JP2015137766A - 自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法 - Google Patents

自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】主貫通部の短軸方向への幅広さを拡張する共に、連結部の柔軟性が向上する自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】細長い帯状を有するウェイト本体10;ウェイト本体10の長さ方向に沿って等間隔に離間した状態で上下に貫通され、ウェイト本体10の幅方向に沿って長く延びた長孔状を有する複数の主貫通部20;及びウェイト本体10の幅方向両端部と主貫通部20の長軸方向両端部との間に位置する複数の連結部30;を含んでなる自動車用ホイールの接着式バランスウエートにおいて、それぞれの主貫通部20の長軸方向両端部に追加貫通部40をさらに備え、追加貫通部40の長軸方向両端部に連結部30の面積をさらに減らすための補助貫通部50をさらに備え、補助貫通部50は追加貫通部40の長軸方向両端部で連結部30に向かって追加貫通部40の短軸方向幅より狭い小幅帯状に貫通された構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法に関するもので、より詳細にはウェイト本体の長孔状を有する主貫通部の長軸方向両端部に位置するそれぞれの連結部の幅間隔を狭めるために、それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部及び補助貫通部をさらに備え、連結部を上下に繰り返しプレス押圧して主貫通部の短軸方向への幅広さを拡張する共に、連結部の柔軟性が向上する自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法に関するものである。
一般的に、自動車用ホイールの接着式バランスウエートは、自動車のホイールに対するバランスが不規則に変動する場合、そのバランスを均一に維持することによって、自動車の操縦安全性を向上し、タイヤの片摩耗を防いで走行性能を向上するために用いる部品である。
普通、自動車用タイヤは所定の鋳型を用いて加黄工程で製造する。このようなタイヤの成形過程においては、タイヤの重量配分が不規則になり、それによりタイヤの重量不均衡が必然的に発生する。
ここで、タイヤに重量不均衡が発生すると、ホイールの回転時車体振動の主要原因になり、それにより乗り心地が低下すると共に、タイヤには片摩耗が発生する。また、過度な振動が発生するか、振動が長期間に亘って発生する場合、車体に持続的に伝えられる疲労が蓄積して関連に隙間が発生して部品の寿命が低下し、操縦安全性が低下する恐れがある。その結果、走行安全性が低下する恐れがあり、事故の危険が常につきまとう。
このようにタイヤの重量配分において不均衡が発生する場合、タイヤの偏重が相殺する対称点に適正重量を有するホイールバランスウエートを装着することによって、タイヤの重量配分を均一に維持することができる。
一例として、従来技術による自動車用ホイールバランスウエートについて概略的に調べてみると、ウェイト本体と、長孔状を有する複数の主貫通部と、ウェイト本体の幅方向両端部に位置する複数の連結部を含んでなっている。
ここで、ウェイト本体は細長い帯状を有する柔軟な鋼板材質で製造されている。
そして、完成したウェイト本体を自動車のホイールに装着するために、今後ウェイト本体の一側面に塗布される接着部、及びこの接着部を被覆して接着部を保護しており、ホイールにウェイト本体を接着する際、剥離される離型紙などをさらに含むことができる。
主貫通部はウェイト本体の長さ方向に沿って等間隔に離間した状態で上下に貫通し、ウェイト本体の幅方向に沿って長く延びた長孔状に設けられている。
連結部はウェイト本体の幅方向両端部とそれぞれの主貫通部の長軸方向(ウェイト本体の幅方向に該当する)両端部との間に位置して、ウェイト本体が柔軟に曲がるようにする機能を有する。
しかし、このような従来技術による自動車用ホイールの接着式バランスウエートは、ホイールの種類やサイズ及び車種や車体のサイズによってそれぞれ相異なる。そのため、各種ホイールのサイズによって相応するサイズの内面曲率を有さなければならない。このような点を考慮して、自動車用接着式ホイールバランスウェイトをそれぞれのホイールサイズに合せて生産しても、混在している時は、ホイールのサイズに合せて選別して適用することが煩雑であり手間が掛かる問題がある。このような問題により、ホイールバランスウェイトにおいては、柔軟性がより要求される。一方、連結部の幅間隔を狭めるための別の手段が全く設けられていないため、基本的に連結部の柔軟性や屈曲性が低下する。その結果、タイヤホイールに対する接触面の減少及びこれによる接着力の低下等の問題につながる場合もある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ウェイト本体の長孔状を有する主貫通部の長軸方向両端部に位置するそれぞれの連結部の幅間隔を狭めるために、それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部及び補助貫通部をさらに備えることによって、連結部の幅面積が最大に狭くなり、且つこの連結部の長手方向に対する柔軟性や屈曲性が向上し、その結果、主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着すると共に、タイヤホイールに対する接触面積の増大及び、これによる接着力の向上を図ることができる自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法を提供することにその目的がある。
また、本発明の他の目的は連結部を上下繰り返しプレス加工を行って、その断面をW字状に形成することによって、結果的に、主貫通部の短軸方向に幅広さを拡張させることができ、且つ主貫通部に微細調整ウェイトを容易に組立装着でき、連結部の柔軟性も向上させることができる自動車用ホイールバランスウエート及びその製造方法を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートは、細長い帯状を有するウェイト本体;前記ウェイト本体の長さ方向に沿って等間隔に離間した状態で上下に貫通され、前記ウェイト本体の幅方向に沿って長く延びた長孔状を有する複数の主貫通部;及び前記ウェイト本体の幅方向両端部と前記それぞれの主貫通部の長軸方向両端部との間に位置する複数の連結部;を含んでなる自動車用ホイールの接着式バランスウエートにおいて、前記それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部をさらに備え、前記追加貫通部の長軸方向両端部に前記連結部の面積をさらに減らすための補助貫通部をさらに備え、前記補助貫通部は前記追加貫通部の長軸方向両端部で前記連結部に向かって前記追加貫通部の短軸方向幅より狭い小幅帯状に貫通された構造になったことを特徴とする。
また、前記追加貫通部40は前記主貫通部の長軸方向両端部で前記主貫通部の異形状が延びて前記主貫通部に類似した異形状(楕円、楕円角など)を維持しながら延長貫通される構造になっていでもいい。
すなわち、前記追加貫通部は前記主貫通部の長軸方向両端部でそれぞれ長軸方向に前記ウェイト本体をそれぞれ切り取って前記主貫通部の長孔状が長軸方向に一定長さ延びるようにしたものである。
また、本発明に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエート製造方法は、用意した板材の長手方向及び幅方向に沿って一定の間隔を置いて上下に穿孔して複数の主貫通部を形成する段階;前記主貫通部の長軸方向両端部を拡張するために追加貫通部を形成する段階;前記幅方向沿って互いに隣接して離間配置された追加貫通部の間を切断して所定の幅広さを有する共に、この幅両端部と前記追加貫通部の長軸方向両端部との間に連結部が形成されるようにしてウェイト本体を分離する段階;及び前記分離したウェイト本体の幅方向両端連結部を上下に繰り返しプレス押圧して短軸方向における前記主貫通部の広さを拡張する段階;を含んでなることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法によれば、ウェイト本体の長孔状を有する主貫通部の長軸方向両端部に位置するそれぞれの連結部の幅間隔を狭めるために、それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部及び補助貫通部をさらに備えることによって、連結部の幅面積が最大に小さくなり、且つこの連結部の長手方向に対する柔軟性や屈曲性が向上する。その結果、主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着でき、各種サイズのタイヤホイールに対する接触面積の増大及びこれによる接着力の向上を図ることができる。また、連結部を上下繰り返しプレス加工を行って、その断面をW字状に形成することによって、結果的に主貫通部の短軸方向への幅広さを拡張させることができ、且つ主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着できると共に、連結部の柔軟性も向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートを示す平面図である。 図2の線A−Aに沿い矢印方向に向かっての断面図である。 本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートの主貫通部に微細調整ウェイトが装着された状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートの製造過程を順に示す製造工程図である。
以下、本発明を図面に基づいて詳述する。
図1ないし図5に示すように、本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートは、ウェイト本体10と、長孔状を有する複数の主貫通部20と、ウェイト本体10の幅方向両端部に位置する複数の連結部30、及び主貫通部20の長軸方向両端部に設けられた追加貫通部40を含んでなっている。
ウェイト本体10は細長い帯状を有する柔軟で、且つ薄い鋼板材質で製造されている。
そして、完成したウェイト本体10を自動車のホイールに装着するために、今後にウェイト本体10の一側面に塗布される接着部(不図示)、及びこの接着部を被覆して接着部を保護しており、ホイールにウェイト本体10接着する際、剥離される離型紙(不図示)等をさらに含むことができる。
主貫通部20はウェイト本体10の長さ方向に沿って等間隔に離間した状態で上下に貫通され、ウェイト本体10の幅方向に沿って長く延びた長孔状に設けられている。
連結部30はウェイト本体10の幅方向両端部とそれぞれの主貫通部20の長軸方向(ウェイト本体の幅方向に該当する)両端部との間に位置してウェイト本体10が柔軟に曲がるようにする機能を有する。
そして、追加貫通部40はそれぞれの連結部30の幅面積を減らし、微細調整ウェイトを容易に組立装着するために、それぞれの主貫通部20の長軸方向両端部にそれぞれ貫通された形状に設けられている。
ここで、追加貫通部40は主貫通部20の長軸方向両端部で主貫通部20の異形状が延びて主貫通部20に比べて幅方向長さがより少し長い異形状を維持しながら延長貫通される構造になっている。異形状としては、楕円、楕円角などの形状が考えられる。(図面には楕円の異形状が示されている。)
そして、追加貫通部40の長軸方向両端部には連結部30の面積をさらに減らすための補助貫通部50が設けられている。
ここで、補助貫通部50は追加貫通部40の長軸方向両端部で連結部30に向かって追加貫通部40の短軸方向(ウェイト本体の長さ方向に該当する)の幅より狭い小幅帯状に貫通された貫通孔形態になっている。
そして、連結部30は断面形態が上下に繰り返し押圧(アップセット加工)により形成された略W字状に形成されている。
この時、アップセット(up−set)加工時、連結部30は金属の特性(延性)上、上下に繰り返し押圧すると、上下に繰り返し押圧される地点を中心としてその両側に延びる現象により、結果的に主貫通部20の短軸方向(ウェイト本体の長さ方向に該当する)の幅広さも増加することは自明である。
一方、主貫通部20内に挿設されてウェイト本体10の全体重量を微細調整するための微細調整ウェイト60が設けられることができる。
ここで、主貫通部20を形成する根本的な理由は、ウェイト本体10上に微細調整ウェイト60を装着するためである。微細調整ウェイト60は、主貫通部20を貫通する過程で必然的に発生するスクラップを用いるようになる。
そして、スクラップにより生成された微細調整ウェイト60は主貫通部20に直ちに装着することが難しい。そのために、後述するように、ブローチ削り(broaching)及びアップセット(up−set)工程を行うようになる。
このような微細調整ウェイト60は主貫通部20の内周面に対応するサイズの異形状になっており、主貫通部20内に緩い嵌合式で挿入される分離型構造を有する。微細調整ウェイト60は全ての主貫通部20に対応して挿設できるように複数を準備することが好ましい。
そして、このような微細調整ウェイト60は主貫通部20内に挿設した状態で接着テープで付着させる。そのために、別のジグ(不図示)で調整ウェイト60を押圧すると、両側の上段部が押圧されながら、接着テープが微細調整ウェイト60の一側を被服する形状になって、微細調整ウェイト60を強固に固定できる。
このような構成を有する本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエートの製造方法を調べてみると、まず用意した板材5の長手方向及び幅方向に沿って一定の間隔を置いて上下に穿孔して複数の主貫通部20を形成する。[穿孔(piercing)工程]
この時、微細調整ウェイト60が製作される。
次に、主貫通部20の長軸方向両端部を拡張して微細調整ウェイト60を容易に組立装着するために、追加貫通部40を形成する。[ブローチ削り(broaching)工程]
そして、連結部30の柔軟性を向上するために、追加貫通部40の長軸方向両端部でウェイト本体10の幅方向に沿ってそれぞれ貫通延長される補助貫通部50を形成する。
その後、幅方向沿って互いに隣接して離間配置された追加貫通部40の間を切断して所定の幅広さを有する共に、この幅両端部と追加貫通部40の長軸方向両端部との間に所定の連結部30が形成されるようにして、ウェイト本体10を分離させる。[分離(separating)工程]
続いて、分離したウェイト本体10の幅方向両端連結部30を上下にプレス押圧して主貫通部20の短軸方向の広さを拡張させる。[アップセット(up−set)工程]
一方、連結部30は上下繰り返しプレス加工を通じてその断面形態を略W字状になるようにする。これによって、連結部30の柔軟性が向上する。
最後に、実際に使用するウェイトの重量は5gから100g以上まで仕様に応じて多様に構成できる。したがって、連結部と連結部とを切って希望のグラム量に切断(cutting)する。
このように完成したウェイト本体10の一側面に接着部及び離型紙を付着して、必要にしたがって微細調整ウェイト60を主貫通部20に装着することによって、最終的に本発明の自動車用ホイールバランスウエートの製造を完了する。
以上に説明したように、本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法によれば、ウェイト本体の長孔状を有する主貫通部の長軸方向両端部に位置するそれぞれの連結部の幅間隔を狭めるために、それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部及び補助貫通部をさらに備えることによって、連結部の幅面積が最大に小さくなり、且つこの連結部の長手方向に対する柔軟性や屈曲性が向上する。その結果、主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着でき、各種サイズのタイヤホイールに対する接触面積の増大及びこれによる接着力の向上を図ることができる。
また、連結部を上下繰り返しプレス加工を行って、その断面をW字状に形成することによって、結果的に主貫通部の短軸方向への幅広さを拡張させることができ、且つ主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着できると共に、連結部の柔軟性も向上させることができる。
以上に説明したように、本発明の一実施形態に係る自動車用ホイールの接着式バランスウエート及びその製造方法によれば、ウェイト本体の長孔状を有する主貫通部の長軸方向両端部に位置するそれぞれの連結部の幅間隔を狭めるために、それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部及び補助貫通部をさらに備えることによって、連結部の幅面積が最大に小さくなり、且つこの連結部の長手方向に対する柔軟性や屈曲性が向上する。その結果、主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着でき、各種サイズのタイヤホイールに対する接触面積の増大及びこれによる接着力の向上を図ることができる。また、連結部を上下繰り返しプレス加工を行って、その断面をW字状に形成することによって、結果的に主貫通部の短軸方向への幅広さを拡張させることができ、且つ主貫通部に微細調整ウェイトを容易に装着できると共に、連結部の柔軟性も向上させることができる。従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
10・・・ウェイト本体
20・・・主貫通部
30・・・連結部
40・・・追加貫通部
50・・・補助貫通部
60・・・微細調整ウェイト

Claims (6)

  1. 細長い帯状を有するウェイト本体;
    前記ウェイト本体の長さ方向に沿って等間隔に離間した状態で上下に貫通され、前記ウェイト本体の幅方向に沿って長く延びた長孔状を有する複数の主貫通部;及び
    前記ウェイト本体の幅方向両端部と前記それぞれの主貫通部の長軸方向両端部との間に位置する複数の連結部;を含んでなる自動車用ホイールの接着式バランスウエートにおいて、
    前記それぞれの主貫通部の長軸方向両端部に追加貫通部をさらに備え、
    前記追加貫通部の長軸方向両端部に前記連結部の面積をさらに減らすための補助貫通部をさらに備え、
    前記補助貫通部は前記追加貫通部の長軸方向両端部で前記連結部に向かって前記追加貫通部の短軸方向幅より狭い小幅帯状に貫通された構造になったことを特徴とする自動車用ホイールの接着式バランスウエート。
  2. 前記追加貫通部は前記主貫通部の長軸方向両端部でそれぞれ長軸方向に前記ウェイト本体をそれぞれ切り取って前記主貫通部の長孔状が長軸方向に一定長さ延びるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ホイールの接着式バランスウエート。
  3. 前記連結部は断面形態が上下に繰り返しプレス押圧により形成されたW字状になることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ホイールの接着式バランスウエート。
  4. 用意した板材の長手方向及び幅方向に沿って一定の間隔を置いて上下に穿孔して複数の主貫通部を形成する段階;
    前記主貫通部の長軸方向両端部を拡張するために追加貫通部を形成する段階;
    前記幅方向沿って互いに隣接して離間配置された追加貫通部の間を切断して所定の幅広さを有する共に、この幅両端部と前記追加貫通部の長軸方向両端部との間に連結部が形成されるようにしてウェイト本体を分離する段階;及び
    前記分離したウェイト本体の幅方向両端連結部を上下に繰り返しプレス押圧して短軸方向における前記主貫通部の広さを拡張する段階;を含んでなることを特徴とする自動車用ホイールの接着式バランスウエート製造方法。
  5. 前記連結部の柔軟性向上のために前記追加貫通部の長軸方向両端部で前記ウェイト本体の幅方向に沿ってそれぞれ貫通延長される補助貫通部を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の自動車用ホイールの接着式バランスウエート製造方法。
  6. 前記連結部は上下繰り返しプレス加工を通じてその断面形態がW字状になるようにすることを特徴とする請求項5に記載の自動車用ホイールの接着式バランスウエート製造方法。
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