JP2015118481A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実行中の複数のアプリケーションを外部の表示装置に表示する際の利便性を高める。【解決手段】 複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部と、動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部と、を備え、前記制御部は、前記動き検出部が前記動き検出デバイスの第1方向への傾きを検出したとき、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更することを特徴とする電子機器を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明の一態様は、実行中のアプリケーションソフトを外部の表示装置に表示させることができる電子機器等に関する。
近年、所謂スマートフォンやタブレット機器などの電子機器で実行されているアプリケーションソフトの実行中の画面を、該機器とは別の表示装置にそのまま表示する方式がある。このような方式は、表示画面のミラーリングと呼ばれることがある。特許文献1には、かかるミラーリングの技術について開示されている。
特開2012−177902号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含む従来の技術では、電子機器で実行されているアプリケーションソフトの実行画面を基本的に1体1で外部の表示装置にそのまま表示することを想定されており、それ以上の利便性が考慮されているとはいえなかった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的のひとつは、電子機器で実行される複数のアプリケーションソフトの実行画面を外部の表示装置に表示することを考慮したときの操作性を向上させることである。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の手段1は、
複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部(制御部110)と、
動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部(ジャイロセンサ140)と、を備え、
前記制御部は、前記動き検出部が前記動き検出デバイスの第1方向(左側)への傾きを検出したとき、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する(図3参照)
ことを特徴とする電子機器である。
本手段によれば、電子機器で実行されている複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えが、この電子機器に動きを与えることにより実行可能となる。ひいては、操作性を向上させることができる。
本発明の手段2は、
複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部(制御部110)と、
動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部(ジャイロセンサ140)と、
操作入力を検出可能な操作入力検出部(タッチパネル120)と、を備え、
前記制御部は、前記動き検出部が、前記動き検出デバイスが第2方向(地面の方向、または横方向など)に傾いた状態(ユーザから見て裏向きまたは縦向きになっている状態)であることを検出しているときに、前記操作入力検出部が第1の操作入力(ユーザが指で画面をスライドする操作、または連続タッチする操作)を検出した場合(図5参照)、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する(図3参照)
ことを特徴とする電子機器である。
本手段によれば、電子機器で実行されている複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えが、電子機器を特定の方向に向けて操作することで実行可能となる。ひいては、操作性を向上させることができる。
また、本発明の手段3は、
前記動き検出デバイスが第2方向に傾いた状態は、前記操作入力部が地面の方向に向かった状態であり、
前記第1の操作入力は、操作具をスライドさせる操作である
ことを特徴とする手段2に記載の電子機器である。
本手段によれば、比較的簡単な操作により、アクティブとするアプリケーションソフトを切り替えることが可能となる。
また、本発明の手段4は、
複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部(制御部110)と、
動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部(ジャイロセンサ140)と、
前記制御部は、前記動き検出部が、前記動き検出デバイスが第2方向に傾いた状態(机の上で裏返しに置かれた状態)で第3方向へ変位したことを(ユーザによって振られたこと)検出した場合、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する(図3参照)
ことを特徴とする電子機器である。
本手段によれば、複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えを容易に実行することが可能となる。特に、本電子機器を用いてプレゼンテーションを実行するときなどに有用である。これによって、さらに操作性を向上させることが可能となる。
本発明のシステム構成例を示す図。 実施形態1の画面表示部における傾け操作前の表示の例を示す図。 実施形態1の画面表示部における傾け操作後の表示の例を示す図。 実施形態3の画面表示部における表示の例を示す図。 ソース機器を操作する様子を示す図。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
(1)システム構成
(2)アプリケーションソフトの切り替え操作
2.実施形態2
3.実施形態3
4.実施形態4
5.補足事項
<1.実施形態1>
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
<(1)システム構成>
図1は、本実施形態のシステムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、ソース機器10、シンク機器20及び無線ルータ30を含んで構成される。これらの構成の具体例としては、ソース機器10が所謂スマートフォン、シンク機器20がLCDテレビまたは車載モニターなどである。
<ソース機器10>
ソース機器10は、制御部110、タッチパネル120、メモリ130、ジャイロセンサ140、送受信部150、及びアンテナ160を含んで構成される。ソース機器10は、ユーザがタッチパネル120を操作し、またはユーザがソース機器10を振るなどして操作することが可能な電子機器である。
<制御部110>
制御部110は、アプリケーションソフトを実行し、その内容を映像信号として出力可能に構成される。すなわち、このアプリケーションソフトの実行結果は、送受信部150を経てシンク機器20の画面表示部240に表示される。ソース機器10が表示部を備えている場合、この表示部にも上記アプリケーションソフト実行結果を表示可能である。なお、アプリケーションの実行結果とは、アプリケーションソフトを実行した結果の視認可能な形態のものを指す。
特に本実施形態では、制御部110は、メモリ130に格納された複数のアプリケーションソフトを実行可能に構成される。また、制御部110は、これらの複数のアプリケーションソフトのうちの一つをアクティブ状態にし、それ以外のアプリケーションソフトを非アクティブ状態にすることができる。アクティブ状態のアプリケーションソフトは、タッチパネル120によってユーザが操作可能であり、非アクティブ状態のアプリケーションソフトは、そのままではユーザは操作不可能な状態である。非アクティブ状態のアプリケーションソフトは、アクティブ状態に変更されることによって、ユーザによる操作が可能な状態となる。
そして、制御部110は、タッチパネル120からの入力と、ジャイロセンサ140からの入力との一方または双方の組み合わせに基づいて、アクティブ状態のアプリケーションソフトの変更などの処理が実行される。このアクティブ状態のアプリケーションソフトの変更の具体的な処理に関しては後述する。
<タッチパネル120>
タッチパネル120は、指示具の接触または近接を検出し、検出結果を制御部110に出力可能に構成される。指示具は、人体であってもよいし、タッチペンのようなものであってもよい。また、タッチパネル120は、静電気を検出可能な構成、圧力を検出可能な構成などが考えられるが、指示具の接触または近接を検出可能なものであればよい。
<メモリ130>
メモリ130は、各種情報を記憶し、制御部110からの指示に応じて制御部110に対して出力可能に構成される。メモリ130は、アプリケーションソフトのプログラム本体、実行中のアプリケーションソフトの変数、及びソース機器10の設定情報等を記憶している。
<ジャイロセンサ140>
ジャイロセンサ140は、角速度センサを備えており、このセンサにより検出された角速度の情報を制御部110に出力可能に構成される。すなわち、ユーザがソース機器10に与えた動き(変位)を検出し、所定の信号を制御部110に出力可能に構成される。また、ジャイロセンサ140は、その角速度センサにより重力を感知し、ソース機器10が重力方向に対してどの方向に向いているかを検出可能である。すなわち、所定の面が地面に対してどうなっているのか、などを検出可能である。なお、かかる検出はジャイロセンサ140ではなく制御部110が行ってもよい。
<送受信部150>
送受信部150は、アンテナ160を介して無線信号を送受信可能に構成される。送受信部150は、シンク機器20の送受信部250と、互いのアンテナを介して無線通信可能に構成されている。この無線通信は、無線ルータ30を介在させる通信方法と、直接送受信を行う通信方法とがある。また、送受信部150は、特定の信号形態で情報を送受信するための変調器または復調器を備える。
<アンテナ160>
アンテナ160は、送受信部150によって信号を送受信される際に利用される。
<シンク機器20>
シンク機器20は、制御部210、操作部220、メモリ230、画面表示部240、送受信部250、及びアンテナ260を含んで構成される。シンク機器20は、入力信号に基づいて所定の映像を画面表示部240に表示可能な機器である。
<制御部210>
制御部210は、操作部220及び送受信部250からの入力に応じて、メモリ230、送受信部250等を制御し、画面表示部240に所定の画像を表示可能に構成される。例えば、制御部210は、ソース機器10から無線ルータ30を介して送信されてきた無線信号を、送受信部250を介して受け取り、この無線信号に含まれる映像情報を復号し、復号結果の映像を画面表示部240に表示することなどが可能である。
<操作部220>
操作部220は、複数のキー(ボタン)を備えており、ユーザによるキー操作を検出してその検出結果を制御部210に出力可能に構成される。操作部220は、シンク機器20と一体になっていてもよいし、リモコンのように無線で操作するものであってもよい。
<メモリ230>
メモリ230は、各種情報を記憶し、制御部210からの指示に応じて制御部210に対して出力可能に構成される。メモリ230は、シンク機器20の設定情報、または受信する放送チャネルの情報等を記憶可能に構成される。
<画面表示部240>
画面表示部240は、CRT、LCD、または有機ELディスプレイなどであって、制御部210からの指示及び入力信号に基づいて、画像または映像を表示可能に構成される。
<送受信部250>
送受信部250は、アンテナ260を介して無線信号を送受信可能に構成される。送受信部250は、ソース機器10の送受信部150と、互いのアンテナを介して無線通信可能に構成されている。また、送受信部250は、特定の信号形態で情報を送受信するための変調器または復調器を備える。
<アンテナ260>
アンテナ260は、送受信部250によって信号を送受信される際に利用される。
<無線ルータ30>
無線ルータ30は、ソース機器10とシンク機器20との無線通信を実現するため、一方からの無線信号を受信して他方に送信可能に構成される。なお、ソース機器10とシンク機器20とが直接信号の送受信を実行する場合には、無線ルータ30はシステムに含まれる必要はない。
<(2)アプリケーションソフトの切り替え操作>
次に、本発明の特徴部分であるアプリケーションソフトの切り替え操作について説明する。アプリケーションの切り替え操作とは、アクティブ状態のアプリケーションソフトを変更する操作を指す。ソース機器10では、アクティブ状態のアプリケーションソフトを変更する操作、すなわち非アクティブ状態のアプリケーションソフトをアクティブ状態へと切り替える操作、及びアクティブ状態のアプリケーションソフトに対する操作が行われる。これらの、アクティブ状態のアプリケーションソフトを変更する操作と、アクティブ状態のアプリケーションソフトに対する操作とは、互いに区別される。以下の説明では、アクティブ状態のアプリケーションソフトを変更する操作についての説明を行い、アクティブ状態のアプリケーションソフトに対する操作については一般的なものであるためその説明を省略する。
図2は、画面表示部240での表示を示す図である。図2に示すように、画面表示部240には、3つのアプリケーションソフトの、それぞれが縦長の画面が並べられて表示されている。図2に示すように画面表示部240の表示は、画面中央が天気アプリケーションソフトの実行結果(410)、画面左が地図アプリケーションソフトの実行結果(420)、画面右がメールアプリケーションソフトの実行結果(430)となっている。
この状態で、ユーザが、ソース機器10を左側に傾ける(左側がより地面に近くなる)操作を行ったとする。この操作により、ジャイロセンサ140は、ソース機器10に傾きが生じたことを検出し、かかる状態を示す信号を制御部110に出力する。制御部110は、この入力された信号に応答して、画面表示部240に表示されたアプリケーションソフトの実行結果を、それぞれ左側に移動させ、移動後に画面中央に表示されることになるアプリケーションソフトをアクティブ状態にするよう処理する。同時に、制御部110は上記の傾け操作前にアクティブ状態であったアプリケーションソフトが非アクティブ状態になるよう処理する。当該処理は、制御部110が、メモリ130に記憶された画面表示部240の表示状態を参照し、上記処理を実行するための信号を、送受信部150から、シンク機器20に対して出力するよう指示する。送受信部150は、かかる制御部110からの指示に基づいて、無線信号をアンテナ160から送信する。シンク機器20のアンテナ260は、この無線信号を、無線ルータ30を介して受信し、制御部210に出力する。制御部210はこの受信信号に基づいて、画面表示部240の表示状態を変更する処理を実行する。
図3は、上記処理の結果の、画面表示部240での表示状態を示す図である。図3に示すように、画面表示部240の画面中央にはメールアプリケーションソフトの実行結果(430)、画面左には天気アプリケーションソフトの実行結果(410)、そして画面右には地図アプリケーションソフトの実行結果(420)が表示される。すなわち、上記のユーザによるソース機器10の傾け操作によって、図3に示すように、天気のアプリケーションソフトの実行結果(410)は中央から左に、地図アプリケーションソフトの実行結果(420)は左から右に、メールアプリケーションソフトの実行結果(430)は右から中央に、それぞれ入れ替えられている。すなわち、ソース機器10の左への傾けによって、画面表示部240に表示されたアプリケーションソフトの実行結果がそれぞれ左に移動し、一番左に表示されていたアプリケーションソフトについてはいちばん右に移動するよう、画面表示部240の表示が更新された。
上記の方法を採用することによって、ソース機器10(電子機器)で実行されている複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えが、このソース機器10に動き(傾き)を与えることにより、実行可能となる。これによって、ユーザの操作性を向上させることができる。
<2.実施形態2>
次に、実施形態2について説明する。本実施形態では、画面表示部240での表示態様が実施形態1とは異なる。この点以外は実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図4は、画面表示部240での表示状態を示す図である。図4に示すように、画面中央には天気アプリケーションソフトの実行結果(410)、画面左には地図アプリケーションソフトの実行結果(420)、そして画面右にはメールアプリケーションソフトの実行結果(430)が表示されている。ここで、本実施形態では、中央部分に表示されている、アクティブ状態のアプリケーションソフトの実行結果の表示が、左右部分に表示されている非アクティブ状態のアプリケーションソフトの実行結果の表示よりも大きく表示される。
このように、本実施形態の手段によれば、アクティブ状態のアプリケーションソフトの実行結果を中央に、非アクティブ状態のアプリケーションソフトの実行結果よりも大きく表示させることで、アクティブ状態のアプリケーションソフトをより大きな映像で確認することができる。これによって、操作性を向上させることができる。
<3.実施形態3>
次に、実施形態3について説明する。本実施形態は、実施形態1と比較して、アクティブ状態のアプリケーションソフトを変更する際のユーザによる操作が異なる。それ以外の、各構成要素の機能等については実施形態1と同様である。以下、実施形態1と異なる点について説明する。
図5は、本実施形態においてユーザがソース機器10を操作する様子を示す図である。図5に示すように、ユーザは、ソース機器10を裏返し、すなわちタッチパネル120が地面に向かう状態にして、タッチパネル120を指50で左側にスライドさせたとする。タッチパネル120は、ユーザによるこの指のスライド操作を検出し、制御部110に対して、スライド操作がされたことを示す信号を出力する。制御部110は、この入力された信号に対応して、画面表示部240に表示されたアプリケーションソフトの実行結果を、それぞれ左側に移動させ、移動後に画面中央に表示されることになるアプリケーションソフトをアクティブ状態にするよう処理する。このとき、制御部110はスライド操作前にアクティブ状態であったアプリケーションソフトは非アクティブ状態になるよう処理する。当該処理は、制御部110が、メモリ130に記憶された画面表示部240の表示状態を参照し、上記処理を実行するための信号を、送受信部150から、シンク機器20に対して出力するよう指示する。送受信部150は、かかる制御部110からの指示に基づいて、無線信号をアンテナ160から送信する。シンク機器20のアンテナ260は、この無線信号を、無線ルータ30を介して受信し、制御部210に出力する。制御部210はこの受信信号に基づいて、画面表示部240の表示状態を変更する処理を実行する。
上記処理の結果、実施形態1と同様に、画面表示部240での表示は、図3に示すような状態となる。
なお、上記の説明では、ソース機器10を裏返しにして(タッチパネル120が地面の方向に向かう状態として)操作することとしているが、これに限るものではなく、例えば横方向にして操作するようにしてもよい。すなわち、ソース機器10を特定の方向に向けた状態で操作することが、本発明の特徴である。また、上記の説明では指でタッチパネル120をスライドする操作について説明したが、例えば連続タッチするような方法であってもよい。ただし、スライド操作はユーザが直感的に操作可能であるためより好ましい。
本実施形態の手段によれば、ソース機器10(電子機器)で実行されている複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えが、ソース機器10を特定の方向に向けて操作することで実行可能となる。ひいては、操作性を向上させることができる。
特に、本実施形態では、ソース機器10を裏返しにしてタッチパネル120のスライド操作をする具体例についている。このようにすれば、比較的簡単な操作により、アクティブとするアプリケーションソフトを切り替えることが可能となる。また、ソース機器10が地面の方向を向けるようにして操作する方法を採用することは、ソース機器10を横向きにして操作するなどの方法と比較してジャイロセンサ140が誤動作なく検出しやすいため有効であるといえる。
また、上記の説明では、図5に示すように、ソース機器10を裏返しにした状態で指50を左側にスライドさせる操作を行っているので、タッチパネル120に対しては、右側にスライドさせる操作を行っていることとなる。しかし、ユーザはソース機器10の裏側を自身のほうに向けて操作しているため、左側にスライドさせる操作を行っていると認識している。したがって、タッチパネル120が検出したスライド操作と、画面表示部240でのアプリケーションソフトの実行結果の移動処理とは、逆方向になることになる。このようにすることで、ユーザの操作性を向上させることができる。
ただし、このようにタッチパネル120が検出したスライド操作と、画面表示部240でのアプリケーションソフトの実行結果の移動処理とを逆にすることは、あくまでも一例であって、必ずしも逆にする必要があるわけではない。
<4.実施形態4>
次に、実施形態4について説明する。実施形態4では、アプリケーションソフトのアクティブ状態と非アクティブ状態との変更の方法が、実施形態1とは異なっている。以下、この点について具体的に説明する。
本実施形態では、ユーザは、ソース機器10を裏返しにして机の上に置き、その状態で横に振る操作を行うものとする。そして、この操作により、実施形態1と同様に、アプリケーションソフトのアクティブ状態と非アクティブ状態との切り替えが実行される。
このとき、ジャイロセンサ140は、ソース機器10の状態に関する角速度センサの情報を制御部110に出力する。制御部110は、かかる入力に基づいて、ソース機器10が裏返しにされていると判定する。この状態で、さらに、ジャイロセンサ140は、ユーザにより動かされたことを検出して、制御部110に状態に関する情報を出力する。この入力された情報に基づいて、制御部110は、実施形態1と同様の処理を実行して、非アクティブ状態であったアプリケーションソフトをアクティブ状態にし、アクティブ状態であったアプリケーションソフトを非アクティブ状態にする(図2及び図3参照)。
なお、ここではジャイロセンサ140を用いて、ソース機器10が机の上に裏返しにおかれたことを判定したが、この判定は照度センサやカメラなどによっても実行可能である。
上記の方法によれば、複数のアプリケーションソフトのアクティブまたは非アクティブの切り替えを容易に実行することが可能となる。特に、ソース機器10を用いてプレゼンテーションを実行するときなどに有用である。これによって、さらに操作性を向上させることが可能となる。
<5.補足事項>
以上、本発明の実施形態1乃至実施形態3についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
例えば、上記実施形態のシンク機器20の画面表示部240はシンク機器20の一部として説明しているが、画面表示部240はシンク機器20の一部である必要はなく、外部装置として接続されていてもよい。
また、ジャイロセンサ140は別の動き検出デバイスに変更してもよい。
また、画面表示部240でのアプリケーションソフトの実行結果の表示は、必ずしも3つである必要はなく、2以上の任意の数を表示するようにしてもよい。
本発明は、情報処理端末で実行中のアプリケーションソフトを外部の表示装置に表示させることができるシステムにおける、情報処理端末等に好適に適用される。
10……ソース機器
20……シンク機器
30……無線ルータ
50……指
110……制御部
120……タッチパネル
130……メモリ
140……ジャイロセンサ
150……送受信部
160……アンテナ
210……制御部
220……操作部
230……メモリ
240……画面表示部
250……送受信部
260……アンテナ

Claims (4)

  1. 複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部と、
    動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記動き検出部が前記動き検出デバイスの第1方向への傾きを検出したとき、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部と、
    動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部と、
    操作入力を検出可能な操作入力検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記動き検出部が、前記動き検出デバイスが第2方向に傾いた状態であることを検出しているときに、前記操作入力検出部が第1の操作入力を検出した場合、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 前記動き検出デバイスが第2方向に傾いた状態は、前記操作入力部が地面の方向に向かった状態であり、
    前記第1の操作入力は、操作具をスライドさせる操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 複数のアプリケーションソフトを実行し、該複数のアプリケーションソフトのうち、アクティブ状態の第1アプリケーションソフトの実行結果と、非アクティブ状態の第2アプリケーションソフトの実行結果とを同時に表示装置に表示するよう制御可能な制御部と、
    動き検出デバイスの動きを検出可能な動き検出部と、
    前記制御部は、前記動き検出部が、前記動き検出デバイスが第2方向に傾いた状態で第3方向へ変位したことを検出した場合、第2アプリケーションソフトをアクティブ状態に変更し、第1アプリケーションソフトを非アクティブ状態に変更する
    ことを特徴とする電子機器。
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