JP2015117615A - 燃料フィルタ、燃料フィルタユニット及び燃料フィルタの異常検知装置 - Google Patents

燃料フィルタ、燃料フィルタユニット及び燃料フィルタの異常検知装置 Download PDF

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【課題】燃料フィルタが目詰まりした場合であっても、内燃機関の停止を一時的に防止し、その間に車両をメンテナンス工場等まで走らせることができるようにする。【解決手段】燃料の流路上に配置され、燃料に混ざった異物を捕捉する燃料フィルタ(1)であって、燃料フィルタ(1)は、本体部(11)と、本体部(11)に設けられ、異物を捕捉するフィルタ部(12)と、本体部(11)に設けられ、燃料の通過及び遮断の開閉動作を行うバルブ部(13)と、を備える。また、燃料フィルタユニット(10)は、燃料フィルタ(1)と、この燃料フィルタ(1)を収容する収容部(2)とを備えている。この燃料フィルタ(1)は、異常検知装置(5)によって目詰まりが検知され、ユーザに知らされる。【選択図】図3

Description

本発明は、燃料に混ざった異物を捕捉する燃料フィルタ、燃料フィルタを備える燃料フィルタユニット、及び燃料フィルタの異常を検知する異常検知装置に関する。
内燃機関の燃料噴射装置に燃料を送る燃料供給ポンプが知られている。燃料供給ポンプは、燃料が貯留された燃料タンクから燃料を汲み上げ、燃料噴射装置に所定の圧力で送るものである。
燃料タンク内にゴミ等の異物が混入している場合、その異物が燃料供給ポンプから燃料噴射装置へ送られることは好ましくないため、燃料供給ポンプの燃料流入口には、燃料フィルタが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−198133号公報
しかし、異物が多く含まれる規格外の燃料が間違って燃料タンクに給油されてしまうと、燃料フィルタの突発的な目詰まりを起こしてしまうことがある。燃料フィルタが目詰まりを起こすと、燃焼に必要な量の燃料を燃料供給ポンプで汲み上げることができず、内燃機関が停止してしまう。
ユーザは、燃料フィルタがいつ目詰まりするのかを正確に把握することはできないため、走行中に突然燃料フィルタが目詰まりを起こしてしまうと、その時点で内燃機関は停止し、車両はその場から動くことができず、車両をメンテナンス工場等まで牽引する救援車両を呼ぶ必要がある。また、トラック等のように、大型の車両においては、このような牽引も困難であるため、道路上で動きがとれなくなってしまう。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、燃料フィルタが目詰まりした場合であっても、内燃機関の停止を一時的に防止し、その間に車両をメンテナンス工場等まで走らせることができる、燃料フィルタ、燃料フィルタユニット及び燃料フィルタの異常検知装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、燃料の流路上に配置され、燃料に混ざった異物を捕捉する燃料フィルタであって、本体部と、前記本体部に設けられ、異物を捕捉するフィルタ部と、前記本体部に設けられ、燃料の通過及び遮断の開閉動作を行うバルブ部と、を備えることを特徴としている。
この発明の一態様として、前記フィルタ部は、筒状に形成され、前記本体部は、前記フィルタ部の一端側の開口に設けられ、この開口に連通する孔を有する第1の支持部と、前記フィルタ部の他端側の開口に設けられ、この開口に連通する孔を有する第2の支持部と、を有し、前記第1の支持部の孔を覆うように前記バルブ部が設けられ、前記第2の支持部の孔が前記フィルタ部内を通過した燃料の排出口であることが好ましい。
この発明の一態様として、前記バルブ部は、燃料の流入孔が形成された基部と、前記流入孔を覆う位置と前記流入孔から離間した位置との間で移動自在とされた蓋部と、前記蓋部が前記流入孔を覆うように付勢すると共に、前記蓋部を介して所定の圧力が作用したときにその付勢力に抗して弾性変形する付勢部と、を備えることが好ましい。
また、本発明は、燃料フィルタと、前記燃料フィルタを収容し、燃料を内部に取り込む第1の開口と、前記第1の開口から取り込んで前記燃料フィルタを通過させた燃料を排出する第2の開口と、を有する収容部と、を備えることを特徴としている。
この発明の一態様として、前記収容部は、燃料タンクから燃料を汲み上げる燃料供給ポンプに設けられていることが好ましい。
この発明の一態様として、前記収容部は、前記燃料供給ポンプに着脱自在に螺合する螺合部を有していることが好ましい。
この発明の一態様として、前記本体部は、前記収容部に着脱自在に螺合する螺合部を有していることが好ましい。
この発明の一態様として、前記燃料フィルタは、前記フィルタ部が前記第1の開口に対向するように前記収容部内に配置されていることが好ましい。
この発明の一態様として、前記第1の開口の軸線と前記第2の開口の軸線とが直交していることが好ましい。
また、本発明は、燃料フィルタの異常検知装置であって、前記バルブ部の開閉を検知する検知部と、前記燃料フィルタの状態をユーザに報知する報知部と、前記検知部により前記バルブ部の開放が検知された場合に、前記燃料フィルタの異常を前記報知部によってユーザに報知させる制御部と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、燃料フィルタが目詰まりした場合であっても、内燃機関の停止を一時的に防止し、その間に工場等まで自走させることができる。
燃料フィルタユニットを断面視した燃料供給ポンプの側面図である。 燃料フィルタの斜視図である。 バルブ部が閉じている状態における燃料フィルタユニットの断面図である。 バルブ部が開いている状態における燃料フィルタユニットの断面図である。 燃料フィルタの異常検知装置の構成を示すブロック図である。 燃料フィルタの異常検知装置によって異常を検知する処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の実施形態をとり得る。
<燃料供給ポンプ>
図1は、燃料供給ポンプ100における燃料フィルタユニット10を断面視した側面図である。
燃料供給ポンプ100は、燃料が貯留された燃料タンク(図示略)から加圧室内に供給された燃料をプランジャの運動によって加圧し、燃料吐出弁を介してコモンレールに送るものである。
燃料供給ポンプ100は、燃料の流入口を備えており、この流入口に燃料フィルタユニット10が着脱自在に設けられている。
<燃料フィルタユニット>
図2は、燃料フィルタ1の斜視図である。図3は、バルブ部13が閉じている状態における燃料フィルタユニット10の断面図である。図4は、バルブ部13が開いている状態における燃料フィルタユニット10の断面図である。
燃料フィルタユニット10は、燃料フィルタ1と、収容部2とを備えている。
(燃料フィルタ)
燃料フィルタ1は、燃料の燃料供給ポンプ100内への流路上に配置されている。燃料フィルタ1は、燃料供給ポンプ100に流入してくる燃料に混ざった異物、例えば、燃料タンク内のゴミ等を捕捉して、燃料供給ポンプ100内への異物の侵入を防止するものである。
燃料フィルタ1は、図2に示すように、本体部11と、フィルタ部12と、バルブ部13と、を備えている。
図2から図4に示すように、本体部11は、フィルタ部12を支持する部材であり、例えば、コストと強度のバランスに優れた炭素鋼等から形成されている。本体部11は、筒状に形成されたフィルタ部12の両端を支持しており、フィルタ部12の一端部の開口に設けられた第1の支持部11aと、他端部の開口に設けられた第2の支持部11bとを備えている。第1の支持部11aと第2の支持部11bとは、互いに別個に形成されている。
第1の支持部11aは、フィルタ部12の一端部を覆うように設けられている。第1の支持部11aには、フィルタ部12の一端部に設けた際に、一端部の開口からフィルタ部12内の空間に連通する孔11cが形成されている。
第2の支持部11bは、フィルタ部12の他端部を覆うように設けられている。第2の支持部11bには、フィルタ部12の他端部に設けた際に、他端部の開口からフィルタ部12内の空間に連通する孔11dが形成されている。この孔11dは、フィルタ部12内を通過した燃料の排出口となる。第2の支持部11bには、収容部2の内面に螺合する螺合部11eが形成されている。第2の支持部11bには、自身を収容部2に螺合する際に工具を係止するための溝11fが形成されている。
フィルタ部12は、メッシュ状に形成された平板状の部材を円筒状に巻いて形成したものであり、両端部が開口されている。フィルタ部12は、例えば、コストと強度のバランスに優れたステンレス鋼等から形成されている。フィルタ部12は、このメッシュ部分で異物を捕捉し、燃料だけを通過させる。各端部の開口は、上述したように、第1の支持部11aと第2の支持部11bとによって覆われている。
バルブ部13は、第1の支持部11aに形成された孔11cを覆い、孔11cの開閉を行う。バルブ部13は、基部13aと、蓋部13bと、付勢部13cと、を備えている。
基部13aは、蓋部13b及び付勢部13cを支持するものであり、第1の支持部11aに固定されている。基部13aは、第1の基部13eと、第2の基部13fとを備えている。
第1の基部13eは、第1の支持部11aに固定された板状の部材である。第1の基部13eは、複数回にわたって折り曲げられており、フィルタ部12内に配置されるとともに、第1の支持部11aの孔11cを覆っている。第1の基部13eには、開口13gが形成されており、燃料が通過できるようになっている。第1の基部13eによって形成された空間は、蓋部13b及び付勢部13cを収容する空間であると共に、蓋部13bを移動させるための空間である。
第2の基部13fは、略円板状に形成されており、第1の基部13eによって外周縁を把持されている。第2の基部13fには、燃料を通過させる開口13hが形成されている。
従って、開口13g,13hがフィルタ部12内への燃料の流入孔となる。
蓋部13bは、開口13hよりも大きく形成された板状の部材であり、第2の基部13fに隣接するように設けられている。蓋部13bは、第2の基部13fに当接する位置と、第2の基部13fから離間する位置との間でフィルタ部12の長手方向(軸線方向)に沿って、移動自在とされている。従って、蓋部13bが第2の基部13fに当接している場合には、バルブ部13は閉じた状態となり、燃料がバルブ部13からフィルタ部12内に流入することを防止する。一方、蓋部13bが第2の基部13fから離間している場合には、バルブ部13は開いた状態となり、燃料が基部13aの開口13g,13hからフィルタ部12内に流入することができる。
付勢部13cは、蓋部13bを第2の基部13fに向けて付勢するものであり、例えば、コイルばねから形成されている。付勢部13cは、一端が第1の基部13eに取り付けられ、他端が蓋部13bに取り付けられている。すなわち、付勢部13cは、自身が有する弾性力により、蓋部13bを常に第2の基部13fに押さえつけており、蓋部13bが開口13hを閉じている。しかし、フィルタ部12の目詰まりにより、収容部2内の圧力が上昇してくると、収容部2内の圧力が蓋部13bを押す力が付勢部13cの付勢力を上回った際に、付勢部13cがその付勢力に抗して弾性変形し、蓋部13bと第2の基部13fとの間に隙間ができるようになっている。
(収容部)
収容部2は、燃料フィルタ1を収容するとともに、燃料供給ポンプ100への接続部材としての機能も有している。
収容部2は、例えば、ボルトから形成されており、その内部には、燃料フィルタ1を収容する空間21が形成されている。空間21は、収容部2の長手方向に沿って延びるように形成されている。収容部2には、第1の開口22と、第2の開口23とが形成されている。
第1の開口22は、収容部2の側面における長手方向中程に形成されており、収容部2の外部と空間21とを連通している。第1の開口22は、燃料タンクから送られてくる燃料を収容部2内に流入させる流入口として機能する。従って、燃料フィルタ1は、フィルタ部12が第1の開口22に対向するように収容部2内に配置されることになる。
第2の開口23は、収容部2の長手方向一端部に形成されており、収容部2の外部と空間21とを連通している。第2の開口23は、燃料フィルタ1を空間21内に挿入するための挿入孔、及び燃料を燃料供給ポンプ100に排出する排出口として機能する。
従って、第1の開口22と第2の開口23とは、互いの軸線が直交するように形成されている。
収容部2における第2の開口23近傍の外周面には、燃料供給ポンプ100に着脱自在に螺合させるための第1の螺合部24が形成されている。収容部2における第2の開口23近傍の内周面(空間21を形成する壁面)には、燃料フィルタ1の本体部11の第2の支持部11bを着脱自在に螺合させるための第2の螺合部25が形成されている。
これにより、第2の支持部11bに形成された螺合部11eを収容部2の第2の螺合部25に螺合させることで、燃料フィルタ1を収容部2に装着することができ、燃料フィルタ1を装着した収容部2の第1の螺合部24を燃料供給ポンプ100に螺合させることで、燃料フィルタユニット10を燃料供給ポンプ100に装着することができる。例えば、螺合部11e,24は雄ねじとして形成されており、燃料供給ポンプ100の螺合部及び螺合部25は雌ねじとして形成されている。
収容部2を燃料供給ポンプ100に装着する際には、図1に示すように、収容部2に燃料タンクから延びる給油管のアタッチメント3を通し、このアタッチメント3が第1の開口22を覆うように配置する。そして、収容部2にアタッチメント3を通した状態で、収容部2を燃料供給ポンプ100に装着する。アタッチメント3と収容部2とはシールされており、給油管から汲み上げられた燃料はアタッチメント3内の流路31を介して収容部2の第1の開口22から収容部2内に流入する。
<異常検知装置>
次に、燃料フィルタ1の異常を検知する異常検知装置について説明する。図5は、燃料フィルタの異常検知装置の構成を示すブロック図である。図6は、燃料フィルタの異常検知装置によって異常を検知する処理の流れを示すフローチャートである。
燃料フィルタ1の異常検知装置5は、検知部51と、制御部52と、報知部53とを備えている。
検知部51は、バルブ部13の蓋部13bの移動、すなわち、バルブ部13の開閉を検知するものである。具体的に、検知部51は、リフトセンサ等の蓋部13bの位置の変化を検知できるセンサ等が用いられる。検知部51は、例えば、収容部2において蓋部13bに対向する位置に設けられている。
図6に示すように、制御部52は、検知部51によって検知された信号を受信し、この信号に基づいて蓋部13bの位置の変化を判定する(ステップS1)。そして、制御部52が、蓋部13bが移動したと判定した場合(ステップS1:YES)、制御部52は、内部メモリに記憶されているプログラムを実行することにより、報知部53を動作させ(ステップS2)、燃料フィルタ1が目詰まりした旨の情報をユーザに知らせる。
報知部53は、燃料フィルタ1の状態をユーザに知らせるものであり、制御部52によって制御されるものである。具体的に、報知部53は、車両の運転席前方に設けられているインナーパネルによる警告灯の表示、オーディオスピーカによる警報音の発生等による報知が挙げられる。
<燃料フィルタユニットの動作>
以上のような構成を有する燃料フィルタユニット10によれば、燃料供給ポンプ100の駆動により、燃料タンクから燃料を汲み上げると、燃料は給油管を通ってアタッチメント3から収容部2の第1の開口22を通って、収容部2の空間21に流入する。空間21に流入した燃料は、フィルタ部12のメッシュ部分を通って、孔11dから燃料供給ポンプ100内に流入する。燃料に含まれる異物はフィルタ部12によって捕捉され、異物が取り除かれた燃料だけが燃料供給ポンプ100内に送られる。
ここで、異物が多く含まれる規格外の燃料が間違って燃料タンクに給油されてしまうと、フィルタ部12の突発的な目詰まりを起こし、燃料が燃料供給ポンプ100に送れない状態となる。
この状態が続くと、収容部2の空間21の圧力が上昇し、付勢部13cが蓋部13bを押す付勢力よりも空間21内の燃料の圧力で蓋部13bを押す力が大きくなると、付勢部13cは、燃料の圧力に押されて縮み、蓋部13bは第2の基部13fから離間する。蓋部13bが第2の基部13fから離間すると、燃料は第2の基部13fの開口13h、第1の基部13eの開口13gの順に開口を通過し、フィルタ部12内に流入し、孔11dから燃料供給ポンプ100内に流入する。
その際、燃料内の異物も一緒に燃料供給ポンプ100に流入することになるが、これはあくまで一時的なものであり、バルブ部13が開いている間に早急にメンテナンス工場等に移動することが必要である。これにより、燃料フィルタ1の目詰まりによる内燃機関の停止により、車両が道路上で動けなくなることはない。
また、燃料フィルタ1の目詰まりが発生した場合には、蓋部13bの移動を検知部51によって検知することができるので、燃料フィルタ1の目詰まりを報知部53によって運転者に視覚や聴覚を通じて即座に知らせることができるので、燃料供給ポンプ100や燃料噴射装置の損傷を最小限に抑えることができる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば、バルブ部の構成、燃料フィルタの構成、収容部の構成等は、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。
1 燃料フィルタ
2 収容部
5 異常検知装置
11 本体部
11a 第1の支持部
11b 第2の支持部
11c 孔
11d 孔
12 フィルタ部
13 バルブ部
13a 基部
13b 蓋部
13c 付勢部
13e 第1の基部
13f 第2の基部
21 空間
22 第1の開口
23 第2の開口
24 第1の螺合部
25 第2の螺合部
51 検知部
52 制御部
53 報知部

Claims (10)

  1. 燃料の流路上に配置され、燃料に混ざった異物を捕捉する燃料フィルタであって、
    本体部と、
    前記本体部に設けられ、異物を捕捉するフィルタ部と、
    前記本体部に設けられ、燃料の通過及び遮断の開閉動作を行うバルブ部と、
    を備えることを特徴とする燃料フィルタ。
  2. 前記フィルタ部は、筒状に形成され、
    前記本体部は、前記フィルタ部の一端側の開口に設けられ、この開口に連通する孔を有する第1の支持部と、前記フィルタ部の他端側の開口に設けられ、この開口に連通する孔を有する第2の支持部と、を有し、
    前記第1の支持部の孔を覆うように前記バルブ部が設けられ、前記第2の支持部の孔が前記フィルタ部内を通過した燃料の排出口であることを特徴とする請求項1に記載の燃料フィルタ。
  3. 前記バルブ部は、
    燃料の流入孔が形成された基部と、
    前記流入孔を覆う位置と前記流入孔から離間した位置との間で移動自在とされた蓋部と、
    前記蓋部が前記流入孔を覆うように付勢すると共に、前記蓋部を介して所定の圧力が作用したときにその付勢力に抗して弾性変形する付勢部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料フィルタ。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の燃料フィルタと、
    前記燃料フィルタを収容し、燃料を内部に取り込む第1の開口と、前記第1の開口から取り込んで前記燃料フィルタを通過させた燃料を排出する第2の開口と、を有する収容部と、
    を備えることを特徴とする燃料フィルタユニット。
  5. 前記収容部は、燃料タンクから燃料を汲み上げる燃料供給ポンプに設けられていることを特徴とする請求項4に記載の燃料フィルタユニット。
  6. 前記収容部は、前記燃料供給ポンプに着脱自在に螺合する螺合部を有していることを特徴とする請求項5に記載の燃料フィルタユニット。
  7. 前記本体部は、前記収容部に着脱自在に螺合する螺合部を有していることを特徴とする請求項4から6までのいずれか1項に記載の燃料フィルタユニット。
  8. 前記燃料フィルタは、前記フィルタ部が前記第1の開口に対向するように前記収容部内に配置されていることを特徴とする請求項4から7までのいずれか1項に記載の燃料フィルタユニット。
  9. 前記第1の開口の軸線と前記第2の開口の軸線とが直交していることを特徴とする請求項4から8までのいずれか1項に記載の燃料フィルタユニット。
  10. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の燃料フィルタの異常検知装置であって、
    前記バルブ部の開閉を検知する検知部と、
    前記燃料フィルタの状態をユーザに報知する報知部と、
    前記検知部により前記バルブ部の開放が検知された場合に、前記燃料フィルタの異常を前記報知部によってユーザに報知させる制御部と、
    を備えることを特徴とする燃料フィルタの異常検知装置。
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