JP2015135842A - 光接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を良好にすることが可能な光接続構造を提供する。
【解決手段】光接続構造は、発光素子3とレンズ部材5とを含んで光学的な接続を行う構造であり、具体的には、凹部11に収容配置され且つワイヤ13を介して電気的に接続される発光素子3と、この発光素子3に対向配置されるレンズ部材5との間に、屈折率が空気よりも高く且つレンズ部材5よりも低い透明樹脂6を充填してなる光接続構造である。発光素子3とレンズ部材5との間は、透明樹脂6の充填により空気の存在しない状態に埋められる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光素子とレンズ部材とを含んで光学的な接続を行う構造、すなわち光接続構造に関する。
光通信を行うために、従来より光素子モジュールが用いられる。下記特許文献1には、光素子モジュールについての技術が開示される。ここで図4を参照しながら簡単に説明をすると、光素子モジュール101は、ベース部材102と、光素子103と、レンズ部材104と、筒部材105とを備えて構成される。ベース部材102は、樹脂成形品であって、所定深さの凹部106を有する。この凹部106の底には、電極107〜109が樹脂モールドされる。光素子103は、接続部110を有し、この接続部110と電極108とが電気的に接続される。また、光素子103は、ワイヤ111を介して電極107に電気的に接続される。
レンズ部材104は、レンズ本体112と、このレンズ本体112に一体化する蓋状固定部113とを有する。レンズ本体112は、光素子103に対向する位置に配置される。蓋状固定部113は、ベース部材102の凹部106を覆うことができるように形成される。また、蓋状固定部113は、ベース部材102の凹部開口端に固定することができるように形成される。筒部材105は、光ファイバ挿入穴114と、レンズ本体112の位置に合わせて形成される貫通穴115とを有する。
例えば、光素子103が発光素子であるとすると、光素子103から出射した光は、空間116(空気117、又は劣化防止のために封入されたガス)を介してレンズ本体112に入射する。そして、レンズ本体112を透過してレンズ本体112から出射した光は、空間118(空気119)を介して図示しない光ファイバに入射する。以上により、発光素子(光素子103)と、図示しない光ファイバは、光学的に接続される。尚、光素子103が受光素子である場合には、上記と逆の状態で光学的な接続が行われる。
特開2011−215304号公報
図5(a)は、上記従来技術である光素子モジュール101の要部を模式化したものである。図示の如く、光素子103とレンズ部材104とを備える。光素子103とレンズ部材104との間には、距離Aが存在する。また、光素子103とレンズ部材104との間には、空気117、又は劣化防止のために封入されたガスが満たされる。
光素子103とレンズ部材104との間に空気117又はガスが満たされた状態において、例えば、光素子103が発光素子である場合、発光素子の出射パターン、レンズ部材104の屈折率や大きさ、レンズ部材104から出射後のビーム径に制約があると、その制約のために距離Aは特定の値を選択するしかなかった。その結果、距離Aが非常に短くなる場合には、発光素子のワイヤボンディング(ワイヤ111)や、図5(b)に示す大きな部品120がレンズ部材104に干渉(破線の円121、122参照)してしまい、距離Aでレンズ部材104を配置することができないという問題点につながった。
対策として、距離Aを特定の値にせず、発光素子のワイヤボンディング高さ以上にすることや、大きな部品120の高さ以上にすることが考えられるが、このような対策では、出射角の大きな発光素子が使えなかったり、レンズ部材104の出射直後のビーム形状が大きくなってしまったりするという、光学性能を犠牲にした別な問題点が生じてしまうことになる。
従って、図5で示す構成及び状態の従来技術にあっては、構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度が悪いと言える。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を良好にすることが可能な光接続構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の光接続構造は、凹部と、該凹部に収容配置され且つワイヤを介して電気的に接続される発光素子と、該発光素子からの光の出射方向に配置されるレンズ部材と、前記凹部に充填されて硬化する光透過性の透明樹脂と、を含み、該透明樹脂として空気の屈折率よりも高く且つ前記レンズ部材の屈折率よりも低い材料を用い、さらに、前記透明樹脂で前記発光素子と前記レンズ部材との間を前記空気の存在しない状態に埋めることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の光接続構造において、前記レンズ部材としてボールレンズを含む非球面レンズを用いることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の接続構造において、前記凹部に収容配置される受光素子と、該受光素子へ光が入射するように配置される受光側レンズ部材とを更に含み、前記受光素子と前記受光側レンズ部材との間も前記透明樹脂にて前記空気の存在しない状態に埋めることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、発光素子とレンズ部材との間に光学的に透明で屈折率が空気よりも高くなり且つレンズ部材よりも低くなる透明樹脂を充填することから、透明樹脂とレンズ面の境界での光の屈折効果を変化させることができるようになり、従来と同等のレンズ出射後の光出射パターンを確保しつつ、発光素子とレンズ部材との距離を長くすることができる。これにより、光学性能を犠牲にすることなく、発光素子とワイヤボンディングとの干渉や、比較的大きな部品との干渉を回避することができる。従って、本発明によれば、構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を良好にすることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、レンズ部材として例えばボールレンズを用いることから、部品を集中して配置したり、光接続構造の小型化を図ることができるという効果を奏する。また、安価なボールレンズを用いることで、構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を増すことができるという効果も奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、受光素子とレンズ部材との間にも透明樹脂を充填することから、受光素子とレンズ部材との距離を長く取りつつ、集光による光接続を行うことができるという効果を奏する。
本発明の光接続構造を発光素子で示す模式図である。 発光素子とレンズ間距離を透明樹脂の有無で示すグラフである。 本発明の光接続構造を受光素子で示す模式図である。 従来例の光接続構造を示す図である。 図4を模式化した図である。
光接続構造は、光素子とレンズ部材とを含んで光学的な接続を行う構造であり、具体的には、凹部に収容配置され且つワイヤを介して電気的に接続される光素子と、この光素子に対向配置されるレンズ部材との間に、屈折率が空気よりも高く且つレンズ部材よりも低い透明樹脂を充填してなる光接続構造である。光素子とレンズ部材との間は、透明樹脂の充填により空気の存在しない状態に埋められる。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の光接続構造を発光素子で示す模式図である。また、図2は発光素子とレンズ間距離を透明樹脂の有無で示すグラフ、図3は本発明の光接続構造を受光素子で示す模式図である。
本発明の光接続構造は、例えば光通信に用いられる光コネクタ(図示省略)に採用される。光コネクタは、様々な形態があるが、例えば自動車等の移動体に採用される車載用の光コネクタを一例に挙げて、以下に説明をする。
光コネクタは、光ファイバの端末に設けられるプラグタイプの光コネクタと、回路基板に実装されるレセプタクルタイプの光コネクタ(ピッグテールタイプの光コネクタも含む)とを備えて構成される。本発明の光接続構造は、レセプタクルタイプの光コネクタに採用される。
レセプタクルタイプの光コネクタは、光コネクタハウジングと、この光コネクタハウジングに形成された収容部に収容される送信用及び受信用の各光素子モジュールと、上記収容部に収容された各光素子モジュールを覆って保持するように収容部開口縁に嵌合するハウジングキャップと、各光素子モジュールの位置に合わせて設けられる導電性のシールドケースとを備えて構成される。
光コネクタハウジングは、絶縁性を有する樹脂成形品であって、光接続の際にプラグタイプの光コネクタが嵌合するコネクタ嵌合部と、上記収容部と、これらコネクタ嵌合部及び収容部を連通する貫通穴部とを有する。収容部には、ハウジングキャップに対する嵌合部が形成される。収容部に収容される各光素子モジュールは、本発明の光接続構造を含んで構成される。以下、光素子モジュールについて説明をする。
図1において、光素子モジュール1は、送信用のものであって、樹脂製の筐体2と、図示しない樹脂製の筒体と、発光素子3と、図示しないリードフレーム及びICと、電子部品4と、レンズ部材5と、透明樹脂6とを備えて構成される。尚、本実施例において、図1中の矢印Pを前後方向、矢印Qを上下方向と定義するものとする(便宜上、方向を定義するものとする。一例であるものとする)。これにより、後述する光軸は、前後方向である矢印Pに沿うようになる。
筐体2は、前面7、後面8、上面9、及び下面10を有して例えば矩形のブロック形状に形成される(尚、下面10は、図示しない回路基板に近い面であるものとする)。このような筐体2には、前面7を凹ませて凹部11が形成される。凹部11は、発光素子3及び電子部品4等の収容部として形成される。凹部11の底12には、図示しないリードフレームの一部が露出する。リードフレームは、筐体2の下面10から脚状の部分が下方へ真っ直ぐにのびる形状に形成される。脚状の部分は、図示しない回路基板に電気的に接続固定される。リードフレームは、筐体2に対しインサート成形される。
本実施例における図示しない樹脂製の筒体は、貫通孔を有して筐体2の前面7に固定される蓋形状のベース部と、上記貫通孔の位置に合わせて設けられるフェルール案内用筒部とを一体に有する。貫通孔は、発光素子3やレンズ部材5の位置に合わせて配置形成される。フェルール案内用筒部は、プラグタイプの光コネクタに設けられたフェルールを挿通案内する部分として形成される。フェルール案内用筒部は、光素子モジュール1が光コネクタハウジングの収容部に収容されると、貫通穴部に挿通されて先端がコネクタ嵌合部に突出するように形成される。
発光素子3は、凹部11の底12に露出する図示しないリードフレームの一部に電気的に接続される。電気的な接続としては、従来同様、ワイヤ13によるワイヤボンディングが採用される。尚、発光素子3の近傍には、電子部品4や図示しないIC等もリードフレームに接続される。電子部品4やICは、公知のものが採用される。
発光素子3から出射される(出力される)光14(光信号)は、回路基板からの電気信号を変換することにより生成される。発光素子3としては、LEDやVCSELが一般的である。本実施例においては、伝送速度の高速化を図るためにVCSELが採用される。
レンズ部材5は、光透過性を有し且つレンズ機能を有する光学部品であって、ボールレンズ15が採用される。尚、ボールレンズ15に限らず、この他の非球面レンズをレンズ部材5として採用してもよいものとする。レンズ部材5は、本実施例において、保持部材16により保持される。レンズ部材5は、発光素子3から出射される光14を、発光素子3の光軸に沿ってコリメートすることができるような位置に配置される。レンズ部材5のサイズは、適宜選定されるものとする。
透明樹脂6は、凹部11に充填されて硬化する光透過性の透明な樹脂であって、空気の屈折率(1.0)よりも高く、且つレンズ部材5の屈折率よりも低い材料が採用される。また、透明樹脂6は、発光素子3とレンズ部材5との間を、空気の存在しない状態に埋めるように充填される。本実施例においては、図示の如く、レンズ部材5の約半分が透明樹脂6に埋まるように充填される。
透明樹脂6は、発光素子3や電子部品4、図示しないIC等を完全に埋めるように充填される。充填・硬化が完了すると、発光素子3や電子部品4、IC等は、透明樹脂6により保護される。
図2は、発光素子3とレンズ部材5との間の距離を透明樹脂6の有無でグラフ化したものであり、横軸はレンズ面半径(mm)を示す。また、縦軸は、発光素子3とレンズ部材5との間の距離(チップ−レンズ距離)を示す。
グラフから分かるが、レンズ面半径が0.5mmの時は透明樹脂6の有無に差はないが、レンズ面半径が0.6mmになると、透明樹脂6が「有」の方がチップ−レンズ距離を大きく取ることができる。また、レンズ面半径が0.75mmになると、「有」の方が更にチップ−レンズ距離を大きく取ることができる。つまり、レンズ出射後に同等の出射パターンを出力するために必要な発光素子3とレンズ部材5との間の距離は、透明樹脂6「有」の方が大きく取ることができる。
以上、図1及び図2を参照しながら説明してきたように、発光素子3とレンズ部材5との間に透明樹脂6を充填することから、透明樹脂6とレンズ部材5のレンズ面との境界での光14の屈折効果を変化させることができるようになり、従来と同等のレンズ出射後の光出射パターンを確保しつつ、発光素子3とレンズ部材5との距離を長くすることができる。これにより、光学性能を犠牲にすることなく、発光素子3とワイヤボンディング(ワイヤ13)との干渉や、比較的大きな部品である電子部品4との干渉を回避することができる。
従って、本発明によれば、従来と比べて構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を良好にすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、レンズ部材5として例えばボールレンズ15を用いることから、部品を集中して配置したり、光接続構造の小型化を図ることができるという効果を奏する。さらに、安価なボールレンズ15を用いることで、構成部材の配置や、光学設計等の設計自由度を増すことができるという効果も奏する。
尚、本発明は、光素子が上記のような発光素子3に限らないものとする。すなわち、図3に示す如くの光素子(後述する受光素子33)であってもよいものとする。以下、簡単に構成等を説明する。
図3において、引用符号31は光素子モジュールを示す。この光素子モジュール31は、受信用のものであって、樹脂製の筐体32と、図示しない樹脂製の筒体と、受光素子33と、図示しないリードフレーム及びICと、電子部品34と、レンズ部材35と、透明樹脂36とを備えて構成される。
筐体32は、この前面37に凹部38を有する。凹部38の底39には、図示しないリードフレームの一部が露出する。リードフレームは、筐体32の下面40から下方へ真っ直ぐのびる脚状の部分を有し、この脚状の部分が図示しない回路基板に電気的に接続固定される。図示しない樹脂製の筒体は、上記光素子モジュール1の筒体(図示省略)と同様に形成される。
受光素子33は、凹部38の底39に露出する図示しないリードフレームの一部に電気的に接続される。電気的な接続としては、従来同様、ワイヤ41によるワイヤボンディングが採用される。受光素子33は、図示しない光ファイバからの光42(光信号)を電気信号に変換する機能を有する。受光素子33としては、PDが採用される。
レンズ部材35は、光透過性を有し且つレンズ機能を有する光学部品であって、ボールレンズ43が採用される。尚、ボールレンズ43に限らず、この他の非球面レンズをレンズ部材35として採用してもよいものとする。レンズ部材35は、本実施例において、保持部材44により保持される。レンズ部材35は、受光素子33に向けて光42を集光することができるような位置に配置される。レンズ部材35のサイズは、適宜選定されるものとする。
透明樹脂36は、凹部38に充填されて硬化する光透過性の透明な樹脂であって、空気の屈折率(1.0)よりも高く、且つレンズ部材35の屈折率よりも低い材料が採用される。また、透明樹脂36は、受光素子33とレンズ部材35との間を、空気の存在しない状態に埋めるように充填される。透明樹脂36は、図1の光素子モジュール1の透明樹脂6と同じものである。透明樹脂36は、受光素子33等を完全に埋めるように充填される。充填・硬化が完了すると、受光素子33等は透明樹脂36により保護される。
以上、図3を参照しながら説明してきたように、受光素子33とレンズ部材35との間にも透明樹脂36を充填することから、受光素子33とレンズ部材35との距離を長く取りつつ、集光による光接続を行うことができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。例えば、光素子モジュール1及び31を一体化して一つのモジュール品としてもよいものとする。
1…光素子モジュール、 2…筐体、 3…発光素子、 4…電子部品、 5…レンズ部材、 6…透明樹脂、 7…前面、 8…後面、 9…上面、 10…下面、 11…凹部、 12…底、 13…ワイヤ、 14…光、 15…ボールレンズ、 16…保持部材、 31…光素子モジュール、 32…筐体、 33…受光素子、 34…電子部品、 35…レンズ部材(受光側レンズ部材)、 36…透明樹脂、 37…前面、 38…凹部、 39…底、 40…下面、 41…ワイヤ、 42…光、 43…ボールレンズ、 44…保持部材

Claims (3)

  1. 凹部と、
    該凹部に収容配置され且つワイヤを介して電気的に接続される発光素子と、
    該発光素子からの光の出射方向に配置されるレンズ部材と、
    前記凹部に充填されて硬化する光透過性の透明樹脂と、
    を含み、
    該透明樹脂として空気の屈折率よりも高く且つ前記レンズ部材の屈折率よりも低い材料を用い、
    さらに、前記透明樹脂で前記発光素子と前記レンズ部材との間を前記空気の存在しない状態に埋める
    ことを特徴とする光接続構造。
  2. 請求項1に記載の光接続構造において、
    前記レンズ部材としてボールレンズを含む非球面レンズを用いる
    ことを特徴とする光接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載の接続構造において、
    前記凹部に収容配置される受光素子と、該受光素子へ光が入射するように配置される受光側レンズ部材とを更に含み、前記受光素子と前記受光側レンズ部材との間も前記透明樹脂にて前記空気の存在しない状態に埋める
    ことを特徴とする光接続構造。
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