JP2015125670A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. ジェスチャにより、投射された画像の制御又は操作可能な画像投射装置において、
   ジェスチャを検出すための検出素子と、
   該検出素子により検出されたジェスチャに応じて投射された画像を制御又は操作するための操作信号を生成する制御部とを備え、
   前記制御部は、前記検出素子が第１の方向のジェスチャを検出した場合は投射された画像を制御又操作するための操作信号を生成し、前記第１の方向と異なる第２の方向のジェスチャを検出した場合は、前記操作信号の生成を停止することを特徴とする画像投射装置。
2. 請求項１に記載の画像投射装置において、
   前記第１の方向は、前記画像投射装置が投射する画像の投射面と平行な方向であり、
   前記第２の方向は前記投射面と垂直な方向であることを特徴とする画像投射装置。
3. 請求項２に記載の画像投射装置において、
   前記第１の方向は、前記画像投射装置が投射する画像の投射面と平行な方向であり、かつ前記投射された画像の水平方向であることを特徴とする画像投射装置。
4. 請求項２に記載の画像投射装置において、
   前記検出素子が、前記第２の方向に沿った、連続して為された互いに逆方向のジェスチャを検出した場合に、前記制御部は、前記操作信号の生成を停止することを特徴とする画像投射装置。
5. 請求項１に記載の画像投射装置において、
   前記制御部は、前記検出素子で前記第１の方向における一方向のジェスチャ検出後、一定時間内に検出された該一方向と反対方向のジェスチャを無効にすることを特徴とする画像投射装置。
6. 請求項１に記載の画像投射装置において、
   前記検出素子は、一定以上の速度での手振りをジェスチャとして検出することを特徴とする画像投射装置。
7. 請求項２に記載の画像投射装置において、
   前記検出素子が、前記第２の方向に沿って為された一方向のジェスチャを検出した後、一定時間内に為された該一方向と逆方向のジェスチャを検出した場合に、前記制御部は、前記操作信号の生成を停止することを特徴とする画像投射装置。
8. 請求項１に記載の画像投射装置において、
   前記制御部は、前記操作信号の生成を停止する状態にあるか否かを知らせるためのメッセージまたはアイコンを、投射する画像に含ませることを特徴とする画像投射装置。
9. 請求項１に記載の画像投射装置において、
   前記操作信号の生成を停止する状態にあるか否かを知らせるための光源を更に備えたことを特徴とする画像投射装置。
10. 請求項１に記載の画像投射装置において、
    更に、ジェスチャにより画像を回転させる機能を持つことを特徴とする画像投射装置。
11. 請求項１０に記載の画像投射装置において、
    投射された画像上を回転するジェスチャにより前記画像を回転させることを特徴とする画像投射装置。
12. 請求項１に記載の画像投射装置において、
    前記検出素子が前記第１の方向及び第２の方向と垂直な方向のジェスチャを検出した場合に前記画像投射装置の電源をＯＮ／ＯＦＦすることを特徴とする画像投射装置。
13. 請求項１に記載の画像投射装置において、
    前記検出素子は複数のセンサを含み、各センサの感度を異ならせることを特徴とする画像投射装置。
14. 請求項１３に記載の画像投射装置において、
    操作者が右手でジェスチャをする場合は、操作者から見て右手側のセンサの感度を左手側のセンサの感度より低く、左手でジェスチャをする場合は、左手側のセンサの感度を右手側のセンサの感度より低くするように設定可能としたことを特徴とする画像投射装置。
15. 画像情報を有する光を机上に投射し画像を表示する画像投射装置であって、
    光を発生する光源部と、
    該光源部が発生した光を用いて前記画像情報に基づく光学的な画像を生成する光制御部と、
    該光制御部が生成した光を投射する投射光学部を有する投射部と、
    前記画像投射装置の操作者のジェスチャを検出するための温度センサを含む検出素子と、
    該検出素子に含まれる各温度センサからの検出信号を増幅する増幅器と、
    該検出素子が検出し前記増幅器が増幅したジェスチャの検出信号に基づき前記画像情報に係る画像信号を操作するための操作信号を生成する制御部と、
    前記増幅器において前記検出信号を増幅するために用いられる基準電圧及び／または前記増幅器のゲインを制御可能な増幅器制御部と、を備えることを特徴とする画像投射装置。
16. 請求項１５に記載の画像投射装置であって、
    前記増幅器制御部は、前記検出素子の検出信号が第１の閾値以上、または該第１の閾値よりも低い第２の閾値以下の場合は、前記基準電圧及び／または前記増幅器のゲインを制御することを特徴とする画像投射装置。
17. 請求項１５に記載の画像投射装置であって、
    前記増幅器制御部は、前記検出素子の検出信号が一定期間、第１の閾値以上、または該第１の閾値よりも低い第２の閾値以下の場合は、前記基準電圧を制御し、その後前記検出素子の検出信号が一定期間、前記第１の閾値以上、または該第１の閾値よりも低い前記第２の閾値以下の場合は、前記増幅器のゲインを制御することを特徴とする画像投射装置。
18. 請求項１５に記載の画像投射装置であって、
    前記制御部は、前記増幅器の出力信号の一部が飽和状態を示す場合に、前記画像上に警告メッセージを合成表示することを表示することを特徴とする画像投射装置。
19. 画像情報を有する光を机上に投射し画像を表示する画像投射装置であって、
    光を発生する光源部と、
    該光源部が発生した光を用いて前記画像情報に基づく光学的な画像を生成する光制御部と、
    該光制御部が生成した光を投射する投射光学部を有する投射部と、
    前記画像投射装置の操作者のジェスチャを検出するための温度センサを含む検出素子と、
    該検出素子の検出信号を増幅する増幅器と、
    該検出素子が検出し前記増幅器が増幅したジェスチャの検出信号に基づき前記画像情報に係る画像信号を操作するための操作信号を生成する制御部と、
    該検出素子の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された前記検出素子の温度に基づき該検出素子の温度を制御する温度制御部と、を備えることを特徴とする画像投射装置。
20. 請求項１９に記載の画像投射装置であって、
    前記温度制御部は、前記検出素子の温度が体温と同じになるように前記検出素子の温度を制御することを特徴とする画像投射装置。