JP2015148288A - 弁装置 - Google Patents

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Mitsuru Iwasaki
充 岩崎
回谷 雄一
Yuichi Kaitani
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    • F16K5/163Special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together for plugs with conical surfaces with the plugs or parts of the plugs mechanically pressing the seal against the housing adjustable in height

Abstract

【課題】部品点数を増やすことなく、比較的簡易な構造でシール性の確保と、回転トルクの低減を図ることのできる弁装置を提供する。
【解決手段】流体の流入口10cおよび流出口11a〜11cが設けられた本体10と、本体内に回転可能に軸支される弁体30と、本体内に収容され、弁体に回転駆動力を伝達する弁体受部20とを備え、弁体30は小径部と大径部とを繋ぐ側面が傾斜を有する第1のテーパ面130とされた円錐台状に形成され、本体の内周側には、流体の圧力によって弁体が本体側に押圧された際に、弁体の第1のテーパ面130と接触可能な傾斜を有する第2のテーパ面10aを有し、弁体受部には、弁体を流体の上流側に移動させて弁体の第1のテーパ面130と本体の第2のテーパ面10aとの接触状態を解除する解除手段(カム部24)が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、切換弁や混合弁などに適用される弁装置に関する。
従来から、水等の流体が流通する流体通路が形成された本体と、本体内に回転可能に収容される弁体とを備え、弁体の回転によって流体通路を開閉する弁装置が知られている。
このような弁装置に関する技術は種々提案されている(特許文献1等)。
特許文献1に係る弁装置は、本体の内部に中空円筒状の弁体を回転可能に収納し、弁体の周壁及び本体の周壁には流路口を設けた構成となっている。
特開平11−94100号公報
ところが、上記従来技術では、シール性を保持するためのシール材と、そのシール材を設置するための凹部等を設ける必要があった。また、弁体を回転させるトルクを低減させるために内圧を下げる必要が有り、シール部材の背面に内圧を導入するための連通口を設けなければならなかった。そのため、従来技術では部品点数が増加し、部品コストや製造コストが増加するという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、部品点数を増やすことなく、比較的簡易な構造でシール性の確保と、回転トルクの低減を図ることのできる弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る弁装置は、流体の流入口および流出口が設けられた本体と、前記本体内に回転可能に軸支される弁体と、前記本体内に収容され、前記弁体に回転駆動力を伝達する弁体受部とを備え、前記弁体は、周壁に流路口を設けた中空状とされ、回転位置により前記流路口と前記流出口とを連通させることで流路を開閉するものであり、当該弁体は、前記弁体受部側の小径部と流体の上流側の大径部とを有し、前記小径部と前記大径部とを繋ぐ側面が傾斜を有する第1のテーパ面とされた円錐台状に形成され、前記本体の内周側には、流体の圧力によって前記弁体が前記本体側に押圧された際に、当該弁体の第1のテーパ面と接触可能な傾斜を有する第2のテーパ面が形成され、前記弁体受部には、前記弁体を流体の上流側に移動させて前記弁体の第1のテーパ面と前記本体の第2のテーパ面との接触状態を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る弁装置によれば、流体の圧力によって弁体が本体側に押圧された際に、弁体の第1のテーパ面と本体の第2のテーパ面とが接触することにより高いシール性を確保することができ、流出口からの流体の漏れを防ぐことができる。また、本体と弁体の形状によって前記効果を奏するため、部品点数が増加することなく、比較的低コストでシール性を確保することができる。
また、弁体を回転させる際には、解除手段の作用により、弁体の第1のテーパ面と本体の第2のテーパ面との接触状態を解除することができるので、弁体と本体との間の接触面圧を低下させて、弁体の回転駆動トルクを低減させることができる。
実施の形態に係る弁装置の全体構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る弁装置の内部構成を示す断面斜視図である。 実施の形態に係る弁装置の平面図(a)および側方断面図(b)である。 実施の形態に係る弁装置における弁体の回転角と流出口との関係を示す図表である。 実施の形態に係る弁装置における弁体の外観を示す斜視図(a)および弁体受部の構成を示す斜視図(b)である。 実施の形態に係る弁装置における弁体受部の構造を示す側面図である。 実施の形態に係る弁装置における弁体受部と弁体との係合状態を示す側面図である。 実施の形態に係る弁装置における弁体受部と弁体との係合状態を示す側方断面図である。 実施の形態に係る弁装置におけるカム部と弁体との係合状態を示す説明図(a)、図9(a)の要部拡大図(b)およびカム部の動作状態を示す説明図(c)である。 実施の形態に係る弁装置におけるカム部の他の実施例を示す側面図である。 実施の形態に係る弁装置における弁体の開口部の形成例を示す平面図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
[実施の形態に係る弁装置の全体構成]
図1〜図3等を参照して、実施の形態に係る弁装置1の全体構成について説明する。
まず、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る弁装置1は、流体の流入口10cおよび流出口11a〜11cが設けられた本体10と、本体10内に回転可能に軸支される弁体30と、本体10内に収容され、弁体30に回転駆動力を伝達する弁体受部20とを備えている。なお、本体10、弁体受部20および弁体30は、例えば耐熱樹脂等の射出成形などによって形成される。
また、図1等に示す本実施の形態に係る弁装置1では、1系統の流入口10cと3系統の流出口11a〜11cを備える四方弁を例示するが、これに限らず、2系統の流出口としたり、4系統以上の流出口を設けた弁装置としてもよい。
弁体30は、周壁に流路口32、33を設けた中空状とされ、回転位置により流路口32、33と流出口11a〜11cとを連通させるようになっている。なお、弁体30の回転角と流路口32、33との関係については図4を参照して後述する。
弁体30は、弁体受部20側の小径部30Aと流体の上流側の大径部30Bとを有し(図5等参照)、小径部30Aと大径部30Bとを繋ぐ側面が傾斜角θを有した第1のテーパ面130とされた円錐台状に形成されている(図5(a)、図8参照)。なお、第1のテーパ面130について、後述する第2のテーパ面10aとの接触性を高めたい場合には、鏡面仕上とするとよい。また、第2のテーパ面10aとの離脱性を向上させたい場合には、第1のテーパ面130を粗面化してもよい。
本体10は、内周面の少なくとも一部に、弁体30の第1のテーパ面130と接触可能な傾斜角θを有する第2のテーパ面10aが形成されている(図3(b)参照)。なお、第2のテーパ面10aは、前述の第1のテーパ面130との接触性を高めたい場合には、鏡面仕上とするとよい。また、第1のテーパ面130との離脱性を向上させたい場合には、第2のテーパ面10aを粗面化するようにしてもよい。
このような構成により、流路口32に接続される配管50を介してF1方向に流入する流体の圧力によって弁体30が本体10側に押圧された際に、弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとが接触することで高いシール性を確保することができ、流出口11a〜11cからの流体の無用な漏れを防ぐことができる。特に、小径部30Aと大径部30Bの受圧面積の差により弁体30の押圧力を強めることができ、シール性を向上させることができる。また、従来のようにシール材を用いる必要がないので、部品点数が増加することがなく、製造コストを低廉化することができる。
なお、流路口32と配管50との間には、Oリング51が介在されて、流体の漏出を防止している(図2、図3(b)参照)。
また、弁体受部20には、弁体30を流体の上流側(図2上、F1方向と反対方向)に移動させて弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとの接触状態を解除する解除手段が設けられている。
本実施の形態に係る弁装置1において、解除手段は、小径部30Aの上面に設けられた被係合部と、弁体受部20から弁体30側に延設されて被係合部と係合する突起状のカム部24で構成されている。本実施の形態において、被係合部は、弁体30の内部と弁体30を収容する本体10の内部を連通する開口部31で構成されている(図3(b)等参照)。なお、カム部24および開口部31の具体的な構成例については後述する。
このようにカム部24および開口部31で構成される解除手段を設けることにより、弁体30を回転させる際には、カム部24と開口部31との作用により、弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとの接触状態を解除することができ、弁体30と本体10との間の接触面圧を低下させて、弁体30の回転駆動トルクを低減させることができる。
また、図2および図3に示すように、本体10には、弁体受部20および弁体30を軸支する回転軸21が本体10の開口部10bに回転可能に取り付けられている。
回転軸21の先端部21aは、切欠部を有し、端面形状がD型に形成されており、図示しないステッピングモータ等の駆動源に接続されるようになっている。
回転軸21には、本体10の開口部10bとの接触部からの流体漏れを防止するOリング22が設けられている。
なお、弁体受部20の詳細な構成については後述する。
[弁体の回転角と流出口との関係]
ここで、図4を参照して、弁体30の回転角と流路口32、33との関係について説明する。
なお、図4において、上段は図3(b)の断面A−Aにおける状態を、下段は図3(b)の断面B−Bにおける状態をそれぞれ示す。
まず、弁体30の回転角が「0°」の場合には、弁体30の流路口32と本体10の流出口11cとが連通し、F2方向に流体が流れる状態となる。
弁体30の回転角が「90°」の場合には、弁体30の流路口33と本体10の流出口11bとが連通し、F4方向に流体が流れる状態となる。
弁体30の回転角が「180°」の場合には、弁体30の流路口32と本体10の流出口11aとが連通し、F3方向に流体が流れる状態となる。
このように、図示しないステッピングモータ等を制御して、弁装置1の回転軸21の回転量を調整することにより、弁体30の回転角を変化させて、流体の流出方向を切り換えることができる。
[弁体受部の構成]
図5〜図8を参照して、本実施の形態に係る弁装置1が備える弁体受部20の構成について説明する。
図5(a)に示すように、弁体受部20の上部は、弁体30の上方に露出され、弁体受部20の下部は弁体30内に収容されている。
図5(a)および図6〜図8に示すように、弁体受部20の上部は、回転軸21の略中央に固定される円盤状の受部本体23と、この受部本体23の上に配設されるシール部材27とから構成されている。
受部本体23の下面には、対向する位置に2つの突起状のカム部24が設けられている。
なお、カム部24の設置数は2つに限定されるものではなく、例えば、受部本体23の下面に120°毎に3つのカム部を設けたり、90°毎に4つのカム部を設けるなどしてもよい。このようにカム部の数を変更した場合には、そのカム部を挿入する弁体30側の開口部の数もカム部の数に合わせて変更する必要があることは云うまでもない。
弁体受部20の下部は、受部本体23の下側の回転軸21に挿通されるスプリング25と、このスプリング25の抜けを防止する円盤状の係止部材26とから構成されている。なお、係止部材26は、固定具28によって回転軸21の下方に固定されている。
スプリング25の上部は、弁体30の小径部30Aの内壁に当接されるように取り付けられる(図8参照)。これにより、カム部24は、スプリング25の付勢力により、弁体30の開口部31側に付勢された状態となる。
このように、カム部24は開口部31側に付勢されているので、回転軸21の回転に伴って、カム部24が開口部31内を移動する際に、カム部24と開口部31との係合状態を保持することができ、またカム部24を介して弁体30に回転力を伝達させることができる。
[カム部と弁体との係合状態について]
図9および図10を参照して、カム部24と弁体30との係合状態について説明する。
図9(a)に示すように、カム部24は、弁体30の開口部31に挿入されている。
図9(b)、(c)に示すように、カム部24の根元には、駆動力伝達方向(M方向)に傾斜する傾斜部24aが形成されている。
そして、弁体受部20が回動されてカム部24が開口部31内をM方向に移動された際に、傾斜部24aに沿って開口部31の内側端部31aが移動することで発生されるN方向の抗力によって、弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとの接触状態が解除されるようになっている。
このように、ステッピングモータ等によって弁体30を回転させる際の初期において、カム部24および開口部31の作用により、弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとの接触状態を解除することができ、弁体30と本体10との間の接触面圧を低下させて、弁体30の回転駆動トルクを低減させることができる。
なお、開口部31とカム部24との隙間から流体が弁体30の上方に流入することにより、流体圧によって弁体30が押し下げ易くするという作用もある。
また、図9(b)、(c)に示す例では、カム部24の傾斜部24aの斜度が、段階的に変化する場合を示したが、これに限定されない。例えば、図10(a)に示すように、一定の斜度を有する傾斜部24bとしたり、あるいは図10(b)に示すように、一定斜度の直線部と所定曲率の曲線部とを有する傾斜部24cとすることもできる。
また、図10(a)、(b)において、符号100は、カム部24A、24Bが、開口部31から脱落するのを防ぐ係止部である。
[弁体の開口部について]
図11に示すように、弁体30の開口部31は、小径部30Aの円周に沿った同心円上に形成される扇形状の開口部として形成される。
これにより、開口部31に挿入されるカム部24の傾斜部24aと、開口部31の端部31a、31bとが、線接触するようになり、開口部31側やカム部24側の摩耗を軽減させたり、あるいは摩耗の程度を均等化させることができる。
また、繰返し使用時の摩耗への対処として、開口部31の周囲やカム部24を金属で構成するようにしてもよい。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載にしたがって解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、図3(b)に示す弁体30と配管50の端部との流路方向の距離Cを所定長さに制限することにより、解除手段(カム部24および開口部31)によって、弁体30が押し下げられた際の移動距離を制限するようにしてもよい。
これにより、弁体30の第1のテーパ面130と本体10の第2のテーパ面10aとの接触状態が解除された際に、弁体30が大きく移動して流体が一気に漏れる事態を防止することができる。
1…弁装置
10…本体
10a…第2のテーパ面
10b…開口部
10c…流入口
11a〜11c…流出口
20…弁体受部
21…回転軸
21a…先端部
22…Oリング
23…受部本体
24…カム部
24a〜24c…傾斜部
25…スプリング
26…係止部材
27…シール部材
28…固定具
30…弁体
30A…小径部
30B…大径部
31…開口部
31a、31b…内側端部
32、33…流路口
50…配管
51…Oリング
130…第1のテーパ面
θ…傾斜角

Claims (4)

  1. 流体の流入口(10c)および流出口(11a〜11c)が設けられた本体(10)と、
    前記本体内に回転可能に軸支される弁体(30)と、
    前記本体内に収容され、前記弁体に回転駆動力を伝達する弁体受部(20)と、を備え、
    前記弁体は、周壁に流路口(32、33)を設けた中空状とされ、回転位置により前記流路口と前記流出口とを連通させることで流路を開閉するものであり、当該弁体は、前記弁体受部側の小径部(30A)と流体の上流側の大径部(30B)とを有し、前記小径部と前記大径部とを繋ぐ側面が傾斜を有する第1のテーパ面(130)とされた円錐台状に形成され、
    前記本体の内周側には、流体の圧力によって前記弁体が前記本体側に押圧された際に、当該弁体の第1のテーパ面と接触可能な傾斜を有する第2のテーパ面(10a)が形成され、
    前記弁体受部には、前記弁体を流体の上流側に移動させて前記弁体の第1のテーパ面と前記本体の第2のテーパ面との接触状態を解除する解除手段が設けられていることを特徴とする弁装置。
  2. 前記解除手段は、前記小径部の上面に設けられた被係合部と、前記弁体受部から弁体側に延設されて前記被係合部と係合する突起状のカム部(24)とで構成され、
    前記被係合部は、前記弁体内部と前記弁体を収容する前記本体内部を連通する開口部(31)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁装置。
  3. 前記カム部の根元側には、駆動力伝達方向に傾斜する傾斜部(24a)が形成され、
    前記開口部に前記カム部が挿入され、前記弁体受部が回動されて前記カム部が前記開口部内を移動された際に、前記傾斜部に沿って前記開口部の内側端部が移動することで発生される抗力によって、前記弁体の第1のテーパ面と前記本体の第2のテーパ面との接触状態を解除するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の弁装置。
  4. 前記開口部(31)は、前記弁体の小径部の円周に沿った同心円上に形成される扇形状の開口部であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の弁装置。
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