JP2015137920A - 寸法計測装置、寸法計測方法、及び、プログラム - Google Patents

寸法計測装置、寸法計測方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対象物の輪郭位置を計測すると同時に画素分解能を計測することで、サイズの大きい対象物の寸法であっても、高精度に計測することが可能な寸法計測装置等を提供する。【解決手段】寸法計測装置100は、光透過板1上に対象物2を載置し、光透過板1の裏面側に設置された投光器3と、ガラススケール4と、対象物2の表面側に設置されたエリアカメラA5とエリアカメラB6、エリアカメラA5とエリアカメラB6とが搭載された一軸ステージ7と、一軸ステージ7に接続されたコントローラ8と、エリアカメラA5、エリアカメラB5、及びコントローラ8に接続された画像処理部9とによって構成される。寸法計測装置100は、エリアカメラA5とエリアカメラB6をそれぞれ操作して、目盛りカウント処理、分解能計測処理、左端(右端)位置計測処理を実行し、対象物2の幅を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、対象物の寸法を計測するための寸法計測装置等に関するものである。
例えば、カラーフィルター等の対象物の板幅を測定する方法として、カメラと照明によって得られた対象物の撮像画像から、対象物の輪郭位置を画像処理にて抽出し、対象物を構成する画像ピクセル数と画素分解能から実寸値に変換する方法がある。実寸値に変換するためには、正確な画素分解能を測定することが重要となり、通常、校正版のような、予め寸法がわかっている目盛り等を計測することで、画素分解能を算出する。
特許文献1には、上面に対象物を載置可能な光透過板を有し、透過照明装置と、光透過板の上方に設置した撮像カメラと、撮像画像より対象物の2次元座標を抽出する画像処理装置とからなる寸法計測装置等が記載される。
特開平9−61121号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、サイズの大きい対象物の寸法を計測する場合には、カメラの視野を大きくする必要があるため、寸法を高精度で計測することが困難となり、1000ミリメートル幅の物体を計測する場合には、プラスマイナス1ミリメートル程度の精度が限界であった。
また、サイズの大きい対象物の寸法を計測する場合には、2台のカメラを使用して、カメラの位置を対象物の輪郭位置に合わせて移動して寸法を計測する方法があるが、この場合、カメラが移動する際の上下振動によってカメラ間隔が変動し、計測誤差が大きいということがある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、対象物の輪郭位置を計測すると同時に画素分解能を計測することで、サイズの大きい対象物の寸法であっても、高精度に計測することが可能な寸法計測装置等を提供することである。
前述した課題を解決するために第1の発明は、スケールと重ねて配置された対象物の寸法を測定する寸法測定装置であって、直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、前記スケールの基準目盛り位置から、前記対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウント手段と、前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定手段と、前記目盛りカウント手段で、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントする手段と、前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定手段と、前記目盛りカウント手段にて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出手段と、前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出手段と、を備えることを特徴とする寸法測定装置である。
第1の発明の寸法計測装置によれば、対象物の寸法を計測するごとに正確な画素分解能を測定することができ、寸法を高精度に計測することができる。また、寸法計測と同時に画素分解能を測定するため、装置の定期的な校正も不要となる。
また、前記画像分解能測定手段は、前記輪郭位置が存在する画像から分解能を求めることが望ましい。
これにより、画素分解能を正確に測定することができる。
また、前記撮像部は、第1の撮像部と第2の撮像部とを備え、前記コントローラは、前記第1の撮像部を前記スケールの前記基準位置から前記対象物の一方の輪郭位置まで移動させるとともに、前記第2の撮像部を前記スケールの反対側の前記基準位置から前記対象物の他方の輪郭位置まで移動させることが望ましい。
これにより、2台のカメラを用いることで、サイズの大きな対象物の幅を採寸する場合であっても、高精度に測定することが可能となる。
また、前記画素分解能測定手段は、複数の前記目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、前記画素分解能を測定することが望ましい。
これにより、更に高精度な画素分解能を測定することが可能となる。
第2の発明は、直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、前記スケールの基準目盛り位置から、前記スケールと重ねて配置された対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、を備える寸法測定装置を用いて、前記対象物の寸法を測定する寸法測定方法であって、前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウントステップと、前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定ステップと、前記目盛りカウントステップで、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントするステップと、前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定ステップと、前記目盛りカウントステップにて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出ステップと、前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出ステップと、を含むことを特徴とする寸法測定方法である。
第2の発明の寸法計測方法によれば、対象物の寸法を計測するごとに正確な画素分解能を測定することができ、寸法を高精度に計測することができる。また、寸法計測と同時に画素分解能を測定するため、装置の定期的な校正も不要となる。
第3の発明は、コンピュータを、スケールと重ねて配置された対象物の寸法を測定する寸法測定装置として機能させるためのプログラムであって、前記寸法測定装置は、直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、前記スケールの基準目盛り位置から、前記対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、を備え、前記コンピュータを、前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウント手段、前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定手段、前記目盛りカウント手段で、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントする手段、前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定手段、前記目盛りカウント手段にて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出手段、前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出手段、として機能させるためのプログラムである。
第3の発明のプログラムによれば、対象物の寸法を計測するごとに正確な画素分解能を測定することができ、寸法を高精度に計測することができる。また、寸法計測と同時に画素分解能を測定するため、装置の定期的な校正も不要となる。
本発明によれば、対象物の輪郭位置を計測すると同時に画素分解能を計測することで、サイズの大きい対象物の寸法であっても、高精度に計測することが可能な寸法計測装置等を提供することができる。
本実施形態に係る寸法計測装置の概略構成例を示す模式図 寸法計測及び分解能測定に用いるガラススケールの一例を示す図 エリアカメラA及びBの動作を説明する図 エリアカメラAによる撮像画像の一例を示す図 エリアカメラBによる撮像画像の一例を示す図 画像処理部のハードウエアの構成例を示す図 本実施形態に係る寸法計測方法の一例を示すフローチャート 画像処理部の記憶部が保持するデータの一例を示す図 目盛りカウント処理の一例を示すフローチャート 目盛りカウント処理における撮像データの一例を示す図 目盛りカウント処理における撮像データの一例を示す図 分解能計測処理の一例を示すフローチャート 分解能計測処理における撮像データの一例を示す図 左端位置計測処理の一例を示すフローチャート 左端位置計測処理における撮像データの一例を示す図
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
<寸法計測装置>
まず、図1から図6に基づいて、本実施形態に係る寸法計測装置100の構成について説明する。図1は、寸法計測装置100の概略構成例を示す模式図である。
図1に示すように、寸法計測装置100は、光透過板1上に対象物2を載置し、光透過板1の裏面側に設置された投光器3と、ガラススケール4と、対象物2の表面側に設置されたエリアカメラA5及びエリアカメラB6と、エリアカメラA5とエリアカメラB6とが搭載された一軸ステージ7と、一軸ステージ7に接続されたコントローラ8と、エリアカメラA5、エリアカメラB6、及びコントローラ8に接続された画像処理部9とによって構成される。
光透過板1とは、例えば白色アクリル板であり、投光器3とは、内部に蛍光灯やLEDなどの光源を備えた照明である。
対象物2とは、例えば、ガラス基板、カラーフィルター、太陽電池モジュール用バックシートなどである。対象物2は、対象物2の両端位置が一軸ステージ7と直交するように光透過板1上に載置される。
ガラススケール4は、エリアカメラA5及びエリアカメラB6の視野に入るように、対象物2の表面側に設置される。
図2は、寸法計測及び分解能測定に用いるガラススケール4の一例を示す図である。ガラススケール4は、ガラスの表面に等間隔の目盛りが正確に付けられ、例えば、石英ガラスに目盛りがクロム蒸着されているものが温度の影響を受けにくいため好ましい。図2の(a)に示すように、ガラススケール4の最小目盛り位置をスケールMIN21とし、最大目盛り位置をスケールMAX22とする。
図2の(b)に示すように、本実施形態では目盛り間隔が0.1ミリメートルのガラススケールを用いる。
なお、本実施形態において位置とは、実数直線上の点であり、一次元座標空間によって表される。
エリアカメラA5、エリアカメラB6は、撮像レンズ(図示せず)と、撮像レンズを透過した被写体像を2次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary
Metal-Oxide Semiconductor)等の電子撮像部等を備えている。
なお、本実施形態において撮像レンズは、テレセントリックレンズを用いることが好ましい。テレセントリックレンズは、主光線がレンズ光軸に対して平行に進むように設計されているため、歪曲収差が生じにくく、被写体の位置を高精度に測定することが可能である。
一軸ステージ7は、コントローラ8の制御下で、エリアカメラA5とエリアカメラB6とをそれぞれ独立に、対象物2の表面に対して平行に移動させる。
図3は、エリアカメラA5及びエリアカメラB6の移動を説明する図である。
コントローラ8は、図3に示す矢印の向きにエリアカメラA5及びB6を移動させる。エリアカメラA5は、寸法計測を実行する前の初期状態で、スケールMIN21の外側に位置し、寸法計測を実行すると対象物2の左端の輪郭位置まで移動する。一方エリアカメラB6は、寸法計測を実行する前の初期状態で、スケールMAX22の外側に位置し、寸法計測を実行すると対象物2の右端の輪郭位置まで移動する。
図4は、エリアカメラA5による撮像画像の一例を示す図である。エリアカメラA5及びB6は、被写体像を画像データに変換して画像処理部9に送信し、画像処理部9は受信した画像データをモニタ(図示せず)等に出力する。エリアカメラA5は、図4の(a)に示すように、寸法計測を実行すると右方向に移動しながら一定の間隔でガラススケール4を撮像する。図4の(b)に示すように、エリアカメラA5が対象物2の左端の輪郭位置を撮像すると、コントローラ8の制御の下、エリアカメラA5は移動を停止する。
図5は、エリアカメラB6による撮像画像の一例を示す図である。エリアカメラB6は、図5の(a)に示すように、寸法計測を実行すると左方向に移動しながら一定の間隔でガラススケール4を撮像する。図5の(b)に示すように、エリアカメラB6が対象物2の右端の輪郭位置を撮像すると、コントローラ8の制御の下、エリアカメラB6は移動を停止する。
図6は、画像処理部9のハードウエアの構成例を示す図である。尚、図6のハードウエア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
画像処理部9のコンピュータは、図6に示すように、例えば、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、入力部14、表示部15、周辺機器I/F部16等が、バス17を介して接続されて構成される。
制御部11は、CPU(Central
Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。
CPUは、記憶部12、ROM、記憶媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス17を介して接続された各装置を駆動制御し、画像処理部9が行う後述の処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、揮発性メモリであり、ロードしたプログラムや、データ等を一時的に保持すると共に、制御部11が各処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、HDD(Hard
Disk Drive)等であり、制御部11が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating
System)等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。
メディア入出力部13は、例えば、CDドライブ、DVDドライブ、MOドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、等のメディア入出力装置であり、画像等のデータの入出力を行う。
入力部14は、データや各種パラメータ等の入力を行い、例えば、キーボード、マウスなどのポインティングデバイス、テンキーなどの入力装置を有する。入力されたデータを制御部11へ出力する。
表示部15は、例えば、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオカード等)で構成され、制御部11の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。
周辺機器I/F部(インターフェース)16は、コンピュータにエリアカメラA5、エリアカメラB6、コントローラ8等の周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部17を介してコンピュータは周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部17は、USBやIEEE1394やRS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は、有線、無線を問わない。
バス17は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
<寸法計測方法>
続いて、図7から図15に基づいて、本実施形態に係る寸法計測方法の一例について説明する。図7は、寸法計測方法の一例を示すフローチャートである。なお、寸法計測方法が実行される前に、対象物2が光透過板1上の所定の位置に載置され、エリアカメラA5及びB6はそれぞれ初期状態に位置しているものとする。また、本実施他形態に係る寸法計測方法の各処理は、主に、寸法計測装置100の画像処理部9の制御部11によって実行されるものである。
寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラA5を操作して、目盛りカウント処理を実行し(ステップS101)、分解能計測処理を実行し(ステップS102)、左端位置計測処理を実行する(ステップS103)。続いて、寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラB6を操作して、目盛りカウント処理を実行し(ステップS104)、分解能計測処理を実行し(ステップS105)、左端位置計測処理を実行する(ステップS106)。
寸法計測装置100の制御部11は、スケールMAX22の実寸値から、ステップS103によって算出されたスケールMIN21から対象物2の左端の輪郭位置までの実寸値と、ステップS106によって算出されたスケールMAX22から対象物2の右端の輪郭位置までの実寸値と、を差し引くことで、対象物2の幅を算出する(ステップS107)。詳細は、後述する。
寸法計測装置100の制御部11は、算出した結果を画像処理部9の表示部15に出力し、寸法計測を終了する。
図8は、画像処理部9の記憶部12が保持するデータの一例を示す図である。図8の(a)に示すように、画像処理部9にはガラススケールの目盛り幅の実寸値L(本実施形態では、0.1ミリメートル)が、予め記憶される。
図8の(b)には、寸法計測方法の各処理にて、画像処理部9が一時的に保持するデータの一例を示す。図8の(b)に示すデータは、画像処理部9の記憶部12に記憶せず、制御部11のRAMに記憶させるのみでもよい。
図8の(b)に示すように、各種データはエリアカメラA5、エリアカメラB6ごとにそれぞれ記憶される。詳細は、後述する。
また、画像処理部9の記憶部12には、例えば、エリアカメラA5及びB6の移動ピッチ、目盛りカウント領域30等の画像領域を設定するためのパラメータ等が保持される。
<目盛りカウント処理>
次に、図7のステップS101にて実行する目盛りカウント処理の詳細について、図9から図11を参照して説明する。図9は、目盛りカウント処理の一例を示すフローチャートである。
寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラAの撮像データ上の定位置に、ガラススケール4の目盛りを検知する目盛りカウント領域30を設定する(ステップS201)。
図10は、目盛りカウント処理における撮像データの一例を示す図である。図10の(a)は、エリアカメラAが初期状態に位置する時の撮像画像であり、目盛りカウント領域30が設定されている。初期状態では、エリアカメラA5はスケールMIN21の左側に位置するため、目盛りカウント領域30には目盛りは存在しない。図10の(b)に示すように、エリアカメラA5が移動すると、寸法計測装置100は目盛りカウント領域30内に目盛りを検出し、検出した目盛りの数をカウントすることになる。
寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラAの撮像データ上の定位置に、対象物2の輪郭位置を検知する輪郭抽出領域31を設定する(ステップS202)。
図10の(a)に示すように、撮像画像において輪郭抽出領域31は、目盛りカウント領域30の右側で、領域内にガラススケール4の目盛りが存在しない位置に設定される。これは、輪郭抽出領域31内で目盛りは検出せずに、対象物2の輪郭位置のみを検出するためである。輪郭位置とは画像中の明るさ(濃淡)が急激に変化している位置であり、輪郭抽出領域31内の画素値が予め設定された閾値を超えた場合や、輪郭抽出領域31内の急激な画素値の変化等を検知した場合に、寸法計測装置100は、対象物2の輪郭位置を検出したと判定する。
図11は、エリアカメラA5が更に移動した場合における撮像データの一例を示す図である。図11の(a)に示すように、エリアカメラA5は初期状態から移動後しばらくはガラススケール4のみを撮像し、寸法計測装置100は目盛りカウント領域30内の目盛りをカウントする。図11の(b)に示すように、エリアカメラA5が更に移動すると輪郭抽出領域31内に対象物2の輪郭位置が入り、エリアカメラA5の移動が停止する。
寸法計測装置100の制御部11は、「目盛りカウント数n1」を「−1」として記憶部12に記憶する(ステップS203)。
寸法計測装置100の制御部11は、コントロール8を介して、エリアカメラA5を予め設定されたピッチで移動させ(ステップS204)、エリアカメラA5の視野範囲を撮像して、撮像データを取得する(ステップS205)。
寸法計測装置100の制御部11は、取得した撮像データの目盛りカウント領域30内で新たに目盛りを検知したか否かを判定する(ステップS206)。新たに目盛りを検知しなかった場合には(ステップS206のNO)、寸法計測装置100の制御部11は、ステップS208に進む。新たに目盛りを検出した場合には(ステップS206のYES)、寸法計測装置100の制御部11は、「目盛りカウント数n1」を「n1+1」に更新して、記憶部12に記憶させる(ステップS207)。
寸法計測装置100の制御部11は、取得した撮像データの輪郭抽出領域31で対象物2の輪郭位置を検知したか否かを判定する(ステップS208)。輪郭位置を検知しなかった場合には(ステップS208のNO)、寸法計測装置100の制御部11は、ステップS204に戻る。輪郭位置を検知した場合には(ステップS208のYES)、寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラA5の移動量を算出し(ステップS209)、処理を終了する。
図11の(b)に、輪郭位置を検知したと判定した時の撮像データを示す。目盛りカウント処理において、最後に検知した目盛りの位置を最終カウント目盛り位置33とする。
エリアカメラA5の移動量(M1)は、カウントされた目盛り数(n1)とガラススケール4の目盛り幅の実寸値(L)の積(M1=n1×L)によって算出することができる。
以上のように、目盛りカウント処理を実行することで寸法計測装置100は、エリアカメラA5がスケールMIN21の目盛り位置から移動しながら一定間隔で撮像した撮像データを取得し、撮像データの目盛りカウント領域30内の目盛り数をカウントする。撮像データの輪郭位置抽出領域31に対象物2の輪郭位置が存在すると判定した場合、エリアカメラA5の移動を停止し、カウントされた目盛り数とガラススケール4の目盛り幅の実寸値とから、エリアカメラA5が移動した移動距離を算出する。
<分解能計測処理>
次に、図7のステップS102にて実行する分解能計測処理の詳細について、図12と図13を参照して説明する。図12は、分解能計測処理の一例を示すフローチャートである。
寸法計測装置100の制御部11は、図9の目盛りカウント処理において、輪郭位置を検知したと判定した時の撮像データ上に、新たに分解能測定領域35を設定する(ステップS301)。
図13は、分解能計測処理における撮像データの一例を示す図である。図13の(a)及び(b)に示す撮像画像は、図11の(b)に示す撮像画像と同じである。図13の(a)に示すように、領域内に少なくとも2つの目盛りが入るように分解能測定領域35を設定する。ここで領域内に入る目盛り数は多いほど分解能の精度の観点で好ましい。
寸法計測装置100の制御部11は、分解能測定領域35の両端の目盛り位置(エッジ位置a及びエッジ位置b)を特定する(ステップS302)。
図13の(b)に示すように、寸法計測装置100は、分解能測定領域35に存在する目盛りを検出し、検出された目盛りのうち左端の目盛りの位置をエッジ位置a37とし、右端の目盛りの位置をエッジ位置b38とする。
寸法計測装置100の制御部11は、「エッジ位置a37〜エッジ位置b38の目盛り数N1」をカウントし、記憶部12に記憶する(ステップS303)。図13の(b)に示す例では、「エッジ位置a37〜エッジ位置b38の目盛り数N1=6」となる。また、エッジ位置a37〜エッジ位置b38の距離は、カウントされた目盛り数(N1)とガラススケール4の目盛り幅の実寸値(L)の積(N1×L)によって算出することができる。
寸法計測装置100の制御部11は、「エッジ位置a37〜エッジ位置b38に存在するピクセル数d1」をカウントし、記憶部12に記憶する(ステップS304)。
寸法計測装置100の制御部11は、エリアカメラA5の測定時の分解能(R1)を算出し(ステップS305)、処理を終了する。エリアカメラA5の測定時の分解能(R1)は、エッジ位置a37〜エッジ位置b38の距離(N1×L)とエッジ位置a37〜エッジ位置b38のピクセル数(d1)を用いて、R1=N1×L/d1によって算出できる。
以上のように、分解能計測処理を実行することで寸法計測装置100は、輪郭位置における撮像データに分解能測定領域35を設定して分解能測定領域35内の両端の目盛りを特定し、特定された目盛り間の距離とピクセル数を測定し、エリアカメラA5の測定時の分解能を算出する。
<左端位置計測処理>
次に、図7のステップS103にて実行する左端位置計測処理の詳細について、図14と図15を参照して説明する。図14は、左端位置計測処理の一例を示すフローチャートである。
寸法計測装置100の制御部11は、図9の目盛りカウント処理で、輪郭位置を検知したと判定した時の撮像データにおいて、対象物2の輪郭位置39を検出する(ステップS401)。
図15は、左端位置計測処理における撮像データの一例を示す図である。図115に示す撮像画像は、図11の(b)に示す撮像画像と同じである。図15に示すように、寸法計測装置100は、対象物2の輪郭位置39を検出する。寸法計測装置100は、例えば、輪郭抽出領域31内の画素値をサーチし、画素値が急激に変化する位置を特定することで、輪郭位置39を検出することができる。
寸法計測装置100の制御部11は、「最終目盛りカウント位置33〜輪郭位置39に存在するピクセル数D1」をカウントし、記憶部12に記憶する(ステップS402)。
寸法計測装置100は、図15の(b)に示すように、目盛りカウント処理にて最後にカウントされた最終カウント目盛り位置33から輪郭位置39まで(矢印の範囲)に存在するピクセル数D1をカウントする。
寸法計測装置100の制御部11は、スケールMIN21の目盛り位置から輪郭位置39までの実寸値を算出し(ステップS403)、処理を終了する。
スケールMIN21の目盛り位置から輪郭位置39までの実寸値は、エリアカメラA5の移動量(M1)と最終目盛りカウント位置33〜輪郭位置39の距離(m1)の和である。最終目盛りカウント位置33〜輪郭位置39の距離(m1)は、分解能計測処理にて算出された分解能(R1)と最終目盛りカウント位置33〜輪郭位置39のピクセル数(D1)の積(m1=R1×D1)である。従って、スケールMIN21の目盛り位置から輪郭位置39までの実寸値Aは、次式によって算出することができる。
Figure 2015137920
以上のように、左端位置計測処理を実行することで寸法計測装置100は、目盛りカウント処理にて最後にカウントされた目盛り位置33から輪郭位置39までのピクセル数を測定し、分解能計測処理にて得られた分解能を用いて、最終カウント目盛り位置33から輪郭位置39までの実寸値を算出し、目盛りカウント処理にて得られたエリアカメラA5の移動距離との和によって、スケールMIN21から輪郭位置39までの実寸値を算出する。
以上、寸法計測装置100がエリアカメラA5を操作して、目盛りカウント処理(図7のステップS101)、分解能計測処理(図7のステップS102)、左端位置計測処理(図7のステップS103)を実行し、スケールMIN21から輪郭位置39までの実寸値を算出する方法について説明したが、寸法計測装置100が図7のステップS104〜ステップS106にて実行する処理は、ステップS101〜ステップS103と同様である。
すなわち、寸法計測装置100はエリアカメラB6を操作して、逆の方向(右から左)より、前述の目盛りカウント処理、分解能計測処理、左端位置計測処理と同様にして、「目盛りカウント数n2」、「エッジ位置a〜エッジ位置bの目盛数N2」、「エッジ位置a〜エッジ位置bのピクセル数d2」、「最終カウント目盛り位置〜輪郭位置のピクセル数D2」を測定して、次式によりスケールMAX22の目盛り位置から対象物2の右端の輪郭位置までの実寸値Bを算出することができる。
Figure 2015137920
以上より、寸法計測装置100は、図7に示す寸法計測方法によって次式により対象物2の幅Wを算出することができる。ここで、Sは、スケールMAX22の値である。
Figure 2015137920
本実施形態の寸法計測方法を用いて、例えば1000ミリメートル幅の対象物2を測定した場合、測定誤差はプラスマイナス0.01ミリメートル程度である。エリアカメラを一軸ステージ7上で移動させる場合、移動中にカメラが上下振動するため、測定のたびにカメラ間距離がぶれることがあった。そのため予め装置を校正して画素分解能を測定してあっても、高精度に寸法を測定することが困難であったが、本実施形態の寸法計測方法によれば、画素分解能をその都度測定するため、高精度に寸法計測時の画素分解能が測定できる。また、寸法を計測するごとに画素分解能を測定するため装置の定期的な校正を必要としない。
なお本実施形態では、対象物2の幅を採寸する例について記載するが、測定対象はこれに限らない。例えば、基材に印刷されたパターンやマーク等の大きさを採寸する場合であっても、好ましく適用することができる。本発明の効果は、長尺のものを高精度で測定する場合に、いかんなく発揮することができる。
また、本実施形態では2台のカメラを用いて対象物2の寸法を測定したが、1台のカメラを所定の位置に移動させることによって、寸法計測装置100は1台のカメラを用いて図9のステップS101〜S103の処理及び、ステップS104〜ステップS106の処理を実行してもよい。また、予め対象物の片方の輪郭位置とスケールMIN21の目盛り位置とが一致するように対象物2を設置することで、1台のカメラを用いて対象物2の幅を採寸することも可能である。その場合は、寸法計測装置100は図9のステップS104からS106までの処理を実行するだけで、対象物2の幅を算出することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る寸法計測装置100等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100……寸法計測装置
1…………光透過板
2…………対象物
3…………投光器
4…………ガラススケール
5…………エリアカメラA
6…………エリアカメラB
7…………一軸ステージ
8…………コントローラ
9…………画像処理部
11………制御部
12………記憶部
13………メディア入出力部
14………入力部
15………表示部
16………周辺機器I/F部
21………スケールMIN
22………スケールMAX
30………目盛りカウント領域
31………輪郭抽出領域
33………最終カウント目盛り位置
35………分解能測定領域
39………輪郭位置

Claims (6)

  1. スケールと重ねて配置された対象物の寸法を測定する寸法測定装置であって、
    直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、
    前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、
    前記スケールの基準目盛り位置から、前記対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、
    前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウント手段と、
    前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記目盛りカウント手段で、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントする手段と、
    前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定手段と、
    前記目盛りカウント手段にて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出手段と、
    前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出手段と、
    を備えることを特徴とする寸法測定装置。
  2. 前記画像分解能測定手段は、前記輪郭位置が存在する画像から分解能を求めることを特徴とする請求項1の寸法測定装置。
  3. 前記撮像部は、第1の撮像部と第2の撮像部とを備え、
    前記コントローラは、前記第1の撮像部を前記スケールの前記基準位置から前記対象物の一方の輪郭位置まで移動させるとともに、前記第2の撮像部を前記スケールの反対側の前記基準位置から前記対象物の他方の輪郭位置まで移動させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の寸法測定装置。
  4. 前記画素分解能測定手段は、複数の前記目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、前記画素分解能を測定する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の寸法計測装置。
  5. 直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、前記スケールの基準目盛り位置から、前記スケールと重ねて配置された対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、を備える寸法測定装置を用いて、前記対象物の寸法を測定する寸法測定方法であって、
    前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウントステップと、
    前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記目盛りカウントステップで、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントするステップと、
    前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定ステップと、
    前記目盛りカウントステップにて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出ステップと、
    前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出ステップと、
    を含むことを特徴とする寸法測定方法。
  6. コンピュータを、スケールと重ねて配置された対象物の寸法を測定する寸法測定装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記寸法測定装置は、
    直線状の軸に沿って移動するように取り付けられた撮像部と、
    前記軸に平行で前記撮像部の撮像方向に配置された前記スケールと、
    前記スケールの基準目盛り位置から、前記対象物の輪郭位置まで、前記撮像部を移動させるコントローラと、を備え、
    前記コンピュータを、
    前記撮像部が移動しながら撮像した撮像画像に基づいて、前記スケールの目盛りをカウントする目盛りカウント手段、
    前記撮像画像に前記輪郭位置が存在するか否かを判定する判定手段、
    前記目盛りカウント手段で、前記輪郭位置が存在するまで前記スケールの目盛りをカウントする手段、
    前記輪郭位置における前記撮像画像の、目盛り間の距離及び目盛り間を構成するピクセル数に基づいて、画素分解能を測定する画素分解能測定手段、
    前記目盛りカウント手段にて最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までのピクセル数と前記画素分解能とに基づいて、前記最後にカウントされた目盛り位置から前記輪郭位置までの実寸値を算出する算出手段、
    前記基準目盛り位置から前記輪郭位置までの距離を算出する算出手段、
    として機能させるためのプログラム。
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