JP2015150187A - 折り畳み及び展開可能な陳列棚 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
折り目に沿って折り曲げられたシート状部材が折り目の山側同士が当接するよう配置され、シート状部材の折り目の谷側に陳列面を有する陳列棚であり、シート状部材は、折り目に対し一側に位置する第一面と折り目に対して他側に位置する第二面とを有しており、隣り合う2つのシート状部材の一方のシート状部材の第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされており、少なくとも1つのシート状部材は、第一面及び第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、折り目上に存在する折り曲げ起点と縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、折り曲げ起点と縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、で囲まれる陳列部を有し、陳列部を折り目の谷側へ引き出すように第一面及び第二面を折り曲げることで陳列面を形成可能である、陳列棚。
【選択図】図1
Description
本発明の(1)は、折り目に沿って折り曲げられた3つ以上のシート状部材が、前記折り目の山側同士が当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記3つ以上のシート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
ここで、ある部材と別の部材とが当接するとは、これら部材が直接的に接触している状態のみならず、当該ある部材と当該別の部材とが直接的に接触されていない状態(例えば、当該部材間に別の部材が挿入される等して、間接的に固着されている状態等)も含む。
本発明の(2)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記(1)の陳列棚である。
本発明の(3)は、板状の背面部材と、2つ以上のシート状部材と、を有し、
折り目に沿って折り曲げられた前記シート状部材が、前記シート状部材の前記折り目の山側同士が当接するとともに、全ての前記シート状部材の前記折り目の山側が前記背面部材と当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面を有し、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状部材の中から任意に選択された互いに隣接する第一及び第二のシート状部材のうち、前記第一のシート状部材の第一面と、前記第二のシート状部材の第二面と当接するように重ね合され、
前記2つ以上のシート状部材が有する前記第一面及び前記第二面のうち、前記背面部材に当接していない第一面及び第二面に関して、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(4)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記(3)の陳列棚である。
本発明の(5)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記一のシート状部材の前記折り目の山側と、前記別のシート状部材の前記折り目の谷側と、が当接するように配置され、前記一のシート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状部材は、
前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚である。
本発明の(6)は、前記陳列面の底部に設けられた開口部と、
前記開口部を挿通する棒状部材と、
前記棒状部材が挿入され、当該挿入された棒状部材を支持する支持空間と、を更に有し、
前記開口部と前記支持空間とは、前記棒状部材が連通可能となっており、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り曲げ起点に隣接するように設けられ頂辺部と、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り目において、前記頂辺部からみて前記折り曲げ起点とは異なる側に設けられた底辺部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第一支持部折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第二支持部折り曲げ線と、
で囲まれる支持部を有し、
前記支持部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一支持部折り曲げ線及び前記第二支持部折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記支持空間を形成可能である、前記(1)〜(5)の何れか一つの陳列棚である。
本発明の(7)は、全ての前記シート状部材が、一体的に形成されている、前記(1)〜(6)の何れか一つの陳列棚である。
本発明の(8)は、前記シート状部材が紙製である、前記(1)〜(7)の何れか一つの陳列棚である。
(陳列棚100の構成)
先ず、図1〜図3を参照して第一実施形態に係る陳列棚100の全体構成に関して説明する。尚、本実施形態においては、シート状部材1100と、シート状部材1200と、シート状部材1300と、が原則として略同一となるように構成されており、シート状部材1100に関して詳細な説明が成された場合、それは同時にシート状部材1200やシート状部材1300の説明が成されたものと解するべきである。他方、陳列棚100を構成可能であれば、シート状部材1100、シート状部材1200及びシート状部材1300の形状は同一とする必要はなく、各々異なる形状としてもよい。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る陳列棚100の組み立て方法に関して説明する。図4(a)は本実施形態に係る陳列棚100の展開図(陳列棚100の構成部材であるシート状部材1100の平面図)であり、図4(b)は本実施形態に係る陳列棚100の組み立て方法を示す概念図(斜視図)である。尚、前述のように、シート状部材1100、シート状部材1200及びシート状部材1300は原則として同一の部材であるため、図4(a)においては、これらシート状部材1200及びシート状部材1300の図示を省略する。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る陳列棚100の折り畳み方法に関して説明する。
陳列棚100は、物品の陳列を目的としていればどのような用途としても利用可能である。例えば、高さ数十cmの陳列棚100として、机上に設置して小物入れとして利用したり、印刷を施した高さ数m程度の陳列棚100として、店頭に配置し、商品の販売促進用の陳列棚とすることも出来る。
次に、第二実施形態に係る陳列棚200に関して説明する。第二実施形態は、上述した第一実施形態とは、第一実施形態におけるシート状部材1100、シート状部材1200及びシート状部材1300が、一枚の連続したシート状部材2000として一体的に形成されている点で異なる。当該構成を有することにより本実施形態に係る陳列棚200は、組み立ての容易性が向上し、部材が一体化されることで強度が上昇し得るという効果を奏する。
図6(a)は、本実施形態に係る陳列棚200の展開図(陳列棚200の構成部材であるシート状部材2100の平面図)である。図6(a)に示されるように、本実施形態に係る陳列棚200を形成するシート状部材2000は、折り目2001及び折り目2002を境界として、本実施形態に係るシート状部材1100、シート状部材1200及びシート状部材1300に対応する部材が、一体化され形成されている。より具体的には、シート状部材2000は、折り目1101(折り目1201、折り目1301)に対応する折り目2101(折り目2201、折り目2301)と、第一側面1111(第一側面1211、第一側面1311)に対応する側面2111(側面2211、側面2311)と、第二側面1112(第二側面1212、第二側面1312)に対応する側面2112(側面2212、側面2312)と、を有する。更に、シート状部材2000は、上陳列部1120(上陳列部1220、上陳列部1320)に対応する上陳列部2120(上陳列部2220、上陳列部2320)と、下陳列部1130(下陳列部1230、下陳列部1330)に対応する下陳列部2130(上陳列部2230、上陳列部2330)と、を有する。尚、上陳列部1120と上陳列部2120とにおいて、スリット1121とスリット2121とが、第一縁部1122aと第一縁部2122aとが、第二縁部1122bと第二縁部2122bとが、縁部中点1122cと縁部中点2122cとが、第一端部1123と第一端部2123とが、第二端部1124と第二端部と2124が、折り曲げ起点1125と折り曲げ起点2125とが、第一折り曲げ線1126と第一折り曲げ線2126とが、第二折り曲げ線1127と第二折り曲げ線と2127が、各々対応している。また、側面2112と側面2211との境界部に折り目2001を有し、側面2212と側面2311との境界部に折り目2002を有する。その他の具体的な構成は、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図6(b)は本実施形態に係る陳列棚200の組み立て方法を示す概念図(斜視図)である。図6(b)に示されるように、本実施形態に係る陳列棚200の具体的な組み立て方法としては、折り目2001及び折り目2002を一側に折り曲げ(例えば、谷折りし)、折り目2101、折り目2201及び折り目2301を折り目2001及び折り目2002とは反対側に折り曲げる(例えば、山折りする)。その他の組み立て方法(シート状部材2100の各部位の当接の方法)は、第一実施形態における陳列棚100の組み立て方法と同様である。
次に、第三実施形態に係る陳列棚300に関して説明する。第三実施形態は、上述した第一実施形態とは、第一実施形態におけるシート状部材の一つを背面部材3300とし、当該背面部材3300を壁に当接させるように用いるための用途とした点で異なる。
図8(a)は陳列棚300(陳列面展開状態)の上面図であり、図8(b)は当該陳列棚300の全体図(斜視図)であり、図9(a)は陳列棚300(陳列面収納状態)の上面図であり、図9(b)は当該陳列棚300の全体図(斜視図)である。これらの図に示されるように、本陳列棚300は、折り曲げられた状態のシート状部材3100及びシート状部材3200と、折り曲げられていない背面部材3300と、からなり、平面視にて(あるいは水平断面が)略T字状となるように構成されている。また、陳列面として、上陳列面302及び下陳列面303を有する。陳列棚300は、より具体的には、折り目3101に沿って折り曲げられたシート状部材3100の折り目3101の山側と、折り目3201に沿って折り曲げられたシート状部材3200の折り目3201の山側と、背面部材3300と、が当接し、シート状部材3100の第二側面3112と、シート状部材3200の第一側面3211と、が当接し、更に、シート状部材3100の第一側面3111及びシート状部材3200の第二側面3212が、共に背面部材3300と当接するよう構成されている。また、シート状部材3100(シート状部材3200)に設けられた上陳列部3120(上陳列部3220)が、折り目3101(折り目3201)の谷側へ引き出されるように折り曲げられ、上陳列面302を形成する。
本陳列棚300は、背面部材3300を壁面に当接させるように設置する用途を想定した陳列棚である。従って、図8及び図9に示されるように、背面部材3300には、陳列部等は設けられておらず、平坦なシート状となっているため、背面部材3300を可撓性を有しない材料(例えばプラスチック板、金属板、木板等)により形成してもよい。
次に、第四実施形態に係る陳列棚400に関して説明する。第四実施形態は、上述した第一実施形態とは、シート状部材を2つとすると共に一方のシート状部材を背面部材4200とし、もう一方のシート状部材4100のみに陳列面(陳列面402)を形成可能とし、更に陳列面の数を一つとした点で異なる。
図10(a)は陳列棚400(陳列面展開状態)の全体図(斜視図)であり、図10(b)は陳列棚400(陳列面収納状態)の全体図(斜視図)である。図10に示すように、本実施形態に係る陳列棚400は、折り目4101に沿って折り曲げ可能なシート状部材4100及び折り目4201に沿って折り曲げ可能な背面部材4200からなる。より具体的には、シート状部材4100の折り目4101の山側と、背面部材4200の折り目の谷側と、が当接するように配置されている。また、シート状部材4100には、陳列部4120が形成されており、当該陳列部4120を折り目4101の谷側へ引き出すことで、陳列面402が形成される。尚、本実施形態においては、折り目4101におけるシート状部材4100の折り曲げの角度が、谷側において約90度となるように設置される。そのため、陳列部4120の、スリット4121、第一縁部4122a、第二縁部4122b、縁部中点4122cに係る構成は、同様のシート状部材の折り曲げの角度を想定した、第三実施形態に係る上陳列部3220の、スリット3221、第一縁部3222a、第二縁部3222b、縁部中点3222cに係る構成と同様としている。その他の具体的な構成(折り目4101、第一側面4111、第二側面4112、第一端部4123、第二端部4124、折り曲げ起点4125、第一折り曲げ線4126、第二折り曲げ線4127等)は、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第五実施形態に係る陳列棚500に関して説明する。第五実施形態は、上述した第一実施形態とは、スリット等を設けず、陳列面を陳列棚の最上部に設けた(陳列棚の最上部の辺を陳列面の縁部とした)点で異なる。このような構成とすることにより、陳列面に載置された物品がより視認し易くなるという効果を奏する。その他の具体的な構成は、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図11(a)は陳列棚500(陳列面展開状態)の全体図(斜視図)であり、図11(b)は陳列棚500(陳列面収納状態)の全体図(斜視図)である。図11に示すように、本実施形態に係る陳列棚500は、折り目501に沿って折り曲げ可能なシート状部材5100と、同様に折り目に沿って折り曲げ可能なシート状部材5200及びシート状部材5300と、からなる。より具体的には、シート状部材5100の折り目5101の山側と、シート状部材5200及びシート状部材5300の折り目の山側と、が当接するように配置されている。また、シート状部材(シート状部材5100、シート状部材5200及びシート状部材5300)の各々において、縁部(第一縁部5122a、第二縁部5122b、縁部中点5122c、第一縁部5222a、第二縁部5222b、縁部中点5222c、第一縁部5322a、第二縁部5322b、縁部中点5322c)が陳列棚500の最上部に設けられることで、陳列棚500の最上部に陳列面502を形成可能としている。その他の具体的な構成(折り目5101、第一側面5111、第二側面5112、第一端部5123、第二端部5124、折り曲げ起点5125、第一折り曲げ線5126、第二折り曲げ線5127等)は、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。尚、シート状部材5200と、シート状部材5300と、シート状部材5100と、は原則として同一であるため、説明を省略する。
本形態に係る陳列棚500は、陳列棚100と同様に使用することが可能である。尚、本形態に係る陳列面(陳列面502)の別の用途(陳列面としての用途以外の用途)としては、設置面503を陳列棚の足(脚部)として用いることが考えられる。より具体的には、本形態に係る陳列棚500の陳列面の天地を逆転させて(六角錐状に形成された陳列面502において、陳列面が上に凸となる{陳列面502を六角錐に見立てたときに、頂点側(例えば、折り曲げ起点5125)が上方となり底面側(第一縁部5122a、第二縁部5122b、縁部中点5122c、第一縁部5222a、第二縁部5222b、縁部中点5222c、第一縁部5322a、第二縁部5322b、縁部中点5322c)が下になる}ように、別の陳列棚(例えば、陳列棚100等)に組み込む、等としてもよい。このような構成とすることにより、陳列面502の縁部(第一縁部5122a、第二縁部5122b、縁部中点5122c、第一縁部5222a、第二縁部5222b、縁部中点5222c、第一縁部5322a、第二縁部5322b、縁部中点5322c)が地面に設置されるため、地面との接触面が増え、陳列棚の安定性が向上し得る。尚、このような構成は、後述の第七実施形態に例示される。
次に、第六実施形態に係る陳列棚600に関して説明する。第六実施形態は、第一実施形態と同一のシート状部材(シート状部材1100、シート状部材1200及びシート状部材1300)を用いているが、第一実施形態における各シート状部材同士を当接させる際に、隔離シートを各シート状部材の間に挟んだ点で第一実施形態とは異なる。当該構成を有することにより、本実施形態に係る陳列棚600は、強度が上昇すると共に、各シート状部材に設けられた陳列部が独立した陳列面になるという効果を奏する。
図12(a)は本実施形態に係る陳列棚600の展開図(斜視図)であり、図12(b)は陳列棚600(陳列面展開状態)の全体図(斜視図)である。図12に示すように、陳列棚600は、シート状部材6100の第二側面6112と、シート状部材6200の第一側面6211と、の間に挟まれた隔離シート6400aと、シート状部材6200の第二側面6212と、シート状部材6300の第一側面6311と、の間に挟まれた隔離シート6400bと、シート状部材6300の第二側面6312と、シート状部材6100の第一側面6111と、の間に挟まれた隔離シート6400cと、を有する。尚、本実施形態においては、シート状部材6100は原則としてシート状部材1100と同一であり、シート状部材6200は原則としてシート状部材1200と同一であり、シート状部材6300は原則としてシート状部材1300と同一であるため、その他の具体的な構成に関する説明を省略する。
次に、図13〜図16を参照して、第七実施形態に係る陳列棚700に関して説明する。図13は本実施形態に係る陳列棚700(陳列面展開状態)の全体図(斜視図)であり、図14は当該陳列棚700の上面図であり、図15は当該陳列棚700の正面図であり、図16はシート状部材7100の展開図である。第七実施形態は、上述した第一実施形態とは、第五実施形態と同様に、スリット等を設けず、陳列面を陳列棚の最上部に設けた(陳列棚の最上部の辺を陳列面の縁部とした)点と、当該陳列面の底部に開口部を設けた点と、当該開口部と連通した形で、棒状部材を挿入可能な支持空間を設けた点と、で異なる。このような構成とすることにより、当該支持空間に棒状の部材を挿入可能となり、陳列棚の用途が幅広いものとなる。更に、本実施形態に係る陳列棚700は、第五実施形態で説明した陳列面(陳列面502)と同様の構成を陳列面の縁部が床への設置面となるように組み込み、陳列棚の設置安定性を高めている。
図13及び図14に示すように、陳列棚700は、シート状部材7100、シート状部材7200及びシート状部材7300からなり、シート状部材7100の折り目7101と、シート状部材7200の折り目7201と、シート状部材7300の折り目7301と、が折り目の山側で当接することで、平面視にて(水平断面が)略Y字状に当接するよう構成されているという点で、第一実施形態と同様である。また、陳列棚700には、物品を載置可能な陳列面であり、開口部702aを有する陳列面702が設けられている(陳列面702は、頂点を下方に向けた中空の略六角錐状の頂点付近を切断して得られた形状であり、開口部702aは切断された箇所に位置する)。更に、当該開口部702aの下部には、棒状の部材等を挿入可能な、支持部7140の内部の空間である支持空間が形成される。更に、陳列棚700の最下部には、陳列棚700の設置安定性を高めるための、略六角錐状の設置面703が設けられている。その他の具体的な構成は、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態に係る陳列棚700は、通常の陳列棚(例えば陳列棚100等)と同様に使用することも可能である。更に、本実施形態に係る陳列棚700によれば、陳列面702及び陳列面と同様の構成を有する設置面703を設けたものであるため、陳列棚700の天地を逆転させ、設置面703を陳列面として用い、陳列面702を設置面として用いる、という使い方も可能である。
102、202、302、402、502、602a、602b 上陳列面
103、203、303、603a、603b 下陳列面
1100、1200、1300、2100、2200、2300、3100、3200、4100、4200、5100、5200、5300、6100、6200 シート状部材
1101、1201、1301、2101、2102、2103、2201、2301、3101、3201、4101、4201、5101、6101 折り目
1111、1211、1311、3111、3211、4111、5111、6111 第一側面
1112、1212、1312、3112、3212、4112、5112、6112 第二側面
1120、1220、1320、2120、2120、2220、2320、3120、6120、6220 上陳列部
1130、1230、1330、2130、2230、2330、6130、6230 下陳列部
1122a、1222a、1322a、2122a、3122a、3222a、4122a、5122a、5222a、5322a 第一縁部
1122b、1222b、1322b、2122b、3122b、3222b、4122b、5122b、5222b、5322b 第二縁部
1123、1223、1323、2123、3223、4123、5123 第一端部
1124、1224、1324、2124、3224、4124、5124 第二端部
1125、2125、3225、4125、5125 折り曲げ起点
1126、2126、3226、4126、5126 第一折り曲げ線
1127、2127、3227、4127、5127 第二折り曲げ線
2111、2112、2211、2212、2311、2312 側面
3300、4200 背面部材
402、502 陳列面
4120、5120、5220、5320 陳列部
6400a、6400b、6400c 隔離シート
700 陳列棚
702 陳列面
702a 開口部
703 設置面
7100、7200、7300 シート状部材
7101、7201、7301 折り目
7111 第一側面
7112 第二側面
7120 陳列部
7122a、7132a、7222a、7322a 第一縁部
7122b、7132b、7222b、7322b 第二縁部
7123、7128 第一上端部
7124、7129 第二上端部
7125a 第一下縁部
7125b 第二下縁部
7125c、7135 折り曲げ起点
7126、7136 第一折り曲げ線
7127、7137 第二折り曲げ線
7133 第一下端部
7134 第二下端部
7140 支持部
7141a 第一頂辺部
7141b 第二頂辺部
7144a 第一底辺部
7144b 第二底辺部
7145 第一下端部
7146 第二下端部
7147 第一支持部折り曲げ線
7148 第二支持部折り曲げ線
7500 棒状部材
7501 テーブル部材
本発明の(1)は、折り目に沿って折り曲げられた3つ以上のシート状部材が、前記折り目の山側同士が向き合うように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記3つ以上のシート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記一つの面と他方のシート状部材の前記一つの面とが向き合うように配置されており、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(2)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記(1)の陳列棚である。
本発明の(3)は、背面部材と、2つ以上のシート状部材と、を有し、
折り目に沿って折り曲げられた前記シート状部材が、前記シート状部材の前記折り目の山側同士が向き合うように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面を有し、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状部材の中から任意に選択された互いに隣り合う第一及び第二のシート状部材のうち、前記第一のシート状部材の前記折り目の山側の一つの面および前記第二のシート状部材の前記折り目の山側の一つの面と、少なくともその一部がつながるように配置され、
前記2つ以上のシート状部材が有する前記第一の面及び前記第二の面のうち、前記背面部材につながっていない面に関して、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の面と他方のシート状部材の面とが向き合うように配置され、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(4)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記(3)の陳列棚である。
本発明の(5)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記一のシート状部材の前記折り目の山側と、前記別のシート状部材の前記折り目の谷側と、が向き合うように配置され、前記一のシート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状部材は、
前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚である。
本発明の(6)は、シート状部材が折り目に沿って折り曲げられることで形成された、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面と、からなる面の組みを有するシート状折り曲げ面を少なくとも3つ以上有し、
3つ以上の前記シート状折り曲げ面は、前記折り目の山側同士が互いに向き合うように配置されており、
少なくとも1つの前記シート状折り曲げ面において、前記折り目の谷側に陳列面を有する折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記3つ以上のシート状折り曲げ面は、隣り合う2つの前記シート状折り曲げ面のうちの一方のシート状折り曲げ面の前記一つの面と他方のシート状折り曲げ面の前記一つの面とが互いに向き合うように配置され、
前記少なくとも1つのシート状折り曲げ面は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(7)は、背面部材と、
シート状部材が折り目に沿って折り曲げられることで形成された、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面と、からなる面の組みを有するシート状折り曲げ面を少なくとも2つ以上有し、
前記折り目に沿って折り曲げられた前記シート状折り曲げ面が、前記折り目の山側同士が向き合うように配置され、少なくとも1つの前記シート状折り曲げ面の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状折り曲げ面の中から任意に選択された互いに隣り合う第一及び第二のシート状折り曲げ面のうち、前記第一のシート状折り曲げ面の前記折り目の山側の一つの面と、前記第二のシート状折り曲げ面の前記折り目の山側の一つの面と、少なくともその一部がつながるように配置され、
前記2つ以上のシート状折り曲げ面が有する前記第一の面及び前記第二の面のうち、前記背面部材につながっていない面に関して、隣り合う2つの前記シート状折り曲げ面のうちの一方のシート状折り曲げ面の一つの面と他方のシート状折り曲げ面の一つの面とが向き合うように配置され、
前記少なくとも1つのシート状折り曲げ面は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(8)は、シート状部材が折り目に沿って折り曲げられることで形成された、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面と、からなる面の組みを有するシート状折り曲げ面を2つ有し、
一の前記シート状折り曲げ面と別の前記シート状折り曲げ面とに関して、前記一のシート状折り曲げ面の前記折り目の山側と、前記別のシート状折り曲げ面の前記折り目の谷側と、が向き合うように配置され、前記一のシート状折り曲げ面の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状折り曲げ面は、
前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚である。
本発明の(9)は、全ての前記シート状折り曲げ面が、一つのシート状部材を折り曲げることで一体的に形成されている、前記(6)〜(8)の何れか一項の陳列棚である。
本発明の(10)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記折り目の山側が向き合うように配置され、少なくとも一の前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記シート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一のシート状部材の前記一つの面と別のシート状部材の前記一つの面とが向きあうように配置され、
前記少なくとも一のシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(11)は、前記折り曲げ起点が、前記折り目上に存在することを特徴とする、前記(1)〜(10)のいずれか一項の陳列棚である。
本発明の(12)は、前記折り曲げ起点が、前記第一の面と第二の面を跨がる線分であることを特徴とする、前記(1)〜(10)のいずれか一項の陳列棚である。
本発明の(13)は、折り目に沿って折り曲げられた3つ以上のシート状部材が、前記折り目の山側同士が向き合うように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記3つ以上のシート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一の面と他方のシート状部材の前記第二の面とが向き合うように配置されており、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた上縁部と、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた下縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(14)は、背面部材と、2つ以上のシート状部材と、を有し、
折り目に沿って折り曲げられた前記シート状部材が、前記シート状部材の前記折り目の山側同士が向き合うように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面を有し、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状部材の中から任意に選択された互いに隣り合う第一及び第二のシート状部材のうち、前記第一のシート状部材の前記折り目の山側の一つの面および前記第二のシート状部材の前記折り目の山側の一つの面と、少なくともその一部がつながるように配置され
前記2つ以上のシート状部材が有する前記第一の面及び前記第二の面のうち、前記背面部材につながっていない面に関して、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の面と他方のシート状部材の面とが向き合うように配置され、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた上縁部と、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた下縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(15)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記一のシート状部材の前記折り目の山側と、前記別のシート状部材の前記折り目の谷側と、が向き合うように配置され、前記一のシート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状部材は、
前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた上縁部と、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた下縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一の面及び前記第二の面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚である。
本発明の(16)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記折り目の山側が向き合うように配置され、少なくとも一の前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一の面と、前記折り目に対して他側に位置する第二の面とを有し、
前記シート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一のシート状部材の前記第一の面と別のシート状部材の前記第二の面とが向き合うように配置され、
前記少なくとも一のシート状部材は、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた上縁部と、
前記第一の面及び前記第二の面に跨り存在するように設けられた下縁部と、
前記第一の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二の面に存在する折り曲げ線であって、前記上縁部の端点と前記下縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本発明の(17)は、前記陳列面の底部に設けられた開口部と、
前記開口部を挿通する棒状部材と、
前記棒状部材が挿入され、当該挿入された棒状部材を支持する支持空間と、を更に有し、
前記開口部と前記支持空間とは、前記棒状部材が連通可能となっており、
前記折り曲げ起点又は前記下縁部に隣接するように設けられた頂辺部と、
前記頂辺部からみて前記折り曲げ起点又は前記下縁部とは異なる側に設けられた底辺部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第一支持部折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第二支持部折り曲げ線と、
で囲まれる支持部を有し、
前記支持部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一支持部折り曲げ線及び前記第二支持部折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記支持空間を形成可能である
ことを特徴とする、前記(12)、(13)、(14)、(15)のいずれか一項の陳列棚である。
の陳列棚。
本発明の(18)は、隣り合う2つの前記シート状部材の互いに向き合う面の間にシート状の別部材を介在させることを特徴とする、請求項1、3、10、13、14、16のいずれか一項に記載の陳列棚である。
<付記>
尚、本発明とは異なる別態様について以下に列記しておくが、これらには何ら限定されることなく実施することが可能である。
本別態様の(1)は、折り目に沿って折り曲げられた3つ以上のシート状部材が、前記折り目の山側同士が当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記3つ以上のシート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
ここで、ある部材と別の部材とが当接するとは、これら部材が直接的に接触している状態のみならず、当該ある部材と当該別の部材とが直接的に接触されていない状態(例えば、当該部材間に別の部材が挿入される等して、間接的に固着されている状態等)も含む。
本別態様の(2)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記別態様(1)の陳列棚である。
本別態様の(3)は、板状の背面部材と、2つ以上のシート状部材と、を有し、
折り目に沿って折り曲げられた前記シート状部材が、前記シート状部材の前記折り目の山側同士が当接するとともに、全ての前記シート状部材の前記折り目の山側が前記背面部材と当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面を有し、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状部材の中から任意に選択された互いに隣接する第一及び第二のシート状部材のうち、前記第一のシート状部材の第一面と、前記第二のシート状部材の第二面と当接するように重ね合され、
前記2つ以上のシート状部材が有する前記第一面及び前記第二面のうち、前記背面部材に当接していない第一面及び第二面に関して、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚である。
本別態様の(4)は、2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、前記別態様(3)の陳列棚である。
本別態様の(5)は、折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記一のシート状部材の前記折り目の山側と、前記別のシート状部材の前記折り目の谷側と、が当接するように配置され、前記一のシート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状部材は、
前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚である。
本別態様の(6)は、前記陳列面の底部に設けられた開口部と、
前記開口部を挿通する棒状部材と、
前記棒状部材が挿入され、当該挿入された棒状部材を支持する支持空間と、を更に有し、
前記開口部と前記支持空間とは、前記棒状部材が連通可能となっており、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り曲げ起点に隣接するように設けられ頂辺部と、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り目において、前記頂辺部からみて前記折り曲げ起点とは異なる側に設けられた底辺部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第一支持部折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第二支持部折り曲げ線と、
で囲まれる支持部を有し、
前記支持部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一支持部折り曲げ線及び前記第二支持部折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記支持空間を形成可能である、前記別態様(1)〜(5)の何れか一つの陳列棚である。
本別態様の(7)は、全ての前記シート状部材が、一体的に形成されている、前記別態様(1)〜(6)の何れか一つの陳列棚である。
本別態様の(8)は、前記シート状部材が紙製である、前記別態様(1)〜(7)の何れか一つの陳列棚である。
Claims (8)
- 折り目に沿って折り曲げられた3つ以上のシート状部材が、前記折り目の山側同士が当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記3つ以上のシート状部材は、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚。 - 2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、請求項1に記載の陳列棚。 - 板状の背面部材と、2つ以上のシート状部材と、を有し、
折り目に沿って折り曲げられた前記シート状部材が、前記シート状部材の前記折り目の山側同士が当接するとともに、全ての前記シート状部材の前記折り目の山側が前記背面部材と当接するように配置され、少なくとも1つの前記シート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記シート状部材は、前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面を有し、
前記背面部材は、前記2つ以上のシート状部材の中から任意に選択された互いに隣接する第一及び第二のシート状部材のうち、前記第一のシート状部材の第一面と、前記第二のシート状部材の第二面と当接するように重ね合され、
前記2つ以上のシート状部材が有する前記第一面及び前記第二面のうち、前記背面部材に当接していない第一面及び第二面に関して、隣り合う2つの前記シート状部材のうちの一方のシート状部材の前記第一面と他方のシート状部材の前記第二面とが当接するように重ね合わされ、
前記少なくとも1つのシート状部材は、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、陳列棚。 - 2つ以上の前記シート状部材が、前記陳列部を有する陳列棚であって、
複数の前記陳列部によって一つの陳列面を形成可能である、請求項3に記載の陳列棚。 - 折り目に沿って折り曲げられた、一のシート状部材と別のシート状部材とに関して、前記一のシート状部材の前記折り目の山側と、前記別のシート状部材の前記折り目の谷側と、が当接するように配置され、前記一のシート状部材の前記折り目の谷側に陳列面を有する、折り畳み及び展開可能な陳列棚であって、
前記一のシート状部材は、
前記折り目に対して一側に位置する第一面と、前記折り目に対して他側に位置する第二面とを有し、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在するように設けられた縁部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記折り目上に存在する折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第一折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記折り曲げ起点と前記縁部の端点とを結ぶ第二折り曲げ線と、
で囲まれる陳列部を有し、
前記陳列部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一折り曲げ線及び前記第二折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記陳列面を形成可能である
ことを特徴とする、折り畳み及び展開可能な陳列棚。 - 前記陳列面の底部に設けられた開口部と、
前記開口部を挿通する棒状部材と、
前記棒状部材が挿入され、当該挿入された棒状部材を支持する支持空間と、を更に有し、
前記開口部と前記支持空間とは、前記棒状部材が連通可能となっており、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り曲げ起点に隣接するように設けられ頂辺部と、
前記第一面及び前記第二面に跨り存在し、且つ、前記折り目において、前記頂辺部からみて前記折り曲げ起点とは異なる側に設けられた底辺部と、
前記第一面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第一支持部折り曲げ線と、
前記第二面に存在する折り曲げ線であって、前記頂辺部の端点と、前記底辺部の端点と、を結ぶ第二支持部折り曲げ線と、
で囲まれる支持部を有し、
前記支持部を前記折り目の谷側へ引き出すように前記第一支持部折り曲げ線及び前記第二支持部折り曲げ線に沿って前記第一面及び前記第二面を折り曲げることにより、前記支持空間を形成可能である
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の陳列棚。 - 全ての前記シート状部材が、一体的に形成されている、請求項1〜6の何れか一項に記載の陳列棚。
- 前記シート状部材が紙製である、請求項1〜7の何れか一項に記載の陳列棚。
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