JP2015149644A - 画像表示装置、および画像表示装置の制御方法 - Google Patents

画像表示装置、および画像表示装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力される画像信号に音声情報を付加して出力することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像信号が入力される複数の画像入力端子6と、入力される画像信号に基づく画像を投写する画像投写手段10と、記憶媒体Mに格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段50と、再生された音声データに基づく音声を発するスピーカー41と、複数の画像入力端子6に対応する記憶媒体Mの音声ファイルを指定する再生音声情報211を記憶する記憶手段21と、複数の画像入力端子6のうち、画像を表示する画像入力端子6を選択する画像信号入力手段18と、再生音声情報211に基づき、画像信号入力手段18により選択された画像入力端子6に対応する音声ファイルの音声データの音声をスピーカー41より出力させる制御手段20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像を表示する画像表示装置、および画像表示装置の制御方法に関する。
従来、画像を表示する画像表示装置(例えばプロジェクター)を使ったデモンストレーションにおいて、入力される画像データに音声をBGM(Back Ground Music)として付加したいことがあった。この場合、デモンストレーションの画像データに音声データを追加する加工を施す方法があるが、煩雑な手間が必要であり、また画像データによっては加工が困難であった。
特許文献1には、複数の映像入力端子のそれぞれに対応して、音声入力端子が備えられ、映像入力端子が選択された場合、対応する音声入力端子から入力される音声を出力する装置が提案されている。
特開2012−145620号公報
しかしながら、特許文献1のような装置では、あらかじめ各映像入力端子(画像入力端子)に対応する音声データを準備し、複数の音声入力端子に接続するという準備をしておく必要があり、手間がかかる上、接続が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る画像表示装置は、画像信号が入力される複数の画像入力端子と、前記入力される画像信号に基づく画像を表示する表示手段と、記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段と、前記再生された音声データに基づく音声を出力する音声出力手段と、前記複数の画像入力端子に対応する前記記憶媒体の音声ファイルを指定する再生音声情報を記憶する記憶手段と、前記複数の画像入力端子のうち、画像を表示する画像入力端子を選択する選択手段と、前記再生音声情報に基づき、前記選択手段により選択された画像入力端子に対応する音声ファイルの音声データの音声を前記音声出力手段により出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、複数の画像入力端子より入力される画像を表示する表示手段と、記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段を備え、選択された画像入力端子に対応する音声データを再生する。つまり、あらかじめ複数の画像入力端子に対応する音声ファイルを記憶媒体に格納しておくことで、画像入力端子の切替操作に対応して音声データも切り替わる。これにより、複数の画像入力端子に入力される画像データを切り替えながら表示するデモンストレーションにおいて、それぞれの画像データに異なる音声データをBGMとして再生できるので、デモンストレーションの効果を上げることができる。また、画像入力端子以外の端子に外部から複数の音声データを入力する必要がないので、接続が煩雑になることを防止できる。
[適用例2]上記適用例に記載の画像表示装置において、前記再生手段は、前記音声ファイルの音声データを繰り返し再生することが好ましい。
本適用例によれば、画像入力端子に対応し、あらかじめ設定した音声ファイルの音声データを繰り返し再生するので、画像表示中に音声出力が途絶えることを防止することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に記載の画像表示装置において、前記画像入力端子より画像信号が入力されているか否かを検出する検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記検出手段により、選択されている前記画像入力端子に画像信号が入力されていない場合に前記音声出力手段による音声出力を停止することが好ましい。
本適用例によれば、選択されている画像入力端子に画像信号が入力されない状態になったときに音声出力を停止するので、画像が表示されず音声のみが出力される状態を回避することが可能となる。
[適用例4]本適用例に係る画像表示装置の制御方法は、画像信号が入力される複数の画像入力端子と、前記入力される画像信号に基づく画像を表示する表示手段と、記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段と、前記再生された音声データに基づく音声を出力する音声出力手段と、前記複数の画像入力端子に対応する前記記憶媒体の音声ファイルを指定する再生音声情報を記憶する記憶手段と、を備える画像表示装置の制御方法であって、前記複数の画像入力端子のうち、画像を表示する画像入力端子を選択する選択ステップと、前記再生音声情報に基づき、前記選択ステップにより選択された画像入力端子に対応する音声ファイルの音声データの音声を前記音声出力手段により出力させる制御ステップと、を有することを特徴とする。
本適用例によれば、複数の画像入力端子より入力される画像を表示する表示手段と、記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段を備え、選択された画像入力端子に対応する音声データを再生する。つまり、あらかじめ複数の画像入力端子に対応する音声ファイルを記憶媒体に格納しておくことで、画像入力端子の切替操作に対応して音声データも切り替わる。これにより、複数の画像入力端子に入力される画像データを切り替えながら表示するデモンストレーションにおいて、それぞれの画像データに異なる音声データをBGMとして再生できるので、デモンストレーションの効果を上げることができる。また、画像入力端子の他の端子に外部から複数の音声データを入力する必要がないので、接続が煩雑になることを防止できる。
実施形態に係るプロジェクターの回路構成を示すブロック図。 画像入力端子に対応する音声ファイルを示す図。 プロジェクターの画面表示と音声出力の遷移を示す図。 プロジェクターの動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態であるプロジェクターについて説明する。
なお、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(実施形態)
図1は、実施形態に係るプロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。本実施形態のプロジェクター1の回路構成を、図1を用いて説明する。
図1に示すように、プロジェクター1は、画像入力端子6、画像投写手段10、画像信号検出手段15、OSD処理手段16、画像信号処理手段17、画像信号入力手段18、制御手段20、記憶手段21、光源制御手段22、入力操作手段23、電源端子30、電源部31、音声信号処理手段40、スピーカー41、再生手段50等で構成されており、これらは筐体2の内部または外面に配置されている。
画像投写手段10は、表示手段に相当するものであり、光源11、3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写レンズ13、液晶駆動手段14等を含んでいる。画像投写手段10は、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bで変調し、変調された画像を投写レンズ13から投写することによってスクリーンSC等の投写面に投写画像を表示する。
光源11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。
光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ対応する液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリックス状に配列された複数の画素(図示せず)が形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。
液晶駆動手段14が、入力される画像データに応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像データに応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像データに応じた画像光が色光毎に形成される。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
本実施形態では、光源として光源ランプ11aを用いて投写するプロジェクター1を例示したが、光源としてLED(Light emitting diode)光源やレーザー光源などを用いて投写するプロジェクターにも適用することができる。
なお、本実施形態では、画像投写手段10は、3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いた透過型液晶方式の投写光学系を例示したが、反射型液晶表示方式やマイクロミラーデバイス方式(ライトスイッチ表示方式)など、他の表示方式の光変調装置を採用しても良い。
制御手段20は、図示しないCPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶手段21に記憶されている制御プログラム(図示せず)に従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制御する。つまり、制御手段20は、記憶手段21とともにコンピューターとして機能する。
記憶手段21は、フラッシュメモリーやFeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリー)等の書き換え可能な不揮発性のメモリーにより構成されている。記憶手段21には、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。本実施形態では、記憶手段21は、再生手段50が再生する音声ファイルを示す再生音声情報211を記憶する。
図2は、再生音声情報211の設定内容を示す図である。図2に示すように、本実施形態では、3つの画像入力端子61〜63に、図示しない外部の画像供給装置である複数のパーソナルコンピューター(以降、第1のパーソナルコンピューターをPCA、第2のパーソナルコンピューターをPCB、第3のパーソナルコンピューターをPCCと省略して呼称する。)が接続されている。
また、画像入力端子61〜63にはそれぞれに対応する音声ファイルが設定されている。画像入力端子61(PCA)には「SoundA.MP3」、画像入力端子62(PCB)には「SoundB.MP3」、画像入力端子63(PCC)には「MusicA.MP3」というように、それぞれの画像入力端子6の画像表示時に、設定された音声ファイルの音声データが再生され、スピーカー41より出力される。
なお、これらの設定は入力操作手段23のメニュー操作により行われる(図示せず)。
図1に戻って、入力操作手段23は、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。入力操作手段23が備える操作キーとしては、電源のオン・オフを交互に切り替えるための電源キーや、複数の画像入力端子6を切り替えるための入力切替キー、各種設定を行うための設定メニューを重畳表示させるメニューキー、メニューからユーザーが設定項目を選択するカーソルキー、各種設定を決定するための決定キー、設定中の画面を戻すためのエスケープキー等がある。
ユーザーが入力操作手段23の各種操作キーを操作すると、入力操作手段23は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御手段20に出力する。なお、入力操作手段23は、リモートコントローラー(リモコン)信号受信手段(図示せず)と遠隔操作が可能なリモートコントローラー(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモートコントローラーは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受信手段がこれを受信して制御情報として制御手段20に伝達する。
複数の画像入力端子6には、ビデオ再生装置や、複数のパーソナルコンピューター(PCA,PCB,PCC)等、図示しない外部の画像供給装置から、図示しないケーブルを介して画像信号が入力される。各画像入力端子6に入力された画像信号は、画像信号入力手段18に供給される。
ユーザーが入力操作手段23の入力切替キーを操作して所望の画像入力端子6の画像信号を指定すると、制御手段20は指定された画像信号が画像信号処理手段17に出力されるよう、画像信号入力手段18に指示をする。なお、画像信号入力手段18は、無線通信や光通信などの受信部を備え、外部機器から無線によって信号を入力する構成にしてもよい。
画像信号入力手段18は、選択手段に相当するものであり、複数の画像入力端子6のうち、制御手段20の指示に基づく1つの画像入力端子6を選択し、選択された画像入力端子6に入力される画像信号を画像信号処理手段17、および画像信号検出手段15に出力する。なお、以降の説明において、画像信号入力手段18によって1つの画像入力端子6を選択することを「画像入力端子6を切り替える」とも表記する。
画像信号検出手段15は、検出手段に相当するものであり、画像信号入力手段18により選択された画像入力端子6より有効な画像信号が入力されているか否かの検出結果を制御手段20に通知する。
光源制御手段22は、制御手段20の指示に基づいて、光源11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源11の点灯、および消灯を切り替える。
再生手段50は、制御手段20の指示に基づいて、記憶媒体Mに格納されている音声ファイルから音声データを読み込み、音声信号処理手段40に出力する。再生手段50は、記憶媒体Mが筐体2の図示しない装着部に装着されているか否かを検出し、その検出結果を制御手段20に通知する。
なお、以降の説明において、再生手段50が、記憶媒体Mに格納されている音声ファイルから音声データを読み取って出力することを、「音声データを再生する」と表記する。再生手段50は、制御手段20の指示に基づき、音声ファイルの音声データを繰り返し再生する。
画像信号処理手段17は、制御手段20の指示に基づき、画像信号入力手段18から入力される画像信号を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画像データに変換する。ここで、変換された画像信号は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定される。
OSD処理手段16は、制御手段20の指示に基づいて、投写画像上に、メニュー画像やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳して表示するための処理を行う。OSD処理手段16は、図示しないOSDメモリーを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像データを記憶している。
制御手段20が、OSD画像の重畳表示を指示すると、OSD処理手段16は、必要なOSD画像データをOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像信号処理手段17から入力される画像データにこのOSD画像データを合成する。OSD画像データが合成された画像データは、液晶駆動手段14に出力される。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手段16は、画像信号処理手段17から入力される画像データを、そのまま液晶駆動手段14に出力する。
液晶駆動手段14が、OSD処理手段16より入力される画像データに従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、画像データに応じた画像が投写レンズ13より投写され、スクリーンSCの投写面に投写画像が表示される。
音声信号処理手段40は、再生手段50より入力された音声データを制御手段20の指示に基づいて増幅し、スピーカー41に出力する。
スピーカー41は、音声信号処理手段40から入力される音声データをユーザーに聞こえる可聴情報として出力する。スピーカー41が音声出力手段に相当する。
電源部31には、電源端子30を介してAC100V等の電力が外部から供給される。電源部31は、入力した電力(交流電力)を所定の直流電力に変換して、プロジェクター1の各部に電力を供給する。また、電源部31は、制御手段20の指示に基づいて、画像の投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状態)と、動作電力の供給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタンバイ状態)とを切り替えることができる。
図3は、プロジェクター1の画面表示と音声出力の遷移を示す図であり、図3(a)は、画像入力端子61が選択された状態を示し、図3(b)は、画像入力端子62が選択された状態を示し、図3(c)は、画像入力端子63が選択された状態を示し、図3(d)は、選択された画像入力端子63に画像信号が入力されていない状態を示す。本実施形態のプロジェクター1の画面表示と音声出力の遷移を、図3を用いて説明する。
プロジェクター1の画像入力端子61〜63には、図2に示したように、PCA,PCB,PCCの3つのPCより画像信号が入力され、それぞれに対応する音声ファイルが設定されているものとする。また、図3(a)〜(d)は画像入力端子61〜63に入力される画像を表示している状態であり、画像の下の「♪」に続く文字列は、再生している音声ファイルを示す。
図3(a)に示すように、画像入力端子61が選択され、PCAの画像が表示されているとき、音声ファイル「SoundA.MP3」が再生され、スピーカー41より出力される。ここで、画像入力端子62に切り替えると、図3(b)に示す状態に遷移する。
図3(b)に示すように、画像入力端子62が選択され、PCBの画像が表示されているとき、音声ファイル「SoundB.MP3」が再生され、スピーカー41より出力される。ここで、画像入力端子63に切り替えると、図3(c)に示す状態に遷移する。
図3(c)に示すように、画像入力端子63が選択され、PCCの画像が表示されているとき、音声ファイル「MusicA.MP3」が再生され、スピーカー41より出力される。ここで、画像入力端子63に画像信号が入力されなくなると、図3(d)に示す状態に遷移する。
図3(d)に示すように、選択されている画像入力端子63には画像信号が入力されていなことを示す「No Signal」の文字列を含む画像が表示される。画像入力端子63より画像信号が入力されていないのでスピーカー41の音声出力は停止する(♪無し)。ここで、画像信号が入力されると、図3(c)に示す状態に遷移する。
図4は、プロジェクター1の動作を示すフローチャートを示し、図4(a)は、プロジェクター1が電源オンしたとき、および画像入力端子6の切替操作を受け付けたときの動作を示し、図4(b)は、画像信号検出手段15により画像信号入力状態が変化したことが検出されたときの動作を示すフローチャートである。本実施形態のプロジェクター1の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
[電源オンするとき]
図4(a)に示すように、プロジェクター1が入力操作手段23の電源キー等により電源オンすると(ステップS101)、制御手段20は光源制御手段22に指示して光源11を点灯させ(ステップS102)、ステップS103に遷移する。
ステップS103において制御手段20は、再生手段50に指示して、記憶媒体Mが装着されているか否かを調べる。記憶媒体Mが装着されている場合(ステップS103:Y)には、ステップS104に遷移する。記憶媒体Mが装着されていない場合(ステップS103:N)には、ステップS106に遷移する。
ステップS104において制御手段20は、画像信号検出手段15により、選択している画像入力端子6に画像信号が入力されているか否かを調べる。画像信号が入力されている場合(ステップS104:Y)には、ステップS105に遷移する。画像信号が入力されていない場合(ステップS104:N)には、ステップS106に遷移する。
ステップS105において、制御手段20は、再生音声情報211に基づき、選択している画像入力端子6に対応する記憶媒体Mの音声ファイルの音声データを再生手段50により再生させる。次に、再生した音声を、音声信号処理手段40を介してスピーカー41より出力させ、ステップS106に遷移する。
ステップS106において、制御手段20は、画像入力端子6より入力される画像を画像投写手段10により投写させ、本動作フローを終了する。
[入力切替操作を受け付けたとき]
図4(a)に示すように、入力操作手段23の入力切替キーによる画像入力端子6の切替操作を受け付けると(ステップS111)、制御手段20は、音声信号処理手段40に指示してスピーカー41の音声出力を停止させ(ステップS112)、ステップS113に遷移する。
ステップS113において、制御手段20は、画像信号入力手段18に指示して画像入力端子6を切り替え、ステップS103に遷移する。ステップS103以降の動作は、上述と同様のため、説明を省略する。ステップS113が選択ステップに相当する。
[画像信号入力状態の変化を検出したとき]
図4(b)に示すように、画像信号検出手段15が、選択されている画像入力端子6より入力される画像信号の入力状態の変化を検出すると(ステップS201)、ステップS202に遷移する。
ステップS202において、制御手段20は、画像入力端子6より画像信号が入力されているか否かを調べる。画像信号が入力されている場合(ステップS202:Y)には、ステップS203に遷移する。画像信号が入力されていない場合(ステップS202:N)には、ステップS206に遷移する。
ステップS203において、制御手段20は、画像入力端子6より入力される画像を画像投写手段10に投写させ、ステップS204に遷移する。
ステップS204において制御手段20は、再生手段50に指示して、記憶媒体Mが装着されているか否かを調べる。記憶媒体Mが装着されている場合(ステップS204:Y)には、ステップS205に遷移する。記憶媒体Mが装着されていない場合(ステップS204:N)には、ステップS207に遷移する。
ステップS205において、制御手段20は、再生音声情報211に基づき、選択している画像入力端子6に対応する記憶媒体Mの音声ファイルの音声データを再生手段50により再生させる。次に、再生した音声を、音声信号処理手段40を介してスピーカー41より出力させ、ステップS210に遷移する。ステップS205が制御ステップに相当する。
ステップS206において、制御手段20は、画像入力端子6に画像信号が入力されていない(無信号状態)ことを示す画像(図3(d)参照)を画像投写手段10に投写させ、ステップS207に遷移する。
ステップS207において、制御手段20は、音声信号処理手段40に指示してスピーカー41の音声出力を停止させ、ステップS210に遷移する。
ステップS210において、本動作フローを終了し、元の動作に戻る。
上述した実施形態によれば、以下の効果を得られる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、複数の画像入力端子6より入力される画像を表示する画像投写手段10と、記憶媒体Mに格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段50を備え、選択された画像入力端子6に対応する音声データを再生する。
つまり、あらかじめ複数の画像入力端子6に対応する音声ファイルを記憶媒体Mに格納しておくことで、画像入力端子6の切替操作に対応して音声データも切り替わる。これにより、複数の画像入力端子6に入力される画像データを切り替えながら表示するデモンストレーションにおいて、それぞれの画像データに異なる音声データをBGMとして再生できるので、デモンストレーションの効果を上げることができる。
また、画像入力端子6以外の端子に外部から複数の音声データを入力する必要がないので、接続が煩雑になることを防止できる。
また、画像入力端子6に対応し、あらかじめ設定した音声ファイルの音声データを繰り返し再生するので、画像表示中に音声出力が途絶えることを防止することが可能となる。
また、選択されている画像入力端子6に画像信号が入力されない状態になったときに音声出力を停止するので、画像が表示されず音声のみが出力される状態を回避することが可能となる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
(変形例1)
上述した実施形態において、再生音声情報211は、各画像入力端子6について複数の音声ファイルを設定できるようにしてもよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、プロジェクター1を画像表示装置として構成しているが、プロジェクター1に限らず、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイのように、画像を表示する表示面そのものを備える装置を画像表示装置として構成してもよい。この構成の場合、表示面が表示手段に相当する。
1…プロジェクター、6…画像入力端子、10…画像投写手段、11…光源、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…液晶駆動手段、15…画像信号検出手段、16…OSD処理手段、17…画像信号処理手段、18…画像信号入力手段、20…制御手段、21…記憶手段、211…再生音声情報、22…光源制御手段、23…入力操作手段、30…電源端子、31…電源部、40…音声信号処理手段、41…スピーカー、50…再生手段、SC…スクリーン。

Claims (4)

  1. 画像信号が入力される複数の画像入力端子と、
    前記入力される画像信号に基づく画像を表示する表示手段と、
    記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段と、
    前記再生された音声データに基づく音声を出力する音声出力手段と、
    前記複数の画像入力端子に対応する前記記憶媒体の音声ファイルを指定する再生音声情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数の画像入力端子のうち、画像を表示する画像入力端子を選択する選択手段と、
    前記再生音声情報に基づき、前記選択手段により選択された画像入力端子に対応する音声ファイルの音声データの音声を前記音声出力手段により出力させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記再生手段は、前記音声ファイルの音声データを繰り返し再生することを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像表示装置であって、
    前記画像入力端子より画像信号が入力されているか否かを検出する検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記検出手段により、選択されている前記画像入力端子に画像信号が入力されていない場合に前記音声出力手段による音声出力を停止することを特徴とする画像表示装置。
  4. 画像信号が入力される複数の画像入力端子と、
    前記入力される画像信号に基づく画像を表示する表示手段と、
    記憶媒体に格納された音声ファイルの音声データを再生する再生手段と、
    前記再生された音声データに基づく音声を出力する音声出力手段と、
    前記複数の画像入力端子に対応する前記記憶媒体の音声ファイルを指定する再生音声情報を記憶する記憶手段と、を備える画像表示装置の制御方法であって、
    前記複数の画像入力端子のうち、画像を表示する画像入力端子を選択する選択ステップと、
    前記再生音声情報に基づき、前記選択ステップにより選択された画像入力端子に対応する音声ファイルの音声データの音声を前記音声出力手段により出力させる制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像表示装置の制御方法。
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