JP2015150753A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】射出成形機の構造を簡単にする。
【解決手段】回転型装置11の装置基部16が射出成形機の固定板部8に固定され、回転型装置11に取り付けられた複数個の成形型12が装置基部16に設けられたモーター部13により回転型装置11の上下方向に延びる中心部14を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返し、回転型装置11の型締め、射出装置4の射出、回転型装置11の型開き、回転型装置11の突き出しを順に受けることにより、成形品を射出成形するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機に関する。
図12を参照し、特許文献1で開示された射出成形機131について説明する。図12に示した射出成形機131は、回転型装置132に複数個の成形型133が取り付けられた状態において、回転型装置132が停止し、射出装置134が向き合った1つの成形型133に材料を射出し、着脱装置135が向き合った別の1つの成形型133から成形品を取り出した後、回転型装置が矢印3で示す方向に回転するというように回転と停止とを繰り返すことにより成形品を射出成形する構成になっている。
しかしながら、前記射出成形機131では、成形型133が上下方向に開閉する構成になっていることから、回転型装置132と射出装置134と着脱装置135とが必要であり、射出成形機131の構造が複雑であるという欠点がある。
特開平9−207138号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、簡単な構造の射出成形機を提供することを目的とする。
本発明は、射出装置と回転型装置とを備えた射出成形機であって、回転型装置に取り付けられた複数個の成形型がモーター部により回転型装置の上下方向に延びる中心部を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返し、回転型装置の型締め、射出装置の射出、回転型装置の型開き、回転型装置の突き出しを順に受けることにより、成形品を射出成形する構成になったことを特徴とする。
本発明は、回転型装置に取り付けられた複数個の成形型がモーター部により回転型装置の上下方向に延びる中心部を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返し、回転型装置の型締め、射出装置の射出、回転型装置の型開き、回転型装置の突き出しを順に受けることにより、成形品を射出成形する構成であるので、射出成形機を回転型装置と射出装置からなる簡単な構造で提供することができる効果がある。本発明にあっては、回転型装置が、射出成形機の装置躯体部に固定される装置基部と、装置基部に回転可能に設けられた主軸部と、主軸部の周りに配置されかつ装置基部に固定された固定躯体部と、主軸部又は固定躯体部を中心として回転可能に構成された回転躯体部と、モーター部の回転により主軸部とゼネバ機構の原動車とを1対1に同期回転する駆動機構部と、原動車部の回転により回転躯体部に固定された従動車部を間欠回転するゼネバ機構部と、主軸部の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部の停止中に成形型の横方向への型締めと型締めの解放とを行う型締め機構部と、成形材料の射出された後の成形型を回転躯体部の回転に伴い横方向に開くように固定躯体部に設けられた型開き機構部と、主軸部の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部の停止中に型開き後の成形型からの成形品の突き出しと突き出しの解放とを横方向に行う突き出し機構部とを備えた構成であれば、回転型装置の型締め、型開き、突き出しの各動作を適切に行うことができる効果がある。
発明を実施するための形態に係る射出成形機を示した正面図。 発明を実施するための形態に係る回転型装置を示した正面図。 発明を実施するための形態に係る回転型装置を示した平面図。 発明を実施するための形態に係る回転型装置の内部構造を示した平面図に相当する断面図。 発明を実施するための形態に係る回転型装置の内部構造に成形型を取り付けた構造を示した平面図に相当する断面図。 発明を実施するための形態に係る回転型装置の内部構造に成形型を取り付けた構造において型締め機構部が型締めを行い、突き出し機構部が突き出しを行った状態を示した平面図に相当する断面図。 発明を実施するための形態に係る成形型を分解して示した斜視図。 発明を実施するための形態に係る第2型の一部を分解して示した斜視図。 発明を実施するための形態に係る第2型の全部を分解して示した斜視図。 発明を実施するための形態に係る第2型の示した斜視図。 発明を実施するための形態に係る第2型の内部を示す断面図。 従来の射出成形機を示した平面図。
図1を参照し、発明を実施するための形態に係る射出成形機1について説明する。図1に示したように、射出成形機1は、装置躯体部2に制御装置3と射出装置4とを備える。制御装置3は、射出成形の射出速度及び圧力等の各種条件を制御する構成である。射出装置4は、成形材料を可塑化させて射出する構成であり、ホッパー部5、射出駆動部6、ノズル部7を備える。ノズル部7は、装置躯体部2の固定板部8に設けられた挿入孔部9を経由して回転型装置11の成形型12に接触して成形材料を射出した後に成形型12から離れるようになっている。
射出成形機1は、回転型装置11が装置躯体部2の固定板部8に取り付けられ、回転型装置11に取り付けられた複数個の成形型12が1つのモーター部13により回転型装置11の上下方向に延びる中心部14を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返し、回転型装置11の型締め、射出装置4の射出、回転型装置11の型開き、回転型装置11の突き出し、回転型装置11の型閉じを順に受けることにより、成形品を射出成形する構成になっている。
例えば、回転型装置11が停止すると、射出装置4のノズル部7に向き合った1つの成形型12に対して回転型装置11が横方向に型締めを行い、このノズル部7に向き合った以外のうちの1つの成形型12に対して回転型装置11が成形品の突き出しを横方向に行い、射出装置4が上記型締めされた1つの成形型12に材料を横方向に射出する構成になっている。
又、回転型装置11が複数個の成形型12を横方向の一方に回転すると、この回転に伴い、上記突き出し及び射出並びに突き出しの行われた以外の成形型12に対し回転型装置11が型開き及び型閉じを横方向に行う構成になっている。
図1の発明を実施するための形態に係る射出成形機1によれば、回転型装置11が複数個の成形型12を1つのモーター部13で上下方向に延びる中心部14を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返すことにより型締め、型開き、突き出し、型閉じを横方向に行い、又、型締めされた成形型12が射出装置4の射出の受け、更に、型開きした成形型12から成形品を突き出して落下させることができる。
尚、図1では、回転型装置11の装置基部16が装置躯体部2の固定板部8に取り付けられ、回転型装置11の主軸部18が装置基部16に回転可能に設けられた構造になっている。
図2乃至図3を参照し、発明を実施するための形態に係る回転型装置11の構造について説明する。図2に示したように、回転型装置11は、装置基部16、支柱部17、主軸部18、固定躯体部19、回転躯体部20、型締め機構部21、型開き機構部22、突き出し機構部23、型閉じ機構部24、ゼネバ機構部25、駆動機構部26を備える。
装置基部16は、上下方向に対峙した複数個の板状であり、複数本の支柱部17により対峙した間隔(図11の頭部62aと第1型66との間の間隔と同義)を保つように支持された構成である。下部の装置基部16には、図示はしていないが、型開き後の成形型12からの突き出された成形品を装置躯体部2の側に落下する空間部が形成されている。装置基部16は、上下方向に対峙した構成に限定されるもものではなく、上部又は下部のいずれか一方に設けられた構成でも適用可能である。主軸部18は、上下に対峙した装置基部16の双方に回転可能に取り付けられた構成であるが、装置基部16が上部又は下部のいずれか一方に設けられた構成の場合は、当該一方の装置基部16に回転可能に取り付けられた構成でも適用可能である。固定躯体部19は、装置基部16の間で主軸部18の周りに配置されかつ装置基部16に固定された構成である。回転躯体部20は、装置基部16の間で固定躯体部19を囲むように配置されかつ主軸部18又は固定躯体部19に回転可能に取り付けられた構成である。
型締め機構部21は、主軸部18の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部20の停止中に、成形型12の横方向への押し出しと型締めと押し出しの解放と型締めの解放とを行う構成である。尚、上記型締め機構部21から押し出しと押し出しの解放とを取り除き、ノズル部7を成形型12の側に移動したりノズル部7を成形型12から離れる側に移動したりするように構成することにより、成形材料の射出を受けた成形型12の回転をできるように構成しても適用可能である。
型開き機構部22は、成形材料の射出された後の成形型12が回転躯体部20の回転に伴い横方向に当該成形型12を開く機構部であり、固定躯体部19と回転躯体部20との間に配置され、固定躯体部19に固定された構成である。
突き出し機構部23は、主軸部18の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部20の停止中に、型開き後の成形型12からの成形品の突き出しと突き出しの解放とを横方向に行う構成である。型閉じ機構部24は、成形品の突き出し後の成形型12が回転躯体部20の回転に伴い当該成形型12を型締めに先駆けて横方向に閉じる機構部であり、固定躯体部19と回転躯体部20との間に配置され、固定躯体部19に固定された構成である。
ゼネバ機構部25は、原動車部27の回転により従動車部28を間欠回転する機構部であり、例えば、原動車部27に固定された図外のピン又はローラーを従動車部28に形成された溝部29の中を移動させて従動車部28を回転させ、上記原動車部27のピン又はローラーが上記従動車部28の溝部29から抜けると従動車部28が停止し、従動車部28が停止中に動かないように原動車部27が従動車部28に接触する構成である。
従動車部28の1回転中に、従動車部28が停止する回数は、1つの回転型装置11に用いる成形型12の個数と同数に構成される。例えば、1つの回転型装置11に6個の成形型12が用いられた場合は、従動車部28の1回転中に、従動車部28が停止する回数は6回である。
原動車部27は、装置基部16と回転躯体部20との間に配置され、装置基部16に回転可能に設置された副軸部30に固定された構成である。従動車部28は、装置基部16と回転躯体部20との間の隙間に配置され、回転躯体部20に固定された構成である。よって、従動車部28の間欠回転に伴い、回転躯体部20が主軸部18を中心として間欠回転を行う構成である。
図3に示したように、駆動機構部26は、モーター部13の出力軸31の回転により主軸部18と副軸部30とを1対1に同期回転する機構部であり、例えば、環状のベルト部32がモーター部13の出力軸31部に固定された駆動輪部33と主軸部18に固定された従動輪部34と副軸部30に固定された従動輪部35とに掛け渡された構成になっている。ベルト部32と駆動輪部33と従動輪部34;35との各々は、互いに噛み合う歯を備えた構成である。従動輪部35の固定された副軸部30にはゼネバ機構部25の原動車部27が固定された構成であるので、出力軸31の回転により主軸部18とゼネバ機構部25の原動車部27とが1対1に同期回転する構成になっている。
図4を参照し、発明を実施するための形態に係る回転型装置11の内部構造について、成形型12を6個用いる構造を例示して説明する。回転型装置11に設置される成形型12の個数は、6個に限定されるのもではなく、2個乃至5個、7個以上でも適用可能である。図4では、図2に示した装置基部16及び支柱部17の図示を省略した。固定躯体部19は、縦方向に延びる中空な筒状の構成を例示したが、筒状に限定されるものではなく、型締め機構部21と型開き機構部22と突き出し機構部23と型閉じ機構部24とを設置可能な構造であれば適用可能である。
回転躯体部20は、上下に対峙する一対の支持壁部41が回転躯体部20の回転中心部14から外側に放射状に突出した複数個の腕部42を備え、各腕部42の外側の端部にわたり個別に結合された複数個の外壁部43に型取付部44を備えた構成である。複数個の腕部42及び複数個の外壁部43は、1つの回転型装置11に用いる成形型12の個数と同数になっている。
型締め機構部21は、回転躯体部20の停止中に、プッシュ部46が主軸部18とノズル部7との方向に往復移動することで成形型12のノズル部7の側への押し出しと型締めと押し出しの解放と型締めの解放とを行う構成である。プッシュ部46は、固定躯体部19の主軸部18とノズル部7との間の部分に設けられ、主軸部18の側からノズル部7の側に移動することにより成形型12の押し出しと型締めとを行い、ノズル部7の側から主軸部18の側に移動することにより押し出しの解放と型締めの解放とを行う構成である。
又、型締め機構部21は、カム部47及びフォロワー部48を備える。カム部47が主軸部18に固定され、フォロワー部48がプッシュ部46の固定躯体部19よりも主軸部18の側の端部に設けられる。回転躯体部20の停止中におけるカム部47の回転に伴いフォロワー部48がプッシュ部46を主軸部18とノズル部7との方向に往復移動して成形型12へのノズル部7の側に押し出しと型締めと押し出しの解放と型締めの解放とを行う構成である。
カム部47としては周面カムの構造を例示し、フォロワー部48を弾性体49でカム部47に押し付ける構造を例示したが、カム部47を溝カムに構成し、フォロワー部48を溝カムで移動する構造でも適用可能である。又、カム部47を主軸部18に設けられたクランク部として構成し、このクランク部でプッシュ部46を往復移動可能に構成しても適用可能である。
型開き機構部22は、固定躯体部19の外壁部43に固定されたガイドレール部51を備え、成形材料の射出された後の成形型12が回転躯体部20の回転で通過中に、ガイドレール部51が上記成形型12を主軸部18の側に引っ張って開く構成である。ガイドレール部51を外壁部43に回転可能に設けられたガイドローラー部により構成しても適用可能である。型締め機構部21のプッシュ部46の横方向への移動距離が増加可能であれば、型開き機構部22を省略しても適用可能である。
突き出し機構部23は、回転躯体部20の停止中に、プッシュ部53が主軸部18の直径方向に往復移動することで成形品の突き出しと突き出しの解放とを行う構成である。プッシュ部53は、固定躯体部19の主軸部18と成形品取り出し位置54に停止した成形型12(図5参照)との間の部分に設けられ、主軸部18の側から成形品取り出し位置54に停止した成形型12の側に移動することにより成形品の突き出しを行い、成形品取り出し位置54に停止した成形型12の側から主軸部18の側に移動することにより成形品の突き出しの解放を行う構成である。
又、突き出し機構部23は、クランク部55及びフォロワー部56を備える。クランク部55が主軸部18に固定され、フォロワー部56がプッシュ部53の固定躯体部19よりも主軸部18の側の端部に設けられる。回転躯体部20の停止中におけるクランク部55の回転に伴いフォロワー部56がプッシュ部53を成形品取り出し位置54に停止した成形型12と主軸部18との方向に往復移動して成形品の突き出しと突き出しの解放とを行う構成である。
クランク部55を主軸部18に設けられた周面カム又は溝カムからなるカム部として構成し、このカム部でプッシュ部53を往復移動可能に構成しても適用可能である。
型閉じ機構部24は、固定躯体部19に回転可能に設けられたガイドローラー部57を備え、成形材料の射出された後の成形型12が回転躯体部20の回転中に、ガイドローラー部57が上記成形型12を主軸部18から離れる側に押して成形型12を閉じる構成である。ガイドローラー部57を固定躯体部19に固定したガイドレール部により構成しても適用可能である。
図5及び図6を参照し、図4に示した発明を実施するための形態に係る回転型装置11の回転躯体部20に設置された6個の成形型12の動作について説明する。図5及び図6では、回転躯体部20が停止中の状態であり、ノズル部7に向き合った成形型12を121と表現し、当該成形型121から回転方向58の側に1個ずつ位置がずれた成形型12を122乃至126と表現した。成形型121乃至126における第1型66が外側に配置され、第2型が内側つまり主軸部18の側に配置された状態で、成形型121乃至126が回転躯体部20に取り付けられた態様である。
図5では、成形型121が型締め機構部21のプッシュ部46に向き合ってプッシュ部46が成形型121から離れて退避位置に停止した状態、成形型122;123が成形型122;123に射出された成形材料により閉じられて保圧されかつ成形型123の被型開き部109が型開き機構部22のガイドレール部51の入口部に到達した状態、成形型124の被型開き部109が回転躯体部20の回転に伴い型開き機構部22のガイドレール部51で主軸部18の側に引き寄せられて成形型124が開いた状態(成形型124の被型開き部109が主軸部18の側に引き寄せられ、第1型66と第2型67との間に隙間59が形成された状態)、開いた状態の成形型125が突き出し機構部23のプッシュ部53に向き合ってプッシュ部53が成形型125から離れて停止退避位置に停止した状態、成形品の取り出された後の成形型126の被閉じ部103が回転躯体部20の回転に伴い型閉じ機構部24のガイドローラー部57で固定躯体部19から離れる方向に押されて成形型126が閉じた状態(成形型126の第2型67が被閉じ部103で主軸部18から離れる側に押され、第1型66と第2型67とが互いに接触した状態)になっている。
図6では、図5に示した状態から回転躯体部20が停止中のまま主軸部18の回転が進行し、成形型121の第1型66と第2型67とが型締め機構部21のプッシュ部46でノズル部7の側に押し出されたと共に型締めの行われた状態(成形型121の支持躯体部86がプッシュ部46で押され、第2型67が第1型66をノズル部7の側に押し出されたと共に型締めの行われた状態)になっている。この型締めの行われた成形型121にはノズル部7が成形材料を射出する。
又、図6では、図5に示した状態から回転躯体部20が停止中のまま主軸部18の回転が進行し、成形型125の突き出し基部88が突き出し機構部23のプッシュ部53で固定躯体部19から離れる方向に押されて突き出し部89が図外の成形品を第1型66と第2型67との間の隙間59に突き出した状態になっている。尚、突き出し部89で隙間59に突き出された図外の成形品は、隙間59から下方(図6の紙面の表側から裏側への方向)に落下して回転躯体部20の腕部42の間を通過して回転型装置11の外部に取り出される。
図7を参照し、発明を実施するための形態に係る成形型12の構造について説明する。図7に示した成形型12は、図5及び図6に示した発明を実施するための形態に係る回転型装置11に用いられる成形型121乃至126の総称である。
図7に示したように、成形型12は、型躯体部61、ガイド部62;63、支柱部64、弾性体65、第1型66、第2型67を備えた構成である。尚、図7では、ガイド部62、ガイド部63、支柱部64、弾性体65を4個ずつ設けられた構造を例示したが、ガイド部62、ガイド部63、支柱部64、弾性体65の個数は4個に限定されるものではく、単数でも複数個で適用可能である。
型躯体部61は、型収容部68、型受止部69、取付部70、挿入部71、型通過部72、取付部73を備えた構成である。
型収容部68は、第1型66を収容するものとして、型躯体部61に貫通する構成である。型受止部69は、型収容部68の対峙する一対の両側部に設けられ、第1収容部に収容された第1型66を受け止める構成である。取付部70は、貫通孔部又はねじ孔部として型受止部69の各々に複数個ずつに設けられた構成である。ねじ孔部は、孔の内周面部に雌ねじの形成された構成である。
挿入部71は、支柱部64の挿入可能な貫通孔部として型受止部69の各々に複数個ずつ設けられた構成である。型通過部72は、第2型67を収容する開口部として、型受止部69の間で型収容部68に貫通する構成である。取付部73は、型躯体部61を図4に示した回転躯体部20の型取付部44に取り付けるために、貫通孔部又はねじ孔部として型躯体部61の対峙する一対の両側部に複数個ずつ設けられた構成である。取付部73の設けられる両側部と型受止部69の設けられる両側部とは同じ方向になっている。
第1型66は、成形部75、ガイド孔部76、取付部77、ゲート部78を備えた構成である。成形部75は、単数に限定されるものではなく複数個でも良い。第1型66の第2型67の側の面部に設けられた構成である。成形部75の個数は、ガイド孔部76は、ガイド部62を誘導する貫通孔部として第1型66に複数個設けられ構成である。取付部77は、貫通孔部又はねじ孔部として第1型66に複数個設けられた構成である。ゲート部78は、図1に示したノズル部7から射出された成形材料を成形部75に誘導する貫通孔部として第1型66に設けられた構成である。ゲート部78の個数は、単数に限定されるものではなく複数個でも良い。図7に戻り、第1型66には、ガイド部63が第2型67を誘導する部材として第1型66の成形部75の設けられた面部から第2型67の側に突出して設けられた造形になっている。
図7において、第1型66と型躯体部61との組立方について説明する。ガイド部63が型収容部68から型受止部69の間を経由して型通過部72に挿入され、第1型66が型収容部68に収容されて型受止部69に受止められる。ガイド部62がガイド孔部76を経由して取付部70に取り付けられる。取付部70に取り付けられたガイド部62の頭部62aと第1型66との間には、型躯体部61に対して第1型66がガイド部62で誘導される移動可能な間隔が形成される。頭部62aは、ガイド部62よりも大きな外径を備え、第1型66の型躯体部61からの脱落を防止する構成である。ガイド部62が取付部70に取り付けられる構造は、例えば、ねじを利用した構造、溶接又はかしめ付け等による接合を利用した構造が考えられる。
又、弾性体65が支柱部64の周りを囲むように支柱部64に装着された状態において、支柱部64の弾性体65より突出した先端部が型躯体部61の挿入部71から第1型66の取付部77に取り付けられることにより、弾性体65が支柱部64の頭部64aと型受止部69との双方に接触して第1型66を型受止部69に接触させる方向の弾力を第1型66に与える構成である。頭部64aは、支柱部64よりも大きな外径を備え、弾性体65の支柱部64からの脱落を防止する構成である。支柱部64が取付部77に取り付けられる構造は、例えば、ねじを利用した構造、溶接又はかしめ付け等による接合を利用した構造が考えられる。
上記のように第1型66、ガイド部62、支柱部64、弾性体65が型躯体部61に装着されることにより、第1型66が弾性体65により型受止部69に接触した状態において、第1型66が第2型67の側から押されることにより、第1型66が弾性体65の弾力に抵抗しながらガイド部62に誘導されて型受止部69から離れる方向に移動する。
又、型通過部72に挿入されたガイド部63には、第2型67のガイド孔部79が移動可能に嵌め込まれ、第2型67の成形部75の側の面部と第2型67の成形部80の側の面部とが互いに接触し、第1型66の成形部75と第2型67の成形部80とが成形型12の成形空間部を構成する。このように構成された成形空間部には、図1に示したノズル部7から射出された成形材料が第1型66のゲート部78から射出されて所定の形の成形品になる。
図8及び図9を参照し、発明を実施するための形態に係る第2型67の構造について説明する。第2型67は、図8に示した第2型基部81、第2型蓋部82、型内カイド部83、弾性体84、固定具105を備え、図9に示した支持躯体部86、位置決め基部87、突き出し基部88、突き出し部89、ガイド部90、弾性体91、固定具116;117;118を備えた構成である。
図8に示したように、第2型基部81は、成形部80、挿入孔部93;94、ガイド孔部95;96;97、収容部98、受部99を備えた構成である。成形部80は、第2型基部81の第1型66(図7参照)の側の面部に設けられた構成である。挿入孔部93は、位置決め基部87(図9参照)を弾性体91(図9参照)の弾性に抵抗して第2型基部81に連結するための固定具117(図9参照)を挿入する貫通孔部として第2型基部81に設けられた構成である。挿入孔部94は、第2型基部81と第2型蓋部82とを互いに結合するためのボルトのような固定具105を挿入する貫通孔部として第2型基部81に設けられた構成である。
図8において、ガイド孔部95は、ガイド部63(図7参照)を誘導する貫通孔部として第2型基部81に設けられた構成である。ガイド孔部96は、ガイド部90(図9参照)を誘導する貫通孔部又は凹部として第2型基部81に設けられた構成である。ガイド孔部97は、突き出し部89(図9参照)を誘導する貫通孔部として第2型基部81に設けられた構成である。収容部98は、型内カイド部83を収容する部分であり、第2型基部81の第2型蓋部82の側の面部から内部への窪みとして第2型基部81に設けられた構成である。受部99は、弾性体91(図9参照)を収容するものであり、第2型基部81に設けられた構成である。
第2型蓋部82は、中央開口部100、受部101、ガイド孔部102、被閉じ部103、取付部104を備えた構成である。中央開口部100は、型内カイド部83と位置決め基部87(図9参照)と突き出し基部88(図9参照)とを収容する貫通孔部として第2型蓋部82に設けられた構成である。受部101は、弾性体84を受ける部分として中央開口部100の対峙する一対の両側部に突出するように第2型蓋部82に設けられた構成である。受部101の設けられる両側部は、型受止部69(図7参照)の設けられる両側部と同じ方向になっている。ガイド孔部102は、ガイド部63(図7参照)を誘導する貫通孔部として第2型蓋部82に設けられた構成である。被閉じ部103は、型閉じ機構部24(図4参照)のガイドローラー部57(図4参照)で押されるものとして、受部101の対峙する方向と直交する方向に対峙するように、第2型蓋部82に設けられた構成である。取付部104は、第2型基部81と第2型蓋部82とを互いに結合するための固定具105を取り付けるねじ孔部又は貫通孔部として被閉じ部103に設けられた構成である。
型内カイド部83は、支持躯体部86(図9参照)が型開き機構部22のガイドレール部(図6参照)で引き出される場合に支持躯体部86を誘導するものであり、収容部106と取付部107とを備えた構成である。収容部106は、弾性体84を収容するものとして型内カイド部83に設けられた構成である。取付部107は、支持躯体部86(図9参照)を取り付ける部分として型内カイド部83に設けられた構成である。
図8において、第2型基部81と第2型蓋部82と型内カイド部83と弾性体84と固定具85との組立方について説明する。収容部106と取付部107とが第2型蓋部82の側に向けられ、型内カイド部83が収容部98に個別に収容され、弾性体84が型内カイド部83の収容部106に収容される。次に、第2型蓋部82が第2型基部81に被せられる場合に、弾性体84と型内カイド部83とが第2型蓋部82の中央開口部100に取り込まれることにより、受部101が弾性体84を被覆し、型内カイド部83の取付部107が受部101の間に露出した状態になる。その状態において、固定具105が第2型基部81の挿入孔部94から第2型蓋部82の取付部104に装着され、第2型基部81と第2型蓋部82とが接触して結合されて図9に示した造形のように一体になる。第2型基部81と第2型蓋部82とが結合された場合、図8に示したガイド孔部95とガイド孔部102とが図7に示したガイド孔部79を構成する。
図9に示したように、支持躯体部86は、第2型基部81と第2型蓋部82と型内カイド部83と弾性体84とからなる組立体における被閉じ部103の対峙した方向と同じ方向に対峙した一対の構成であり、取付部108と被型開き部109とを備えた構成である。取付部108は、ボルトのような固定具116を挿入する貫通孔部を有する態様として支持躯体部86の下部に両側部に分かれて設けられた構成である。取付部108の設けられた両側部は、型内カイド部83の対峙した方向と同じ方向になっている。
被型開き部109は、ガイドレール部51(図6参照)で引き寄せられるものであり、支持躯体部86の上中央に設けられたローラー部として構成される。被型開き部109は、回転しない突起部でも適用可能であるが、上記ローラー部であれば、ガイドレール部51で引き寄せられる場合に被型開き部109が回転し、ガイドレール部51が被型開き部109を円滑に引き寄せことができる。支持躯体部86の取付部108が型内カイド部83の取付部107にボルトのような固定具116で固定されることにより、支持躯体部86が図10に示したように被閉じ部103の対峙した方向と同じ方向に対峙した状態で型内カイド部83に固定されて第2型蓋部82の中央開口部100を囲む部分に重ね合わされた造形に構成される。
位置決め基部87は、中央開口部100における一対の型内カイド部83の間の空間部に収容される大きさであり、かつ、突き出し部89とガイド部90との位置を決めるものであり、取付部110;111、挿入孔部112;113、受部114を備えた構成である。取付部110は、固定具117を取り付けるものであり、挿入孔部93に対向した貫通孔部又はねじ孔部として位置決め基部87に設けられた構成である。取付部111は、固定具118を取り付けるものであり、貫通孔部又はねじ孔部として位置決め基部87に設けられた構成である。
挿入孔部112は、ガイド部90を位置決めするものであり、ガイド孔部96(図8参照)に対応して位置決め基部87に設けられた構成である。挿入孔部113は、突き出し部89を位置決めするものであり、ガイド孔部97(図8参照)に対応して位置決め基部87に設けられた構成である。受部114は、弾性体91を収容するものであり、受部99(図8参照)に対応して位置決め基部87に設けられた構成である。
突き出し基部88は、中央開口部100における一対の型内カイド部83の間の空間部に収容される大きさであり、かつ、突き出し機構部23のプッシュ部53(図4参照)で押されることにより、突き出し部89とガイド部90とを突き出すものであり、取付部115を備えた構成である。取付部115は、ボルトのような固定具118を挿入する貫通孔部として突き出し基部88に設けられた構成である。
図9において、位置決め基部87と突き出し基部88と突き出し部89とガイド部90と弾性体91とが、第2型基部81と第2型蓋部82と型内カイド部83と弾性体84とからなる組立体に取り付けられる場合について説明する。弾性体91が上記組立体の中央開口部100から受部99(図8参照)に収容され、位置決め基部87が中央開口部100に収容され、位置決め基部87の受部114が弾性体91に被覆され、弾性体91が中央開口部100から抜ける方向の弾性を位置決め基部87に付与する態様になる(この態様は図11参照)。
又、図9において、突き出し部89が挿入孔部113から組立体のガイド孔部97(図8参照)に挿入され、ガイド部90が挿入孔部112から組立体のガイド孔部96(図8参照)に挿入され、ボルトのような固定具117が組立体の挿入孔部93から位置決め基部87の取付部110に取り付けられ、固定具117の頭部117aが弾性体91の弾性に抵抗して組立体の挿入孔部93の周りに接触し、弾性体91からの弾性を受けた位置決め基部87が中央開口部100から抜けないように位置が保持される。頭部117aは、固定具117よりも大きな外径を備えた構成である。
次に、突き出し基部88が位置決め基部87に被せられ、ボルトのような固定具118が突き出し基部88の取付部115から位置決め基部87の取付部111に取り付けられ、突き出し部89の頭部89aとガイド部90の頭部90aとが位置決め基部87と突き出し基部88とで挟まれて支持された態様になる。頭部89aは、突き出し部89よりも大きな外径を備えた構成である。頭部90aは、ガイド部90よりも大きな外径を備えた構成である。
図8及び図9で説明したように、図8に示した第2型基部81、第2型蓋部82、型内カイド部83、弾性体84、図9に示した支持躯体部86、位置決め基部87、突き出し基部88、突き出し部89、ガイド部90、弾性体91が組み立てられることにより、第2型67が図10に示した造形のように一体に構成される。
図11を参照し、発明を実施するための形態に係る成形型12の内部構造について説明する。図11において、弾性体65が支柱部64の頭部64aと型躯体部61の型受止部69との間に配置されて頭部64aと型受止部69とに接触して型受止部69に接触する方向の弾性を第1型66に与えた構成になっている。そして、支持躯体部86が主軸部18から離れる矢印X1で示した方向の外力を受けると、その外力が支持躯体部86から第2型基部81と第2型蓋部82とからなる第2型67を経由して第1型66に伝わり、第1型66が弾性体65の弾性に抵抗してガイド部62で誘導されながら型受止部69から離れて頭部62aの側に移動する構成である。
又、弾性体84が型内カイド部83と受部101との間に配置されて型内カイド部83と受部101とに接触して第2型基部81に接触する方向の弾性を型内カイド部83に与えた構成になっている。そして、被型開き部109が主軸部18の側に向かう矢印X2で示した方向の外力をうけると、その外力が被型開き部109から支持躯体部86を経由して型内カイド部83に伝わり、型内カイド部83が弾性体84の弾性に抵抗して主軸部18の側に移動し、弾性体84の圧縮が限界に到達した後は、第2型基部81と第2型蓋部82とからなる第2型67が上記主軸部18の側に向かう方向の外力によりガイド部63で誘導されながら第1型66から離れて主軸部18の側に移動し、第2型67と第1型66との間に隙間59(図6参照)が形成される構成である。
又、弾性体91が第2型基部81と位置決め基部87との間に配置されて第2型基部81と位置決め基部87とに接触して主軸部18の側への方向の弾性を位置決め基部87に与えた構成であり、突き出し基部88が固定具118(図9参照)で位置決め基部87に固定されて突き出し部89の頭部89aとガイド部90の頭部90aとを支持した構成であり、上記のように第1型66と第2型67との間に隙間59(図6参照)が形成された場合において、突き出し基部88が主軸部18から離れる矢印X1で示した方向の外力を受けると、その外力が突き出し基部88から頭部89a;90aを経由して位置決め基部87に伝わり、位置決め基部87が弾性体91の弾性に抵抗して第2型基部81の側に移動し、突き出し部89とガイド部90と固定具117とが第2型基部81から第2型67と第1型66との間の隙間59に突き出される構成である。
尚、図11における第1型66の成形部75と第2型67の成形部80とかなる成形型12の成形空間部は、一例であり、図示の形や個数に限定さるものではなく、複数個でも適用可能であり、複数個の場合は成形空間部毎にゲート部78が個別に設けられる。
1は射出成形機、2は置躯体部、3は制御装置、4は射出装置、5はホッパー部、6は射出駆動部、7はノズル部、8は固定板部、9は挿入孔部、11は回転型装置、12(121乃至126)は成形型、13はモーター部、14は回転型装置11の中心部(回転型装置11の回転中心)、15は欠番、16は装置基部、17は支柱部、18は主軸部、19は固定躯体部、20は回転躯体部、21は型締め機構部、22は型開き機構部、23は突き出し機構部、24は型閉じ機構部、25はゼネバ機構部、26は駆動機構部、27は原動車部、28は従動車部、29は溝部、30は副軸部、31は出力軸、32はベルト部、33は駆動輪部、34;35は従動輪部、36は乃至40欠番、41は支持壁部、42は腕部、43は外壁部、44は型取付部、45は欠番、46はプッシュ部、47はカム部、48はフォロワー部、49は弾性体、50は欠番、51はガイドレール部、52は欠番、53はプッシュ部、54は成形品取り出し位置、55はクランク部、56はフォロワー部、57はガイドローラー部、58は回転躯体部20の回転方向、59は隙間、60は欠番、61は型躯体部、62はガイド部、62aはガイド部62の頭部、63はガイド部、64は支柱部、64aは支柱部64の頭部、65は弾性体、66は第1型、67は第2型、68は型収容部、69は型受止部、70は取付部、71は挿入部、72は2型収容部、73は取付部、74は欠番、75は成形部、76はガイド孔部、77は取付部、78はゲート部、79はガイド孔部、80は成形部、81は第2型基部、82は第2型蓋部、83は型内カイド部、84は弾性体、85は固定具、86は支持躯体部、87は位置決め基部、88は突き出し基部、89は突き出し部、89aは突き出し部89の頭部、90はガイド部、90aはガイド部90の頭部、91は弾性体、92は欠番、93;94は挿入孔部、95;96;97はガイド孔部、98は収容部、99は受部、100は中央開口部、101は受部、102はガイド孔部、103は被閉じ部、104は取付部、105は固定具、106は収容部、107は取付部、108は取付部、109は被型開き部、110;111は取付部、112;113は挿入孔部、114は受部、115は取付部、116;117;118は固定具、117aは固定具117の頭部、131は射出成形機、132は回転型装置、133は成形型、134は射出装置、135は着脱装置。

Claims (2)

  1. 射出装置と回転型装置とを備えた射出成形機であって、回転型装置に取り付けられた複数個の成形型がモーター部により回転型装置の上下方向に延びる中心部を中心とした横方向の一方に回転と停止とを繰り返し、回転型装置の横方向への型締め、射出装置の横方向からの射出、回転型装置の横方向への型開き、回転型装置の横方向への突き出しを順に受けることにより、成形品を射出成形する構成になったことを特徴とする射出成形機。
  2. 回転型装置が、射出成形機の装置躯体部に固定される装置基部と、装置基部に回転可能に設けられた主軸部と、主軸部の周りに配置されかつ装置基部に固定された固定躯体部と、主軸部又は固定躯体部を中心として回転可能に構成された回転躯体部と、モーター部の回転により主軸部とゼネバ機構の原動車とを1対1に同期回転する駆動機構部と、原動車部の回転により回転躯体部に固定された従動車部を間欠回転するゼネバ機構部と、主軸部の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部の停止中に成形型の横方向への型締めと型締めの解放とを行う型締め機構部と、成形材料の射出された後の成形型を回転躯体部の回転に伴い横方向に開くように固定躯体部に設けられた型開き機構部と、主軸部の1回転に対して1回の割合で発生する回転躯体部の停止中に型開き後の成形型からの成形品の突き出しと突き出しの解放とを横方向に行う突き出し機構部とを備えた構成になったことを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
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