JP2015150712A - 液体流路材、液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置 - Google Patents

液体流路材、液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液体流路側への接着剤の漏出および液体流路間での液体の漏出を抑制することが可能な液体流路材、液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】圧力室基板28には、複数の圧力室空部34が互いに間隔を空けてそれぞれ形成され、圧力室基板の連通基板との接合面における隣り合う圧力室空部のうちの一方の圧力室空部の開口縁47aと他方の圧力室空部の開口縁47bとの間の最短距離は、50μm以上であり、これらの開口縁の間に挟まれた領域には、インク流路に対して独立した窪部33が形成され、一方の圧力室空部の開口縁と窪部との間、または他方の圧力室空部の開口縁と窪部との間の少なくとも一方の最短距離が、30μm以下である。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェット式記録ヘッドなどの液体噴射ヘッドの液体流路を形成する液体流路材、これを有する液体噴射ヘッド、および、これを備えた液体噴射装置に関するものであり、特に、液体流路材を構成する基板同士が接着剤により接合される液体流路材、液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置に関する。
液体噴射装置は液体噴射ヘッドを備え、この噴射ヘッドから各種の液体を噴射する装置である。この液体噴射装置としては、例えば、インクジェット式プリンターやインクジェット式プロッター等の画像記録装置があるが、最近ではごく少量の液体を所定位置に正確に着弾させることができるという特長を生かして各種の製造装置にも応用されている。例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターを製造するディスプレイ製造装置,有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイやFED(面発光ディスプレイ)等の電極を形成する電極形成装置,バイオチップ(生物化学素子)を製造するチップ製造装置に応用されている。
この種の液体噴射ヘッドとしては、複数の板状の構成部材(基板)を積層状態で接合することで、液体の流路が構成されているものがある。近年の液体噴射ヘッドの小型化に伴って液体流路は非常に微細であるため、液体流路の構成部材としては、結晶性を有するシリコン基板(シリコン単結晶基板)が好適に用いられ、当該基板に対する異方性エッチングによって液体流路が高精度に形成される(例えば、特許文献1)。また、基板同士は、接着剤により接合される。この際、接着剤の厚みを厚くしてしまうと、基板同士を接合した際に接着剤が液体流路側に漏れ出すおそれがある。この漏れ出した接着剤が、流路の隅角部等に沿って進行し、液体の噴射を行うための駆動部分に付着する等して液体の噴射に悪影響を及ぼす場合があった。このため、接着剤の厚さはできるだけ薄いことが望ましく、例えば、10μm以下であることが望ましい。このような事情から、基板の接合面に対し、転写による接着剤の塗布が行われている(例えば、特許文献1参照。)。具体的には、スキージ台上で転写用フィルムに対してスキージにより接着剤を均一な厚さで塗布し、該フィルムに塗布された接着剤層を上記基板の接合面に転写する。これにより基板上の接着剤層の厚さを薄く調整することができる。接着剤としては、例えば、エポキシ系接着剤、シリコン系接着剤、あるいはウレタン系接着剤が用いられる。
特開2009−165932号公報
ところが、上記の転写による方法では、図7(a)に示すように、接着剤55が塗布された転写フィルム56が基板57に対して一旦貼り付けられた後、図7(b)に示すように、転写フィルム56を基板57から剥がすことで、基板57に接着剤55を転写するのだが、図7(c)に示すように、接着剤55が相対的に厚い山の部分55aと、接着剤55が相対的に薄い谷の部分55bとが交互に反復的に形成されて、接着剤55の厚さが不均一となる現象(以下、接着剤の波うち現象とも言う。)が生じる。この山の部分55aと谷の部分55bの高低差や反復の度合は接着剤55の組成や粘度等にもよるが、上記の各種接着の何れを用いた場合にも波うち現象が生じる場合がある。波うち現象が発生する正確な要因は不明であるが、転写フィルム56を用いて基板にごく薄く接着剤を転写する構成であって、接着面積が比較的広い部分で生じる傾向にある。そして、転写された接着剤55の厚みが波うち現象により均一でない状態で基板同士を接合した場合、谷の部分55bでの接合力が不足し、接着不良が生じることがあった。その結果、複数の液体流路を有する液体噴射ヘッドにおいて、液体流路間でインクが漏出する問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体流路側への接着剤の漏出および液体流路間での液体の漏出を抑制することが可能な液体流路材、液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、基板同士を接着剤により接合することにより液体噴射ヘッドの液体流路の少なくとも一部を区画する液体流路材であって、
上記各基板のうち少なくとも一方の基板には、前記液体流路の一部となる第1の流路部および第2の流路部が、互いに間隔を空けてそれぞれ形成され、
前記一方の基板の接合面における第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁との間の最短距離は、50μm以上であり、
前記接合面における第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁との間に挟まれた領域には、前記液体流路に対して独立した窪部が形成され、
前記第1の流路部の開口縁と前記窪部との間、または第2の流路部の開口縁と前記窪部との間の少なくとも一方の最短距離が、30μm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、一方の基板の接合面における流路開口間領域に窪部が形成され、一方の流路部の開口縁と窪部との間、または他方の流路部の開口縁と窪部との間の少なくとも一方の最短距離が30μm以下に設定されることにより、基板の接合面に対して転写による接着剤の塗布が行われ構成において、接着剤の波うち現象の発生が低減され、接着剤層の厚さを比較的薄く且つ均一にすることができ、液体流路側への接着剤の漏出の抑制と、液体流路間の液体の漏出の抑制とを両立させることが可能となる。
また、上記構成において、前記窪部と前記第1の流路部の開口縁または第2の流路部の開口縁との間の最短距離、および、隣り合う窪部同士の最短距離が22μm以下であることが望ましい。
当該構成によれば、一方の流路部の開口縁と窪部との間、または他方の流路部の開口縁と窪部との間の最短距離が22μm以下に設定されることで、液体流路間の液体の漏出をより確実に抑制することが可能となる。
また、上記構成において、前記接合面における前記第1の流路部の開口縁と前記第2の流路部の開口縁との間に挟まれた領域には、複数の窪部が互いに間隔を空けて形成され、
隣り合う窪部同士の開口縁間の最短距離が、30μm以下、望ましくは22μm以下であることが望ましい。
当該構成によれば、隣り合う窪部同士の間の領域で接着剤の波うち現象の発生が抑制されるので、液体流路間の液体の漏出をさらに確実に抑制することが可能となる。
さらに、上記構成において、前記第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁とは互いに平行である構成を採用することができる。
また、本発明の液体噴射ヘッドは、上記何れかの構成の流路部材を備えることを特徴とする。
そして、本発明の液体噴射装置は、上記構成の液体噴射ヘッドを備えることを特徴とする。
プリンターの構成を説明する斜視図である。 記録ヘッドの要部断面図である。 圧力室形成基板の要部拡大図である。 流路ユニットの製造工程について説明する図である。 本発明の変形例の構成について説明する圧力室形成基板の要部拡大図である。 本発明の他の変形例の構成について説明する圧力室形成基板の要部拡大図である。 従来の構成における接着剤の転写について説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、以下の説明は、本発明の液体噴射装置として、インクジェット式記録ヘッド(以下、記録ヘッド)を搭載したインクジェット式プリンター(以下、プリンター)を例に挙げて行う。
プリンター1の構成について、図1を参照して説明する。プリンター1は、記録紙等の記録媒体2(着弾対象の一種)の表面に対してインクを噴射して画像等の記録を行う装置である。このプリンター1は、インクを噴射する記録ヘッド3、この記録ヘッド3が取り付けられるキャリッジ4、キャリッジ4を主走査方向に移動させるキャリッジ移動機構5、記録媒体2を副走査方向に移送するプラテンローラー6等を備えている。ここで、上記のインクは、本発明の液体の一種であり、液体供給源としてのインクカートリッジ7に貯留されている。このインクカートリッジ7は、記録ヘッド3に対して着脱可能に装着される。なお、インクカートリッジ7がプリンター1の本体側に配置され、当該インクカートリッジ7からインク供給チューブを通じて記録ヘッド3に供給される構成を採用することもできる。
上記のキャリッジ移動機構5はタイミングベルト8を備えている。そして、このタイミングベルト8はDCモーター等のパルスモーター9により駆動される。従ってパルスモーター9が作動すると、キャリッジ4は、プリンター1に架設されたガイドロッド10に案内されて、主走査方向(記録媒体2の幅方向)に往復移動する。
図2は、記録ヘッド3(本発明の液体噴射ヘッドの一種)の内部構成を示す断面図である。なお、便宜上、各部材の積層方向を上下方向として説明する。本実施形態における記録ヘッド3は、圧力発生ユニット14および流路ユニット21(本発明における液体流路材の一種)を備え、これらの部材が積層された状態でケース26に取り付けて構成されている。流路ユニット21は、複数の基板、具体的には、ノズルプレート22、連通基板23、および圧力室形成基板29を有している。また、圧力発生ユニット14は、弾性膜30、圧電素子35(圧力発生手段の一種)、および保護基板24が積層されてユニット化されている。
ケース26は、底面側に流路ユニット21が固定される合成樹脂製の箱体状部材である。このケース26の下面側には、当該下面からケース26の高さ方向の途中まで直方体状に窪んだ収容空部47が形成されており、流路ユニット21上に積層された圧力発生ユニット14が収容空部47に収容される。また、ケース26には、インク導入路45が形成されている。上記インクカートリッジ7側からのインクは、インク導入路45を通じて流路ユニット21の共通液室32に導入されるように構成されている。
図3は、圧力室形成基板29における連通基板23との接合面の要部拡大平面図である。流路ユニット21の構成部材である圧力室形成基板29は、シリコン単結晶基板(結晶性基板の一種。以下、単にシリコン基板とも言う。)から作製されている。この圧力室形成基板29には、圧力室31を区画する圧力室空部34が、ノズルプレート22の各ノズル27に対応して異方性エッチング処理によって複数形成されている。このように、シリコン基板に対して異方性エッチングによって圧力室等の流路部分を形成することで、より高い寸法・形状精度を確保することができる。また、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面において、隣り合う圧力室空部34の開口同士に挟まれた領域には、複数の窪部(凹部)33が、互いに間隔を空けて複数形成されている。この窪部33の詳細については後述する。
圧力室形成基板29における圧力室空部34の一方(上面側)の開口部は、圧力発生ユニット14の弾性膜30によって封止される。また、圧力室形成基板29における弾性膜30とは反対側の面には、連通基板23が接合され、当該連通基板23によって圧力室空部34の他方の開口部が封止される。これにより、圧力室31が区画形成される。圧力室31は、ノズル27の並設方向(第1の方向)に直交する方向(第2の方向)に長尺な空部である。この圧力室31の第2の方向の一端部は、連通基板23のノズル連通路36を介してノズル27と連通する。また、圧力室31の第2の方向の他端部は、連通基板23の個別連通口42を介して共通液室32と連通する。そして、この圧力室31は、ノズル27毎に対応してノズル列方向(第1の方向)に沿って複数並設されている。
連通基板23は、圧力室形成基板29と同様にシリコン基板から作製された板材である。この連通基板23には、圧力室形成基板29の複数の圧力室31に共通に設けられる共通液室32(リザーバー)となる空部が、異方性エッチングによって形成されている。この共通液室32は、各圧力室31の並設方向(即ち第1の方向)に沿って長尺な空部である。本実施形態における共通液室32は、連通基板23の板厚方向を貫通した第1液室32aと、連通基板23の下面側から上面側に向けて当該共通液室形成部材23の板厚方向の途中まで上面側に肉薄部38を残した状態で形成された第2液室32bと、から構成される。肉薄部38は、当該第2液室32bの天井面を構成する。この第2液室32bの第2の方向における一端部(ノズル27から遠い側の端部)は、第1液室32aと連通する一方、同方向の他端部は、圧力室31の下方に対応する位置に形成されている。この第2液室32bの他端部、すなわち、第1液室側51とは反対側の縁部には、薄肉部40を貫通する個別連通口42が、圧力室形成基板29の各圧力室31に対応して第1の方向に沿って複数形成されている。この個別連通口42の下端は、第2液室32bと連通し、個別連通口42の上端は、圧力室形成基板29の圧力室31と連通する。
上記のノズルプレート22は、ドット形成密度に対応したピッチで複数のノズル27を列状に開設した板材である。本実施形態では、300dpiに対応するピッチで300個のノズル27を列設することでノズル列が構成されている。本実施形態においては、当該ノズルプレート22に2条のノズル列が形成されている。本実施形態におけるノズルプレート22は、シリコン基板から作製されている。そして、当該基板に対してドライエッチングを施すことにより円筒形状のノズル27が形成されている。そして、上記の共通液室32から個別連通口42、圧力室31、およびノズル連通路36を通ってノズル27に至るまでのインク流路が、本発明における液体流路に相当する。また、ノズル27毎に設けられた個別連通口42、圧力室31、およびノズル連通路36は、個別流路を構成する。この個別流路は、狭義の液体流路でもある。
圧力室形成基板29の上面に形成された弾性膜30は、例えば厚さが約1μmの二酸化シリコンから構成される。また、この弾性膜30上には、図示しない絶縁膜が形成される。この絶縁膜は、例えば、酸化ジルコニウムから成る。そして、この弾性膜30および絶縁膜上における各圧力室31に対応する位置に、圧電素子35がそれぞれ形成される。圧電素子35は、所謂撓みモードの圧電素子である。この圧電素子35は、弾性膜30および絶縁膜上に、金属製の下電極膜、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等からなる圧電体層、および、金属製の上電極膜(何れも図示せず)が順次積層された後に、圧力室31毎にパターニングされて構成される。そして、上電極膜または下電極膜の一方が共通電極とされ、他方が個別電極とされる。また、弾性膜30、絶縁膜、および下電極膜が、圧電素子35の駆動時に振動板として機能する。つまり、この部分が、液体噴射を行うための駆動部分に相当する。
上記流路ユニット21を構成するノズルプレート22、連通基板23、および圧力室形成基板29は、互いに接着剤によって接合される。接着剤としては、エポキシ系接着剤、シリコン系接着剤、若しくはウレタン系接着剤等が用いられる。ここで、図3に示すように、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面における隣り合う一方の圧力室空部34の開口縁47aと他方の圧力室空部34の開口縁47bとの間の最短距離(開口縁の法線方向の距離)Aは、50μm以上である。このように、従来の液体噴射ヘッドにおいて、隣り合う液体流路の開口部同士の間の領域の幅が50μm以上である場合に、接着剤を転写したときの当該接着剤の厚さが不均一となる波うち現象が生じやすく、これにより液体流路間での液体の漏出が生じる虞があった。本発明に係る流路ユニット21は、当該流路ユニット21を構成する基板に対して接着剤を転写する構成における接着不良を低減して、インクの漏出を抑制するように構成されている。以下、この点について説明する。
本発明に係る流路ユニット21では、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面において隣り合う圧力室空部34のうちの一方の圧力室空部34の開口縁47aと他方の圧力室空部34の開口縁47bとの間に挟まれた領域(以下、流路開口間領域48)に、これらの開口縁47に沿って窪部33が互いに間隔を空けて複数形成されている。この窪部33は、圧力室空部34と同様に異方性エッチングにより、上記接合面から圧力室形成基板29の板厚方向の途中まで形成されており、圧力室31等のインク流路から独立した空間である。圧力室形成基板29の厚さが400μmであるのに対し、窪部33の深さは、例えば、20〜30μm程度である。この窪部33の開口縁から、一方の圧力室空部34の開口縁47aまでの最短距離B1、或は、他方の圧力室空部34の開口縁47bまでの最短距離B2の少なくとも一方は、30μm以下、望ましくは、22μm以下(但し、B1>0,B2>0)に設定される。また、隣り合う窪部33同士の間隔(窪部33の開口縁同士の間隔)Cも30μm以下、望ましくは、22μm以下(但し、B1>0,B2>0)に設定される。本実施形態において、隣り合う圧力室空部34のうちの一方の圧力室空部34が本発明における第1の流路部に相当し、他方の圧力室空部34が、本発明における第2の流路部に相当する。また、本実施形態における圧力室形成基板29が一方の基板、連通基板23が他方の基板にそれぞれ相当する。
本実施形態における流路ユニット21を製造する際には、まず、圧力室形成基板29(圧力室空部34が形成されていない状態のシリコン基板)の上面に弾性膜30、絶縁膜が順次形成された後、圧電素子35が焼成により形成される。この状態で、圧力室形成基板29の下面側(連通基板23との接合面側)から、例えば水酸化カリウム水溶液からなるエッチング溶液を用いてウェットエッチング(異方性エッチング)によって圧力室空部34および窪部33が形成される。ここで、圧力室空部34が圧力室形成基板29を貫通する状態に形成されるのに対し、窪部33は圧力室形成基板29の板厚方向の途中まで形成されるように、エッチングのマスクパターンや加工時間が調整される。同様に、連通基板23には、共通液室32、個別連通口42、およびノズル連通路36等がウェットエッチングにより形成される。一方、ノズルプレート22には、ドライエッチングによりノズル27が形成される。
流路ユニット21を構成する各基板に対してインク流路となる部分が形成されたならば、続いて、各基板を接着剤により接合する。以下においては、特に圧力室形成基板29と連通基板23とを接合する工程について、図4を参照しつつ説明する。なお、図4は、圧力室形成基板29の流路開口間領域48近傍の構成の模式的な断面図である。
まず、図4(a)に示すように、予めスキージにより接着剤50が塗布された転写用フィルム49を、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面に所定の圧力を付与しつつ貼付する。なお、接着剤の転写方法については従来から周知の方法を採用することができる。続いて、図4(b)に示すように、転写フィルム49を、圧力室形成基板29の一方の端から他方の端に向けて圧力室形成基板29から剥がしていく。これにより、図4(c)に示すように、圧力室形成基板29の接合面において、圧力室空部34の開口および窪部33の開口以外の部分に、接着剤50が転写される。ここで、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面における流路開口間領域48に窪部33が複数形成されていることで、窪部33と圧力室空部34の開口との間、或は、窪部33同士の間は、30μm以下の幅の狭小な領域となり、この領域での接着剤の波うち現象の発生が抑制される。
圧力室形成基板29に接着剤50が転写されたならば、続いて、当該接着剤50が転写された面に対して連通基板23が接合される。この際、圧力室形成基板29と連通基板23との間の接着剤50の一部は、窪部33内に流入する。そして、接着剤50が硬化すると、窪部33に流入した接着剤50のアンカー効果も手伝って、圧力室形成基板29と連通基板23とが強固に接着・接合される。窪部33内の部分を除き、接着剤50の厚さは10μm以下と極めて薄く尚且つ均一となっており、また、接合時に基板間が押圧された際に余分な接着剤が窪部33に流入するので、接着剤50が圧力室31等のインク流路側に漏出することが抑制される。同様にして、連通基板23の圧力室形成基板29とは反対側の面にノズルプレート22が接着により接合される。この場合、連通基板23のノズルプレート22との接合面に対して接着剤が転写され、両基板が接合される。このようにして流路ユニット21がユニット化され、当該流路ユニット21の内部には、共通液室32、個別連通口42、圧力室31、およびノズル連通路36を通ってノズル27に至るまでのインク流路が形成される。
このように、圧力室形成基板29の連通基板23との接合面における流路開口間領域48に、インク流路に対して独立した窪部33が形成され、一方の流路部の開口縁(開口縁47a)と窪部33との間、または他方の流路部の開口縁(開口縁47a)と窪部33との間の少なくとも一方の最短距離が30μm以下に設定されることにより、基板の接合面に対して転写による接着剤の塗布が行われ構成において、接着剤の波うち現象の発生が低減され、接着剤層の厚さを比較的薄く且つ均一にすることができる。その結果、インク流路側への接着剤の漏出の抑制と、インク流路間のインクの漏出の抑制とを両立させることが可能となる。
実験では、流路開口間領域48における接着剤層が形成される部分の幅が30μm以下であれば、インク流路間でのインクの漏出を抑制する効果が得られ、当該部分の幅が22μm以下であれば、漏出が殆ど生じないという結果が得られた。したがって、一方の流路部の開口縁と窪部33との間、または他方の流路部の開口縁と窪部33との間の最短距離が22μm以下に設定されることで、インク流路間のインクの漏出をより確実に抑制することが可能となる。同様に、隣り合う窪部33同士の開口縁間の最短距離が、30μm以下であることが望ましく、22μm以下であることがより望ましい。これにより、隣り合う窪部33同士の間の領域で接着剤の波うち現象の発生が抑制されるので、インク流路間のインクの漏出をさらに確実に抑制することが可能となる。
ところで、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、圧力室形成基板29の隣り合う圧力室空部34同士の間の流路開口間領域48に窪部33を設ける構成を例示したが、必ずしもこれには限られない。要は、液体流路材の一部を構成する基板の他の基板との接合面における隣り合う液体流路の開口同士の最短距離が50μm以上であり、これらの液体流路間で液体の漏出が問題となる場合には、両開口縁に挟まれる領域に窪部を設けることにより、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、図5に示す変形例のように、インク流路部の開口縁同士は必ずしも平行でなくてもよく、互いに多少傾斜していてもよい。同図に例示した変形例では、圧力室31(圧力室空部34)の列が複数列設けられており、これらの圧力室列間でもインクの漏出が問題となる構成である。同図において上下方向(第1の方向)に沿って並設された複数の圧力室31により圧力室列51a,51bが構成され、当該圧力室列51a,51bが、図の左右方向(第2の方向)に互いに最短距離Cを空けて並設されている。当該構成において図の左右に隣り合う圧力室空部34の開口縁47c,47d同士は、互いに傾斜している。この構成において、窪部33の開口縁から、一方の圧力室空部34の開口縁47cまでの最短距離、或は、他方の圧力室空部34の開口縁47dまでの最短距離の少なくとも一方は、30μm以下、望ましくは、22μm以下に設定される。また、隣り合う窪部33同士の間隔も30μm以下、望ましくは、22μm以下に設定される。この構成において、図で左右に隣り合う圧力室空部34のうちの一方の圧力室空部34が本発明における第1の流路部に相当し、他方の圧力室空部34が、本発明における第2の流路部に相当する。そして、両開口縁47c,47dの最短距離C(流路開口間領域48′の最少幅)に応じて、窪部33の列を複数列設けることもできる。これにより、圧力室列51a,51b間でインクの漏出を抑制することが可能となる。
さらに、窪部33に関し、の開口形状が平行四辺形状のものを例示したが、これには限られない。例えば、図6に示す他の変形例のように、流路開口間領域に沿って延在する溝状の開口を有する窪部33′を採用することもできる。この構成によれば、隣り合うインク流路部の開口間の流路開口間領域が溝状の窪部33′によって分断されるので、これらのインク流路間におけるインクの漏出を一層確実に抑制することができる。なお、他の構成については上記実施形態と同様である。
そして、以上では、液体噴射ヘッドの一種であるインクジェット式記録ヘッド3(記録ヘッド3)を例に挙げて説明したが、本発明は、複数の板状の構成部材を接着剤により接合することで液体の流路が画成される構成を採用する他の液体噴射ヘッドにも適用することができる。例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも本発明を適用することができる。ディスプレイ製造装置用の色材噴射ヘッドでは液体の一種としてR(Red)・G(Green)・B(Blue)の各色材の溶液を噴射する。また、電極形成装置用の電極材噴射ヘッドでは液体の一種として液状の電極材料を噴射し、チップ製造装置用の生体有機物噴射ヘッドでは液体の一種として生体有機物の溶液を噴射する。
1…プリンター,3…記録ヘッド,21…流路ユニット,22…ノズルプレート,23…連通基板,27…ノズル,29…圧力室形成基板,31…圧力室,32…共通液室,33…窪部,34…圧力室空部,47…圧力室空部の開口縁,48…流路開口間領域,49…転写用フィルム,50…接着剤

Claims (6)

  1. 基板同士を接着剤により接合することにより液体噴射ヘッドの液体流路の少なくとも一部を区画する液体流路材であって、
    上記各基板のうち少なくとも一方の基板には、前記液体流路の一部となる第1の流路部および第2の流路部が、互いに間隔を空けてそれぞれ形成され、
    前記一方の基板の接合面における第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁との間の最短距離は、50μm以上であり、
    前記接合面における第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁との間に挟まれた領域には、前記液体流路に対して独立した窪部が形成され、
    前記第1の流路部の開口縁と前記窪部との間、または第2の流路部の開口縁と前記窪部との間の少なくとも一方の最短距離が、30μm以下であることを特徴とする液体流路材。
  2. 前記窪部と前記第1の流路部の開口縁または第2の流路部の開口縁との間の最短距離、および、隣り合う窪部同士の最短距離が、望ましくは22μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の液体流路材。
  3. 前記接合面における前記第1の流路部の開口縁と前記第2の流路部の開口縁との間に挟まれた領域には、複数の窪部が互いに間隔を空けて形成され、
    隣り合う窪部同士の開口縁間の最短距離が、30μm以下、望ましくは22μm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体流路材。
  4. 前記第1の流路部の開口縁と第2の流路部の開口縁とは互いに平行であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れ一項に記載の液体流路材。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の液体流路材を備えることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  6. 請求項5に記載の液体噴射ヘッドを備えることを特徴とする液体噴射装置。
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