JP2015127116A5 - - Google Patents

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以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
複数枚の用紙Pが載置面上に積載される用紙積載部材などのステイプルトレイ301と、ステイプルトレイ301上に用紙Pを搬送する用紙搬送手段と、ステイプルトレイ301上で複数枚の用紙Pの用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部を互いに整合する端部整合手段などの用紙束揃え部310と、用紙束Pbを一対の圧着部材で束厚み方向に圧着する用紙束圧着手段とを備える用紙綴じ装置において、用紙束揃え部310によってステイプルトレイ301上で複数枚の用紙Pの用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合された用紙束Pbの用紙端部に、水分を供給する水分供給手段などの水分供給部340を設けた。
これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙束Pbの用紙端部に水分を供給することで、用紙の繊維をほぐし、用紙同士の繊維の絡まり合いを向上でき、用紙綴じ枚数を増加させることができる。また、水分を供給する前までは、用紙間は摺動し易く、用紙束の揃えを良好に行える。このため、用紙一枚毎に給水して一枚ずつ重ねた後にその用紙束を揃える従来構成に比べて、用紙束の揃え精度を向上させることができる。よって、用紙綴じ枚数を増加しつつ、用紙束の揃え精度を向上させることができる。
(態様2)
(態様1)において、用紙束揃え部310によって複数枚の用紙Pの用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合した状態の用紙束Pbを用紙束厚み方向に押える用紙束押え手段などの用紙束押え部320と、用紙束押え部320によって複数枚の用紙Pの用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合した状態の用紙束Pbを用紙束厚み方向に押えながら、用紙束Pbの用紙Pと用紙Pとの隙間を拡大させる隙間拡大手段などの隙間拡大部330とを備える。
これによれば、上記実施形態の実施例1について説明したように、用紙束Pbの用紙Pと用紙Pとの隙間を拡大させることで、広がった用紙間の隙間から用紙一枚毎の綴じ代に十分な給水を行うことができる。これにより、用紙綴じ枚数を増加させることができる。用紙束Pbを用紙束厚み方向に押えることで、用紙間の隙間を拡大したときに用紙Pが動いてしまって用紙束Pbが揃わなくなってしまうことを抑制できる。
(態様3)
(態様2)において、隙間拡大部330は、ステイプルトレイ301上に積載する用紙束Pbの用紙間の隙間に挿入する挿入部材などの栞シート331を備える。これによれば、上記実施形態の実施例1について説明したように、用紙束が揃った後でも用紙間の隙間を拡げられることで、必要十分な水分を用紙に供給することができる。
(態様4)
(態様1)〜(態様3)のいずれかにおいて、水分供給部340は、水を噴射するノズル341を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙毎の綴じ代に、均等にかつ十分に水分を供給することができる。
(態様5)
(態様3)、又は、(態様3)を引用する態様の(態様4)において、栞シート331の板面に付いた水分を除去する水分除去部材などの吸水部材333を設ける。これによれば、上記実施形態について説明したように、水分が付着した栞シート331を用紙間に挿入し栞シート331に付着した水分が用紙Pに吸収され用紙Pに給水が行われると過剰な給水となる虞がある。そこで、吸水部材333によって栞シート331に付着している水分を吸水して排除することで、過剰な給水を抑制することができる。
(態様6)
(態様2)において、隙間拡大部400は、用紙束Pbの用紙の先端部に可触して隙間拡大方向に用紙Pの先端部を変位させる板材401を、回転ローラ402のローラ面上に設け、回転ローラ402の回転に伴って板材401の先端部を用紙Pの先端部に可触させながら隙間拡大方向に変位させる。これによれば、上記実施形態の実施例2について説明したように、用紙Pの剛性に対抗して用紙Pの先端部を隙間拡大方向に変位させて用紙間の隙間を拡げることで、その隙間から必要十分な水分を用紙の供給することができる。また、回転ローラ402を回転させて板材401が用紙Pの先端部に次々可触させることで、用紙Pの先端部を元の位置に戻らせないようにして用紙間の隙間の拡大状態を維持する。用紙間の隙間の拡大及び用紙への給水を略同時に行うことができ、用紙束の生産性を向上させることができる。
(態様7)
(態様2)において、隙間拡大部500は、用紙束Pbの用紙間の隙間に空気を供給する空気供給部などのノズル501を備える。これによれば、上記実施形態の実施例3について説明したように、用紙束Pbの用紙間の隙間にノズル501から空気を噴射して用紙間の隙間に空気圧を付与することで、用紙間の隙間を拡げている。これにより、簡易な構成で用紙間の隙間拡大を行うことでき、装置のコストを抑えられる。
(態様8)
(態様1)〜(態様7)のいずれかにおいて、少なくとも用紙の種類又は厚みによって給水の水分量を調整する。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙綴じを行うための用紙に給水する水分量を最適化でき、最適な繊維のほぐしを可能にして、用紙同士の繊維の絡まりを強固にすることができる。
(態様9)
用紙に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によって画像が形成された後の用紙に対して綴じ処理を行う用紙綴じ処理手段とを有する画像形成装置において、用紙綴じ処理手段として、(態様1)〜(態様8)のいずれかの用紙綴じ装置を用いる。これによれば、上記実施形態について説明したように、用紙束の揃え精度を高くでき、装置の信頼性を向上させることができる。

Claims (9)

  1. 複数枚の用紙が載置面上に積載される用紙積載部材と、該用紙積載部材上に用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記用紙積載部材上で前記複数枚の用紙の用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部を互いに整合する端部整合手段と、用紙束を一対の圧着部材で束厚み方向に圧着する用紙束圧着手段とを備える用紙綴じ装置において、
    前記端部整合手段によって前記用紙積載部材上で前記複数枚の用紙の用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合された用紙束の用紙端部に、水分を供給する水分供給手段を設けたことを特徴とする用紙綴じ装置。
  2. 請求項1記載の用紙綴じ装置において、
    前記端部整合手段によって前記複数枚の用紙の用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合した状態の前記用紙束を用紙束厚み方向に押える用紙束押え手段と、該用紙束押え手段によって前記複数枚の用紙の用紙搬送方向端部及び用紙幅方向端部が互いに整合した状態の前記用紙束を用紙束厚み方向に押えながら、前記用紙束の用紙と用紙との隙間を拡大させる隙間拡大手段とを備えることを特徴とする用紙綴じ装置。
  3. 請求項2記載の用紙綴じ装置において、
    前記隙間拡大手段は、用紙積載部材上に積載する用紙束の用紙間の隙間に挿入する挿入部材を備えることを特徴とする用紙綴じ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の用紙綴じ装置において、
    前記水分供給手段は、水を噴射するノズルを備えることを特徴とする用紙綴じ装置。
  5. 請求項3、又は、請求項3を引用する態様の請求項4に記載の用紙綴じ装置において、
    前記挿入部材に付いた水分を除去する水分除去部材を設けることを特徴とする用紙綴じ装置。
  6. 請求項2記載の用紙綴じ装置において、
    前記隙間拡大手段は、前記用紙束の用紙の先端部に可触して隙間拡大方向に前記用紙の先端部を変位させる板材を、回転ローラのローラ面上に設け、前記回転ローラの回転に伴って前記板材の先端部を前記用紙の先端部に可触させながら隙間拡大方向に変位させることを特徴とする用紙綴じ装置。
  7. 請求項2記載の用紙綴じ装置において、
    前記隙間拡大手段は、前記用紙束の用紙間の隙間に空気を供給する空気供給部を備えることを特徴とする用紙綴じ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の用紙綴じ装置において、
    少なくとも用紙の種類又は厚みによって給水の水分量を調整することを特徴とする用紙綴じ装置。
  9. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によって画像が形成された後の用紙に対して綴じ処理を行う用紙綴じ処理手段とを有する画像形成装置において、
    前記用紙綴じ処理手段として、請求項1〜8のいずれかの用紙綴じ装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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