JP2015132377A5 - - Google Patents

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ラッシング用フック200は、図3(A)〜(E)にそれぞれ示すように、ベルト111の一方の端部をパレット90のフック支持体92に着脱自在に引っ掛けるための金属製の部品であり、主として、フラットフック本体201および規制体210によって構成されている。これらのうち、フラットフック本体201は、ベルト111に連結される部分であるとともにフック支持体92に引っ掛けられる部分であり、金属製の平板を略J字状に折り曲げて形成されている。
この規制体210は、規制体基部211がフラットフック本体201のフック基部202に対してリベット220によって固定されている。そして、この規制体210は、フラットフック本体201のフック連結部203と規制体210の規制体連結部212とにそれぞれベルト111が通されることによってベルト111の端部に留められている。
これらのうち、ベルト131は、前記ベルト111と同様に、荷物WK上に掛けられる長尺に延びる部材であり、樹脂材(例えば、ナイロンやポリプロピレンなど)を引っ張り強度に優れた幅広の帯状に形成して構成されている。このベルト131は、一方の端部がバックル140に接続された状態で他方の端部にラッシング用フック200が設けられている。また、ベルト131には、ベルト131を保護するための保護スリーブ120が設けられている。これらのラッシング用フック200および保護スリーブ120は、前記可変長ベルト体110におけるラッシング用フック200および保護スリーブ120と同じ構成であるため、その説明を省略する。
そして、このバックル140における一方(図示右側)の端部には、固定長ベルト体130のベルト131が接続されている。また、バックル140の下面には、荷物保護体150が取り付けられている。荷物保護体150は、バックル140が荷物WKに接触して損傷を与えることを防止するための部品であり、人手で屈曲変形可能な素材(例えば、前記ベルト111および前記ベルト131と同じ素材)を少なくともバックル140における荷物WK側の面を覆う大きさおよび形状に形成して構成されている。
次に、作業者は、可変長ベルト体110およびバックル140をそれぞれ個別に用意した場合には、バックル140に対して可変長ベルト体110を連結する。具体的には、作業者は、バックル140内に可変長ベルト体110におけるベルト111を通す。これにより、バックル140に対して可変長ベルト体110が連結されて一体となった荷締め用紐体100が形成される。
次に、作業者は、荷締め用紐体100を荷物WKを介してパレット90に掛ける。具体的には、作業者は、固定長ベルト体130におけるラッシング用フック200をパレット90におけるフック支持体92に引っ掛ける。より具体的には、作業者は、図4(A)に示すように、ラッシング用フック200における開口部205を形成する突出部214にフック支持体92を押し付ける。これにより、ラッシング用フック200は、突出部214がフラットフック本体201における引掛け部204側に弾性的に変位および変形することによって開口部205の開口間隔が拡張されてフック支持体92を通過させることができる。
次いで、作業者は、可変長ベルト体110におけるラッシング用フック200を固定長ベルト体130におけるラッシング用フック200と同様の要領でパレット90のフック支持体92に引っ掛ける。この場合、作業者は、既にパレット90における一方のフック支持体92に固定長ベルト体130のラッシング用フック200における規制体210によって保持されているため、可変長ベルト体110のラッシング用フック200をパレット90における他方のフック支持体92に引掛ける際に固定長ベルト体130のラッシング用フック200がフック支持体92から外れることが防止される。
これらの作業を経て作業者は、荷締め用紐体100を用いて荷物WKをパレット90に対して固縛することができる。なお、作業者は、荷締め用紐体100を用いて荷物WKをパレット90に対して固縛する作業において、可変長ベルト体110のラッシング用フック200をフック支持体92に掛けた後に固定長ベルト体130のラッシング用フック200をフック支持体92に掛けるようにしてもよいことは当然である。
次に、作業者は、パレット90上に荷締め用紐体100によって固縛された荷物WKを輸送または保管する。この場合、荷締め用紐体100は、バックル140を介した可変長ベルト体110および固定長ベルト体130によって荷物WKを固定するため、荷物WKを安定的に固定することができる。また、荷締め用紐体100は、ラッシング用フック200のフック基部202、引掛け部204、規制体基部211、屈曲部213および突出部214がそれぞれ平板状に形成されてラッシング用フック200がフック支持体92の長手方向に沿って引っ掛かっているとともに、フック支持体92が屈曲部213および突出部214によって保持されているため、外部から振動や突発的な力が作用した場合であってもフック支持体92上での位置ずれおよび引掛け部204からの外れが防止されて緊縛力を維持することができる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、ラッシング用フック200は、平板状のフック基部202に屈曲した状態で引掛け部204が形成されたフラットフック本体201の内側に引掛け部204の開口間隔を弾性的に狭める規制体210が設けられているため、引掛け部204内に位置したフック支持体92の位置ずれおよび外れを規制体210によって抑制することができる。これにより、ラッシング用フック200は、荷締め作業時におけるフック支持体92からの脱落をフック支持体92の材質に関わらず防止することができ、荷締め作業を容易かつ迅速に行うことができる。
また、上記実施形態においては、規制体210における突出部214は、フラットフック本体201におけるフック基部202側に突出するように引掛け部204における折り返された部分に形成された。しかし、突出部214は、例えば、図6に示すように、フラットフック本体201における引掛け部204における折り返し部分に向かって突出するようにフック基部202上に設けることもできる。この場合、規制体210は、フラットフック本体201に対してリベット220などの金具を用いて固定することができる。これによれば、屈曲部213を省略して規制体210を小さく構成できるため、ラッシング用フック200の構成を簡単化できるとともに軽量化することができる。
ゲート体230は、フラットフック本体201における引掛け部204の内側に引掛けられたフック支持体92が引掛け部204から外れることを防止するためのものであり、引掛け部204の前方下のフック基部202上に同フック基部202側に向かって押下可能に張り出して形成されている。このゲート体230は、主として、ピン体231およびスプリング232によって構成されている。
本実施形態においては、ピン体231における先端部231bは、球面によって構成されている。また、ピン体231は、先端部231bの上面がフラットフック本体201における引掛け部204の上面よりも低いとともに先端部231bの下面が引掛け部204の先端部の下面よりも低い位置に位置するように形成されている。なお、ピン体231における先端部231bとは反対側の端部は、カシメ加工によってフランジ状に成形されることによりフック基部202からの抜け防止となっている。
次に、このように構成した図8(A)〜(E)にそれぞれ示したラッシング用フック200の使用においては、作業者は、ラッシング用フック200をフック支持体92に引掛ける。より具体的には、作業者は、図9(A)に示すように、ラッシング用フック200におけるピン体231の先端部231bにフック支持体92を押し付ける。これにより、ラッシング用フック200におけるピン体231は、スプリング232の弾性力に抗しながらスライドして先端部231bが規制体基部211側に向かって変位する(図において破線矢印参照)。
WK…荷物、
90…パレット、91…フォーク挿入孔、92…フック支持体、
100…荷締め用紐体、
110…可変長ベルト体、111…ベルト、
120…保護スリーブ、
130…固定長ベルト体、131…ベルト、
140…バックル、
150…荷物保護体、151…切れ目、
200…ラッシング用フック、201…フラットフック本体、202…フック基部、203…フック連結部、204…引掛け部、205…開口部、
210…規制体、211…規制体基部、212…規制体接続部、213…屈曲部、213a…貫通孔、214…突出部、
220…リベット、
230…ゲート体、231…ピン体、231a…ピン本体、231b…先端部、232…スプリング。

Claims (1)

  1. 請求項6に記載したラッシング用フックにおいて、
    前記ゲート体は、
    先端上面が中心部から外側に向かって前記フック基部側に傾斜する傾斜面で構成されており、
    前記引掛け部は、
    先端部が前記ゲート体の先端上面の外周における前記引掛け部側の形状に沿った形状に形成されていることを特徴とするラッシング用フック
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