JP2015119681A - トコジラミ用防除シート - Google Patents

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Abstract

【課題】トコジラミを殺虫または忌避する薬剤を使用することなく、トコジラミを長期間にわたり良好に防除することができるトコジラミ用防除シートを提供する。
【解決手段】表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートからなることを特徴とするトコジラミ用防除シートであり、また、前記シートの周囲部が、設置水平面に対して立ち上がり部を有するように構成されている。
【選択図】なし

Description

本発明は、トコジラミ用防除シートに関する。
近年、トコジラミの吸血によるヒトへの被害が多数報告されている。トコジラミは布団などの寝具類、床に敷かれたカーペット類、畳、床、壁などの隙間に生息し、ヒトを吸血した際には、ヒトに対し、一般的に発赤や激しい痒みのようなアレルギー反応を生じさせる。そのため、トコジラミを駆除する手段が種々検討されている。
例えば、下記特許文献1には、α−シアノ−3−フェノキシベンジルクリサンテマートを所定濃度となるように噴霧するトコジラミを駆除する方法が提案されている。しかし、トコジラミは体長が数ミリであり、また夜行性であって日中は隙間に潜んでいることが多く、目視ではなかなか発見できず、トコジラミに薬剤を直接噴霧するのは困難である。
一方、トコジラミは長距離の移動ができないため、ヒトへの付着やカバン類等への付着により他地域へ伝播されることがある。
したがって、トコジラミの吸血被害を防止するには、トコジラミを生活空間内に持ち込まないことが重要であり、仮にトコジラミの棲息域に滞在した場合であっても、カバン類等にトコジラミが付着しないようにすることが、被害の防止に役立つと言える。
一般的に害虫を防除するための手段として、シート状の防除具を用いることが知られている。例えば、水溶性銅化合物を含有した蛞蝓忌避シート(特許文献2)、接触型害虫忌避剤を含む印刷インクによる印刷層が設けられた防虫シート(特許文献3)、プラスチック材料に殺虫剤を保持したシート(特許文献4)等が挙げられる。
特開2012−240929号公報 特開平8−59417号公報 特開2002−199838号公報 特表2008−533221号公報
しかし、前記のような従来技術はいずれもシートに薬剤を含有させるものであるので、例えば、カバン類等を該シート上に置いた場合、両者が接触してカバン類等の材質に悪影響を及ぼしたりするという問題点がある。また、薬剤が揮散して経時的に減少しその効果を長期間にわたり維持することはなかなか難しいという問題点もある。
したがって本発明の目的は、トコジラミを殺虫または忌避する薬剤を使用することなく、トコジラミを長期間にわたり良好に防除することができるトコジラミ用防除シートを提供することにある。
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、シート状の防除具において、シート表面の静摩擦係数を特定範囲とすることにより、トコジラミを特異的に防除できることを見出し、本発明を完成することができた。
すなわち本発明は、以下の(1)〜(3)によって達成されるものである。
(1)表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートからなることを特徴とするトコジラミ用防除シート。
(2)前記シートの周囲部が、設置水平面に対して立ち上がり部を有するように構成されている前記(1)に記載のトコジラミ用防除シート。
(3)前記シートは、折り込み加工、ジャバラ加工およびシワ加工から選択される少なくとも1つの加工が施されていることを特徴とする前記(2)に記載のトコジラミ用防除シート。
本発明のトコジラミ用防除シートは、該シートの表面を設置水平面に対し垂直に又は傾斜させて設置したとき、トコジラミを該シート表面から滑落させることができる。特に該シートの周囲部が設置水平面に対して立ち上がり部を有するように設置した場合、トコジラミは該シート上に設置したカバン類等に接近できない、という効果を奏する。
したがって本発明によれば、トコジラミを殺虫または忌避する薬剤を使用することなく、トコジラミを長期間にわたり良好に防除することができるトコジラミ用防除シートを提供することができる。
本発明のトコジラミ用防除シートの使用形態の一例を説明するための図であり、(a)は本発明のトコジラミ用防除シートを用いて組み立てた箱状物の斜視図であり、(b)はその側面図である。 本発明のトコジラミ用防除シートの使用形態の別の例を説明するための図である。 本発明のトコジラミ用防除シートに折り込み加工を施した状態を説明する図である。 本発明のトコジラミ用防除シートにジャバラ加工を施した状態を説明する図である。 本発明のトコジラミ用防除シートにシワ加工を施した状態を説明する図である。 本発明のトコジラミ用防除シートの使用形態のさらに別の例を説明するための図である。
以下、本発明のトコジラミ用防除シートについて、さらに詳細に説明する。
トコジラミ(Cimex lectularius)は、前記のように、布団などの寝具類、床に敷かれたカーペット類、畳、床、壁などの隙間に生息し、ヒトを吸血した際には、ヒトに対し、一般的に発赤や激しい痒みのようなアレルギー反応を生じさせる。トコジラミは長距離の移動ができず、ヒトへの付着やカバン類等への付着により他地域へ伝播する。したがって、トコジラミの吸血被害を防ぐには、例えば、カバン類等への付着を防止することが有効である。
そこで本発明では、トコジラミの防除のために、表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートを使用する。ここで「トコジラミを防除する」とは、トコジラミが本発明のトコジラミ用防除シートによって滑落し、ヒトやカバン類等へのトコジラミの接近、付着が防止されることを意味する。
本発明のトコジラミ用防除シート(以下、単に「本発明のシート」と言うことがある)は、表面の静摩擦係数が0.65以下であり、好ましくは0.1〜0.6であるものがよい。静摩擦係数が0.65を超えると、トコジラミがシート表面を歩行したり、徘徊したりして十分に滑落させることができない。
なお本発明の静摩擦係数とは、JIS P8147(2010)に従う水平法により測定された値である。
本発明のトコジラミ用防除シートの材質としては、例えば、紙、プラスチック、金属、ゴム、シリコン等が挙げられる。
本発明のシートにおいて、表面の静摩擦係数を0.65以下に調整する方法はとくに制限されず、例えば、公知の潤滑剤を表面に塗工する手段等が挙げられるが、簡便には、市販されている各種シートの中から表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートを選択する方法が挙げられる。
本発明のシートの材質が紙である場合、例えば、商品名「リュウオーコート」大王製紙株式会社製(静摩擦係数=0.45)、商品名「b7トラネクスト」日本製紙株式会社製(静摩擦係数=0.61)、商品名「オーロラコート」日本製紙株式会社製(静摩擦係数=0.38)等が挙げられる。
また、本発明のシートの材質がプラスチックである場合、例えば、「ポリエチレンテレフタレートシート」京阪セロファン株式会社製(静摩擦係数=0.44)、「ポリプロピレンシート」凸版印刷株式会社製(静摩擦係数=0.17)等が挙げられる。
次に本発明のトコジラミ用防除シートの使用形態について説明する。
本発明のシートを用いてトコジラミを防除するには、該シートを設置水平面に対して垂直に又は傾斜させて設置すればよい。本発明のシートの周囲部が設置水平面に対して立ち上がり部を有するように該シートを構成するのが好ましい。
(第1実施形態)
図1は、本発明のシートの使用形態の一例を説明するための図である。
図1(a)は、本発明のシートを用いて組み立てた箱状物の斜視図であり、図1(b)はその側面図である。図1(a)に示したように、箱状物10は、1つの底面部11および4つの側壁部12を有し、これらはいずれも本発明のシート1からなる。箱状物10は、天井面に開口部Pを有し、ここから防除対象物2が箱状物10の内部に設置される。本発明のシート1の周囲部、すなわち4つの側壁部12は、図1(b)に示したように、設置水平面Hに対して鉛直方向、すなわちθの角度がほぼ90°になっている。これにより、トコジラミが側壁部12から這い上がろうとしても滑落し、防除対象物2への接近、付着が防止され、トコジラミの防除が達成される。
本発明において、側壁部12の設置水平面Hに対する角度θは、側壁部12が設置水平面Hに対して垂直または傾斜していれば特に限定されない。角度θは、150°以下であることが好ましく、10〜135°の範囲がより好ましい。角度θが150°以下であればトコジラミの十分な滑落効果を得ることができる。
また、上記第1実施形態では底面部11および側壁部12を本発明のシートにより構成したが、防除対象物2を載置させるシートの周縁が設置水平面から離間して位置するように、シートの周囲部が本発明のシートで形成された立ち上がり部を有していればよく、側壁部12のみを本発明のシートで構成してもよい。
(第2実施形態)
図2は、本発明のトコジラミ用防除シートの使用形態の別の例を説明するための図である。
図2に示したように、第2実施形態では矩形状の本発明のシート1の4箇所を固定することにより、シートの周囲部に立ち上がり部13を形成している。立ち上がり部13を形成するためのシートの固定部14は、両面テープのような粘着性テープ又は面ファスナー、針金のような金属製ワイヤや形状保持性を有するプラスチックワイヤー等でシートを重ねて固定することにより得ることができる。このように構成した本発明のシート1の内側に防除対象物2を載置しておけば、本発明のシート1の設置面からシートを這い上ろうとしたトコジラミは立ち上がり部13で滑落するので、防除対象物2への接近、付着を防止することができる。
また、本発明のトコジラミ用防除シートは、折り込み加工、ジャバラ加工およびシワ加工から選択される少なくとも1つの加工を施すことによっても、本発明の効果を良好に奏することができる。また、当該形態によれば、図1及び図2に示した本発明のシートを箱状物に組み立てる形態に比べ、加工が簡単であり、より容易にトコジラミの防除を行うことができる。なお、折り込み加工、ジャバラ加工およびシワ加工は公知の方法で行うことができ、本発明のシートの設置環境や防除対象物の種類等を考慮して適宜選択すればよい。
(第3実施形態)
図3は、本発明のシートに折り込み加工を施した状態を説明するための図である。
図3に示したように、矩形状の本発明のシート1の4つの角部15を谷折り−山折り−谷折りの順に折り込み加工する。なお、折り込んだ幅に合わせて本発明のシート1の周縁から一定位置に谷折りの折り目を付けておくとよい。すると本発明のシート1の周囲部が設置水平面に対して立ち上がるように構成される。このように構成した本発明のシート1の上部に防除対象物2を載置しておけば、本発明のシート1の設置面からシートを這い上ろうとしたトコジラミは形成された立ち上がり部13で滑落するので、防除対象物2への接近、付着を防止することができる。
(第4実施形態)
図4は、本発明のシートにジャバラ加工を施した状態を説明するための図である。
図4に示したように、本発明のシート1全体に山部16と谷部17からなるジャバラを設ける。シート全体にジャバラ加工を施すことにより、本発明のシート1の周囲部が設置水平面に対して立ち上がるように構成される。このように構成した本発明のシート1の上部に防除対象物2を載置しておけば、本発明のシート1の設置面からシートを這い上ろうとしたトコジラミは形成された立ち上がり部13で滑落するので、防除対象物2への接近、付着を防止することができる。
(第5実施形態)
図5は、本発明のシートにシワ加工を施した状態を説明するための図である。
図5に示したように、本発明のシート1全体にシワ部18を設ける。シート全体にシワ加工を施すことにより、本発明のシート1の周囲部が設置水平面に対して立ち上がるように構成される。このように構成した本発明のシート1の上部に防除対象物2を載置しておけば、本発明のシート1の設置面からシートを這い上ろうとしたトコジラミは形成された立ち上がり部13で滑落するので、防除対象物2への接近、付着を防止することができる。
(第6実施形態)
また、本発明において、本発明のシートの周縁を設置水平面から離間させるために、シートに形状保持性を有する支持部材を備えてもよい。
図6は、本発明のシートに形状保持性を有するプラスチックワイヤーを取り付けた例を示す図である。
図6に示したように、形状保持性を有するプラスチックワイヤー19が少なくともシートの周囲部に位置するように本発明のシート1に複数貼り付けられている。このようなシートを、プラスチックワイヤー19を立ち上げることでシートの周囲部に立ち上がり部13を形成し、使用時に、トコジラミの防除対象物2への接近、付着を防止することができる。
形状保持性を有する素材としては、熱可塑性樹脂を熱融着した変形物、形状保持線材等が挙げられ、使用の形態に合わせて適宜選定すればよい。
上記したように第2〜第6実施形態においても、本発明のシート1の周囲部は、設置水平面に対して垂直または傾斜していればよく、立ち上がり部13の設置水平面に対する角度は150°以下であることが好ましく、10〜135°の範囲がより好ましい。角度を150°以下となるように本発明のシートを加工することで、コジラミの十分な滑落効果を得ることができる。
なお、本発明において、本発明のシートの材質がプラスチックである場合、形状記憶性を有するものを使用してもよい。形状記憶性を有するプラスチックシートは公知であり、例えば、プラスチックをシート状に成形し、一軸あるいは二軸方向に延伸処理を加えた後、熱風、熱水、熱放射線等の加熱により形状回復して延伸前の形態に近づく性質を利用したものであり、これも市販されているものを適宜利用することができる。
なお、本発明のシートの材質が紙である場合、本発明のシートの設置性を考慮すると、その厚さは、例えば、5mm以下、好ましくは0.01〜2mmであるのがよい。また坪量は、例えば、10〜500g/m、好ましくは30〜250g/mであるのがよい。
また、本発明のシートの材質がプラスチックである場合、本発明のシートの設置性を考慮すると、その厚さは、例えば、5mm以下、好ましくは0.005〜3mmであるのがよい。
以下、本発明を実施例によりさらに説明するが、本発明は下記例に制限されるものではない。
<シート材の特性>
各シート材について、JIS P8147(2010)に準じて、温度23±1℃、湿度50±2%の条件で静摩擦係数を測定した。なお、シート(試験片)の測定面は表面/表面の組み合わせとし、採取方向は縦方向とした。試験は3回行い、その平均値を求めた。結果を表1に示す。
Figure 2015119681
(試験例1)
前記シート材1〜7の各々の表面に、供試虫としてトコジラミ、チャバネアオカメムシ、シバンムシ、アミメアリ、オオズアリ、クロヤマアリおよびトビイロケアリを1匹ずつ乗せ、シート材を略垂直にし、供試虫の滑落の有無を確認した。
シート材を垂直にした時点で滑落した供試虫を「○」、滑落しなかった供試虫を「×」として評価した。結果を表2に示す。
Figure 2015119681
表2の結果から、表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートを使用することにより、トコジラミがシート表面から滑落することがわかった。また、この効果は、トコジラミに特異的なものであり、トコジラミ以外の虫に対してはその効果を示さないことがわかった。
(試験例2)
試験例1で用いたシート材2(「リュウオーコート」大王製紙株式会社製(静摩擦係数=0.45、厚さ0.05mm、坪量55g/m))およびシート材7(「ポリエチレンテレフタレートシート」京阪セロファン株式会社製(静摩擦係数=0.44、厚さ0.06mm)を縦21cm×横20cmに裁断し、それぞれ図3で示す折り込み加工(角部の折り込み高さ3cm)または図4で示すジャバラ加工(2cm間隔のジャバラ)を行い、実施例1〜4のトコジラミ防除用シートを作製した。
まず、底面にろ紙を貼ったプラスチックケース(縦34cm×横26cm×高さ11cm)にトコジラミ10頭を入れ、馴化させた。
続いて、実施例1〜4のトコジラミ防除用シートそれぞれをプラスチックケースの中央部におき、その上にシェルターを設置した。なお、本試験において、シェルターとはトコジラミを定着させるものであり、山折りした黒紙(5cm×5cm)を用いた。
24時間放置し、各トコジラミ防除用シート上に定着しているトコジラミの頭数をカウントした。比較例1として、シートを用いずに、シェルターのみを設置した試験を行い、シェルターに定着したトコジラミの等数をカウントした。
試験は2回繰り返して行い、トコジラミ防除用シート上に定着した数の平均値を求め、以下の式により侵入阻止率(%)を求めた。結果を下記表3に示す。
侵入阻止率(%)=(比較例のトコジラミ定着頭数−実施例のトコジラミ定着頭数)/(比較例のトコジラミ定着頭数)×100
Figure 2015119681
表3の結果から、本発明のシート(シート材2、7)に対して折り込み加工またはジャバラ加工が施されていることにより、シートの周囲部が立ち上がり、傾斜を有するようになるため、トコジラミの防除が良好となることがわかった。
したがって、本発明によれば、トコジラミを殺虫または忌避する薬剤を使用することなく、トコジラミを長期間にわたり良好に防除することができるトコジラミ用防除シートを提供することができる。
1 本発明のシート
2 防除対象物
10 箱状物
11 底面部
12 側壁部
13 立ち上がり部
14 固定部
15 角部
16 山部
17 谷部
18 シワ部
19 プラスチックワイヤー
H 設置水平面
P 箱状物の天井面の開口部

Claims (3)

  1. 表面の静摩擦係数が0.65以下であるシートからなることを特徴とするトコジラミ用防除シート。
  2. 前記シートの周囲部が、設置水平面に対して立ち上がり部を有するように構成されている請求項1に記載のトコジラミ用防除シート。
  3. 前記シートは、折り込み加工、ジャバラ加工およびシワ加工から選択される少なくとも1つの加工が施されていることを特徴とする請求項2に記載のトコジラミ用防除シート。
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