JP2015149664A - 窓監視システム - Google Patents

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【課題】ユーザが窓センサと親機との通信可否を認識することができる窓監視システムを提供する。
【解決手段】窓センサ1は、窓4の開閉状態と施解錠状態との少なくとも一方の状態が操作により変化すると、状態の検知結果を示す状態信号を無線で送信する。親機2は、状態信号を受信すると検知結果を報知し、確認信号を無線で窓センサ1に返信する。また、窓センサ1は、無線信号を送受信する通信部15と、親機2との通信可否を報知する報知部16を有する。通信部15は、状態信号を送信してから第1の期間T1中は、確認信号の受信待ちを行う。報知部16は、通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信すると第1の報知音を出力する第1のモードを実行し、通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信しなかった場合、第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する第2のモードを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、窓の状態を監視する窓監視システムに関するものである。
従来、窓の開閉状態と施解錠状態とを検知する窓センサが提供されている(例えば、特許文献1参照)。この種の窓センサは、窓の開閉状態と施解錠状態とを検知し、検知結果を無線信号で親機に送信している。そして、親機のモニターで、窓の開閉状態および施解錠状態を確認することができる。
特開2013−44217号公報
しかし、無線による通信は、環境によって通信可能なエリアが変動する。そのため、窓センサからの無線信号を親機が受信できない場合、親機は窓の状態を正確に把握することができず、セキュリティを確保できなくなる。したがって、ユーザは、窓センサと親機との通信可否を認識する必要がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが窓センサと親機との通信可否を認識することができる窓監視システムを提供することにある。
本発明の窓監視システムは、窓の開閉状態と施解錠状態との少なくとも一方の状態が操作により変化すると、前記状態の検知結果を示す状態信号を無線で送信する窓センサと、前記状態信号を受信すると前記検知結果を報知し、確認信号を無線で前記窓センサに返信する親機とを備え、前記窓センサは、無線信号を送受信する通信部と、前記親機との通信可否を報知する報知部とを有し、前記通信部は、前記状態信号を送信してから所定期間中は、前記確認信号の受信待ちを行い、前記報知部は、前記通信部が前記所定期間内に前記確認信号を受信すると第1の報知音を出力する第1のモードを実行することを特徴とする。
この窓監視システムにおいて、前記報知部は、前記通信部が前記所定期間内に前記確認信号を受信しなかった場合、前記第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する第2のモードを実行することが好ましい。
この窓監視システムにおいて、前記通信部は、予め設定されたタイミングで生存確認信号を送信し、前記報知部は、前記通信部が前記生存確認信号を送信すると前記第2のモードを停止し、前記親機は、予め設定された期間内に前記生存確認信号を受信しなかった場合、前記窓センサと通信不可であることを報知することが好ましい。
この窓監視システムにおいて、前記窓センサは、操作入力によって前記第2のモードを停止させる警報停止部を備えることが好ましい。
この窓監視システムにおいて、前記親機は、前記窓センサと通信不可であることを示す情報が操作器から入力される入力部を備え、前記入力部に前記情報が入力された場合、前記窓センサと通信不可であることを示す表示を行う一方、前記通信部が前記窓センサからの無線信号を受信した場合、前記表示を解除することが好ましい。
以上説明したように、本発明では、窓センサが状態信号を送信後、親機からの確認信号を受信できたか否かが報知されるので、ユーザが窓センサと親機との通信可否を認識することができるという効果がある。
実施形態の窓センサのブロック構成図である。 実施形態の親機のブロック構成図である。 実施形態の窓監視システムの概略構成図である。 実施形態の窓センサの概略構成図である。 実施形態のシーケンス図である。 実施形態のシーケンス図である。 実施形態のシーケンス図である。 実施形態の親機のモニターにおける通信不可時の表示を示す図である。 実施形態の親機のモニターにおける通信正常時の表示を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態の窓監視システムは、窓センサ1と親機2とを備える(図3参照)。窓センサ1は、窓4の開閉状態と施解錠状態との少なくとも一方の状態が操作により変化すると、状態の検知結果を示す状態信号を無線で送信する。親機2は、状態信号を受信すると検知結果を報知し、確認信号を無線で窓センサ1に返信する。また、窓センサ1は、無線信号を送受信する通信部15と、親機2との通信可否を報知する報知部16を有する(図1参照)。通信部15は、状態信号を送信してから所定期間(第1の期間T1)中は、確認信号の受信待ちを行う。報知部16は、通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信すると第1の報知音を出力する第1のモードを実行し、通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信しなかった場合、第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する第2のモードを実行する。
以下に、本実実施形態の窓監視システムについて詳細に説明する。
図3に示すように、窓センサ1は、クレセント錠3を備えた引違い式の窓4に取り付けられ、窓4の開閉状態、およびクレセント錠3の施解錠状態とを検知する。そして、窓センサ1は、ユーザの操作によって窓4の開閉状態または施解錠状態が変化すると、電波を伝送媒体に用いた無線信号を用いて検知結果を示す状態信号を親機2に送信する。親機2は、モニター21を備えており、窓センサ1から送信された状態信号を受信する。そして、親機2は、受信した状態信号が示す窓4の開閉状態および施解錠状態をモニター21に表示してユーザに報知する。なお、1台の親機2に対して複数個の窓センサ1を対応付けることができる。窓センサ1が送信する無線信号には窓センサ1の識別情報が付加されており、親機2は、窓センサ1が取り付けられた窓4毎の開閉状態、施解錠状態を表示することができる。また、図3に示すように、窓センサ1は、取り付けられている場所を名称(例えば、居間1、居間2、寝室1など)として親機2に設定されている。これにより、ユーザは、親機2のモニター21に表示される窓4の開閉状態、施解錠状態が、どの場所の窓4を示しているかを容易に認識することができる。なお、親機2は、窓センサ1専用のものを用いてもよいし、HEMS(Home Energy Management System)のコントローラを用いてもよい。
クレセント錠3は、窓4の一方の窓枠41に固定された錠本体31と、他方の窓枠41に固定されたクレセント受け32とで構成されている。錠本体31は、直方体形状の台座33と、台座33に対して回転自在に設けられた半月形状のクレセント部34と、クレセント部34の一端に連結された直方体形状の操作レバー35とを備える。そして、操作レバー35を持ってクレセント部34を回転させることにより、操作レバー35がクレセント部34の上に位置するときは、クレセント部34がクレセント受け32と結合してクレセント錠3が施錠状態となる。一方、操作レバー35がクレセント部34の下に位置するときは、クレセント部34とクレセント受け32との結合が外れてクレセント錠3が解錠状態となる。なお、クレセント錠3が施錠状態であるときの操作レバー35の位置を施錠位置、クレセント錠3が解錠状態であるときの操作レバー35の位置を解錠位置という。
窓センサ1は、窓枠における錠本体の上方に取り付けられるセンサ本体10と、窓ガラスに取り付けられる第1の磁石131と、操作レバー35に取り付けられる第2の磁石141とを備える。図4に、窓センサ1の概略構成図を示す。センサ本体10の内部には、電池11と、マイクロコントローラ12(以降、マイコン12と略称する)と、窓開閉検知部13と、施解錠検知部14とが設けられている。
電池11は、コイン型リチウム電池で構成されており、窓センサ1の電源として機能する。
窓開閉検知部13は、磁気抵抗素子(MR(Magneto Resistance)素子)、ホール素子等で構成されており、電池11から給電されることによって、受けた磁界の強さに応じた電気信号を検知信号としてマイコン12に出力する。第1の磁石131は、窓ガラス42に取り付けられており、窓4が閉位置にあるときに窓開閉検知部13との距離が短くなり、窓4が開位置にあるときに窓開閉検知部13との距離が長くなる位置に配置されている。
マイコン12は、窓開閉検知部13が出力する検知信号に基づいて、窓4の開閉状態を判断する開閉判断部121を備えている。開閉判断部121は、窓開閉検知部13が出力する検知信号と所定の閾値とを比較し、窓4の開閉状態を判断する。窓4が閉位置にある場合、第1の磁石131は窓開閉検知部13に近い位置にあるので検知信号が閾値を上回り、開閉判断部121は、窓4が閉状態であると判断する。一方、窓4が開位置にある場合、第1の磁石131は窓開閉検知部13から離れた位置にあるので検知信号が閾値を下回り、開閉判断部121は、窓4が開状態であると判断する。また、窓開閉検知部を図4における上下方向から挟み込むように一対の第1のヨーク132が設けられている。一対の第1のヨーク132によって、窓4が閉位置にあるときに第1の磁石131から放出される磁束が窓開閉検知部13に効率よく伝えられ、窓4の開閉状態の検知精度を向上させることができる。
施解錠検知部14は、磁気抵抗素子(MR(Magneto Resistance)素子)、ホール素子等で構成されており、電池11から給電されることによって、受けた磁界の強さに応じた電気信号を検知信号としてマイコン12に出力する。第2の磁石141は、操作レバー35に取り付けられており、クレセント錠3が施錠位置にあるときに施解錠検知部14との距離が短くなり、クレセント錠3が解錠位置にあるときに施解錠検知部14との距離が長くなる。
マイコン12は、施解錠検知部14が出力する検知信号に基づいて、クレセント錠3の施解錠状態を判断する施解錠判断部122を備えている。施解錠判断部122は、施解錠検知部14が出力する検知信号と所定の閾値とを比較し、クレセント錠3の施解錠状態を判断する。クレセント錠3が施錠位置にある場合、第2の磁石141は施解錠検知部14に近い位置にあるので検知信号が閾値を上回り、施解錠判断部122は、クレセント錠3が施錠状態であると判断する。一方、クレセント錠3が解錠位置にある場合、第2の磁石141は施解錠検知部14から離れた位置にあるので検知信号が閾値を下回り、施解錠判断部122は、クレセント錠3が解錠状態であると判断する。また、施解錠検知部14を図4における左右方向から挟み込むように一対の第1のヨーク142が設けられている。一対の第1のヨーク142によって、クレセント錠3が施錠位置にあるときに第2の磁石141から放出される磁束が施解錠検知部14に効率よく伝えられ、クレセント錠3の施解錠状態の検知精度を向上させることができる。
次に、図1、図2に示すブロック構成図を用いて、窓センサ1、親機2の具体的な構成について説明する。
窓センサ1は、上述した電池11、マイコン12、窓開閉検知部13、施解錠検知部14に加えて、通信部15、報知部16がセンサ本体10に設けられている。
通信部15は、無線信号を送受信する通信インターフェースで構成されており、親機2との間で無線信号の送受信を行う。マイコン12は、ユーザの操作によって窓4の開閉状態または施解錠状態が変化すると、通信部15を用いて窓4の開閉状態または施解錠状態を示す状態信号を送信する。
報知部16は、図示しないブザーおよびブザーを鳴らす駆動回路で構成されており、親機2との通信可否を報知する。親機2との通信が正常(可能)である場合、報知部16は、第1の報知音(例えば、「ピピピ」という音)を出力する第1のモードを実行する。一方、親機2との通信が異常(不可)である場合、報知部16は、第1の報知音と異なる第2の報知音(例えば、「ピッ」という1秒周期の間欠音)を出力する第2のモードを実行する。なお、第1の報知音は、短期間で完結するのに対し、第2の報知音は、第2のモードが停止されるまで鳴り続ける。
親機2は、モニター21、制御部22、通信部23、電源回路24を備える。
親機2は、商用電源E1を入力電源として用いており、電源回路24は、商用電源E1からの供給電圧を所定の電圧に変換して出力する。通信部23は、無線信号を送受信する通信インターフェースで構成されており、窓センサ1との間で無線信号の送受信を行う。制御部22は、マイクロコントローラで構成されており、通信部23を介して窓センサ1からの状態信号を受信すると、この状態信号が示す窓4の開閉状態および施解錠状態をモニター21に表示する(図3参照)。さらに、制御部22は、窓センサ1からの状態信号を受信すると、状態信号の受信が正確に行われたことを示す確認信号を通信部23を用いて窓センサ1に返信する。
また、窓センサ1のマイコン12は、報知部16を制御する報知制御部123を備えており、通信部15が確認信号を受信できたか否かによって、報知部16の動作モード(第1のモード、第2のモード)を決定する。
報知部16の動作について、図5、図6に示すシーケンス図を用いて説明する。
まず、図5に示すシーケンス図を用いて、窓センサ1と親機2との通信状態が正常である場合について説明する。
ユーザの操作によって窓4の開閉状態または施解錠状態が変化すると、窓センサ1の通信部15から状態信号が送信される。そして、通信部15は、状態信号を送信してから所定期間(第1の期間T1)中は、親機2から返信される確認信号の受信待ちを行う。親機2は、状態信号を正常に受信するとモニター21に窓4の状態を表示し、確認信号を返信する。通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信すると、報知制御部123は、報知部16を第1のモードで実行させることで第1の報知音が出力される。また、通信部15は、確認信号を受信した時点で受信待ちを解除する。なお、第1の期間T1は、親機2の処理速度に基づいて設定されており、例えば1秒間など比較的短い期間が設定される。
ユーザは、第1の報知音を聞くことによって、窓センサ1と親機2との通信が正常であり、窓4の状態が親機2に正常に通知されたことを認識することができ、親機2のモニター21の表示を信用することができる。
次に、図6に示すシーケンス図を用いて、窓センサ1と親機2との通信が不可である場合について説明する。通信環境によって、親機2が状態信号を正常に受信できない場合、親機2から確認信号が返信されない。そして、報知制御部123は、通信部15が第1の期間T1内に確認信号を受信しなかった場合、報知部16を第2のモードで実行させることで第2の報知音の出力が開始される。また、通信部15は、第1の期間T1内に確認信号を受信しなかった場合、状態信号を再送信し確認信号の受信待ちを継続する。以降、通信部15は、第1の期間T1を周期として、通信部15が確認信号を受信するまで状態信号の再送信を繰り返す。そして、状態信号が親機2に正常に到達し通信部15が確認信号を受信すると、報知制御部123は、第2のモードを停止させ第2の報知音を終了させる。このとき、報知部16が第1のモードを実行することで、第1の報知音を出力するように構成してもよい。
ユーザは、第2の報知音を聞くことによって、窓センサ1と親機2との通信が異常であり、窓4の状態が親機2に正常に通知されていないことを認識することができる。
このように、本実施形態の窓監視システムは、窓センサ1が親機2から返信された確認信号を受信できたか否かに基づいて、通信可否を示す報知音(第1の報知音、第2の報知音)が窓センサ1から出力される。したがって、ユーザは、報知音を聞くことで、窓センサ1と親機2との通信可否を認識することができ、親機2のモニター21の表示内容が信用できるか否かも判断することができる。
また、ユーザが窓4の開閉または施解錠を行ってから比較的短い第1の期間T1以内で、音(第1,第2の報知音)による報知が行われる。すなわち、ユーザは、すぐ近くで第1,第2の報知音が出力されるので、音に気付きやすく、窓センサ1を目視することなく容易に通信可否を認識することができる。
また、窓センサ1は、状態信号を送信してから第1の期間T1中のみ確認信号の受信待ちを行う。したがって、通信部15が常に確認信号の受信待ちを行う場合に比べて、消費電力を低減することができ、電池11の交換費用、交換の手間を抑制することができる。
次に、本実施形態の第1の別構成として、図7に示すように、窓センサ1は、窓4の開閉状態および施解錠状態が変化していない場合であっても、予め設定されたタイミングで窓4の開閉状態および施解錠状態を示す生存確認信号を送信するように構成してもよい。マイコン12は、第2の期間T2(例えば、1時間)を周期として、通信部15を用いて生存確認信号を送信する。また、生存確認信号送信時に、報知部16が第2のモードを実行中である場合、報知制御部123は、第2のモードを停止させ第2の報知音を終了させる。
親機2は、図示しないカウンタを備えており、カウンタは、前回に生存確認信号を受信してから現在までの時間をカウントしており、生存確認信号を受信するとカウント値がリセットされる。そして、制御部22は、カウンタのカウント値が、第2の期間T2よりも長く設定された第3の期間T3を超えると、窓センサ1と通信不可であると判断し、モニター21に窓センサ1と通信不可であることを示す表示を行う(図8参照)。なお、図8の図示例では、「寝室1」に設けられた窓センサ1と通信不可であることを示す「異常」をモニター21に表示している。そして、制御部22は、窓センサ1との通信異常が解消し、状態信号または生存確認信号を受信した場合、窓センサ1と通信不可であることを示す表示を解除し、現在の窓4の開閉状態、施解錠状態をモニター21に表示する(図9参照)。なお、親機2は、窓センサ1と通信不可であることを報知する構成としてモニター21に表示する以外に、例えばLED(Light Emitting Diode)を点灯させることによる光を用いた報知、またはブザーを鳴らすことによる音を用いた報知を行う構成でもよい。
これにより、ユーザは、親機2のモニター21を目視することで、窓センサ1と通信不可であることを認識することができる。さらに、親機2のモニター21に窓センサ1と通信不可であることを示す表示が行わることで、第2の報知音を聞いたユーザ以外(例えば家族など)も、窓センサ1と通信不可であることを認識することができる。
また、窓センサ1は、生存確認信号を送信した時点で第2の報知音が停止されるので、例えば就寝中などに音が鳴り続けることによる不快を防止することができる。また、通信異常が解消し、親機2が状態信号または生存確認信号を受信すると、自動的に現在の窓4の状態が表示されるので利便性が向上する。
また、本実施形態の第2の別構成として、親機2は、窓センサ1と通信不可であることを示す情報が操作器(例えば、タッチパネル、ボタン、リモコンなど)から入力される入力部25を備えていてもよい(図2参照)。例えば、ユーザが第2の報知音を聞いた際に、生存確認信号が送信されるまでに、ユーザの手動操作によって、窓センサ1と通信不可であることを示す情報が入力部25に入力される。制御部22は、入力部25に窓センサ1と通信不可であることを示す情報が入力されると、モニター21に窓センサ1と通信不可であること示す表示を行う(図8参照)。そして、制御部22は、窓センサ1との通信異常が解消し、窓センサ1からの無線信号(状態信号または生存確認信号)を受信した場合、窓センサ1と通信不可であることを示す表示を解除し、現在の窓4の開閉状態、施解錠状態を表示する(図9参照)。また、窓センサ1は、ユーザの操作入力によって第2のモードを停止させ、第2の報知音の出力を終了させる警報停止部17を備えていてもよい(図1参照)。ユーザは、第2の報知音を聞いて、親機2に窓センサ1と通信不可であることを示す情報を入力する場合に、第2の報知音を停止させることができるので、第2の報知音が鳴り続けることによる不快を防止することができる。
1 窓センサ
11 電池
12 マイコン
13 窓開閉検知部
14 施解錠検知部
15 通信部
16 報知部
2 親機
21 モニター

Claims (5)

  1. 窓の開閉状態と施解錠状態との少なくとも一方の状態が操作により変化すると、前記状態の検知結果を示す状態信号を無線で送信する窓センサと、
    前記状態信号を受信すると前記検知結果を報知し、確認信号を無線で前記窓センサに返信する親機とを備え、
    前記窓センサは、
    無線信号を送受信する通信部と、
    前記親機との通信可否を報知する報知部とを有し、
    前記通信部は、前記状態信号を送信してから所定期間中は、前記確認信号の受信待ちを行い、
    前記報知部は、前記通信部が前記所定期間内に前記確認信号を受信すると第1の報知音を出力する第1のモードを実行する
    ことを特徴とする窓監視システム。
  2. 前記報知部は、前記通信部が前記所定期間内に前記確認信号を受信しなかった場合、前記第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する第2のモードを実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の窓監視システム。
  3. 前記通信部は、予め設定されたタイミングで生存確認信号を送信し、
    前記報知部は、前記通信部が前記生存確認信号を送信すると前記第2のモードを停止し、
    前記親機は、予め設定された期間内に前記生存確認信号を受信しなかった場合、前記窓センサと通信不可であることを報知する
    ことを特徴とする請求項2記載の窓監視システム。
  4. 前記窓センサは、操作入力によって前記第2のモードを停止させる警報停止部を備える
    ことを特徴とする請求項2または3記載の窓監視システム。
  5. 前記親機は、前記窓センサと通信不可であることを示す情報が操作器から入力される入力部を備え、前記入力部に前記情報が入力された場合、前記窓センサと通信不可であることを示す表示を行う一方、前記通信部が前記窓センサからの無線信号を受信した場合、前記表示を解除する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の窓監視システム。
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