JP2015147258A - 食材カッター - Google Patents

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光治郎 山本
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Abstract

【課題】野菜などの食材を好適にカットできると共に、携帯性を向上できるなど、構成をより簡易化できる食材カッターを提供すること。
【解決手段】食材30に突き刺される刺し棒状であると共に雄螺子11cが設けられた螺子付刺芯部11、及び螺子付刺芯部11の後端部11bに固着されて使用者が把持できるように設けられた把持部12を備え、食材30に螺子付刺芯部11を突き刺すことで、食材30を保持する食材保持部材10と、帯状の切刃21を備えると共に、螺子付刺芯部11の雄螺子11cに螺合して切刃21が螺子付刺芯部11の軸心中心に回転しつつその軸心方向に送られるように、雌螺子22が切刃21の面と交差する方向へ貫通するように設けられ、切刃21の操作端側20bに使用者による操作のための指掛け部23が設けられたカッター刃部材20とを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、まな板を使うことなく、野菜や芋などの食材を効率的に切断できる食材カッターに関する。
従来、手動で野菜などの食材を切断する器具としては、スライサーなど、種々の器具が提案されている。このうち、回転駆動を利用する器具として、野菜を回転駆動して切断調理を行う手動回転方式の野菜調理器が提案されている。
この野菜調理器としては、例えば、ベース体の一側に、刺突軸及び切断刃を備えた受け板を立設し、受け板に対向して野菜を保持し回転させる駆動体を付設した移動体で構成され、特に受け板側において、櫛刃組み込み位置を孔部として、前記孔部の適宜縁部に、受け板対向面から一定の距離とした基準面を設け、前記孔部に装着される装着体に櫛刃を組み込んだものであり、装着体は、櫛刃間隔と、装着時に対向面突出高さが異なる基準部を設けた複数を形成し、必要とする装着体を選択して採用する(特許文献1参照)ものが開示されている。
特開2004−174617号公報(第1頁)
食材カッターに関して解決しようとする問題点は、前述の従来の野菜調理器では、野菜を回転駆動させるもので大型化し易く、構成をより簡素化できないことにある。
そこで本発明の目的は、野菜などの食材を好適にカットできると共に、携帯性を向上できるなど、構成をより簡素化できる食材カッターを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明に係る食材カッターの一形態によれば、食材に突き刺される刺し棒状であると共に雄螺子が設けられた螺子付刺芯部、及び該螺子付刺芯部の後端部に固着されて使用者が把持できるように設けられた把持部を備え、食材に前記螺子付刺芯部を突き刺すことで、該食材を保持する食材保持部材と、帯状の切刃を備えると共に、前記螺子付刺芯部の雄螺子に螺合して前記切刃が該螺子付刺芯部の軸心中心に回転しつつ該軸心方向に送られるように、雌螺子が該切刃の面と交差する方向へ貫通するように設けられ、前記切刃の操作端側に使用者による操作のための指掛け部が設けられたカッター刃部材とを具備する。
また、本発明に係る食材カッターの一形態によれば、前記カッター刃部材の先端側に前記雌螺子が設けられ、該カッター刃部材の切刃が、前記雌螺子から前記指掛け部の間の操作端側に設けられていると共に該雌螺子から該カッター刃部材の先端に及ぶように設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明に係る食材カッターの一形態によれば、前記カッター刃部材の長手方向の中途部に前記雌螺子が設けられ、該カッター刃部材の切刃が、該雌螺子から該カッター刃部材の先端に及ぶように設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明に係る食材カッターの一形態によれば、前記カッター刃部材の切刃が両刃となっていることを特徴とすることができる。
また、本発明に係る食材カッターの一形態によれば、前記把持部における前記螺子付刺芯部が固着された端部側に鍔が設けられていることを特徴とすることができる。
また、本発明に係る食材カッターの一形態によれば、前記螺子付刺芯部の後端部に前記把持部が着脱自在に固着されていることを特徴とすることができる。
本発明に係る食材カッターによれば、野菜などの食材を好適にカットできると共に、携帯性を向上できるなど、構成をより簡素化できるという特別有利な効果を奏する。
本発明に係る食材カッターの形態例を示す斜視図である。 図1の形態例の使用状態を示す斜視図である。 カッター刃部材の形態例を説明する平面図である。 カッター刃部材の他の形態例を説明する平面図である。 カッター刃部材における指掛け部の他の形態例を説明する平面図である。 食材保持部材の螺子付刺芯部に対する把持部の着脱を説明する側面図である。 本発明に係る食材カッターの他の形態例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る食材カッターの形態例を、添付図面(図1〜7)に基づいて詳細に説明する。この食材カッターは、野菜などの食材30を回転するのではなく、切刃21を手動で旋回(回転)することで。食材30を所要の巾にカットする器具である。
10は食材保持部材であり、食材30(図2参照)に突き刺される刺し棒状であると共に雄螺子11cが設けられた螺子付刺芯部11、及びその螺子付刺芯部11の後端部11bに固着されて使用者が把持できるように設けられた把持部12を備え、食材30に螺子付刺芯部11を突き刺すことで、食材30を保持できるように設けられている。
20はカッター刃部材であり、帯状の切刃21を備えると共に、螺子付刺芯部11の雄螺子11cに螺合して切刃21が螺子付刺芯部11の軸心中心に回転しつつその軸心方向に送られるように、雌螺子22が切刃21の面と交差する方向へ貫通するように設けられ、切刃21の操作端側20bに使用者による操作のための指掛け部23が設けられている。
図1の形態例では、雌螺子22が帯状の切刃21材の面と直交する方向へ貫通しており、図7の形態例では、カッター刃部材20が傾斜した状態で回転できるように、雌螺子22が帯状の切刃21材の面と所要の角度で交差する方向へ貫通している。帯状の切刃21材の取り付け角度は、カットすべき食材によって適宜に設定すればよく、これによれば、より適切で効率的な作業を行うことができる。
また、図1及び図7などに示した形態例におけるカッター刃部材20の指掛け部23は、帯状の切刃21材の面と直交する軸を中心に回転できる取手23Aによって構成されており、図5の形態例の指掛け部23は、単なる貫通孔23Bによって構成されている。これによれば、取手23Aについては把持することで、貫通孔23Bについては指を掛けることで、カッター刃部材20を好適に回転させることができる。
これによれば、食材が例えばジャガイモである場合、図2に示すように操作することで、螺旋状にカットすることができる。また、食材が例えば葉物野菜であるキャベツである場合は、千切り状にカットすることができる。これによれば、基本的には、螺子のピッチによってカットの巾が決定され、均一の厚さ(巾)に食材を効率良くカットできる。なお、カッター刃部材20の雌螺子22と、螺子付刺芯部11の雄螺子11cとの螺合の遊びの範囲で傾けることが可能であり、使用者が適宜に操作できる。
図1の形態例では、図3に示すように、カッター刃部材20の先端側20a(先端部近傍)に雌螺子22が設けられ、そのカッター刃部材20の切刃21が、雌螺子22から指掛け部23の間の操作端側に設けられていると共に雌螺子22からカッター刃部材20の先端に及ぶように設けられている。これによれば、カッター刃部材20がカットの対象となる食材に好適に食い込み、その食材を合理的にカットすることができる。
また、各図に示すように、カッター刃部材20の長手方向の中途部にも雌螺子22が設けられ、カッター刃部材20の切刃21が、雌螺子22からカッター刃部材20の先端に及ぶように設けられている。これによれば、カッター刃部材20の先端側でも食材をカットすることができ、カットすべき食材の特性によって適宜選択的に使用することができる。
また、図4及び図5に示すように、カッター刃部材20の切刃21が両刃となっていてもよい。これによれば、カッター刃部材20をどちらに回転させても、野菜などの食材を好適にカットできる。
図に示した食材カッターの各形態例では、食材保持部材10の把持部12における螺子付刺芯部11が固着された端部側に、鍔13が設けられている。
これによれば、カッター刃部材20の切刃21が使用者の手(指)に当たることを防止でき、安全性を向上できる。
また、本発明では、螺子付刺芯部11の全長に渡って雄螺子11cを設け、螺子付刺芯部11の後端部11bに把持部12が着脱自在に固着されるように構成できる。本形態例では、螺子付刺芯部11の尖った先端が両端に設けられ、把持部12が、その螺子付刺芯部11の両端のどちらとも螺合によって着脱自在に固着できるように設けられている。
これによれば、把持部12を螺子付刺芯部11から取り外すことができるため、一つの食材のカットが終了した後、カッター刃部材20を反対に回転させて戻す操作をすることなく、一方的に同一方向へ回転させて雄螺子11cの端まで送り、螺子付刺芯部11から離脱させることができる。すなわち、図6(a)に示すように、カッター刃部材20を鍔13に近接するまで送って食材のカットを行った後、図6(b)に示すように、把持部12を螺子付刺芯部11の他端部(先端部11a)に付け替え、カッター刃部材20をさらに同一方向へ送ることで螺子付刺芯部11から離脱させることができる。これによれば、比較的容易に操作を行うことができ、効率的に食材の切断作業を行うことができる。
また、図7の形態例に示すように、カッター刃部材20が傾斜した状態で回転できるように、帯状の切刃21材の取り付け角度を適宜に設定できる。また、この図7の形態例では、カッター刃部材20の長手方向の中途部の雌螺子22によって螺子付刺芯部11の雄螺子11cに螺合されており、専らカッター刃部材20の切刃21bの先端側で食材をカットする形態となっている。これによれば、カットすべき食材の特性によっては、操作性が向上し、より適切で効率的な作業を行うことができる。例えば、ジャガイモなどの小さな食材については好適にカットできる。
以上、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの形態例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
10 食材保持部材
11 螺子付刺芯部
11a 先端部
11b 後端部
11c 雄螺子
12 把持部
13 鍔
20 カッター刃部材
20a 先端側
20b 操作端側
21 切刃
22 雌螺子
23 指掛け部
23A 取手
23B 貫通孔
30 食材

Claims (6)

  1. 食材に突き刺される刺し棒状であると共に雄螺子が設けられた螺子付刺芯部、及び該螺子付刺芯部の後端部に固着されて使用者が把持できるように設けられた把持部を備え、食材に前記螺子付刺芯部を突き刺すことで、該食材を保持する食材保持部材と、
    帯状の切刃を備えると共に、前記螺子付刺芯部の雄螺子に螺合して前記切刃が該螺子付刺芯部の軸心中心に回転しつつ該軸心方向に送られるように、雌螺子が該切刃の面と交差する方向へ貫通するように設けられ、前記切刃の操作端側に使用者による操作のための指掛け部が設けられたカッター刃部材とを具備することを特徴とする食材カッター。
  2. 前記カッター刃部材の先端側に前記雌螺子が設けられ、該カッター刃部材の切刃が、前記雌螺子から前記指掛け部の間の操作端側に設けられていると共に該雌螺子から該カッター刃部材の先端に及ぶように設けられていることを特徴とする請求項1記載の食材カッター。
  3. 前記カッター刃部材の長手方向の中途部に前記雌螺子が設けられ、該カッター刃部材の切刃が、該雌螺子から該カッター刃部材の先端に及ぶように設けられていることを特徴とする請求項1記載の食材カッター。
  4. 前記カッター刃部材の切刃が両刃となっていることを特徴とする請求項2又は3記載の食材カッター。
  5. 前記把持部における前記螺子付刺芯部が固着された端部側に鍔が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食材カッター。
  6. 前記螺子付刺芯部の後端部に前記把持部が着脱自在に固着されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の食材カッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105291165A (zh) * 2015-11-13 2016-02-03 刘裔丽 切片刀具

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