JP2015121565A - 多チャンネル光モジュール及びそれを用いた情報処理装置 - Google Patents

多チャンネル光モジュール及びそれを用いた情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バックプレーン基板に接続する複数のドータ基板のそれぞれに、送信または受信用のIC及び光電変換素子を高密度に実装することが可能な多チャンネル光モジュール及びそれを用いた情報処理装置を提供する。
【解決手段】光モジュール100を、表面に配線パターンが形成された基板と、基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、この半導体デバイスに搭載されて半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィン108と、基板の配線パターン上に搭載されて半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子103と、一面を光電変換素子と接続しているモジュールコネクタ106と、このモジュールコネクタの他の面と接続している光ファイバ又は光導波路107とを備えて構成し、光ファイバ又は光導波路は、基板上で半導体デバイスと光電変換素子とが並ぶ方向に対して交差する方向に伸びるようにモジュールコネクタに接続されるように構成した。
【選択図】図1A

Description

本発明は、サーバ、ルータ等の情報処理装置に実装されるバックプレーン基板に接続される複数の回路基板間を光通信により行う多チャンネル光モジュール及びそれを用いた情報処理装置に関する。
サーバ、ルータ等の情報処理装置は、1.4倍/年で大容量化している。複数の基板間の信号を電気伝送しているこれまでの情報処理装置では、伝送速度を向上させることにより大容量化の要求に対応してきた。しかし、伝送速度を上げると基板の配線の損失が大きくなり、電気信号の波形が歪むため、伝送速度は15Gb/s程度が限界となる。そこで、伝送速度をさらに向上させるための手段として、光伝送の検討が進められている。
図11に、従来の情報処理装置の構成の一例を示す。LSI等の半導体デバイスで構成される送信または受信用のIC1101はドータ基板1102に搭載されている。送信または受信用のIC1103は、ドータ基板1102に形成された配線パターン1104を介してバックプレーン基板1101に取り付けられたバックプレーンコネクタ1105と接続する。バックプレーン基板1101上でバックプレーンコネクタ1105に装着された複数のドータ基板1102間はバックプレーン基板1101上に形成された配線パターン1106で接続されて信号の送受信が行われる。
光伝送を行うためには、LSI等の半導体デバイス(IC)から出力される電気信号を光信号に変換したり、または受信した光信号をLSI等の半導体デバイスに入力できる電気信号に変換するための光電変換素子を用いる。
このような構成を備えた光伝送を行う情報処理装置として、例えば特開2005−80292号公報(特許文献1)には、光バックプレーン基板に複数の光回路基板を連結し、それぞれの光回路基板に搭載した光送信器及び光受信器と光バックプレーン基板側のコネクタとの間を光ファイバで接続する構成が記載されている。
又、特開2008−58695号公報(特許文献2)には、光バックプレーン基板に装着した回路基板上で、光電変換素子と光コネクタとの間を光ファイバで接続する構成が記載されている。
更に、特開2007−102013号公報(特許文献3)には、光バックプレーン基板に装着した回路基板上で、光電変換素子と光コネクタとの間を光ファイバで接続し、光ファイバの配列方向(幅方向)を基板に対して90度に設定することにより光コネクタの幅を小さくし、実装密度を高くした構成が記載されている。
特開2005−80292号公報 特開2008−58695号公報 特開2007−102013号公報
情報処理装置を大容量化するには、光電変換を行うモジュールを高密度に配置することが必要である。
特許文献1に記載されている構成においては、バックプレーン基板に連結されたドータ基板に相当する各光回路基板に光送信器と光受信器とを1列に並べて配置した構成しか記載されておらず、光送信器と光受信器とを多数用いる場合にはその用いる数に応じて光回路基板の枚数を増やさなければならない。
また、特許文献2には、ドータ基板に相当するパッケージボード上に送信光モジュールと受信光モジュールとを1対ずつ搭載してそれらと光コネクタとの間を光ファイバで接続した構成が記載されているが、パッケージボード上に複数の送信光モジュール又は受信光モジュールを実装して光電変換モジュールの実装密度を上げることについては記載されていない。
更に、特許文献3には、光電変換モジュールと光コネクタとの間を配列方向(幅方向)を基板に対して90度に設定した光ファイバで接続することにより、ドータ基板に相当する1枚の回路基板上に複数の光電変換モジュールを一列に並べた構成が記載されているが、それ以上に光電変換モジュールの実装密度を上げることについては記載されていない。
本発明は、従来技術の課題を解決して、バックプレーン基板に接続する複数のドータ基板のそれぞれに、送信または受信用のIC及び光電変換素子を高密度に実装することが可能な多チャンネル光モジュール及びそれを用いた情報処理装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、本発明では、光モジュールを、表面に配線パターンが形成された基板と、該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、一面を前記光電変換素子と接続しているモジュールコネクタと、該モジュールコネクタの他の面と接続している光ファイバ又は光導波路とを備えて構成し、前記光ファイバ又は光導波路は、前記基板上で前記半導体デバイスと前記光電変換素子とが並ぶ方向に対して交差する方向に伸びるようにモジュールコネクタに接続されるように構成した。
また、上記した課題を解決するために、本発明では、光モジュールを、表面に配線パターンが形成された基板と、該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、該モジュールコネクタの他の面と光学的に接続している光ファイバ又は光導波路とを備えて構成し、 前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を90度変換し、該進行方向を90度変換した光を前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射するように構成した。
また、上記した課題を解決するために、本発明では、バックプレーン基板と、該バックプレーン基板に固定された複数のバックプレーンコネクタと、前記バックプレーン基板上で前記複数のバックプレーンコネクタ間を光学的に接続する光ファイバ又は光導波路と、 複数の光モジュールを搭載して前記バックプレーンコネクタに装着されたドータ基板とを備えた情報処理装置において、前記ドータ基板に搭載された光モジュールを、表面に配線パターンが形成された基板と、該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、 該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、 前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、一端を前記モジュールコネクタの他の面と光学的に接続し他端を前記バックプレーンコネクタと光学的に接続している光ファイバ又は光導波路とを備えて構成し、前記光ファイバ又は光導波路は、前記基板上で前記半導体デバイスと前記光電変換素子とが並ぶ方向に対して交差する方向に伸びて前記モジュールコネクタに接続されているように構成した。
更にまた、上記した課題を解決するために、本発明では、バックプレーン基板と、該バックプレーン基板に固定された複数のバックプレーンコネクタと、前記バックプレーン基板上で前記複数のバックプレーンコネクタ間を光学的に接続する光ファイバ又は光導波路と、複数の光モジュールを搭載して前記バックプレーンコネクタに装着されたドータ基板とを備えた情報処理装置において、前記ドータ基板に搭載された光モジュールを、表面に配線パターンが形成された基板と、該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、 一端を前記モジュールコネクタの他の面と光学的に接続し他端を前記バックプレーンコネクタと光学的に接続している光ファイバ又は光導波路とを備えて構成し、前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を90度変換し、該進行方向を90度変換した光を前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射するように構成した。
本発明によれば、複数の光モジュールを1枚のドータ基板上に並べて配置できるようにしたことにより比較的高密度に実装することが可能になり、大量の情報を光伝送を用いて高速に処理する大容量の情報処理装置を、比較的コンパクトに作成することが可能になった。
本発明の実施例1における多チャンネル光モジュールの概略の構成を示す光モジュールの正面図である。 本発明の実施例1における多チャンネル光モジュールの概略の構成を示す光モジュールの平面図である。 本発明の実施例1における多チャンネル光モジュールを複数搭載したドータ基板の平面図である。 本発明の実施例1における多チャンネル光モジュールを複数搭載したドータ基板のX−X断面図である。 本発明の実施例1における多チャンネルモジュールコネクタの平面図である。 本発明の実施例1における多チャンネルモジュールコネクタのY−Y断面図である。 本発明の実施例1における多チャンネルモジュールコネクタの変形例を示すモジュールコネクタの平面図である。 本発明の実施例1における多チャンネルモジュールコネクタの変形例のY−Y方向から見た側面図である。 本発明の実施例1における多チャンネル光モジュールを複数搭載したドータ基板を実装した情報処理装置の斜視図である。 本発明の実施例2における多チャンネル光モジュールの概略の構成を示す光モジュールの正面図である。 本発明の実施例2における多チャンネル光モジュールの概略の構成を示す光モジュールの平面図である。 本発明の実施例2における多チャンネル光モジュールの概略の構成を示す光モジュールのD−D断面矢視図である。 本発明の実施例2における多チャンネル光モジュールを複数搭載したドータ基板の平面図である。 本発明の実施例2における多チャンネルモジュールコネクタの正面図である。 本発明の実施例2における多チャンネルモジュールコネクタの変形例を示すモジュールコネクタの正面図である。 本発明の実施例2における多チャンネルモジュールコネクタの別の変形例を示すモジュールコネクタの正面図である。 本発明の実施例2における多チャンネル光モジュールを複数搭載したドータ基板を実装した情報処理装置の斜視図である。 従来の情報処理装置の構成を示す情報処理装置の斜視図である。 従来の情報処理装置を単純に光伝送方式に置き換えた場合の構成を示す情報処理装置の斜視図である。 従来の情報処理装置を光伝送方式に置き換えた場合において、光電変換素子と送信または受信ICを1枚の基板上に搭載した構成を示す光モジュールの正面図である。 従来の情報処理装置を光伝送方式に置き換えた場合において、光電変換素子と送信または受信ICを1枚の基板上に搭載した構成を示す光モジュールの平面図である。 従来の情報処理装置を光伝送方式に置き換えた場合において、ドータ基板上に光モジュールを複数搭載した構成の例を示す図で、光モジュールを一列に並べて搭載した場合の平面図である。 従来の情報処理装置を光伝送方式に置き換えた場合において、ドータ基板上に光モジュールを複数搭載した構成の例を示す図で、光モジュールを交互に並べて二列に配置した場合の平面図である。
図11に示した従来の情報処理装置を、光導波路又は光ファイバを用いてバックプレーン基板に装着された複数のドータ基板間の情報伝達を行うように単純に置き換えた場合の構成例を図12に示す。
図12に示した例では、バックプレーン基板1201上のバックプレーンコネクタ1210に装着された複数のドータ基板1202の上に送信または受信用IC1203が搭載され、ドータ基板1202上に形成した配線パターン1204を介して光電変換素子1205と接続されている。光電変換素子1205とバックプレーンコネクタ1210との間は光導波路又は光ファイバ1206で接続され、バックプレーン基板1201上の各バックプレーンコネクタ1210間も光導波路又は光ファイバ1211で接続された構成となる。
ここで、図12には図示していないが、光電変換素子1205の上面には、バックプレーン基板1201の側から送られてきた光信号を光電変換素子1205へ導くための光ファイバを接続したモジュールコネクタが装着される。また、送信または受信用のIC1203の上面には、冷却用のフィンが接続される。このような構成をもつ送信または受信用のIC1203と光電変換素子1205とをドータ基板1202上に複数個を直接搭載することは、ドータ基板の配線精度を高精度にする必要があり、コストが高くなってしまう。 この問題を解決する手段として、図12に示した送信または受信用のIC1203と光電変換素子1205とを、図13A及び図13Bに示した送信または受信用のIC1302と光電変換素子1303のように、光モジュール基板1301上に搭載してはんだ1304で接続し、送信または受信用のIC1302と光電変換素子1303との間を配線1305で接続し、光電変換素子1303にモジュールコネクタ1306を装着して光導波路または光ファイバ1307でバックプレーン基板1201側のバックプレーンコネクタ1210と接続する構造を採用する方法が考えられる。
図13Aに示した構成では、さらに、送信または受信用のIC1302の上面には放熱フィン1308が装着され、動作中の送信または受信用のIC1302から発生する熱を放熱フィン1308で放射して送信または受信用のIC1302を冷却する構成となっている。
このように部品が搭載された光モジュール基板1301は、はんだ1309でドータ基板1202に接続される。
このように構成された光モジュール1300を上面から見たとき、図13Bに示すように、送信または受信用のIC1302、光電変換素子1303とその上に搭載されたモジュールコネクタ1306、及びそれに接続された光ファイバ1307とが直線状に並んだ構造になる。
図13A及び図13Bに示したような構成の光モジュール1300を複数個、ドータ基板1202に搭載して光ファイバ1307でバックプレーン基板1201のバックプレーンコネクタ1210と接続した場合、光ファイバ1307は厚み方向には曲げることができても、幅方向に曲げることは難しい。したがって、光モジュール1300をバックプレーンコネクタ1210に対して直角方向に複数並べた場合、光ファイバ1307は送信または受信用のIC1302に装着された放熱フィン1308の上を越えてバックプレーンコネクタ1210と接続させなければならない。しかし光ファイバの許容曲げ半径は数cmと大きいため、光モジュール1300を前後の間隔をあけて配置しなければならず、ドータ基板1202上での光モジュール1300の実装密度が低くなってしまう。また放熱フィン1308の上を飛び越えて光ファイバが配線されるため、放熱フィンの効率が悪くなり、ICの熱を逃がせなくなる可能性がある。
この実装密度の低下や放熱の問題を防ぐためには、図14Aに示すように光モジュール1300をバックプレーンコネクタ1210に対して平行方向1列に複数個を配置した構成か、又は図14Bに示すように1列目の光モジュール1300の間隔を広くしてその間を2列目の光モジュール1300の光ファイバ1307を通す構成とするしかなく、1枚のドータ基板1202への光モジュール1300の実装密度をそれ以上高くことが難しい。
そこで、本発明では、以下の実施例に示すような構成とすることにより、ドータ基板への光モジュールの実装密度を向上させた。
以下に、本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1A及び図1Bに、本実施例におけるドータ基板への実装密度を高めるための光モジュールの構成を示す。図1A及び図1Bに示した構成において、光モジュール100は、光モジュール基板101の上に送信又は受信用IC102と光電変換素子103とが搭載されてそれらの間がはんだ104で接続され、送信または受信用IC102と光電変換素子103との間は配線105で接続されている。光電変換素子103にはレンズとミラーとを備えたモジュールコネクタ106が搭載され、モジュールコネクタ106には光ファイバ又は光導波路107(以下、光ファイバ107と記す)が接続されている。また、送信または受信用のIC102の上面には放熱フィン108が接続され、動作中の送信または受信用のIC102から発生する熱を放射して冷却する構成になっている。
このような構成において、光ファイバ107は、図1Bに示すように、光モジュール基板101の上で送信又は受信用IC102と光電変換素子103とが並ぶ方向に対して交差した方向、好ましくは直角な方向に取り付けられている。
このように構成した光モジュール100を複数個、ドータ基板200に搭載した状態を上面からみた様子を図2Aに示す。図2Aにおいては、光モジュール100をドータ基板200上に縦方向に3列、横方向に3列で合計9個:100−1〜100−9を設置した状態を示している。横方向に並んだ3個の光モジュール例えば100−1〜100−3から出ている光ファイバ107−1〜107−3は、重なった状態でバックプレーンコネクタ201と接続している。
光モジュール100−1から出ている光ファイバ107−1は、光モジュール100−2および100−3に装着されている放熱フィン108−2及び108−3とは重ならない位置、即ち、放熱フィン108と比べて高さが低いモジュールコネクタ106の上を通ってバックプレーンコネクタ201と接続しているので、光ファイバ107−1を厚さ方向に小さな曲率で折り曲げる必要が無い。その結果、光モジュール100−1を光モジュール100−2と比較的近接させた状態でドータ基板200に実装することができる。他の光モジュール100−3乃至100−9についても同様に比較的近接させた状態でドータ基板200に実装することができる。
図2Bには、図2AのX−X線の断面図示す。図2Bでは、ドータ基板200に搭載された光モジュール100−1のモジュールコネクタ106−1に接続する光ファイバ107−1が厚さ方向に折り曲げられて、冷却フィン108と比べて高さが低い光モジュール100−2のモジュールコネクタ106−2と光モジュール100−3のモジュールコネクタ106−3の上を通ってバックプレーン基板1000に取り付けられているバックプレーンコネクタ201と接続している。また、光モジュール100−2のモジュールコネクタ106−2に接続する光ファイバ107−2は、厚さ方向に折り曲げられて、光モジュール100−1から延びている光ファイバ107−1と光モジュール100−3のモジュールコネクタ106−3との間を通ってバックプレーンコネクタ201と接続している。
このように、光ファイバ107は、幅方向に曲げることは難しいが厚さ方向には折り曲げることができ、かつ高さの低いモジュールコネクタ106の上を通るため、図2Bに示したように、光モジュール100を互いに近接させた状態で光ファイバ107を複数重ねて配線することが可能であり、図2Aに示したようにドータ基板200上に光モジュール100を比較的高い密度で搭載することができる。
図3A及び図3Bに、モジュールコネクタ106の構成を示す。図3Aはモジュールコネクタ106の平面図であり、図3Bは図3Aのモジュールコネクタ106をY−Y方向から見た側面図である。モジュールコネクタ106には、反射面1061と1062とが形成されている。モジュールコネクタ106の側面には光ファイバ107が、又下面には光電変換素子103が接続されている。
光ファイバ107からモジュールコネクタ106に入射した光は、図3Aに点線で示した光路1063−1〜1063−4に沿ってモジュールコネクタ106の内部を進み、光ファイバ107からの入射面に対して45度傾いて設けられた反射面1061で反射して光路を90度折り曲げられる。次に、反射面1061で反射した光は、光路に対して45度傾いて設けられた反射面1062で図3Bに示すように光電変換素子103が接続している面の側に反射して光電変換素子103に入射する。
ここで、反射面1061と1062とは、それぞれ光路に対して45度傾いて形成されており、光ファイバ107から入射して光電変換素子103の側に出射するまでのモジュールコネクタ106の内部の光路1063−1〜1063−4の光路長は全て等しくなるので、スキューの調整は不要になる。
図3A及び図3Bに示したモジュールコネクタ106の構成では、光ファイバ107から入射した光を直接モジュールコネクタ106の内部に取り込む構成について説明したが、モジュールコネクタ106の入射側と出射側に微小なレンズを設けて、光ファイバ107から入射した光をこの微小なレンズ平行光に変換してからでモジュールコネクタ106の内部を透過させ、出射側に設けた微小なレンズを介して光電変換素子103の側に出射させるような構成にしてもよい。
この構成を図4A及び図4Bに示す。図4Aは微小なレンズを装着したモジュールコネクタ106´の平面図であり、図4Bは図4AをY−Y方向から見た側面図である。モジュールコネクタ106´は、本体1061と、本体1061に接続された第1のレンズ群1066−1〜1066−4、第2のレンズ群1067−1〜1067−4を備えて構成されている。本体1061の形状は図3A及び図3Bで説明したモジュールコネクタ106の形状と同じで、反射面1061と1062とが形成されている。
第1のレンズ群1066−1〜1066−4の直前には光ファイバ107が設置されている。光ファイバ107から第1のレンズ群1066−1〜1066−4のそれぞれのレンズに入射した光は、本体1061の内部を光路1068−1〜1068−4に沿って直進し、本体1061に形成された面1601で反射して光路を図4Aの下側に変換し、図4Bに示す本体1061に形成された面1602で反射して第2のレンズ群1067−1〜1067−4から光電変換素子103の側に出射する。
本体1061の構成は図3A及び図3Bで説明したモジュールコネクタ106の構成と同じであるので、この場合も光ファイバ107から入射して光電変換素子103の側に出射するまでのモジュールコネクタ106の内部の光路1063−1〜1063−4の光路長は全て等しくなるので、スキューの調整は不要になる。
なお、上記した説明では、光ファイバ107からモジュールコネクタ106に光が入射して光電変換素子103の側に出射する構成で説明したが、逆に、光電変換素子103の側からモジュールコネクタ106に光が入射して、光ファイバ107の側に出射する場合でも同様に作用する。
図5に、本実施例による光モジュール100を搭載したドータ基板200を複数枚バックプレーン基板1000に実装した情報処理装置2000の構成を示す。各ドータ基板200に実装された光モジュール100のモジュールコネクタ106とバックプレーン基板1000側のバックプレーンコネクタ201とは、光ファイバ107で接続されている。
本実施例によれば、図5に示したように、一つの光モジュール100からバックプレーンコネクタ201に向かって伸びているファイバまたは光導波路107の配線に、他の光モジュール100の放熱フィン108が妨げにならないので、1枚のドータ基板200上でバックプレーンコネクタ201の長手方向に対して垂直な方向にも光モジュール100を並べて配置することが可能となる。
本実施例によれば、光ファイバに大きな負荷をかけることなく、ドータ基板上に光モジュールを比較的高密度に実装することが可能になり、伝送速度を15Gb/s以上にしても電気信号の波形歪を小さく抑えて基板の配線の損失を低く抑えることができる情報処理装置を、装置の容積を大きくすることなく、比較的コンパクトに実現することができた。
ドータ基板への実装密度を高めるための光モジュールの構成の第2の実施例を、図6A乃至図6Cに示す。本実施例を構成する部品は実施例1で説明した図1A及び図1Bの光モジュールを構成する部品と同じであり、実施例1で説明した構成に対して、モジュールコネクタ606と光ファイバ607とを光モジュール基板601に対して立てて配置した点が異なる。即ち、図6Aに示すように、光ファイバ607を、幅方向が光モジュール基板601に対して垂直になるように配置した点が異なる。
図6Aに示した構成において、実施例2における光モジュール600は、光モジュール基板601の上に送信又は受信用IC602と光電変換素子603とが搭載されてそれらの間がはんだ604で接続されて、送信又は受信用IC602と光電変換素子603との間は配線605で接続されている。光電変換素子603にはレンズとミラーとを備えたモジュールコネクタ606が搭載され、モジュールコネクタ606には光ファイバ又は光導波路607(以下、光ファイバ607と記す)が接続される。また、送信または受信用のIC602の上面には放熱フィン608が接続され、動作中の送信または受信用のIC602から発生する熱を放射して冷却させる構成になる。
このような構成において、光ファイバ607は、図6Bに示すように、光モジュール基板601の上で送信又は受信用IC602と光電変換素子603とが並ぶ方向に対して直角な方向に、又、図6Aに示すように、幅方向が光モジュール基板601に対して垂直になるように取り付けられている。図6Cは、図6AのD−D断面矢指図で、光電変換素子603に対するモジュールコネクタ606と光ファイバ607との位置関係を示している。
このように構成した光モジュール600を複数個、ドータ基板700に搭載した状態を上面からみた様子を図7に示す。図7においては、光モジュール600をドータ基板700上に縦方向に3列、横方向に3列で合計9個:600−1〜600−9を設置した状態を示している。横方向に並んだ3個の光モジュール例えば600−1〜600−3から出ている光ファイバ607−1〜607−3は、厚み方向に近接した状態でバックプレーンコネクタ701と接続している。
図7に示したドータ基板700には、光ファイバとは直接接続していない部品又はLSI703がバックプレーンコネクタ701の近傍に配置されている状態を示している。このような配置であっても、光ファイバ607は厚み方向には曲げやすいという性質を利用して光ファイバ607−4〜607−6を厚み方向に曲げることにより、部品又はLSI703と干渉することなく光ファイバ607−4〜607−6をバックプレーンコネクタ701と接続させることができる。
図8Aに、実施例2で用いるモジュールコネクタ606の構成を示す。本実施例におけるモジュールコネクタ606には、光ファイバ607から入射した光の光路を折り曲げるための反射面6061を1か所だけ設けた点が、実施例1で説明した反射面を2か所に設けたモジュールコネクタ106と異なっている。
モジュールコネクタ606の側面6060には光ファイバ607が、又下面6062には光電変換素子603が接続されている。
モジュールコネクタ606の側面6060で光ファイバ607から入射した光は、図8Aに点線で示した光路6063−1〜6063−4に沿ってモジュールコネクタ606の内部を進み、光ファイバ607からの入射面に対して45度傾いて設けられた反射面6061で反射して光路を90度折り曲げられる。反射面6061で反射した光は、面6062から出射して光電変換素子603に入射する。
ここで、反射面6061は、光路に対して45度傾いて形成されており、光ファイバ607から入射して光電変換素子603の側に出射するまでのモジュールコネクタ606の内部の光路6063−1〜6063−4の光路長は全て等しくなるので、スキューの調整は不要になる。
図8Aに示したモジュールコネクタ606の構成では、光ファイバ607から入射した光を直接モジュールコネクタ606の内部に取り込む構成について説明したが、モジュールコネクタ606の入射側と出射側に微小なレンズを設けて、光ファイバ607から入射した光をこの微小なレンズで平行光に変換してからモジュールコネクタ606の内部を透過させ、出射側に設けた微小なレンズを介して光電変換素子603の側に出射させるような構成にしてもよい。
この構成を図8Bに示す。図8Bは微小なレンズを装着したモジュールコネクタ606´の正面図である。モジュールコネクタ606´は、本体6065と、本体6065に接続された第1のレンズ群6066−1〜6066−4、第2のレンズ群6067−1〜6067−4を備えて構成されている。本体6061の形状は図8Aで説明したモジュールコネクタ606の形状と同じで、モジュールコネクタ606には反射面6061が形成されている。
第1のレンズ群6066−1〜6066−4の直前には光ファイバ607が設置されている。光ファイバ607から第1のレンズ群6066−1〜6066−4のそれぞれのレンズに入射した光は、平行光となって面6060から本体6061に入射する。本体6061に入射した光は、光路6068−1〜6068−4に沿って直進し、本体6061に形成された反射面6601で反射して光路を90度折り曲げられる。光路を折り曲げられた光は、面6602から出射して第2のレンズ群6067−1〜6067−4を透過して光電変換素子603に入射する。
本体6061の構成は図8Aで説明したモジュールコネクタ606の構成と同じであるので、この場合も光ファイバ607から入射して光電変換素子603の側に出射するまでのモジュールコネクタ606の内部の光路6063−1〜6063−4の光路長は全て等しくなるので、スキューの調整は不要になる。
なお、上記した説明では、光ファイバ607からモジュールコネクタ606に光が入射して光電変換素子603の側に出射する構成で説明したが、逆に、光電変換素子603の側からモジュールコネクタ606に光が入射して、光ファイバ607の側に出射する場合でも同様に作用する。
本実施例におけるモジュールコネクタ606の変形例を図9に示す。図9に示したモジュールコネクタ506”は、光ファイバ布線シート又は光導波路で形成し、図9に示したような形状に成型した。このように成型したモジュールコネクタ506”を用いることにより、図6Cに示したような、幅方向が光モジュール基板601に対して垂直に配置された光ファイバ607から出射された光を、光モジュール基板601に搭載された光電変換素子603に入力することができる。
ただし、図9に示したようなモジュールコネクタ506”を用いる場合、モジュールコネクタ506”の内周側と外周側とで光路長が異なるので、モジュールコネクタ506”から出射された光のスキューを調整する手段(図示せず)が必要になる。
図6乃至図9で説明した例では、光ファイバ607を、幅方向が光モジュール基板601に対して垂直になるように配置した例を説明したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、光ファイバ607を、幅方向が光モジュール基板601に対して垂直に近い方向で多少傾けて(立てるようにして)配置してもよい。
図10に、本実施例による光モジュール600を搭載したドータ基板700を複数枚バックプレーン基板1500に実装した情報処理装置2500の構成を示す。各ドータ基板700に実装された光モジュール600のモジュールコネクタ606とバックプレーン基板1500側のバックプレーンコネクタ701とは、光ファイバ607で接続されている。
図10に示したように、本実施例によれば、光ファイバまたは光導波路607は幅方向に対して厚さ方向には曲げやすいため、一つの光モジュール600からバックプレーンコネクタ701に向かって伸びているファイバまたは光導波路607は、他の光モジュールの放熱フィン608やモジュールコネクタ606及びその他の部品をよけて配線することが可能となり、ドータ基板700の上で、バックプレーンコネクタ701の長手方向に対し垂直な方向にもモジュールを並べて配置することが可能となる。
本実施例によれば、光ファイバに大きな負荷をかけることなく、ドータ基板上に光モジュールを比較的高密度に実装することが可能になり、伝送速度を15Gb/s以上にしても電気信号の波形歪を小さく抑えて基板の配線の損失を低く抑えることができる情報処理装置を、装置の容積を大きくすることなく、比較的コンパクトに実現することができた。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、その要旨を逸脱しない範囲である実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の公知の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100,600…光モジュール 101,601…光モジュール基板 102,602…送信又は受信用IC 103,603…光電変換素子 106,606…モジュールコネクタ 107,607…光ファイバ又は導波路 200,700…ドータ基板 201,701…バックプレーンコネクタ 1000,1500…バックプレーン基板 2000,2500…情報処理装置。

Claims (12)

  1. 表面に配線パターンが形成された基板と、
    該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、
    該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、
    前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、
    一面を前記光電変換素子と接続しているモジュールコネクタと、
    該モジュールコネクタの他の面と接続している光ファイバ又は光導波路と
    を備えた光モジュールであって、
    前記光ファイバ又は光導波路は、前記基板上で前記半導体デバイスと前記光電変換素子とが並ぶ方向に対して交差する方向に伸びるようにモジュールコネクタに接続されていることを特徴とする多チャンネル光モジュール。
  2. 表面に配線パターンが形成された基板と、
    該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、
    該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、
    前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、
    一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、
    該モジュールコネクタの他の面と光学的に接続している光ファイバ又は光導波路と
    を備えた光モジュールであって、
    前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を90度変換し、該進行方向を90度変換した光を前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射することを特徴とする多チャンネル光モジュール。
  3. 前記光ファイバ又は光導波路は、該光ファイバ又は光導波路の幅方向が前記基板の表面に平行に前記モジュールコネクタに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の多チャンネル光モジュール。
  4. 前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を2回以上90度変化させて前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射させることを特徴とする請求項3記載の多チャンネル光モジュール。
  5. 前記光ファイバ又は光導波路は、該光ファイバ又は光導波路の幅方向が前記基板の表面に対して垂直に前記モジュールコネクタに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の多チャンネル光モジュール。
  6. 前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を、該入射した光の進行方向に対して45度傾けた面で反射させることにより前記光の進行方向を90度変化させて前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射させることを特徴とする請求項5記載の多チャンネル光モジュール。
  7. 前記光ファイバは、前記モジュールコネクタとマイクロレンズを介して接続されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の多チャンネル光モジュール。
  8. バックプレーン基板と、
    該バックプレーン基板に固定された複数のバックプレーンコネクタと、
    前記バックプレーン基板上で前記複数のバックプレーンコネクタ間を光学的に接続する光ファイバ又は光導波路と、
    複数の光モジュールを搭載して前記バックプレーンコネクタに装着されたドータ基板と
    を備えた情報処理装置であって、
    前記ドータ基板に搭載された光モジュールは、
    表面に配線パターンが形成された基板と、
    該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、
    該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、
    前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、
    一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、
    一端を前記モジュールコネクタの他の面と光学的に接続し他端を前記バックプレーンコネクタと光学的に接続している光ファイバ又は光導波路と
    を備え、
    前記光ファイバ又は光導波路は、前記基板上で前記半導体デバイスと前記光電変換素子とが並ぶ方向に対して交差する方向に伸びて前記モジュールコネクタに接続されていることを特徴とする情報処理装置。
  9. バックプレーン基板と、
    該バックプレーン基板に固定された複数のバックプレーンコネクタと、
    前記バックプレーン基板上で前記複数のバックプレーンコネクタ間を光学的に接続する光ファイバ又は光導波路と、
    複数の光モジュールを搭載して前記バックプレーンコネクタに装着されたドータ基板と
    を備えた情報処理装置であって、
    前記ドータ基板に搭載された光モジュールは、
    表面に配線パターンが形成された基板と、
    該基板の配線パターン上に搭載された半導体デバイスと、
    該半導体デバイスに搭載されて該半導体デバイスで発生する熱を放出する放熱フィンと、
    前記基板の配線パターン上に搭載されて前記半導体デバイスと電気的に接続された光電変換素子と、
    一面を前記光電変換素子と光学的に接続しているモジュールコネクタと、
    一端を前記モジュールコネクタの他の面と光学的に接続し他端を前記バックプレーンコネクタと光学的に接続している光ファイバ又は光導波路と
    を備え、
    前記モジュールコネクタは、前記光ファイバ又は光導波路から前記他の面に入射した光の進行方向を90度変換し、該進行方向を90度変換した光を前記光電変換素子と光学的に接続された面から出射することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記ドータ基板上に搭載された複数の光モジュールのうち少なくとも一つの光モジュールから前記モジュールコネクタに伸びている光ファイバ又は光導波路は、前記ドータ基板上に搭載された他の光モジュールから前記モジュールコネクタに伸びている光ファイバ又は光導波路と重なって配線されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 前記ドータ基板上に搭載された光モジュールの前記光ファイバ又は光導波路は、該光ファイバ又は光導波路の幅方向が前記光モジュールの基板の表面に対して立てた状態で配線されて前記モジュールコネクタに接続されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  12. 前記ドータ基板上に搭載された複数の光モジュールのうちの少なくとも一つの光モジュールから前記モジュールコネクタに伸びている光ファイバ又は光導波路は、前記ドータ基板上に搭載された他の光モジュールに搭載された前記モジュールコネクタ又は放熱フィンと重ならないようにして配線されていることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
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