JP2015146682A - 永久磁石埋込型電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁力の弱い永久磁石を組み込んでも実用上差し支えのない永久磁石埋込型電動機を提供する。【解決手段】コイルを有する固定子と、前記固定子に沿って可動であり、一方の磁極が前記固定子を向くように配置された第1永久磁石22を有する第1可動子2と、前記第1可動子2の少なくとも一端側端面に固定され、一方の磁極の方向が前記一端側端面を向くように配置された第2永久磁石31を保持するための、前記可動方向に離間した複数の磁石保持部5…5を有し、少なくとも一部が磁性体からなる第2可動子3と、前記第2永久磁石31の、前記第1可動子2とは反対側に位置し、少なくとも一部が磁性体からなるヨーク4と、を備える永久磁石埋込型電動機である。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、希少な元素を使用しない永久磁石を組み込んだ永久磁石埋込型電動機に関するものである。
永久磁石埋込型電動機(「IPMモータ」ともいう)には、例えばネオジム磁石等の磁力が強い永久磁石が組み込まれている。ネオジム磁石の場合、保磁力を高めるためにジスプロシウムが添加されている。このジスプロシウムは、レアアース(希土類)のうちでも特に希少であって産出地域が限られている元素である。前記希少な元素は、国際情勢の影響を受けて輸入が途絶えたり、価格が高騰したりする可能性があるため、磁力の強い永久磁石の供給が不安定となる原因になっている。
そこで、比較的国際情勢の影響を受けにくい元素を成分とする永久磁石(例えばサマリウムコバルト磁石やフェライト磁石)を組み込んだ永久磁石埋込型電動機が研究されている。ところが、このような永久磁石は、ネオジム磁石等に比べて磁力が弱いという問題点がある。磁力の強い永久磁石を組み込んだ従来の電動機の構成のままで前記磁力の弱い永久磁石を組み込んでも高出力の電動機を実現できない。また、前記従来の電動機と同じ出力にするためには電動機が大型化してしまう。よって、実用上差し支えがある。
ここで特許文献1に係る発明は、高出力の永久磁石埋込型電動機に関するものである。特許文献1に係る発明は、固定子、回転子、ヨークを備える。回転子は固定子の内部で回転可能に配置され、第1永久磁石を有する第1回転子と、第1回転子に対し軸方向両側に位置する第2回転子とからなる。第1永久磁石は、一方の磁極が固定子を向くように第1回転子に配置されている。そして第2回転子には、前記第1永久磁石において外周側の磁極と同じ磁極を、第1回転子側を向くように第2永久磁石が配置されている。また、ヨークは、第2永久磁石に対して磁路を構成するために設けられている。
前記構成の永久磁石埋込型電動機では、第2永久磁石が第1永久磁石に対し並列に配置されているため、第2永久磁石の磁束と第1永久磁石の磁束とが重畳する磁気回路が形成される。このことから、特許文献1によると、当該文献の発明により、小型高出力で高効率な永久磁石埋込型電動機を提供することができるとされている。
ここで特許文献1には、構成の一例として、第2永久磁石が第1回転子に接着されることが記載されている。しかし、接着では回転子の回転に伴う力(具体的には遠心力)を受けて接着層が破壊されることで、第2永久磁石が第1回転子から外れてしまい、固定子や電動機のケーシングに衝突する可能性がある。そのため、第2永久磁石を保持するための保持部材を設けることが望ましい。
前記第2永久磁石は、発した磁束が全て第1永久磁石の磁束と重畳するように構成されることが、電動機の出力を高めるため理想的である。ところが、保持部材を磁性体で形成した場合、第2永久磁石から発する磁束の一部が、保持部材の内部を通って当該第2永久磁石に戻ってしまい、第1回転子を通らないことがある(つまり、磁束が漏れることがある)。このように磁束が漏れると、当該漏れた磁束は固定子を通らないことから(言い換えると、第2永久磁石と固定子との間を通る磁束が目減りすることにより)、電動機の出力に寄与できない。このため、前記のような磁束が漏れる構成では、第2永久磁石の発した磁束が全て第1永久磁石の磁束と重畳する構成と比較して、前記漏れの分マグネットトルク及びリラクタンストルクが低下してしまうことで、電動機の出力が低くなってしまう。
なお、保持部材を非磁性体で形成することも可能であって、この場合、前記磁束の漏れは起こりにくい。しかし、第1回転子は第1永久磁石から固定子に向かう磁路を構成するため、積層鋼板等の磁性体で形成される。このため、保持部材を第1回転子と素材が異なる非磁性体で形成するよりも、積層鋼板等の磁性体で形成した方が、例えば第1回転子と保持部材とを一体に形成できるため、特にコスト面で有利である。
特開2006−211801号公報
そこで本発明は、第2永久磁石を保持するための保持部材を磁性体で形成しつつも、磁束が漏れることが原因の出力低下を抑制することで、磁力の弱い永久磁石を組み込んでも実用上差し支えのない永久磁石埋込型電動機を提供することを課題とする。
本発明は、コイルを有する固定子と、前記固定子に沿って可動であり、一方の磁極が前記固定子を向くように配置された第1永久磁石を有する第1可動子と、前記第1可動子の少なくとも一端側端面に固定された第2可動子であって、一方の磁極の方向が前記一端側端面を向くように配置された第2永久磁石を保持するための、前記可動方向に離間した複数の磁石保持部を有し、少なくとも一部が磁性体からなる第2可動子と、前記第2永久磁石の、前記第1可動子とは反対側に位置し、少なくとも一部が磁性体からなるヨークと、を備える永久磁石埋込型電動機である。
この構成によれば、第2可動子は、第2永久磁石を保持するための、可動方向に離間した複数の磁石保持部を有する。前記複数の磁石保持部は可動方向に離間していることから、少なくとも一部が磁性体からなる第2可動子における、隣り合う磁石保持部に保持された他の第2永久磁石に流れる漏れ磁束の磁気回路が発生することを抑制できる。このため、第2永久磁石を保持するための保持部材を磁性体で形成しつつも、第2永久磁石の発した磁束が漏れることを抑制できる。よって、電動機の出力低下、また、出力を維持するために電動機を大型化することを避けられる。
また本発明は、前記固定子に対して、前記第1可動子、第2可動子、ヨークが回転するよう構成された、回転型の永久磁石埋込型電動機であって、前記第1可動子は、前記第1永久磁石を配置できる空間が形成された、軸方向に延びる第1永久磁石配置部を有し、前記第2可動子は、径内側に位置する本体部と、前記本体部の外縁から径外に突出する突出部と、前記突出部に対して径方向外側部で交わる外周部と、を有し、前記磁石保持部は、前記第2可動子にて、前記本体部、前記突出部、前記外周部により構成された部分であり、前記突出部は、前記本体部との接続部分と前記外周部との接続部分との間で磁気飽和する磁気飽和部を有し、前記磁気飽和部は、前記第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外に位置するものとできる。
この構成によれば、磁気飽和部は、第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外に位置する。このため、径内方向に向かおうとする磁束を磁気飽和部に導くことよって、磁束の漏れ抑制を効果的にできる。
また、前記磁気飽和部は、前記第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外であり、かつ、径方向外縁の軸方向延長位置よりも径内に位置するものとできる。
この構成によれば、磁気飽和部は、第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外であり、かつ、径方向外縁の軸方向延長位置よりも径内に位置する。このため、フラックスバリア(磁束障壁)として機能する前記第1永久磁石配置部に磁気飽和部を位置させることができる。よって、前記突出部における磁束の漏れ抑制を更に効果的にできる。
また、前記磁気飽和部は、前記突出部における他の部分の幅寸法及び前記外周部の幅寸法よりも幅寸法が小さく形成された部分とできる。この構成によれば、突出部の幅方向寸法を絞ることで磁気飽和部を形成できる。このため、磁気飽和部を容易に形成できる。
また、前記磁石保持部は、前記本体部、前記突出部、前記外周部により構成される保持空間に、前記第2永久磁石が位置するよう構成され、前記保持空間は、軸方向視にて前記第1永久磁石配置部のうちで前記第1永久磁石が位置する部分よりも広い範囲に形成されることができる。
この構成によれば、磁石保持部の空間は、軸方向視にて前記第1永久磁石よりも大きい。このため、第1回転子に第2回転子が固定された状態とされていても、前記空間を通して第1永久磁石を第1回転子に取り付けできるため、工程順が限定されない。よって、製造工程の制約を小さくできる。
また、前記ヨークは、外周部における、軸方向視にて前記第2永久磁石に一致する部分に、回転方向に離間している複数の突出部を備えるものとできる。この構成によれば、ヨークが複数の突出部を備える。このため、ヨークの本体を除き、突出部以外で磁性体を存在しないようにできる。よって、磁束の漏れがヨークで発生することを抑制できる。
本発明は、磁力の弱い永久磁石を組み込んでも、電動機の出力低下、また、出力を維持するために電動機を大型化することを避けられる。よって、実用上差し支えのない永久磁石埋込型電動機を提供できる。
本発明の一実施形態に係る永久磁石埋込型電動機の、固定子、回転子等を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る永久磁石埋込型電動機の、回転子の構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る第2回転子の正面図である。 本発明の一実施形態に係る、第1回転子と第2回転子との位置関係、及び、漏れ磁束の抑制を示す正面図である。 (A)〜(D)とも、本発明の磁石保持部材の変形形態を示す正面図である。 (A)は本発明の他の変形形態に係るヨークを示す要部拡大正面図であり、(B)は当該ヨークの一部、及び、当該ヨークに隣接する第2回転子の一部を示す水平断面の断面図であり、(C)は更に他の変形形態に係るヨークの一部、及び、当該ヨークに隣接する第2回転子の一部を示す水平断面の断面図である。
本発明につき、一実施形態を取り上げて、図面とともに以下説明を行う。本実施形態は回転型の永久磁石埋込型電動機(回転モータ)であり、図1に示すように、固定子1、第1可動子としての第1回転子2、第2可動子としての第2回転子3、ヨーク4を備え、更に、磁石保持部5(図3及び図4参照)を備える。以下、第1回転子2、第2回転子3、ヨーク4をまとめて回転子と呼ぶこともある。なお、図1ではモータケーシングの図示を省略しており、回転軸(シャフト)6についても回転子に対応する部分のみを図示している。なお、以下の「軸方向」「軸周り方向」とは、この回転軸(シャフト)6の延びる方向を基準としている。
固定子1は、円筒状の固定子本体11と、固定子本体11内に複数配置されるコイル12…12とを備える。固定子本体11は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板製であって、周方向に均等に位置する複数のスロット111…111を備えている。各スロット111は軸方向に延びる空間を有している。このスロット111の空間に、通電により磁界が発生するコイル12が配置されている。
回転子は、固定子1に磁界が生じることで回転子との間に引き起こされる磁気吸引力及び磁気反発力により、当該固定子1に対して軸周り方向(周方向)に回転する部分である。この回転子の一部である第1回転子2は、前記固定子1の径方向内部に配置されている。前記固定子1の内周面と第1回転子2の外周面との間には径方向に所定寸法の隙間が保たれている。この第1回転子2は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板製であって、図2に示すように、径方向外側の領域には、周方向に均等に位置する複数の第1永久磁石配置部21…21を備えている。各第1永久磁石配置部21は、軸方向に延びる空間を有しており、この空間は軸方向視で径方向に対して傾くように延びている。周方向に隣り合う2箇所の第1永久磁石配置部21,21は、径方向に延びる仮想の面(図示しない)に対して対称となっており、当該2箇所の第1永久磁石配置部21,21が軸方向視でV字状となっている。このV字状とされた第1永久磁石配置部21,21の1組が第1回転子2における1個の極(電動機における極)を構成する。各第1永久磁石配置部21には、一方の磁極が前記固定子1を向くように(詳しくは、一方の磁極が各第1永久磁石配置部21の厚さ方向を向くように)第1永久磁石22が配置されている。このため各極Pにおいて、第1永久磁石22から発する磁束は固定子1に向かうように流れる。また、図2に示すように、第1永久磁石22は第1永久磁石配置部21の一部に配置されており、第1永久磁石22の位置しない部分は空間が残されている。この残された空間はフラックスバリア(磁束障壁)として機能する(なお、第1永久磁石配置部21内の第1永久磁石22自体も自己の磁束以外の磁束に対してはフラックスバリア(磁束障壁)となる)。
本実施形態では、周方向に隣り合う2箇所の第1永久磁石配置部21,21がV字状となっており、各第1永久磁石配置部21に第1永久磁石22が位置しているがこれに限定されない。例えば、軸方向視で一連のU字状に第1永久磁石配置部21が形成され、このU字状の第1永久磁石配置部21に1個の第1永久磁石22が位置することで、第1回転子2における1個の極を構成することもできる。また、第1永久磁石配置部21は、径方向に間隔をおいて二重以上に重ねて形成されることもできる。
第2回転子3は、本実施形態では、図2に示すように、前記第1回転子2の軸方向(幅方向)両端側端面に固定された板状体である。このため第2回転子3は、第1回転子2と共に回転する。この第2回転子3は磁性体からなり、図3に示す形状とされている。具体的には、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板製の板状体である。この第2回転子3は、図2または図4に示すように、一方の磁極の方向が軸方向を向くように配置された第2永久磁石31を有する。第2永久磁石31は軸方向視で四隅にアールを有する略長方形である。このため加工性に優れる。第2永久磁石31は第1回転子2における軸方向端面に接着により固定されている。第2回転子3が第1回転子2に固定された際、第2永久磁石31(図4に破線で示す)は、第1永久磁石配置部21及び第1永久磁石22に対して一部が重なるように位置する。図示のように第2永久磁石31の一方及び他方の磁極面が、第1回転子2における、第1永久磁石配置部21の径方向外縁212よりも径外である扇形の領域23(この領域23の軸方向における内側部分に、第1永久磁石22及び第2永久磁石31の磁束が通る)に重なる位置にあるため、第2永久磁石31が発する磁束を第1永久磁石22から発する磁束と重畳させて固定子1に向かわせることができる。よって、第1永久磁石22に磁力の弱い永久磁石を用いた場合であっても、第2永久磁石31の磁束が第1永久磁石22自体の磁束と重畳することにより磁束の強化がなされるため、電動機を駆動させるためのトルク(マグネットトルク)を保つことができる。第2回転子3は第2永久磁石31を保持するための磁石保持部5を備える。この磁石保持部5については後述する。
図3に示すように、前記第2回転子3は径内側に位置する略円板状の本体部32と、本体部32の外縁から略径外方向に突出する2本の突出部33,33と、前記2本の突出部33,33の径外方向先端を結び、前記2本の突出部33,33の径方向外側部にそれぞれ交わる外周部34とを備える。第2回転子3は、複数の第2永久磁石31…31を保持するための複数の磁石保持部5…5を備える。各磁石保持部5は、第2回転子3にて、前記本体部32、前記突出部33、前記外周部34により構成された部分である。前述のように突出部33が本体部32から径外方向に突出していることから、前記複数の磁石保持部5…5は周方向(回転子の可動方向)に離間して位置している。このように複数の磁石保持部5…5を周方向に離間させることで、第2回転子3の外周領域で周方向へ磁束が流れることを抑制でき、周方向に隣り合う磁石保持部5,5間に漏れ磁束の磁気回路が発生することを抑制できる。本実施形態では、図3に示すように、周方向に均等に8箇所の磁石保持部5…5が形成されている。
ここで、第2回転子3の厚さ寸法(軸方向寸法)は、第2永久磁石31の厚さ寸法よりも大きく形成することが好ましい。それは、第2回転子3を構成する積層鋼板の強度よりも第2永久磁石31の強度の方が小さいため、第2回転子3と第2永久磁石31とが同一厚さであるか、または、第2回転子3よりも第2永久磁石31の方が厚いと、第2永久磁石31が他の構成部材や工具等に衝突した際に破損する可能性が高いからである。
突出部33は、前記本体部32との接続部分と前記外周部34との接続部分との間で磁気飽和する磁気飽和部を有するブリッジ部331を備える。このブリッジ部331は、図4に示すように、前記突出部33における他の部分及び前記外周部34の幅寸法よりも幅寸法が小さい(幅狭な)部分である。このような幅寸法が小さい(幅狭な)ブリッジ部331を形成することにより、ブリッジ部331を通り抜けようとする磁束密度があるレベルを超えると、最も幅狭な部分331aにて磁束が通りにくくなる磁気飽和を起こさせることができる。この最も幅狭な部分331aが磁気飽和部である。このブリッジ部331の最も幅狭な部分331aは、第1回転子2の第1永久磁石配置部21、特に、第1永久磁石配置部21にて第1永久磁石22の位置しない空間部分に軸方向視にて一致している。
ここで、第2永久磁石31から漏れた磁束Fが、第1回転子2を経由して、図4に示すように、第2回転子3内を外周部34から突出部33経由で本体部32に通り抜けようとしても、幅方向に交わる断面における断面積が絞られたブリッジ部331にて磁気飽和が生じる。このため、突出部33の径内位置と径外位置との間で磁路が分断されることで、外周部34から本体部32に通り抜ける漏れ磁束の磁気回路は発生しない。このことから、外周部34から本体部32に通り抜ける磁束の漏れを抑制し、この、漏れを抑制した第2永久磁石31の磁束を第1永久磁石22の磁束に加えることができる。よって、抑制できた漏れ磁束の分、電動機を駆動させるためのトルク(マグネットトルク)の低下を抑制できる。そして、磁束漏れの抑制に伴い、リラクタンストルクの低下も抑制できる。
このようにブリッジ部331で磁気飽和を生じさせるためには、ブリッジ部331のうち磁気飽和部として機能する最も幅狭な部分331aを、第1永久磁石配置部21における径方向内縁211の軸方向延長位置よりも径外の領域(第1永久磁石配置部21と領域23とを加えた領域)に位置させる必要がある。最も幅狭な部分331aが第1永久磁石配置部21における径方向内縁211の軸方向延長位置よりも径内に位置していた場合、漏れ磁束はブリッジ部331に到るまでに突出部33から第1回転子2に通り抜けてしまい、漏れ磁束の磁気回路が発生することを抑制できないためである。更に、ブリッジ部331の最も幅狭な部分331aは、本実施形態のように、第1永久磁石配置部における径方向内縁211の軸方向延長位置よりも径外であり、かつ、径方向外縁212の軸方向延長位置よりも径内に位置することがより好ましい。
外周部34は、回転子の回転時に遠心力がかかる第2永久磁石31を支持する部分である。この外周部34により、第2永久磁石31が遠心力により第1回転子2から外れ、固定子1や電動機のケーシングに衝突することを抑制できる。
また、突出部33は長手方向が径方向に略一致している。より正確に述べると、各磁石保持部5における、対向する2本の突出部33,33の対称中心線が径方向に一致している。このため、前記遠心力により突出部33にかかる力の方向(前記遠心力により第2永久磁石31が飛び出そうとする方向に一致)が突出部33の長手方向に略一致するため、突出部33に発生する応力は力の作用点までの距離が影響しない引張応力が主にとなる。よって、磁石保持部5に、局所的に曲げ応力が発生することで、磁石保持部5の一部が破壊されることを抑制できる。
また、外周部34と突出部33との接続部分35は、周方向外側に膨出した略半円形状とされている。接続部分35がこのように丸みを帯びた形状とされることで、前記遠心力により当該接続部分35にかかる応力を緩和できる。
更に、磁石保持部5は、前記本体部32、突出部33、外周部34により囲まれる保持空間5aに、第2永久磁石31(図4に破線で示す)を位置させることができるように構成されている。
ここで本体部32は、磁石保持部5の形成された部分にて径内方向に凹んだ形状である切欠部321を備える。このため、保持空間5aは本体部32の外周部のうち、磁石保持部5に隣接する部分を切り欠くように形成される。各磁石保持部5における、対向する2箇所の切欠部321,321の幅方向(図4上の左右方向)の距離は、突出部33,33において保持空間5aに面する内縁部332,332同士の距離よりも小さい。よって、切欠部321と突出部33間に図示左右方向に延びる段部36が形成されている。なお、前記切欠部321,321の幅方向の距離は、略長方形である第2永久磁石31の長辺寸法よりも小さい。
また、突出部33の径外寄りの位置には、保持空間5aへと突出する支持突部37が形成されている。この支持突部37は、幅寸法(図4上の上下寸法)につき、根元側(突出部33の側)が大きく、先端側(保持空間5aの側)が小さい先細りの形状とされている。
第2永久磁石31は、外周部34の径内側縁部341、前記段部36、前記支持突部37の先端が接触することで支持される。外周部34の径内側縁部341については、第2永久磁石31にかかる遠心力を確実に外周部34が受けるようにするため、第2永久磁石31の径外縁部と全面的に接触しているが、この前記径内側縁部341を除き、第2永久磁石31と磁石保持部5とは限定された範囲で接触する。このため、第2永久磁石31と磁石保持部5とが直接接触することによる磁束の漏れを、接触範囲を小さくした分抑制できる。
図4に示すように、前記保持空間5aは軸方向視にて、前記V字状とされた第1永久磁石配置部21,21の1組において、第1永久磁石22,22が位置する部分よりも広い範囲に形成されている。これにより、第1回転子2に第2回転子3が固定された状態とされていても、保持空間5aを通して第1永久磁石22を第1永久磁石配置部21に挿入できるため、工程順が限定されない。このため回転子を製造しやすい。また、第1回転子2単体の状態で必ずしも第1永久磁石22を取り付けておく必要がないことから、例えば第1回転子2及び第2回転子3が積層鋼板で構成される場合には、第1回転子2を構成する積層鋼板に第2回転子3を構成する積層鋼板を連続的に積層することで、第1回転子2と第2回転子3とを一体に形成することもできる。このように連続的に積層できるとコスト面で有利である。ただしこれに限定されず、第1回転子2と第2回転子3とを別個に形成しておき、後に両者を接着等により一体とすることもできる。
ヨーク4は、図2に示すように前記第2回転子3の軸方向両端側に固定されている。このヨーク4は磁性体からなり、固定子1と回転子本体2との間を磁気的に接続することで、両者間の磁気回路を構成できる。このヨーク3は具体的には、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板製の板状体である。このヨーク4は、径内側に位置する本体部41と、本体部41の外縁から径外に突出し、周方向に離間している複数の突出部42…42を備える。このように複数の突出部42…42を周方向に離間させることで、ヨーク4の外周領域で周方向へ磁束が流れることを抑制でき、周方向に隣り合う突出部42,42間に漏れ磁束の磁気回路が発生することを抑制できる。各突出部42は、軸方向視で、第2永久磁石31の径外側の縁部と周方向の縁部とに略一致する形状である。そして、本体部41を除き、軸方向視で第2永久磁石31に重ならない部分には磁性体が位置しない。突出部42を前記形状とすることにより、第2永久磁石31の磁束を第1永久磁石22に通すための磁気回路を構成するために機能する部分だけでヨーク4を構成できるため、前記磁気回路に関係のない磁束の漏れがヨーク4で発生することを抑制できる。
以上、本発明につき一実施形態を取り上げて説明してきたが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態の永久磁石埋込型電動機は回転型(回転モータ)であったが、リニアモータとして実施することも可能である。リニアモータの場合、前記実施形態での回転子に対応する可動子が、所定長さ(直線状または湾曲状)に形成された固定子に沿って可動に構成される。ただし、リニアモータの場合、前記回転モータのような遠心力はほとんど発生しないので、磁石保持部5の形状につき、遠心力を考慮して外周部34の形状を決定する必要はない。その代わり、可動子の加速・減速の際に第2永久磁石31にかかる力を考慮して、第2永久磁石31を支持できるように突出部33の形状を決定する必要がある。
また、回転型の永久磁石埋込型電動機(回転モータ)の場合、前記実施形態では径方向内側に回転子が位置し、径方向外側に固定子が位置するよう構成されていたが、逆に、径方向内側に固定子が位置し、径方向外側に回転子が位置するよう構成されることもできる。
また、磁石保持部5は前記実施形態のほか種々に変形できる。以下に変形例を数種示す。図5(A)は、磁石保持部5を突出部33と外周部34のみで構成したものである。この場合の磁石保持部5は、第1回転子2の軸方向端面に、かしめや接着により取り付けられる。この磁石保持部5においては、突出部33のうち径内部分を省略できるため、前記実施形態のようなブリッジ部を設けることなしに、漏れ磁束を伝えないようにできる。
図5(B)は、本体部32の一部を残して磁石保持部5を枠状に形成したものである。この場合の磁石保持部5も前記と同様、第1回転子2の軸方向端面に取り付けられる。この磁石保持部5では、前記実施形態と同様、ブリッジ部331において磁気飽和を生じさせることにより漏れ磁束を伝えないようにしている。
図5(A)(B)のように磁石保持部5を形成することで、例えば、円板状である第2回転子3の本体部32を省略できる。このため、第2永久磁石31を遠心力に抗して支持でき、かつ、回転子を軽量化できる。
図5(C)は、各突出部33を並列する2本の部分から構成したものである。前記2本の部分がブリッジ部331となる。また、図5(D)は、外周部34における周方向中央部分を省略したものである。この場合、第2永久磁石31に働く遠心力は、外周部34のほか、第2永久磁石31自身でも負担されることになるが、前記実施形態と同様、第2永久磁石31が遠心力により第1回転子2から外れることを抑制できる。
また、ヨーク4を、回転子のうち軸方向一端側にのみ位置させることもできる。また、第1回転子2、第2回転子3、ヨーク4は積層鋼板製のものに限定されず、少なくとも一つを、例えば金属粉を圧縮成形してなるもの、または金属のムク材からなるものとすることもできる。更に、第1回転子2、第2回転子3、ヨーク4につき、部分的に非磁性体を用いることもできる。また、第2永久磁石31は、前記実施形態の略長方形に限定されず、種々の形状とできる。
また、図2、図4に示すように、1組の第1永久磁石22,22に対応し、前記実施形態では1個の第2永久磁石31が設けられているがこれに限定されず、複数の永久磁石を集合させて第2永久磁石31が構成されることもできる。このように複数の磁石を集合させた方が、第1永久磁石配置部21の径方向外側に隣接する扇形の領域23に、軸方向視で一致するように第2永久磁石31を形成できるため、第2永久磁石31に磁束の強化に関する無駄な部分が発生せず有利である。
次に、図6と共に、ヨーク4の変形形態について説明する。前述のように、第2回転子3の厚さ寸法(軸方向寸法)は、第2永久磁石31の厚さ寸法よりも大きくしておくことが、第2永久磁石31を破損しにくくする観点においては好ましい。しかしこうすると、第2永久磁石31が第1回転子2の軸方向端面に固定されることから、第2永久磁石31とヨーク4との間に空間ができてしまう。このため、この空間が磁気ギャップとなって、第2永久磁石31からヨーク4に磁束が伝わりにくくなる。
このような磁気ギャップの形成を抑制するため、この変形形態では、ヨーク4が軸方向視にて図6(A)に示す形状とされている。具体的には、突出部42が前記実施形態よりも周方向及び径方向に一回り大きく形成され、第2永久磁石31の軸方向視の大きさに略一致した嵌め込み孔42aが形成された形状である。この変形形態では、嵌め込み孔42aの周囲は全て本体部41及び突出部42に囲まれているが、これに限定されず、周方向または径方向に外部と連通した空間を形成することもできる。
前記嵌め込み孔42aには、磁性体からなる嵌め込み板43(図6(A)におけるハッチング部分)が取り付けられる。この変形形態では、軸方向視にて嵌め込み板43は嵌め込み孔42aと略同一形状とされているが、これに限定されない。例えば、軸方向視にて嵌め込み孔42aが第2永久磁石31よりも大きく形成されていた場合には、嵌め込み後に嵌め込み孔42aの空間の一部が残るような形状であってもよい。ただし、第2永久磁石31とヨーク4とを通る磁気回路を構成するため、突出部42と嵌め込み板43とは磁束が通るように接触していることが望ましい。
嵌め込み板43はヨーク4の一部を構成する。この嵌め込み板43の厚さ寸法(軸方向寸法)は、ヨーク4の厚さ寸法に、第2回転子3の厚さ寸法と第2永久磁石31の厚さ寸法との差(つまり磁気ギャップとなる空間の厚さ寸法に相当する)を加えた寸法以上とされている。
このように形成された嵌め込み板43を嵌め込み孔42aに取り付けることにより、図6(B)に示すように、第2永久磁石31と嵌め込み板43とを密着させることができるため、第2永久磁石31とヨーク4との間に前記磁気ギャップとなる空間ができることを抑制できる。このため、第1永久磁石配置部21と第1永久磁石22とにより形成される磁気回路において、磁束をスムーズに流すことができる。
また、前記変形形態とは逆に、第2永久磁石31の厚さ寸法(軸方向寸法)を、第2回転子3の厚さ寸法よりも大きくすることもできる。この変形形態にあっては、前記変形形態と同様に嵌め込み板43を用いる場合、図6(C)に示すように、嵌め込み板43の厚さ寸法は、ヨーク4の厚さ寸法から、第2回転子3の厚さ寸法と第2永久磁石31の厚さ寸法との差を引いた寸法以上とされる。
このように、第2永久磁石31の厚さ寸法を、第2回転子3の厚さ寸法(軸方向寸法)よりも大きくすることにより、前記変形形態と同様、第2永久磁石31とヨーク4との間で空間ができることを抑制でき、第1永久磁石配置部21と第1永久磁石22とにより形成される磁気回路において、磁束をスムーズに流すことができる。更に、図6(C)に示すように、第2回転子3の突出部33と嵌め込み板43とを離すことができるため、突出部33と嵌め込み板43との間で磁気回路の短絡が発生することを抑制できる。
1 固定子
12 コイル
2 第1可動子、第1回転子
21 第1永久磁石配置部
211 第1永久磁石配置部における径方向内縁
212 第1永久磁石配置部における径方向外縁
22 第1永久磁石
3 第2可動子、第2回転子
31 第2永久磁石
32 本体部
33 突出部
331a 磁気飽和部、ブリッジ部のうち最も幅狭な部分
34 外周部
4 ヨーク
42 突出部
5 磁石保持部
5a 保持空間

Claims (6)

  1. コイルを有する固定子と、
    前記固定子に沿って可動であり、一方の磁極が前記固定子を向くように配置された第1永久磁石を有する第1可動子と、
    前記第1可動子の少なくとも一端側端面に固定された第2可動子であって、一方の磁極が前記一端側端面を向くように配置された第2永久磁石を保持するための、前記可動方向に離間した複数の磁石保持部を有し、少なくとも一部が磁性体からなる第2可動子と、
    前記第2永久磁石の、前記第1可動子とは反対側に位置し、少なくとも一部が磁性体からなるヨークと、を備える永久磁石埋込型電動機。
  2. 前記固定子に対して、前記第1可動子、第2可動子、ヨークが回転するよう構成された、回転型の永久磁石埋込型電動機であって、
    前記第1可動子は、前記第1永久磁石を配置できる空間が形成された、軸方向に延びる第1永久磁石配置部を有し、
    前記第2可動子は、径内側に位置する本体部と、前記本体部の外縁から径外に突出する突出部と、前記突出部に対して径方向外側部で交わる外周部と、を有し、
    前記磁石保持部は、前記第2可動子にて、前記本体部、前記突出部、前記外周部により構成された部分であり、
    前記突出部は、前記本体部との接続部分と前記外周部との接続部分との間で磁気飽和する磁気飽和部を有し、
    前記磁気飽和部は、前記第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外に位置する請求項1に記載の永久磁石埋込型電動機。
  3. 前記磁気飽和部は、前記第1永久磁石配置部における径方向内縁の軸方向延長位置よりも径外であり、かつ、径方向外縁の軸方向延長位置よりも径内に位置する請求項2に記載の永久磁石埋込型電動機。
  4. 前記磁気飽和部は、前記突出部における他の部分の幅寸法及び前記外周部の幅寸法よりも幅寸法が小さく形成された部分である請求項2または3に記載の永久磁石埋込型電動機。
  5. 前記磁石保持部は、前記本体部、前記突出部、前記外周部により囲まれる保持空間に、前記第2永久磁石が位置するよう構成され、
    前記保持空間は、軸方向視にて前記第1永久磁石配置部のうちで前記第1永久磁石が位置する部分よりも広い範囲に形成されている請求項2〜4のいずれかに記載の永久磁石埋込型電動機。
  6. 前記ヨークは、外周部における、軸方向視にて前記第2永久磁石に一致する部分に、回転方向に離間している複数の突出部を備える請求項2〜5のいずれかに記載の永久磁石埋込型電動機。
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