JP2015139332A - 通信装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低容量の蓄電部を用いて、停電時の動作時間を延ばすことができる通信装置及び電力制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる通信装置100は、複数の通信機能部101a、101bと、電力管理部102と、電源監視部103と、蓄電部104と、を備える。通信機能部101a、101bは、外部通信機器と通信を行う。蓄電部104は、通信機能部101a、101bに供給可能な電力を蓄える。電源監視部103は、電源電圧を監視する。電力管理部102は、電源監視部103の監視結果に基づいて、複数の通信機能部101a、101bのうち、予め決定された通信機能部に対して蓄電部104から電力を供給し、その他の通信機能部に対する電力の供給を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信装置及び電力制御方法に関する。
電池などの停電対策を持たない通信装置は、極めて短時間の電源供給停止である瞬時停電(以下、瞬断と称す)の対策として、通信装置内に大容量のコンデンサ等の容量を持つ部品を実装している。そして、通信装置は、コンデンサ等に溜まった電力を用いて、瞬断等の非常時における動作可能時間を延ばしている。
例えば、特許文献1には、航空機の瞬断時において一定電圧を供給するためのバックアップコンデンサを用いた定電圧回路が開示されている。
特開2007−244109号公報
しかしながら、消費電力が大きい通信装置は、コンデンサ容量では極めて短時間しか動作を継続することができない。一方、通信装置内のコンデンサの容量を大きくすることによって動作可能時間を延ばすことが可能であるが、容量の大きなコンデンサは、価格が高価であったり、サイズが大きくなったりするため、通信装置の低コスト化や小型化が困難となる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、低容量の蓄電部を用いて、停電時の動作時間を延ばすことができる通信装置及び電力制御方法を提供することを目的としている。
本発明にかかる通信装置は、複数の通信手段と、電源電圧を監視する電源監視手段と、前記電源監視手段の監視結果に基づいて、複数の前記通信手段のうち、一部の通信手段に対する電力の供給を停止する電力管理手段と、を備えるものである。
本発明にかかる電力制御方法は、複数の通信手段を備える通信装置の電力制御方法であって、前記通信装置の電源電圧を監視するステップと、監視結果に基づいて、複数の前記通信手段のうち、一部の通信手段に対する電力の供給を停止するステップと、を備えるものである。
本発明により、低容量の蓄電部を用いて、停電時の動作時間を延ばすことができる通信装置及び電力制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる通信装置のブロック図である。 実施の形態2にかかる通信装置のブロック図である。 実施の形態2にかかる通信装置の具体的な構成を示す図である。 実施の形態2にかかる優先動作と優先順位とが対応付けられたテーブルを示す図である。 実施の形態2にかかる通信装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる通信装置の動作を説明するための各信号を示す図である。 実施の形態2にかかる通信装置の動作を説明するための各信号を示す図である。 実施の形態2にかかる通信装置の動作を説明するための各信号を示す図である。 実施の形態2にかかる通信装置の動作可能時間と比較例にかかる通信装置の動作可能時間を示す図である。 実施の形態3にかかる通信装置の各通信機能部が消費する容量を示すテーブルである。 実施の形態3にかかる通信装置が消費する容量の合計を説明するための図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態にかかる通信装置1の構成を図1に示す。通信装置100は、複数の通信機器と接続可能な装置である。なお、通信方法については、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。通信装置100は、例えば、無線ルータやホームゲートウェイ(HGW)等である。通信装置100は、複数の通信機能部101a、101bと、電力管理部102と、電源監視部103と、蓄電部104と、を備える。なお、図面の太線は電力供給線であり、細線は信号線である。
通信機能部(通信手段)101a、101bは、通信装置100外部の通信機器と接続し、通信装置100と通信機器と間で情報の送受信を行う。例えば、通信機能部101a、101bは、外部通信機器とのインターフェースであり、無線LAN(Local Area Network)のアンテナやLANケーブルの接続部、IP電話の電話線の接続部等である。通信機能部101a、101bは、電力の供給を受けて動作する。
電力管理部102は、外部電源と接続され、電力の供給を受ける。また、電力管理部102は、蓄電部104と接続される。電力管理部102は、電源監視部103の監視結果に基づいて、複数の通信機能部101a、101bのうち、一部の通信機能部に対する電力の供給を停止する。
電源監視部103は、外部電源と接続され、電源電圧を監視する。電源監視部103は、電源電圧の降下を検出する。電源監視部103は、電源電圧の降下を検出した場合に、その旨を電力管理部102に出力する。電源電圧の降下の検出は、例えば、電源電圧が予め設定された閾値よりも低くなったことを検出することにより行ってもよい。また、電源電圧の供給が断たれたこと(瞬断)を検出することにより行ってもよい。なお、本明細書において、瞬断とは、電源電圧が所定値を下回ることや、商用電源からの電源供給が絶たれた場合に加えて、商用電源からの電源供給が絶たれた後、宅内蓄電システムからの電源供給がなされ、結果的に瞬間的な電源断状態となる状況も含まれる。
蓄電部104は、電力(電荷)を蓄える容量成分を有する素子であり、例えば、コンデンサ、キャパシタ、電池、HEMS(Home Energy Management System)等である。蓄電部104は、電力管理部102を介して、通信機能部101a、101bに対して、蓄えた電力を供給可能である。蓄電部104は、外部電源からの電力を蓄電する。
以上のように、本実施の形態にかかる通信装置100の構成によれば、電力管理部102が、瞬断等により電源電圧の降下が検出された場合、一部の通信機能部への電力を停止する。言い換えると、電力管理部102は、電源監視部103が瞬断を検出した場合、複数の通信機能部101a、101bのうち、一部の通信機能部のみに蓄電部104から電力を供給する。つまり、通信装置100は、瞬断時に、通信機能部101a、101bの全てを動作させない。このため、全ての通信機能部101a、101bを動作させる場合に比べて、瞬断中に通信装置1が消費する電力を抑えることができる。その結果、蓄電部104は、一部の通信機能部を動作可能な電力さえ蓄えられる容量であればよい。したがって、蓄電部104が必要とする容量を低減でき、通信装置100は、低容量の蓄電部を用いて、瞬断時の通信機能部の動作時間を延ばすことができる。
<実施の形態2>
本発明にかかる実施の形態2について説明する。本実施の形態にかかる通信装置1のブロック図を図2に示す。通信装置1は、制御部11と、メモリ12と、電源制御部13と、電源監視部14と、電源スイッチ15a、15bと、通信機能部16a、16bと、コンデンサ17と、を備える。なお、電源監視部14は、図1の電源監視部103と同様であり、通信機能部16a、16bは、図1の通信機能部101a、101bと同様であり、コンデンサ17は、図1の蓄電部104と同様である。
制御部11は、予め記憶された制御プログラムに基づいて、通信装置1の各種動作を制御する。制御部11は、メモリ12を参照して、複数の通信機能部16a、16bのうち、瞬断時に電力を供給する通信機能部を決定する。制御部11は、決定した通信機能部に電力が供給されるように、制御信号を電源制御部13に出力する。
メモリ12は、例えばRAM(Random Access Memory)や、ROM(Read Only memory)等の記憶装置である。メモリ12は、瞬断時にコンデンサ17から電力が供給される特定の通信機能部を記憶する。
電源制御部13は、制御部11から出力された制御信号に基づいて、電力の供給を管理する。具体的には、制御部11からの制御信号を用いて、電源スイッチ15a、15bのオンオフを制御する。
電源監視部14は、外部電源の電源電圧の変化を監視する。そして、電源監視部14は、電源電圧の瞬断を検出した場合、その旨の監視結果を電源制御部13に通知する。
電源スイッチ15aは、一端が電源90に接続され、他端が通信機能部16aに接続される。同様に、電源スイッチ15bは、一端が電源90に接続され、他端が通信機能部16bに接続される。電源スイッチ15a、15bは、電源制御部13の制御によって、オンオフを切り替える。
電源スイッチ15aがオンの場合、電源90またはコンデンサ17から通信機能部16aに電力が供給される。電源スイッチ15aがオフの場合、電源90及びコンデンサ17と、通信機能部16aと、の接続が解放(切断)されるため、通信機能部16aには電力が供給されない。つまり、通信機能部16aへの電力供給が停止する。電源スイッチ15bと通信機能部16bとの関係も上記と同様である。
通信機能部16aは、電源スイッチ15aを介して、電源90から電力の供給を受ける。同様に、通信機能部16bは、電源スイッチ15bを介して、電源90から電力の供給を受ける。
コンデンサ17の一端は、電源スイッチ15aの一端及び電源スイッチ15bの一端に接続されている。コンデンサ17の他端は、グランドに接続されている。
次に、図3を参照して、通信装置1の一例の詳細な構成について説明する。図3に示した例においては、通信装置1は、4つの通信機能部を備える。具体的には、通信装置1は、通信機能部として、電話機能部16aと、無線通信機能部16bと、LAN機能部16cと、ネットワーク接続部16dと、を備える。
電話機能部16aは、例えば、電話線の接続部であり、固定電話やファクシミリ等の電話端末91との通信を行う。無線通信機能部16bは、無線通信を行うためのアンテナを有する通信部であり、例えば、IEEE802.11等の無線規格により無線通信可能な無線子機92との無線通信を行う。LAN機能部16cは、例えば、LANケーブルの接続部であり、Erhernetによる接続が可能なPC等の通信端末93と通信を行う。ネットワーク接続部16dは、例えば、WAN(Wide Area Network)側のケーブルの接続部であり、インターネット94と接続される。
電源スイッチ15a〜15dの一端は、電源90に接続されている。電源スイッチ15aの他端は、電話機能部16aに接続されている。電源スイッチ15bの他端は、無線通信機能部16bに接続されている。電源スイッチ15cの他端は、LAN機能部16cに接続されている。電源スイッチ15dの他端は、ネットワーク接続部16dに接続されている。
電源制御部13は、通信機能部に対応するOR回路131a〜131dを有する。制御部11は、OR回路131aの第1の入力端子に、制御信号aを供給する。制御部11は、OR回路131bの第1の入力端子に、制御信号bを供給する。制御部11は、OR回路131cの第1の入力端子に、制御信号cを供給する。制御部11は、OR回路131dの第1の入力端子に、制御信号dを供給する。電源監視部14は、OR回路131a〜131dの第2の入力端子に、瞬断検出信号を供給する。なお、瞬断検出信号とは、瞬断が発生したことを示す信号であり、具体的には、電源電圧の電圧が予め設定された電圧より低くなったことや電源電圧の供給が断たれたこと(瞬断)を示す信号である。
OR回路131aは、電源スイッチ15aのオンオフを制御するための出力信号を、電源スイッチ15aに供給する。同様に、OR回路131b〜131dは、電源スイッチ15b〜15dのオンオフを制御するための出力信号を、電源スイッチ15b〜15dに供給する。なお、OR回路131a〜131dと、電源スイッチ15a〜15dが、図1の電力管理部102に相当する。
ここで、メモリ12に格納された優先動作及び優先順位を示すテーブルを図4に示す。図4に示したテーブルは、予め設定された優先動作と、当該優先動作に対応付けられた優先順位と、を格納する。なお、優先動作の欄には、当該優先動作に必要な通信機能部も格納されている。
例えば、優先順位が最も高い「優先順位1」の動作として、「電話機能部16aとネットワーク接続部16dとの緊急通話」が割り当てられている。当該動作に必要な通信機能部は、電話機能部16aとネットワーク接続部16dである。同様に、優先順位2の動作である緊急通話には、無線通信機能部16bとネットワーク接続部16dの動作が必要となる。
制御部11は、通信装置1の現在の動作を確認し、優先動作が行われているか否かを判定する。具体的には、制御部11は、各通信機能部(電話機能部16a、無線通信機能部16b、LAN機能部16c、及びネットワーク接続部16d)の現在の動作を確認して、メモリ12に格納されたテーブルの動作を行っているか否かを判定する。通信装置1がメモリ12に格納された動作を行っている場合、制御部11は、当該優先動作に必要な通信機能部を、瞬断時に電力を供給する通信機能部として決定する。また、制御部11は、優先動作に必要な通信機能部を動作させる制御信号を、電源制御部13に出力する。
具体的には、制御部11は、優先動作を行うために必要な通信機能部に対応するOR回路に対して、“1”の制御信号を出力する。一方、制御部11は、優先動作を行うために必要のない通信機能部に対応するOR回路に対して、“0”の制御信号を出力する。
なお、通信装置1がメモリ12に格納された優先動作を同時に複数種類行っている場合、制御部11は、当該複数の優先動作のうち最も優先順位が高い優先動作に必要な通信機能部を、瞬断時に電力を供給する通信機能部として決定する。
<通信装置1の動作>
続いて、本実施の形態にかかる通信装置1の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、メモリ12は、瞬断発生時に優先して動作する優先動作とその優先順位が図4に示した内容で格納しているものとする。
まず、電源監視部14は、電源アダプタ95からの電源電圧を常時監視し、瞬断が発生したか否かを検出する(ステップS101)。
電源監視部14が瞬断を検出しない場合(ステップS101:No)、つまり、通常の状態において、制御部11は、通信装置1の動作状態が変化したか否かを判定する(ステップS102)。通信装置1の動作状態の変化は、例えば、各通信機能部の動作状態(アクティブ状態か非アクティブ(スリープ)状態か)を確認することにより、検出することができる。
通信装置1の動作状態が変化していない場合(ステップS102:No)、ステップS101に戻り、電源監視部14は、電源電圧の監視を続ける。
通信装置1の動作状態が変化している場合(ステップS102:Yes)、制御部11は、メモリ12のテーブルを参照して、変化後の通信装置1の動作の優先順位が、変化前の通信装置1の動作の優先順位よりも高い(優先される)か否かを判定する(ステップS103)。
変化後の通信装置1の動作の優先順位が変化前の通信装置1の動作の優先順位よりも低い場合(ステップS103:No)、ステップS101に戻り、電源監視部14は、電源電圧の監視を続ける。
変化後の通信装置1の動作の優先順位が変化前の通信装置1の動作の優先順位よりも高い場合(ステップS103:Yes)、制御部11は、瞬断時に優先動作させる通信機能部を変更する。具体的には、制御部11は、電源制御部13への制御信号の設定を変更する(ステップS104)。そして、ステップS101に戻り、電源監視部14は、電源電圧の監視を続ける。
一方、電源監視部14が瞬断を検出した場合(ステップS101:Yes)、電源監視部14は、電源制御部13に瞬断を検出した旨を通知する(ステップS105)。具体的には、電源監視部14は、瞬断検出信号を“1”から“0”に変更することにより、電源制御部13に瞬断を通知する。
これにより、OR回路131a〜131dのうち、第1の入力端子に供給されている制御信号が“0”のOR回路は、第2の入力端子に供給されている瞬断検出信号も0になるため、出力信号として“0”を出力する。つまり、優先動作に不要な通信機能部に対応するOR回路は電源スイッチに“0”を出力する。このため、優先動作に不要な通信機能部に接続された電源スイッチはオフとなる(ステップS106)。その結果、優先動作に不要な通信機能部への電力の供給が停止(遮断)される(ステップS107)。
これに対して、OR回路131a〜131dのうち、第1の入力端子に供給されている制御信号が“1”のOR回路は、第2の入力端子に供給された瞬断検出信号が0になったとしても、出力信号として“1”を出力する。つまり、優先動作に必要な通信機能部に対応するOR回路は電源スイッチに“1”を出力する。このため、優先動作に必要な通信機能部に接続された電源スイッチはオンのままとなる。その結果、優先動作に必要な通信機能部への電力の供給が継続される。このとき、電源90からの電力供給は停止しているため、コンデンサ17に蓄電された電力が電源スイッチを介して、優先動作に必要な通信機能部へ供給される。
最後に、優先動作に必要な通信機能部の動作の継続中に、瞬断が終了した場合(ステップS108:Yes)、通信装置1は、瞬断の後も動作を継続する(ステップS109)。瞬断の終了後は電源90からの電力の供給が再開されるため、優先動作に必要な通信機能部は、電源90から電力の供給を受ける。また、瞬断の終了後は、電源監視部14からの瞬断検出信号が“0”から“1”に変化する。このため、優先動作に不要な通信機能部に対応する電源スイッチもオンとなり、電源90から優先動作に不要な通信機能部への電力供給が再開される。
一方、優先動作に必要な通信機能部の動作の継続中に、瞬断が終了しなかった場合(ステップS108:No)、つまり、瞬断が終了する前に、コンデンサ17に蓄電された電力がなくなった場合、通信装置1は、動作を終了する(ステップS110)。
ここで、図6〜図8を参照して、具体的な動作の一例を説明する。図6〜図8は、各通信機能部(電話機能部16a、無線通信機能部16b、LAN機能部16c、及びネットワーク接続部16d)に対応する制御信号a〜dのレベルと、瞬断検出信号のレベルと、電源スイッチ15a〜15dの状態を示す。
図6は、電源90が正常であり、LAN機能部16cとネットワーク接続部16dとの通信が優先動作に設定されている状態を示している。制御部11は、優先動作に必要な通信機能部であるLAN機能部16cとネットワーク接続部16dに対応する制御信号c、dとして“1”を、OR回路131c、131dの第1の入力端子に供給している。また、制御部11は、優先動作に必要のない通信機能部である電話機能部16aと無線通信機能部16bに対応する制御信号a、bとして“0”を、OR回路131a、131bの第1の入力端子に供給している。
電源90の電源電圧が正常であるため、電源監視部14は、瞬断検出信号として“1”を、OR回路131a〜131dの第2の入力端子に供給している。このため、OR回路131a〜131dは、第1の入力端子に供給されている制御信号a〜dのレベルに拘わらず、出力信号として“1”を、電源スイッチ15a〜15dに出力する。したがって、電源スイッチ15a〜15dは、全てオン状態となる。その結果、電話機能部16a、無線通信機能部16b、LAN機能部16c、及びネットワーク接続部16dは、電源90から電力の供給を受ける。
この状態において、通信装置1の動作が変化したとする。具体的には、電話機能部16aとネットワーク接続部16dとを用いた緊急通話が開始したとする。制御部11は、通信装置1の動作が変化したことを検出する(ステップS102:Yes)。そして、制御部11は、変化後の動作(電話機能部16aとネットワーク接続部16dとを用いた緊急通話)が、変化前の動作(LAN機能部16cとネットワーク接続部16dとを用いた通信)よりも優先順位の高い動作か否かを判定する(ステップS103)。
図4のテーブルに示したように、変化後の動作は、変化前の動作よりも優先順位が高い。そのため、制御部11は、メモリ12を参照して、変化後の動作は、変化前の動作よりも優先される動作であると判定する(ステップS103:Yes)。そして、制御部11は、電源制御部13に供給している制御信号a〜dのレベルを変更する(ステップS104)。
具体的には、図7に示すように、制御部11は、現在設定されている優先動作に必要な通信機能部である電話機能部16a及びネットワーク接続部16dに対する制御信号a、dとして“1”を、電源制御部13に供給する。また、制御部11は、優先動作に必要のない通信機能部である無線通信機能部16b及びLAN機能部16cに対する制御信号b、cとして“0”を、電源制御部13に供給する。ただし、電源90は正常であるため、電源監視部14からの瞬断検出信号は“1”となる。そのため、OR回路131a〜131dの出力信号は“1”となる。つまり、電源スイッチ15a〜15dは、全てオンのままである。
この状態において、瞬断が発生したとする。電源監視部14は、電源電圧の変化に基づいて、瞬断が発生したことを検出する(ステップS101:Yes)。電源監視部14は、瞬断を検出すると、瞬断検出信号を“1”から“0”に変化させることにより、電源制御部13に瞬断を通知する(ステップS105)。
これにより、図8に示すように、電源監視部14からOR回路131a〜131dの第2の入力端子に供給されている瞬断検出信号の全てが“0”となる。これにより、第1の入力端子に“0”の制御信号が供給されているOR回路131b、131cは、第1の入力端子及び第2の入力端子の信号がいずれも“0”となり、電源スイッチ15b、15cに対して出力信号として“0”を出力する。その結果、優先動作に必要のない無線通信機能部16b及びLAN機能部16cに対応する電源スイッチ15b、15cはオフとなる(ステップS106)。
電源スイッチ15b、15cがオフになると、無線通信機能部16b及びLAN機能部16cへの電力の供給が停止される(ステップS107)。
一方、優先動作に必要な通信機能部である電話機能部16a及びネットワーク接続部16dに対応するOR回路131a、131dは、制御部11から第1の入力端子に“1”の制御信号a、dの供給を受けているため、第2の入力端子に供給される瞬断検出信号が“0”になったとしても、出力信号として“1”を出力する。このため、OR回路131a、131dは、“1”の出力信号を電源スイッチ15a、15dに供給し続ける。したがって、電源スイッチ15a、15dは、オンのままとなる。
このとき、瞬断中であるため、電話機能部16a及びネットワーク接続部16dは、電源90から電力供給を受けることができない。しかしながら、電源スイッチ15a、15dの電源90側に接続されたコンデンサ17に溜まった電力が、電源スイッチ15a、15dを介して、電話機能部16a及びネットワーク接続部16dに供給される。これにより、優先動作に必要な電話機能部16a及びネットワーク接続部16dは、瞬断中も、コンデンサ17に蓄電されている電力を用いて優先動作を継続することができる。なお、上記のように、瞬断中において、電源スイッチ15b、15cはオフ状態となるため、コンデンサ17に蓄電されている電力は、電話機能部16a及びネットワーク接続部16dのみに供給され、無線通信機能部16b及びLAN機能部16cには供給されない。
そして、コンデンサ17に蓄電されている電力を用いた優先動作の継続中に瞬断が終了した場合(ステップS108:Yes)、電源監視部14は、瞬断検出信号を“0”から“1”に変化させることにより、電源電圧が正常に戻ったことを電源制御部13に通知する。これにより、OR回路131a〜131dの全ての出力信号が“1”になり、電源スイッチ15a〜15dの全てがオンになる。その結果、全ての通信機能部に電力が供給されるため、通信装置1は、優先動作を継続すると共に、それ以外の動作も必要があれば復旧させる(ステップS109)。
一方、コンデンサ17に蓄電されている電力を用いた優先動作の継続中に瞬断が終了しなかった場合(ステップS108:No)、つまり、通信装置1が瞬断中にコンデンサ17の電力を使い切ってしまった場合、通信装置1は動作を停止する(ステップS110)。
ここで、比較例にかかる通信装置と本実施の形態にかかる通信装置1の瞬断時における動作可能時間を図9に示す。図9は、通信装置の各部の消費電力と、消費電力の合計と、動作可能時間と、を示す表である。なお、本実施の形態においては、コンデンサ17の容量(蓄電された電力量)が45μWhであるものとする。また、通信機能に関わらない部分の消費電力は1W、電話機能部16aの消費電力は1W、無線通信機能部16bの消費電力は2W、LAN機能部16cの消費電力は0.5W、ネットワーク接続部16dの消費電力は0.5Wであるものとする。
まず、比較例にかかる通信装置について説明する。比較例にかかる通信装置は、瞬断時においても、全ての通信機能部に電力が供給される。このため、通信装置は、通信機能に関わらない部分及び各通信機能部において、合計で5W消費する。したがって、45μWhで動作可能な時間は約0.03秒となる。
これに対して、本実施の形態にかかる通信装置1は、上述の例においては、瞬断時に無線通信機能部16b及びLAN機能部16cには電力の供給を行わない。このため、通信装置1は、通信機能に関わらない部分、電話機能部16a、及びネットワーク接続部16dにおいて、合計で2.5W消費する。したがって、45μWhで動作可能な時間は約0.065秒となる。つまり、通信装置1は、比較例の動作可能時間に比べて、2倍以上長い時間動作を実現できる。
以上のように、本実施の形態にかかる通信装置1の構成によれば、メモリ12が予め優先動作を格納している。そして、制御部11は、優先動作に必要な通信機能部を、電源制御部13に制御信号を用いて通知する。電源制御部13は、電源監視部14から瞬断検出信号を用いて瞬断の発生の通知を受けた場合、優先動作に必要な通信機能部に対してのみ、コンデンサ17から電力の供給を行い、優先動作に必要のない通信機能部に対する電力の供給を停止する。これにより、優先動作に必要な通信機能部のみがコンデンサ17に蓄電された電力を消費する。このため、通信装置1は、全ての通信機能部が蓄電部に蓄電された電力を消費する構成に比べて、長い時間優先動作を継続することができる。したがって、蓄電部104が必要とする容量を低減でき、通信装置1は、低容量の蓄電部を用いて、瞬断時の通信機能部の動作時間を延ばすことができる。
また、優先する通信機能部を固定すると、他の通信機能部がより優先度の高い通信を行っている場合であっても、瞬断時には、より優先度の高い動作(通信)を行っている他の通信機能部が先に停止してしまう。しかしながら、本実施の形態においては、制御部11は、動作の変化があった場合に、変化前の動作と変化後の動作との優先順位を比較し、変化後の動作の優先順位が高い場合に、優先動作の設定を変更する。これにより、通信装置1の動作の変化に応じて、瞬断時に電力が供給される通信機能部を動的に変更することができる。これにより、瞬断時において最も優先度が高い通信機能部の動作を継続させることができる。
<実施の形態3>
本発明にかかる実施の形態3について説明する。本実施の形態にかかる通信装置においては、瞬断時において動作を継続させる通信機能部の決定方法が上記の実施の形態と異なる。具体的には、瞬断時においてコンデンサ17に蓄電された電力のみを用いて通信装置の動作を継続させたい時間を、ユーザが予め設定する。そして、瞬断時においては、通信装置は、予め設定された時間に基づいて、複数の通信機能部のうち、動作可能な通信機能部のみに対してコンデンサ17から電力を供給する。なお、その他の構成については、上記の実施の形態の通信装置1と同様であるため、適宜説明を省略する。
まず、メモリ12が格納する情報について説明する。本実施の形態のメモリ12は、図4に示したテーブルに加えて、図10に示すテーブルを格納する。図10に示すテーブルは、通信機能に関わらない部分と各通信機能部が0.05秒間で消費する電力量を格納する。なお、0.05秒は、ユーザによって予め設定された時間である。
具体的には、通信機能に関わらない部分は、0.05秒で13.9μWh消費する。電話機能部16aは、0.05秒で13.9μWh消費する。無線通信機能部16bは、0.05秒で27.8μWh消費する。LAN機能部16cは、0.05秒で6.95μWh消費する。ネットワーク接続部16dは、0.05秒で6.95μWh消費する。
次に、制御部11による瞬断時において動作を継続させる通信機能部の決定処理について説明する。まず、制御部11は、図10に示したテーブルを参照して、通信機能に関わらない部分及び優先動作に必要な通信機能部が0.05秒動作するために必要な電力量を算出する。そして、制御部11は、図10に示した消費電力量と、コンデンサ17の容量(蓄電された電力量)と、を参照して、優先動作に必要のない通信機能部を追加できるか否かを計算する。制御部11は、優先動作に必要のない通信機能部を追加できる場合には、優先動作に必要な通信機能部に加えて、優先動作に必要ない通信機能部も動作させることを決定する。
図11を参照して、制御部11による瞬断時において動作を継続させる通信機能部の決定処理について具体的に説明する。図11は、通信装置の全機能を0.05秒間動作させた場合の消費電力量と、優先動作に必要な通信機能部のみを0.05秒間動作させた場合の消費電力量と、本実施の形態にかかる制御部11が決定した通信機能部を0.05秒間動作させた場合の消費電力量と、を示す。
全機能を動作させた場合、0.05秒間に消費する電力量は合計で69.5μWhとなる。そのため、コンデンサ17が蓄電する電力量(45μWh)では足りない。したがって、通信装置は、0.05秒間動作することはできない。
優先動作に必要な通信機能部のみを動作させた場合、0.05秒間に消費する電力量は合計で34.75μWhとなる。そのため、コンデンサ17が蓄電する電力量で足りる。したがって、通信装置は、0.05秒間動作することができる。
このとき、コンデンサ17の容量は45μWhであるため、45−34.75=10.25μWhの電力量が余っている。本実施の形態にかかる制御部11は、図10を参照して、10.25μWhの電力量で0.05秒間動作可能であり、優先動作に必要のない通信機能部を検索する。
図11の例においては、制御部11は、6.95μWhで0.05秒間動作できるLAN機能部16cを選択している。つまり、制御部11は、電源制御部13(OR回路131c)に供給する制御信号cを“1”にする。これにより、制御部11は、瞬断時において、電話機能部16a及びネットワーク接続部16dに加えて、LAN機能部16cを動作させることを決定する。
制御部11が決定した通信機能部のみを動作させた場合、0.05秒間に消費する電力量は合計で41.7μWhとなる。そのため、コンデンサ17が蓄電する電力量で足りる。したがって、通信装置は、優先動作に必要な電話機能部16a及びネットワーク接続部16dに加えて、優先動作に不要なLAN機能部16cも0.05秒間動作させることができる。
以上のように、本実施の形態にかかる通信装置の構成によれば、メモリ12が、各通信機能部が予め設定された時間だけ動作するために必要な容量を格納する。そして、制御部11は、各通信機能部が予め設定された時間だけ動作するために必要な電力量と、コンデンサ17の容量(蓄電された電力量)と、に基づいて、瞬断時に動作させる通信機能部を決定する。このため、優先動作に必要な通信機能部のみの動作だけでは、コンデンサ17の容量が余った場合に、他の通信機能部も動作させることができる。その結果、瞬断時において、できる限り多くの通信機能部を動作させることができるため、通信装置の利便性が向上する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更及び組み合わせをすることが可能である。例えば、通信機能部の個数や種類は、上述の実施の形態に記載したものに限られない。また、電源監視部は、瞬断以外の異常に起因する電源電圧の降下を検出してもよい。さらに、制御部11は、瞬断時に優先動作させる通信機能部を、図4に示した優先順位とは異なる方法で決定してもよい。
1、100 通信装置
11 制御部
12 メモリ
13 電源制御部
14 電源監視部
15a〜15d 電源スイッチ
16a 電話機能部
16b 無線通信機能部
16c LAN機能部
16d ネットワーク接続部
17 コンデンサ
90 電源
91 電話端末
92 無線子機
93 通信端末
94 インターネット
101a〜101c 通信機能部
102 電力管理部
103 電源監視部
104 蓄電部

Claims (8)

  1. 複数の通信手段と、
    電源電圧を監視する電源監視手段と、
    前記電源監視手段の監視結果に基づいて、複数の前記通信手段のうち、一部の通信手段に対する電力の供給を停止する電力管理手段と、
    を備える通信装置。
  2. 前記電力管理手段は、前記電源監視手段が前記電源電圧の瞬断を検出した場合、一部の通信手段に対する電力の供給を停止する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記電力管理手段は、複数の前記通信手段の動作状態に基づいて、前記電力の供給を停止する、請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信手段に供給可能な電力を蓄える蓄電手段をさらに備え、
    前記電力管理手段は、前記電源監視手段の監視結果に基づいて、複数の前記通信手段のうち、特定の通信手段に対して前記蓄電手段から電力を供給し、その他の通信手段に対する電力の供給を停止する請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 優先順位が対応付けられた複数の前記通信手段の動作状態を予め記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記電力管理手段は、前記通信手段の動作状態に対応する前記優先順位に基づいて、前記蓄電手段から電力を供給する前記通信手段を決定する請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記電力管理手段は、前記通信手段の動作状態が変化した場合、変化前後の前記通信手段の動作の前記優先順位に基づいて、前記蓄電手段から電力を供給する前記通信手段を決定する請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記電力管理手段は、前記通信手段が予め設定された時間だけ動作するために必要な電力量と、前記蓄電手段に蓄電された電力量と、に基づいて、前記蓄電手段から電力を供給する前記通信手段を決定する請求項4〜6のいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 複数の通信手段を備える通信装置の電力制御方法であって、
    前記通信装置の電源電圧を監視するステップと、
    監視結果に基づいて、複数の前記通信手段のうち、一部の通信手段に対する電力の供給を停止するステップと、
    を備える電力制御方法。
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