JP2015120526A - アタッチメント - Google Patents

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慎一 矢野
Shinichi Yano
慎一 矢野
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Abstract

【課題】従来のBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグを、一定の高さを有し、例えば樹脂製の美観に優れる筐体を備えるニードルタイプのウォーターサーバーに使用することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】注出口を有する飲料水用袋の前記注出口の上端部を覆うための穿刺用樹脂製シートと、前記シートを前記上端面に水密的に(即ち水が漏れないように)保持し、前記シートを前記注出口とは反対側に露出させる開口を有する樹脂製キャップと、を有すること、を特徴とするアタッチメント。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッグインボックスタイプのウォーターサーバーに用いられる飲料水バッグ(飲料水用袋)を、ニードルタイプのウォーターサーバー(即ちニードルで飲料水バッグを穿刺して飲料水を供給するタイプのウォーターサーバー)に使用することを可能にするアタッチメントに関する。
飲料水バッグにニードルを刺すことによって水を供給するタイプのウォーターサーバーとしては、例えば、尖塔状の先端部及び長さ方向に貫通する中空部を有するニードルを略鉛直方向上側に突出させる構造のものと、当該ニードルを略水平方向に突出させる構造のものが挙げられる。
ここで、図3は、尖塔状の先端部及び長さ方向に貫通する中空部を有するニードル32を、略鉛直方向上側又は略水平方向(即ち矢印Zの方向)に突出させることによって、飲料水バッグ用ホルダー36内に保持された飲料水バッグ30を突き刺す構造のウォーターサーバーの主要部を示す図である。
このようなニードルタイプのウォーターサーバーで使用される飲料水バッグ30は、例えばポリエチレン等の透明樹脂製であり、これの一部に直接にニードル32を穿刺することによって、ニードル32の中空部を通して水が供給される。
これに対し、例えば特許文献1(特開2008−18978号公報)に開示されているように、バッグインボックスタイプ(BIB型)のウォーターサーバー50が広く普及している(図4参照)。このBIB型のウォーターサーバー50は、例えばポリエチレン等の透明樹脂製の飲料水バッグ52を、段ボール製の筐体54内に備え、料水バッグ52の注出口40に取り付けられた注出栓部材42によって飲料水を排出するものである。
特開2008−18978号公報
しかしながら、特許文献1に記載のBIB型のウォーターサーバー50は、注出口40の位置が低いことから、利用し易くするためには一定の高さのある場所に置く必要がある。また、お客様等の他人が利用することを考慮すると、段ボール製の筐体54のままでは、外観上好ましくない。
そこで、本発明の目的は、従来のBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグを、一定の高さを有し、例えば樹脂製の美観に優れる筐体を備えるニードルタイプのウォーターサーバー(即ちニードルで飲料水バッグを穿刺して飲料水を供給するタイプのウォーターサーバー)に使用することを可能にする技術を提供することにある。
本発明者らは、上記のような問題を解決すべく、BIB型のウォーターサーバーに用いられる飲料水バッグの注出口の部分を有効に活用すれば、上記問題を解決するために好適であると考え、具体的な構造について鋭意検討し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、注出口を有する飲料水用袋の前記注出口の上端部を覆うための穿刺用樹脂製シートと、前記シートを前記上端面に水密的に(即ち水が漏れないように)保持し、前記シートを前記注出口とは反対側に露出させる開口を有する樹脂製キャップと、を有すること、を特徴とするアタッチメントを提供するものである。本発明のアタッチメントにおいては、前記シートと前記キャップとが分離可能な態様であってもよく、また、前記シートと前記キャップとが同一の材料で構成されておりかつ一体化された単一物を形成していてもよい。
このような構成を有する本発明のアタッチメントによれば、当該アタッチメントをBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグに取り付けることにより、注出口に水密的に樹脂製シートを配置させ、当該樹脂製シートをニードルで穿刺することができる。そのため、BIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグを好適にニードルタイプのウォーターサーバーで使用することができる。
本発明のアタッチメントによれば、従来のBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグを、一定の高さを有し、例えば樹脂製の美観に優れる筐体を備えるニードルタイプのウォーターサーバーに使用することができる。
本発明のアタッチメントの一実施形態を説明するための一部を透視した概略側面図である。 図1に示す本発明のアタッチメントの一実施形態の変形例を説明するための一部を透視した概略側面図である。 ニードルタイプのウォーターサーバーの一例の主要部を示す概略断面図である。 従来のBIB型のウォーターサーバーの一例を示す概略斜視図である。
以下、本発明の代表的な実施形態に係るアタッチメントについて、図面を参照しつつ詳細に説明するが、本発明のアタッチメントが図示されるものに限られないことはいうまでもない。また、以下の説明では、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。図面は、本考案を概念的に説明するためのものであるから、理解容易のために、必要に応じて寸法、比又は数を誇張又は簡略化して表している場合もある。
図1は、本発明のアタッチメントの一実施形態を説明するための一部を透視した概略側面図である。本実施形態のアタッチメント1は、穿刺用樹脂製シート2と、樹脂製シート2を内部に保持する樹脂製キャップ4との組合せによって構成されている。
樹脂製シート2は、本実施形態においては矢印Xの方向からみると略円状の形態を有しており、ニードルタイプのウォーターサーバーに用いられているニードルによって穿刺可能な厚さを有している。
また、樹脂製シート2を構成する材料は、ニードルタイプのウォーターサーバーに用いられているニードルによって穿刺可能なものであり、BIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水用バッグの注出口の上端部を水密的に(水が漏れないように)覆うことのできるものであれば特に制限はない。可撓性や柔軟性を有するものが好ましい。例えば、発泡ポリエチレン等のポリエチレン、エラストマー、シリコーン樹脂等が好適に挙げることができる。
樹脂製キャップ4は、上部に略環状の鍔部4aを有する略円筒状体で構成されており、中央に開口4bが設けられている。この開口から、樹脂製キャップ4の内部に保持される樹脂製シート2が外部に露出することになり、矢印Xの方向から移動してくるニードルによって樹脂製シート2を穿刺することができる。また、内側面には、周方向に連続(又は不連続)する略環状の凸部4cが設けられている。
このアタッチメント1においては、樹脂製キャップ4のうちの鍔部4aの下側部と凸部4cとの間(符号Aで示される部分)に、上記の樹脂製シート2が保持されるが、樹脂製シート2の厚さは十分に薄く、後述する飲用水用バッグ2側の注出口10に連結された際に、符号Aで示される部分に注出口10の一部が入り込んで、樹脂製シート2は鍔部4aの下側部と注出口10の上端部10cとの間で水密的に保持されることになる。
樹脂製キャップ4は、注出口10に好適に嵌め込んで連結させることができるように、可撓性を有する材料で構成されているのが好ましい。例えば、エラストマー等が挙げられる。
次に、アタッチメント1は、図1に示すように、矢印Yの方向に移動させ、BIB型のウォーターサーバーに用いられている、例えば透明のポリエチレン製の飲料水用バッグ20に取り外し不能な態様で取り付けられた注出口10に連結して使用する。
本実施形態における飲料水用バッグ20に取り付けられている注出口10は、例えばポリプロピレン等の硬さを有する材料で形成された略円筒状体で構成されており、上端部には周方向に連続する鍔部10aを有するとともに、飲料水用バッグ20の内部に通じる開口10bが設けられている。また、注出口10の外周面には、周方向に連続(又は不連続)する略環状の凸部4dが2本、一定の距離をおいて設けられている。
アタッチメント1が注出口10に連結されると、符号Aで示される部分に注出口10の鍔部10aが入り込んで、樹脂製シート2は鍔部4aの下側部と注出口10の上端部10cとの間で水密的に保持されることになる。
このような構成を有する本実施形態のアタッチメント1によれば、当該アタッチメント1をBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグ20の注出口10に容易かつ確実に水密的に取り付けることができ、注出口10に水密的に樹脂製シート2を配置することができる。この樹脂製シート2をニードルで穿刺することができるため、この飲料水バッグ20を好適にニードルタイプのウォーターサーバーで使用することができる。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明はこれらのみに限定されるものではなく、種々の設計変更が可能であり、設計変更の態様は全て本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態においては、注出口が周方向において略平行に走る鍔部及び凸部を有する場合の態様について説明したが、注出口はスクリュータイプの場合の態様についても当然に本発明の技術的範囲に含まれる。
ここで、図2は、図1に示す本発明のアタッチメントの一実施形態の変形例を説明するための一部を透視した概略側面図である。上記実施形態との相違点のみを説明すると、この変形例のアタッチメント1は、図2に示すように、穿刺用樹脂製シート2と、樹脂製シート2と同一の材料で構成されておりかつ一体化された樹脂製キャップ4との単一物によって構成されている。
樹脂製シート2は、本実施形態においては矢印Xの方向からみると略円状の形態を有しており、鍔部4aを構成するとともに、ニードルタイプのウォーターサーバーに用いられているニードルによって穿刺可能なように、中央部に薄い溝部4dを有している。この溝部4dの形状は、図2に示すように略円状であってもよいが、特に限定されるものではなく、例えば、矩形上、線状、十字状等であってもよい。
このような変形例によっても、当該アタッチメント1をBIB型のウォーターサーバーに用いられている飲料水バッグ20の注出口10に容易かつ確実に水密的に取り付けることができ、注出口10に水密的に樹脂製シート2の部分を配置することができる。この樹脂製シート2を溝部4dの部分でニードルでより確実に穿刺することができるため、この飲料水バッグ20を好適にニードルタイプのウォーターサーバーで使用することができる。
1・・・アタッチメント、
2・・・穿刺用樹脂製シート、
4・・・樹脂製キャップ、
4a・・・鍔部、
4b・・・開口、
4c・・・凸部、
4d・・・溝部、
10・・・注出口、
10a・・・鍔部、
10b・・・開口、
10c・・・上端部、
10d・・・凸部、
20・・・飲料水用バッグ。

Claims (2)

  1. 注出口を有する飲料水用袋の前記注出口の上端部を覆うための穿刺用樹脂製シートと、
    前記シートを前記上端面に水密的に保持し、前記シートを前記注出口とは反対側に露出させる開口を有する樹脂製キャップと、
    を有すること、を特徴とするアタッチメント。
  2. 前記シートと前記キャップとが同一の材料で構成されておりかつ一体化された単一物を形成していること、を特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。

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