JP2015122330A - 導電粒子および導電粒子を含む導電材料 - Google Patents

導電粒子および導電粒子を含む導電材料 Download PDF

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Abstract

【課題】接続抵抗が低く、粒子の導電性能の変動が少なく、導電信頼性に優れる突起付き導電粒子および異方性導電材料を提供すること。【解決手段】本発明は、樹脂微粒子と、前記樹脂微粒子の外面に設けられ、表面に突起を有する被覆層とを含み、前記突起は、100〜300nmの高さを有し、前記被覆層は、ニッケルおよびリンを含み、導電粒子の破壊が始まる力(F2、mN)を加えたときの変形量(μm)、および導電粒子の直径と同じ数値の力(F1、mN)を加えたときの変形量(μm)に応じて製造される導電粒子と、かかる導電粒子を含む異方性導電材料とが提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、導電粒子および導電粒子を含む導電材料に関し、より詳細には、微細ピッチの回路に用いられる突起付き導電粒子および導電粒子を含む導電材料に関する。
導電粒子は、硬化剤、接着剤、樹脂バインダーなどと混合して分散した形で使用されるもので、異方性導電材料、例えば異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film)、異方性導電ペースト(Anisotropic Conductive Paste)、異方性導電インク(Anisotropic Conductive Ink)、異方性導電シート(Anisotropic Conductive Sheet)などとして幅広く用いられている。
例えば、異方性導電材料は、LCD(Liquid Crystal Display)、AMOLED(Active Matrix Organic Light Emitting Diode)、PDP(Plasma Display Panel)などの平板ディスプレイパネルの組立に際して、基板上のTFT(Thin Film Transistor)とかかるTFTを駆動するためのドライバーIC(Integrated Circuit)との電気的接続などに用いられる。
一般に、このような異方性導電材料として用いられる導電粒子は、ニッケル、銅、銀、金などの金属系や、カーボン粉末、カーボン繊維、カーボンフレーク(flake)などのカーボン系や、樹脂粒子に金属物質をコートまたはメッキして使用する複合系の粒子などが例示される。
金属系粒子は、粒子全体が導電性を有し、かつ、粒度の分布が広いため、回路の微細ピッチや高精密が要求される分野よりは、回路のピッチが大きく高電流が要求されるPDPに対して主に用いられている。
カーボン系粒子は、金属系粒子より電気伝導度が低いため、高い電気伝導度が要求される分野には使用が制限される。
一方、複合系粒子は、電気伝導度が前記金属系粒子とカーボン系粒子との中間程度であって、微粒子の分布を非常に狭くすることができるため、現在最も多く使われている導電粒子である。
複合系導電粒子は、球状の樹脂上に無電解メッキ法でニッケル−リンまたはニッケル−ホウ素またはニッケル−リン−タングステンまたはニッケル−ホウ素−タングステンなどの合金メッキ層を形成してそのまま使用し、或いは腐食防止および電気伝導度向上の目的で金または銀などの貴金属を最外殻に構成して使用する。
複合導電粒子は、球状の平らな表面を有する樹脂を用いるため、表面は殆ど滑らかな形状を保っており、例えばアルミニウム配線パターンの表面に形成される3〜9nmの酸化皮膜のように、酸化皮膜が存在する。そのため、かかる酸化皮膜を壊すことができず、かつ、異方性導電材料に用いられる樹脂も効果的に突き抜くことができないために、接触抵抗が増加し或いは信頼性が低下するという問題点があった。
かかる問題点を解決するための方法として、導電性粒子に突起を突設する方法が考案されている(例えば、下記の特許文献1〜特許文献6を参照。)。
特開2006−228474号公報 特開2006−216388号公報 特開2006−228475号公報 特開2006−302716号公報 特開2006−344416号公報 特開2007− 35573号公報
しかしながら、上述の突起付き導電粒子の場合、回路基板への圧縮接合過程で導電粒子のコアである樹脂が圧縮力に耐えられないため、過度な変形が生じ、かかる変形により突起が効果的に酸化皮膜を壊すことができないという結果をもたらし、十分な抵抗減少を示さない現象が発生するという別の問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、接続抵抗が低く、粒子の導電性能の変動が少なく、かつ、導電信頼性に優れる突起付きの導電粒子と、かかる導電粒子を用いた異方性導電材料を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、樹脂微粒子と、前記樹脂微粒子の外面に設けられ、表面に突起を有する被覆層と、を含み、前記突起は、100〜300nmの高さを有し、前記被覆層は、ニッケルおよびリンを含み、下記式1によるP値が20≦P≦50である、導電粒子が提供される。
P(μm−1)=[(Sf/Sc)/D]×100・・・(式1)
ここで、上記式1において、
Sf:導電粒子の破壊が始まる力(F2、mN)を加えたときの変形量(μm)
Sc:導電粒子の直径と同じ数値の力(F1、mN)を加えたときの変形量(μm)
D:導電粒子の平均直径(μm)
を示す。
前記被覆層は、30〜300nmの厚さを有することが好ましい。
前記突起は、前記被覆層と同一の物質からなることが好ましい。
前記被覆層の外面には、Au、Pt、AgおよびPdからなる群から選択される1種または2種以上の合金からなる追加の被覆層をさらに含むことが好ましい。
前記導電粒子は、COG(Chip on Glass)用異方性導電フィルム(ACF)に含まれてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、上記の導電粒子を含む異方性導電材料が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、上記の導電粒子または上記の異方性導電材料を含む電子装置が提供される。
本発明に係る導電粒子は、外力が加えられたときに圧縮変形と破壊変形の比率が調節されるため、回路の接続不良または抵抗の急激な増加による回路の誤作動を起こさない。
また、本発明に係る異方性導電材料は、電気抵抗が低くかつ導電信頼性に優れる導電粒子を用いることにより、優れた電気抵抗及び導電信頼性を有する。
本発明の実施例に係る導電粒子の力による圧縮変形状態を示すグラフである。 本発明の実施例における変形量を説明するための説明図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。 本発明の実施例に係る作用メカニズムを説明するための模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
本発明をさらに具体的に説明する前に、本明細書に使用された用語は、特定の実施形態や実施例を記述するためのものに過ぎず、特許請求の範囲によって定められる本発明の範囲を限定するものではないことを理解すべきである。本明細書に使用されるすべての技術用語および科学用語は、特に言及がない限りは、当該技術分野における通常の技術を有する者に一般に理解されることと同一の意味を有する。
本明細書および請求の範囲の全般にわたって、特に言及がない限り、「含む」という用語は、言及された物、段階または一群の物、および段階を含むことを意味し、任意のある他の物、段階または一群の物または一群の段階を排除する意味で使用されたものではない。
一方、本発明の様々な実施形態や実施例は、明確な反対の指摘がない限り、いかなる他の実施形態や実施例と組み合わせてもよい。特に、好適または有利であることを示すいかなる特徴も、好適または有利であることを示す他のいかなる特徴と組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る導電粒子は、樹脂微粒子と、かかる樹脂微粒子の外面に設けられた被覆層と、を含む。
樹脂微粒子は、公知の単量体の重合体からなる。かかる材料は、非制限的に、例えば、スチレン系、アクリル系、ジビニルベンゼン系などの単量体またはそれらの変形した単量体または前記単量体の混合された単量体を用いて、重合して得られる重合体を使用することが好ましい。
かかる樹脂微粒子として、例えば、平均粒径1.70〜7.5μmのものを使用することが好ましい。
被覆層は、金属により形成されていてもよい。かかる金属は、例えば、金(Au)、銀(Ag)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、スズ(Sn)、亜鉛(Zn)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、タングステン(W)などの単一金属からなっていてもよく、スズ−鉛、スズ−銅、スズ−亜鉛、ニッケル−リン、ニッケル−ホウ素、ニッケル−タングステンなどの合金からなっていてもよい。
被覆層の厚さは、例えば、30nm〜300nm程度であることが好ましい。被覆層の厚さが30nm未満の場合は、抵抗値が増加し、被覆層の厚さが300nmを超える場合は、被覆層の剥離が起こるため、製品の信頼性が低下する。被覆層の特に好ましい厚さは、80nm〜200nmである。
かかる被覆層の表面には、突起が突設される。突起の高さは、特に限定されないが、好ましくは50nm〜500nmである。これは、突起の高さが前述の範囲を外れると、金属酸化層とバインダー樹脂を壊すことが可能な効果が弱くなるためである。一方、さらに好ましい突起の高さは、100nm〜300nmである。
突起の形状は、特に限定されないが、凸形状であることが好ましい。特に、突起は、異方性導電材料に使用する場合、圧着接合工程で樹脂バインダーと金属酸化層とを壊すことが可能な程度の硬度を有することが好ましい。
このような硬度を持たせることが可能な材料は、主に金属であって、例えば金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、チタン(Ti)、ビスマス(Bi)、アンチモン(Sb)などの単一金属からなってもよく、または、銅−亜鉛、銅−スズ、ニッケル−リン、ニッケル−タングステン、ニッケル−ホウ素などの合金からなってもよい。突起を形成するのに特に好ましい金属は、ニッケル、金、銀、パラジウム、タングステンなどである。
前述した導電粒子の表層に、金、銀、白金(Pt)、パラジウム(Pd)などの貴金属を含む追加の被覆層を更に設けてもよい。これは、導電粒子の伝導度を高め、酸化防止の効果も得ることができるためである。
上記の層の形成方法は、特に限定されるものではなく、一般な従来の公知の技術、例えばスパッタリング、メッキ、蒸着などを用いることができる。
前述したような樹脂微粒子と、突起を有する被覆層とを含んでなる、本発明の実施形態に係る導電粒子は、圧力が加えられると、圧力が益々強くなることにより、初期には変形が生じ、一定の圧力以上になると、導電粒子の破壊が発生する。この際、破壊が発生しても、表面に沿って流れる電気の特性のため、導電性被覆層を介して電気を伝達することができる。
この際、前述した特性を反映する本発明に係る導電粒子は、下記式1によるP値が20≦P≦50であることを満足する。Pが20未満の場合は、圧縮ボンディング接合の際に導電粒子の変性が起こり易く、圧縮力の一部或いは大部分が変形エネルギーとして使用され、突起が酸化層を突き抜くための十分な力を受けないため、抵抗が十分に減少しないという問題点がある。また、Pが50を超える場合は、圧縮ボンディング接合の際に治具(Jig)が除去され、異方性も前材料の樹脂がまだ硬化していないときに導電粒子の回復率が発生するため、電極と導電粒子の短絡が発生して抵抗が増加するという問題点がある。
P(μm−1)=[(Sf/Sc)/D]×100 ・・・(式1)
ここで、上記式1において、
Sf:導電粒子の破壊が始まる力(F2)を加えたときの変形量(μm)
Sc:導電粒子の直径と同じ数値の力(F1)を加えたときの変形量(μm)、
D:導電粒子の平均直径(μm)
を示す。
P値を算出する際に必要なデータは、微小圧縮試験機(MCT:Micro Compress Tester)を用いて得ることができる。これを、図1および図2を参照して説明する。
図1は、微小圧縮試験機によって0.33mN/secの速度で力を増加させて、最大100mNまで力を加えたときの変形量を示すグラフであり、図2は、図1の変形量を説明するための説明図である。この際、変形量(S)とは、力(F)を加えるときに力の印加方向に導電粒子の高さの減少した分のことをいう。
このことから、導電粒子に対して100mNの力で圧縮/破壊試験を行う場合、導電粒子の直径と同じ数値の力(F1)に該当する圧縮変形量(Sc)を求めることができ、破壊が始まるときの力(F2)に該当する破壊変形量(Sf)を求めることができる。
例えば、導電粒子の平均直径(D)が5μmの場合、最大100mNの荷重で圧縮/破壊試験を行い、この際、導電粒子の平均直径(D、μm)の数値である5を用いて、これと同一の力(F1、mN)である5mNに対応する変形量(Sc)を求めることができる。この際、平均直径(D)に数値的に対応した力(F1)を使用することは、サイズによる変形量を反映するために経験的に有用に導出した要素である。
また、グラフ上において同一の力で変形量が急激に増加し、導電粒子が破壊し始めるときの力(F2)を求め、その力に対応する破壊変形量(Sf)を求めることができる。
一方、突起の長さを含む導電粒子のサイズは非制限的であるが、導電粒子は、例えば、2μm〜8μmの平均直径を有するように製造されることが好ましい。導電粒子のサイズが2μm未満の場合は、電極の表面粗さと導電粒子のサイズが類似になるため、P値と抵抗の効果が一致しない。また、導電粒子のサイズが10μmを超える場合は、実質的に使用されない導電粒子であるため意味がない。
前述した導電粒子の平均直径は、例えば粒子サイズ分析器(Particle Size Analyzer)(BECKMAN MULTISIZER TM3)を用いて測定されたモード値である。この際、測定された導電粒子(Particle Size Analyzer)(BECKMAN MULTISIZER TM3)の数は150,000個であることが好ましい。
以下に、図3〜図8を参照しながら、本発明に係る導電粒子が作用する段階別メカニズムについて説明する。各図面は、第1電極と第2電極との間にACFが位置した状態を示すものであって、例えば、導電粒子はCOG(Chip on Glass)用ACFに含まれる導電粒子であり、第1電極はFPCB(フレキシブルプリント基板)に位置し、第2電極はガラス基板上に位置する。
図3は、電極の間における電極間の接合のための予備接合段階であって、この段階は、作業の便利性と電極の正確な位置決めを図るためのものである。この際、第1電極と第2電極との間に力が加えられず、微かに触れている状態である。導電粒子と電極とは未だ接触していない。
図4は、電極の間に力が加わり始める段階であって、第1電極に力を加えることにより、第1電極と第2電極との間にある導電粒子が各電極に接触する状態である。電極の間への力の印加は、治具(Jig)などを介して行われる。
図5は、電極の間に力がさらに加わる段階であって、第1電極に力がさらに加わることにより導電粒子の変形が発生し、突起は電極の酸化皮膜を突き抜いて浸透する。この際、導電粒子は、破れないながらも変形率が小さいため、突起が容易に酸化皮膜を突き抜いて入り込むことができる。この時期に変形が多くなり或いは破壊が進むと、突起粒子が電極を突き抜ける力の伝達を受けることができないため、Scが重要な意味を持つ。
図6は、電極の間に強い力が加わって導電粒子が破壊または塑性変形の範囲を超えた段階であって、導電粒子は60%以上変形する。但し、導電粒子が破れても、表面の導電性被覆層に沿って電気伝達は可能である。
図7は、電極の間に加わる力が除去される段階であって、異方性導電フィルム用樹脂は硬化が進む。ACF用樹脂がまだ完全に硬化していない状態であるから、前述した導電粒子の破壊が起こらないので、導電粒子の回復率が大きく発生すると、電極と電極を押して維持する力がないため、電極間の間隔が広がり、短絡または抵抗上昇の原因になる。ところが、本実施形態では、導電粒子が破壊されたので回復がなされないため、短絡または抵抗の可能性が非常に低くなる。よって、Sfが重要な意味を持つ。
図8は、ACF用樹脂が完全に硬化した段階であって、安全に接着された状態を示す。
以下では、実施例および比較例を示しながら、本発明の実施形態に係る導電粒子および異方性導電材料について、詳細に説明する。なお、以下で示す実施例は、本発明の実施形態に係る導電粒子および異方性導電材料のあくまでも一例であって、本発明の実施形態に係る導電粒子および異方性導電材料が、以下に示す実施例に限定されるものではない。
[実施例1]
1600gの脱イオン水に、15gの分散安定剤「PVP−30K」15gを溶解させた。かかる溶液に、ヘキサンジオールジアクリレートモノマー85gとジビニルベンゼンモノマー85gとを入れて、攪拌しながら懸濁液を製造した。この懸濁液に、重合剤としての過酸化ベンゾイル1.5gを添加し、攪拌してよく混合させた。前記懸濁液を85℃で加熱して重合反応を行い、反応が完結するまで12時間を維持した。合成が完了した後、懸濁液中の微粒子に対して濾過、洗浄、分級および乾燥工程を行って、コア樹脂微粒子を得た。
一方、樹脂粒子に突起があるように無電解メッキを施す場合は、メッキの際に還元された金属粒子がくっ付く活性化核が必要である。例えば、アルカリ溶液または酸溶液でエッチングを施した樹脂コア粒子に対して、脱イオン水に塩酸(HCl)と塩化スズ(SnCl)を溶かした溶液でセンシタイジング(sensitizing)を行い、脱イオン水に塩酸と塩化パラジウム(PdCl)を溶かした溶液でアクセレレイション(acceleration)を行う。前記センシタイジングは絶縁物質の表面にSn2+イオンを吸着させる工程であり、アクセレレイションはSn2++Pd2+→Sn4++Pdで表示される反応によって無電解メッキの触媒核を形成するための触媒処理工程である。
次に、3Lの反応器に2200mLの脱イオン水を投入し、Ni塩として240gの硫酸ニッケル、錯化剤として5gの酢酸ナトリウム、安定剤として0.002gのPb−酢酸塩、および、界面活性剤として3gのPEG−400を順次脱イオン水に溶解させて、メッキ液(a)を製造した。前述したPd触媒処理工程を済ませた、平均直径2.79μmの微粒子30gをメッキ液(a)に入れ、ホモジナイザー(homogenizer)を用いて5分間分散処理を行った。分散処理の後、アンモニア水を用いてpHを6.5にした。
1Lのビーカーに脱イオン水300mL、還元剤として次亜リン酸ナトリウム260g、安定剤としてPb−酢酸塩0.001gを順次溶解させて、溶液(b)を得た。
前記3Lの反応器の温度を65℃に維持し、250rpmで攪拌しながら前記溶液(b)を定量ポンプで初期5分間20mL/minの速度で添加した後、残りは8mL/minで投入した。(b)溶液が全て投入されると、20分間反応を維持させて平均直径3.01μm、Sc 1.45μm、Sf 2.56μm、P 39.4μm−1、メッキ層の厚さ110nmおよび突起の高さ125nmの導電粒子を製造した。
この際、導電粒子の平均直径は、Particle Size Analyzer(BECKMAN MULTISIZER TM3)を用いて測定されたモード値を用いた。測定された導電粒子の数は、150,000個であった。
また、メッキ層の厚さは、上記のParticle Size Analyzer(BECKMAN MULTISIZER TM3)を用いて、メッキ前の微粒子のサイズモード値とメッキ後の導電粒子のサイズモード値との差を1/2にして測定した。この際、測定された粒子の数は、150000個であった。
また、突起の高さは、走査電子顕微鏡(FESEM、Field Emission Scanning Electron Microscope)を用いて、導電粒子の球状の仮想地平線から突起の高さを10個測定し、平均値として示した。
また、変形率は、1辺の長さが50μmの平面圧子(Indenter)を用いて、微小圧縮試験機(FISHERSCOPE HM2000)で測定した。変形率は、5個の導電粒子を測定し、その平均値とした。具体的に、25℃でホットプレートを加熱し、その上に導電粒子をのせ、圧子(Indenter)の下降速度を0.33mN/secにして最大100mNの力で測定することで、導電粒子の変形した変形率(S)を測定した。
[実施例2]
トリメチロールプロパントリアクリレートモノマー85gとジビニルベンゼンモノマー85gとを用いた以外は実施例1と同様にして、平均直径3.15μmの微粒子を合成した。前記微粒子20gを用いて実施例1と同様のメッキ前処理工程を経た後、溶液(b)を初期5分間20mL/minの速度で投入し、しかる後に、残りは6mL/minで投入して、平均直径3.47μm、Sc 1.04μm、Sf 1.72μm、P 47.7μm−1、メッキ層の厚さ160nmおよび突起の高さ230nmの導電粒子を製造した。
[実施例3]
エチレングリコールジメタククリレートモノマー85gとジビニルベンゼン85gとを用いた以外は実施例1と同様にして、平均直径3.85μmの微粒子を合成した。前記微粒子50gを用いて実施例1と同様のメッキ工程を行い、平均直径4.02μm、Sc 1.48μm、Sf 1.78μm、P 29.79μm−1、メッキ層の厚さ85nmおよび突起の高さ151nmの導電粒子を製造した。
[実施例4]
エチレングリコールジメタクリレートモノマー51gとジビニルベンゼン119gとを用いた以外は実施例1と同様にして、平均直径4.9μmの微粒子を合成した。前記微粒子75gを用いて実施例1と同様のメッキ前処理工程を経た後、溶液(b)を初期5分間20mL/minの速度で投入し、しかる後に、残りは15mL/minで投入して、平均直径5.05μm、Sc 1.67μm、Sf 2.56μm、P 30.4μm−1、メッキ層の厚さ78nmおよび突起の高さ65nmの導電粒子を製造した。
[実施例5]
エチレングリコールジメタクリレートモノマー85gとメチルメタクリレート85gとを用いた以外は実施例1と同様にして、平均直径7.6μmの微粒子を合成した。前記微粒子50gを用いて実施例2と同様のメッキ工程を行い、平均直径7.96μm、Sc 1.85μm、Sf 3.95μm、P 26.8μm−1、メッキ層の厚さ180nmおよび突起の高さ246nmの導電粒子を製造した。
[実施例6]
実施例3で合成された微粒子15gを用いて実施例1と同様の前処理工程を経た後、溶液(b)を初期5分間20mL/minの速度で投入し、しかる後に、残りは5mL/minの速度で投入して、平均直径4.4μm、Sc 1.35μm、Sf 1.87μm、P 31.5μm−1、メッキ層の厚さ275nmおよび突起の高さ425nmの導電粒子を製造した。
[実施例7]
実施例3で合成された微粒子80gを用いて実施例1と同様の前処理工程を経た後、溶液(b)を初期5分間20mL/minの速度で投入した。しかる後に、残りは15mL/minの速度で投入して、Ni−Pメッキ層を形成し、置換反応を用いたAuメッキを施すことにより、平均直径3.96μm、Sc 1.35μm、Sf 1.74μm、P 31.8μm−1、メッキ層の厚さ55nmおよび突起の高さ52nmの導電粒子を製造した。
[実施例8]
実施例3で合成された微粒子40gを用いて実施例1と同様の方法でNi−Pメッキを施し、メッキされた導電粒子にCuメッキを施した。CuメッキにはMSCで製造されたMS−KAPA製品を用いた。これにより、平均直径4.11μm、Sc 1.52μm、Sf 1.76μm、P 28.2μm−1、メッキ層の厚さ130nmおよび突起の高さ133nmの導電粒子を製造した。
[比較例1]
スチレンモノマー170gを用いた以外は実施例1と同様にして、平均直径2.83μmの微粒子を合成した。前記微粒子30gを用いて実施例1と同様のメッキ工程を行い、平均直径3.04μm、Sc 1.98μm、Sf 1.12μm、P 18.6μm−1、メッキ層の厚さ105nmおよび突起の高さ135nmの導電粒子を製造した。
[比較例2]
比較例1の工程と同様に行い、最終Cuメッキを施した。これにより、平均直径3.08μm、Sc 1.98μm、Sf 1.12μm、P 18.6μm−1、メッキ層の厚さ125nmおよび突起の高さ124nmの導電粒子を製造した。
(実験例)
<実験例1:接続抵抗の測定>
接続抵抗を測定するためにエポキシ樹脂と前記導電粒子を混合し、フィルム状に作って電極と接合させた後、抵抗を測定した。
接合初期の抵抗と85℃/85%での100hr後の抵抗変化をそれぞれ測定し、その結果を以下の表1に示した。
Figure 2015122330
上記表1から明らかなように、本発明の実施例に係る、Pの範囲が20≦P≦50であるものの抵抗が低く、接続信頼度が高いことが分かる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

Claims (7)

  1. 樹脂微粒子と、
    前記樹脂微粒子の外面に設けられ、表面に突起を有する被覆層と、
    を含み、
    前記突起は、100〜300nmの高さを有し、
    前記被覆層は、ニッケルおよびリンを含み、
    下記式1によるP値が20≦P≦50である、導電粒子。

    P(μm−1)=[(Sf/Sc)/D]×100・・・(式1)

    ここで、上記式1において、
    Sf:導電粒子の破壊が始まる力(F2、mN)を加えたときの変形量(μm)
    Sc:導電粒子の直径と同じ数値の力(F1、mN)を加えたときの変形量(μm)
    D:導電粒子の平均直径(μm)
    を示す。
  2. 前記被覆層は、30〜300nmの厚さを有する、請求項1に記載の導電粒子。
  3. 前記突起は、前記被覆層と同一の物質からなる、請求項1または2に記載の導電粒子。
  4. 前記被覆層の外面には、Au、Pt、AgおよびPdからなる群から選択される1種または2種以上の合金からなる追加の被覆層をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の導電粒子。
  5. 前記導電粒子は、COG(Chip on Glass)用異方性導電フィルム(ACF)に含まれる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の導電粒子。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の導電粒子を含む、異方性導電材料。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の導電粒子、または、請求項6の異方性導電材料を含む、電子装置。
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