JP2015122678A - 低雑音増幅器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、第1の実施形態に係る低雑音増幅器の回路図である。本実施形態に係る低雑音増幅器は、例えば、電圧である入力信号Vinを増幅して、電流である出力信号Ioutを出力するトランスコンダクタンス増幅器である。
I=gm1×V(1−(−A))+gm2×V(1−(−A))
=(gm1+gm2)×V×(1+A)
で表すことができる。なお、トランジスタM3,M4のトランスコンダクタンスをそれぞれgm3,gm4、抵抗素子RLの抵抗値をRとすると、利得Aは、
A=(gm3+gm4)×R
で表すことができる。
I=(gm1+gm2)×V
で表される。
図2は、第2の実施形態に係る低雑音増幅器の回路図である。図1および図2における共通の符号は、同一の構成要素を示す。本実施形態では、第1の実施形態との相違点について主に説明する。
図3は、第3の実施形態に係る低雑音増幅器の回路図である。図1および図3における共通の符号は、同一の構成要素を示す。本実施形態では、第1の実施形態との相違点について主に説明する。
I=gm1×V(1+gm4/gm6)+gm2×V(1+gm3/gm5)
で表すことができる。
図4は、第4の実施形態に係る低雑音増幅器の回路図である。図3および図4における共通の符号は、同一の構成要素を示す。本実施形態では、第3の実施形態との相違点について主に説明する。
図5は、第5の実施形態に係る低雑音増幅器の回路図である。図5の低雑音増幅器は、入力端子Ninと、第1のトランジスタとしてのPMOSトランジスタM1と、第2のトランジスタとしてのNMOSトランジスタM2と、第1のインピーダンス素子IMP1と、第3のトランジスタとしてのNMOSトランジスタM3と、第4のトランジスタとしてのPMOSトランジスタM4と、出力端子Noutとを有する。
Im1=gm1×V(1−(−A))=gm1×V(1+A)
Im2=gm2×V(1−(−A))=gm2×V(1+A)
で表すことができる。
I=(Im1+Im2)×M=(gm1+gm2)×V(1+A)×M
で表すことができる。なお、トランジスタM3,M4のトランスコンダクタンスをそれぞれgm3,gm4、抵抗素子RLの抵抗値をRとすると、利得Aは、
A=(gm3+gm4)×R
で表される。
図6は、第6の実施形態に係る低雑音増幅器の構成図である。図5および図6における共通の符号は、同一の構成要素を示す。本実施形態では、第5の実施形態との相違点について主に説明する。
Im1=gm1×V(1−(−A))=gm1×V(1+A)
Im2=gm2×V(1−(−A))=gm2×V(1+A)
で表すことができる。
I=Im1+Im2=(gm1+gm2)×V(1+A)
で表すことができる。
A=(gm3+gm4)×R
で表される。
図7は、第7の実施形態に係る低雑音増幅器の構成図である。図6および図7における共通の符号は、同一の構成要素を示す。本実施形態では、第6の実施形態との相違点について主に説明する。
CM1,CM2 カレントミラー回路
IMP1〜IMP5 インピーダンス素子
L1,L2 インダクタ
M1〜M8 トランジスタ
N1,N2 ノード
Nin 入力端子
Nout 出力端子
R1,R2,RL 抵抗素子
Vin 入力信号
Claims (16)
- 入力信号を増幅して出力する低雑音増幅器であって、
ソースに前記入力信号を受ける第1のトランジスタと、
ソースに前記入力信号を受け、ドレインが前記第1のトランジスタのドレインに電気的に接続される第2のトランジスタと、
一端が前記第1のトランジスタのソースに電気的に接続される第1のインピーダンス素子と、
一端が前記第2のトランジスタのソースに電気的に接続される第2のインピーダンス素子と、
ゲートが前記第1のトランジスタのソースに電気的に接続される第3のトランジスタと、
ゲートが前記第2のトランジスタのソースに電気的に接続され、ドレインが前記第3のトランジスタのドレインに電気的に接続される第4のトランジスタとを備え、
前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのドレインが電気的に接続される第1のノードは、当該低雑音増幅器の出力端子に電気的に接続されており、
前記第3および第4のトランジスタのそれぞれのドレインが電気的に接続される第2のノードは、前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのゲートに電気的に接続されている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項1の低雑音増幅器において、
一端が前記第2のノードに電気的に接続される第3のインピーダンス素子を備えている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項1および2のいずれか1つの低雑音増幅器において、
前記第1および第2のインピーダンス素子はそれぞれインダクタである
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項1および2のいずれか1つの低雑音増幅器において、
前記第1および第2のインピーダンス素子はそれぞれ電流源である
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項2の低雑音増幅器において、
前記第3のインピーダンス素子は抵抗素子である
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 入力信号を増幅して出力する低雑音増幅器であって、
ソースに前記入力信号を受ける第1のトランジスタと、
ソースに前記入力信号を受け、ドレインが前記第1のトランジスタのドレインに電気的に接続される第2のトランジスタと、
一端が前記第1のトランジスタのソースに電気的に接続される第1のインピーダンス素子と、
一端が前記第2のトランジスタのソースに電気的に接続される第2のインピーダンス素子と、
ゲートが前記第1のトランジスタのソースに電気的に接続される第3のトランジスタと、
ゲートが前記第2のトランジスタのソースに電気的に接続される第4のトランジスタと、
前記第2のトランジスタのゲートと前記第3のトランジスタのドレインとに電気的に接続される第3のインピーダンス素子と、
前記第1のトランジスタのゲートと前記第4のトランジスタのドレインとに電気的に接続される第4のインピーダンス素子とを備え、
前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのドレインが電気的に接続されるノードは、当該低雑音増幅器の出力端子に電気的に接続されている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項6の低雑音増幅器において、
前記第3のインピーダンス素子は、ゲートとドレインとが電気的に接続されるとともに、当該ゲートおよびドレインがそれぞれ前記第2のトランジスタのゲートおよび前記第3のトランジスタのドレインに電気的に接続される第5のトランジスタを有し、
前記第4のインピーダンス素子は、ゲートとドレインとが電気的に接続されるとともに、当該ゲートおよびドレインがそれぞれ前記第1のトランジスタのゲートおよび前記第4のトランジスタのドレインに電気的に接続される第6のトランジスタを有する
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項7の低雑音増幅器において、
前記第5および第6のトランジスタのそれぞれのゲートとドレインとの間には、抵抗素子が接続されている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項6乃至8のいずれか1つの低雑音増幅器において、
前記第1および第2のインピーダンス素子はそれぞれインダクタである
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項6乃至8のいずれか1つの低雑音増幅器において、
前記第1および第2のインピーダンス素子はそれぞれ電流源である
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 入力信号を増幅して出力する低雑音増幅器であって、
ドレインが当該低雑音増幅器の出力端子に電気的に接続される第1のトランジスタと、
ソースが前記第1のトランジスタのソースに、ドレインが前記出力端子に、それぞれ電気的に接続される第2のトランジスタと、
ゲートが、前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのソースが電気的に接続される第1のノードに電気的に接続される第3のトランジスタと、
ゲートが前記第1のノードに電気的に接続され、ドレインが前記第3のトランジスタのドレインに電気的に接続される第4のトランジスタとを備え、
前記第3および第4のトランジスタのそれぞれのドレインが電気的に接続される第2のノードは、前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのゲートに電気的に接続されており、
前記第1のノードに前記入力信号が供給される
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項11の低雑音増幅器において、
前記第2のノードに電気的に接続される第1のインピーダンス素子を備えている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項11および12のいずれか1つの低雑音増幅器において、
入力が前記第1のトランジスタのドレインに電気的に接続される第1のカレントミラー回路と、
入力が前記第2のトランジスタのドレインに電気的に接続される第2のカレントミラー回路とを備え、
前記第1および第2のカレントミラー回路のそれぞれの出力は互いに電気的に接続されるとともに、前記出力端子に電気的に接続されている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項11および12のいずれか1つの低雑音増幅器において、
それぞれの一端が前記第1のトランジスタのドレインに電気的に接続される第2および第3のインピーダンス素子と、
それぞれの一端が前記第2のトランジスタのドレインに電気的に接続される第4および第5のインピーダンス素子とを備え、
前記第3および第5のインピーダンス素子のそれぞれの他端は互いに電気的に接続されるとともに、前記出力端子に電気的に接続されている
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項14の低雑音増幅器において、
前記第2および第4のインピーダンス素子はそれぞれ電流源であり、
前記第3および第5のインピーダンス素子はそれぞれトランジスタである
ことを特徴とする低雑音増幅器。 - 請求項14の低雑音増幅器において、
前記第2および第4のインピーダンス素子はそれぞれインダクタであり、
前記第3および第5のインピーダンス素子はそれぞれ容量素子である
ことを特徴とする低雑音増幅器。
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JP2020020808A (ja) * | 2019-10-15 | 2020-02-06 | 株式会社ホロン | 電子を用いた超高速検査装置および電子を用いた超高速検査方法 |
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- 2013-12-25 JP JP2013266299A patent/JP6230903B2/ja not_active Expired - Fee Related
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