JP2015141691A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】セキュリティを向上することのできる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)100は、ユーザーに対してサービスを提供するクラウドサーバー300との通信を行う。MFP100は、ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、ログインパスワードとを記憶する記憶装置と、所定のタイミングでログインパスワードを変更する変更手段と、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、変更手段にて変更した後のログインパスワードに更新する更新手段と、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いてクラウドサーバー300へのログインを試みるログイン手段とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラムに関し、より特定的には、ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、またはプリンターなどがある。
画像形成装置の中にはネットワークを通じて外部機器との間で通信可能なものがある。たとえば下記特許文献1には、多機能画像形成装置を集中管理してセキュリティを上げることができる設定情報管理システムが開示されている。この設定情報管理システムは、ネットワークで接続された多機能画像形成装置と管理サーバーとで構成されている。管理サーバーは、多機能画像形成装置側の管理情報を定期的に読み出し、多機能画像形成装置を個別に管理する。管理サーバーは、読み出した管理情報の中に変更されているパラメーターがあれば履歴情報に追加する。
近年、インターネットなどのネットワークを介して提供されるサービスであるクラウドサービスが普及している。ユーザーは、ネットワークを通じてクラウドサービスの提供者のコンピューター資源を利用することで、自らの端末でコンピューター資源を保有することなく、サービスを享受することが可能となる。既に実現されているクラウドサービスには、スキャンサービス、オンラインストレージサービスなどがある。
特開2006−33529号公報
クラウドサービスによれば、ユーザーは、自らの端末がネットワークに接続可能な環境にあれば、自分のデータに常にアクセスすることができるという利点がある。一方、クラウドサービスは端末の使用場所を問わずに利用可能なものであるため、ユーザーがクラウドサービスを利用するためのログイン操作を端末で行う際に、ユーザーのログイン操作が他人に覗かれて、ログインパスワードが不正に取得されるおそれがある。また、ログインパスワードが端末に表示された際などに、ログインパスワードが他人に覗かれて不正に取得されるおそれがある。さらには、コンピューターウイルスにより、端末に保存されたログインパスワードが不正に取得されるおそれがある。
ログインパスワードの不正な取得による情報の漏洩を防止し、セキュリティを向上するために、クラウドサービスの提供者は、ログインパスワードを長いものにすることや、定期的に変更することなどを奨励している。しかし、ログインパスワードを一定の文字数以上の長いものにした場合や、定期的に変更した場合には、ユーザーは正しいログインパスワードを覚えておくことが難しくなる。このためユーザーは、クラウドサービスの提供者に奨励されているにもかかわらず、短いログインパスワードを長期にわたって使用する傾向にあり、セキュリティを向上することはできなかった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、セキュリティを向上することのできる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従う情報処理装置は、ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置であって、ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、ユーザーがサーバーへログインする際にサーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置と、所定のタイミングでログインパスワードを変更する変更手段と、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、変更手段にて変更した後のログインパスワードに更新する更新手段と、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いてサーバーへのログインを試みるログイン手段とを備える。
上記情報処理装置において好ましくは、情報処理装置は、ユーザーの端末とサーバーとの通信を仲介し、ログイン手段は、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、サーバーへのログイン要求とを端末から受信した場合に、サーバーへのログインを試みる。
上記情報処理装置において好ましくは、記憶装置は、複数の候補パスワードをログインパスワードと関連づけてさらに記憶し、変更手段は、複数の候補パスワードの中から、ログインパスワードとして設定する候補パスワードを順番に選択する。
上記情報処理装置において好ましくは、変更手段にてログインパスワードを変更した場合に、ログインパスワードを変更したことを通知する第1の通知手段をさらに備える。
上記情報処理装置において好ましくは、所定のタイミングで、情報処理装置によるログインパスワードの変更を許可するか否かを問い合わせる問合せ手段と、問合せ手段による問合せに対する回答を受け付ける回答受付手段とをさらに備え、情報処理装置によるログインパスワードの変更を許可する回答を回答受付手段にて受け付けた場合に、変更手段はログインパスワードを変更する。
上記情報処理装置において好ましくは、所定のタイミングは、ログインパスワードを直近で変更した時点から所定時間経過したタイミング、およびサーバーからのパスワードの変更要求を受け付けたタイミングのうち少なくともいずれか一方のタイミングである。
上記情報処理装置において好ましくは、ログイン手段がサーバーへのログインに失敗した場合に、ログインに失敗したことを通知する第2の通知手段をさらに備える。
上記情報処理装置において好ましくは、第2の通知手段にて通知した場合において、新たなログインパスワードの入力を受け付けたときに、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、新たなログインパスワードに更新する他の更新手段をさらに備える。
上記情報処理装置において好ましくは、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、ログインパスワードをユーザーパスワードに変更する要求とを受け付ける初期化要求受付手段と、初期化要求受付手段にて要求を受け付けた場合に、ログインパスワードをユーザーパスワードに変更する他の変更手段と、他の変更手段にてログインパスワードを変更したことを通知する第3の通知手段と、第3の通知手段にて通知した場合に、サーバーからログアウトしたことの通知を受け付けるログアウト通知受付手段と、ログアウト通知受付手段にて通知を受け付けた場合に、他の変更手段にて変更する前のログインパスワードにログインパスワードを回復させる回復手段とをさらに備える。
上記情報処理装置において好ましくは、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、ログインパスワードを通知する要求とを受け付ける通知要求受付手段と、通知要求受付手段にて要求を受け付けた場合に、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを通知する第4の通知手段とをさらに備える。
本発明の他の局面に従う情報処理装置の制御方法は、ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置の制御方法であって、情報処理装置は、ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、ユーザーがサーバーへログインする際にサーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置を備え、制御方法は、所定のタイミングでログインパスワードを変更する変更ステップと、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、変更ステップにて変更した後のログインパスワードに更新する更新ステップと、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いてサーバーへのログインを試みるログインステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従う情報処理装置の制御プログラムは、ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置の制御プログラムであって、情報処理装置は、ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、ユーザーがサーバーへログインする際にサーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置を備え、制御プログラムは、所定のタイミングでログインパスワードを変更する変更ステップと、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、変更ステップにて変更した後のログインパスワードに更新する更新ステップと、ユーザーのアカウントおよびユーザーパスワードの入力と、サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いてサーバーへのログインを試みるログインステップとをコンピューターに実行させる。
上記情報処理装置の制御プログラムにおいて好ましくは、変更ステップにて変更したログインパスワードに応じた表示態様で、サーバーとの通信を開始するためのアイコンを表示する表示ステップをさらにコンピューターに実行させる。
本発明によれば、セキュリティを向上することのできる情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態における情報処理システムの構成を概念的に示す図である。 MFPが記憶しているパスワードテーブルを模式的に示す図である。 クラウドサーバーが記憶しているユーザー情報テーブルを模式的に示す図である。 ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の通信の態様を模式的に示す図である。 ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。 MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作を示す第1のシーケンス図である。 MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作を示す第2のシーケンス図である。 MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作を示す第3のシーケンス図である。 MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作を示す第4のシーケンス図である。 ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の通信の別の態様を模式的に示す図である。 ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作を示す第1のシーケンス図である。 ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作を示す第2のシーケンス図である。 ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作を示す第3のシーケンス図である。 端末の表示部に表示されたアイコンの表示態様を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態においては、情報処理装置が、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFPである場合について説明する。情報処理装置は、MFP以外のものであってもよく、たとえばPC(Personal Computer)、認証サーバー、タブレット、または携帯電話などであってもよい。
[情報処理システムの構成]
始めに、本実施の形態における情報処理システムの構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における情報処理システムの構成を概念的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態における情報処理システムは、MFP100(情報処理装置の一例)と、端末200と、クラウドサーバー300とを備えている。MFP100および端末200は、たとえばオフィス内のイントラネット401を通じて相互に接続されている。イントラネット401はインターネット402に接続されている。MFP100および端末200の各々は、イントラネット401およびインターネット402を通じてクラウドサーバー300と接続されている。また端末200は、ユーザーによってオフィス外に持ち出された場合などに、たとえば中継器403を通じてインターネット402に無線接続することも可能である。
イントラネット401は、たとえば有線または無線のLANなどの専用回線を用いたものである。イントラネット401は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて各種機器を接続する。イントラネット401に接続された機器同士は、各種データのやり取りが可能となっている。インターネット402に接続された機器同士は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。さらに、イントラネット401に接続された機器は、インターネット402に接続された機器と、各種データのやり取りが可能となっている。
クラウドサーバー300はインターネット402経由でユーザーに対してサービスを提供する。ユーザーは、MFP100または端末200を通じてクラウドサーバー300が提供するサービス(クラウドサービス)を受ける。クラウドサーバー300はユーザーに対してソフトウェアパッケージを提供するものであってもよいし、アプリケーション実行用のプラットフォームを提供するものであってもよいし、ハードウェアやインフラを提供するものであってもよい。MFP100は、クラウドサーバー300との通信を行う。特にMFP100は、ユーザーが端末200を通じてクラウドサービスを受ける際に、端末200とクラウドサーバー300との通信を仲介する。
MFP100は、CPU(Central Processing Unit)110と、ROM(Read Only Memory)120と、RAM(Static Random Access Memory)130と、記憶部140と、クラウド接続制御部150と、ユーザー報知制御部155と、パスワード履歴管理部160と、パスワード変更制御部165と、パネル制御部170と、操作パネル175と、スキャン制御部180と、印字制御部190とを含んでいる。CPU110は、ROM120、RAM130、記憶部140、クラウド接続制御部150、ユーザー報知制御部155、パスワード履歴管理部160、パスワード変更制御部165、パネル制御部170、操作パネル175、スキャン制御部180、および印字制御部190の各々と相互に接続されている。
CPU110は、MFP100全体を制御する。ROM120は、CPU110が実行する制御プログラムを格納する。RAM130は、CPU110の作業用のメモリである。記憶部140は、パスワードテーブル(図2)などの各種情報を記憶している。クラウド接続制御部150は、クラウドサーバー300との通信を行う。ユーザー報知制御部155は、所定の場合に、ユーザーに対して通知や問合せを行う。パスワード履歴管理部160は、パスワードテーブルを管理し、所定の場合にパスワードテーブルを更新する。パスワード変更制御部165は、所定のタイミングでログインパスワードを変更する。
パネル制御部170は、操作パネル175の制御を行う。操作パネル175は、表示部、ソフトウェアキー、およびハードウェアキーを含んでいる。操作パネル175は、各種情報を表示するとともに、各種操作を受け付ける。
スキャン制御部180は、原稿の画像の読み取りを行う。印字制御部(印字部)190は、プリントジョブを実行する。印字制御部190は、おおまかに、トナー像形成部、定着装置、および用紙搬送部などで構成される。印字制御部190は、たとえば電子写真方式で用紙に画像を形成する(プリントする)。印字制御部190は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙にカラー画像を形成可能に構成される。トナー像形成部は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体と、感光体からトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルトと、中間転写ベルトから用紙に画像を転写(2次転写)する転写部などで構成される。定着装置は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。定着装置は、加熱ローラーと加圧ローラーとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱及び加圧を行なう。これにより、定着装置は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部は、給紙ローラー、搬送ローラー、およびそれらを駆動するモーターなどで構成されている。用紙搬送部は、用紙を給紙カセットから給紙して、MFP100の筐体の内部で搬送する。また、用紙搬送部は、画像が形成された用紙をMFP100の筐体から排紙トレイなどに排出する。
端末200は、たとえばタブレットやスマートフォンなどよりなっており、端末200全体を制御するCPU210と、CPU210からの指示に従って、イントラネット401またはインターネット402を介して外部機器との通信を行うネットワークI/F220と、CPU210が実行する制御プログラムを格納するROM230と、CPU210の作業用のメモリであるRAM240と、各種情報を記憶する記憶部250と、各種情報を表示する表示部260と、各種操作を受け付ける操作部270とを含んでいる。CPU210は、ネットワークI/F220、ROM230、RAM240、記憶部250、表示部260、および操作部270の各々と相互に接続されている。
クラウドサーバー300は、たとえばPCよりなっており、クラウドサーバー300全体を制御するCPU310と、CPU310からの指示に従って、インターネット402を介して外部機器との通信を行うネットワークI/F320と、CPU310が実行する制御プログラムを格納するROM330と、CPU310の作業用のメモリであるRAM340と、ユーザー情報テーブル(図3)などの各種情報を記憶する記憶部350と、クラウドサービスに関する処理を実行する処理実行部360と、受信したユーザー名およびログインパスワードに基づいて、クラウドサーバー300が提供するサービスを受けようとするユーザーを認証する認証部370とを含んでいる。CPU310は、ネットワークI/F320、ROM330、RAM340、記憶部350、処理実行部360、および認証部370の各々と相互に接続されている。
なお、情報処理システムは、図1に示す以外の端末、MFP、またはクラウドサーバーなどをさらに備えていてもよい。
図2は、MFPが記憶しているパスワードテーブルを模式的に示す図である。
図2を参照して、このパスワードテーブルは、クラウドサービスを受けることが可能な各ユーザーのユーザー名(アカウントの一例)と、ユーザーパスワードと、パスワード履歴と、MFPによるログインパスワードの自動更新を許可するか否かの情報とを含んでいる。パスワード履歴は、複数個(ここでは6個)の候補パスワードと、現在のログインパスワードとを含んでいる。
ユーザーパスワードとは、ユーザーがクラウドサーバーにログインする際にMFPに対して入力するパスワードである。ログインパスワードとは、ユーザーがクラウドサーバーへログインする際にクラウドサーバーから要求されるパスワードである。ログインパスワードは、基本的にMFPによって自動更新される。
候補パスワードは、ログインパスワードの候補となるものである。候補パスワードは、MFPによって作成されたものであり、任意の文字列により構成されている。パスワード履歴の最新パスワードの欄には、ログインパスワードとして現在設定されている候補パスワード(最新のログインパスワード)に印が付されている。MFPは、所定の場合に、複数の候補パスワードの中から、ログインパスワードとして設定する候補パスワードを順番に選択する。そしてMFPは、選択した候補パスワードへのログインパスワードの変更が完了した場合に、最新パスワードの欄に付された印の位置を更新する。なお、ユーザーパスワードがログインパスワードとして設定されている場合には、最新パスワードの欄には、印の代わりにユーザーパスワードの文字が記入される。
たとえば、「ユーザーA」というユーザー名のユーザーは、「PW1」というユーザーパスワードを設定しており、MFPによるログインパスワードの自動更新を許可している。MFPは、「PWA−1」、「PWA−2」、「PWA−3」、「PWA−4」、「PWA−5」、および「PWA−6」という6つの候補パスワードをユーザーAのために作成しており、現在、「PWA−6」という候補パスワードをログインパスワードに設定している。MFPは所定のタイミングで、「PWA−6」→「PWA−1」→「PWA−2」→「PWA−3」→「PWA−4」→「PWA−5」→「PWA−6」→・・・という順番でログインパスワードを変更する。
ユーザー名およびユーザーパスワードの内容、ならびにMFPによるログインパスワードの自動更新を許可するか否かは、ユーザー自身によって設定される。MFPは、これらの設定をユーザーから受け付けた場合に、受け付けた設定の内容をパスワードテーブルの内容に反映する。
図3は、クラウドサーバーが記憶しているユーザー情報テーブルを模式的に示す図である。
図3を参照して、このパスワードテーブルは、クラウドサービスを受けることが可能な各ユーザーのユーザー名と、ログインパスワードとを含んでいる。
クラウドサーバーは、ユーザー名およびログインパスワードを受信した場合に、パスワードテーブルを参照し、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーがユーザー情報テーブルに記載されているか否かを判別する。クラウドサーバー300は、ユーザーがユーザー情報テーブルに記載されている場合には、そのユーザーに対するサービスの提供を許可し(ログインを許可し)、ユーザーがパスワードテーブルに記載されていない場合には、そのユーザーに対するサービスの提供を拒否する。
[ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の情報処理システムの動作]
次に、ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の情報処理システムの動作について説明する。
図4は、ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の通信の態様を模式的に示す図である。
図4を参照して、本実施の形態では、ユーザーがクラウドサービスを受ける場合を想定する。図4(a)の態様では、ユーザーは、オフィス内において、自らが所有する端末200を操作することにより、クラウドサーバー300が提供するサービスを、MFP100を介して端末200で受ける。MFP100は、所定の場合に、端末200の表示部に、問合せや通知などの各種情報を表示する。図4(a)の態様の場合、端末200およびMFP100はイントラネット401を通じて相互に通信を行い、MFP100およびクラウドサーバー300は、インターネット402を通じて相互に通信を行う。
図4(b)の場合、ユーザーは、オフィス内において、MFP100の操作パネルを操作することにより、クラウドサービスをMFP100で受ける。MFP100は、所定の場合に、操作パネルの表示画面に、問合せや通知などの各種情報を表示する。図4(b)の態様の場合、MFP100およびクラウドサーバー300は、インターネット402を通じて相互に通信を行う。
ユーザーがクラウドサービスを受ける態様は、上述の図4(a)および(b)のいずれの態様であってもよい。図4(a)および(b)のいずれの態様である場合にも、MFP100はクラウドサーバー300との通信を行う。MFP100は、音やランプの点灯などでユーザーへの問合せや通知などを行ってもよい。以降の図5〜図9に示すシーケンス図では、ユーザーがクラウドサービスを受ける態様が図4(a)の態様である場合について説明する。
図5は、ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
図5を参照して、ユーザーは、端末からMFPに対して、ユーザー名およびユーザーパスワード(ここでは「PW1」)を送信し、クラウドサーバーへのアクセス(ログイン)を要求する。
MFPは、ユーザー名およびユーザーパスワードの入力と、クラウドサーバーへのアクセスの要求とを受け付けた(受信した)場合に、パスワードテーブルを調査し、受け付けたユーザー名およびユーザーパスワードを有するユーザーがパスワードテーブルに記載されているか否かを判別する。
MFPは、ユーザーがパスワードテーブルに記載されている場合には、ユーザー名、および最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を入手する。そしてMFPは、入手したユーザー名およびログインパスワードを用いてクラウドサーバーへのログインを試みる。
クラウドサーバーは、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーがユーザー情報テーブルに記載されている場合には、MFPに対してログインを許可する旨を通知する。MFPは、クラウドサーバーから通知を受信すると、端末に対してログインが許可された旨を通知する。
ユーザーは、ログインが許可されると、端末からMFPを介してクラウドサーバーにアクセスする。クラウドサーバーは、ユーザーからの要求に従って、MFPを介して端末にサービスを提供する。
ユーザーは、必要なサービスの提供を受けた後で、端末からMFPに対して、クラウドサーバーからのログオフを要求する。MFPは、ログオフの要求を受け付けた場合に、クラウドサーバーからログオフする。クラウドサーバーは、ログオフを受け付けた場合に、ログオフの処理を行い、MFPに対してログオフを完了した旨を通知する。MFPは、クラウドサーバーから通知を受信すると、端末に対してログオフが完了した旨を通知する。
[MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作]
次に、MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作について説明する。
図6〜図9は、MFPがログインパスワードを変更する場合の情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
図6を参照して、MFPは、第1のタイマーで計測している時間をリセットし、第1のタイマーでの時間の計測を開始する。次にMFPは、第2のタイマーで計測している時間をリセットし、第2のタイマーでの時間の計測を開始する(ステップS1)。続いてMFPは、第2のタイマーで計測している時間が時間T1(時間T1は任意)を経過したか否かを判別する。MFPは、第2のタイマーで計測している時間が時間T1を経過したと判別するまで、この判別処理を繰り返す。
MFPは、第2のタイマーで計測している時間が時間T1を経過したと判別した場合に、MFPが前回自動的に(ユーザーの許可無しに)クラウドサーバーにログインした時点から一定時間が経過したと判断する。この場合MFPは、パスワードテーブルに記載されているユーザー名および最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を入手する。そしてMFPは、入手したユーザー名およびログインパスワードを用いて、自動的にクラウドサーバーへのログインを試みる。クラウドサーバーは、MFPからのログインを受け付けた場合に、受信したユーザー名およびログインパスワードに基づいて、ログインを許可するか否かを判別する。
クラウドサーバーは、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーがユーザー情報テーブルに記載されている場合には、ログインを許可する旨をMFPに対して通知する。
一方、クラウドサーバーは、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーがユーザー情報テーブルに記載されていない場合には、ログインを拒否する旨をMFPに対して通知する。MFPによるログインが拒否される事態は、たとえば、MFPがログインを試みる前にユーザーが端末を用いてMFPを経由せずにクラウドサーバーに直接ログインし、ログインパスワードを、パスワードテーブルに記載されたものとは異なるものに変更した場合に起こり得る。
クラウドサーバーからの通知を受信した場合に、MFPは、受信した通知がログインを許可するものであるか否かを判別する。受信した通知がログインを許可するものでないと判別した場合、MFPは、図9のステップS3の処理へ進む。
一方、受信したログインを許可するものであると判別した場合、MFPは、クラウドサーバーからのパスワードの変更要求の有無をチェックし、クラウドサーバーからログオフする。クラウドサーバーは、ログオフを受け付けた場合に、ログオフの処理を行い、ログオフを完了した旨をMFPに対して通知する。
図7を参照して、次にMFPは、クラウドサーバーからのパスワードの変更要求があるか否か、および第1のタイマーで計測している時間が時間T2(時間T2は任意)を経過しているか否かを判別する。
クラウドサーバーからのパスワードの変更要求がないと判別し、かつ第1のタイマーで計測している時間が時間T2を経過していないと判別した場合、MFPは、ログインパスワードを変更する必要がないものと判断し、MFP側でのログインパスワードの変更を行わずに、図6のステップS1の処理へ進む。
一方、クラウドサーバーからのパスワードの変更要求があると判別した場合、または第1のタイマーで計測している時間が時間T2を経過したと判別した場合、MFPは、ログインパスワードを変更する必要があると判断する。この場合MFPは、MFPによるログインパスワードの変更を許可するか否かを、端末に対して問い合わせ、応答(回答)を待つ。
次にMFPは、端末からの応答があるか否かを判別する。端末からの応答が無いと判別した場合、MFPは、図8のステップS2の処理へ進む。一方、端末からの応答があると判別した場合、MFPは、MFPによるログインパスワードの変更が許可されたか否かを判別する。
MFPによるログインパスワードの変更が許可されないと判別した場合、MFPは、ユーザーがログインパスワードを変更した場合にはMFPに通知することの要請(パスワード変更時通知要請)を通知し、MFP側でのログインパスワードの変更を行わずに、図6のステップS1の処理へ進む。
一方、MFPによるログインパスワードの変更が許可されたと判別した場合(ログインパスワードの変更を許可する回答を受け付けた場合)、MFPはログインパスワードの自動更新を行う。すなわちMFPは、パスワードテーブルに記載されているユーザー名および最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を入手し、入手したユーザー名およびログインパスワードを用いて、自動的にクラウドサーバーへのログインを行う。ログインが許可された後、MFPは、ログインパスワードを変更する操作(ここでは「PWA−6」から「PWA−1」へ変更する操作)をクラウドサーバーに対して行う。クラウドサーバーは、ログインパスワードを変更する処理が完了すると、MFPに対してログインパスワードの変更が完了した旨を通知する。
MFPは、ログインパスワードの変更が完了した旨の通知を受信すると、パスワードテーブル内の最新パスワードの欄に付された印の位置を更新し、第1のタイマーで計測している時間をリセットし、第1のタイマーでの時間の計測を開始する。次にMFPは、端末に対してログインパスワードが変更された旨、および変更後のログインパスワード(ここでは「PWA−1」)を通知し、図6のステップS1の処理へ進む。
図8を参照して、ステップS2において、MFPは、パスワードテーブルを参照し、MFPによるログインパスワードの自動更新が許可されているか否かを判別する(ステップS2)。
MFPによるログインパスワードの自動更新が許可されていないと判別した場合、MFPは、パスワード変更時通知要請を通知し、図6のステップS1の処理へ進む。
一方、MFPによるログインパスワードの自動更新が許可されていると判別した場合、MFPはログインパスワードの自動更新を行う。すなわちMFPは、パスワードテーブルに記載されているユーザー名および最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を入手し、入手したユーザー名およびログインパスワードを用いて、自動的にクラウドサーバーへのログインを行う。ログインが許可された後、MFPは、ログインパスワードを変更する操作(ここでは「PWA−6」から「PWA−1」へ変更する操作)をクラウドサーバーに対して行う。クラウドサーバーは、ログインパスワードを変更する処理が完了すると、MFPに対してログインパスワードの変更が完了した旨を通知する。
MFPは、ログインパスワードの変更が完了した旨の通知を受信すると、パスワードテーブル内の最新パスワードの欄に付された印の位置を更新し、第1のタイマーで計測している時間をリセットし、第1のタイマーでの時間の計測を開始する。次にMFPは、端末に対してログインパスワードが変更された旨、および変更後のログインパスワード(ここでは「PWA−1」)を通知し、図6のステップS1の処理へ進む。
図9を参照して、ステップS3において、MFPは、端末に対してログインに失敗した旨を通知し、ユーザーが変更したログインパスワード(最新のログインパスワード)を問い合わせる。
ユーザーは、問合せを受け付けると、端末からMFPに対して、自らが変更したログインパスワードを送信する。MFPは、新たなログインパスワードの入力を受け付けると、受け付けたログインパスワードを最新のログインパスワードに設定することにより、パスワードテーブルを更新する。MFPは、たとえば、パスワードテーブル内の候補パスワードのうち任意の1つを、受信したログインパスワードに変更し、パスワードテーブル内の最新パスワードの欄に付された印の位置を、変更した候補パスワードの位置に移動する。パスワードテーブルを更新した後、MFPは、端末に対してログインパスワードの更新が完了した旨を通知し、図6のステップS1の処理へ進む。
[ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作]
次に、ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作について説明する。
図10は、ユーザーがクラウドサービスの提供を受ける場合の通信の別の態様を模式的に示す図である。
図10を参照して、この態様では、ユーザーは、オフィス外において、自らが所有する端末200を操作することにより、クラウドサーバー300が提供するサービスを、MFP100を介さずに端末200で受ける。この態様では、MFP100、端末200、およびクラウドサーバー300の各々は、インターネット402を通じて相互に通信を行う。この態様では、MFP100は、必要に応じて端末200およびクラウドサーバー300の各々との通信を行う。
図11〜図13は、ユーザーがクラウドサーバーへのログインに失敗した場合の情報処理システムの動作を示すシーケンス図である。
図11を参照して、ユーザーは、端末からクラウドサーバーに対して、ユーザー名およびユーザーパスワード(ここでは「PW1」)を送信し、クラウドサーバーへのログインを要求する。しかし、ユーザー情報テーブルに記載された最新のログインパスワードは「PW1」ではなく「PWA−6」であるため、クラウドサーバーは、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーがユーザー情報テーブルに記載されていないと判断し、端末に対してログインを拒否する旨を通知する。
ユーザーは、端末でクラウドサーバーから通知を受信すると、端末からMFPに対して、ユーザー名およびユーザーパスワード(ここでは「PW1」)と、最新のログインパスワードの送信の要求、またはログインパスワードの初期化の要求と送信する。
MFPは、受信したユーザー名およびログインパスワードを有するユーザーのログインを許可する場合、端末から受信した要求の内容が、最新のログインパスワードの送信を要求するものか、あるいはログインパスワードの初期化を要求するものかを判別する。端末から受信した要求の内容が、ログインパスワードの初期化を要求するものである場合、MFPは、図12のステップS4の処理へ進む。
一方、端末から受信した要求の内容が、最新のログインパスワードの送信を要求するものである場合、MFPは、パスワードテーブルを調査し、そのユーザーの最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を入手する。そしてMFPは、端末に対して入手したログインパスワードを通知する。
ユーザーは、通知されたログインパスワードを、ユーザー名とともにクラウドサーバーに送信し、クラウドサーバーへのログインを要求する。クラウドサーバーは、端末に対してログインを許可する旨を通知する。これにより、ユーザーは、端末でクラウドサービスの提供を受けることが可能になる。その後、ユーザーは、MFPに対してログインパスワードの使用を終了した旨を通知し、図11中最初の処理へ進む。
図12を参照して、ステップS4において、MFPはパスワードテーブルを調査し、ユーザーの最新のログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を一時的に記憶し、ユーザー名、およびユーザーパスワード(ここでは「PW1」)を入手する。次にMFPは、ユーザーパスワード(ここでは「PW1」)を最新のログインパスワードに設定することにより、パスワードテーブルを更新する。次にMFPは、ユーザー名、および一時的に記憶したログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を用いてクラウドサーバーへのログインを試みる。ログインが許可された後、MFPは、ログインパスワードを変更する操作(ここでは「PWA−6」からユーザーパスワード「PW1」へ初期化する操作)をクラウドサーバーに対して行う。クラウドサーバーは、ログインパスワードを変更する処理が完了すると、MFPに対してログインパスワードの変更が完了した旨を通知する。
MFPは、ログインパスワードの変更が完了した旨の通知を受信すると、クラウドサーバーからログオフする。クラウドサーバーは、ログオフを受け付けた場合に、ログオフの処理を行い、ログオフを完了した旨をMFPに対して通知する。
MFPは、ログオフを完了した旨の通知を受信すると、端末に対してログインパスワードを変更(初期化)した旨を通知する。MFPは、変更後のログインパスワード(ここでは「PW1」)を併せて通知してもよい。
ユーザーは、端末からクラウドサーバーに対して、ユーザー名、および変更したログインパスワード(ここでは「PW1」)を送信し、クラウドサーバーへのログインを再び要求する。クラウドサーバーは、端末に対してログインを許可する旨を通知する。
ユーザーは、ログインが許可されると、端末からクラウドサーバーにアクセスする。クラウドサーバーは、ユーザーからの要求に従って端末にサービスを提供する。
ユーザーは、必要なサービスの提供を受けた後で、端末のクラウドサーバーからのログオフを要求する。クラウドサーバーは、ログオフを受け付けた場合に、ログオフの処理を行い、端末に対してログオフを完了した旨を通知する。
図13を参照して、ユーザーは、ログオフを完了した旨の通知を受信すると、端末からMFPに対して、初期化したログインパスワードの使用を終了した旨(クラウドサーバーからログアウトした旨)を通知する。
MFPは、初期化したログインパスワードの使用を終了した旨の通知を受信すると、パスワードテーブルを調査し、一時的に記憶したログインパスワード(ここでは「PWA−6」)を読み出す。
続いてMFPは、入手したユーザー名およびログインパスワード(ここでは「PW1」)を用いて、自動的にクラウドサーバーへのログインを行う。ログインが許可された後、MFPは、ログインパスワードを変更する操作(ここでは「PW1」から、読み出した「PWA−6」に変更する操作)をクラウドサーバーに対して行う。クラウドサーバーは、ログインパスワードを変更する処理が完了すると、MFPに対してログインパスワードの変更が完了した旨を通知する。これにより、ログインパスワードが、初期化する前のものに回復する。
その後MFPは、クラウドサーバーからログオフし、パスワードテーブル内の最新パスワードの欄に付された印の位置を「PWA−6」の位置に移動することにより、パスワードテーブルを更新し、図11中最初の処理へ進む。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、セキュリティを向上することができる。すなわち、MFPが所定のタイミングで自動的にログインパスワードを変更するので、オフィス外などの一般的なネットワーク環境から、端末がMFPを介さずにクラウドサーバーに直接アクセスする場合に、ログインパスワードが不正に取得され、情報が漏洩することを防止することができる。
また、オフィス内などでMFPを経由して端末がクラウドサーバーにアクセスする場合には、覗き見などによるログインパスワードの不正取得に対するセキュリティがある程度担保されている。この場合ユーザーは、自らが設定したユーザーパスワードで(簡単な操作で)ログインすることにより、MFPが設定したログインパスワードを意識することなくクラウドサーバーにログインすることができる。
さらに、一般的なネットワーク環境で、端末がMFPを介さずにクラウドサーバーに直接アクセスする場合には、ユーザーは、ログインパスワードを初期化したり、その時点で最新かつ有効なログインパスワードの通知を受けたりすることができる。これにより、万が一ログインパスワードが不正に取得された場合にも、所定時間経過後にはそのログインパスワードは使えない状態となる。その結果、情報の漏洩を継続的に防止することができる。
[その他]
図14は、端末の表示部に表示されたアイコンの表示態様を模式的に示す図である。
図14を参照して、端末の記憶部は、クラウドサービスを受けるために必要なアプリケーション(クラウドサーバーとの通信を行うためのアプリケーション、以降、クラウドアプリと記すことがある)のプログラムを記憶している。端末は、クラウドアプリによって提供されたアイコンICを端末の表示部に表示する。アイコンICのクリックを受け付けた場合、端末はクラウドサーバーとの通信を開始する。
MFPは、端末に対してログインパスワードが変更された旨を通知する場合に、変更後のログインパスワードを併せて端末に通知する。端末は、変更後のログインパスワードに応じた表示態様でアイコンICを表示する。
ここでは、「ユーザーA」の端末において、「PWA−1」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(a)に示すように、「PWA−1」という候補パスワードを分類する記号である「1」を、アイコンICの右上に表示する。「PWA−2」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(b)に示すように、「PWA−2」という候補パスワードを分類する記号である「2」を、アイコンICの右上に表示する。「PWA−3」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(c)に示すように、「PWA−3」という候補パスワードを分類する記号である「3」を、アイコンICの右上に表示する。「PWA−4」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(d)に示すように、「PWA−4」という候補パスワードを分類する記号である「4」を、アイコンICの右上に表示する。「PWA−5」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(e)に示すように、「PWA−5」という候補パスワードを分類する記号である「5」を、アイコンICの右上に表示する。「PWA−6」(図2)という候補パスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(f)に示すように、「PWA−6」という候補パスワードを分類する記号である「6」を、アイコンICの右上に表示する。「PW1」(図2)というユーザーパスワードをログインパスワードとして受信した場合、端末は図14(g)に示すように、「PW1」というユーザーパスワードを分類する記号である「X」を、アイコンICの右上に表示する。
これにより、ユーザーは、アイコンICの表示態様とログインパスワードとの関係を把握しておくことで、最新のログインパスワードを他人に知られることなく自分だけが知ることができる。
なお、上述のようにログインパスワード分類する記号をアイコンICに付す代わりに、アイコンICの色を変更してもよいし、アイコンICのデザインを変更してもよい。また、端末の表示部に表示されたアイコンの表示態様を変更する代わりに(あるいは、端末の表示部に表示されたアイコンの表示態様を変更するとともに)、MFPが、MFPの操作パネルの画面に表示されたアイコンの表示態様を変更するようにしてもよい。
上述の実施の形態では、ログインパスワードを直近で変更した時点から所定時間経過したタイミング、およびクラウドサーバーからのパスワードの変更要求を受け付けたタイミングでMFPがログインパスワードを変更する場合について説明したが、MFPがログインパスワードを変更するタイミングは任意である。たとえば、上述の2つのタイミングのうち少なくともいずれか一方のタイミングであってもよいし、ユーザーからの要求があったタイミングであってもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行なっても、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 MFP(Multifunction Peripheral)
110,210,310 CPU(Central Processing Unit)
120,230,330 ROM(Read Only Memory)
130,240,340 RAM(Random Access Memory)
140,250,350 記憶部
150 クラウド接続制御部
155 ユーザー報知制御部
160 パスワード履歴管理部
165 パスワード変更制御部
170 パネル制御部
175 操作パネル
180 スキャン制御部
190 印字制御部
200 端末
220,320 ネットワークI/F
260 表示部
270 操作部
300 クラウドサーバー
360 処理実行部
370 認証部
401 イントラネット
402 インターネット
403 中継器
IC アイコン

Claims (13)

  1. ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置であって、
    前記ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、前記ユーザーが前記サーバーへログインする際に前記サーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置と、
    所定のタイミングで前記ログインパスワードを変更する変更手段と、
    前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、前記変更手段にて変更した後のログインパスワードに更新する更新手段と、
    前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、前記サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いて前記サーバーへのログインを試みるログイン手段とを備えた、情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、前記ユーザーの端末と前記サーバーとの通信を仲介し、
    前記ログイン手段は、前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、前記サーバーへのログイン要求とを前記端末から受信した場合に、前記サーバーへのログインを試みる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶装置は、複数の候補パスワードをログインパスワードと関連づけてさらに記憶し、
    前記変更手段は、前記複数の候補パスワードの中から、ログインパスワードとして設定する候補パスワードを順番に選択する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更手段にてログインパスワードを変更した場合に、ログインパスワードを変更したことを通知する第1の通知手段をさらに備えた、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記所定のタイミングで、前記情報処理装置によるログインパスワードの変更を許可するか否かを問い合わせる問合せ手段と、
    前記問合せ手段による問合せに対する回答を受け付ける回答受付手段とをさらに備え、
    前記情報処理装置によるログインパスワードの変更を許可する回答を前記回答受付手段にて受け付けた場合に、前記変更手段はログインパスワードを変更する、請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記所定のタイミングは、ログインパスワードを直近で変更した時点から所定時間経過したタイミング、および前記サーバーからのパスワードの変更要求を受け付けたタイミングのうち少なくともいずれか一方のタイミングである、請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記ログイン手段が前記サーバーへのログインに失敗した場合に、ログインに失敗したことを通知する第2の通知手段をさらに備えた、請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の通知手段にて通知した場合において、新たなログインパスワードの入力を受け付けたときに、前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、前記新たなログインパスワードに更新する他の更新手段をさらに備えた、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、ログインパスワードを前記ユーザーパスワードに変更する要求とを受け付ける初期化要求受付手段と、
    前記初期化要求受付手段にて要求を受け付けた場合に、ログインパスワードを前記ユーザーパスワードに変更する他の変更手段と、
    前記他の変更手段にてログインパスワードを変更したことを通知する第3の通知手段と、
    前記第3の通知手段にて通知した場合に、前記サーバーからログアウトしたことの通知を受け付けるログアウト通知受付手段と、
    前記ログアウト通知受付手段にて通知を受け付けた場合に、前記他の変更手段にて変更する前のログインパスワードにログインパスワードを回復させる回復手段とをさらに備えた、請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、ログインパスワードを通知する要求とを受け付ける通知要求受付手段と、
    前記通知要求受付手段にて要求を受け付けた場合に、前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを通知する第4の通知手段とをさらに備えた、請求項1〜9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置は、前記ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、前記ユーザーが前記サーバーへログインする際に前記サーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置を備え、
    前記制御方法は、
    所定のタイミングで前記ログインパスワードを変更する変更ステップと、
    前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、前記変更ステップにて変更した後のログインパスワードに更新する更新ステップと、
    前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、前記サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いて前記サーバーへのログインを試みるログインステップとを備えた、情報処理装置の制御方法。
  12. ユーザーに対してサービスを提供するサーバーとの通信を行う情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記情報処理装置は、前記ユーザーのアカウントと、ユーザーパスワードと、前記ユーザーが前記サーバーへログインする際に前記サーバーから要求されるパスワードであるログインパスワードとを記憶する記憶装置を備え、
    前記制御プログラムは、
    所定のタイミングで前記ログインパスワードを変更する変更ステップと、
    前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを、前記変更ステップにて変更した後のログインパスワードに更新する更新ステップと、
    前記ユーザーのアカウントおよび前記ユーザーパスワードの入力と、前記サーバーへのログイン要求とを受け付けた場合に、前記記憶装置にて記憶しているログインパスワードを用いて前記サーバーへのログインを試みるログインステップとをコンピューターに実行させる、情報処理装置の制御プログラム。
  13. 前記変更ステップにて変更したログインパスワードに応じた表示態様で、前記サーバーとの通信を開始するためのアイコンを表示する表示ステップをさらにコンピューターに実行させる、請求項12に記載の情報処理装置の制御プログラム。
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