JP2015124558A - 大型塔状構造物の解体方法 - Google Patents

大型塔状構造物の解体方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大型塔状構造物を大型クレーンを使用することなく解体する解体方法を提供する。
【解決手段】ボイラ1の解体方法は、作業用柱6側のボイラ1の上部と作業用柱6の上部とに軽量物用ストランドジャッキ11を対向して設置し、軽量物用ストランドジャッキ11により小型クレーン7の走行用レール12aを吊り上げてボイラ1と作業用柱6との間に固定し、小型クレーン7を軽量物用ストランドジャッキ11により吊り上げて走行用レール12a上に乗せ、走行用レール12aに沿って移動する小型クレーン7により走行用レール12aの延長作業と建屋用柱6の上部の梁3間へのジャッキ受梁の設置作業とジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置作業とを行い、重量物用ストランドジャッキによりボイラ本体5を吊り下げ、重量物用ストランドジャッキを操作して下部が切断されたボイラ本体5を吊り下ろす工程を含む。
【選択図】図2

Description

この発明は、大型塔状構造物の解体方法、特に、ボイラ等の大型塔状構造物をクローラクレーン等の大型クレーンを使用することなく安価に容易かつ確実に解体することが可能な、大型塔状構造物の解体に関するものである。
従来、例えば、図16に示すように、大型塔状構造物としてのボイラ31の解体は、クローラクレーン等の大型クレーンを使用して行われていた。すなわち、クローラクレーン32を解体すべきボイラ31の解体作業エリアに組み立て、ボイラ31をその上部から解体し、解体物をクローラクレーン32により順次、地上に吊り下げてボイラ31の解体を行っていた。
特許第2828430号公報
上述した従来解体方法は、以下のような問題を有していた。
クローラクレーン32は、一対のクローラ、カーボディ、メインブーム等からなり、これらの構成部品を解体作業現場までトラック等により運搬し、解体作業現場で組み立ててボイラ31の解体に供していた。そして、ボイラ31の解体終了後は、分解し、元の場所に運搬していた。しかし、各構成部品は、数十トンもの重量物であるので、その運搬、組み立て、分解に多くの時間と手間を要していた。この結果、クローラクレーン2の使用には、巨額な費用を要していた。
従って、この発明の目的は、ボイラ等の大型塔状構造物を大型クレーンを使用することなく安価に容易かつ確実に解体することが可能な、大型塔状構造物の解体を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、柱と梁により組まれた建屋と前記建屋内に構築された構造物本体とからなる大型塔状構造物の解体方法において、下記工程、
(a)前記構造物と間隔をあけて作業用柱を前記構造物の高さまで小型クレーンにより構築する。
(b)前記作業用柱側の前記構造物の上部と前記作業用柱の上部とに軽量物用ストランドジャッキを対向して設置する。
(c)前記軽量物用ストランドジャッキにより前記小型クレーンの走行用レールを吊り上げて、前記構造物と前記作業用柱との間に固定する。
(d)前記小型クレーンを前記軽量物用ストランドジャッキにより吊り上げて、前記走行用レール上に台車を介して乗せる。
(e)前記小型クレーンを前記台車を介して前記走行用レールに沿って移動させながら、前記小型クレーンにより前記小型クレーンの走行用レールの延長作業と前記建屋用柱の上部の梁間へのジャッキ受梁の設置作業と前記ジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置作業とを行う。
(f)前記重量物用ストランドジャッキにより前記構造物本体を吊り下げる。
(g)前記構造物本体の下部を所定高さだけ切断し、切断部分を撤去する。
(h)前記重量物用ストランドジャッキを操作して、下部が切断された前記構造物本体を吊り下ろす。
(i)前記(g)および前記(h)工程を繰り返し行って、前記構造物本体を解体する。
(j)前記建屋を解体する。
を含むことに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記大型塔状構造物は、ボイラであることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記小型クレーンは、ラフテレーンクレーンであることに特徴を有するものである。
この発明によれば、ボイラ等の大型塔状構造物をクローラクレーン等の大型クレーンを使用することなく安価に容易かつ確実に解体することができる。
この発明による作業用柱の構築工程および走行用レールの吊り上げ工程を示す平面図である。 この発明による作業用柱の構築工程および走行用レールの吊り上げ工程を示す正面図である。 この発明による走行用レール上への小型クレーンの吊り上げ工程を示す平面図である。 この発明による走行用レール上への小型クレーンの吊り上げ工程を示す正面図である。 この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業とジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置工程を示す平面図である。 この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業とジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置工程を示す正面図である。 この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業およびジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置が完了した状態を示す平面図である。 この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業およびジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置が完了した状態を示す正面図である。 この発明による建屋解体時のストランドジャッキの配置を示す平面図である。 吊り天秤の拡大図である。 この発明による建屋下部の解体工程を示す正面図である。 この発明による建屋下部の解体後の建屋の吊り下ろし工程を示す正面図である。 この発明による次の建屋下部の解体工程を示す正面図である。 この発明による次の建屋下部の解体後の建屋の吊り下ろし工程を示す正面図である。 この発明による建屋の最終解体工程を示す正面図である。 大型塔状構造物の従来解体方法を示す概略正面図である。
この発明の、大型塔状構造物の解体方法の一実施態様を、大型塔状構造物としてボイラを例に挙げて、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明による作業用柱の構築工程および走行用レールの吊り上げ工程を示す平面図、図2は、この発明による作業用柱の構築工程および走行用レールの吊り上げ工程を示す正面図、図3は、この発明による走行用レール上への小型クレーンの吊り上げ工程を示す平面図、図4は、この発明による走行用レール上への小型クレーンの吊り上げ工程を示す正面図、図5は、この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業とジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置作業の完了工程を示す平面図、図6は、この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業とジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置作業の完了工程を示す正面図、図7は、この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業およびジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置が完了した状態を示す平面図、図8は、この発明による走行用レールの延長作業と建屋用柱間へのジャッキ受梁の設置作業およびジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置が完了した状態を示す正面図である。
図1から図8において、1は、大型塔状構造物としてのボイラである。ボイラ1は、柱2と梁3とを箱状に組んだ建屋4と建屋4内に構築された構造物本体としてのボイラ本体5とから構成されている。
6は、ボイラ1と間隔をあけてボイラ1の高さまで構築された一対の作業用柱である。作業用柱6は、小型クレーンとしてのラフテレーンクレーン(ラフタークレーン)7によって構築される。ラフテレーンクレーン7は、吊り上げ能力が最大で70トン程度で、ブームの長さは最大で40m程度であるが、ジブを取り付けることによって60m程度までブームの長さを伸ばすことができる。ラフテレーンクレーン7の利点は、四輪駆動で目的地まで容易に移動でき、上述した従来解体方法で使用されている大型クレーンとしてのクローラクレーンに比べると、使用に要する費用が格段に安い点にある。また、クローラクレーンは、その組み立てに数日を要すると共に、広大な組立スペースを必要とするが、ラフテレーンクレーン7は、組み立ては不要であり、当然、組立スペースも不要である。
8は、作業用柱6側のボイラ1の建屋4上にレール受台9を介して設置された建屋側走行用レールであり、10は、作業用柱6上にレール受台9を介して設置された作業用柱側走行用レールである。
11は、建屋側走行用レール8と作業用柱側走行用レール10の内側先端部に設置された軽量物用ストランドジャッキである。ストランドジャッキとは、特許文献1に開示された油圧ジャッキであり、油圧シリンダにより吊り下げ用ストランドを間欠的に引き上げ、引き下げることによってストランド(S)に固定された重量物を昇降させる機能を有するジャッキである。
12aは、軽量物用ストランドジャッキ11により吊り上げられる連結用走行用レールであり、ラフテレーンクレーン7が走行する。12b、12cは、走行用レール12aに順次連結される別の走行用レールである。
13は、ラフテレーンクレーン7を走行用レール12a、12b、12cに沿って移動可能にする台車であり、ラフテレーンクレーン7のアウトリガー14が乗せられる。
15は、ラフテレーンクレーン7を乗せて軽量物用ストランドジャッキ11により昇降する昇降床である。
16は、連結用走行用レール12a上に設置された軽量物用ストランドジャッキ11のジャッキ受梁である。
17aから17pは、柱2の上部の梁3間に設置される、後述する重量物用ストランドジャッキのジャッキ受梁である。
18aから18p(図5、図7中、No.1からNo.16と対応する。)は、ジャッキ受梁17aから17pの端部に設置される重量物用ストランドジャッキである。重量物用ストランドジャッキ18aから18pは、基本的には、軽量物用ストランドジャッキ11と同様である。
次に、この発明によるボイラ本体の解体方法を説明する。
先ず、図1および図2に示すように、ボイラ1と間隔をあけて一対の作業用柱6をボイラ1の高さまでラフテレーンクレーン7により構築する。
次に、作業用柱6側のボイラ1の建屋4上にレール受台9を介して建屋側走行用レール8を設置し、作業用柱6上にレール受台9を介して作業用柱側走行用レール10を設置する(図1、図2参照)。
次に、建屋側走行用レール8と作業用柱側走行用レール10とに軽量物用ストランドジャッキ11を対向して設置する(図1、図2参照)。
次に、地上で組んだ連結用走行用レール12aに軽量物用ストランドジャッキ11のストランド(S)を固定し、ジャッキを操作して吊り上げ、建屋側走行用レール8と作業用柱側走行用レール10とに連結する。連結用走行用レール12aの吊り上げ作業以外の作業は、ラフテレーンクレーン7により行う(図1、図2参照)。
次に、図3および図4に示すように、軽量物用ストランドジャッキ11を一旦、撤去し、走行用レール12a上に台車13を設置する(図3、図4参照)。
次に、地上でラフテレーンクレーン7の昇降床15を組む(図3、図4参照)。
次に、走行用レール12a上にジャッキ受梁16を設置し、ジャッキ受梁16に軽量物用ストランドジャッキ11を設置する(図3、図4参照)。
次に、昇降床14上にラフテレーンクレーン7を乗せ、軽量物用ストランドジャッキ11によりラフテレーンクレーン7を吊り上げ、ラフテレーンクレーン7のアウトリガー14を台車13を介して走行用レール12a上に乗せる(図3、図4参照)。
次に、図5および図6に示すように、ラフテレーンクレーン7を台車13を介して走行用レール12aに沿って移動させながら、ラフテレーンクレーン7により走行用レール12aに別の走行用レール12b、12cを順次、連結し、柱2の上部の梁3間へのジャッキ受梁17aから17pの設置と、ジャッキ受梁17aから17pへの重量物用ストランドジャッキ18aから18pの設置を行う。重量物用ストランドジャッキ18aから18pの設置は、No.1からNo.16の順で行う。
このようにして、重量物用ストランドジャッキ18aから18pの設置が完了したら、図7および図8に示すように、重量物用ストランドジャッキ18aから18pの各ストランド(S)をボイラ本体5に固定して、ボイラ本体5を重量物用ストランドジャッキ18aから18pにより吊り下げる。
次に、重量物用ストランドジャッキ18aから18pを操作して、ボイラ本体5を地上まで吊り下ろした後、ボイラ本体5の下部を所定高さだけ切断し、切断部分を撤去する。図8に切断部分をハッチングで示す。
このようにして、ボイラ本体5の切断、撤去および吊り下ろし作業を繰り返し行って、ボイラ本体5を全て解体する。
このようにして、ボイラ本体5の解体が完了したら、建屋4を解体する。
次に、建屋4の解体方法を、図面を参照しながら説明する。
図9は、この発明による建屋解体時のストランドジャッキの配置を示す平面図、図10は、吊り天秤の拡大図、図11は、この発明による建屋下部の解体工程を示す正面図、図12は、この発明による建屋下部の解体後の建屋の吊り下ろし工程を示す正面図、図13は、この発明による次の建屋下部の解体工程を示す正面図、図14は、この発明による次の建屋下部の解体後の建屋の吊り下ろし工程を示す正面図、図15は、この発明による建屋の最終解体工程を示す正面図である。
先ず、図9および図10に示すように、建屋4の各コーナ部に一対のストランドジャッキ19を設置し、一対のストランドジャッキ19のストランド20間に吊り天秤21を固定し、吊り天秤21を建屋4のコーナ部の梁3の下部に設置して、建屋4をストランドジャッキ19により支持する。なお、耐震性を確保するために、ストランドジャッキ19は、耐震性のジャッキを使用するとよい。
次に、図11に示すように、建屋4の下部を切断し、撤去する。図11に切断部分をハッチングで示す。
次に、図12に示すように、ストランドジャッキ19を操作して、下部が切断された建屋4を地上に吊り下ろす。この際、図12に示すように、建屋4に耐震用ストランド23を建屋4のコーナー間に張り渡すと、吊り下ろしがより安全に行える。
次に、図13に示すように、吊り天秤21を次の梁3に盛り替えて、建屋4の次の下部を切断し、撤去する。図13に次の切断部分をハッチングで示す。
次に、図14に示すように、ストランドジャッキ19を操作して、次の下部が切断された建屋4を地上に吊り下ろす。
このようにして、建屋4の切断、撤去、吊り下ろしおよび盛り替え作業を繰り返し行って、建屋4の頂部を残して建屋4の解体が完了したら、図15に示すように、建屋4の頂部を解体重機22によって解体、撤去する。
このようにして、建屋4を全て解体することによって、ボイラ1を解体することができる。
以上、説明したように、この発明によれば、巨額の費用を要するクローラクレーンを使用することなく、使用費用が安価で済むラフテレーンクレーンによりボイラ本体5および建屋4を容易かつ確実に解体することができる。
なお、以上は、大型塔状構造物としてボイラを例に挙げたが、ボイラ以外に鉄塔に囲まれた大型煙突等の解体に適用することができる。
1:ボイラ
2:柱
3:梁
4:建屋
5:ボイラ本体
6:作業用柱
7:ラフテレーンクレーン
8:建屋側走行用レール
9:レール受台
10:作業用柱側走行用レール
11:軽量物用ストランドジャッキ
12aから12c:走行用レール
13:台車
14:アウトリガー
15:昇降床
16:ジャッキ受梁
17aから17n:ジャッキ受梁
18aから18p:重量物用ストランドジャッキ
19:ストランドジャッキ
20:ストランド
21:吊り天秤
22:解体重機
23:耐震用ストランド
31:ボイラ
32:クローラクレーン

Claims (3)

  1. 柱と梁により組まれた建屋と前記建屋内に構築された構造物本体とからなる大型塔状構造物の解体方法において、下記工程、
    (a)前記構造物と間隔をあけて作業用柱を前記構造物の高さまで小型クレーンにより構築する。
    (b)前記作業用柱側の前記構造物の上部と前記作業用柱の上部とに軽量物用ストランドジャッキを対向して設置する。
    (c)前記軽量物用ストランドジャッキにより前記小型クレーンの走行用レールを吊り上げて、前記構造物と前記作業用柱との間に固定する。
    (d)前記小型クレーンを前記軽量物用ストランドジャッキにより吊り上げて、前記走行用レール上に台車を介して乗せる。
    (e)前記小型クレーンを前記台車を介して前記走行用レールに沿って移動させながら、前記小型クレーンにより前記小型クレーンの走行用レールの延長作業と前記建屋用柱の上部の梁間へのジャッキ受梁の設置作業と前記ジャッキ受梁への重量物用ストランドジャッキの設置作業とを行う。
    (f)前記重量物用ストランドジャッキにより前記構造物本体を吊り下げる。
    (g)前記構造物本体の下部を所定高さだけ切断し、切断部分を撤去する。
    (h)前記重量物用ストランドジャッキを操作して、下部が切断された前記構造物本体を吊り下ろす。
    (i)前記(g)および前記(h)工程を繰り返し行って、前記構造物本体を解体する。
    (j)前記建屋を解体する。
    を含むことを特徴とする、大型塔状構造物の解体方法。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記大型塔状構造物は、ボイラであることを特徴とする、請求項1に記載の、大型塔状構造物の解体方法。
  3. 前記小型クレーンは、ラフテレーンクレーンであることを特徴とする、請求項1または2に記載の、大型塔状構造物の解体方法。
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