JP2015125174A - 表示装置 - Google Patents

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明弘 藤川
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Abstract

【課題】狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示パネル20と、表示パネル20の前面の外周部を覆う前面筐体11と、表示パネル20の背面を覆い、かつ表示装置1の外観として露出するフレーム61と、前面筐体11とフレーム61とを、表示パネル20と平行な方向で締結する締結部材41と、締結部材41による前面筐体11とフレーム61との締結箇所を覆う背面筐体80lと、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、表示装置に関する。
昨今、表示パネルを用いて構成された薄型の表示装置が広く普及している。薄型の表示装置において、デザイン性の向上や、表示領域に対する表示装置の小型化のため、表示装置の外周部に幅が狭い前面筐体を設ける、いわゆる狭額縁化が進んでいる。
一般的な表示装置では、前面筐体はビスなどの締結部材にて背面部材と締結され、表示パネルの外周部が、前面筐体と背面部材とで保持されている。例えば、前面筐体と背面部材とを表示パネルと垂直な方向で締結する構造では、締結部材を受けるためのボスなどの構造物を前面筐体に設ける必要があり、前面筐体の幅を狭める上での不利がある。
そこで、従来、前面筐体と背面部材とを、表示パネルと平行な方向で締結する構造(特許文献1)や、スライド取付金具と称される追加的な金具を用いて、締結部材を表示パネルの背後に配置する構造(特許文献2)が提案されている。
特開2005−241964号公報 特開2013−33281号公報
しかしながら、従来の技術は、前面筐体の幅を狭めるために優れているが、表示装置の筐体の全体的な構造については、さらに検討の余地がある。例えば、特許文献1では、表示パネルの背後に設けられる筐体構造については言及されていない。特許文献2では、追加的な金具を用いるため、部材や組み立てにかかるコストの増大が懸念される。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る表示装置は、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルの前面の外周部を覆う前面筐体と、前記表示パネルの背面を覆い、かつ前記表示装置の外観として露出するフレームと、前記前面筐体と前記フレームとを、前記表示パネルと平行な方向で締結する締結部材と、前記締結部材による前記前面筐体と前記フレームとの締結箇所を覆う背面筐体と、を備える。
本態様によれば、前記前面筐体と前記フレームとが、前記表示パネルと平行な方向で締結されることで、狭額縁化が達成される。また、前記締結箇所を前記背面筐体で覆うことで、前記締結箇所に前記締結部材や前記フレームの端部が露出する場合でも、前記締結箇所における良好なデザイン性及び安全性が確保される。また、前記フレームを、前記表示装置の外観に意図的に露出させるので、前記背面筐体の大きさが抑制され、部材コストの上昇が抑えられる。
このように、本態様によれば、狭額縁化に適し、かつ表示装置の筐体の全体的な構造が考慮された新しい筐体構造を有する表示装置が得られる。
また、例えば、前記フレームは、外周部に前記表示パネルと垂直な面を有し、当該面に前記締結部材を受けるための孔が設けられていてもよい。
本態様によれば、前記締結部材を前記孔で受けることにより、前記前面筐体と前記フレームとを、前記表示パネルと平行な方向で締結することができる。
また、例えば、前記背面筐体は、分割された複数の部分筐体からなっていてもよい。
本態様によれば、個々の背面筐体が小さくなるので、成型コストを抑制するために役立つ。また、個々の背面筐体をそれぞれ適した材料で構成することで、部材コストの最適化を図ることができる。また、個々の背面筐体の寸法誤差を、背面筐体の分割位置で吸収することができる。
また、例えば、前記表示装置は、さらに、前記フレームの背面に取り付けられた回路基板を備え、前記背面筐体は、さらに、前記回路基板を覆っていてもよい。
本態様によれば、例えば、前記回路基板を覆う背面筐体を、高価で難燃性が高い樹脂で構成し、前記締結箇所を覆う背面筐体を、安価で難燃性があまり高くない樹脂で構成することにより、部材コストの最適化を図ることができる。
本発明の一態様に係る表示装置によれば、狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置が得られる。
一般的な表示装置の一例を示す正面図である。 比較例に係る表示装置の一例を示す背面図である。 比較例に係る表示装置の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。 実施の形態1に係る表示装置の一例を示す背面図である。 実施の形態1に係る表示装置の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。 実施の形態1に係る表示装置の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。 実施の形態1に係る背面筐体の他の分割の一例を示す背面図である。 実施の形態1に係る背面筐体の他の分割の一例を示す背面図である。 実施の形態2に係る表示装置の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。 実施の形態2に係る表示装置の一例を示す断面斜視図である。 実施の形態2に係る表示装置の一例を示す断面図である。 実施の形態3に係る表示装置の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(比較例)
本発明の態様について詳細に説明する前に、本発明者らによって、本発明に到達する過程で検討された比較例について説明する。
図1は、一般的な表示装置の一例を示す正面図である。図1に示される表示装置は、薄型の表示装置であり、表示パネル20と、表示パネル20の外周部を覆う樹脂製の前面筐体10又は11とで構成される外観において、比較例にかかる表示装置9、及び後述する実施の形態にかかる表示装置1〜3の何れにも共通している。例えば、表示パネル20は、液晶表示パネルで構成されてもよい。
図2は、比較例に係る表示装置の一例を示す背面図である。
図2に示される表示装置9は、背面に、フレーム60、回路基板70、71、72、及び背面筐体80b、80cを備えている。
フレーム60は、樹脂又は金属で構成され、表示装置9の背面全体を覆い、かつ少なくとも一部分が表示装置9の外観として露出している。回路基板70、71、72は、フレーム60の外側に取り付けられている。背面筐体80bは、表示装置9の背面の下端部において回路基板70の端部を覆っている。背面筐体80cは、表示装置9の背面の中央部において回路基板70の残部、及び回路基板71、72を覆っている。背面筐体80b、80cは、例えば、樹脂又は金属で構成される。
図3は、表示装置9の筐体の締結構造の一例を示す断面図であり、図2に示されるAA断面を矢印方向に見た断面に対応している。
図3に示されるように、前面筐体10には背面に向かって延びるボス19が設けられ、前面筐体10のボス19とフレーム60とが、締結部材40によって表示パネル20と垂直な方向で締結される。締結部材40は、例えば、ビス又はタッピングねじであってもよい。締結された前面筐体10とフレーム60とで、モールドフレーム30が保持され、モールドフレーム30と前面筐体10とで、表示パネル20の外周部が保持される。フレーム60によって構成される空間50には、表示パネル20の背面に向けて光を照射するバックライトユニット(図示せず)が設けられてもよい。
表示装置9によれば、フレーム60を表示装置9の外観に意図的に露出させ、背面筐体80c、80bを必要最小限の領域に配置することで、部材コストを削減できる。しかしながら、前面筐体10に、表示パネル20と平行な面内で、ボス19を設けるための領域が取られるため、前面筐体10の幅を狭める点では不利である。
本発明者らは、このような比較例の不利を克服すべく、さらに検討を進めた結果、フレーム60を表示装置9の外観に意図的に露出させることで部材コストを削減する効果を維持し、かつ狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置に到達した。以下では、本発明の実施の形態に係る表示装置について説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る表示装置は、狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置であり、比較例の表示装置9と比べて、前面筐体及びフレームの形状及び締結構造、並びに背面筐体の形状が異なる。以下、実施の形態1に係る表示装置について、詳細に説明する。
図4は、実施の形態1に係る表示装置の一例を示す背面図である。
図4に示される表示装置1は、背面に、フレーム61、回路基板70、71、72、及び背面筐体80c、80b、81t、81l、81rを備えている。表示装置1では、表示装置9のフレーム60に代えてフレーム61が用いられ、背面筐体81t、81l、81rが追加される。
フレーム61は、樹脂又は金属で構成され、表示装置1の背面全体を覆い、かつ少なくとも一部分が表示装置9の外観として露出している。背面筐体81t、81l、81rは、例えば、樹脂又は金属で構成され、表示装置9の背面の上辺及び両側辺において、フレーム61と前面筐体11との締結箇所を覆っている。図4に示される拡大部分については、後ほど説明する。
図5は、表示装置1の筐体の締結構造の一例を示す断面図であり、図4に示されるAA断面を矢印方向に見た断面に対応している。表示装置1では、表示装置9の前面筐体10及びモールドフレーム30に代えて、幅がより狭い前面筐体11及び形状が異なるモールドフレーム31がそれぞれ用いられる。なお、図5では、背面筐体81lは省略されている。
図5に示されるように、前面筐体11には背面に向かって延びるリブ18が設けられ、前面筐体11のリブ18とフレーム61とが、締結部材41によって表示パネル20と水平な方向で締結される。締結部材41は、例えば、ビスであってもよい。締結部材41は、さらに、モールドフレーム31を前面筐体11とフレーム61とに締結する。締結されたモールドフレーム31と前面筐体11とで、表示パネル20の外周部が保持される。フレーム61によって構成される空間50には、表示パネルの背面に向けて光を照射するバックライトユニット(図示せず)が設けられてもよい。
図6は、背面筐体81lを含む表示装置1の断面の一例を示す断面図である。
背面筐体81lは、締結部材42によりフレーム61に締結され、締結部材41による前面筐体11とフレーム61との締結箇所を覆っている。
フレーム61は、例えば、金属製の薄板を加工して構成されてもよい。フレーム61の中央部61aは空間50を構成する凹形状に成形され、フレーム61の外周部61bは、背面に向かって開口するチャンネル形状に成形されている。外周部61bの最外周に位置する面は、背面に向かって延びる、表示パネル20と垂直な面に形成され、締結部材41を受けるためのねじ孔が設けられている。
フレーム61の加工方法は、特には限定されないが、一例として、中央部61aは絞り加工により成形され、外周部61bは曲げ加工により成形されてもよい。また、ねじ孔は、バーリング加工及びねじ加工により成形されてもよい。
なお、図6では、説明の便宜のため、締結部材41と締結部材42とが1つの断面内に表されているが、締結部材41と締結部材42とは別の断面にあってもよい。
図6と同じ構造が、表示装置1の上辺及び側辺において、背面筐体81t、81r(図4を参照)を含む断面に適用される。すなわち、背面筐体81t、81rも、背面筐体81lと同様に、締結部材42によりフレーム61に締結され、締結部材41による前面筐体11とフレーム61との締結箇所を覆っている。
表示装置1によれば、前面筐体11とフレーム61とが、締結部材41によって表示パネル20と平行な方向で締結される。これにより、前面筐体11に、表示パネル20と平行な面内で、締結部材41を受ける構造物を設けるための領域が取られないので、比較例と比べて前記領域の分だけ、前面筐体11の幅を狭めることができる。
また、チャンネル形状に成形されたフレーム61の外周部61bによって、表示装置1の外周部の剛性が高められる。
また、前面筐体11とフレーム61との締結箇所には、締結部材41及びフレーム61の端部が露出するので、前記締結箇所を背面筐体81t、81l、81rで覆うことにより、前記締結箇所における良好なデザイン性及び安全性が確保される。
また、フレーム61を、表示装置1の外観に意図的に露出させるので、背面筐体80c、80b、81t、81l、81rの大きさが抑制され、部材コストの上昇が抑えられる。
このように、表示装置1によれば、フレーム61を表示装置1の外観に意図的に露出させることで部材コストを削減する効果を有し、かつ狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置が得られる。
なお、上記の効果は、背面筐体が複数の背面筐体に分割されていてもいなくても得られるので、背面筐体が分割されていることは必須ではない。背面筐体を分割した場合は、次のような追加的な効果が得られる。
個々の背面筐体が小さくなるので、成型コストを抑制するために役立つ。
また、個々の背面筐体をそれぞれ適した材料で構成することで、部材コストの最適化を図ることができる。例えば、回路基板70、71、72を覆う背面筐体80c、80bを、高価で難燃性が高い樹脂で構成し、締結箇所を覆う背面筐体81t、81l、81rを、安価で難燃性があまり高くない樹脂で構成してもよい。
また、個々の背面筐体の寸法誤差を、背面筐体の分割位置で吸収することができる。例えば、図4の拡大部分に示されるように、背面筐体81rの内側の曲線88の終点を通る分割線89に沿って、背面筐体81tと背面筐体81rとを分割してもよい。このような分割によれば、例えば、背面筐体81tの長手(横)方向の寸法誤差を分割線89の位置で吸収することができる。
なお、背面筐体を分割するための分割数及び分割位置は、何れも限定されない。
図7は、背面筐体の他の分割の一例を示す背面図である。例えば、図7に示されるように、図4では分割されている背面筐体81lと背面筐体80bとが、単一の背面筐体81lbで構成され、図4では分割されている背面筐体81rと背面筐体80bとが、単一の背面筐体81rbで構成されてもよい。
図8は、背面筐体の他の分割の一例を示す背面図である。例えば、図8に示されるように、図4では分割されていると背面筐体81tと背面筐体81lと背面筐体80bとが、単一の背面筐体81aで構成されてもよい。
これらの分割は、例えば、全ての回路基板が背面筐体80cで覆われ、図4の背面筐体80bに対応する部分の難燃性を高める必要がない場合などに適している。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る表示装置は、狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置であり、実施の形態1の表示装置1と比べて、フレーム及び背面筐体の形状が異なる。以下、実施の形態2に係る表示装置について、詳細に説明する。
図9は、実施の形態2に係る表示装置2の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。
図10は、表示装置2の断面斜視図である。
表示装置2は、図6に示される表示装置1のフレーム61及び背面筐体81lを、フレーム62及び背面筐体82lにそれぞれ置き換えて構成されている。
フレーム62は、中央部62aが2段絞り加工によって成形される。
背面筐体82lは、フレーム62の中央部62aの底面に達する大きさを有し、締結部材42により、フレーム62の2つの段に締結される。
背面筐体82lとフレーム62とで、比較的大きな空間78が構成される。
図9と同じ構造が、表示装置2の上辺及び両側辺における断面に適用される。
表示装置2によれば、2段絞り加工によるフレーム62、及び大きな背面筐体82lによって、表示装置1の剛性が高められる。また、空間78を、部品を配置するために利用できる。
図11は、空間78に配置された部品の一例を示す断面図である。図11の例では、空間78に、スイッチボックス79が配置されている。
このように、表示装置2によれば、2段絞り加工によるフレーム62及び大きな背面筐体82lを用いるので、表示装置1と比べて、部材コストの点で不利がある反面、表示装置2の剛性を高め、かつ部品を配置可能な空間78が得られる点で優れている。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る表示装置は、狭額縁化に適した新しい筐体構造を有する表示装置であり、実施の形態1の表示装置1と比べて、エッジライト型のバックライトユニットを備える点、及びフレーム及び背面筐体の形状が異なる。以下、実施の形態3に係る表示装置について、詳細に説明する。
図12は、実施の形態3に係る表示装置3の筐体の締結構造の一例を示す断面図である。
表示装置3は、図6に示される表示装置1のフレーム61及び背面筐体81lを、フレーム63及び背面筐体83lにそれぞれ置き換えて構成される。図12には、バックライトユニットとしての光源51、光学部材52、ヒートシンク53が示されている。
光源51は、例えば、LED(Light Emitting Diode)又は冷陰極管などの発光部材で構成され、光学部材52の端面に光を照射する。
光学部材52は、例えば、導光板、反射板、反射シート、光学シートなどで構成され、光源51から端面に入射した光を、表示パネル20の背面に向けて、面内で略均一な強度で出射する。
ヒートシンク53は、例えば、金属製の薄板で構成され、光源51が発した熱を伝達及び放散する。
背面筐体83lは、締結部材42によりフレーム63に締結され、締結部材41による前面筐体11とフレーム63との締結箇所、及び光源51の周辺部を覆っている。
フレーム63は、金属製の薄板を加工してなり、フレーム63の中央部61aは凹形状に成形され、フレーム63の外周部61bは、表示パネル20と垂直な面に成形され、締結部材41を受けるためのねじ孔が設けられている。
フレーム63の加工方法は、特には限定されないが、一例として、中央部63aは絞り加工により成形され、外周部63bは曲げ加工により成形されてもよい。また、ねじ孔は、バーリング加工及びねじ加工により成形されてもよい。
なお、図12では、説明の便宜のため、締結部材41と締結部材42とが1つの断面内に表されているが、締結部材41と締結部材42とは別の断面にあってもよい。
表示装置3では、表示パネル20のサイズに応じて、外周の4辺のうちの1つから4つの辺に光源51が配置される。図12と同じ構造が、表示装置3の光源51が配置された辺における断面に適用される。
表示装置3によれば、背面筐体83lは、前面筐体11とフレーム63との締結箇所を覆うことでデザイン性及び安全性を確保するだけでなく、ユーザーが、発熱する光源51の周辺部に直接触れることを防いでいる。
樹脂部材は、金属部材と比べて、ユーザーと接触することが許容される温度が高い。そのため、背面筐体83lを樹脂製とし、背面筐体83lで光源51の周辺部を背面筐体83lで覆うことで、温度の制約が緩和され、放熱設計を簡素化するために役立つ。
また、光源51の周辺部を覆う背面筐体83lを、他の背面筐体と比べて、高価で耐熱性が高い樹脂で構成することで、部材コストの最適化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態に係る表示装置について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態が、本発明の範囲内に含まれてもよい。
本発明に係る表示装置は、表示パネルを用いて構成された薄型の表示装置として、広く利用できる。
1〜3、9 表示装置
10、11 前面筐体
18 リブ
19 ボス
20 表示パネル
30、31 モールドフレーム
40、41、42 締結部材
50、78 空間
51 光源
52 光学部材
53 ヒートシンク
60、61、62、63 フレーム
61a、62a、63a フレームの中央部
61b、63b フレームの外周部
70、71、72 回路基板
79 スイッチボックス
80b、80c、81a、81l、81lb、81r、81rb、81t、82l、83l 背面筐体
88 曲線
89 分割線

Claims (4)

  1. 表示装置であって、
    画像を表示する表示パネルと、
    前記表示パネルの前面の外周部を覆う前面筐体と、
    前記表示パネルの背面を覆い、かつ前記表示装置の外観として露出するフレームと、
    前記前面筐体と前記フレームとを、前記表示パネルと平行な方向で締結する締結部材と、
    前記締結部材による前記前面筐体と前記フレームとの締結箇所を覆う背面筐体と、
    を備える表示装置。
  2. 前記フレームは、外周部に前記表示パネルと垂直な面を有し、当該面に前記締結部材を受けるための孔が設けられている、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記背面筐体は、分割された複数の部分筐体からなる、
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. さらに、前記フレームの背面に取り付けられた回路基板を備え、
    前記背面筐体は、さらに、前記回路基板を覆っている、
    請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
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