JP2015120455A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な減速比を確保しながら、巻取装置を小型化した乗物用シートを提供する。
【解決手段】第1ケーブル45を巻き取るための巻取装置100を有する乗物用シートである。巻取装置100は、回転軸112および当該回転軸112を回転させる本体部111を有するモータ110と、回転軸112に設けられる第1ウォーム120と、第1ウォーム120に噛み合う第1ウォームホイール130と、第2ウォーム140と、第1ウォームホイール130の回転を第2ウォーム140に伝達するシャフト132と、第2ウォーム140に噛み合う第2ウォームホイール151と、第2ウォームホイール151によって回転され、第1ケーブル45を巻き取る第1リール152とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、シートフレームに対して可動となる可動部材に連結されたケーブルを巻き取るための巻取装置を備えた乗物用シートに関する。
従来、車両用シートのシートフレームに対して可動となるランバーサポート用の可撓性部材に連結されたケーブルを巻き取るための巻取装置として、モータと、モータの回転軸に設けられるウォームと、ウォームに噛み合うウォームホイールと、ウォームホイールに噛み合う平歯車を有する可逆ギヤと、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。この技術では、ケーブルを巻き取るための巻取部が可逆ギヤに設けられている。
特表2005−523798号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ウォームホイールと可逆ギヤが通常の平歯車であるため、モータと巻取部との間で必要な減速比を得るために、ウォームホイールと可逆ギヤの直径を大きくせざるを得ず、巻取装置が大型化するという問題があった。
そこで、本発明は、必要な減速比を確保しながら、巻取装置を小型化した乗物用シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、複数のケーブルを巻き取るように構成する場合でも、巻取装置を安定して動作させるようにすることを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、シートフレームに対して可動となる可動部材と、前記シートフレームに設けられ、前記可動部材に連結された少なくとも1本のケーブルを巻き取るための巻取装置とを有する乗物用シートであって、前記巻取装置は、回転軸および当該回転軸を回転させる本体部を有する巻取力発生部材と、前記回転軸に設けられる第1ウォームと、前記第1ウォームに噛み合う第1ウォームホイールと、第2ウォームと、前記第1ウォームホイールの回転を前記第2ウォームに伝達する伝達部材と、前記第2ウォームに噛み合う第2ウォームホイールと、前記第2ウォームホイールによって回転され、第1ケーブルを巻き取る第1リールとを備えることを特徴とする。
このような構成によると、第1ウォームと第1ウォームホイールの間、および第2ウォームと第2ウォームホイールの間の2箇所でウォームギヤ機構を用いている。そのため、非常に大きな減速比を得ることができ、第1ウォームホイールおよび第2ウォームホイールの直径を大きくする必要がない。また、減速比を大きくできるため、巻取力発生部材で発生すべきトルクを小さくすることができ、巻取力発生部材を小さくすることも可能となる。このため、本発明によれば、巻取装置の小型化を図ることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記第1リールは、前記第2ウォームホイールと一体に構成されることが望ましい。
このように、第1リールと第2ウォームホイールとを一体に構成することで、巻取装置をより小型化することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記第2ウォームホイールの軸方向から見て、前記第1リールから繰り出される前記第1ケーブルは、前記第1ウォームホイールと前記第2ウォームの間を通過していることが望ましい。
このように、第2ウォームホイールの軸方向から見て、第1ケーブルが第1ウォームホイールと第2ウォームの間を通過していることで、巻取装置内の空間を有効利用でき、第1ケーブルの取り回しのために巻取装置を大型化させる必要がなくなる。
前記した乗物用シートにおいて、前記巻取装置は、第2ケーブルを巻き取る第2リールを前記第2ウォームホイールと一体に備える構成とすることができる。
このように、第2ケーブルを巻き取る第2リールを第2ウォームホイールと一体に備えることで、巻取装置の大きさをあまり大きくすることなく2本のケーブルを巻き取ることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記第1リールにおける前記第1ケーブルの巻き方向と前記第2リールにおける前記第2ケーブルの巻き方向とは逆である構成とすることができる。
このような構成によれば、巻取力発生部材を正転させたときに第1ケーブルと第2ケーブルの一方を巻き取り、逆転させたときに他方を巻き取るように巻取装置を動作させることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記第2ウォームホイールに対し、前記第2ウォームホイールの軸方向の一方側に前記第1リールが配置され、他方側に前記第2リールが配置された構成とすることが望ましい。
このような構成によれば、第2ウォームホイールの軸方向に直交する方向から見て、第1ケーブルと第2ケーブルを離すことができるので、第1ケーブルと第2ケーブルの干渉を抑制することができる。また、第2ウォームホイールと、各リールの距離を小さくすることができるので、第2ウォームホイールの回転軸を捩らせる力が小さくなる。このため、第2ウォームホイールを安定して動作させることができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記第2ウォームホイールは、上下方向において、前記本体部が設けられた範囲に少なくとも一部が位置していることが望ましい。
このような構成によれば、巻取装置を上下方向に小型化することができる。
前記した乗物用シートにおいては、前記巻取力発生部材および当該巻取力発生部材の回転力を前記第1リールに伝達する各部品を支持するケースを備え、前記巻取力発生部材はモータであり、前記ケースは、前記モータの一部をケース外に露出させる開口を有する構成とすることができる。
このような構成によれば、モータが発生する熱をケースの開口からケース外に放出することができる。
前記した乗物用シートにおいて、前記シートフレームは、左右に離間して配置された一対のサイドフレームを有し、前記巻取装置は、第1巻取装置と第2巻取装置を含む複数が設けられ、前記第1巻取装置は、一の前記サイドフレームの外側面に取り付けられ、前記第2巻取装置は、前記一のサイドフレームの内側面に取り付けられ、左右方向から見て前記第1巻取装置と重なる位置に配置された構成とすることができる。
このような構成によれば、巻取装置を複数設ける場合においても、サイドフレームにおいて巻取装置を取付可能にするような幅広の部分を最小限の大きさにすることができ、サイドフレームをコンパクトにし、乗物用シートを小型化することができる。
本発明によれば、2段のウォームギヤ機構により、非常に大きな減速比を得ることができ、第1ウォームホイールおよび第2ウォームホイールの直径を大きくする必要がない。また、減速比を大きくできるため、巻取力発生部材で発生すべきトルクを小さくすることができ、巻取力発生部材を小さくすることも可能となる。このため、巻取装置の小型化を図ることができる。
本発明によれば、第1リールと第2ウォームホイールとを一体に構成することで、巻取装置をより小型化することができる。
本発明によれば、第2ウォームホイールの軸方向から見て、第1ケーブルが第1ウォームホイールと第2ウォームの間を通過していることで巻取装置内の空間を有効利用でき、第1ケーブルの取り回しのために巻取装置を大型化させる必要がなくなる。
本発明によれば、第2ケーブルを巻き取る第2リールを第2ウォームホイールと一体に備えることで、巻取装置の大きさをあまり大きくすることなく2本のケーブルを巻き取ることができる。
本発明によれば、第1リールにおける第1ケーブルの巻き方向と第2リールにおける第2ケーブルの巻き方向とを逆にすることで、巻取力発生部材を正転させたときに第1ケーブルと第2ケーブルの一方を巻き取り、逆転させたときに他方を巻き取るように巻取装置を動作させることができる。
本発明によれば、第2ウォームホイールに対し、第2ウォームホイールの軸方向の一方側に第1リールを配置し、他方側に第2リールを配置することで、第1ケーブルと第2ケーブルを離すことができ、第1ケーブルと第2ケーブルの干渉を抑制することができる。また、第2ウォームホイールと、各リールの距離を小さくすることができるので、第2ウォームホイールの回転軸を捩らせる力が小さくなる。このため、第2ウォームホイールを安定して動作させることができる。
本発明によれば、第2ウォームホイールが、上下方向において、本体部が設けられた範囲に少なくとも一部が位置していることで、巻取装置を上下方向に小型化することができる。
本発明によれば、ケースに、モータの一部をケース外に露出させる開口を設けることで、モータが発生する熱をケースの開口からケース外に放出することができる。
本発明によれば、巻取装置を複数設ける場合においても、サイドフレームにおいて巻取装置を取付可能にするような幅広の部分を最小限の大きさにすることができ、サイドフレームをコンパクトにし、乗物用シートを小型化することができる。
本実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートのシートフレームの斜視図である。 可撓プレートの機能を説明する図であり、可撓プレートを、(a)下方に位置した状態と、(b)上方に位置した状態である。 可撓プレートの機能を説明する図であり、可撓プレートを、(a)受圧板に沿わせた状態と、(b)前方に膨らませた状態である。 カバーを外した状態の第1巻取装置を、左右方向外側から見た側面図である。 第1ウォームと第1ホイールギヤの噛み合い状態を示す、第1ウォーム、第1ホイールギヤおよびモータを前側から見た図である。 ケース本体を外した状態の第1巻取装置を、左右方向内側から見た側面図である。 リール歯車周辺を前側から見た図である。 ケースの分解斜視図である。 巻取装置をケース本体側から見た斜視図である。 巻取装置のサイドフレームへの取付状態を説明する、サイドフレームの(a)断面図と、(b)左右方向内側から見た図である。 巻取装置の動作を説明する図であり、(a)モータを正転させた場合と、(b)モータを逆転させた場合である。 変形例に係る乗物用シートのシートフレームの斜視図である。 巻取装置のサイドフレームへの取付方法の他の例を示す、サイドフレームの断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る乗物用シートの一例としての車両用シートSは、自動車の運転席に使用されるシートであり、シートフレームFと、シートフレームFに被せられる図示せぬクッション部材や表皮材とを備えている。
シートフレームFは、シートクッションフレームF1と、シートバックフレームF2とから主に構成されている。
シートクッションフレームF1は、略矩形の枠状に形成されたフレームであり、その後部に、シートバックフレームF2が図示しないリクライニング機構を介して回動可能に連結されている。
シートバックフレームF2は、上部フレーム10と、左右に離間して配置された左右のサイドフレーム20と、下部フレーム30とを主に有して構成され、上部フレーム10、左右のサイドフレーム20および下部フレーム30が溶接などによって一体に結合された略矩形の枠状に形成されている。なお、本明細書において、前後、左右および上下は、シートバックをリクライニングさせていない状態で、車両用シートSに着座した乗員を基準とする。
上部フレーム10は、略U形状に屈曲するパイプ材のうち左右方向に延びる横パイプ部11で構成されている。
左右のサイドフレーム20は、略U形状に屈曲するパイプ材のうち上下方向に延びる左右の縦パイプ部12と、その下部に結合される左右のサイドフレーム本体部21と、その下部に結合される下側サイドフレーム22とで構成されている。
左右のサイドフレーム本体部21は、金属板をプレス加工するなどして断面視略U形状に形成され、左右方向に対向して配置されている。サイドフレーム本体部21は、その上部において縦パイプ部12を抱持した状態で縦パイプ部12と結合されており、その下部が上部よりも前後方向の幅が大きい拡幅部21Aを有する形状に形成されている。
左右の下側サイドフレーム22は、金属板をプレス加工するなどして断面視略U形状に形成され、左右方向に対向して配置されている。下側サイドフレーム22は、その上部がサイドフレーム本体部21に結合されている。
下部フレーム30は、板状の連結フレーム31と、パイプ状の連結軸32とを有しており、左右のサイドフレーム20の下部に連結されている。
以上のように構成される枠状のシートバックフレームF2の内側には、乗員支持部材としての受圧部材50が配置されている。受圧部材50は、樹脂からなる受圧板51と、受圧板51の上部をサイドフレーム20に支持させる上部連結ワイヤ52と、受圧板51の下部をサイドフレーム20に支持させる下部連結ワイヤ53とからなる。上部連結ワイヤ52および下部連結ワイヤ53は、受圧板51の後側を左右に架け渡され、受圧板51に係合されている(図示省略)。上部連結ワイヤ52は、その両端部が、サイドフレーム本体部21の上部に形成された連結孔29Aに係合し、下部連結ワイヤ53は、その両端部が、サイドフレーム本体部21の下部に形成された連結孔29Bに係合している。上部連結ワイヤ52および下部連結ワイヤ53は、上下方向に複数回屈曲して形成されていることで多少のばね性を有しており、受圧部材50は、乗員の背中から後方への大きな荷重が掛かったときに上部連結ワイヤ52および下部連結ワイヤ53が撓むことで後方へ移動することが可能となっている。受圧板51は、後側に凹むように形成された、可撓プレート40を上下移動可能に支持するための案内部55を有している。
受圧板51の前面には可動部材の一例としての可撓プレート40が配置されている。可撓プレート40は、その上縁に、後方に突出する係合部41を有しており、この係合部41が前記した案内部55に係合することで、上下のスライド移動が案内されている。受圧板51の下縁42は、受圧板51に対して上下に自由に移動できるようになっている。
可撓プレート40は、巻取装置の一例としての第1巻取装置100Aによって巻き取り可能な第1ケーブル45および第2ケーブル46が連結されている。図2(a)に示すように、第1ケーブル45は、可撓プレート40の係合部41に上から接続され、第1ケーブル45が挿通されたシース45Aの端部は案内部55の上壁55Aに係止されている。また、第2ケーブル46は、係合部41に下から接続され、第2ケーブル46が挿通されたシース46Aの端部は案内部55の下壁55Bに係止されている。このため、第1ケーブル45を巻き取り、第2ケーブル46を繰り出したときには、図2(b)に示すように可撓プレート40が上に上がり、第1ケーブル45を繰り出し、第2ケーブル46を巻き取ったときには、図2(a)に示すように可撓プレート40が下に下がるようになっている。
また、図1に示すように、可撓プレート40の下端部には、巻取装置の一例としての第2巻取装置100Bによって巻き取り可能な、第1ケーブルの一例としての第3ケーブル47が連結されている。第3ケーブル47は、筒状のシース47Aに挿通され、シース47Aの端部が係合部41に係止されている。このため、第2巻取装置100Bで第3ケーブル47が引かれていないときには、図3(a)に示すように、受圧板51に可撓プレート40が沿った状態となり、第2巻取装置100Bで第3ケーブル47を巻き取ったときには、図3(b)に示すように第3ケーブル47の先端がシース47Aの端部に引き寄せられることで、可撓プレート40が前方に湾曲するようになっている。これにより、可撓プレート40は、その前方への突出量が第2巻取装置100Bで調整されるので、乗員の体形に合わせた好適なランバーサポートとして機能するようになっている。
第1巻取装置100Aは、第1ケーブル45を巻き取り、または、繰り出すとともに、第2ケーブル46を巻き取り、または、繰り出すための装置であり、右のサイドフレーム20における拡幅部21Aの左右外側面に取り付けられている。
第2巻取装置100Bは、第3ケーブル47を巻き取り、または、繰り出すための装置であり、右のサイドフレーム20における拡幅部21Aの左右内側面に取り付けられている。第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bは、ともに、サイドフレーム本体部21における上の連結孔29Aより下で、下の連結孔29Bの後側に配置されている。図示は省略するが、第1巻取装置100Aおよび第2巻取装置100Bが設けられていない左側のサイドフレーム20の外側(左側)には、サイドエアバッグ装置が取り付けられている。なお、以下の説明において、第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bを区別しない場合には、巻取装置100と記す。
次に、第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bの詳細について説明する。本実施形態においては、第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bはまったく同じものであるので、以下においては、第1巻取装置100Aについて説明する。
図4および図5に示すように、第1巻取装置100Aは、巻取力発生部材の一例としてのモータ110と、第1ウォーム120と、第1ウォームホイール130と、第2ウォーム140と、リール歯車150とを備えてなる。これらの各部材、つまり、モータ110の回転力をリール歯車150に伝達する各部品は、図8に示すように、ケース本体101とカバー102とを組み合わせてなるケースCAに収容されている。
図4に戻り、モータ110は、上下方向に長い円柱状の本体部111と、本体部111の上端から上方に突出して設けられた回転軸112を有し、本体部111は、回転軸112を正方向および逆方向に回転可能に構成されている。本体部111の下端には、図示しない制御装置に接続するためのコネクタ111Aが突出して設けられており、モータ110は、制御装置により電力が供給されて駆動するようになっている。
第1ウォーム120は、モータ110の回転軸112に設けられており、回転軸112と一体に回転するようになっている。
図5に示すように、第1ウォームホイール130は、第1ウォーム120の右側に設けられ、第1ウォーム120と噛み合っている。
図4に示すように、第2ウォーム140は、第1ウォームホイール130の後側に設けられ、伝達部材の一例としてのシャフト132により連結されている。シャフト132は、両端部を一対の軸受132Aを介してケースCAに軸支されている。このため、第2ウォーム140は、第1ウォームホイール130と同軸で回転し、第1ウォームホイール130の回転がシャフト132により伝達されるようになっている。
リール歯車150は、第2ウォーム140の下側に設けられ、その中心に軸孔154を有し、軸孔154にシャフト159が挿通されている。シャフト159は、ケースCAに支持され(図示省略)、これにより、リール歯車150は、シャフト159を介してケースCAに回転可能に支持されている。
図7に示すように、第2ウォーム140に噛み合う第2ウォームホイール151と、第1ケーブル45を巻き取るための第1リール152と、第2ケーブル46を巻き取るための第2リール153とを備えている。第2ウォームホイール151、第1リール152および第2リール153は、樹脂または金属などにより一体成形されている。このため、第1リール152および第2リール153は、第2ウォームホイール151が回転することによって第2ウォームホイール151と一体に回転するようになっている。
第2ウォームホイール151を有するリール歯車150は、上下方向において、モータ110の本体部111が設けられた範囲に一部が位置している。すなわち、上下方向において、リール歯車150が設けられた範囲は、本体部111が設けられた範囲とオーバーラップしている。このため、リール歯車150を例えば第2ウォーム140の上側に配置した場合などと比較して、第1巻取装置100Aを上下方向に小型化されている。
第1リール152は、第2ウォームホイール151に対し、第2ウォームホイール151の軸方向(左右方向)の一方側である右側に配置され、第2リール153は、他方側である左側に配置されている。第1リール152は、その外周に第1ケーブル45を巻き取るための溝152Aを有し、第2リール153は、その外周に第2ケーブル46を巻き取るための溝153Aを有している。また、図4に示すように、第1リール152は、第1ケーブル45の末端に設けられた円柱状の係合片45Bが係合する係合穴152Bと、係合穴152Bから外周まで延び、第1ケーブル45を溝152Aに導くスリット152Cとを左側の側面に有している。同様に、図6に示すように、第2リール153は、第2ケーブル46の末端に設けられた円柱状の係合片46Bが係合する係合穴153Bと、係合穴152Bから外周まで延び、第2ケーブル46を溝153Aに導くスリット153Cとを右側の側面に有している。
図4に示すように、第1ケーブル45のシース45Aは、その端部45EがケースCAの上部のうち、前後方向の略中央部に係止されている。ケースCAは、第2ウォーム140の上端よりも第1ウォーム120の上端の方が高い位置に位置することから、第2ウォーム140の上にある壁よりも第1ウォーム120の上の壁の方が高い位置に位置し、その間に段差ができている。そして、この段差によりできた空間にシース45Aの端部45Eの一部が入り込んで端部45EがケースCAに係止されている。第1ケーブル45は、係合穴152Bから図4の反時計回りに巻き取られ、シース45Aに導かれている。そして、第1リール152から繰り出される第1ケーブル45は、第2ウォームホイール151の軸方向から見て第1ウォームホイール130と第2ウォーム140の間を通過している。
図6に示すように、第2ケーブル46のシース46Aは、その端部がケースCAの下部のうち、前後方向の略中央部に係止されている。第2ケーブル46は、係合穴153Bから図6の反時計回り(図4では時計回り)に巻き取られ、シース46Aに導かれている。すなわち、第1リール152における第1ケーブル45の巻き方向と第2リール153における第2ケーブル46の巻き方向とは逆となっている。そして、第2リール153から繰り出される第2ケーブル46は、モータ110の本体部111の後側を通っている。
リール歯車150の左側の側面には、リール歯車150の回転範囲を規制するための、扇形状に突出するストッパ155が設けられている。ストッパ155の回転方向に向く側面155A,155Bは、ともに、第2ウォームホイール151の回転中心から径方向に沿って延びている。
図8に示すように、ケース本体101は、上部に取付用のボルト109(図10参照)が挿入される孔103Aを有するボス103を備えている。そして、ケース本体101の内面には、シャフト159を支持するボス104が突出して設けられている。また、ボス104に隣接して、ボス104から径方向外側に延びるように、規制部105が設けられている。規制部105は、ケース本体101の内面から扇形状に突出しており、回転方向を向く側面105A,105Bは、いずれもボス104の中心、つまり、リール歯車150の回転中心から径方向に沿って延びている。このため、ストッパ155の側面155A,155Bは、それぞれ規制部105の側面105A,105Bに当たるときに、面同士が当たるので、規制部105がストッパ155の動きをしっかりと止めることができる。
ケース本体101のうち、モータ110の本体部111に対向する部分には、本体部111よりも小さく、上下に長い開口106が形成されている。図9に示すように、第1巻取装置100Aを組み上げた状態において、モータ110の本体部111は、開口106から外部に露出しており、本体部111で発した熱を開口106から放出することができるようになっている。
ケース本体101の外面には、略中央部に、先端が下向きに延びるフック107が設けられている。そして、ケース本体101のボス103の下側には、外側から見て凹んだ凹部108が形成されている。
図10(a)に示すように、サイドフレーム本体部21には、取付孔21Bが形成されており、前記したフック107は、この取付孔21Bに係合している。第1巻取装置100Aは、取付孔21Bにフック107を係合させて、ボス103にボルト109を通してサイドフレーム本体部21に溶接されたナット109Aにねじ込むことでサイドフレーム本体部21に固定されている。なお、前記したケース本体101の開口106は、サイドフレーム本体部21側に位置するのでサイドフレーム20と対向している。
また、前記したケースCAの凹部108は、サイドフレーム20を挟んで反対側に配置された巻取装置100を取り付けるためのナット109Aまたはフック107と対向している。すなわち、サイドフレーム20に設けられた巻取装置100を取り付けるための取付部(ナット109Aやフック107)を凹部108により逃げることで取付部とケースCAの干渉を避けている。
図10(b)に示すように、第2巻取装置100Bは、左右方向から見て、第1巻取装置100Aと重なる位置に配置されている。このため、2つの巻取装置100を設けていても、サイドフレーム20において巻取装置100を取付可能にする拡幅部21Aを最小限の大きさにすることができ、サイドフレーム20をコンパクトにすることで車両用シートSを小型化することが可能である。
また、サイドフレーム20の外側に設けられた第1巻取装置100Aの取付部としてのボス103と、内側に設けられた第2巻取装置100Bの取付部としてのボス103とは、互いに前後方向にずれた位置に配置されている。そして、第1巻取装置100Aのボス103は、第1巻取装置100Aから引き出された第1ケーブル45より前に配置され、第2巻取装置100Bのボス103は、第2巻取装置100Bから引き出された第3ケーブル47より後ろに配置されている。
このように構成された第1巻取装置100Aは、モータ110を正転させると、図11(a)に示すように、第1ウォーム120が回転し、この回転が大きく減速されて第1ウォームホイール130に伝達される。そして、第1ウォームホイール130の回転は、シャフト132を介して第2ウォーム140に伝達され、第2ウォーム140の回転は、大きく減速されて第2ウォームホイール151に伝達される。第2ウォームホイール151は、第1リール152および第2リール153と一体に構成されているので、第2ウォームホイール151が回転することにより、第1リール152および第2リール153が図11(a)の時計回りに回転する。この回転により、第1リール152は、第1ケーブル45を巻き取り、第2リール153は、第2ケーブル46を繰り出す。
一方、モータ110を逆転させると、各部材は、正転時と逆に回転し、図11(b)に示すように、第1リール152および第2リール153が図11(b)の反時計回りに回転する。この回転により、第1リール152は、第1ケーブル45を繰り出し、第2リール153は、第2ケーブル46を巻き取る。
第2巻取装置100Bは、前記したように第1巻取装置100Aと全く同じ構成であるが、第1リール152にのみ第3ケーブル47が巻き付けられ、第2リール153にはケーブルが巻き付けられていない。そして、図示は省略するが、モータ110を正転させると、第1リール152が第3ケーブル47を巻き取り、逆転させると、第1リール152が第3ケーブル47を巻き取るようになっている。また、詳細な説明は省略するが、第2巻取装置100Bも、第1巻取装置100Aと同様の構成でサイドフレーム本体部21に固定されている。
以上のように構成された車両用シートSによれば、次のような作用効果を得ることができる。
本実施形態の車両用シートSに搭載された巻取装置100は、第1ウォーム120と第1ウォームホイール130の間、および、第2ウォーム140と第2ウォームホイール151の間の2箇所でウォームギヤ機構を用いているので、非常に大きな減速比を得ることができる。そのため、第1ウォームホイール130および第2ウォームホイール151の直径を大きくする必要がない。また、減速比を大きくできるため、モータ110に必要とされるトルクも小さくてよいので、モータ110を小さくすることも可能となる。このため、巻取装置100の小型化を図ることができる。
そして、リール歯車150は、第1リール152と第2ウォームホイール151とを一体に有しているので、巻取装置100をより小型化することができる。
また、第2ウォームホイール151の軸方向から見て、第1ケーブル45または第3ケーブル47が第1ウォームホイール130と第2ウォーム140の間を通過していることで、巻取装置100内の空間を有効利用でき、第1ケーブル45または第3ケーブル47の取り回しのために巻取装置100を大型化させる必要がなくなる。
そして、第2ケーブル46を巻き取る第2リール153を第2ウォームホイール151と一体に備えることで、巻取装置100の大きさをあまり大きくすることなく2本のケーブルを巻き取ることができる。
さらに、本実施形態の巻取装置100は、第1リール152における第1ケーブル45の巻き方向と第2リール153における第2ケーブル46の巻き方向とは逆となっているので、モータ110を正転させたときに第1リール152が第1ケーブル45を巻き取るとともに第2リール153が第2ケーブル46を繰り出し、逆転させたときに第2リール153が第2ケーブル46を巻き取るとともに第1リール152が第1ケーブル45を繰り出すことができる。このため、図2(a),(b)に示したように、第1ケーブル45で可撓プレート40を上に引き上げ、第2ケーブル46で可撓プレート40を下に引き下げることで、可撓プレート40を、上下に移動させることができる。
また、第1リール152に巻き取られる第1ケーブル45と第2リール153に巻き取られる第2ケーブル46とは、第2ウォームホイール151を挟んで左右方向に離れているので、互いに干渉しにくくなっている。さらに、第2ウォームホイール151に対して第1リール152と第2リール153が同じ側にある場合に比較して、第2ウォームホイール151と第1リール152の距離、および、第2ウォームホイール151と第2リール153の距離を小さくすることができるので、第2ウォームホイール151がシャフト159に対して捩れる力が小さくなり、第2ウォームホイール151を安定して動作させることができる。
また、ケースCAは、モータ110の本体部111をケースCAの外に露出させる開口106を有するので、モータ110が発生する熱をケースCAの開口106からケースCAの外に放出することができる。
また、第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bとは同じ構成であり、同じ構成の巻取装置100をサイドフレーム20の内側と外側に共用しているので部品を共通化し、コストダウンを図ることができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、前記実施形態では、サイドフレーム20の外側に配置された第1巻取装置100Aで2つのケーブル45,46を巻き取り、サイドフレーム20の内側に配置された第2巻取装置100Bで1つのケーブル47を巻き取る構成としていたが、これを逆にして、図12に示すように、サイドフレーム20の外側に配置された第1巻取装置100Aで1つのケーブル45を巻き取り、サイドフレーム20の内側に配置された第2巻取装置100Bで2つのケーブル47,46を巻き取る構成としてもよい。
前記実施形態では、巻取装置100をボルトとナットでサイドフレーム20に固定していたが、図13に示す第1巻取装置100Aのように、サイドフレーム本体部21に孔203Aを形成し、タッピングボルト209を孔203Aとボス103の孔103Aに通し、ボス103に締め込むようにしてもよいし、図13の第2巻取装置100Bのように、サイドフレーム本体部21にバーリング加工をして取付孔204Aを有する取付部204を形成し、タッピングボルト209をボス103の孔103Aと取付孔204Aに通し、取付部204に締め込むようにしてもよい。
前記実施形態においては、第1巻取装置100Aと第2巻取装置100Bとを、全く同じ構成としたが、互いに左右反転した形状に構成してもよい。
前記実施形態においては、ケーブルを巻き取るリールを2つ設ける構成としたが、リールは1つでもよいし、3つ以上設けられていてもよい。
前記実施形態においては、巻取装置100をシートバックフレームF2の右のサイドフレーム20に固定していたが、巻取装置100の固定箇所は特に限定されず、例えば、シートバックフレームF2の左のサイドフレーム20に固定してもよいし、シートクッションフレームF1に固定してもよい。
前記実施形態において、伝達部材の一例としてシャフト132を示したが、伝達部材には、歯車などが含まれていてもよく、例えば、必要に応じ、ベベルギヤにより回転軸の向きを変えるように構成してもよい。また、第1リール152または第2リール153は、第2ウォームホイール151により回転されるように構成されていれば、第2ウォームホイール151と一体でなくてもよい。
前記実施形態では、乗物用シートとして、自動車で使用される車両用シートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の乗物用シート、例えば、鉄道車両、船舶、航空機などで使用されるシートに適用することもできる。
前記実施形態では、可動部材としてランバーサポート用の可撓プレート40を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば乗員の太腿または上体を左右方向外側からサポートするサイドサポートの左右方向内側への膨出量を調整するための可動部材であってもよい。なお、このような可動部材は、シートクッションに設けられるので、この場合には、巻取装置をシートクッションフレームに設けてもよい。
前記実施形態では、巻取力発生部材としてモータ110を例示したが、本発明はこれに限定されず、巻取力発生部材は、例えば、回転軸と、当該回転軸を回転させるために当該回転軸の端部に設けられてユーザによって操作されるダイヤル式の操作部(本体部)とを備えたものであってもよい。
20 サイドフレーム
21 サイドフレーム本体部
21A 拡幅部
40 可撓プレート
45 第1ケーブル
46 第2ケーブル
47 第3ケーブル
50 受圧部材
51 受圧板
100A 第1巻取装置
100B 第2巻取装置
101 ケース本体
102 カバー
106 開口
110 モータ
111 本体部
112 回転軸
120 第1ウォーム
130 第1ウォームホイール
132 シャフト
140 第2ウォーム
150 リール歯車
151 第2ウォームホイール
152 第1リール
153 第2リール
CA ケース
F シートフレーム
F1 シートクッションフレーム
F2 シートバックフレーム
S 車両用シート

Claims (9)

  1. シートフレームに対して可動となる可動部材と、前記シートフレームに設けられ、前記可動部材に連結された少なくとも1本のケーブルを巻き取るための巻取装置とを有する乗物用シートであって、
    前記巻取装置は、
    回転軸および当該回転軸を回転させる本体部を有する巻取力発生部材と、
    前記回転軸に設けられる第1ウォームと、
    前記第1ウォームに噛み合う第1ウォームホイールと、
    第2ウォームと、
    前記第1ウォームホイールの回転を前記第2ウォームに伝達する伝達部材と、
    前記第2ウォームに噛み合う第2ウォームホイールと、
    前記第2ウォームホイールによって回転され、第1ケーブルを巻き取る第1リールとを備えることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記第1リールは、前記第2ウォームホイールと一体に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記第2ウォームホイールの軸方向から見て、前記第1リールから繰り出される前記第1ケーブルは、前記第1ウォームホイールと前記第2ウォームの間を通過していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記巻取装置は、第2ケーブルを巻き取る第2リールを前記第2ウォームホイールと一体に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  5. 前記第1リールにおける前記第1ケーブルの巻き方向と前記第2リールにおける前記第2ケーブルの巻き方向とは逆であることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記第2ウォームホイールに対し、前記第2ウォームホイールの軸方向の一方側に前記第1リールが配置され、他方側に前記第2リールが配置されたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の乗物用シート。
  7. 前記第2ウォームホイールは、上下方向において、前記本体部が設けられた範囲に少なくとも一部が位置していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  8. 前記巻取力発生部材および当該巻取力発生部材の回転力を前記第1リールに伝達する各部品を支持するケースを備え、
    前記巻取力発生部材はモータであり、
    前記ケースは、前記モータの一部をケース外に露出させる開口を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  9. 前記シートフレームは、左右に離間して配置された一対のサイドフレームを有し、
    前記巻取装置は、第1巻取装置と第2巻取装置を含む複数が設けられ、
    前記第1巻取装置は、一の前記サイドフレームの外側面に取り付けられ、
    前記第2巻取装置は、前記一のサイドフレームの内側面に取り付けられ、左右方向から見て前記第1巻取装置と重なる位置に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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