JP2015146049A - ロールシュリンクラベル、ロールシュリンクラベル付き容器、及びその製造方法。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】100℃の熱湯に10秒間浸漬させた後の前記胴部外周方向の収縮率が5%〜25%で、前記胴部外周方向と直角方向の収縮率が−5%〜5%であるフィルム層10と、少なくとも胴部外周方向の両端部に設けてなる接着剤層20とを備えるロールシュリンクラベルとする。
【選択図】図1
Description
本願発明は、容器190の胴部外周面に巻き付けて装着するロールシュリンクラベル1であって、フィルム層10と、少なくとも前記ロールシュリンクラベルの胴部外周方向の両端部に設けてなる接着剤層20とからなる。フィルム層10を100℃の熱湯に10秒間浸漬させた後の前記胴部外周方向の収縮率が5%〜25%で、前記胴部外周方向と直角方向の収縮率が−5%〜5%でとする。接着剤層20はホットメルト型接着剤層とする。図1に本発明のロールシュリンクラベル1の好ましい態様を示す。ロールシュリンクラベル1は、容器190に添付するための貼付部(W)を有する。図1(a)は、フィルム層10と接着剤層20とからなり、フィルム層10のラベル内側のみに接着剤層20が形成されて貼付部(W)となり、該貼付部(W)の一方を始端部となり、他方が終端部となる。また、デザイン印刷層30を有する態様を図1(b)に示す。図1(b)では、貼付部(W)には印刷層を設けておらず、フィルム層10のロールシュリンクラベル1の容器側に接着剤層20が形成される態様となっている。図1(c)は、図1(b)のロールシュリンクラベルのフィルム層(10)のラベル表面に、更に外層40を有する態様を示す。なお、フィルム層10は、単層に限定されず、2層以上の積層フィルムであってもよい。ロールシュリンクラベル1のサイズは、装着対象の容器190のサイズに応じて適宜選択することができる。同様に、接着剤を塗布する貼付部のサイズも、例えばラベル貼付装置の使用態様などに応じて適宜選択することができる。
縦1軸延伸又は2軸延伸のシュリンクフィルムを用いると、収縮時に延伸方向の収縮応力が強く、従来の巻きラベルで使用しているホットメルト型接着剤層では、熱収縮処理を行う際にホットメルト型接着剤が溶け出して外観を損して商品価値を低下させ、または、ラベル自身が剥がれて脱離してしまう。これを防止するために、UVホットメルト型接着剤、反応型ホットメルト型接着剤、又はラベル同士の溶着させる方法を用いると、強力に接着し剥がれない。しかしながら、UVホットメルト型接着剤を用いると、特殊で高価なUVホットメルト型接着剤と、硬化用のUVトンネルが必要である。また、反応型ホットメルト型接着剤を用いると、接着力が発現するまでに時間がかかり、装着操作が効率が著しく低下し、高コストとなってしまう。さらに、ラベル同士を溶着させる方法では、特殊で高価なレーザー溶着装置などが必要となり高コストとなってしまう。
ロールシュリンクラベル1に用いるフィルム層10としては、熱処理によって収縮できるものを広く使用することができ、更には、機械的、物理的、化学的強度、印刷適性を有するフィルムを使用することが好ましい。このようなフィルム層10は、ロールシュリンクラベル1の用途によって適宜選択することができる。例えば、延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、延伸ポリオレフィン系フィルム、ポリ乳酸系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、延伸ポリエステル−ポリスチレン共押出しフィルムまたは発泡ポリスチレン系フィルムなどを好適に使用することができ、または不織布と前記フィルムとの積層フィルムであってもよい。これらの中でも、延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、延伸ポリオレフィン系フィルム、ポリ乳酸系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、発泡ポリスチレン系フィルム、不織布と収縮フィルムとのラミネートフィルム、延伸ポリエステル−ポリスチレン共押出しフィルムからなる群から選択される1種以上のフィルムが好ましい。なお、延伸フィルムは、一軸延伸であっても二軸延伸であってもよく、一軸延伸フィルムの場合は縦一軸延伸であっても横一軸延伸であってもよい。ただし、予めシュリンクラベルを筒状にして容器に装着し、次いで熱収縮処理を行うシュリンクラベルでは、横一軸延伸フィルムが好適であるのに対し、ロールシュリンクラベル1として使用する場合であっても、横一軸延伸フィルムの限定されるものでなく、横一軸延伸、縦一軸延伸、二軸延伸フィルムのいずれをも好適に使用することができる。
フィルム層10は単層に限定されず、2以上のフィルムの積層フィルムであってもよく、更に、これらのフィルムに酸化珪素、酸化アルミニウムもしくはアルミニウム等の蒸着膜を設けてもよい。積層フィルムの厚さとしては、20〜300μm程度に形成されるものが好ましい。フィルム層を複数層とする場合には、少なくとも1層が胴部外周方向に易カット適性を有するフィルムを用いることが好ましく、容器を使用後にラベルを脱離する際に容易に剥がすことができる。また、同様の理由により、ロールシュリンクラベル1の容器の胴部外周方向と直角方向に1又は複数のミシン目を設けてもよい。
接着剤層20としては、ホットメルト型接着剤層を用いる。ホットメルト型接着剤層は、熱活性の接着剤層で、融点が55〜170℃程度であり、その名称が接着剤であるか粘着剤であるかを問わない。アクリル系ホットメルト型接着剤、エポキシ系ホットメルト型接着剤、ウレタン系ホットメルト型接着剤などが好ましく使用できる。一般に、(メタ)アクリル酸エステルポリマー或いは(メタ)アクリル酸エステルと(メタ)アクリル酸や2−ヒドロキシエチルメタクリレートのようなカルボキシル基や水酸基を有するモノマーとのコポリマーを主成分とし、必要に応じてキシレン樹脂やフェノール樹脂のような高軟化点の樹脂、粘着付与剤を混合して調整した、アクリル系樹脂が使用される。さらに、これに加えてエポキシ系の架橋剤を含有させたものが使用されるが、これ等に限定されるものではない。その他、顔料、フィラー、蛍光性添加物、フローおよびレベリング添加物、湿潤剤、界面活性剤、消泡剤、レオロジー改質剤、安定剤、および坑酸化剤などをその特性を損なわない範囲で含んでもよい。
粘着付与剤としては、C5−C9炭化水素レジン、合成ポリテルペン、ロジン、ロジンエステル、天然テルペン等がある。特に、有用な粘着付与レジンには、ガムロジン、木質ロジン、トール油ロジン、蒸留ロジン、水素化ロジン、二量化ロジン、および高分子化ロジンを含む天然および改質ロジン類のような任意の適合するレジンまたはその混合物がある。上記は、2種以上を併用してもよい。
ロールシュリンクラベル1は、フィルム層10のラベルの容器側及び/又は反対側にデザイン印刷層30が積層されていてもよい。フィルム層10が複数層からなる場合には、層間又はいずれの表面へ形成してもよい。また、ロールシュリンクラベル1の全長に亘って印刷層30を形成してもよく、接着剤層にはデザイン印刷層を設けなくてもよい。
ロールシュリンクラベル1には、フィルム層10の接着剤層20と反対側に更に外層を設けてもよい。該外層としては、ロールシュリンクラベル1の用途や意匠性などによって適宜選択することができ、ラベル表面の滑り性を付与する場合にはOPニスを、ラベルを触ったときの触感を付与する場合にはスエードインキによる印刷層を、マット感を付与する場合にはマットOPなどを使用することが好ましい。なお、外層が印刷層であってもよく、外層が印刷層と他の層などの、2以上の層からなる積層であってもよい。
ロールシュリンクラベル1を装着しうる容器190としては特に制限はなく、接着剤層20によって接着しうる容器であればよい。例えば、容器190の材質としては、ガラス容器;PETなどの合成樹脂性容器;セラミックボトルなどの無機物容器;アルミや鉄、SUSなどの金属製容器;ガラス、合成樹脂、セラミック、金属、紙などを含む複合材がある。
本願発明のロールシュリンクラベル付き容器230の製造方法は、(1)請求項1〜4のいずれかに記載のロールシュリンクラベルのフィルム層10を準備するラベル準備工程、(2)前記ロールシュリンクラベル1のフィルム層10を、所望の寸法にカットする切断工程、(3)ロールシュリンクラベル1のラベル容器側の始端部と終端部へホットメルト型接着剤層を形成する接着剤層形成工程、(4)ロールシュリンクラベルを容器の外周に巻き付け接着させる巻き付け工程、(5)ロールシュリンクラベルが固定された容器を加熱して、前記ロールシュリンクラベルを収縮させる収縮工程、を含む製造方法である。
ロールシュリンクラベル1を容器に装着するラベラー(ラベル貼付装置)の好適な態様を示す一例を図2に示す。ラベラーは、貼着ドラム(180)とアプリケーター(200)とに加えて、原反ロール(110)供給部、ラベル切断装置(150)、移送ドラム(160)、容器供給部(220)を有し、更に、熱収縮装置(250)を備えている。
容器190にホットメルト型接着剤を介してロールシュリンクラベル1を貼付し、同時に接着剤を固化させる点に特徴があり、ロールシュリンクラベルを容器全周に巻回および固定することができれば特に方法に制限はなく、手動で容器に貼付してもよい。一方、ラベラーを使用する場合には、上記ラベラーを使用することが好ましい。
まず、請求項1〜4のいずれかに記載のロールシュリンクラベルのフィルム層10を準備するラベル準備工程である。前述のようにロールシュリンクラベル1のフィルム層10を製造し準備する。
前記ロールシュリンクラベル1のフィルム層10を、所望の寸法にカットする切断工程である。ラベラーへ接着剤層20形成前のロールシュリンクラベル1の原反ロール(フィルム層10に相当する)(110)を原反ロール供給部に装着し、原反ロール(110)から引き出したテープ(120)は、テンションローラ(130)によって張力を一定に維持しつつ引出装置(140)を経て切断装置(150)へ移送され、切断装置(150)では、テープ(120)が所定サイズに切断される。
ロールシュリンクラベルのラベル容器側の始端部と終端部へホットメルト型接着剤層を形成する接着剤層形成工程である。切断装置(150)の近傍にある移送ドラム(160)を介して貼着ドラム(180)へ移送され、貼着ドラム(180)に相対して配設されるアプリケーター(200)によってホットメルト型接着剤が塗布され、かつ過剰の接着剤がスクラッパー(210)によって回収される。
ロールシュリンクラベルを容器190の外周に巻き付ける巻き付け工程である。接着剤層20が形成されたラベル(170)は、貼着ドラム(180)の回転により容器(190)の貼地点へ向けて移送され、搬送装置(220)によって供給される容器(190)と接触し、ラベル(170)が容器(190)に接着し巻回されて固定が終了すると、自然放冷、又は強制冷却によって、ホットメルト型接着剤が固化し接着する。 容器(190)とラベル(170)との接着は、前記したようにラベル(170)の始端貼付部と容器(190)とを接着させ、次いで前記ラベル(170)の残部を容器(190)の外周に巻きつけ、次いで前記始端貼付部のラベル表面と前記終端貼付部のラベル最内層と終端貼付部の接着剤を介して接着させることで行うことができる。なお、容器(190)にラベル(170)を接着する際にはラベル(170)表面側から貼着ドラム(180)による押圧がかかるため、容器(190)の形状に係わらず、接着面を有するものであれば接着剤を介して始端貼付部や終端貼付部を簡便に接着することができる。
ロールシュリンクラベルが巻回固定された容器を過熱して、前記ロールシュリンクラベルを収縮させる収縮工程である。ついで、加熱収縮装置(250)に移送する。加熱収縮装置(250)では、所定温度、例えば、60〜220℃の熱風や、水蒸気及び水蒸気が結露した湯気により加熱するスチームや、赤外線等の輻射熱を作用させる。これにより、ロールシュリンクラベルを周方向に収縮させ、容器の胴部がロールシュリンクラベルで被覆されたロールシュリンクラベル付き容器230を製造することができる。
さらに、上記ロールシュリンクラベルの少なくとも胴部外周方向と直角方向のミシン目を設けるミシン目工程、を含めてもよい。該ミシン目により、使用後の廃棄の際に容易に脱離することができる。
本願発明のロールシュリンクラベル付き容器230の製造方法によれば、UV型ホットメルト接着剤を用いる場合に必要であったUV硬化装置、フィルム層を溶着する場合に必要であった特殊で高価な溶着装置が不要であり、巻きラベルのラベラーラインと兼用できる。また、筒貼りシュリンクラベルでは予め筒貼り状にする工程が必要であったが、筒貼り工程が不要で、工程が少なく高効率な製造方法で低コストで製造できる。さらに、筒貼りシュリンクラベルはボトルへの安定挿入や位置ズレの防止のために、低速でしか操作できなかったが、高速化ができるので、低コストで製造することができる。
フィルム層として、厚さ30μmのMD方向一軸延伸ポリプロピレンフィルム(100℃でのMD方向熱収縮率20%、TD方向熱収縮率0.2%)を用い、その容器面側に所望のデザインを多数列の繰り返す多面付けでグラビア印刷し、これを原反ロールとした。 上記原反ロールをラベラー(ラベル添付装置)へ搭載し、所望のサイズにカットし、ラベル両端の添付部(始端部と終端部)に、接着剤としてホットメルト型接着剤(東洋アドレ社製 BL−8603C)を供給し塗布して、別途供給され搬送されてきたPETボトル容器にロールシュリンクラベルラベルを接着、巻回、固定した。 なお、上記の記載において、原反ロールをラベラーへ搭載し、ホットメルト型接着剤が供給され塗布された時点が実施例1のロールシュリンクラベル1である。具体的には、前記ラベラー機上で前記ホットメルト型接着剤をアプリケーターで135℃で加熱溶融させて、ラベル添付部(始端部と終端部)に塗工し、このロールシュリンクラベルを前記容器のラベル貼付予定胴部にロールシュリンクラベル外表面から押圧をかけて接触させ両者を接着した。次いで、ラベル残部を前記PETボトル胴部に巻きつけ、ラベル終端貼付部を前記始端貼付部表面と接着させた。 次いで、ラベルを巻いた容器をスチーム式シュリンクトンネル(加熱収縮装置)に85〜95℃で通過させてラベルを容器形状にフィットさせ、ロールシュリンクラベル付き容器230を製造した。 得られたロールシュリンクラベル付き容器230は熱収縮工程を経たものであるが、ラベルのシワの発生や、ラベルの脱離、ラベルの貼りあわせ部のズレは、いずれも観察されず、良好であった。
(100℃でのMD方向最大熱収縮率15%、TD方向最大熱収縮率0.1%)の厚さ30μmのMD方向一軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用する以外は、実施例1と同様にして、実施例2のロールシュリンクラベル1を得た。実施例1と同様にしてロールシュリンクラベル付き容器230を製造したところ、熱収縮工程を経たものであるが、ラベルのシワの発生や、ラベルの脱離、ラベルの貼りあわせ部のズレは、いずれも観察されなかった。
(100℃でのMD方向最大熱収縮率10%、TD方向最大熱収縮率−0.1%)の厚さ30μmのMD方向一軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用する以外は、実施例1と同様にして、実施例3のロールシュリンクラベル1を得た。実施例1と同様にしてロールシュリンクラベル付き容器230を製造したところ、熱収縮工程を経たものであるが、ラベルのシワの発生や、ラベルの脱離、ラベルの貼りあわせ部のズレは、いずれも観察されなかった。
(100℃でのMD方向最大熱収縮率50%、TD方向最大熱収縮率0.2%)の厚さ30μmのMD方向一軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用する以外は、実施例1と同様にして、比較例1のロールシュリンクラベル1を得た。実施例1と同様にしてロールシュリンクラベル付き容器230を製造したところ、ホットメルト剤塗布時にホットメルト剤の熱により、わずかなフィルムの収縮見られ、概観が悪くなった。また、シュリンクトンネル通過時にフィルムの収縮応力にホットメルト剤の接着が耐えられず、ラベルが脱落した。
(100℃でのMD方向最大熱収縮率20%、TD方向最大熱収縮率10%)の厚さ30μmのMD方向一軸延伸ポリプロピレンフィルムを使用する以外は、実施例1と同様にして、比較例2のロールシュリンクラベル1を得た。実施例1と同様にしてロールシュリンクラベル付き容器230を製造したところ、シュリンクトンネル通過時にMD方向にラベルがが収縮すると同時にTD方向にもフィルムが収縮するため、シュリンクトンネル通過後のボトルにフィットしたラベルにシワの発生が見られた。
Claims (8)
- 容器の胴部外周面に巻き付けて装着するロールシュリンクラベルであって、
フィルム層と、少なくとも前記ロールシュリンクラベルの胴部外周方向の両端部に設けてなる接着剤層とを備え、
前記フィルム層は、該フィルム層を100℃の熱湯に10秒間浸漬させた後の前記胴部外周方向の収縮率が5%〜25%で、前記胴部外周方向と直角方向の収縮率が−5%〜5%であり、
前記接着剤層が、ホットメルト型接着剤層であることを特徴とする、ロールシュリンクラベル。 - 前記フィルム層は、該フィルム層を100℃の熱湯に10秒間浸漬させた後の前記胴部外周方向の収縮率が10%〜15%である厚みが20μm〜100μmの延伸ポリオレフィン系フィルムであり、前記接着剤層が厚み5μm〜100μmのホットメルト型接着剤層であることを特徴とする、請求項1記載のロールシュリンクラベル。
- 前記フィルム層が複数層からなり、少なくとも1層が上記胴部外周方向に易カット適性を有するフィルムから構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のロールシュリンクラベル。
- 前記接着剤層が、前記フィルム層がロール状態でラベラーに供給され、ラベラー機上にて塗布されてなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のロールシュリンクラベル。
- 前記ロールシュリンクラベルの胴部外周方向と直角方向に1又は複数のミシン目を設けてなることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のロールシュリンクラベル。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のロールシュリンクラベルを容器に装着し、熱収縮処理されてなることを特徴とする、ロールシュリンクラベル付き容器。
- ロールシュリンクラベル付き容器の製造方法であって、
(1)請求項1〜4のいずれか一項に記載のロールシュリンクラベルを構成するフィルム層を準備するラベル準備工程、
(2)前記ロールシュリンクラベルを構成するフィルム層を、所望の寸法にカットする切断工程、
(3)前記ロールシュリンクラベルのラベル容器側の始端部と終端部へホットメルト型接着剤層を形成する接着剤層形成工程、
(4)前記ロールシュリンクラベルを容器の外周に巻き付け接着させる巻き付け工程、及び
(5)前記ロールシュリンクラベルが固定された容器を加熱して、前記ロールシュリンクラベルを収縮させる収縮工程、
を備えてなることを特徴とする、ロールシュリンクラベル付き容器の製造方法。 - 請求項7に記載のロールシュリンクラベル付き容器の製造方法上において、さらに、前記ロールシュリンクラベルの少なくとも胴部外周方向と直角方向のミシン目を設けるミシン目工程を含むことを特徴とする、ロールシュリンクラベル付き容器の製造方法。
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