JP2015118560A - 入力装置、入力方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性を有する構成を活かした入力を実現する。
【解決手段】実施形態の入力装置において、入力部が可撓性を有して形成される。検知部は、入力部の撓みを検知する。判定部は、検知部で検知された撓みが予め定められた条件を満たしているか否か判定する。入力装置は、判定部により撓みが条件を満たしていると判定された場合に、条件に応じた入力情報を例えば情報処理装置に対して出力する。情報処理装置は、入力装置から出力された入力情報に応じて定義された動作を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置に情報を入力する入力装置、入力方法およびプログラムに関する。
近年、所定の曲げ半径の範囲内で自在に曲げることが可能な、可撓性を有するディスプレイ装置が開発されている(例えば特許文献1)。このようなディスプレイ装置は、フレキシブルディスプレイと呼ばれ、例えば、透明且つ弾性を有する合成樹脂を基板として形成された透明電極に液晶を挟んで構成される。
一方、近年では、平面的な筐体を有し、筐体面の多くの面積をディスプレイ装置の表示面が占める情報処理装置(以下、タブレット型コンピュータと呼ぶ)が普及している。このようなタブレット型コンピュータは、ディスプレイ装置が入力デバイスと一体的に構成されたタッチパネルとされ、タッチパネル上に手指を接触させることで情報の入力を行うことが一般的である。
ここで、タブレット型コンピュータの性能と、上述したフレキシブルディスプレイの性能とを組み合わせた情報処理装置について考える。この場合に、この情報処理装置における情報の入力方法として、従来のタブレット型コンピュータにおける情報の入力方法である手指の接触を採用することが考えられる。しかしながら、この入力方法では、フレキシブルディスプレイの特徴である可撓性を活用しているとはいえず、タブレット型コンピュータの性能とフレキシブルディスプレイの性能とを組み合わせた場合の効果を活かしきれていないという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、可撓性を有する構成を活かした入力を実現することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、可撓に形成された入力部と、入力部の撓みを検知する検知部と、検知部で検知された撓みが予め定められた条件を満たしているか否か判定する判定部と、判定部により撓みが条件を満たしていると判定された場合に、条件に応じた情報を出力する出力部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、可撓性を有する構成を活かした入力を実現することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る入力装置が適用された情報処理装置を概略的に示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る入力装置の一例の構成を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る入力装置に対する光ファイバの配置の例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る各光ファイバの配置で検知可能な、入力装置の撓みの種類を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る入力装置の全体が横方向に撓んだ状態の例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る入力装置の右上の角部分が撓んだ状態の例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る入力装置を筒状に丸めた例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る入力装置に対する撓め方による撓みの違いを概略的に示す図である。 図9は、第1の実施形態に係る入力装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図10は、第1の実施形態に適用可能な情報処理装置の一例の構成を示すブロック図である。 図11は、第1の実施形態に係る入力装置に対してなされた入力に対する処理の例を示すフローチャートである。 図12は、第2の実施形態に係る入力装置における光ファイバの配置の例を示す図である。 図13は、第2の実施形態に係る各光ファイバの配置で検知可能な、入力装置の撓みの種類を示す図である。 図14は、第2の実施形態に係る入力装置の右端部が横方向に撓んだ状態の例を示す図である。 図15は、第3の実施形態に係る入力装置の一例の構成を示す図である。 図16は、第4の実施形態に適用可能なタブレット型コンピュータの一例の外観を示す図である。
以下に添付図面を参照して、入力装置、入力方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る入力装置が適用された情報処理装置を概略的に示す。図1において、情報処理装置1は、第1の実施形態に係る入力装置10を含む。この例では、入力装置10は、情報処理装置1から出力される画像を表示する表示装置と一体的な構造とされたタッチパネルとして構成されると共に、可撓性を有するように構成される。図1の例の場合、情報処理装置1は、全体として可撓性を有している。なお、入力装置10は、必ずしもタッチパネル構成としなくてもよい。
第1の実施形態に係る入力装置10は、撓ませることで、撓み方に応じた情報を情報処理装置1に入力する。例えば、ユーザは、入力装置10に対し、全体的に撓ませる、筒状に丸める、4つの角の何れかを曲げる、辺と平行して端部を曲げる、などの操作を行うことで、それぞれの操作に関連付けられた情報を、情報処理装置1に入力することができる。図1の構成の場合、入力装置10を撓ませる操作は、情報処理装置1自体を撓ませる操作に相当する。
例えば、情報処理装置1において電子書籍の閲覧を行う場合、情報処理装置1を撓ませて行う各操作に対して、ページ捲り、ページ送り(複数のページをまとめて捲る)、ブックマークの付加および削除、表示のスクロール、電源オフなどの動作を関連付けておく。ユーザが情報処理装置1を撓ませることで、入力装置10は、撓み方に応じた動作の指示を、情報処理装置1に入力する。
これにより、ユーザは、恰も実際の書籍を閲覧するかの如く、情報処理装置1にて電子書籍を閲覧することができる。また、情報の入力を情報処理装置1を撓ませることで行うため、情報処理装置1を手に持ったままで入力操作が可能であり、一般的なタブレット型コンピュータのように、タップするために左右何れかの手指を移動させる必要が無く、良好な操作性を得ることができる。
図2は、第1の実施形態に係る入力装置10の一例の構成を示す。図2において、入力装置10は、表示装置と一体的に構成され、フィルム100aおよび100bと、電極101aおよび101bと、液晶層102と、光ファイバ103と、被覆層104と、回路部105と、光源110と、受光部111とを含む。図2において、下部(被覆層104側)が裏面とし、上部が表面とする。
フィルム100aおよび100bは、例えば合成樹脂により可撓性を持つように形成される。フィルム100aおよび100bのうち、少なくとも表面側のフィルム100aは、透明または半透明とされる。フィルム100aおよび100bに対し、それぞれ電極101aおよび101bが形成され、液晶層102が電極101aおよび101bに挟まれて形成される。電極101aは、例えば入力装置10の全面に亘る、透明な共通電極である。また、電極101bは、画素毎に階調制御が可能な構造とされている。例えば回路部105により、画像信号に応じて電極101bが画素毎に駆動されることで、液晶層102において液晶の配向状態が画素毎に変化し、フィルム100aを介して画像信号に従った画像が表示される。このように、フィルム100aおよび100b、電極101aおよび101b、液晶層102、ならびに、回路部105により、表示装置が構成される。
入力装置10において、フィルム100bの裏面に、光ファイバ103が配置される。また、光ファイバ103の一端および他端に光源110および受光部111がそれぞれ設けられ、受光部111は、光源110から射出され光ファイバ103を通過した光を受光し、受光した光の光量に応じた信号を出力する。光ファイバ103は、曲げられることで、通過する光が内部で散乱する度合いが強くなり、出力される光の光量が低下する。そのため、受光部111が受光する光の光量は、光ファイバ103の曲がりに応じて変化することになる。
第1の実施形態では、この受光部111に受光される光の光量に基づき、入力装置10の撓みを検知する。すなわち、フィルム100aおよび100bと、電極101aおよび101bと、液晶層102とにより可撓に構成された表示部に対して、光ファイバ103が設けられることによって、第1の実施形態に係る入力部が構成される。
被覆層104は、裏面側のフィルム100b、光ファイバ103および回路部105を保護するために設けられる。
なお、入力装置10に対して、感圧や静電容量検出などにより手指などの接触を検知する接触検知層をさらに設けることができる。入力装置10に対して接触検知層を設けることで、入力装置10をタッチパネルとして用いることが可能となる。
図3は、第1の実施形態に係る入力装置10に対する光ファイバ103の配置の例を、入力装置10を表面側から見た状態で示す。入力装置10における様々な撓み方をそれぞれ検知するためには、複数の光ファイバ103を配置する必要がある。第1の実施形態では、図3に例示されるように、4の光ファイバ1031、1032、1033および1034を、入力装置10に配置している。
なお、図示は省略するが、各光ファイバ1031〜1034に対して、光源110および受光部111がそれぞれ設けられる。これにより、各光ファイバ1031〜1034の曲げによる光量の変化は、光ファイバ1031〜1034毎に独立して検知できる。
図3において、光ファイバ1031および1034は、矩形をなす入力装置10の対角線上にそれぞれ配置される。図3の例では、光ファイバ1031が入力装置10の左上隅と右下隅とを結ぶ対角線上に配置される(配置Aとする)。また、光ファイバ1034が入力装置10の右上隅と左下隅とを結ぶ対角線上に配置される(配置Dとする)。
一方、図3において、光ファイバ1032および1033は、入力装置10の長辺に平行に配置される。また、光ファイバ1032および1033は、それぞれ、光ファイバ1031および1034が交差する位置すなわち入力装置10の中央位置の両側に配置され、且つ、当該中央位置とそれぞれ対応する辺との略中点に配置される。これら光ファイバ1032および1033を当該中央位置と対応する各辺との間のどの位置に配置するかは、検知させたい撓みの位置に応じて決定する。
なお、入力装置10における光ファイバ103の配置は、図3の例に限定されない。例えば、光ファイバ103を、入力装置10に対してマトリクス状に配置してもよい。この場合、図3の例に対して、必要となる光ファイバ103の本数が増え、それに伴い、光源110および受光部111の個数も増加することが考えられる。また、入力装置10の形状は、矩形に限られない。
図4は、図3に示した第1の実施形態に係る各光ファイバ1031〜1034の配置A〜Dで検知可能な、入力装置10の撓みの種類を示す。なお、図4において、「○(丸印)」は、その配置の光ファイバ103に対応する受光部111において光量の低下が検知されることを示し、「×(バツ印)」は、当該受光部111において光量の低下が検知されないことを示す。
図4を参照し、配置AおよびD(光ファイバ1031および1034)で光量の低下が検知され、配置BおよびC(光ファイバ1032および1033)で光量の低下が検知されない場合、図3において、入力装置10の全体が横(短辺)方向に撓んだ、すなわち、長辺に平行な軸で撓んだと判定できる。図5は、この入力装置10の全体が横方向に撓んだ状態の例を示す。
また、配置BおよびCで光量の低下が検知された場合、図3において、入力装置10の全体が縦(長辺)方向に撓んだ、すなわち、短辺に平行な軸で撓んだと判定できる。この場合、配置AおよびDの検知結果は、無視される。
さらに、配置AおよびBで光量の低下が検知され、配置CおよびDで光量の低下が検知されない場合、入力装置10の左上の角部分が撓んだと判定できる。これは、図3において、入力装置10の左の長辺における1点と、上辺の、配置Cより内側、且つ、配置Bより内側の1点とを結ぶ線を軸として、入力装置10が撓んだ状態である。なお、角部分の撓みの表現は、他の角部分に対しても同様とする。
さらにまた、配置AおよびBで光量の低下が検知されず、配置CおよびDで光量の変化が検知された場合、入力装置10の右上の角部分が撓んだと判定できる。図6は、この入力装置10の右上の角部分が撓んだ状態の例を示す。配置AおよびCで光量の低下が検知されず、配置BおよびDで光量の変化が検知された場合、入力装置10の左下の角部分が撓んだと判定できる。また、配置AおよびCで光量の低下が検知され、配置BおよびDで光量の低下が検知されない場合、入力装置10の右下の角部分が撓んだと判定できる。
ここで、図5に示した、入力装置10を横方向に撓める例において、撓める度合いをさらに強くすると、図7に例示されるように、入力装置10を筒状に丸めることができる。また、図5の例において、入力装置10に対して撓みの軸をより強調するように力を加えることで、入力装置10を、所定の曲げ半径の範囲内で折り曲げるように撓めることができる。
図8は、この、入力装置10に対する撓め方による撓みの違いを概略的に示す。図8(a)は、図5の例のように撓める場合(「単撓み」と呼ぶ)の例、図8(b)は、図7の例のように丸める場合(「丸め」と呼ぶ)の例、図8(c)は、折り曲げる場合(「折り曲げ」と呼ぶ)の例をそれぞれ示す。このように、入力装置10に対する各撓め方により、入力装置10の撓みの度合いが異なる。図8の例では、図8(a)〜図8(c)のうち図8(a)が最も撓みの度合いが低く、図8(c)が最も撓みの度合いが高い。
入力装置10の撓みの度合いが高い程、光ファイバ103の曲げ半径が小さくなり、受光部111で受光される光の光量が小さくなる。すなわち、受光部111による光の受光量は、入力装置10の撓みの度合いに対応する。したがって、受光部111で受光される光の光量に対して、例えば図8(a)〜図8(c)の各段階に応じて予め定めた閾値判定を行うことで、入力装置10になされた撓みの種類が「単撓み」、「丸め」および「折り曲げ」の何れの撓み種類であるかを識別することができ、入力装置10により各撓み種類に応じた入力を行うことができる。
図9は、第1の実施形態に係る入力装置10の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。入力装置10は、入力部20と、検知部21と、判定部22と、条件テーブル23と、出力部24とを含む。
入力部20は、例えば、図2に示す光源110と、光ファイバ103と、受光部111とを含み、入力装置10を撓めることによる入力を受け付ける。検知部21は、入力部20に対する撓み入力を検知する。例えば、検知部21は、受光部111の出力を解析し、受光部111に受光された光の光量を検出する。
判定部22は、検知部21で検出された光量に基づき条件テーブル23を参照し、入力装置10に対する入力の種類を判定する。条件テーブル23は、例えば図4に示した、各光ファイバ1031〜1034の配置A〜Dにおける検知の有無と、撓みの種類とを関連付けたテーブルである。条件テーブル23は、さらに、図8で示した、撓みの度合いと撓み種類とを関連付けてもよい。
出力部24は、判定部22の判定結果に応じた入力情報を出力する。
上述した検知部21の一部または全部の機能、ならびに、判定部22および出力部24の機能は、それぞれ独立したハードウェアで構成してもよいし、CPU(Central Processing Unit)上で動作するプログラムで構成してもよい。
図10は、第1の実施形態に適用可能な情報処理装置1の一例の構成を示す。情報処理装置1は、CPU31と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33と、受光I/F34と、通信I/F35と、表示部36と、接触入力部37とを有する。これらCPU31、ROM32、RAM33、受光I/F34、通信I/F35、表示部36および接触入力部37は、例えばバス30を介して互いに通信可能に接続される。
CPU31は、ROM32に予め記憶されたプログラムに従い、RAM33をワークメモリとして用いて動作して、情報処理装置1の全体を制御する。ROM32は、さらに、図9で示した条件テーブル23を予め記憶させることができる。受光I/F34は、受光部111の出力が接続され、例えば受光部111の出力をディジタルデータに変換して出力する。CPU31は、受光I/F34を介して入力された受光部111の出力を解析し、解析結果に基づき条件判定を行って、入力装置10に対する撓み入力に従った動作を実行する。
通信I/F35は、無線通信や有線通信により外部の機器と通信を行う。表示部36は、例えば、CPU31から出力された表示制御信号に応じて、図2の回路部105を駆動する駆動信号を生成する。これにより、情報処理装置1は、フィルム100aおよび100b、電極101aおよび101b、液晶層102、ならびに、回路部105により構成される表示デバイスに対して、プログラムに従った表示を行わせることができる。
接触入力部37は、例えばフィルム100aおよび100b、電極101aおよび101b、液晶層102、ならびに、回路部105により構成される表示デバイスと一体的に構成され、感圧や静電容量検出などにより手指などの接触を検知する。すなわち、接触入力部37と当該表示デバイスにより、タッチパネルが構成される。
上述した検知部21の一部または全部、ならびに、判定部22および出力部24を実行するためのプログラムは、ROM32に予め記憶されるのに限らず、例えばインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
さらに、当該プログラムを、インターネットなどの通信ネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、通信ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、当該プログラムを、インターネットなどの通信ネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上述した入力装置10の機能を実現するためのプログラムは、例えば、上述した各部(検知部21の一部または全部、ならびに、判定部22および出力部24)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては、CPU31がROM32から当該プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置(例えばRAM33)上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
図11は、第1の実施形態に係る入力装置10に対してなされた入力に対する処理の例を示すフローチャートである。ステップS10で、判定部22は、検知部21から、受光部111で受光された光の光量を示す情報を取得し、受光部111による受光量を検出する。取得された受光量を示す情報は、例えばRAM33に記憶される。
次のステップS11で、判定部22は、ステップS10で取得された受光量が前回取得した受光量に対して変化しているか否かを判定する。例えば、判定部22は、ステップS10で取得した今回の受光量と、前回取得した前回の受光量との差分を求め、当該差分を閾値と比較する。そして、判定部22は、比較の結果、前回の受光量に対して今回の受光量が閾値以上低下していると判定した場合、受光量が変化したと判定する。判定部22は、受光量が変化していないと判定した場合、処理をステップS10に戻す。
判定部22は、ステップS11で受光量に変化があったと判定した場合、処理をステップS12に移行させる。判定部22は、ステップS12で、ステップS11で判定された受光量の変化が予め定められた条件に合致した変化か否かを判定する。判定部22は、受光量の変化が当該条件に合致した変化ではないと判定した場合、処理をステップS10に戻す。一方、判定部22は、受光量の変化が当該条件に合致した変化であると判定した場合、処理をステップS13に移行させる。
例えば、判定部22は、ステップS11において、受光量が光ファイバ1031〜1034のうち何れで低下したかを判定する。判定部22は、受光量の低下の度合いをさらに判定してもよい。次のステップS12で、判定部22は、条件テーブル23を参照して、受光量が低下した光ファイバ1031〜1034の組み合わせに従い、撓みの種類を判定する。
ステップS13で、判定部22は、ステップS12で判定された条件に応じた処理を実行する。例えば、判定部22は、ステップS12で条件テーブル23を参照して判定した撓みの種類に応じた制御信号を生成する。生成された制御信号は、出力部24から、例えば情報処理装置1においてCPU31にて実行される情報処理プログラムに出力される。ステップS13での処理の終了後、処理がステップS10に戻される。
情報処理装置1で実行される情報処理プログラムは、特に種類を限定されない。当該情報処理プログラムにおいて、判定部22で判定された各撓み種類に応じた動作が予め設定される。当該各撓み種類に応じた動作としては、情報処理装置1の電源オン/オフといった電源制御や、電子書籍閲覧の際のページ捲りといった表示制御などが挙げられる。当該各撓み種類に応じた動作は、これらに限定されるものではなく、他の動作であっても良い。
一例として、当該情報処理プログラムが電子書籍を閲覧する電子書籍閲覧プログラムの場合の、各撓み種類に応じた動作について説明する。ここでは、電子書籍閲覧プログラムは、電子書籍において横開きでページ捲りを行うものとする。この場合、例えば、上述の図4で示される各撓み種類のうち、「全体横」と「左上角」と「右上角」とが電子書籍閲覧プログラムにおいて定義されているものとする。また、電子書籍閲覧プログラムにおいて、「全体横」に対して、図8(a)〜図8(c)に例示した、「単撓み」、「丸め」および「折り曲げ」が定義されているものとする。
電子書籍閲覧プログラムは、撓み種類が「全体横」且つ「単撓み」に対して、例えばページを1ページずつ連続的に捲る動作が定義される。また、電子書籍閲覧プログラムは、撓み種類が「全体横」且つ「丸め」に対して、情報処理装置1の電源オフ指示が定義される。さらに、電子書籍閲覧プログラムは、撓み種類が「左上角」および「右上角」の何れか且つ「折り曲げ」に対して、例えば表示中のページに対するブックマークの指定が定義される。電子書籍閲覧プログラムは、さらに、撓み種類が「全体横」且つ「折り曲げ」に対してブックマーク動作を定義してもよい。さらにまた、ブックマークされたページに対する再度のブックマーク指定の撓みに対し、当該ページのブックマーク解除が定義される。
このように、入力装置10の各撓み種類に対して電子書籍閲覧プログラムの各動作を関連付けて定義することで、電子書籍閲覧プログラムにおけるページ操作などを、入力装置10を撓ませることで実行させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、入力装置10に対して、さらに端部のみを撓めた状態を検出可能としたものである。なお、第2の実施形態では、図9および図10を用いて説明した入力装置10および情報処理装置1の構成をそのまま適用できるので、これらの構成の説明は、省略する。
図12は、第2の実施形態に係る入力装置10における光ファイバ103の配置の例を示す。図12に示されるように、第2の実施形態に係る入力装置10では、図3に示した各光ファイバ1031〜1034に対し、光ファイバ1035および1036が追加されて配置されている。
図12において、光ファイバ1035は、矩形である入力装置10における、1点(第1の点とする)で接する2辺を結ぶ線として配置される(配置Eとする)。また、光ファイバ1036は、第1の点に対して対角上にある1点(第2の点とする)で接する2辺を結ぶ線として配置される(配置Fとする)。このとき、配置EおよびFは、それぞれの線の各辺に対する射影が互いに重ならないように決定される。
図13は、図12に示した第2の実施形態に係る各光ファイバ1031〜1036の配置A〜Fで検知可能な、入力装置10の撓みの種類を示す。この図13に示される検知可能な撓みの種類は、上述した図4に示した撓みの種類に対し、「上端」、「下端」、「左端」および「右端」が追加されている。また、撓み種類のうち「全体横」、「全体縦」、「左上角」、「右上角」、「左下角」および「右下角」の配置A〜Dについては、上述の図4と同様なので、ここでの説明を省略する。
図13を参照し、配置A〜Dで光量の低下が検知され、さらに、配置Eで光量の低下が検知された場合、図12において、入力装置10の上端部が縦方向に撓んだと判定できる。また、配置A〜Dで光量の低下が検知され、さらに、配置Fで光量の低下が検知された場合、入力装置10の下端部が縦方向に撓んだと判定できる。
配置AおよびDで光量の低下が検知され、さらに、配置Eで光量の低下が検知された場合、入力装置10の左端部が横方向に撓んだと判定できる。また、配置AおよびDで光量の低下が検知され、さらに、配置Fで光量の低下が検知された場合、図14に例示されるように、入力装置10の右端部が横方向に撓んだと判定できる。
さらにまた、全体横および全体縦の撓みの検知は、図4で示した配置A〜Dの各条件に加え、配置EおよびFそれぞれで光量の低下が検知されない事が必要となる。一方、左上角、右上角、左下角および右下角の撓みの検知では、配置EおよびFの検知結果は、図中に「−(横線)」で示されるように、無視される。
この第2の実施形態に係る、端部のみの撓みの検知を上述した電子書籍閲覧プログラムに適用した例について説明する。電子書籍閲覧プログラムが電子書籍において横開き且つ左側からページ捲りを行う場合、例えば左端部の撓みに対して、上述した「全体横」且つ「単撓み」の場合に比べて高速にページを捲る動作を定義することが考えられる。この場合において、さらに、左端部の撓みに対してページを進め、右端部の撓みに対してページを戻す動作を定義することが考えられる。
このように、第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態による全体横、全体縦および各角の撓みに加え、左右端および上下端の撓みも検知することが可能になる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態および第2の実施形態では、入力装置10の撓みの凹凸、すなわち、入力装置10が表面側および裏面側の何れに撓められたかについては、検知できない。第3の実施形態では、この入力装置10の撓みの凹凸を検知可能とするものである。
図15は、第3の実施形態に係る入力装置10’の一例の構成を示す。なお、図15において、上述した図2と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図15に示されるように、入力装置10’は、2層の光ファイバ103aおよび103bを含む。また、光ファイバ103aおよび103bに対して、それぞれ光源110aおよび110b、ならびに、受光部111aおよび111bが設けられる。各光ファイバ103aおよび103bは、例えば第1の実施形態に対応して、入力装置10’に対して配置A〜Dの通りにそれぞれ重ねて配置される。
判定部22は、各受光部111aおよび111bの出力に従った検知部21の検知結果を比較し、受光部111aおよび111bに受光された光の受光量の差分を求める。そして、この差分に応じて、入力装置10’が凹凸の何れの方向に撓められているかを判定する。
すなわち、2層に構成された光ファイバ103aおよび103bが、層の厚み方向に曲げられた場合、光ファイバ103aおよび103bは、曲げ半径が異なり、各受光部111aおよび111bで受光される光の光量が曲げ半径の差分に応じて互いに異なることになる。そこで、判定部22は、各受光部111aおよび111bで受光される光の光量を比較して、受光部111aの受光量が受光部111bの受光量よりも多ければ、入力装置10’が表面側に凸に撓められ、受光部111aの受光量が受光部111bの受光量よりも少なければ、入力装置10’が裏面側に凸に撓められていると判定する。
この第3の実施形態に係る、入力装置10’の撓みの凹凸方向の検知を上述した電子書籍閲覧プログラムに適用した例について説明する。電子書籍閲覧プログラムは、例えば、入力装置10’が表面側に凸に撓められた場合に現在表示中のページを拡大表示し、入力装置10’が裏面側に凸に撓められた場合に現在表示中のページを縮小表示する動作を定義することが考えられる。
なお、第3の実施形態に係る入力装置10’における凹凸方向の撓みの検知は、上述した第1の実施形態および第2の実施形態における各撓み種類の検知に組み合わせることが可能である。
このように、第3の実施形態によれば、上述した第1の実施形態および第2の実施形態による各撓みに加え、入力装置10’の凹凸方向の撓みを検知することができる。これにより、より多くの動作を定義することが可能となる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、上述した第1の実施形態または第2の実施形態に係る入力装置10を、タブレット型コンピュータに適用した例である。以下では、第2の実施形態に係る入力装置10を、タブレット型コンピュータに適用するものとして説明する。
図16は、第4の実施形態に適用可能なタブレット型コンピュータの一例の外観を示す。図16(a)において、タブレット型コンピュータ200は、タッチパネル201を備える。なお、タブレット型コンピュータ200は、一般的なコンピュータと同様に、CPU、ROMおよびRAM、ならびに、表示部、入力部および通信I/Fなどを備える。そして、CPUが、ROMに予め記憶されるプログラムに従いRAMをワークメモリとして用いて各部の制御を行うことで動作する。また、タブレット型コンピュータ200において、表示部と入力部とが一体的に構成されて、タッチパネル201が構成される。
タッチパネル201に対する入力に応じた制御を行う、第4の実施形態に係るプログラムは、タッチパネル201に対して、図16(b)に例示されるような、各領域210a〜210d、211aおよび211b、ならびに、212aおよび212bを設定する。より具体的には、各領域210a〜210dは、それぞれタッチパネル201の左上角部、右上角部、左下角部および右下角部に対する接触を検知する。また、各領域211aおよび211bは、それぞれタッチパネル201の左端部および右端部に対する接触を検知する。さらに、各領域212aおよび212bは、それぞれタッチパネル201の上端部および下端部に対する接触を検知する。
第4の実施形態に係るプログラムは、各領域210a〜210d、211aおよび211b、ならびに、212aおよび212bに対する接触の検知結果に従い、タッチパネル201が上述の入力装置10と同様に撓められたと見做して、図13に例示したような判定を行う。なお、当該プログラムは、全体横の撓みを、例えば領域211aおよび211bが同時に接触されたことで判定する。同様に、全体縦の撓みを、例えば領域212aおよび212bが同時に接触されたことで判定する。
このように、上述した第1の実施形態および第2の実施形態に係る入力装置10の処理は、タブレット型コンピュータ200に適用することが可能である。これは、例えば、一般的なタブレット型コンピュータ200に対して、第1の実施形態および第2の実施形態に係る入力装置10を実現するためのプログラムに準じたプログラムを搭載させることで、実現可能である。
なお、上述の実施形態は、本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形による実施が可能である。
1 情報処理装置
10,10’ 入力装置
20 入力部
21 検知部
22 判定部
23 条件テーブル
24 出力部
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 受光I/F
100a,100b フィルム
101a,101b 電極
102 液晶層
103,1031,1032,1033,1034,1035,1036 光ファイバ
110,110a,110b 光源
111,111a,111b 受光部
特許第5186507号公報

Claims (10)

  1. 可撓に形成された入力部と、
    前記入力部の撓みを検知する検知部と、
    前記検知部で検知された前記撓みが予め定められた条件を満たしているか否か判定する判定部と、
    前記判定部により前記撓みが前記条件を満たしていると判定された場合に、前記条件に応じた情報を出力する出力部と
    を備える
    ことを特徴とする入力装置。
  2. 前記検知部は、
    前記撓みの度合いを検知し、
    前記判定部は、
    前記撓みの度合いが閾値を超えたか否かを前記条件として判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記入力部は、矩形の形状を有し、
    前記判定部は、
    前記入力部の、1点で接する2辺を通じる軸に沿って撓んだ場合の撓みを前記条件として判定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記入力部は、矩形の形状を有し、
    前記判定部は、
    前記入力部の1辺と平行で、且つ、該1辺との距離が該1辺に対向する他辺との距離よりも短い位置の軸に沿って撓んだ場合の撓みを前記条件として判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の入力装置。
  5. 前記検知部は、
    前記入力部の撓みが第1面および該第1面に対して裏面側の第2面の何れの方向への撓みであるかをさらに検知し、
    前記判定部は、
    前記入力部の撓みが前記第1面および前記第2面の何れの方向の撓みであるかを前記条件として判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の入力装置。
  6. 前記入力部は、撓みに応じて曲がるように設けられた光ファイバを含み、
    前記検知部は、
    前記光ファイバを通過する光の光量に基づき前記入力部の撓みを検知する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の入力装置。
  7. 前記入力部は、矩形の形状を有し、
    前記光ファイバは、少なくとも、
    前記入力部の面に対し、前記入力部の各対角線と、前記入力部の1辺に平行に、該1辺から所定距離だけ内側と、該1辺に対向する他辺から該所定距離だけ内側とにそれぞれ設けられる
    ことを特徴とする請求項6に記載の入力装置。
  8. 前記光ファイバは、さらに、
    前記入力部の面に対し、前記入力部の、第1の点で接する2辺を結ぶ線上と、該第1の点に対して対角上にある第2の点で接する2辺を結ぶ線上とに、それぞれの各辺に対する射影が互いに重ならないようにそれぞれ設けられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の入力装置。
  9. 可撓に形成された入力部の撓みを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより検知された前記撓みが予め定められた条件を満たしているか否か判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記撓みが前記条件を満たしていると判定された場合に、前記条件に応じた情報を出力する出力ステップと
    を有する
    ことを特徴とする入力方法。
  10. 可撓に形成された入力部の撓みを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより検知された前記撓みが予め定められた条件を満たしているか否か判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記撓みが前記条件を満たしていると判定された場合に、前記条件に応じた情報を出力する出力ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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