JP2015124904A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
Description
ファン構造体110の取付け作業では、まず、ファン構造体110の一方の端部にある回転軸を底フレーム100の軸受部に挿入して片持ち状態にする。次いで、このファン構造体110のモータユニット120を所定箇所に配置する。
この構成は、モータケースに凸部を設けるものであり、その構成が簡単であるため、製造上において容易に凸部を設けることができる。
この構成では、凸部が蓋体の取手としても機能する。このため、蓋体から突出する部分を少なくすることができる。これにより、余剰空間の有効利用が図れる。
図1〜図5を参照して、空気調和機の室内機1の一例を説明する。
図1は、室内機1の正面図を示す。図2は、室内機1の側面図である。図3は、図1のA−A線に沿う断面図である。図4は、室内機1の内部構造を示す斜視図である。図5は、ファン構造体の配置構造を示す正面図である。
また、図2に示すように、室内機1は、裏面側が略平坦であり、上面が前方に向けて緩やかに下降し、前面から下面にかけて湾曲した外形構造を有する。この室内機1は壁掛け型であり、裏面が壁に面するようにして室内機1が壁に取り付けられる。
制御ユニット6は、図4に示すように、室内機1の側方に配置される。制御ユニット6は、空気調和機の運転制御に係るものであって、例えば、モータユニット5や風向調節羽根8等を制御する。
図3に示すように、底フレーム10は、クロスフローファン4を収容するファン収容部11と、ファン収容部11よりも後方に設けられた第1ドレンパン12と、ファン収容部11よりも前方に設けられた第2ドレンパン13とを有する。
一方、シリーズに係るファン構造体7を取り付け可能とする底フレーム10は、構造の異なる各種のファン構造体7についてその配置が可能であるように、モータユニット配置部15の軸方向幅WUが最も大きいモータユニット5に適合するように構成されている。
ファン構造体7は、クロスフローファン4と、このクロスフローファン4の端面に取り付けられるモータユニット5とを備える。モータユニット5はクロスフローファン4を回転させる。モータユニット5は、底フレーム10のモータユニット配置部15に配置されて、ねじ等で底フレーム10に固定される。
モータユニット5はいわゆるアウターロータ型モータである。モータユニット5は、ロータコア51と、ステータコア52と、モータケース54とを備える。
ステータコア52は、モータケース54に固定されるものであり、またロータコア51の内側に配置される。ステータコア52は、クロスフローファン4の回転軸4bが挿入される軸受部53を有する。
図7(A)はケース本体55の平面図(図7(B)の矢印X1から見た図。)であり、図7(B)はケース本体55の側面図であり、図7(C)はケース本体55の正面図(図7(B)の矢印X2から見た図。)である。なお、図7(C)に示すケース本体55の正面は、室内機1の正面に現れる。
ケース本体55は、骨格をなす円環部56と、モータユニット配置部15のねじ孔15cにねじで締結されるねじ締結部57と、底フレーム10に対してモータユニット5を位置決めする位置決め部58と、モータユニット配置部15に設けられた係合部15bと係合する係合爪59とを有する。
モータユニット配置部15は、上記したように、各種のモータユニット5の取り付けが可能であるように構成されている。モータユニット配置部15の軸方向に垂直な断面構造は、対応シリーズの複数種のモータユニット5が嵌合する円弧に構成されている。
また、モータユニット配置部15には、各種のモータユニット5の固定が可能なように、複数種の締結構造及び係合構造が設けられている。
次に、ファン構造体7の取り付け方法について説明する。
まず、クロスフローファン4にモータユニット5を取り付けてファン構造体7を構成する。次いで、このファン構造体7を底フレーム10に取り付ける。
図10(A)に、従来の室内機1について、クロスフローファン4の回転軸4aが軸受部17から外れたときのファン構造体7の配置を示す。図10(B)に、実施形態に係る室内機1についてファン構造体7の取付け作業時のファン構造体7の配置を示す。
(1)室内機1のモータユニット5は、その軸方向幅WUがモータユニット配置部15の横幅WMよりも小さいものである。このモータユニット5には、軸方向に延びて、モータユニット配置部15にモータユニット5を配置したときに生じる余剰空間Sに対応する長さに設定された凸部56aが設けられている。
この構成は、モータケース54に凸部56aを設けるものであり、その構成が簡単であるため、製造上において容易に凸部56aを設けることができる。
なお、実施態様は上記に示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。
この構成によっても同様の効果がある。すなわち、凸部56aを別部材としてモータケース54に設けるものではなく、凸部56aを蓋体60と一体のものとして設けるため、部品点数が増大することがない。このため、凸部56aを別部材とする構造に比べてモータユニット5の製造が簡単である。
Claims (5)
- モータユニット(5)が取り付けられたファン構造体(7)と、このファン構造体(7)を支持する底フレーム(10)とを備え、
前記底フレーム(10)は、前記ファン構造体(7)の一方の端部から突出する回転軸を受ける軸受部(17)と、前記ファン構造体(7)の他方の端部にある前記モータユニット(5)を配置するモータユニット配置部(15)とを有し、
前記モータユニット(5)は、軸方向幅(WU)が前記モータユニット配置部(15)の横幅(WM)よりも小さいものであり、
前記モータユニット(5)には、軸方向に延びて、前記モータユニット配置部(15)に前記モータユニット(5)を配置したときに生じる余剰空間(S)に対応する長さに設定された凸部(56a)が設けられている
空気調和機の室内機。 - 請求項1に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記凸部(56a)は、前記ファン構造体が前記底フレーム(10)に取り付けられた状態で前記モータユニット配置部(15)を構成する底面(15a)に接触するように、前記モータユニット(5)に設けられている
空気調和機の室内機。 - 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記凸部(56a)は、前記モータユニット(5)のモータケース(54)に設けられている
空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記モータケース(54)は、円環形状のケース本体(55)と、このケース本体(55)に嵌められる蓋体(60)とを有し、前記ケース本体(55)と一体に、または前記蓋体(60)と一体に前記凸部(56a)が設けられている
空気調和機の室内機。 - 請求項3に記載の空気調和機の室内機(1)において、
前記凸部(56a)は、前記モータケース(54)の蓋体(60)の取手として設けられている
空気調和機の室内機。
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- 2014-12-22 CN CN201420822077.2U patent/CN204388224U/zh active Active
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