JP2015151108A - アームレスト - Google Patents
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Abstract
Description
運転座席の横側部に設けられるアームレストであって、
手置き用の手置き部と、
肘置き用の肘置き部と、
前記手置き部と前記肘置き部との間に形成され、前記手置き部及び前記肘置き部に対して下方に凹入する凹入部と、
作業機操作用の押し式の操作部と、を備え、
前記操作部は、前記凹入部に配置されていることにある。
前記凹入部のうち前記操作部に対応する部分は、前記凹入部のうち前記操作部に対応する部分以外の部分に対して、下方に凹入するように形成されていると好適である。
前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具が配置され、
前記昇降操作具の後方に、前記操作部が配置されていると好適である。
前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具と、変速操作用の変速操作具と、が配置され、
前記変速操作具は、前記昇降操作具よりも前記運転座席に対して横内側に配置されていると好適である。
前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具が配置され、
前記操作部は、作業機の昇降操作用の揺動式のスイッチで構成され、
前記スイッチは、前後方向に揺動するように配置され、
前記スイッチのうち前側の部分は、作業機の下降操作用の部分であり、
前記スイッチのうち後側の部分は、作業機の上昇操作用の部分であると好適である。
前記操作部は、前記凹入部のうち前記運転座席に対して横内側寄りの部分に配置されていると好適である。
図1及び図2には、作業車としてのトラクタを示している。トラクタは、前輪1及び後輪2を有する走行機体3を備えている。走行機体3の前部には、ボンネット4が設けられている。ボンネット4には、エンジン5が収容されている。エンジン5の後端部には、ミッションケース6が連結されている。ミッションケース6には、エンジン5からの動力を変速する変速装置(図示省略)が収容されている。ミッションケース6の後端部には、ロータリー耕耘装置7(本発明に係る「作業機」に相当)が、リンク機構8を介して昇降可能に連結されている。ロータリー耕耘装置7には、ミッションケース6からの動力がPTO軸9を介して伝達される。
図3に示すように、運転座席12は、運転座席フレーム14に載置支持されている。運転座席12の座部の前端部は、運転座席フレーム14の支持部14aに、左右向きの揺動軸心X1周りに揺動可能に支持されている。運転座席フレーム14は、前後方向に位置調整可能に構成されている。
図3から図5に示すように、アームレスト装置13は、アームレスト15と、高さ調整機構16と、跳上げ機構17と、を備えている。
アームレスト15には、前記変速装置の変速操作用の変速レバー27(本発明に係る「変速操作具」に相当)と、ロータリー耕耘装置7の昇降操作用の昇降レバー28(本発明に係る「昇降操作具」に相当)と、ロータリー耕耘装置7の昇降操作用の揺動式の昇降スイッチ31(本発明に係る「操作部」、「スイッチ」に相当)と、が備えられている。アームレスト15は、平面視において、前部が後部に対して前端に近付くほど右方側に位置する状態に傾斜するように形成されている。
手置き部22には、互いに高さ位置が異なる高位部25と低位部26とが形成されている。具体的には、手置き部22のうち境界線L1を挟んで左方側の部分に、高位部25が形成され、手置き部22のうち境界線L1を挟んで右方側の部分に、低位部26が形成されている。
凹入部24は、手置き部22の頂上と肘置き部23の頂上とを結ぶ結線L2に対して下方に凹入するように形成されている。凹入部24のうち境界線L1に対して左方側の部分(左上面部30)に、昇降スイッチ31が配置されている。つまり、凹入部24のうち横内側寄りの部分に、昇降スイッチ31が配置されている。言い換えると、凹入部24のうち車幅方向において運転座席12の側寄りの部分に、昇降スイッチ31が配置されている。また、左上面部30のうち昇降スイッチ31に対応する部分は、左上面部30のうち昇降スイッチ31に対応する部分以外の部分に対して、下方に凹入するように形成されている。つまり、左上面部30には、昇降スイッチ31に対応する部分として凹入部30aが形成されている。凹入部30aは、左方側(横内側)に開口するように形成されている。つまり、凹入部30aは、車幅方向において運転座席12の側に開口するように形成されている。
昇降スイッチ31は、変速レバー27及び昇降レバー28の後方に配置されている。つまり、昇降スイッチ31は、ガード29よりも後方であって、アームレスト15における前部と後部との屈曲箇所Pよりも前方に配置されている。また、昇降スイッチ31は、いわゆるシーソースイッチで構成され、前後方向に揺動するように配置されている。昇降スイッチ31の揺動方向D1は、昇降レバー28の揺動方向D2と略平行となるように設定されていると共に、変速レバー27の揺動方向D3とも略平行となるように設定されている。
図6から図10に示すように、高さ調整機構16は、運転座席12に対するアームレスト15の高さを調整するためのものである。高さ調整機構16は、運転座席12の側に設けられるベース32と、アームレスト15の側に設けられるブラケット33と、を有している。
ベース32は、運転座席フレーム14の側のフレーム34に、ボルト35によって固定されている。ベース32は、ボルト35が挿通される左右方向に長い長孔(図示省略)により、フレーム34(運転座席フレーム14)に対して左右方向に位置調整可能に構成されている。ベース32には、上下方向に長い第一長孔32a及び上下方向に長い第二長孔32bが形成されている。第一長孔32aは、上下方向に長い略長方形状の長孔(長角孔)によって構成されている。第二長孔32bは、上下方向に長い略長円形状の長孔(長丸孔)によって構成されている。第一長孔32aは、ベース32のうち上端側にオフセットして形成され、第二長孔32bは、ベース32のうち下端側にオフセットして形成されている。第一長孔32aの下端部と第二長孔32bの上端部とは、上下方向に重複している。
ブラケット33は、ベース32の左方側(ベース32よりも横内側)に配置されている。つまり、ブラケット33は、車幅方向においてベース32よりも運転座席12に近い側に配置されている。また、ブラケット33の後端は、ベース32の後端から後方側に突出している。ブラケット33の前端は、ベース32の前端よりも後方側に引退している。
先ず、ノブナット38を緩めることにより、ベース32に対するブラケット33の固定を解除する。次に、ブラケット33をベース32に対して上下方向に移動させることにより、運転座席12に対するアームレスト15の高さを変更する。なお、ベース32に対するブラケット33の上下方向の移動を阻害しない程度の締付力によって、第二ボルト37が締め付けられている。最後に、ノブナット38を締めることにより、ブラケット33を変更後の高さでベース32に固定することができる。なお、図3には、アームレスト15が最も上方に位置した状態、図6には、アームレスト15が最も下方に位置した状態を示している。
図12に示すように、跳上げ機構17は、アームレスト15を左右向きの揺動軸心X2周りに揺動可能に支持し、アームレスト15を使用位置(実線で示す位置)から非使用位置(二点鎖線で示す位置)に跳ね上げるためのものである。跳上げ機構17は、アームレスト15のうち高さ調整機構16よりも後方の部位、具体的には、アームレスト15の後端部に設けられている。つまり、揺動軸心X2は、アームレスト15の後端部に配置されている。
図13に示すように、摩擦保持機構40は、一対の摩擦板41と、一対の皿バネ42と、を有している。一対の摩擦板41は、フレーム19のボス部19aに対して左右両側から作用するように、フレーム19のボス部19aを左右両側から挟むように配置されている。一対の皿バネ42は、一対の摩擦板41をフレーム19のボス部19aに左右両側から押し付けるように、フレーム19のボス部19aの右方側に配置されている。一対の皿バネ42は、一対の平座金43によって左右両側から挟まれている。揺動軸33cの右端部には、皿バネ42の付勢力を調整するためのナット44が取り付けられている。
(1)上記実施形態において、アームレスト15は、運転座席12の右側部に設けられているが、運転座席12の左側部に設けられていてもよい。
また、昇降スイッチ31は、凹入部24のうち横内側寄りの部分に配置されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図14(b)に示すように、昇降スイッチ231は、凹入部24のうち横外側寄りの部分に配置されていてもよい。つまり、昇降スイッチ231は、凹入部24のうち車幅方向において運転座席12とは反対側寄りの部分に配置されていてもよい。図14(b)では、昇降レバー28と昇降スイッチ231とが前後方向に並ぶように配置され、昇降スイッチ231の揺動方向D1は、昇降レバー28の揺動方向D2と略同一線上に位置するように設定されている。これにより、昇降レバー28及び昇降スイッチ231の操作性が向上する。なお、昇降スイッチ231の揺動方向D1は、昇降レバー28の揺動方向D2に対して斜めに設定されていても。
また、昇降スイッチ131(231)に対応する部分として凹入部130a(230a)が形成されていてもよい。
また、昇降スイッチ31は、昇降レバー28の左方に配置されているが、昇降レバー28の右方に配置されていてもよい。
なお、昇降スイッチ31を昇降レバー28の左方に配置する場合、変速レバー27の左方に配置してもよい。
12 運転座席
15 アームレスト
22 手置き部
23 肘置き部
24 凹入部
28 昇降レバー(昇降操作具)
27 変速レバー(変速操作具)
31 昇降スイッチ(操作部、スイッチ)
31a 下降操作用の部分
31b 上昇操作用の部分
Claims (6)
- 運転座席の横側部に設けられるアームレストであって、
手置き用の手置き部と、
肘置き用の肘置き部と、
前記手置き部と前記肘置き部との間に形成され、前記手置き部及び前記肘置き部に対して下方に凹入する凹入部と、
作業機操作用の押し式の操作部と、を備え、
前記操作部は、前記凹入部に配置されているアームレスト。 - 前記凹入部のうち前記操作部に対応する部分は、前記凹入部のうち前記操作部に対応する部分以外の部分に対して、下方に凹入するように形成されている請求項1に記載のアームレスト。
- 前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具が配置され、
前記昇降操作具の後方に、前記操作部が配置されている請求項1又は2に記載のアームレスト。 - 前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具と、変速操作用の変速操作具と、が配置され、
前記変速操作具は、前記昇降操作具よりも前記運転座席に対して横内側に配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載のアームレスト。 - 前記手置き部に、作業機の昇降操作用の昇降操作具が配置され、
前記操作部は、作業機の昇降操作用の揺動式のスイッチで構成され、
前記スイッチは、前後方向に揺動するように配置され、
前記スイッチのうち前側の部分は、作業機の下降操作用の部分であり、
前記スイッチのうち後側の部分は、作業機の上昇操作用の部分である請求項1から4のいずれか一項に記載のアームレスト。 - 前記操作部は、前記凹入部のうち前記運転座席に対して横内側寄りの部分に配置されている請求項1から5のいずれか一項に記載のアームレスト。
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