JP2015137529A - キー状態切替確認システム - Google Patents
キー状態切替確認システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015137529A JP2015137529A JP2014011551A JP2014011551A JP2015137529A JP 2015137529 A JP2015137529 A JP 2015137529A JP 2014011551 A JP2014011551 A JP 2014011551A JP 2014011551 A JP2014011551 A JP 2014011551A JP 2015137529 A JP2015137529 A JP 2015137529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- vehicle
- state
- share
- slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
Description
上記課題を解決するキー状態切替確認システムは、車両との無線通信を通じて前記車両の制御を可能とするメインキー及びサブキーと、前記サブキーを収納する車内に設けられる車載用キースロットと、前記車載用キースロットに対する前記サブキーの挿入の有無を検出する挿入検出手段と、前記無線通信が可能な有効状態にある前記サブキーが前記挿入検出手段を通じて前記車載用キースロットに挿入された旨検出されたとき、ユーザに対して、前記サブキーを前記有効状態から、前記無線通信が不可能な無効状態へ切り替えるか否かを確認する確認手段と、を備えている。
この構成によれば、メインキーは電話機能を有する携帯端末である。このため、携帯端末自体を他人に貸し出すことは好ましくない。この場合には、有効状態のサブキーを他人に貸し出す。返却されたサブキーは、上記のように無効状態とする。これにより、メインキーが電話機能付きの携帯端末である場合に、貸し出し用のサブキーを設けても、セキュリティ性を保つことができる。
図1に示すように、本実施形態の電子キーシステムにおいては、メインキーの一例である携帯端末10及びサブキーの一例であるシェアキー40の何れかを通じて、車両20の制御、すなわち車両ドアの施解錠又は車両20を走行可能状態に切り替えを行うことができる。シェアキー40は、車載用キースロット30に収納可能に構成されている。以下、詳細に説明する。
図1に示すように、携帯端末10は、端末側通信部12と、端末側制御部11と、操作検出部13と、ディスプレイ15と、スピーカ14とを備える。携帯端末10は、例えば、スマートフォン又は携帯電話であって車両20の購入後にメインキーとして車両20に登録可能である。
図3に示すように、シェアキー40には、図中の矢印で示すように、メカニカルキー44が着脱可能に設けられている。メカニカルキー44は、ユーザによって把持されるグリップ部44aと、キー溝が形成されるキー部44bとを備える。
次に、図5に沿って、シェアキー40を無効化する際の各構成の制御手順について説明する。シェアキー40を無効化する(有効状態から無効状態に切り替える)ことで、シェアキー40が両キーシステム通信部23,43を通じて車両ドアの施解錠状態の切り替え等を行うことが禁止される。
次に、図6に沿って、シェアキー40を有効化する(無効状態から有効状態に切り替える)際の各構成の制御手順を説明する。
(1)有効状態にあるシェアキー40が車載用キースロット30に挿入されたとき、ユーザに対してシェアキー40を有効状態から無効状態へ切り替えるか否かの確認が行われる。この確認は、ECU21がスピーカ33を通じて行い(図5のS104)、端末側制御部11がスピーカ14及びディスプレイ15を通じて行う(図5のS107)。これにより、シェアキー40を車載用キースロット30に収納する際に、シェアキー40を無効状態とすることを忘れることが抑制される。よって、セキュリティ性を向上させることができる。
・上記実施形態においては、車載用キースロット30は、グローブボックス61内に設けられていたが、その他グローブボックス61の外であってもよい。
・例えば、図2に示すように、グローブボックス61を施錠可能とするキーシリンダ61bが設けられている構成において、メカニカルキー44を通じてキーシリンダ61bの施解錠状態の切り替えが可能に構成されていてもよい。この場合、グローブボックス61内におけるシェアキー40の不正な取得が抑制され、よりセキュリティ性を向上させることができる。
・上記実施形態においては、メインキーとして携帯端末10を採用していたが、シェアキー40と同様に通常の電子キーであってもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
この構成によれば、車載用キースロットは、車内のグローブボックス内に設けられている。このため、車外から車載用キースロット及びそれに収納されるサブキーを視認することができない。よって、サブキーを不正に取得しようとする動機付けを与えることを抑制できる。このため、セキュリティ性を向上させることができる。
Claims (4)
- 車両との無線通信を通じて前記車両の制御を可能とするメインキー及びサブキーと、
前記サブキーを収納する車内に設けられる車載用キースロットと、
前記車載用キースロットに対する前記サブキーの挿入の有無を検出する挿入検出手段と、
前記無線通信が可能な有効状態にある前記サブキーが前記挿入検出手段を通じて前記車載用キースロットに挿入された旨検出されたとき、ユーザに対して、前記サブキーを前記有効状態から、前記無線通信が不可能な無効状態へ切り替えるか否かを確認する確認手段と、を備えたキー状態切替確認システム。 - 請求項1に記載のキー状態切替確認システムにおいて、
前記サブキーを前記有効状態及び無効状態間で切り替える操作を検出する操作検出手段と、
前記操作検出手段の検出結果に応じて、前記車載用キースロットに挿入される前記サブキーを前記有効状態及び無効状態間で切り替えるキー状態切替手段と、を備えたキー状態切替確認システム。 - 請求項1又は2に記載のキー状態切替確認システムにおいて、
前記メインキーは電話機能を有する携帯端末であるキー状態切替確認システム。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のキー状態切替確認システムにおいて、
前記メインキーは、前記サブキーと無線通信可能に構成され、
前記メインキーは前記無線通信を通じて前記サブキーを前記有効状態及び前記無効状態間で切り替え可能であるキー状態切替確認システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014011551A JP6255252B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | キー状態切替確認システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014011551A JP6255252B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | キー状態切替確認システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015137529A true JP2015137529A (ja) | 2015-07-30 |
JP6255252B2 JP6255252B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=53768733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014011551A Expired - Fee Related JP6255252B2 (ja) | 2014-01-24 | 2014-01-24 | キー状態切替確認システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6255252B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293283A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の電子キーシステム |
-
2014
- 2014-01-24 JP JP2014011551A patent/JP6255252B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293283A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の電子キーシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6255252B2 (ja) | 2017-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101160613B1 (ko) | 록킹 시스템, 특히 블루투스 자동차 키 | |
JP2015218457A5 (ja) | ||
JP7185010B2 (ja) | 車両、車載装置、及び管理方法 | |
WO2019004310A1 (ja) | カーシェアリングシステム及びカーシェアリング用プログラム | |
US7813773B2 (en) | Electronic key apparatus for vehicle | |
JP6229382B2 (ja) | 制御装置及び電子キーシステム | |
JP2008050892A (ja) | キーレスエントリー装置 | |
JP6154333B2 (ja) | 車載用キースロット | |
JP6935965B1 (ja) | 鍵システム | |
JP4462185B2 (ja) | 個人認証制御装置 | |
JP2015101914A (ja) | 車載無線通信装置 | |
JP6100622B2 (ja) | 貸出キー制御システム | |
JP2014098242A (ja) | 車両の電子キーシステム | |
JP2009293283A (ja) | 車両の電子キーシステム | |
JP6255252B2 (ja) | キー状態切替確認システム | |
JP4578984B2 (ja) | キーレスエントリシステム | |
JP2013126197A (ja) | 盗難防止システム | |
JP2011184962A (ja) | 無線通信システム | |
JP2020063621A (ja) | 車両用制御システム | |
JP2010275832A (ja) | ドアロックシステム | |
JP6414526B2 (ja) | 遠隔操作システム | |
US11110893B2 (en) | In-vehicle apparatus, authentication method, and computer readable medium | |
JP2015074349A (ja) | 電子キーシステム | |
JP4723194B2 (ja) | 車両使用制限システム、車両側通信装置及び外部通信装置 | |
JP2009228302A (ja) | 車両用キー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6255252 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |