JP2015131352A - 切断装置及び絶縁スペーサの生産方法 - Google Patents

切断装置及び絶縁スペーサの生産方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異型の絶縁スペーサ、例えば台形状等の様々な形状の絶縁スペーサを形成することが可能な切断装置及び絶縁スペーサの生産方法を提供する。【解決手段】長尺板状に成形された絶縁板Bを、長手方向と異なる切断方向に、切断方向を変更しながら複数回切断して複数の絶縁スペーサSを形成する。具体的には、長手方向に搬送される絶縁板Bを切断機構3により切断し、切断後、変更駆動機構4にて当該絶縁板Bに対する切断機構3の切断方向を変更する。異なる方向からの切断を交互に行うことにより異型の絶縁スペーサSの形成が可能となる。【選択図】図3A

Description

本発明は、絶縁板を切断して絶縁スペーサを形成する切断装置、及びそのような切断装置を用いた絶縁スペーサの生産方法に関する。
一般に、油入り変圧器のコイルは、銅線に数十ミクロンの薄い絶縁紙が巻かれたものをコイル状に巻き上げて作られる。また、コイル間、並びにコイル及び対地間には、コイルに対応して数ミリ厚さのプレスボードを切断して形成された平板型絶縁体及び該平板型絶縁体上の所定位置に貼着された多数枚の絶縁スペーサを備えた絶縁物が配置される(例えば、特許文献1の図8参照)。
絶縁スペーサは、コイルへの配置位置に合わせて様々な形状に切断される。例えば、特許文献1に開示されている長方形の他、平行四辺形に切断される。
このように形成された絶縁スペーサは、電気絶縁の機能を有すると共に、冷却のためコイル面に適切な絶縁油の流路を確保する油流ダクトの機能を有している。
なお、プレスボードとは、クラフトパルプの繊維等をすいた湿紙を重ね合わせ、これを加圧して製造した平板材である。
特開平8−51036号公報
しかしながら、絶縁スペーサは、変圧器の大きさ、変圧器の種類、コイルへの配置位置等の要因により好ましい形状が異なっており、従来とは異なる台形等の形状に形成された絶縁スペーサ、即ち異型の絶縁スペーサまで要求され始めている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、異型の絶縁スペーサ等の絶縁スペーサを形成することが可能な切断装置の提供を目的とする。
また、本発明は、本発明に係る切断装置を用いた絶縁スペーサの生産方法の提供を他の目的とする。
上記問題を解決するために、本発明に係る切断装置は、長尺板状に成形された絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する切断装置であって、長手方向に搬送される絶縁板を切断する切断機構と、前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構とを備え、前記切断機構が絶縁板を切断後、前記変更機構が当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させることを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、前記切断機構は、絶縁板の下方から切断刃を上昇させて切断することを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、前記切断刃の上昇位置の上方から絶縁板を押圧する押圧部を備え、前記押圧部は、上昇する前記切断刃を案内する間隙を有し、前記間隙は、前記切断刃による切断にて設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、前記変更機構は、円弧状に配設された軌道と、前記軌道上を移動可能に載置された前記切断機構に、一端を揺動自在に軸支された伸縮アクチュエータとを備え、前記伸縮アクチュエータの伸縮にて前記切断機構を移動させることにより切断方向を変更させることを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、搬送路上に載置された絶縁板を前記切断機構へ搬送する搬送機構を備え、前記搬送機構は、搬送される絶縁板の搬送後端側を挟持する挟持部と、前記挟持部を搬送方向に移動させる駆動部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、前記挟持部は、積層された複数の絶縁板を挟持可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、前記搬送路は、搬送される絶縁板を載置する載置面を有する複数の載置台を、搬送方向に並べて形成されており、各載置台は、前記挟持部の移動に伴い、絶縁板を載置する載置位置から順次外れることを特徴とする。
さらに、本発明に係る絶縁スペーサの生産方法は、長尺板状に成形された絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する絶縁スペーサの生産方法であって、長手方向に搬送される絶縁板を切断する切断機構と、前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構とを備える切断装置により、前記切断機構にて絶縁板を切断した後、前記変更機構にて当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させることを特徴とする。
本発明に係る切断装置及び絶縁スペーサの生産方法は、長尺板状に成形された絶縁板を長手方向に搬送し、搬送される絶縁板を切断機構により切断し、その後、切断機構の切断方向を変更させる。これにより、異型の絶縁スペーサ等の絶縁スペーサを形成することが可能である等、優れた効果を奏する。
本発明に係る絶縁スペーサの生産方法にて用いられる絶縁板、及び絶縁板から形成される絶縁スペーサの生産工程の一例を概略的に示す模式図である。 本発明に係る絶縁スペーサの生産方法にて生産される絶縁スペーサの外観例を示す概略斜視図である。 本発明に係る切断装置の一例を示す概略図である。 本発明に係る切断装置の一例を示す概略図である。 本発明に係る切断装置が備える挟持部の一例を示す概略斜視図である。 本発明に係る切断装置が備える切断機構を丸鋸刃の回転面に直交する方向からの視点で例示する概略断面図である。 本発明に係る切断装置が備える変更機構の一例を示す概略図である。 本発明に係る切断装置が備える変更機構の一例を示す概略図である。 本発明に係る切断装置が備える上部クランプの形状の一例を概略的に示す外観斜視図である。 本発明に係る切断装置が備える上部クランプの形状の一例を概略的に示す外観斜視図である。 本発明に係る切断装置が備える上部クランプの作成方法の一例を概略的に示す外観斜視図である。 本発明の切断装置の一部を概略的に例示する模式図である。 本発明の切断装置の一部を概略的に例示する模式図である。。 本発明の切断装置の一部を概略的に例示する模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
<絶縁スペーサについて>
本願にて説明する絶縁スペーサは、油入り変圧器のコイルにて用いられる絶縁物として使用されるものであり、数ミリ厚さのプレスボードを切断して形成された平板型絶縁体に多数枚貼着される。このように形成された絶縁スペーサは、電気絶縁機能を有すると共に、冷却のためのコイル面に適切な絶縁油の流路を確保する油流ダクトの機能を有している。
図1は、本発明に係る絶縁スペーサの生産方法にて用いられる絶縁板、及び絶縁板から形成される絶縁スペーサの生産工程の一例を概略的に示す模式図である。図1(a)は、絶縁スペーサSの原材料となるプレスボードを示す概略平面図である。プレスボードは、クラフトパルプの繊維等の繊維製材料をすいた湿紙を重ね合わせ、さらに加圧することで製造される平板材である。
図1(a)に示すように、プレスボードは、平面視長方形状をなしている。第1の工程では、プレスボードを長辺及び短辺に平行な切断線にて切断し、平面視長方形状をなす複数枚のプレスボード片を形成する。図1(a)では、原材料となるプレスボードから、長辺方向に2分割し、短辺方向に4分割して8枚のプレスボード片を形成する状態を模式的に示している。
図1(b)に示す第2の工程では、複数枚のプレスボード片を重ね合わせ、糊付け及び養生することにより絶縁板の中間材を形成する。図1(b)では、4枚のプレスボード片を重ね合わせる状態を模式的に示している。
図1(c)に示す第3の工程では、中間材を長辺方向と平行な方向に切断し、長尺板状に成形する。図1(c)では、絶縁板の中間材を切断し、長尺板状をなす5本の絶縁板Bに成形した状態を模式的に示している。
図1(d)に示す第4の工程では、長尺板状に成形された絶縁板Bを、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサSを形成する。図1(d)では、長手方向に対し、90度をなす方向への切断と、45度(135度)をなす方向への切断とを交互に繰り返し、平面視台形状をなす絶縁スペーサSを形成する状態を模式的に示している。
このようにして形成された絶縁スペーサSは、必要に応じて、面取り加工、溝加工等の各種加工工程を経て、平板型絶縁体に貼着される。
図2は、本発明に係る絶縁スペーサSの生産方法にて生産される絶縁スペーサSの外観例を示す概略斜視図である。図2に示す絶縁スペーサSは、図1(d)に示す第4の工程にて形成された絶縁スペーサSを示している。図2に示す絶縁スペーサSは、四角柱状に形成されている。絶縁スペーサSの底面は、台形状をなし、一方の底角(図2中、上側)が45度であり、他方の底角(図2中、右側)が90度である。また、絶縁スペーサSは、複数のプレスボード片を積層した中間材から形成されているため、側面は層状の断面となっている。
<切断装置>
次に、長尺板状に成形された絶縁板Bを切断して絶縁スペーサSを形成する第4の工程に用いられる切断装置について図面を参照しながら説明する。図3A及び図3Bは、本発明に係る切断装置の一例を示す概略図である。図3Aは、一部を透過して示す平面図であり、図3Bは、一部を透過して示す正面図である。図4は、本発明に係る切断装置が備える挟持部の一例を示す概略斜視図である。図5は、本発明に係る切断装置が備える切断機構を丸鋸刃の回転面に直交する方向からの視点で例示する概略断面図である。図6A及び図6Bは、本発明に係る切断装置が備える変更機構の一例を示す概略図である。図6Aは、変更機構を一部透過状態として示す平面図であり、図6Bは、正面方向からの視点で示す概略断面図である。
図3A及び図3Bに例示するように、切断装置1は、長尺板状の絶縁板Bを長手方向に搬送する搬送機構2、搬送されてくる絶縁板Bを切断する切断機構3、切断機構3による絶縁板Bに対する切断方向を変更させる変更駆動機構(変更機構)4等の各種機構を備えている。
搬送機構2は、複数の絶縁板Bを積み重ねて載置可能な搬送路20、搬送路20上に載置された絶縁板Bの搬送後端側を上下から挟持する挟持部21、挟持部21を搬送方向Fに移動させる搬送駆動部(駆動部)22等の各種構成を備えている。また、挟持部21は、上側挟持クランプ210及び下側挟持クランプ211並びに規制部材212を備えている。なお、図3A及び図3Bには、絶縁板Bが記載されていないため、絶縁板Bの挟持状況については図4を、絶縁板Bの載置、搬送及び切断状況については後述する図9A、図9B及び図9Cを参照されたい。
搬送路20は、搬送される絶縁板Bを載置する載置面20aを有する複数の載置台200を、搬送方向Fに並べて形成されている。各載置台200は、載置された絶縁板Bに下方から当接する3本のローラ2000と、ローラ2000間の溝を埋めるように嵌め込まれた遊嵌板2001と、ローラ2000及び遊嵌板2001を下方から支持する支持脚2002とを備えている。また、搬送路20に沿って壁板201が設けられており、絶縁板Bの一方の側面を壁板201(図3Aの上側/図3Bの奥側)に当接させることにより、積み重ねられた絶縁板Bの一方の側面を揃えることができる。
なお、搬送路20の前方には、切断された絶縁板Bを案内する案内部材202が配設されており、さらにその先には、切断された絶縁板Bを下方へ落とすための開口部203が開設されている。搬送路20を搬送された絶縁板Bは、切断機構3により切断され、案内部材202に案内されて開口部203から下方へ落下する。開口部203の下方には、切断された絶縁板Bを絶縁スペーサSとして回収する絶縁スペーサ回収箱204が載置されており、絶縁スペーサ回収箱204に回収された絶縁スペーサSは次の工程へと運ばれる。
また、搬送路20の後方には、切断された絶縁板Bの残りの部分となる端材を回収する端材回収箱205が載置されており、端材回収箱205に回収された端材は、適宜処理される。
ローラ2000は、軸方向が搬送方向Fに対して直交するようにして、回動自在に軸支されたガイドローラである。遊嵌板2001は、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を用いて形成されており、絶縁板Bに反りが生じて、搬送される絶縁板Bの先端が相隣るローラ2000の間に入り込むことを防止する。また、載置台200の下部に設けられた支持脚2002は駆動部(図示せず)により上下方向に移動する。支持脚2002が上端まで上昇した場合、搬送される絶縁板Bに当接するローラ2000の部位及び遊嵌板2001の上面は、絶縁板Bが載置される載置面20aとなり、支持脚2002が下端まで下降した場合、載置台200は、絶縁板Bを載置する載置位置から外れる。なお、搬送路20を形成する各載置台200は、それぞれ個別に上下動可能である。図3Bでは、下端に位置する載置台200を実線で示し、上端に位置する載置台200を仮想線で示している。
挟持部21の上部には、水平方向に延びる長尺状の支持フレーム23の一端が取り付けられており、支持フレーム23の他端は、搬送駆動部(駆動部)22に取り付けられている。搬送駆動部22は、搬送方向Fに沿って設けられた搬送レール24に沿って移動可能に配設されており、搬送駆動部22が移動することにより、挟持部21を搬送方向Fに移動させることができる。図3A及び図3Bでは、搬送開始位置(初期位置)における挟持部21等の部材の位置を実線で示し、搬送終了位置における部材の位置を仮想線で示している。
搬送駆動部22の移動により、挟持部21が搬送方向Fに移動すると、各載置台200は、挟持部21の移動に伴い、絶縁板Bを載置する載置位置から順次外れて下端まで下がる。各載置台200は、挟持部21の接近に伴い、挟持部21に近い載置台200から順に外れることになる。挟持部21の下側挟持クランプ211は、載置面20aより下方に位置する部分を含むが、載置台200が順次下がることにより、挟持部21は、絶縁板Bを略水平に保った状態で搬送することができる。なお、挟持部21の移動を妨げずに絶縁板Bを略水平に保つことができるのであれば、載置台200の移動方向は、下方に限らず、例えば、横方向(図3Aの上側/図3Bの奥側)に移動させる等、適宜設計することが可能である。
図4に例示するように、挟持部21は、上側挟持クランプ210及び下側挟持クランプ211を有し、上側挟持クランプ210と下側挟持クランプ211とにより絶縁板Bを挟持する。下側挟持クランプ211において、絶縁板Bに当接する当接面は、搬送路20を形成する載置台200が上端まで上昇した場合における載置面20aと略同じ高さになるように配設されている。従って、挟持部21は、載置台200に載置された絶縁板Bを挟持した状態で、絶縁板Bを略水平に保つことができる。
挟持部21は、複数枚の絶縁板Bを積み重ねて挟持することが可能である。挟持部21が、積層された複数枚の絶縁板Bを挟持し、切断機構3へ搬送することにより、複数枚の絶縁板Bを一度に切断することができるため、生産効率を向上させることができる。ただし、絶縁板Bは、繊維製材料を原料とするクラフトパルプから形成されているため、各絶縁板Bには反り等の特性が個々に異なる場合がある。従って、反り等の原因により絶縁板Bの積層状態が不揃いとなることを防止すべく、絶縁板Bの挟持代を十分にとることが望ましい。挟持部21には、絶縁板Bの後端を当接させることにより、挟持代の長さを調整可能な規制部材212が設けられており、規制部材212により、絶縁板Bの厚み、積層枚数等の条件に応じて挟持代を調整することができる。
図3A、図3B及び図5に例示するように、切断機構3は、回転により絶縁板Bを切断する切断刃として機能する丸鋸刃30、丸鋸刃30を回転させる回転駆動部31、丸鋸刃30及び回転駆動部31を上下方向Vに上下移動させる上下駆動部32、絶縁板Bを固定する押圧部33等の各種構成を備えている。図3B及び図5では、丸鋸刃30が下方位置にある場合を実線で示し、上方位置にある場合を仮想線で示している。
初期状態において、丸鋸刃30は、絶縁板Bを搬送する搬送路20の搬送面20aより下方に位置している。そして、図5に例示するように、回転駆動部31が丸鋸刃30を回転駆動している状態で、上下駆動部32が丸鋸刃30を上昇駆動することにより、丸鋸刃30は、絶縁板Bの下方から上昇し、絶縁板Bを切断する。
回転駆動部31は、電動モータの回転軸にて軸支されて回転駆動される駆動回転体310、丸鋸刃30と回転軸を一にする従動回転体311、並びに駆動回転体310及び従動回転体311を巻回して駆動回転体310の回転を従動回転体311へ伝達する無端状の伝達部材312を備えている。そして、伝導モータの回転を丸鋸刃30に伝達し、丸鋸刃30を回転させる。駆動回転体310、従動回転体311及び伝達部材312は適宜選択することが可能であり、例えば、駆動回転体310及び従動回転体311にVプーリを用い、伝達部材312にVベルトを用いても良く、駆動回転体310及び従動回転体311にスプロケットを用い、伝達部材312にローラチェーンを用いるようにしても良い。また、電動モータにより直接丸鋸刃30を回転させるようにしても良い。
上下駆動部32は、長手方向が上下方向Vとなるように設けられたボール螺子320と、ボール螺子320の上端に設けられボール螺子320を周方向に回動させる回動モータ321と、ボール螺子320に螺合するナット孔を有し、丸鋸刃30及び回転駆動部31に固定された螺合部材322とを備えている。そして、回転モータが、正回転又は逆回転することにより、ボール螺子320が正回転又は逆回転し、丸鋸刃30及び回転駆動部31が、上下方向Vに立設されたレール(図示せず)に沿って、上昇又は下降する。
図3A及び図3Bに例示するように、押圧部33は、丸鋸刃30の上昇位置の上方から絶縁板Bを押圧する上部クランプ330と、絶縁板Bを側方から押圧する側部クランプ331とを備えている。上部クランプ330は、上方から押圧することにより、積層された複数の絶縁板Bの上下方向の反りを規制する。また、上部クランプ330は、上昇する切断刃を案内する間隙を有している。上部クランプ330の詳細な形状及び作成方法は後述する。側部クランプ331は、絶縁板Bの一方の側面に対し、搬送方向Fに直交する水平方向から(図3Aにおいて下側から上側へ/図3Bにおいて手前側から奥側へ)絶縁板Bを押圧する。なお、側部クランプ331が押圧する方向と反対の方向には搬送路20に沿って壁板201が立設されているため、積層された複数の絶縁板Bは、側部クランプ331及び壁板201に挟まれて横方向の位置決めがなされる。押圧部33は、絶縁板Bを押圧する場合、先ず、側部クランプ331の押圧により横方向の位置決めを行い、次いで、上部クランプ330の押圧により反りを押さえ込む。これにより、本発明に係る切断装置1は、反りが大きい絶縁板Bが含まれる場合であっても、安定した切断を行うことができる。
図6A及び図6Bに例示するように、変更駆動機構4は、切断機構3の下方の床面に並行に配設された一対の円弧状軌道40、切断機構3の下部に取り付けられ円弧状軌道40の上部及び側部を覆うように滑合したガイド部41、切断機構3に取り付けられた伸縮アクチュエータ42等の各種構成を備えている。
円弧状軌道40は、例えば、2本の金属製レールを用いて構成されており、2本の金属製レールは、並行に配設されており、同心円に係る円弧の関係にある。また、円弧に係る円の中心は、切断機構3が切断方向を変更する際に行う揺動の中心軸が通ることになる。切断機構3の下部に取り付けられたガイド部41は、円弧状軌道40に滑合しており、円弧状軌道40を覆った状態で、円弧状軌道40に沿って移動可能である。伸縮アクチュエータ42は、例えば、油圧シリンダーを用いて構成されている。長尺状をなす伸縮アクチュエータ42は、一端が、切断機構3に揺動自在に軸支されており、他端が、切断装置1を床面に固定するための固定用フレームに軸支されている。
このように構成された変更駆動機構4は、伸縮アクチュエータ42が伸縮することにより、切断機構3を揺動方向Rに揺動させて、絶縁板Bに対する切断方向を変更させることができる。切断機構3の揺動は、円弧状軌道40に沿った往復運動であり、揺動の中心となる中心軸は、丸鋸刃30の中心を通る鉛直線と一致し、搬送路20上に載置される絶縁板Bの長手方向の中心線を通る。そして、切断機構3が揺動することにより、搬送される絶縁板Bの長手方向に対して、90度をなす方向への切断と、45度(135度)をなす方向への切断とを交互に行う等、異なる切断方向への切断が可能である。また、伸縮アクチュエータ42を固定することにより、常に一定方向に切断することも可能である。なお、図3Aでは、90度をなす方向への切断に係る丸鋸刃30の位置を実線で示し、45度をなす方向への切断に係る位置を仮想線で示している。
切断装置1は、切断機構3及び変更駆動機構4を搬送路20の下方に配設することにより、搬送路20の上方で動かす機構を小さくすることができるので、作業者の作業性を向上させることが可能であり、重量の大きい機構が下方に位置するので、安定性を向上させることが可能である。また、これらにより、様々な面での安全性を向上させることが可能となる。そして、絶縁板Bの切断に係る品質の向上をも見込むことができる。
前述の上部クランプ330の形状及び作成方法について説明する。図7A及び図7Bは、本発明に係る切断装置1が備える上部クランプ330の形状の一例を概略的に示す外観斜視図である。上部クランプ330は、絶縁板Bに当接する2片の当接部材3300と、当接部材3300を支持する支持部材3301とを備えている。図7Aは、当接部材3300を支持部材3301に取り付けた状態を示し、図7Bは、当接部材3300を支持部材3301から外した状態を示している。上部クランプ330は、下方から上昇する丸鋸刃30を案内すべく間隙が設けられており、上昇する丸鋸刃30は、間隙内を通って回転する。
支持部材3301は、上下動する駆動部(図示せず)に取り付け可能なねじ穴を上端に備えた固定板3301aと、固定板3301aから下方へ平行に延びる2本の案内板3301bとを有している。2本の案内板3301bは、間隙を形成する相対する案内面をそれぞれ有し、相対する案内面は丸鋸刃30が通る間隔を開けて平行になるように配設されている。また、案内板3301bの下端は、それぞれ蟻溝3301cが刻設されている。当接部材3300は、上部に蟻型3300aが突設されており、下面は絶縁板Bに当接する当接面となっている。上部に突設された蟻型3300aを、支持部材3301の蟻溝3301cに嵌着させることにより、当接部材3300は、支持部材3301に固定される。支持部材3301に取り付けられた状態において、2つの当接部材3300は、丸鋸刃30を案内する間隙を形成し、間隙を形成する相対する案内面は、丸鋸刃30が通る間隔を開けて平行となっている。
当接部材3300の案内面間の間隔は、支持部材3301の案内面間の間隔より狭くなるように形成されている。また、当接部材3300は、使用する丸鋸刃30に応じて取り替え可能であり、使用する丸鋸刃30の幅に適合した間隙を形成する当接部材3300が用いられる。
図8は、本発明に係る切断装置1が備える上部クランプ330の作成方法の一例を概略的に示す外観斜視図である。使用する丸鋸刃30の幅に適合した当接部材3300は、使用する丸鋸刃30を用いて作成される。図8に示すように、上部クランプ330に取り付けられる当接部材3300の原材は、一体の樹脂板である。原材には、2条の蟻型3300aが突設されており、支持部材3301の蟻溝3301cに嵌着させることができる。そして、支持部材3301に原材を取り付けた状態で切断機構3を作動させ、使用する丸鋸刃30を上昇させて下方から原材を2片の当接部材3300に切断する。このようにして切断された2片の当接部材3300は、切断に用いた丸鋸刃30の幅に適合する間隙を開けて支持部材3301に取り付けることが可能となる。
このように、使用する丸鋸刃30を用いて原材を切断し、当接部材3300の間隙を形成することにより、丸鋸刃30に適合した間隙を有する上部クランプ330を作成することが可能となる。そして、使用する丸鋸刃30に適合した上部クランプ330を用いることにより、丸鋸刃30を安定して回転させることが可能となり、切断品質の向上、作業性の向上等の効果が見込めることとなる。
次に、本発明に係る絶縁スペーサSの生産方法における切断装置1の動作について説明する。図9A、図9B及び図9Cは、本発明の切断装置1の一部を概略的に例示する模式図である。図9A、図9B及び図9Cは、切断装置1による絶縁板Bの第4の工程(切断工程)の例を正面方向から示している。
図9Aは、第4の工程の第1ステップを示している。図9Aは、切断を開始する初期状態を示しており、5枚の絶縁板Bを搬送路20上に積層し、搬送後端側を挟持部21により挟持した状態を示している。5台の載置台200は、全て上端位置にあり、絶縁板Bを載置する搬送路20を形成している。押圧部33が備える上部クランプ330は上方の解放位置にあり、前述の側部クランプ331も解放位置に位置している。また、丸鋸刃30は搬送路20における搬送面20aより下方に位置している。この状態から、挟持部21は、前述の搬送駆動部22に駆動され搬送方向Fへ向けて移動する。
図9Bは、第4の工程の第2ステップを示している。図9Bは、図9Aに示した状態から進行し、積層された絶縁板Bが所定距離分搬送されて丸鋸刃30により切断されている状態を示している。挟持部21は、搬送方向Fへ所定距離移動している。押圧部33の上部クランプ330は下降し、絶縁板Bを上方から押圧している。また、側部クランプ331は絶縁板Bを側方から押圧している。なお、押圧部33は、側部クランプ331の押圧により横方向の位置決めを行い、次いで、上部クランプ330の押圧により上方から反りを押さえ込む。丸鋸刃30は、上部クランプ330の間隙に案内されて回転しながら上昇し、一部は、上部クランプ330の間隙内を通って回転している。このときの切断方向は、絶縁板Bの長手方向に対して90度をなす方向である。なお、丸鋸刃30による切断時、搬送機構2による搬送方向Fへの搬送は停止し、安定して切断できる状態となっている。
図9Cは、第4の工程の第3ステップを示している。図9Cは、図9Bに示した状態から進行し、切断方向を変更した状態を示している。挟持部21は、搬送方向Fへ更に移動している。挟持部21の移動に伴い、搬送方向Fに対して最後方の載置台200は下端まで下降し、絶縁板Bを載置する載置位置から外れている。これにより、挟持部21の搬送方向Fへの移動が可能となっている。押圧部33が備える上部クランプ330及び側部クランプ331は解放位置にあり、搬送の障害とならない状態となっている。丸鋸刃30は搬送路20における搬送面20aより下方に位置し、変更駆動機構4にて揺動されており、切断方向が変更されている。また、上部クランプ330も丸鋸刃30に連動して揺動する。
図9Cに示す第3ステップの後、絶縁板Bは、押圧部33により押圧されて固定された状態で、変更された切断方向に切断される。そして、さらに搬送が進み、切断方向を変更し、切断するというステップを繰り返す。また、搬送の進行に伴い、載置台200が順次下降する。なお、絶縁板Bの切断により形成された絶縁スペーサSは、絶縁スペーサ回収箱204にて回収される。また、挟持部21が搬送方向Fについての移動の限界まで搬送された後は、図9Aに示した初期位置に戻り、上側クランプ及び下側クランプによる挟持が開放され、絶縁板Bの端材が端材回収箱205に落下し、回収される。
以上のようにして本発明に係る切断装置1は、長尺板状の絶縁板Bを切断して、平面視台形状等の異型の絶縁スペーサSを形成することが可能である。
前記実施形態は、本発明の無数に存在する実施例の一部を開示したに過ぎず、目的、用途、仕様、設定等の様々な要因を加味して適宜設計することが可能である。
例えば、前記実施形態では、切断方向を90度及び135度とする形態を例示したが、これらの切断方向以外の角度にしても良く、また、同じ切断方向での切断を連続して行う等、適宜設計することが可能である。
また、前記実施形態では、切断刃として丸鋸刃30を用いた形態を示したが、帯鋸刃を用いて下方から切断する等、適宜設計することが可能である。また、装置の設置状況に応じて絶縁板Bの上方から切断するようにする等、適宜設計することが可能である。
また、前記実施形態では、円弧状軌道40及び伸縮アクチュエータ42により切断機構3を移動させる形態を示したが、本発明はこれに限らず、切断方向を変更することが可能であれば、伸縮アクチュエータ42に代替して電動モータを用いる等、適宜設計することが可能である。
1 切断装置
2 搬送機構
20 搬送路
200 載置台
21 挟持部
22 搬送駆動部(駆動部)
3 切断機構
30 丸鋸刃(切断刃)
31 回転駆動部
32 上下駆動部
33 押圧部
330 上部クランプ
4 変更駆動機構(変更機構)
40 円弧状軌道
42 伸縮アクチュエータ
B 絶縁板
S 絶縁スペーサ
上記問題を解決するために、本発明に係る切断装置は、プレスボードを長尺板状に成形した絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する切断装置であって、長手方向に搬送されるプレスボード製の絶縁板を切断する切断機構と、前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構とを備え、前記切断機構が絶縁板を切断後、前記変更機構が当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させることを特徴とする。
また、本発明に係る切断装置は、長尺板状に成形された絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する切断装置であって、長手方向に搬送される絶縁板を、絶縁板の下方から切断刃を上昇させて切断する切断機構と、前記切断刃の上昇位置の上方から絶縁板を押圧する押圧部と、前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構とを備え、前記押圧部は、上昇する前記切断刃を案内する間隙を有し、前記間隙は、前記切断刃による切断にて設けられており、前記切断機構が絶縁板を切断後、前記変更機構が当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させることを特徴とする。
さらに、本発明に係る絶縁スペーサの生産方法は、プレスボードを長尺板状に成形した絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する絶縁スペーサの生産方法であって、長手方向に搬送されるプレスボード製の絶縁板を切断する切断機構と、前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構とを備える切断装置により、前記切断機構にて絶縁板を切断した後、前記変更機構にて当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させることを特徴とする。

Claims (8)

  1. 長尺板状に成形された絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する切断装置であって、
    長手方向に搬送される絶縁板を切断する切断機構と、
    前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構と
    を備え、
    前記切断機構が絶縁板を切断後、前記変更機構が当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させる
    ことを特徴とする切断装置。
  2. 請求項1に記載の切断装置であって、
    前記切断機構は、絶縁板の下方から切断刃を上昇させて切断する
    ことを特徴とする切断装置。
  3. 請求項2に記載の切断装置であって、
    前記切断刃の上昇位置の上方から絶縁板を押圧する押圧部を備え、
    前記押圧部は、上昇する前記切断刃を案内する間隙を有し、
    前記間隙は、前記切断刃による切断にて設けられた
    ことを特徴とする切断装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の切断装置であって、
    前記変更機構は、
    円弧状に配設された軌道と、
    前記軌道上を移動可能に載置された前記切断機構に、一端を揺動自在に軸支された伸縮アクチュエータと
    を備え、
    前記伸縮アクチュエータの伸縮にて前記切断機構を移動させることにより切断方向を変更させる
    ことを特徴とする切断装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の切断装置であって、
    搬送路上に載置された絶縁板を前記切断機構へ搬送する搬送機構を備え、
    前記搬送機構は、
    搬送される絶縁板の搬送後端側を挟持する挟持部と、
    前記挟持部を搬送方向に移動させる駆動部と
    を備えることを特徴とする切断装置。
  6. 請求項5に記載の切断装置であって、
    前記挟持部は、積層された複数の絶縁板を挟持可能である
    ことを特徴とする切断装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の切断装置であって、
    前記搬送路は、搬送される絶縁板を載置する載置面を有する複数の載置台を、搬送方向に並べて形成されており、
    各載置台は、前記挟持部の移動に伴い、絶縁板を載置する載置位置から順次外れる
    ことを特徴とする切断装置。
  8. 長尺板状に成形された絶縁板を、長手方向と異なる切断方向に複数回切断して複数の絶縁スペーサを形成する絶縁スペーサの生産方法であって、
    長手方向に搬送される絶縁板を切断する切断機構と、
    前記切断機構による絶縁板に対する切断方向を変更させる変更機構と
    を備える切断装置により、
    前記切断機構にて絶縁板を切断した後、前記変更機構にて当該絶縁板に対する前記切断機構の切断方向を変更させる
    ことを特徴とする絶縁スペーサの生産方法。
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