JP2015149589A - 差動増幅回路 - Google Patents
差動増幅回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015149589A JP2015149589A JP2014021137A JP2014021137A JP2015149589A JP 2015149589 A JP2015149589 A JP 2015149589A JP 2014021137 A JP2014021137 A JP 2014021137A JP 2014021137 A JP2014021137 A JP 2014021137A JP 2015149589 A JP2015149589 A JP 2015149589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- mos transistor
- gate
- differential
- feedback
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 67
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 15
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
【解決手段】第1及び第2のMOSトランジスタ1,2から構成された差動対101の差動出力を第2のMOSトランジスタ2のゲートへ帰還する帰還回路103が設けられ、第1のMOSトランジスタ1のゲートには入力信号が印加可能とされ、第2のMOSトランジスタ2のゲートには、抵抗器23とコンデンサ32並列接続されたインピーダンス回路105の一方の端部が接続され、インピーダンス回路105の他方の端部は、帰還回路103の帰還出力に接続され、ノイズ成分を差動対101において、同相信号成分として相殺可能に構成されたものとなっている。
【選択図】図1
Description
このような差動増幅回路は、様々な用途に供されるが、例えば、いわゆるコンデンサマイクや、高抵抗値を有するセンサ素子等に用いられることがある。
図6及び図7には、そのような用途における回路構成例が示されており、以下、同図について概説する。
特に、コンデンサマイク等の微小容量(数pF程度)を有する容量性のデバイスが接続される場合、入力端子は高抵抗でバイアスしなければならず、必然的に入力抵抗が高くなってしまう。このような回路の使用環境においては、入力端子への外来からのノイズの侵入に対して留意することが必要となると同時に、回路内部の影響も受け易くなる。すなわち、入力端子にMOSトランジタのゲートが接続される場合、そのソースやドレイン・バルクの電圧変動がゲートに伝搬し易くなり、回路の不安定動作を招く等の問題を生ずる。
第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには、抵抗器とコンデンサが並列接続された並列回路の一方の端部が接続され、前記並列回路の他方の端部は、前記帰還回路の帰還出力に接続されてなるものである。
また、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る差動増幅回路は、
第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには、逆接続された2個のダイオードとコンデンサが並列接続されてなる並列回路の一方の端部が接続され、前記並列回路の他方の端部は、前記帰還回路の帰還出力に接続されてなるものも好適である。
さらに、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る差動増幅回路は、
第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
定電流源を有して前記差動対へ定電流を出力供給可能に構成された電流源回路が設けられ、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには前記帰還回路の帰還出力が接続され、
前記電流源回路を介して前記定電流源からソースに電流供給が可能に変換用MOSトランジスタが設けられ、前記変換用MOSトランジスタのゲートは、前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続されると共に、当該ゲートとソース間に、ノイズ伝達用コンデンサが接続されてなるものも好適である。
またさらに、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る差動増幅回路は、
第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
定電流源を有して前記差動対へ定電流を出力供給可能に構成された電流源回路が設けられ、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、前記帰還回路は、帰還用第1及び第2のコンデンサの直列接続回路により構成され、前記第1の帰還用コンデンサの一端に前記差動対の差動出力が印加可能とされ、前記帰還用第2のコンデンサの一方がグランドに接続され、前記帰還用第1及び第2のコンデンサの相互の接続点が前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続され、前記帰還用第1のコンデンサに2つのダイオードが並列に逆接続され、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記電流源回路を介して前記定電流源からソースに電流供給が可能に変換用MOSトランジスタが設けられ、前記変換用MOSトランジスタのゲートは、前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続されると共に、前記変換用MOSトランジスタのゲートとソース間に、ノイズ伝達用コンデンサが接続されてなるものも好適である。
また、上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る差動増幅回路は、
第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートとソースとの間にノイズ伝達用コンデンサが接続されてなるものも好適である。
また、本発明によれば、差動対における定電流供給点に現れる電流源で発生した電流ノイズを、出力の一部が帰還される差動対の帰還側にコンデンサを介して電圧として伝えるように構成することで、差動対における入力信号の印加側と帰還側におけるノイズによる電圧変化をほぼ同等とすることができるため、同相信号成分として相殺されてノイズの確実な低減が図られるという効果を奏するものである。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、第1の実施例における差動増幅回路について図1を参照しつつ説明する。
この第1の実施例の差動増幅回路は、差動対101と、バッファアンプ102と、帰還回路103と、電流源回路104、インピーダンス回路105とに大別されて構成されたものとなっている。
すなわち、第1及び第2のMOSトランジスタ1,2は、ソースが相互に接続されて後述する電流源回路104に接続される一方、各々のドレインは、バッファアンプ102の入力段に接続されたものとなっている。なお、本発明の実施の形態においては、第1及び第2のMOSトランジスタ1,2としてp型MOSトランジスタが用いられている。
具体的には、第3及び第4のMOSトランジスタ3,4は、ソースが相互に接続されて、図示されない電源電圧が印加されるようになっている。
そして、第3のMOSトランジスタ3のドレインとグランドとの間には、定電流源12が接続される一方、第4のMOSトランジスタ4のドレインは、先の第1及び第2のMOSトランジスタ1,2のソースと接続されたものなっている。
一方、バッファアンプ102は、差動対101の第1及び第2のMOSトランジスタ1,2のドレイン間に現れる差動出力を増幅するものとなっている。
そして、このバッファアンプ102の出力とグランドとの間に、帰還回路103が設けられている。
そして、第1及び第2の抵抗器21,22の相互の接続点と差動対101の第2のMOSトランジスタ2のゲートとの間には、インピーダンス回路105が直列接続されて設けられている。
なお、図1において、第1及び第2のMOSトランジスタ1,2の、それぞれのゲート・ソース間の寄生容量を”Cgs”と表している。
なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
まず、この第2の実施例における差動増幅回路は、先の差動対101の第1のMOSトランジスタ1のゲートにおけるバイアス抵抗器20(図1参照)に代えて、逆接続状態で並列接続された第1及び第2のダイオード(図2においては、それぞれ「D1」、「D2」と表記)1,2が、第1のMOSトランジスタ1のゲートとグランドのとの間に設けられたものとなっているものである。
すなわち、第1のダイオード15のアノードと第2のダイオード16のゲートが相互に接続されて第1のMOSトランジスタ1のゲートに接続される一方、第1のダイオード15のカソードと第2のダイオード16のアノードは、共にグランドに接続されたものとなっている。
すなわち、インピーダンス回路105Aは、逆接続状態で並列接続された第3及び第4のダイオード(図2においては、それぞれ「D3」、「D4」と表記)17,18と、これら第3及び第4のダイオード17,18に対して並列接続された第2のコンデンサ(図2においては「C2」と表記)32とを有して構成されたものである。
なお、図2において、「Cgs1」の表記は、第1のMOSトランジスタ1のゲート・ソース間の寄生容量を、「Cgs2」の表記は、第2のMOSトランジスタ2のゲート・ソース間の寄生容量を、それぞれ表している。
まず、第1のMOSトランジスタ1のゲートには、コンデンサマイク41が接続されることを前提としている。コンデンサマイク41の容量は小さいため、入力端子である第1のMOSトランジスタ1のゲートは、高抵抗でバイアスする必要があり、この図2に示された回路においては、逆接続状態で並列接続された第1及び第2のダイオード15,16を用いることで、ダイオードの高いオフ抵抗を用いることで、高抵抗バイアスを実現している。
このような構成において、ノイズや電源電圧の変動などによる電流源回路104の出力変動が発生した場合、差動対101へ流れる電流が変動すると共に、差動対101のソース電圧も変動することとなる。
なお、図1及び図2に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第3の実施例の差動増幅回路は、差動対101と、バッファアンプ102と、帰還回路103Aと、電流源回路104Aと、電圧変換回路106とに大別されて構成されたものとなっており、図1に示された差動増幅回路におけるインピーダンス回路105を用いることなく、図1に示された差動増幅回路と同様に電流源ノイズの低減を可能としたものである。
電流源回路104Aは、図1に示された回路構成を基本として、さらに、出力段を増設した構成となっている。
すなわち、p型MOSトランジスタである第5のMOSトランジスタ(図3においては「M5」と表記)5が設けられており、そのソースが第3及び第4のMOSトランジスタ3,4のソースと共に、図示されない電源からの電源電圧が印加されものとなっていると共に、ゲートは、第3及び第4のMOSトランジスタ3,4のゲートと相互に接続されている。
そして、第5のMOSトランジスタ5のドレインは、次述する電圧変換回路106を構成する変換用MOSトランジスタ(図3においては「M6」と表記)6のソースに接続されたものとなっている。
かかる第5のMOSトランジスタ5は、第3及び第4のMOSトランジスタ3,4と共にカレントミラー回路を構成するものとなっている。
変換用MOSトランジスタ6は、そのソースが先に述べたように第5のMOSトランジスタ5のドレインと接続される一方、ドレインはグランドと接続され、また、ゲートは、第2のMOSトランジスタ2のゲートと接続されている。
そして、第5のコンデンサ(ノイズ伝達用コンデンサ)35は、変換用MOSトランジスタ6のゲートとソース間に接続されている。なお、図3において、「Cgs6」は、変換用MOSトランジスタ6のゲート・ソース間の寄生容量を表している。
かかる構成において、変換用MOSトランジスタ6のソースは、第5のMOSトランジスタ5及び第3のMOSトランジスタ3を介して、差動対101と同様に、定電流源12に接続されるようになっている。
第3のコンデンサ(帰還用第1のコンデンサ)33と第4の抵抗器24は、相互に並列接続され、その一方の接続端は、バッファアンプ102の出力段に、他方の接続端は差動対101の第2のMOSトランジスタ2のゲートに接続されると共に、グランドとの間に第4のコンデンサ(帰還用第2のコンデンサ)34が接続されている。
このように、第1のMOSトランジスタ1の入力側と第2のMOSトランジスタ2の帰還側において、同相信号成分としてノイズ等による電流変動を相殺するには、寄生容量及びコンデンサが、Cgs1/Csens=(Cgs2+C5)/(C3+C4)の関係に設定されることが必要である。
かかる構成においては、第1のMOSトランジスタ1の入力に接続されるセンサ等の容量Csensが小さい場合には、C5のサイズが比較的大きいものとなる。
なお、図1乃至図3に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第4の実施例の差動増幅回路は、差動対101と、バッファアンプ102と、帰還回路103Bと、電流源回路104Aと、電圧変換回路106とに大別されて構成されたものとなっている。
差動対101、バッファアンプ102、電流源回路104A、及び、電圧変換回路106は、先に述べた実施例で説明したものと基本的に同一の構成であるので、ここでの再度の詳細な説明は省略する。
第3のコンデンサ33の一方の接続端は、バッファアンプ102の出力段に、他方の接続端は第2のMOSトランジスタ2のゲートに接続されると共に、グランドとの間に第4のコンデンサ34が接続されている。
また、第3及び第4のダイオード17,18は、第3のコンデンサ33に対して、互いに逆接続状態で並列接続されたものとなっている。
また、図2に示された回路構成例と同様に、第1のMOSトランジスタ1のゲートとグランドとの間には、互いに逆接続状態で並列接続された第1及び第2のダイオード15,16が直列接続されて設けられている。
したがって、この場合、Cgs1/Csens=(Cgs2+C5×Aiv)/(C3+C4)とすることで、図3の実施例の場合と異なり、C5のサイズを小さくしつつ、第3の実施例同様ノイズ等による電流源回路104の出力の変動が小さく抑圧されることとなる。
なお、図1乃至図4に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
この第5の実施例の差動増幅回路は、差動対101と、バッファアンプ102と、帰還回路103Aと、電流源回路104とに大別されて構成されたものとなっている。
かかる構成においては、第6のコンデンサ(ノイズ伝達用コンデンサ)36を介して差動対101に流れる電流ノイズによるソース電圧の変動が帰還側の第2のMOSトランジスタ2のゲートへ伝達されるため、電流ノイズは差動対101において同相信号成分としキャンセルされ、低減されることとなる。
102…バッファアンプ
103…帰還回路
104…電流源回路
105…インピーダンス回路
106…電圧変換回路
Claims (5)
- 第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには、抵抗器とコンデンサが並列接続された並列回路の一方の端部が接続され、前記並列回路の他方の端部は、前記帰還回路の帰還出力に接続されてなることを特徴とする差動増幅回路。 - 第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには、逆接続された2個のダイオードとコンデンサが並列接続されてなる並列回路の一方の端部が接続され、前記並列回路の他方の端部は、前記帰還回路の帰還出力に接続されてなることを特徴とする差動増幅回路。 - 第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
定電流源を有して前記差動対へ定電流を出力供給可能に構成された電流源回路が設けられ、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートには前記帰還回路の帰還出力が接続され、
前記電流源回路を介して前記定電流源からソースに電流供給が可能に変換用MOSトランジスタが設けられ、前記変換用MOSトランジスタのゲートは、前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続されると共に、当該ゲートとソース間に、ノイズ伝達用コンデンサが接続されてなることを特徴とする差動増幅回路。 - 第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
定電流源を有して前記差動対へ定電流を出力供給可能に構成された電流源回路が設けられ、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、前記帰還回路は、帰還用第1及び第2のコンデンサの直列接続回路により構成され、前記第1の帰還用コンデンサの一端に前記差動対の差動出力が印加可能とされ、前記帰還用第2のコンデンサの一方がグランドに接続され、前記帰還用第1及び第2のコンデンサの相互の接続点が前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続され、前記帰還用第1のコンデンサに2つのダイオードが並列に逆接続され、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記電流源回路を介して前記定電流源からソースに電流供給が可能に変換用MOSトランジスタが設けられ、前記変換用MOSトランジスタのゲートは、前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続されると共に、前記変換用MOSトランジスタのゲートとソース間に、ノイズ伝達用コンデンサが接続されてなることを特徴とする差動増幅回路。 - 第1及び第2のMOSトランジスタが差動増幅をなすように構成された差動対を有する差動増幅回路において、
前記差動対の差動出力を前記第2のMOSトランジスタのゲートへ帰還する帰還回路が設けられ、
前記第1のMOSトランジスタのゲートには入力信号が印加可能とされ、
前記第2のMOSトランジスタのゲートとソースとの間にノイズ伝達用コンデンサが接続されてなることを特徴とする差動増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021137A JP6454074B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | 差動増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021137A JP6454074B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | 差動増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015149589A true JP2015149589A (ja) | 2015-08-20 |
JP6454074B2 JP6454074B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=53892651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014021137A Active JP6454074B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | 差動増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6454074B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59182608A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 低雑音増幅器 |
JPH088657A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 増幅器のノイズ耐性改善回路 |
JP2001326548A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | 電荷型センサ用増幅回路 |
JP2003037458A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Nec Corp | 差動増幅回路 |
JP2011172189A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | On Semiconductor Trading Ltd | 増幅回路 |
JP2012044259A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Fuji Electric Co Ltd | 電荷検出回路 |
WO2013102499A1 (en) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | Epcos Ag | Differential microphone and method for driving a differential microphone |
-
2014
- 2014-02-06 JP JP2014021137A patent/JP6454074B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59182608A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 低雑音増幅器 |
JPH088657A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 増幅器のノイズ耐性改善回路 |
JP2001326548A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | 電荷型センサ用増幅回路 |
JP2003037458A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Nec Corp | 差動増幅回路 |
JP2011172189A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | On Semiconductor Trading Ltd | 増幅回路 |
JP2012044259A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Fuji Electric Co Ltd | 電荷検出回路 |
WO2013102499A1 (en) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | Epcos Ag | Differential microphone and method for driving a differential microphone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6454074B2 (ja) | 2019-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4991785B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US8514011B2 (en) | Impedance transformation with transistor circuits | |
US8618787B1 (en) | Current mirror and high-compliance single-stage amplifier | |
US8378747B2 (en) | Differential amplifier circuit, operational amplifier including difference amplifier circuit, and voltage regulator circuit | |
JP2015061294A (ja) | カスコード増幅器 | |
US20120126895A1 (en) | Variable gain amplifier with fixed bandwidth | |
US7408410B2 (en) | Apparatus for biasing a complementary metal-oxide semiconductor differential amplifier | |
TW201306468A (zh) | 電壓/電流轉換電路 | |
TWI255607B (en) | AM if variable gain amplifier circuit, variable gain amplifier circuit and semiconductor integrated circuit thereof | |
JP5504229B2 (ja) | トランスインピーダンスアンプおよび受光回路 | |
KR20180111577A (ko) | 트랜스컨덕턴스 증폭기 | |
JPWO2016051473A1 (ja) | 演算増幅回路 | |
US9331647B2 (en) | Low-voltage amplifier and method thereof | |
JP6454074B2 (ja) | 差動増幅回路 | |
US20130257484A1 (en) | Voltage-to-current converter | |
US20130300501A1 (en) | Bandwidth extension of an amplifier | |
US20170019074A1 (en) | Low noise amplifier | |
US10061333B1 (en) | Radio frequency voltage-to-current converting circuit and method | |
US9716499B2 (en) | Current amplifier and transmitter using the same | |
CN112825003B (zh) | 放大装置以及电压电流转换装置 | |
JP2014191542A (ja) | 電流源回路 | |
JP6230903B2 (ja) | 低雑音増幅器 | |
CN108365842B (zh) | 一种差分转单端的转换电路 | |
JP6020238B2 (ja) | 増幅回路 | |
JP6124290B2 (ja) | 演算増幅器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454074 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |