JP2015123602A - 分断装置 - Google Patents

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勉 上野
Tsutomu Ueno
勉 上野
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【課題】生産ラインを短くする。【解決手段】分断装置1は、載置部2と、分断部4と、吸着部5とを備える。載置部2は、第1面101が下方を向くような状態で基板100が載置されている。分断部4は、載置部2の上方に配置される。分断部4は、載置部2上に載置された基板100をスクライブライン103,104に沿って押圧するように下方に移動可能である。吸着部5は、載置部2の上方に配置される。吸着部5は、分断部4によって分断された基板100を吸着するように下方に移動可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、分断装置に関するものである。
一般的にマザー基板から複数の単位基板を取り出す方法は、まず、スクライブ装置によってマザー基板にスクライブラインを形成する。そして、分断装置によって、スクライブラインに沿ってマザー基板を分断する。マザー基板を分断することによって形成された複数の単位基板は、搬送装置によって吸着されて次の工程へと搬送される。
特開2012−126580号公報
設置スペースの観点より、マザー基板から複数の単位基板を取り出すまでの生産ラインの長さを短くしたいという要望がある。
本発明の課題は、生産ラインを短くすることにある。
本発明のある側面に係る分断装置は、第1面にスクライブラインが形成された基板を分断する分断装置である。分断装置は、載置部と、分断部と、吸着部とを備える。載置部は、第1面が下方を向くような状態で基板が載置されるように構成される。分断部は、載置部の上方に配置される。分断部は、載置部上に載置された基板をスクライブラインに沿って押圧するように下方に移動可能である。吸着部は、載置部の上方に配置される。吸着部は、分断部によって分断された基板を吸着するように下方に移動可能である。
このように構成された分断装置は、基板を分断するための分断部と、分断後の基板を吸着するための吸着部との両方を有している。このため、マザー基板から単位基板を取り出すまでの生産ラインの長さを短くすることができる。
好ましくは、分断部は、水平方向に延びる一対の押圧部を有している。
好ましくは、吸着部は、一対の押圧部の間に配置される。この構成によれば、より設置スペースを小さくすることができ、ひいては生産ラインを短くすることができる。
好ましくは、分断装置は、支持部をさらに備える。支持部は、分断部及び吸着部を支持する。支持部は、上下方向に移動可能である。分断部は、支持部に対して相対的に上下方向に移動可能である。吸着部は、支持部と一体的に上下方向に移動する。
好ましくは、分断装置は、水平方向に移動可能なベース部をさらに備える。支持部は、ベース部に上下移動可能に取り付けられる。
好ましくは、吸着部は、複数の吸着パッドを有する。
本発明によれば、生産ラインを短くすることができる。
分断装置の概略図。 分断装置の動作を示す図。 分断装置の動作を示す図。 分断装置の動作を示す図。 変形例4に係る分断装置の概略図。
以下、本発明に係る分断装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、分断装置の概略図である。
図1に示すように、分断装置1は、載置部2、支持部3、分断部4、吸着部5、及びベース部6を備えている。
載置部2には、基板100が載置される。基板100は第1面101と第2面102とを有しており、第1面101にはスクライブライン103、104が形成されている。そして、基板100は、第1面101が下方を向くようにして、載置部2上に載置されている。なお、載置部2は、載置領域21とベルトコンベア(図示省略)とを有していてもよい。載置領域21は、分断部4によって分断加工が行われる領域であり、分断部4の下方に位置する。また、ベルトコンベアは、スクライブライン103,104が形成された基板100を前工程から載置領域21まで搬送する。
支持部3は、載置部2の上方に配置されている。支持部3は、分断部4と吸着部5とを支持している。支持部3は、上下方向に移動可能である。支持部3は、上下方向に移動することによって、載置部2に対して接近及び離反する。支持部3は、第1駆動部7を介してベース部6に取り付けられている。この第1駆動部7が支持部3を駆動することによって、支持部3は上下方向に移動する。例えば、第1駆動部7は、エアシリンダとすることができる。
分断部4は、第1押圧部41及び第2押圧部42を有している。第1及び第2押圧部41、42は、載置部2の上方に配置されており、上下方向に移動可能である。第1及び第2押圧部41,42は、支持部3と相対的に上下方向移動するように、支持部3に支持されている。すなわち、第1及び第2押圧部41,42は、支持部3から独立して上下方向に移動可能である。具体的には、支持部3が上下方向の位置を維持している場合であっても、第1及び第2押圧部41,42は上下方向に移動可能である。また、支持部3が上下方向に移動している場合であっても、第1及び第2押圧部41,42は、上下方向の位置を維持することができる。
分断部4は、ベース部6に設置された第2駆動部8によって駆動される。第2駆動部8が第1及び第2押圧部41,42を駆動することによって、第1及び第2押圧部41,42は上下方向に移動する。
例えば、第2駆動部8は、エアーにより駆動される回転シリンダであって、傘歯車(図示省略)を介して連結ロッド9を回転させる。連結ロッド9は、ラックアンドピニオンギア(図示省略)を介して、第1及び第2押圧部41,42に接続している。第2駆動部8が連結ロッド9を回転させると、連結ロッド9の回転運動がラックアンドピニオンによって直線運動に変換される。この結果、第1及び第2押圧部41及び42は、上下方向に駆動される。また、第1押圧部41と第2押圧部42とは互いに同期して上下方向に移動する。
第1押圧部41は水平方向(図1の紙面手前から紙面奥に向かう方向)に延びており、基板100はスクライブライン103が第1押圧部41と同じ方向に延びるように載置部2上にセットされる。また、第2押圧部42は水平方向に延びており、基板100は他方のスクライブライン104が第2押圧部42と同じ方向に延びるように載置部2上にセットされる。なお、第1押圧部41と第2押圧部42とは、互いに間隔をおいて配置され、互いに平行に延びている。
第1押圧部41が下方に移動することによって、第1押圧部41の下端部がスクライブライン103に沿って基板100を第2面102側から押圧する。また、第2押圧部42が下方に移動することによって、第2押圧部42の下端部がスクライブライン104に沿って基板100を第2面102側から押圧する。
吸着部5は、複数の吸着パッド51を有する。各吸着パッド51は、載置部2の上方に配置される。各吸着パッド51は、支持部3に支持されている。なお、各吸着パッド51は、支持部3に固定されており、支持部3と一体的に上下方向に移動する。各吸着パッド51は、ポンプ(図示省略)に接続されており、空気を吸引することによって、基板100の第2面102に吸着する。
ベース部6は、吸着部5によって吸着された基板100を搬送するように、水平方向に移動可能である。また、ベース部6は、鉛直軸を中心に回転可能である。
次に上述したように構成された分断装置1の動作について説明する。
図1に示すように、載置部2の載置領域21に基板100がセットされる。なお、基板100は、スクライブライン103,104が形成された第1面101が下方を向いている。
次に、図2に示すように、第2駆動部8が分断部4を駆動する。これによって、第1及び第2押圧部41,42が下方へ移動する。そして、第1押圧部41の下端部がスクライブライン103に沿って基板100を押圧し、この結果、基板100はスクライブライン103に沿って分断される。また、第2押圧部42の下端部がスクライブライン104に沿って基板100を押圧し、この結果、基板100はスクライブライン104に沿って分断される。
次に、図3に示すように、第1駆動部7が支持部3を駆動する。これによって、吸着部5が下方へ移動し、各吸着パッド51が分断後の基板100を吸着する。
次に、図4に示すように、第2駆動部8が分断部4を駆動して第1及び第2押圧部41,42を上方に移動させる。また、第1駆動部7が支持部3を駆動して支持部3及び吸着部5を上方に移動させる。そして、ベース部6が水平方向に移動することによって、分断後の基板100を後工程に搬送する。
以上の分断装置1によれば、分断部4を有するとともに吸着部5を有しているため、基板100を分断してから搬送するまでの生産ラインを短くすることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
変形例1
押圧部41,42の数は特に限定されない。例えば、分断部4は、1つの押圧部のみを有していてもよいし、基板の4辺を一度に分断できるように4つの押圧部を有していてもよい。
変形例2
上記実施形態では第1及び第2押圧部41、42は、1つの第2駆動部8及び連結ロッド9を共有しているため、互いに同期して上下方向に移動するが特にこれに限定されない。例えば、第1押圧部41と第2押圧部42は、互いに別々に上下方向に移動するように構成されていてもよい。この場合、第1押圧部41は、第2押圧部42とは別に第2駆動部8及び連結ロッド9を有している。
変形例3
上記実施形態では、分断部4が支持部3に対して相対的に上下方向に移動可能であり、吸着部5が支持部3と一体的に上下方向に移動可能であるが、特にこれに限定されない。例えば、吸着部5が支持部3に対して相対的に上下方向に移動可能であり、分断部4が支持部3と一体的に上下方向に移動可能である構成としてもよい。
変形例4
上記実施形態では、第2駆動部8はベース部6に設置されていたが、特にこれに限定されない。例えば、図5に示すように、第2駆動部8は、支持部3に固定されていてもよい。
1 分断装置
2 載置部
3 支持部
4 分断部
41、42 押圧部
5 吸着部
51 吸着パッド
6 ベース部
100 基板
101 第1面
103,104 スクライブライン

Claims (6)

  1. 第1面にスクライブラインが形成された基板を分断する分断装置であって、
    前記第1面が下方を向くような状態で基板が載置されるように構成された載置部と、
    前記載置部の上方に配置され、前記載置部上に載置された前記基板を前記スクライブラインに沿って押圧するように下方に移動可能な分断部と
    前記載置部の上方に配置され、前記分断部によって分断された前記基板を吸着するように下方に移動可能な吸着部と、
    を備える、分断装置。
  2. 前記分断部は、前記水平方向に延びる一対の押圧部を有している、
    請求項1に記載の分断装置。
  3. 前記吸着部は、前記一対の押圧部の間に配置される、
    請求項2に記載の分断装置。
  4. 前記分断部及び前記吸着部を支持し、上下方向に移動可能な支持部をさらに備え、
    前記分断部は、前記支持部に対して相対的に上下方向に移動可能であり、
    前記吸着部は、前記支持部と一体的に上下方向に移動する、
    請求項1から3のいずれかに記載の分断装置。
  5. 水平方向に移動可能なベース部をさらに備え、
    前記支持部は、前記ベース部に上下移動可能に取り付けられる、
    請求項4に記載の分断装置。
  6. 前記吸着部は、複数の吸着パッドを有する、
    請求項1から5のいずれかに記載の分断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110156309A (zh) * 2019-04-03 2019-08-23 蚌埠朝阳玻璃机械有限公司 一种能够切割不同尺寸玻璃的切割设备
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