JP2015146669A - 電線固定構造及びプロテクタ - Google Patents

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一生 原
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一生 原
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Abstract

【課題】結束バンドによりプロテクタに電線を固定する際に、プロテクタの内部に収容できる電線の数を多くすることができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】電線固定構造10は、配線部材12と、結束バンド50と、プロテクタ20とを備える。プロテクタ20は、三方に壁部24が設けられ、壁部24に囲まれた収容空間26に配線部材12を収容可能な本体部22と、壁部24が収容空間26側に隆起する態様に形成された電線固定部40とを含み、壁部24のうち電線固定部40の両側方に位置する部分にバンド部52を挿通可能なバンド挿通孔28が形成されている。電線固定部40は、壁部24の厚み以下の隆起量で収容空間26側に隆起するとともに、電線固定部40の外面は、バンド挿通孔28が形成された壁部24の外面よりもバンド部52の厚み以上凹んでいる。【選択図】図1

Description

この発明は、結束バンドを用いてプロテクタに電線を固定する技術に関する。
車両に配設される電線には、保護及び経路規制等を目的としてその周囲にプロテクタが装着される場合がある。
この際に、プロテクタに電線を固定する技術として、例えば、特許文献1に記載のワイヤーハーネス固定構造がある。
特許文献1に記載のワイヤーハーネス固定構造では、プロテクタ本体の壁面から所定距離をおいて壁面に沿って配設される固定板とワイヤーハーネスとを結束バンドで結束することによりプロテクタにワイヤーハーネスを固定していた。
特開2010−4606号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワイヤーハーネス固定構造では、固定板がプロテクタ本体の壁面から結束バンドのバンド部の厚みを超える所定距離をおいて配設されているため、プロテクタの内部に収容できる電線の数が少なくなってしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、結束バンドによりプロテクタに電線を固定する際に、プロテクタの内部に収容できる電線の数を多くすることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る電線固定構造は、少なくとも1本の電線を含む配線部材と、バンド部と、前記バンド部の一方側端部につながるとともに他方側端部を係止可能なバンド固定部とを含む結束バンドと、三方に壁部が設けられ、前記壁部に囲まれた収容空間に前記配線部材を収容可能な本体部と、前記壁部の周方向の中間部分が前記本体部の長手方向に沿った一部で前記収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部とを含み、前記壁部のうち前記電線固定部の両側方に位置する部分に前記バンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成されたプロテクタと、を備え、前記電線固定部は、前記壁部の厚み以下の隆起量で前記収容空間側に隆起するとともに、前記電線固定部の外面は、前記バンド挿通孔が形成された前記壁部の外面よりも前記バンド部の厚み以上凹んでおり、前記電線固定部に前記配線部材が接触した状態で、前記バンド部が前記バンド挿通孔に通されるとともに、前記配線部材と前記電線固定部とに巻回されている。
第2の態様に係る電線固定構造は、第1の態様に係る電線固定構造であって、前記電線固定部には、内面にその幅方向両端から中央に向けて凹むような態様の電線収容凹部が形成されている。
第3の態様に係る電線固定構造は、第1又は第2の態様に係る電線固定構造であって、前記電線固定部の外面が、前記壁部の内面よりも前記収容空間側に位置する態様で、前記電線固定部に前記バンド部を挿通可能なバンド挿通凹部が形成されている。
第4の態様に係る電線固定構造は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る電線固定構造であって、前記壁部のうち、前記収容空間側であって前記バンド挿通孔がある側方部分に、前記バンド挿通孔に向けて徐々に深くなるバンド挿通補助凹部が形成されている。
第5の態様に係る電線固定構造は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る電線固定構造であって、前記壁部のうち前記本体部の長手方向に沿って前記電線固定部の両端側と連なる部分が、前記電線固定部と同じ隆起量で全体的に隆起している。
第6の態様に係るプロテクタは、三方に壁部が設けられ、前記壁部に囲まれた収容空間に配線部材を収容可能な本体部と、前記壁部の周方向の中間部分が前記本体部の長手方向に沿った一部で前記収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部と、を含み、前記壁部のうち前記電線固定部の両側方に位置する部分に結束バンドのバンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成され、前記電線固定部は、前記壁部の厚み以下の隆起量で前記収容空間側に隆起するとともに、前記電線固定部の外面は、前記バンド挿通孔が形成された前記壁部の外面よりも前記バンド部の厚み以上凹んでいる。
第1〜第5の態様に係る電線固定構造によると、壁部の中間部分が本体部の長手方向に沿った一部で収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部を含み、壁部のうち電線固定部の両側方に位置する部分にバンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成されているため、壁部の内面から電線固定部の内面までの寸法が小さくなり、プロテクタの内部に収容できる電線の数を多くすることができる。また、電線固定部の外面は、バンド挿通孔が形成された壁部の外面よりもバンド部の厚み以上凹んでいるため、例えば、プロテクタ保持用枠治具にプロテクタを収容しつつバンド部をバンド挿通孔に通すことができるとともに、バンド部が壁部の外面より出っ張ることを抑制できる。
特に、第2の態様に係る電線固定構造によると、電線固定部には、内面にその幅方向両端から中央に向けて凹むような態様の電線収容凹部が形成されているため、電線の一部が電線収容凹部に収まることによって、プロテクタの内部に収容できる電線の数を多くすることができる。
特に、第3の態様に係る電線固定構造によると、電線固定部のうちバンド挿通孔が形成された部分の外面が、壁部の内面よりも収容空間側に高くなる態様で、電線固定部にバンド部を挿通可能なバンド挿通凹部が形成されているため、バンド挿通孔にバンド部を通す際に、電線固定部にバンド部が引っかかりにくくなる。これにより、バンド挿通孔にバンド部を通しやすくなる。
特に、第4の態様に係る電線固定構造によると、壁部のうち、収容空間側であってバンド挿通孔がある側方部分に、バンド挿通孔に向けて徐々に深くなるバンド挿通補助凹部が形成されているため、バンド部の先端をバンド挿通孔に入れやすくなる。
特に、第5の態様に係る電線固定構造によると、壁部のうち本体部の長手方向に沿って電線固定部の両端側と連なる部分が、電線固定部と同じ隆起量で全体的に隆起しているため、電線固定部を補強することができる。
第6の態様に係るプロテクタによると、壁部の中間部分が本体部の長手方向に沿った一部で収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部を含み、壁部のうち電線固定部の両側方に位置する部分に結束バンドのバンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成されているため、壁部の内面から電線固定部の内面までの寸法が小さくなり、プロテクタの内部に収容できる電線の数を多くすることができる。また、電線固定部の外面が、バンド挿通孔が形成された壁部の外面よりもバンド部の厚み以上凹んでいるため、プロテクタ保持用枠治具にプロテクタを収容しつつバンド部をバンド挿通孔に通すことができるとともに、バンド部が壁部の外面より出っ張ることを抑制できる。
実施形態に係る電線固定構造を示す概略断面図である。 プロテクタを示す部分斜視図である。 プロテクタを示す部分平面図である。 図3のIV−IV線に沿って切断した断面図である。 プロテクタに配線部材を固定する一工程を示す説明図である。 プロテクタに配線部材を固定する一工程を示す説明図である。 プロテクタに配線部材を固定する一工程を示す説明図である。 プロテクタの第1変形例を示す断面図である。 プロテクタの第2変形例を示す断面図である。 プロテクタの第3変形例を示す断面図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係る電線固定構造10について説明する。図1は、実施形態に係る電線固定構造10を示す概略断面図である。
実施形態に係る電線固定構造10は、配線部材12と、結束バンド50と、プロテクタ20とを備える。電線固定構造10は、結束バンド50によりプロテクタ20とプロテクタ20の内部に収容された配線部材12とを同時に結束し、配線部材12をプロテクタ20に対して固定するためのものである。
配線部材12は、少なくとも1本の電線14を含む。電線14は、芯線の外周に樹脂が押出被覆等されることで被覆部が形成された構成とされている。ここでは、配線部材12が、束ねられた複数の電線14を含む例で説明する。なお、光ファイバ等が電線14に沿って配設されていてもよい。配線部材12に含まれる電線14は、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、車両等に搭載された各種電気機器同士を電気的に接続するものとして用いられる。なお、図1、図6及び図7の配線部材12では、束ねられた複数の電線14の概形が描かれている。また、電線14は図1において、一部のみ図示されている。
結束バンド50は、帯状に形成されたバンド部52と、バンド部52の一方側端部とつながると共にバンド部52の他方側端部を係止可能に形成されたバンド固定部56と、を含む。配線部材12が後述する電線固定部40の一方側の主面に接した状態で、バンド部52が後述する第1バンド挿通孔28aと第2バンド挿通孔28bに通されるとともに、配線部材12と電線固定部40とに巻回された状態で、バンド固定部56に係止される。
具体的には、バンド部52の内周面と外周面とのうち少なくとも一方側の面(ここでは、外周面)には後述するバンド係止部59が選択的に係止可能な複数の凹部が形成されている。複数の凹部のうちの各凹部は、ここでは、バンド部52の先端側にバンド部52の長手方向に沿って一定の間隔で順に形成されている。なお、各凹部の間隔が一定であることは必須ではない。また、ここでは、バンド部52の先端側部分付近には凹部は形成されていない。より具体的には、各凹部の形状は、バンド部52の厚み方向中央に向けて凹む形状に形成されている。
バンド固定部56は、ここでは、直方体状に形成され、そのうちの一つの面からバンド部52が突出する。また、バンド固定部56は、バンド挿通部58とバンド係止部59とを備える。
バンド挿通部58は、バンド部52が挿通及び係止可能な係止孔58aが形成されている。ここでは、バンド挿通部58は、両端側に開口する角筒状に形成されており、その内部に角孔状の係止孔58aが形成されている。係止孔58aの幅寸法は、バンド部52の幅寸法よりも大きく、係止孔58aの高さ寸法はバンド部52の厚み寸法よりも大きい。バンド部52は配線部材12及びプロテクタ20に巻付けられた後、バンド挿通部58の一端側開口から他端側開口に向けて係止孔58a内に挿通される。ここでは、バンド固定部56のうちバンド部52が突出する面に直交する一対の側面を貫通する断面四角形の孔を形成することで、バンド挿通部58及び係止孔58aとしている。
バンド係止部59は、バンド部52の一方側の面に複数設けられた凹部に選択的に係止可能に構成されている。ここでは、バンド係止部59は、バンド挿通部58のバンド部52側とは反対側の内周面から突出する突起状に形成され、バンド部52の外周面に設けられた凹部に選択的に係止可能に構成されている。
バンド係止部59の幅寸法は、凹部の幅寸法と同じかそれよりも小さく(ここでは、若干小さく)設定されている。また、バンド係止部59の高さ寸法は、凹部の深さ寸法と同じかそれよりも大きく(ここでは、若干大きく)設定されている。
ここで、バンド部52とバンド固定部56とで、バンド部52を係止させる動作について説明する。
まずは、係止孔58aにバンド部52を先端側部分から挿通していく。この際に、凹部が設けられていない先端側部分がバンド係止部59を通過する際にはバンド係止部59が弾性変形して凹部が設けられている部分までバンド部52が挿通される。そして凹部が形成されている部分がバンド係止部59まで挿通されるとバンド係止部59が弾性変形の状態から元に戻り凹部に入り込む。
この状態で、バンド部52をさらに挿通させようとすると、バンド部52及びバンド係止部59が弾性変形し、バンド部52が挿通可能になる。
これに対して、バンド部52を係止孔58aから抜く向きには、バンド部52とバンド係止部59とが引っかかり抜止状態になる。
バンド部52が配線部材12を締め付け、挿通不能となるところまでバンド部52を係止孔58aに挿通させることで、バンド部52はどちらの向きにも動けず係止状態となる。以上により、バンド部52が配線部材12を締め付けるように、バンド部52を配線部材12及び電線固定部40の第1バンド挿通孔28aと第2バンド挿通孔28bとの間の部分の周囲に巻付けた状態でバンド固定部56に係止可能となる。
この際に、バンド部52のうちバンド係止部59を通過した余長部分については、切断されることで他の部材に干渉することを抑えることができる。
なお、バンド係止部59は一度に1つの凹部にのみ入り込む形状でもよいし、同時に2つ以上の凹部に入り込むように形成されていてもよい。バンド係止部59が同時に2つ以上の凹部に入り込むように形成されていると、バンド部52の係止状態(抜止状態)がより強固になる。
もっとも、バンド部52をバンド固定部56に固定する構成は、上記したものに限られない。例えば、凹部がバンド部52の側部に設けられ、バンド係止部59がバンド挿通部58の内周側の側面に設けられていてもよい。つまり、バンド部52が配線部材12に巻回された状態で、バンド部52の先端側から順にバンド固定部56に固定可能なものであればよい。
次に、プロテクタ20について説明する。図2は、プロテクタ20を示す部分斜視図である。図3は、プロテクタ20を示す部分平面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿って切断した断面図である。
プロテクタ20は、本体部22と、電線固定部40とを含む。本体部22には、バンド挿通孔28が形成されている。また、ここでは、プロテクタ20は、蓋部32を含む。
具体的には、本体部22には、三方に壁部24が設けられている。そして、壁部24に囲まれた収容空間26に配線部材12を収容可能となっている。蓋部32は、壁部24とともに、本体部22の収容空間26に収容された配線部材12の四方を囲うことができるように、本体部22と開閉可能に設けられている。
より具体的には、ここでは、三方の壁部24は、真ん中に位置する底壁部24aと、底壁部24aの両端からそれぞれ底壁部24aに直交するように延びる2つの側壁部24bとで構成されている。ここでは、側壁部24bが底壁部24aに直交しているため、側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法は、側壁部24bの幅方向の寸法と等しくなっている。また、ここでは、2つの側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法が等しくなっている。これにより、ここでは、蓋部32を閉めた際のプロテクタの長手方向に直交する方向に沿って切断した断面形状が長方形状になっている。
もっとも、側壁部24bが底壁部24aに直交すること及び2つの側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法が等しくなっていることは必須ではない。側壁部24bが底壁部24aから斜めに延びていてもよいし、2つの側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法が異なっていてもよい。これらの設定を変えることで、本体部22の断面形状、即ち収容空間26の形状を変えることができる。
壁部24の厚み寸法は、バンド部52の厚み寸法よりも大きくなるように設定されている。またここでは、壁部24の厚み寸法は、すべて等しくなるように設定されているが、一部の壁部24の厚み寸法が大きくなるように設定されていてもよい。
電線固定部40は、壁部24の周方向の中間部分が本体部22の長手方向に沿った一部で収容空間26側に隆起する態様に形成されている。電線固定部40は、壁部24の厚み以下(ここでは、壁部24の厚み分)の隆起量で収容空間26側に隆起している。
ここでは、電線固定部40は、底壁部24aに設けられているが、2つの側壁部24bのうちどちらか一方に設けられていてもよい。
またここでは、電線固定部40の幅方向中央が、壁部24の幅方向中央と一致するように設けられているが、電線固定部40の幅方向中央は、壁部24の幅方向一方側に偏った位置に設けられていてもよい。
電線固定部40の長手方向の寸法は、後述するバンド挿通孔28の幅方向の寸法よりも大きければよい。バンド挿通孔28が形成されても、バンド挿通孔28の幅方向両側で電線固定部40と底壁部24aとがつながっていればよい。
また、電線固定部40の幅方向の寸法は、電線固定部40と配線部材12とを結束バンド50で結束できるだけの十分な剛性を持っていて、且つ、電線固定部40の側方にバンド挿通孔28を形成できるものであればよい。
バンド挿通孔28は、壁部24のうち電線固定部40の両側方に位置する部分にバンド部52を挿通可能に形成されている。バンド挿通孔28は、壁部24の内面から外面にかけて壁部24を貫通するように形成されている。バンド挿通孔28の幅寸法(壁部24の長手方向の寸法)は、バンド部52の幅寸法よりも大きく、バンド挿通孔28の高さ寸法(壁部24の幅方向の寸法)はバンド部52の厚み寸法よりも大きい。
より具体的には、ここでは、バンド挿通孔28は、電線固定部40に対して壁部24の幅方向一方側に形成されている第1バンド挿通孔28aと、電線固定部40に対して壁部24の幅方向他方側に形成されている第2バンド挿通孔28bと、を含む。
ここでは、第1バンド挿通孔28aと第2バンド挿通孔28bとは、共に同じ形状に形成されているが、異なる形状に形成されてもよい。
電線固定部40の外面は、バンド挿通孔28が形成された壁部24の外面よりもバンド部52の厚み以上凹んでいる。またここでは、壁部24のうち、バンド挿通孔28の内周縁部に当たる部分であって電線固定部40の外面に連なる部分もバンド部52の厚み以上凹むように形成されている。これにより、第1バンド挿通孔28aから本体部22の外側に出たバンド部52が、壁部24の外面よりも外側に突出することなく、第2バンド挿通孔28bから本体部22の内側に入ることができる。つまり、バンド部52が配線部材12及び電線固定部40に巻回された際に、バンド部52が、壁部24の外面よりも内側で、電線固定部40の外面に密着できるようになる。
また、ここでは、壁部24のうち本体部22の長手方向に沿って電線固定部40の両端側と連なる部分が、電線固定部40と同じ隆起量で全体的に隆起している。
具体的には、壁部24のうち電線固定部40が形成されている底壁部24aに電線接触部46が形成されている。電線接触部46は、本体部22の長手方向に沿って電線固定部40の両端側と連なる部分が、電線固定部40と同じ態様で形成されている。つまり、電線固定部40が形成されている壁部24に、電線固定部40と同じ内面及び外面形状がその長手方向に沿って一方側端部から他方側端部にかけて続く態様になっている。これにより、電線固定部40を補強することができるとともに、電線固定部40と電線接触部46との一連の隆起及び凹みの形状を形成しやすくなる。また、配線部材12を電線固定部40と電線接触部46との内面に接触させて直線状に配設することができる。
壁部24には、バンド挿通補助凹部30が形成されている。バンド挿通補助凹部30は、壁部24のうち、収容空間26側であってバンド挿通孔28がある側方部分に、バンド挿通孔28に向けて徐々に深くなる態様で形成されている。
具体的には、底壁部24aのうち、収容空間26側であってバンド挿通孔28の側方部分がバンド挿通孔28と同じ幅寸法でバンド挿通孔28に向けて徐々に薄肉になる態様で薄肉部31が設けられている。これにより、薄肉部31の内面と底壁部24aの内面とに差が生じる。この差の部分がバンド挿通補助凹部30となっている。
この薄肉部31の内面が側壁部24bの側からバンド挿通孔28の側に向けて下るように傾斜している。薄肉部31のこの傾斜の度合いは、特に限定されるものではなく、緩やかであってもよいし、急であってもよい。薄肉部31のこの傾斜が設けられることにより、側壁部24bに沿ってバンド挿通補助凹部30に入ったバンド部52が、薄肉部31の内面の傾斜に沿ってバンド挿通孔28まで導かれる。この際に、薄肉部31の幅方向両側には、底壁部24aの側面が位置しているため、薄肉部31の内面上を進むバンド部52が薄肉部31から外れることを抑えることができる。
もっとも、バンド挿通補助凹部30が形成されることは必須ではなく、後述する第3変形例に係るプロテクタ20Cのように、バンド挿通補助凹部30が形成されていなくてもよい。
またここでは、バンド挿通補助凹部30が第1バンド挿通孔28aの側方と第2バンド挿通孔28bの側方とに2つ形成されているが、どちらか一方のバンド挿通孔28の側方にのみ形成されていてもよい。しかしながら、バンド挿通補助凹部30が2つのバンド挿通孔28にそれぞれ連なるように2つ形成されていることにより、2つのバンド挿通孔28のうちどちら側からでもバンド部52を挿入しやすくなる。また、バンド部52が一方側のバンド挿通孔28からプロテクタ20外側へ出たのち、他方側のバンド挿通孔28から再びプロテクタ20の内側へ入る際に、他方側のバンド挿通孔28に入ったバンド部52の先端が他方側のバンド挿通孔28の内周縁部に接触し、バンド挿通孔28から抜けづらくなることを抑えることができる。
蓋部32は、底壁部24aと対向する位置に設けられている。蓋部32には、バンド固定部56の一部を収容可能な凹部32aが形成されている。ここでは、バンド固定部56が位置する部分に、蓋部32の一方側主面から他方側主面にかけて貫通し、バンド固定部56の一部が通れる貫通孔が形成されている。
もっとも、蓋部32にバンド固定部56の一部を収容可能な凹部32aが形成されていることは必須ではなく、凹部32aは形成されていなくてもよい。また、蓋部32にバンド固定部56の一部を収容可能な凹部32aが形成されている場合であっても、凹部32aが貫通孔であることは必須ではなく、凹部32aは一部が窪んでいる態様であってもよい。しかしながら、蓋部32にバンド固定部56の一部を収容可能な凹部32aが形成されることにより、プロテクタ20の外径をより小さくすることができ、さらに当該凹部32aが貫通孔であることにより、その効果を高めることができる。
またここでは、蓋部32と本体部22とは、ロック機構部(図示なし)により着脱可能に設けられている。即ち、蓋部32の両側面と、2つの側壁部24bの端部側の外周面とのうち、一方に嵌合凸部が形成されるとともに、他方に嵌合凸部と嵌合する嵌合凹部が形成されることにより、蓋部32と本体部22とは、着脱可能に設けられている。
もっとも、蓋部32と本体部22とがロック機構部により着脱可能に設けられていることは、必須ではなく、例えば、蓋部32と本体部22とがヒンジ部を介して本体部22の開口部を開閉可能に連結されていてもよい。
またここでは、2つの側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法が等しくなるように形成されているため、底壁部24aと蓋部32とが平行に対向している。このため、凹部32aは2つの側壁部24bのうちどちら側に形成されていてもよい。なお、2つの側壁部24bのうち一方の幅方向の寸法が他方の幅寸法よりも大きくなるように本体部22が形成されている場合であって、バンド固定部56を収容可能な凹部32aが形成されている蓋部32が設けられる場合は、凹部32aが形成されている部分に近い側の側壁部24bの底壁部24aからの高さ寸法が大きくなるように設けられていることが好ましい。これにより、プロテクタ20の外径を小さくすることができる。
<方法>
次に、電線固定構造10において、結束バンド50により配線部材12をプロテクタ20に固定する方法について説明する。図5〜図7は、プロテクタ20に配線部材12を固定する一工程を示す説明図である。
まずは、図5のように、プロテクタ保持用枠治具60にプロテクタ20を保持するとともに、結束バンド50のバンド部52を挿通孔に通す。
具体的には、プロテクタ保持用枠治具60は、その内面がプロテクタ20の外形に対応した形状に形成され、内部にプロテクタ20を収容可能な半筒状に形成されている。このプロテクタ保持用枠治具60にプロテクタ20が保持された状態で、一連の結束部材によるプロテクタ20への電線固定作業が行われる。これにより、電線の固定箇所の位置決めをより正確に行うことができる。
プロテクタ保持用枠治具60にプロテクタ20が保持された状態で、まずは、バンド部52を一方側の側壁部24bに沿わせつつ、バンド部52の先端を、底壁部24aのうちバンド挿通補助凹部30が形成されている部分に向けて接近させていく。すると、バンド部52の先端が、底壁部24aのうちバンド挿通補助凹部30が形成された部分の内面に当たる。この状態でそのまま、底壁部24aに向かってバンド部52を押すと、バンド挿通補助凹部30により形成された傾斜に従ってバンド部52の先端が一方側のバンド挿通孔28に近づいていく。そして、このまま、バンド部52の先端が一方のバンド挿通孔28からプロテクタ20の外部に抜け、電線固定部40の外面とプロテクタ保持用枠治具60の内面との間を通り、他方のバンド挿通孔28から再びプロテクタ20の内部に抜けるようにして、バンド挿通孔28にバンド部52を通す。
この際に、薄肉部31の幅方向両側には、底壁部24aの側面が位置しているため、薄肉部31の内面上を進むバンド部52が薄肉部31から外れることを抑えることができ、より確実にバンド部52をバンド挿通孔28へと導くことができる。
また、バンド挿通孔28の内周縁部のうち、薄肉部31の側面に当たる部分は厚みが薄くなっているため、他方側のバンド挿通孔28から再びプロテクタ20の内側へ入る際に、バンド部52の先端が他方側のバンド挿通孔28の内周縁部に引っ掛かり、バンド挿通孔28から抜けづらくなることを抑えることができる。
次に、図6のように、結束バンド50を仮締めするとともに、本体部22に配線部材12を収容する。
具体的には、他方側のバンド挿通孔28から再びプロテクタ20の内部に入ったバンド部52の先端を係止孔58aへと挿入し、バンド部52の先端を係止孔58aからわずかに出しておく。この状態で、配線部材12を電線固定部40に接触する態様で本体部22に形成された収容空間26に収容する。
もっとも、配線部材12を収容空間26に収容したのち、配線部材12が電線固定部40の内面と接触した状態で、バンド部52をバンド挿通孔28に通すとともに、配線部材12及び電線固定部40に巻回してもよい。この際に、バンド部52をバンド挿通孔に通す際に、配線部材12の一部の電線14が電線固定部40の内面から底壁部24aの内面に落ちる場合がありうる。
この場合でも、電線固定部40がバンド挿通孔28の幅方向両側で底壁部24aとつながっているため、落ちた電線がバンド挿通孔28に入りづらい。このため、落ちた電線が電線固定部40の下方に位置して結束バンド50の巻回作業の邪魔になることを抑えることができる。また、バンド挿通補助凹部30が設けられているため、底壁部24aに電線が落ちた場合でも、バンド部52の先端がバンド挿通補助凹部30を通ってバンド挿通孔28に入りやすい。
そして、図7のように、蓋部32を閉め、寸法を決定すると共に結束バンド50を本締めする。
具体的には、本体部22に蓋部32を取り付け、本体部22の開口部を閉じるとともに、蓋部32の凹部32aから結束バンド50の先端を外に出す。この際に、蓋部32の凹部32aにバンド固定部56の一部が収まるようにバンド固定部56の位置を調節する。そして、バンド固定部56を抑えながらバンド部52の先端をバンド挿通孔28から遠ざかる向きにそれ以上引っ張れないところまで引っ張る。これにより、配線部材12と電線固定部40とが結束バンド50できつく締められ、固定される。
後は、バンド部52の先端の余長部分を切除するとともに、プロテクタ保持用枠治具60からプロテクタ20を外すことにより、本実施形態に係る電線固定構造10が完成となる。
<効果>
実施形態に係る電線固定構造10によると、底壁部24aが本体部22の長手方向に沿った一部で収容空間26側に隆起する態様で電線固定部40が形成されるとともに、壁部24のうち電線固定部40の両側方に位置する部分にバンド部52を挿通可能なバンド挿通孔28が形成されているため、壁部24の内面から電線固定部40の内面までの寸法が小さくなり、プロテクタ20の内部に収容できる電線の数を多くすることができる。また、電線固定部40の外面は、バンド挿通孔28が形成された壁部24の外面よりもバンド部52の厚み以上凹んでいるため、プロテクタ保持用枠治具60にプロテクタ20を収容しつつバンド部52をバンド挿通孔28に通すことができるとともに、バンド部52が壁部24の外面より出っ張ることを抑制できる。
また、壁部24のうち、収容空間26側であってバンド挿通孔28がある側方部分に、バンド挿通孔28に向けて徐々に深くなるバンド挿通補助凹部30が形成されているため、バンド部52の先端をバンド挿通孔28に入れやすくなる。
また、壁部24のうち本体部22の長手方向に沿って電線固定部40の両端側と連なる部分が、電線固定部40と同じ隆起量で全体的に隆起しているため、電線固定部40を補強することができる。
また、収容空間26に配線部材12を配設した際に、電線が電線固定部から底壁部24aの方に落ちた場合でも、落ちた電線がバンド挿通孔28に入りづらいため、落ちた電線が電線固定部40の下方に位置して結束バンド50の巻回作業の邪魔になることを抑えることができる。また、バンド挿通補助凹部30が設けられているため、底壁部24aに電線が落ちた場合でも、バンド部52の先端がバンド挿通補助凹部30を通ってバンド挿通孔28に入りやすい。
{変形例}
次に、プロテクタ20の変形例について説明する。図8〜図10は、それぞれプロテクタ20の第1変形例、第2変形例、及び、第3変形例を示す断面図である。なお、図8〜図10は、図4と同様の位置で切断した断面図である。
第1変形例に係るプロテクタ20Aは、電線固定部40Aの形状が実施形態に係るプロテクタ20のものとは異なる。
具体的には、プロテクタ20Aの電線固定部40Aには、内面にその幅方向両端から中央に向けて凹むような態様の電線収容凹部42が形成されている。ここでは、電線収容凹部42は、本体部22に収容される配線部材12の径と同様の曲率半径を持つ円弧状に形成されている。
また、ここでは、底壁部24aのうち、長手方向に沿って電線固定部40に連なる隆起部分にも同様の電線収容凹部42が形成されている。
第1変形例に係るプロテクタ20Aを備える電線固定構造によっても、実施形態に係る電線固定構造10と同様の効果を得ることができる。
さらに、第1変形例に係るプロテクタ20Aを備える電線固定構造によると、電線固定部40Aには、内面にその幅方向両端から中央に向けて凹むような態様の電線収容凹部42が形成されているため、電線の一部が電線収容凹部42に収まることによって、プロテクタ20Aの内部に収容できる電線の数を多くすることができる。
第2変形例に係るプロテクタ20Bは、電線固定部40Bにバンド挿通凹部44が形成されている点で実施形態に係るプロテクタ20とは異なる。
具体的には、バンド挿通凹部44は、電線固定部40Bの外面が、壁部24の内面よりも収容空間26側に位置する態様で電線固定部40Bの外面側に形成されている。また、バンド挿通凹部44は、バンド部52を挿通可能に形成されている。
第2変形例に係るプロテクタ20Bを備える電線固定構造によっても、実施形態に係る電線固定構造10と同様の効果を得ることができる。
さらに、第2変形例に係るプロテクタ20Bを備える電線固定構造によると、電線固定部40Bの外面が、壁部24の内面よりも収容空間26側に位置する態様で、電線固定部40Bにバンド部52を挿通可能なバンド挿通凹部44が形成されているため、バンド挿通孔28にバンド部52を通す際に、電線固定部40Bにバンド部52が引っかかりにくくなる。これにより、バンド挿通孔28にバンド部52を通しやすくなる。
第3変形例に係るプロテクタ20Cは、本体部22Cにバンド挿通補助凹部30が設けられていない点で実施形態に係るプロテクタ20とは異なる。
具体的には、底壁部24aのうち、バンド挿通孔28の内周面に相当する側面部分は電線固定部40側を除く三方ですべて、底壁部24aの外面及び内面と直交するように形成されている。
第3変形例に係るプロテクタ20Cを備える電線固定構造によっても、バンド挿通補助凹部30が設けられていることによる効果以外の効果については、実施形態に係る電線固定構造10と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 電線固定構造
12 配線部材
14 電線
20,20A,20B,20C プロテクタ
22,22C 本体部
24 壁部
26 収容空間
28 バンド挿通孔
30 バンド挿通補助凹部
40,40A,40B 電線固定部
42 電線収容凹部
44 バンド挿通凹部
50 結束バンド
52 バンド部
56 バンド固定部

Claims (6)

  1. 少なくとも1本の電線を含む配線部材と、
    バンド部と、前記バンド部の一方側端部につながるとともに他方側端部を係止可能なバンド固定部とを含む結束バンドと、
    三方に壁部が設けられ、前記壁部に囲まれた収容空間に前記配線部材を収容可能な本体部と、前記壁部の周方向の中間部分が前記本体部の長手方向に沿った一部で前記収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部とを含み、前記壁部のうち前記電線固定部の両側方に位置する部分に前記バンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成されたプロテクタと、
    を備え、
    前記電線固定部は、前記壁部の厚み以下の隆起量で前記収容空間側に隆起するとともに、前記電線固定部の外面は、前記バンド挿通孔が形成された前記壁部の外面よりも前記バンド部の厚み以上凹んでおり、
    前記電線固定部に前記配線部材が接触した状態で、前記バンド部が前記バンド挿通孔に通されるとともに、前記配線部材と前記電線固定部とに巻回されている、電線固定構造。
  2. 請求項1に記載の電線固定構造であって、
    前記電線固定部には、内面にその幅方向両端から中央に向けて凹むような態様の電線収容凹部が形成されている、電線固定構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電線固定構造であって、
    前記電線固定部の外面が、前記壁部の内面よりも前記収容空間側に位置する態様で、前記電線固定部に前記バンド部を挿通可能なバンド挿通凹部が形成されている、電線固定構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電線固定構造であって、
    前記壁部のうち、前記収容空間側であって前記バンド挿通孔がある側方部分に、前記バンド挿通孔に向けて徐々に深くなるバンド挿通補助凹部が形成されている、電線固定構造。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電線固定構造であって、
    前記壁部のうち前記本体部の長手方向に沿って前記電線固定部の両端側と連なる部分が、前記電線固定部と同じ隆起量で全体的に隆起している、電線固定構造。
  6. 三方に壁部が設けられ、前記壁部に囲まれた収容空間に配線部材を収容可能な本体部と、
    前記壁部の周方向の中間部分が前記本体部の長手方向に沿った一部で前記収容空間側に隆起する態様に形成された電線固定部と、
    を含み、
    前記壁部のうち前記電線固定部の両側方に位置する部分に結束バンドのバンド部を挿通可能なバンド挿通孔が形成され、
    前記電線固定部は、前記壁部の厚み以下の隆起量で前記収容空間側に隆起するとともに、前記電線固定部の外面は、前記バンド挿通孔が形成された前記壁部の外面よりも前記バンド部の厚み以上凹んでいる、プロテクタ。
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