JP2015139662A - 調整可能な角度を有する机の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】調整可能な角度を有する机の構造を提供する。【解決手段】本発明に係る調整可能な角度を有する机の構造は、主に体積が大寸法となり従って比較的に空間占有度が大きいOAオフィス家具のような机に対して底部に角度調整ユニットが結合され、机を折り畳もうとする時に机天板の底部の角度調整ユニットを介して方向開放を行い、そして机天板が所定の傾斜度で回転すると共に、回転状態の角度位置決めが完了した後、角度調整ユニットにより方向制限を行うことで、机を所定の角度調整の傾斜度で折り畳むと共に、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる。【選択図】図1
Description
本発明は、調整可能な角度を有する机の構造に係り、主に体積が大寸法で重さが重いOAオフィス家具のような机に対して底部に角度調整ユニットが結合され、机を折り畳もうとする時に机天板の底部の角度調整ユニットを介して方向開放を行い、そして机天板が所定の傾斜度で回転すると共に、回転状態が完了した後の角度調整ユニットにより方向制限を行うことで、単一/または複数台の机を所定の傾斜度で折り畳むと共に、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる、調整可能な角度を有する机の構造に関するものである。
現在、関連業者が製作する机は、異なる機能に応じるため、さまざまな応用用途で使用可能な机の組立体(例えば、OAオフィス形式の机、木製のオフィス机や一般の金属製机等)が成形され、そのうち、大部分の机の組立体では、使用時に通常、水平状態の架設が要求される一方、不使用時にまず机全体/または複数台の机の机脚を机の底部に入れるように折り曲げて空間を邪魔しない箇所に積み重ねる(このような机脚を折り曲げることができるもののうち、大半は、重さが軽いプラスチック製机天板の机/または体積が小寸法の机であり、例えば、業務用テーブル(飲食店)、屋外用テーブル(室外に置ける祭礼用供物テーブル)、や通常の家庭用テーブル(キッチンテーブル)等が挙げられる)。また、積み重ねしないで壁の隅に置いて使用するもの(体積が大寸法で重さが重いOAオフィス家具のような机)もあるので、後述のように、単一/または複数台の机を不使用時に互いに積み重ねることができない問題がある。
ここで、本発明は、上に言及したように、OAオフィス家具のような机を不使用時に積み重ねるように実施するために生じる問題を解消してさらなる改善を図るものであり、体積が大寸法で重さが重い従来の机を積み重ねる必要がある場合でも、簡便な操作でこのような机を折り畳むと共に、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる、組立体の設置が望ましい。
本発明は、従来の体積が大寸法で重さが重いOAオフィス家具のような机の収納・展開を実施するために生じる不便をさらに改善するため、机の底部に角度調整ユニットが結合され、机を折り畳もうとする時に角度調整ユニットを介して、まず机天板が所定の傾斜度で回転すると共に、回転状態が完了した後の角度調整ユニットにより方向制限を行うことで、単一/または複数台の机を所定の傾斜度で折り畳むと共に、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる、調整可能な角度を有する机の構造が採用される。
本発明の主な目的は、机の底部に結合された角度調整ユニットは、机天板と、左右側担持枠架と、2本の牽制シャフトと、握持レバーと、入字形机脚と、2つの補助連結具と、前幕板とから構成され、そのうち、前記机天板の底部の両側に、左右側担持枠架が取り付けられ、左右側担持枠架の間に牽制シャフトの可動嵌合が許容され、前記左右側担持枠架は、下近傍部位に設けられた支承部と、上近傍部位に設けられた覆設部とから構成され、支承部の所定の区間の両傍に枠縁が形成され、また前記所定の区間の間に上向きに一節の突起柱が形成されることにより、牽制シャフトの安定嵌合が図られると共に、支承部の一側に左右規制側壁が形成され、また左右規制側壁の中間区間から前面に延出する一節の制限凸部が突設されることにより、その間に牽制シャフトの前端を担持するための緩衝枠の架設が許容され、覆設部の両傍に下向きに枠縁が延設され、また両傍の枠縁の間の所定の部位に、複数個の孔が形成されることにより、入字形机脚を覆設部の枠縁の間に嵌合するのを許容して、2つの部品の相応する孔を複数本のピンシャフトにより貫通するようにし、前記牽制シャフトの中間区間に所定の長さの溝孔が形成されることにより、前記支承部の突起柱の食い込みが許容されると共に、螺着部材にワッシャを介装してから、前記螺着部材を突起柱に回転螺入させることによって、2本の牽制シャフトは、左右側担持枠架の間に、所定の範囲における前後移動が可能とされ、また牽制シャフトの前向きの一端に一節の当着部が延設され、前記一節の当着部は、前記支承部の一側の緩衝枠により適切に担持され、またその間に進退自在に介設され、当着部に近接する一端に、ばねを掛止するための環状部が形成され、またばねの他端が緩衝枠の一端に掛止することによって、牽制シャフトを前向きの規制状態を常に保持させ、かつ握持レバーの方向結合として、牽制シャフトの後面近傍の一端に、継合環状具及び蓋体を嵌合するための管段が形成され、前記入字形机脚の上向きの一端に一節の連接部が形成され、連接部の周縁の所定の区間に少なくとも2本またはそれ以上の凹部が凹設されることにより、牽制シャフトの一端の当着部が適時に方向食い込むのを許容すると共に、連接部の層面の中間部位に孔が貫設され、また所定の範囲に相応する2本の弧形溝が形成されることにより、連接部を前記覆設部の間に嵌合するのを許容して、2つの部品の相応する孔/または条溝を複数本のピンシャフトにより貫通するようにし、及び前記複数本のピンシャフトの各本の両外側にC字形釦で方向制限するようにし、前記補助連結具の上向きの一側は、机天板の底部に凭れ掛けられ、また螺着部材により机天板の相応部位に締め付けを施し、一方、補助連結具の下向きの一側は、第2連結部が枢設されることにより、前幕板の背部に凭れ掛けられると共に、螺着部材により前幕板の相応部位に締め付けを施し、かつ入字形机脚の前面近傍の一側の所定の区間に一節のシャフト段が枢設されると共に、シャフト段の一端が第3連結部に可動結合されることにより、前幕板の背部の下付近部位に凭れ掛けられ、また螺着部材により前幕板の相応部位に締め付けを施し、前記構成の角度調整ユニットを机天板と前幕板とを方向結合させ、机天板を折り畳む必要がある場合には、手で握持レバーを外向きに引っ張ると、2本の牽制シャフトを左右側担持枠架に沿って移動し出すように連動すると共に、牽制シャフトの前端の当着部を入字形机脚の一端の連接部の凹部から脱離するようにさせることにより、前記机天板が自由状態に形成されると共に、上向きに所定の傾斜度で回転し、握持レバーを内向きに押し込むと、2本の牽制シャフトを前移動させると共に、一端の当着部を相応方向の連接部の凹部に食い込ませることにより、机天板を所定の傾斜度で折り畳むと共に、確実な方向制限を保持することにより、単一/または複数台の前記机を傾斜に折り畳んだ後、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第2の目的は、支承部の一側に架設された緩衝枠は、枠架と、担持部とを備え、前記枠架の上端に孔を有する一節の凸部が延設されることにより、ばねの一端を掛止するのを許容して、ばねの他端を牽制シャフトの一端の環状部に掛止し、適切な柔軟性を有する担持部を枠架の間に嵌合すると共に、担持部の下端に条溝を有する一節の凸部が延設されることにより、条溝に支承部の相応部位の制限凸部が食い込むのを許容して、緩衝枠に牽制シャフトが安定嵌合するのを許容すると共に、適切な弾性移動を保持することができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第3の目的は、机天板の底部に取り付けられた補助連結具の一端と第2連結部は、ピンシャフト/または螺着部材で方向枢支するようにすることができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第4の目的は、入字形机脚の前面近傍の一側のシャフト段と第3連結部は、ピンシャフト/または螺着部材で方向枢支するようにすることができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第5の目的は、入字形机脚の一端の連接部を嵌合するのを許容する覆設部の両傍の枠縁は、側蓋と結合することができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第6の目的は、支承部及び覆設部を備える左右側担持枠架を牽制シャフトに嵌合した後の相互位置決めは、複数本の螺着部材で方向締め付けを行うことができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第7の目的は、左右側担持枠架と机天板の底部の両側との取り付けは、複数本の螺着部材で覆設部を貫通すると共に、机天板の相応部位に締め付けることができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明の第8の目的は、入字形机脚の上向きの一端の連接部は、後面付近に隣接された部位の凹部の適宜間隔箇所に、適切な柔軟性を有する阻止ブロックを結合するのを許容して、相隣する左右側担持枠架の間の支承部の一側に切欠口が凹設されることにより、机天板を正常に架設する場合には、支承部を阻止ブロックを跨ぐように配置され、また机天板を上向きに傾斜に折り畳む必要がある場合には、支承部の切欠口に阻止ブロックが通過して上回転移動すると共に、互いに積み重ねた机天板を搬入する時に適切な間隔置きに凭れ掛けるのを許容することにより、机天板の表面に擦り傷が生じることを避けることができる、調整可能な角度を有する机の構造を提供することである。
本発明が設計する調整可能な角度を有する机の構造(図1参照)において、机の底部に結合された角度調整ユニット9は、机天板1と、左右側担持枠架4と、2本の牽制シャフト5と、握持レバー6と、入字形机脚7と、2つの補助連結具8と、前幕板11とから構成される。
また、前記机天板1の底部の両側に、左右側担持枠架4が取り付けられると共に、左右側担持枠架4の間に牽制シャフト5の可動嵌合が許容される。
なお、前記左右側担持枠架4は、下近傍部位に設けられた支承部2と、上近傍部位に設けられた覆設部3とから構成され(図2参照)、支承部2の所定の区間の両傍に枠縁21が形成され、また前記所定の区間の間に上向きに一節の突起柱22が形成されることにより、牽制シャフト5の安定嵌合が図られると共に、支承部2の一側に左右規制側壁23が形成され、また規制側壁23の中間区間から前面に延出する一節の制限凸部24が突設されることにより、その間に牽制シャフト5の前端を担持するための緩衝枠25の架設が許容され、覆設部3の両傍に下向きに枠縁31が延設され、また両傍の枠縁31の間の所定の部位に、複数個の孔32が形成されることにより、入字形机脚7を覆設部3の枠縁31の間に嵌合するのを許容して、2つの部品の相応する孔を複数本のピンシャフト33により貫通するようにする。
支承部2の一側に架設された緩衝枠25は、枠架251と、担持部252とを備え、前記枠架251の上端に孔を有する一節の凸部2511が延設されることにより、ばね253の一端を凸部2511に掛止するのを許容して、ばね253の他端を牽制シャフト5の一端の環状部55に掛止し、適切な柔軟性を有する担持部252を枠架251の間に嵌合すると共に、担持部252の下端に条溝2522を有する一節の凸部2521が延設されることにより、条溝2522に支承部2の相応部位の制限凸部24が食い込むのを許容して、緩衝枠25に牽制シャフト5が安定嵌合するのを許容すると共に、適切な弾性移動を保持することができる。
前記牽制シャフト5の中間区間に所定の長さの溝孔51が形成されることにより、前記支承部2の突起柱22の食い込みが許容されると共に、螺着部材52にワッシャ53を介装してから、螺着部材52を突起柱22に回転螺入させることによって、2本の牽制シャフト5は、左右側担持枠架4の間に、所定の範囲における前後移動が可能とされ、また牽制シャフト5の前向きの一端に一節の当着部54が延設され、前記一節の当着部54は、前記支承部2の一側の緩衝枠25により適切に担持され、またその間に進退自在に介設され、当着部54に近接する一端に、ばね253を掛止するための環状部55が形成され、またばね253の他端が緩衝枠25の一端に掛止することによって、牽制シャフト5を前向きの規制状態を常に保持させ、かつ握持レバー6の方向結合として、牽制シャフト5の後面近傍の一端に、継合環状具57及び蓋体58を嵌合するための管段56が形成される。(支承部2及び覆設部3を備える前記左右側担持枠架4を牽制シャフト5に嵌合した後の相互位置決めは、複数本の螺着部材26で方向締め付けを行い、左右側担持枠架4と机天板1の底部の両側との取り付けは、複数本の螺着部材34で覆設部3を貫通すると共に、机天板1の相応部位に締め付ける。図3参照)
前記入字形机脚7の上向きの一端に一節の連接部71が形成され(図2参照)、連接部71の周縁の所定の区間に少なくとも2本またはそれ以上の凹部72が凹設されることにより、牽制シャフト5の一端の当着部54が適時に方向食い込むのを許容すると共に、連接部71の層面の中間部位に孔73が貫設され、また所定の範囲に相応する2本の弧形溝74が形成されることにより、連接部71を前記覆設部3の間に嵌合するのを許容して、2つの部品の相応する孔32,73/または条溝74(ここで、孔73の両側には、一節のブッシュ731を嵌合するのを許容する)を複数本のピンシャフト33により貫通するようにし、及び前記複数本のピンシャフト33の各本の両外側にC字形釦341で方向制限するようにし、さらに入字形机脚7の一端の連接部71を嵌合するのを許容する覆設部3の両傍の枠縁31は、側蓋35の内近傍部位に延設された複数本の凸部351と合わせて方向食い込みを行うことができる。
前記補助連結具8の上向きの一側は、机天板1の底部に凭れ掛けられ、また螺着部材81により机天板1の相応部位に締め付けを施し(図3参照)、一方、補助連結具8の下向きの一側は、第2連結部82が枢設されることにより(ここで、机天板1の底部に取り付けられた補助連結具8の一端と第2連結部82は、ピンシャフト/または螺着部材83で方向枢支するようにする)、前幕板11の背部に凭れ掛けられると共に、螺着部材84により前幕板11の相応部位に締め付けを施し、かつ入字形机脚7の前面近傍の一側の所定の区間に一節のシャフト段85が枢設されると共に、シャフト段85の一端が第3連結部86に可動結合されることにより(ここで、入字形机脚7の前面近傍の一側のシャフト段85と第3連結部86は、ピンシャフト/または螺着部材87で方向枢支するようにする)、前幕板11の背部の下付近部位に凭れ掛けられ、また螺着部材88により前幕板11の相応部位に締め付けを施す。
また、入字形机脚7の上向きの一端の連接部71は、後面付近に隣接された部位の凹部72の適宜間隔箇所に、適切な柔軟性を有する阻止ブロック75を結合するのを許容して(図2参照)、相隣する左右側担持枠架4の間の支承部2の一側に切欠口27が凹設されることにより、机天板1を正常に架設する場合には、支承部2を阻止ブロック75を跨ぐように配置され、また机天板1を上向きに傾斜に折り畳む必要がある場合には、支承部2の切欠口27に阻止ブロック75が通過して上回転移動すると共に、互いに積み重ねた机天板1を搬入する時に適切な間隔置きに凭れ掛けるのを許容することにより(図16参照)、机天板1の表面に擦り傷が生じることを避けることができる。
前記構成の角度調整ユニット9を机天板1と前幕板11とを方向結合させた後(図4、図5、図6参照)、机天板1を折り畳む必要がある場合には、手で握持レバー6を外向きに引っ張ると(図7、図9参照)、2本の牽制シャフト5を左右側担持枠架4に沿って移動し出すように連動する(ここで、牽制シャフト5の移動は、左右側担持枠架4の間の支承部2の一端の突起柱22の適切な制限範囲の制限を越えた時点で、外向きに移動し出す/または内向きに押し込む動作を停止する)と共に、牽制シャフト5の前端の当着部54を入字形机脚7の一端の連接部71の凹部72から脱離するようにさせることにより(図8、図10参照)、前記机天板1が自由状態に形成されると共に、上向きに所定の傾斜度で回転し(図11、図12参照)、握持レバー6を内向きに押し込むと、2本の牽制シャフト5を前移動させると共に、一端の当着部54を相応方向の連接部71の凹部72に食い込ませることにより(図13、図14参照)、机天板1を所定の傾斜度で折り畳むと共に、確実な方向制限を保持することにより、単一/または複数台の前記机10を傾斜に折り畳んだ後(図15参照)、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることができる。
底部に角度調整ユニット9が結合された机10を展開して使用可能な状態になる必要がある場合には、例えば、前記の折り畳む動作を逆向きに実施することで、まず牽制シャフト5の前端の当着部54を折り畳んだ部位の連接部71の層面の前記凹部72から脱離するようにさせてから、机天板1を水平状態になるまで下向きに回転させる。それから、牽制シャフト5の前端の当着部54を連接部71の相応方向の凹部に食い込ませることにより、確実な位置決めを示す。この場合、再び通常の机として使用することができる。
1 机天板
11 前幕板
2 支承部
21,31 枠縁
22 突起柱
23 規制側壁
24 制限凸部
25 緩衝枠
251 枠架
2511,2521 凸部
252 担持部
2522 条溝
253 ばね
26,34,52,81,84,88 螺着部材
27 切欠口
3 覆設部
32,73 孔
33 ピンシャフト
341 C字形釦
35 側蓋
351 凸部
4 左右側担持枠架
5 牽制シャフト
51 溝孔
53 ワッシャ
54 当着部
55 環状部
56 管段
57 継合環状具
58 蓋体
6 握持レバー
7 入字形机脚
71 連接部
72 凹部
731 ブッシュ
74 弧形溝
75 阻止ブロック
8 補助連結具
82 第2連結部
83,87 ピンシャフト/または螺着部材
85 シャフト段
86 第3連結部
9 角度調整ユニット
10 机
11 前幕板
2 支承部
21,31 枠縁
22 突起柱
23 規制側壁
24 制限凸部
25 緩衝枠
251 枠架
2511,2521 凸部
252 担持部
2522 条溝
253 ばね
26,34,52,81,84,88 螺着部材
27 切欠口
3 覆設部
32,73 孔
33 ピンシャフト
341 C字形釦
35 側蓋
351 凸部
4 左右側担持枠架
5 牽制シャフト
51 溝孔
53 ワッシャ
54 当着部
55 環状部
56 管段
57 継合環状具
58 蓋体
6 握持レバー
7 入字形机脚
71 連接部
72 凹部
731 ブッシュ
74 弧形溝
75 阻止ブロック
8 補助連結具
82 第2連結部
83,87 ピンシャフト/または螺着部材
85 シャフト段
86 第3連結部
9 角度調整ユニット
10 机
Claims (8)
- 調整可能な角度を有する机の構造であって、
机の底部に結合された角度調整ユニットは、机天板と、左右側担持枠架と、2本の牽制シャフトと、握持レバーと、入字形机脚と、2つの補助連結具と、前幕板とから構成され、
前記机天板の底部の両側に、前記左右側担持枠架が取り付けられ、前記左右側担持枠架の間に前記2本の牽制シャフトの可動嵌合が許容され、
前記左右側担持枠架は、下近傍部位に設けられた支承部と、上近傍部位に設けられた覆設部とから構成され、前記支承部の所定の区間の両傍に枠縁が形成され、また前記所定の区間の間に上向きに一節の突起柱が形成されることにより、前記2本の牽制シャフトの安定嵌合が図られると共に、前記支承部の一側に左右規制側壁が形成され、また前記左右規制側壁の中間区間から前面に延出する一節の制限凸部が突設されることにより、その間に前記2本の牽制シャフトの前端を担持するための緩衝枠の架設が許容され、前記覆設部の両傍に下向きに枠縁が延設され、また両傍の枠縁の間の所定の部位に、複数個の孔が形成されることにより、前記入字形机脚を前記覆設部の枠縁の間に嵌合するのを許容して、前記覆設部と前記入字形机脚の相応する孔を複数本のピンシャフトにより貫通するようにし、
前記2本の牽制シャフトの中間区間に所定の長さの溝孔が形成されることにより、前記支承部の前記一節の突起柱の食い込みが許容されると共に、螺着部材にワッシャを介装してから、前記螺着部材を前記一節の突起柱に回転螺入させることによって、前記2本の牽制シャフトは、前記左右側担持枠架の間に、所定の範囲における前後移動が可能とされ、また前記2本の牽制シャフトの前向きの一端に一節の当着部が延設され、前記一節の当着部は、前記支承部の一側の前記緩衝枠により適切に担持され、また前記緩衝枠の間に進退自在に介設され、前記一節の当着部に近接する一端に、ばねを掛止するための環状部が形成され、またばねの他端が前記緩衝枠の一端に掛止することによって、前記2本の牽制シャフトを前向きの規制状態を常に保持させ、かつ握持レバーの方向結合として、前記2本の牽制シャフトの後面近傍の一端に、継合環状具及び蓋体を嵌合するための管段が形成され、
前記入字形机脚の上向きの一端に一節の連接部が形成され、前記一節の連接部の周縁の所定の区間に少なくとも2本またはそれ以上の凹部が凹設されることにより、前記2本の牽制シャフトの一端の前記一節の当着部が適時に方向食い込むのを許容すると共に、前記一節の連接部の層面の中間部位に孔が貫設され、また所定の範囲に相応する2本の弧形溝が形成されることにより、前記一節の連接部を前記覆設部の間に嵌合するのを許容して、前記一節の連接部と前記覆設部との相応する孔/または条溝を前記複数本のピンシャフトにより貫通するようにし、及び前記複数本のピンシャフトの各本の両外側にC字形釦で方向制限するようにし、
前記2つの補助連結具の上向きの一側は、前記机天板の底部に凭れ掛けられ、また前記螺着部材により前記机天板の相応部位に締め付けを施し、一方、前記2つの補助連結具の下向きの一側は、第2連結部が枢設されることにより、前記前幕板の背部に凭れ掛けられると共に、前記螺着部材により前記前幕板の相応部位に締め付けを施し、かつ前記入字形机脚の前面近傍の一側の所定の区間に一節のシャフト段が枢設されると共に、前記一節のシャフト段の一端が第3連結部に可動結合されることにより、前記前幕板の背部の下付近部位に凭れ掛けられ、また前記螺着部材により前記前幕板の相応部位に締め付けを施し、
前記構成の前記角度調整ユニットを前記机天板と前記前幕板とを方向結合させ、前記机天板を折り畳む必要がある場合には、手で前記握持レバーを外向きに引っ張ると、前記2本の牽制シャフトを左右側担持枠架に沿って移動し出すように連動すると共に、前記2本の牽制シャフトの前端の前記当着部を前記入字形机脚の一端の前記一節の連接部の前記少なくとも2本またはそれ以上の凹部から脱離するようにさせることにより、前記机天板が自由状態に形成されると共に、上向きに所定の傾斜度で回転し、前記握持レバーを内向きに押し込むと、前記2本の牽制シャフトを前移動させると共に、一端の前記一節の当着部を相応方向の前記連接部の前記少なくとも2本またはそれ以上の凹部に食い込ませることにより、前記机天板を所定の傾斜度で折り畳むと共に、確実な方向制限を保持することにより、単一/または複数台の前記机を傾斜に折り畳んだ後、空間を邪魔しない箇所に積み重ねることを特徴とする、調整可能な角度を有する机の構造。 - 前記支承部の一側に架設された前記緩衝枠は、枠架と、担持部とを備え、前記枠架の上端に孔を有する一節の凸部が延設されることにより、ばねの一端を掛止するのを許容して、ばねの他端を前記2本の牽制シャフトの一端の前記環状部に掛止し、適切な柔軟性を有する前記担持部を前記枠架の間に嵌合すると共に、前記担持部の下端に条溝を有する一節の凸部が延設されることにより、前記条溝に前記支承部の相応部位の前記一節の制限凸部が食い込むのを許容して、前記緩衝枠に前記2本の牽制シャフトが安定嵌合するのを許容すると共に、適切な弾性移動を保持することを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記机天板の底部に取り付けられた前記2つの補助連結具の一端と前記第2連結部は、前記複数本のピンシャフト/または前記螺着部材で方向枢支するようにすることを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記入字形机脚の前面近傍の一側の前記一節のシャフト段と前記第3連結部は、前記複数本のピンシャフト/または前記螺着部材で方向枢支するようにすることを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記入字形机脚の一端の前記連接部を嵌合するのを許容する前記覆設部の両傍の前記枠縁は、側蓋と結合することを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記支承部及び前記覆設部を備える前記左右側担持枠架を前記2本の牽制シャフトに嵌合した後の相互位置決めは、複数本の前記螺着部材で方向締め付けを行うことを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記左右側担持枠架と前記机天板の底部の両側との取り付けは、複数本の前記螺着部材で覆設部を貫通すると共に、前記机天板の相応部位に締め付けることを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
- 前記入字形机脚の上向きの一端の前記一節の連接部は、後面付近に隣接された部位の凹部の適宜間隔箇所に、適切な柔軟性を有する阻止ブロックを結合するのを許容して、相隣する前記左右側担持枠架の間の前記支承部の一側に切欠口が凹設されることにより、前記机天板を正常に架設する場合には、前記支承部を前記阻止ブロックを跨ぐように配置され、また前記机天板を上向きに傾斜に折り畳む必要がある場合には、前記支承部の前記切欠口に前記阻止ブロックが通過して上回転移動すると共に、互いに積み重ねた前記机天板を搬入する時に適切な間隔置きに凭れ掛けるのを許容することにより、前記机天板の表面に擦り傷が生じるのを避けることができることを特徴とする、請求項1に記載の調整可能な角度を有する机の構造。
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