JP2015127910A - 色変化検出装置、色変化検出方法及び色変化検出プログラム - Google Patents

色変化検出装置、色変化検出方法及び色変化検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】人物などの対象物の色の変化を検出することができる色変化検出装置を提供する。【解決手段】色変化検出装置1は、対象者200を撮像した映像データ102を取得する映像取得部11と、取得した映像データ102に基づく映像に含まれる対象者200の色情報を含む基準データ101を生成する基準データ生成部12aと、対象者200に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、対象物200が停止状態であるか否かを判定する動体検知部12bと、対象物200が停止状態であると判定された領域における動体検知画素数が閾値以上となった場合に、基準データ101に含まれる対象物200の色情報を更新する色変化検出部13と、を備える。これにより、簡易に着替え等による色変化を検出することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、色変化検出装置、色変化検出方法及び色変化検出プログラムに関し、より具体的には、映像データに基づいて対象物の色変化を検出する色変化検出装置、色変化検出方法及び色変化検出プログラムに関する。
撮像装置により人物などの対象物を撮像し、撮像した映像データを用いて対象物を自動的に追尾する技術が知られている。
従来技術では、対象物の基準となる色情報を予め記憶しておき、この色情報に基づいて映像データの中から対象物を検出することで、追尾を行っている。このような従来技術では、照度の影響などにより対象物の色が変化すると、対象物を検出することができず、追尾に失敗する恐れがある。
そこで、例えば、特許文献1では、対象物の色が変化したことを画面に表示することで、正しく追尾が行われていることを、監視者が確認できるようにしている。
特開2010−226644号公報
しかし、特許文献1のように、対象物の色の変化を画面に表示した場合でも、自動的に追尾を行うことは困難である。
このように、従来技術では、人物などの対象物の色の変化に対応して自動で追尾することができないという問題がある。
そこで、本発明は、対象物を撮像した映像データを取得する映像取得部と、前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成する基準データ生成部と、前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定する動体検知部と、前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する色変化検出部と、を備える色変化検出装置を提供する。
また、本発明は、対象物を撮像した映像データを取得し、前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成し、前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定し、前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する、色変化検出方法を提供する。
また、本発明は、対象物を撮像した映像データを取得し、前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成し、前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定し、前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する、色変化検出処理をコンピュータに実行させるための色変化検出プログラムを提供する。
本発明によれば、人物などの対象物の急激な色の変化に対応して自動で追尾を行うことができる。
実施の形態1に係る追尾装置の構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る追尾装置の動作の概要を説明するための説明図である。 実施の形態1に係る追尾装置の動作の概要を説明するためのグラフである。 実施の形態1に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る追尾装置の動作の概要を説明するための説明図である。 実施の形態2に係る追尾装置の動作の概要を説明するためのグラフである。 実施の形態2に係る追尾装置の動作の概要を説明するための説明図である。 実施の形態2に係る追尾装置の動作の概要を説明するためのグラフである。 実施の形態2に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る追尾装置の動作の概要を説明するための説明図である。 実施の形態3に係る追尾装置の動作の概要を説明するための説明図である。 実施の形態3に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る追尾装置の動作を示すフローチャートである。 追尾方法の基本技術を示す図である。 追尾方法の基本技術を示す図である。 追尾方法の基本技術を示す図である。
まずは、対象物の色の変化に対応して自動的に追尾を行う基本技術について、図13、図14及び図15を用いて説明する。
図13では、映像データ900のフレームごとに対象者901を検出するため、基準データ記憶部910に対象者901の特徴を示す色情報の基準データ911を記憶する。そして、この基準データ911を定期的に更新することで、照度の影響などにより対象者901の色が変化した場合でも、対象者901の追尾を可能としている。
図14では、図13と同様に、基準データ記憶部910に色情報の基準データ911を記憶しておき、さらに、映像データ900のフレームにおける対象者901の位置の明度情報(照度情報)を取得する。そして、この明度情報に応じて対象者901の色の変化を予測し、基準データ911の色情報の明度を変更する。図14の例では、映像データ900の明度情報により、基準データ911の明度を10%濃くしたデータに変換し、さらに、基準データ911の明度を30%濃くしたデータに変換している。これにより、撮影場所により対象者901の色が変化した場合でも、対象者901の追尾を可能としている。
しかしながら、図13や図14のような技術においても追尾に失敗する場合がある。
すなわち、図13や図14と同様に、対象者901の色情報の基準データ911に基づいて対象者901を追尾している場合に、例えば対象者901が服を着替えてしまうと、急激な色の変化に対応できないため、追尾が失敗してしまう。例えば、図15に示すように、追尾中に対象者901が服を着替えると、対象者901の色が急に変化する。このため、基準データ911の更新が間に合わないことから、同一人物であると認識できず、追尾が失敗してしまう。
そこで、人物などの対象物の色の変化に対応して自動で追尾することができないという問題を解決するために、以下、実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。本実施の形態では、対象物である対象者が歩行中などのように動いている場合に、対象者の着替え等による急激な色変化を検出する例について説明する。
図1は、本実施の形態に係る追尾装置10の構成を示している。追尾装置10は、対象物である対象者200の色変化を検出するとともに追尾を行う装置である。図1に示すように、追尾装置10は、映像取得部11、対象物検出部12、色変化検出部13、追尾処理部14、記憶部100を備えている。例えば、映像取得部11、対象物検出部12、色変化検出部13が、対象者200の色の変化(例えば着替えなど)を検出する色変化検出装置1を構成している。
なお、後述する本実施の形態に係る動作が実現できれば、その他の機能ブロックで構成してもよい。図1の追尾装置(色変化検出装置を含む)における各機能(各処理)は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。追尾装置の各機能を、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等を有するコンピュータにより実現してもよい。例えば、記憶部100に後述する本実施の形態に係る動作を行うためのプログラムを格納し、追尾装置の各機能を、記憶部100に格納されたプログラムをCPUで実行することにより実現してもよい。
記憶部100は、追尾装置10の色変化検出処理及び追尾処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部100は、対象者200の色情報の基準である基準データ101、対象者200を撮像した映像データ102、映像データ102の背景である背景データ103、映像データ102の前景である前景データ104、映像データ102の中の対象者候補を評価する評価データ105などを記憶する。
また、本実施の形態では、対象者200の部位の色の変化を検出するため、部位ごとの色情報である部位色情報データ106、部位ごとの色情報の変化を示す色変化データ107を記憶部100に記憶する。
映像取得部11は、撮像装置であるカメラ20から、対象物である対象者200を撮像した映像データ102を取得し、取得した映像データ102を対象物検出部12へ出力し、もしくは、記憶部100に記憶する。
対象物検出部12は、基準データ生成部12aと動体検知部12bを含む。基準データ生成部12aは、ユーザが追尾対象者である対象者200を選択することで対象者200の色成分や対象者200の輪郭の形状を示す形状データを含む基準データ101を生成する。動体検知部12bは、映像データ102から背景データ103を生成して、生成した背景データ103を記憶部100に記憶する。この背景データ103とは、例えば映像データ102から動いている部分を含まない背景のみを撮影したデータである。また、動体検知部12bは、映像データ102及び背景データ103に対し動体検知を行って前景データ104を生成し、生成した前景データ104を記憶部100に記憶する。この前景データ104とは、例えば映像データ102から動いている部分を抽出したデータである。
色変化検出部13は、基準データ生成部12aが検出した対象者200の色情報に基づいて、対象者200の色が変化したか否かを検出する。本実施の形態では、対象者の部位ごとの色、例えば、胴体部の色に基づいて、対象者200の着替え等による色の変化を検出する。また、色変化検出部13は、対象者200の色が変化したことを検出した場合、記憶部100の基準データ101の色情報を更新する。
追尾処理部14は、形状データを用いたパターンマッチングや顔認識等の公知の技術を用いて、記憶部100の基準データ101に基づいて、映像データ102から対象者200を認識し、対象者200を自動的に追尾する。特に、追尾処理部14は、対象者200の着替え等による色の変化に応じて更新された基準データ101により、色が変化した対象者200を追尾する。
図2及び図3を用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の動作の概要について説明する。図2に示すように、映像取得部11は、背景のみを撮影した映像データ102aを取得すると、動体検知部12bは、この映像データ102aを背景データ103aとする。
この背景データ103aをもとに、動体検知部12bは動体検知を行う。映像データ102bのように画面(フレーム)内に対象者200が入ってくると、動体検知部12bは、背景データ103aをもとに、映像データ102bから動いている部分を抽出し、動いている部分を示す前景データ104aを生成する。
動体検知部12bは、映像データ102cから、前景データ104bをもとにして対象者200を検知し、対象者200を囲む格子枠110aを生成する。
対象者200が歩行中のように、動体検知による前景データ数(動きが検出された画素の数である動体検知画素数)に変化が現れない場合でも、対象者200の着替え等による色の変化を検出するため、図2のように対象者200の部位ごとのエリアの色情報を取得する。すなわち、動体検知部12bは、格子枠110aの中の対象者200の部位の形状を輝度勾配のエッジなどを使用することで認識し、認識した部位ごとの色情報を部位色情報データ106とする。この例では、対象者200の頭部201、胴体部202、脚部203の色情報を部位色情報データ106とする。
その部位ごとの部位色情報データ106を、動体検知で取得できた前景データに対して、画素の比較を行い、色変化データ107を作成する。格子枠110aの中の対象者200の部位ごとに色情報の比較を行うことで、対象者用の背景データを生成し色変化データ107aとする。
しかし、対象者200が映像データ102cのように歩行し、例えば映像データ102dのように服を着替えた場合、対象者200が動いているため、動体検知だけでは着替えによる色の変化なのか否かを判別できない。例えば、他人とすれ違った際に色が変化した場合は他人を追尾している可能性がある。このため、前景データ104cの格子枠110aをもとに、対象者200の頭部201、胴体部202、脚部203の各部位の色の変化点を抽出して色変化データ107bを生成し、色変化データ107bで示される変化点の数により着替えによる色変化を判定する。
図3のように、例えば対象者200が着替えを行うと、色が変化した画素の数である色変化画素数が急増する。このため、色変化画素数の閾値を比較し、色変化画素数が閾値よりも多い場合に、対象者200が着替えによる色の変化を検出する。図3は、人物の胴体部の色変化画素数を示しており、人物が上着を着替えると、胴体部のみの色が大きく変化し、色変化画素数が急激に増加する。このため、胴体部の色変化画素数が急激に増加した場合に、上着を着替えたことにより色が変化したと判断する。
図4A及び図4Bのフローチャートを用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の詳細な動作例について説明する。
図4A及び図4Bに示すように、まず、映像取得部11は、カメラ20から映像データ102を取得する(S101)。動体検知部12bは、映像取得部11が取得した映像データ102をもとに背景データ103を作成する(S102)。既に映像データ102が作成されている場合、動体検知部12bは、過去の映像データ102を背景データ103としてもよい。また、動体検知部12bは、予め事前に背景データ103を作成しておいてもよい。
続いて、動体検知部12bは、S102で生成した背景データ103を使用して動体検知を行うことで、映像データ102から動きがあるエリアを抽出し、前景データ104を取得する(S103)。
続いて、基準データ生成部12aは、ユーザが追尾対象者である対象者200を選択したかどうかを確認する(S104)。例えば、追尾装置10を操作するユーザは、マウスやキーボードなどのユーザインタフェースを使用して、表示装置に表示される映像データ102の中から追尾を行う対象者200を選択する。
S104において、対象者200が選択された場合、基準データ生成部12aは、対象者200の基準データ101を生成する(S105)。すなわち、基準データ生成部12aは、前景データ104の成分から対象者200の色成分や形状データを抽出し、その情報から対象者200を判別する基準となるヒストグラムを生成し、このヒストグラムを基準データ101とする。基準データ生成部12aは、生成した基準データ101を記憶部100に保存する。
S105に続いて、基準データ生成部12aは、前景データ104を利用し、対象者200の部位ごとの色成分を取得し、部位毎に割り当てられている部位色情報データ106を生成する(S106)。生成した部位色情報データ106は、記憶部100に保存されて、後述のS116のように、対象者候補の部位ごとに比較されて色変化データ107を作成するために使用する。
S104において、対象者200が選択されない場合、もしくは、S106で部位色情報データ106を生成した後、基準データ生成部12aは、対象者200の基準データ101の有無を判定する(S107)。S107において、対象者200の基準データ101が記憶部100に無い場合、S101に戻り、対象者200が選択されて基準データ101が生成されるまで、S101以降の処理を繰り返す。
S107において、対象者200の基準データ101が記憶部100に有る場合、動体検知部12bは、前景データ104の集合(動体検知)または対象者検知(人物検知)によって、対象者200が存在すると推定される対象者候補エリア110を抽出できるかどうか判定する(S108)。S108において、対象者候補エリア110を抽出できない場合、S101に戻り、対象者候補エリア110を抽出できるまで、S101以降の処理を繰り返す。
S109において、対象者候補エリア110を抽出した場合、動体検知部12bは、抽出した対象者候補エリア110の数だけループし、次のS110及びS111を繰り返す。S110では、動体検知部12bは、対象者候補エリア110のデータとS105で生成した色情報・形状ヒストグラムである基準データ101を使用して類似度を測定し、測定した類似度(評価値)を評価データ105とする。S111では、S110で求めた評価データ105を対象者候補エリア110の数だけ保存する。S110及びS111を繰り返し、対象者候補エリア110の数の評価データ105を取得した場合、ループを終了する(S112)。
続いて、動体検知部12bは、S111で保存された評価データ105の中で、類似度の高い評価データ105の対象者候補エリア110を選択する(S113)。例えば、動体検知部12bは、評価データ105と過去の映像データにおける対象者の位置情報を使って、対象者候補エリア110を選択してもよい。動体検知部12bは、閾値以上の評価データ105の中で、最も評価値が大きいデータを選択する。例えば、1〜0で評価値を割り当てる場合、1が最も類似度が高い設定値なら1に近い評価値のデータを選択する。
続いて、動体検知部12bは、選択した対象者候補エリア110が対象者200のエリアであることを示す候補者用の格子枠110aを生成する(S114)。
続いて、色変化検出部13は、対象者200の胴体部について、過去に取得した部位色情報データ106と比較する(S115)。色変化検出部13は、この比較により、ピクセル毎の差分を算出し、算出した差分が閾値以上となるピクセルは色が変化したと判断し、この色の変化を示す色変化データ107を生成する(S116)。
続いて、色変化検出部13は、S116で生成した色変化データ107を解析し(S117)、色変化データ107の数が多いかどうか判定する(S118)。例えば、色変化検出部13は、所定の閾値よりも色変化データ107の数が多い場合に、色変化データ107の数が急激に増加したことを判断する。
S118において、色変化データ107の数が所定の閾値以下の場合、色変化検出部13は、対象者200の着替え等による色の変化はないと判断し、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。S118において、色変化データ107の数が所定の閾値よりも多い場合、色変化検出部13は、色変化データ107の多い胴体部の部位のみを判定し、対応する基準データ101の色情報を更新し(S119)、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。この基準データ101に基づいて、追尾処理部14が対象者200の追尾を行い、この追跡処理を停止するまで、S101以降の処理が繰り返される。
以上のように、本実施の形態では、対象者の急激な色の変化を検出するようにした。これにより、例えば対象者が服を途中で着替えた場合でも、追尾処理を継続して行う事ができる。また、対象者の行動分析処理などをすることなく色変化を判定できるため、簡易に検出することができる。
さらに、本実施の形態では、対象者の部位ごとの色の変化を検出するため、対象者が歩行中など動いている場合でも、対象者の色情報の更新を行うことができる。
(実施の形態2)
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。本実施の形態では、対象物である対象者が停止している場合に、対象者の着替え等による色変化を検出する例について説明する。なお、本実施の形態に係る追尾装置10の構成は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
図5〜図8を用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の動作の概要について説明する。図5に示すように、対象者200のいない映像データ102aをまず背景データ103aとして記憶し、対象者200が動いた部分のみを抽出する動体検知処理を使用する。実施の形態1と同様に、映像データ102bに対象者200が入ってくると、背景データ103aをもとに、映像データ102bから動いている部分を抽出し、前景データ104aを生成する。
この動体検知処理では、背景データ103aを更新/学習する事で、新たに画面内に撮影された対象者も停止している状態であれば、動体として検知している場所が背景として扱われていくように処理する。映像データ102eのように対象者200が停止すると、更新処理及び学習により背景データ103bを再生成する。
そうすると、背景データ103bに停止している対象者200が取り込まれ、前景データ104dが背景として同化されるため、対象者の動体検知部分のエリアが少なくなる。つまり、前景データ104dの格子枠110a内の動体検知画素数が所定の閾値よりも減少する。このエリアもしくは動体検知画素数の減少に基づき、対象者200が停止している事を判定する。たとえば、対象者200のエリアの動体検知画素数が図6のように減少し、所定の閾値以下に収束した場合、対象者200が停止していることを検出する。対象者200の停止を検出した場合に、対象オブジェクトの状態を停止状態に切り換える。
ここでいう停止状態とは、完全な停止ではなく、手や頭など多少の動きはあるものとする。
図7に示すように、動体検知により対象者200の停止を判定しているため、例えば対象者200が停止して服を着替えるなどの動作を行った場合、停止していた物体エリアの動体検知画素である前景データが激しく変化する。映像データ102dで対象者200が服を着替えると、前景データ104eでは、色の変わった部分のみが大幅に変化するため、格子枠110aの動体検知画素数が急増する。例えば、図8のグラフのように、動体検知画素数は、対象者200の停止により減少した後、対象者200の着替え等による色の変化により増加するように変化していく。このように、対象者200が停止状態であると判定されたエリアにおける動体検知画素数の変化に基づき、対象者200の着替え等による色変化を検出する。すなわち、格子枠110a内の動体検出エリアの動体検知画素数を取得し、動体検知画素数が所定の閾値以下に収束した後、急激に増えた場合に着替えや色変わりが発生した可能性を検出する。例えば、動体検知画素数が所定の閾値よりも増加した場合、対象者200の色が変化したと判定する。
図9A及び図9Bのフローチャートを用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の詳細な動作例について説明する。なお、実施の形態1と同様のステップには、図2A及び図2Bと同じ符号が付されている。
まず、実施の形態1と同様に、映像データ102の取得(S101)、背景データ103の生成(S102)、前景データ104の取得(S103)、対象者200の選択の確認(S104)の後、対象者200の基準データ101の生成(S105)、または、対象者200の基準データ101の有無を判定する(S107)。なお、部位ごとの色情報データの生成(S106)は不要である。
S107において、対象者200の基準データ101が記憶部100に有る場合、動体検知部12bは、対象者200が停止状態かどうか確認する(S201)。映像データ102の過去のフレームの結果、すなわち、後述のS204において対象者200が停止状態と判定されたかどうかを確認する。
S201において、対象者200が停止状態ではない場合、S108以降で対象者200の停止検出を行う。まず、実施の形態1と同様に、対象者候補エリア110を抽出し(S108)、評価データ105の生成及び保存を、対象者候補エリア110の数だけ繰り返す(S109〜S112)。
続いて、動体検知部12bは、S111で保存した評価データ105に閾値以上のデータが含まれているか確認する(S202)。S202において、閾値以上の評価データ105が無い場合、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
S202において、閾値以上の評価データ105が1個以上ある場合、実施の形態1と同様に、対象者候補エリア110を選択し(S113)、候補者用の格子枠110aを生成する(S114)。
続いて、動体検知部12bは、格子枠110aのエリア内の前景データ数である動体検知画素数と対象者の位置情報を保持する(S203)。続いて、動体検知部12bは、過去の動体検知画素数を使い、動体検知画素数が減少し所定の閾値以下に収束しているかを判定する(S204)。
S204において、動体検知画素数が所定の閾値以下に収束していない場合、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。S204において、動体検知画素数が所定の閾値以下に収束している場合、対象者200が停止していると判断し、対象者200の状態を停止状態に更新した後(S205)、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
一方、S201において、対象者200が停止状態である場合、S206以降で色変化の検出を行う。まず、色変化検出部13は、過去の映像データと比較して前景データ数である動体検知画素数が急激に増加したかどうか判定する(S206)。例えば、色変化検出部13は、動体検知画素数が所定の閾値よりも増加した場合に、動体検知画素数が急増したと判定する。
S206において、動体検知画素数が急激に増加していない場合、色変化検出部13は、対象者200の着替え等による色の変化はないと判断し、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。S206において、動体検知画素数が急激に増加した場合、色変化検出部13は、基準データ101の色情報とのマッチングがとれるかどうか確認する(S207)。
S207において、マッチングがとれて色情報に変化がない場合、色変化検出部13は、対象者200の着替え等による色の変化はないと判断し、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。S207において、マッチングがとれず色情報に変化あった場合、色変化検出部13は、対象者200の着替え等により色が変化したと判断し、基準データ101の色情報を更新し(S208)、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
以上のように、本実施の形態では、対象者の色に基づいて、対象者の着替え等の色変化を検出する他の例として、対象者が停止した後、対象者の色が大きく変化した場合に検出するようにした。これにより、実施の形態1と同様に、例えば対象者が着替えた場合でも、追尾処理を行うことができ、簡易に着替え等による色変化を検出することができる。
また、動体検知画素数が減少した場合に対象者の停止を検出し、その後、動体検知画素数が急増した場合に対象者の着替え等の色変化を検出することにより、部位の色情報などを用いずに動体検知処理のみで検出することができる。そのため、対象者以外の、停止して色が変わる物体などの追尾が可能となる。
(実施の形態3)
以下、図面を参照して実施の形態3について説明する。本実施の形態は、実施の形態2に加えて、さらに映像データにおいて複数の対象者が重なった場合に、対象者の着替え等による色変化を検出する例である。なお、本実施の形態に係る追尾装置10の構成は、実施の形態1及び2と同様であるため説明を省略する。また、ここでは、実施の形態2に対し、オクルージョン(重なり)対策を適用する例について説明するが、実施の形態1にも同様に適用することができる。
図10及び図11を用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の動作の概要について説明する。実施の形態2のように着替え等による色変化を検出する場合に、オクルージョン(重なり)などによる影響を防ぐために、対象者200の停止エリア111を設定し、停止エリア111への侵入物体個数、その物体の色情報などから最終的に対象物が着替えもしくは色変えをしたのかを判定する。
図10に示すように、動体検知部12bは、動体検知もしくは人物検知を行って、対象者200(第1の対象物)を検出し、さらに停止エリア111へ侵入する侵入者210(第2の対象物)を検出する。例えば、動体検知により、前景データ104dで格子枠110aの対象者200が停止したと判定すると、格子枠110aを広げて停止エリア111を設定する。そして、前景データ104fのように、動体検知により、停止エリア111に侵入者210が侵入したことを検出する。例えば、停止エリア111と動体検知した侵入者210との重なりにより、侵入者210の侵入を判定する。
また、人物検知の場合も同様に、人物検知により、映像データ102eで格子枠110aの対象者200が停止したと判定すると、格子枠110aを広げて停止エリア111を設定する。そして、映像データ102fのように、人物検知により、停止エリア111に侵入者210が侵入したことを検出する。例えば、停止エリア111と人物検知した侵入者210の対象者検出エリア112との重なりにより、侵入者210の侵入を判定する。
さらに、図11に示すように、映像データ102fにおいて、対象者200の停止エリア111内のマッチングデータ118を生成し、停止エリア111に侵入した侵入者210の画像データの特徴を示す特徴データ119を抽出する。
そして、映像データ102gのように、対象者200と侵入者210とが重なると、前景データ104では、侵入者210により色が変化するため、動体検知画素数(動体検知リア数)が急激に増える。このため、実施の形態2のように動体検知画素数の増加により色の変化を検出すると、侵入者210の重なりも着替え等による色変化であると誤って判断する恐れがある。
そこで、本実施の形態では、停止エリア111に侵入した侵入者210の特徴データ119を抽出しておき、この特徴データ119を用いて、対象者200の着替え等による色の変化を検出する。対象者200の色情報データが侵入者210と類似していることと、人物検出を使って停止エリア111の推定人物数と差分を使って、着替えや色変化が起こったとは判定しないようにする。例えば、対象者200の停止エリア111と侵入者210が重なっている場合、対象者200の着替え等による色の変化はないと判断する。
図12A及び図12Bのフローチャートを用いて、本実施の形態に係る追尾装置10の詳細な動作例について説明する。なお、実施の形態1及び2と同様のステップには、図4A及び図4B、図9A及び図9Bと同じ符号が付されている。
まず、実施の形態2と同様に、S101〜S105、S107、S201の処理を行い、S201で対象者200が停止状態ではない場合、S109〜S112、S202、S113〜S114、S203〜S204の処理を行い、格子枠110aの動体検知画素数が所定の閾値以下に収束しているか判定する。
S204において、前景データ数が所定の閾値以下に収束している場合、対象者200は停止したと判断し、対象者200を示す格子枠110aとは別に幅を広げた停止エリア111を作成する(S301)。続いて、対象者200の状態を停止状態に更新し(S205)、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
一方、S201において、対象者200が停止状態である場合、停止エリア111内の対象者候補エリア110を取得する(S302)。すなわち、停止エリア111内で対象者200と侵入者210が重なった場合でも2人とカウントする為、停止エリア111内の動体検知画素数を取得し、停止エリア111内での対象者候補エリア110を、過去の映像データにおける停止エリア111の各対象者候補エリア110の移動軌跡をふまえ記憶する。
続いて、停止エリア111内に2つ以上の対象者候補エリア110があるかどうか判定する(S303)。S303において、停止エリア111内に2つ以上の対象者候補エリア110がある場合、対象者と侵入者が重なっていると判断し、対象者200の基準データ101の更新は行わず、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
S303において、停止エリア111内に対象者候補エリア110が1つの場合、動体検知画素数が急激に増加したかどうか判定し(S206)、動体検知画素数が急激に増加した場合、基準データ101の色情報とのマッチングがとれるかどうか判定する(S207)。S207において、色情報とのマッチングがとれない場合、対象者200の着替え等により色が変化したと判断し、基準データ101の色情報を更新し(S208)、S101に戻り、S101以降の処理を繰り返す。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態2に加えて、対象者が停止した停止エリア内に侵入者が侵入した場合、侵入者の色情報や形状情報を記憶することにより、対象者と侵入者の重なりを検出する。そして、対象者と侵入者が重なっている場合は、対象者の着替え等により色は変化していないと判断するようにした。これにより、オクルージョンによる誤検出を防ぐことができ、この誤検出による追尾の失敗を防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 色変化検出装置
10 追尾装置
11 映像取得部
12 対象物検出部
12a 基準データ生成部
12b 動体検知部
13 色変化検出部
14 追尾処理部
20 カメラ
100 記憶部
101 基準データ
102 映像データ
103 背景データ
104 前景データ
105 評価データ
106 部位色情報データ
107 色変化データ
110 対象者候補エリア
110a 格子枠
111 停止エリア
112 対象者検出エリア
118 マッチングデータ
119 特徴データ
200 対象者
201 頭部
202 胴体部
203 脚部
210 侵入者

Claims (5)

  1. 対象物を撮像した映像データを取得する映像取得部と、
    前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成する基準データ生成部と、
    前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定する動体検知部と、
    前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する色変化検出部と、
    を備える色変化検出装置。
  2. 前記動体検知部は、前記動体検知画素数が所定の閾値よりも少ない場合、前記対象物が停止状態であると判定し、
    前記色変化検出部は、停止状態から前記動体検知画素数が閾値よりも増加したときに、前記対象物の色情報を更新する、
    請求項1に記載の色変化検出装置。
  3. 前記基準データ生成部は、前記対象物として第1の対象物と第2の対象物の基準データを生成し、
    前記色変化検出部は、前記第1の対象物を含む領域と前記第2の対象物が重なっている場合、前記対象物の色情報は更新しない、
    請求項1又は2に記載の色変化検出装置。
  4. 対象物を撮像した映像データを取得し、
    前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成し、
    前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定し、
    前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する、
    色変化検出方法。
  5. 対象物を撮像した映像データを取得し、
    前記取得した映像データに基づく映像に含まれる前記対象物の色情報を含む基準データを生成し、
    前記対象物に対応する画素の内の動きが検出された画素の数である動体検知画素数に基づき、前記対象物が停止状態であるか否かを判定し、
    前記対象物が停止状態であると判定された領域における前記動体検知画素数が閾値以上となった場合に、前記基準データに含まれる前記対象物の色情報を更新する、
    色変化検出処理をコンピュータに実行させるための色変化検出プログラム。
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