JP2015117478A - 基礎構造 - Google Patents

基礎構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015117478A
JP2015117478A JP2013259860A JP2013259860A JP2015117478A JP 2015117478 A JP2015117478 A JP 2015117478A JP 2013259860 A JP2013259860 A JP 2013259860A JP 2013259860 A JP2013259860 A JP 2013259860A JP 2015117478 A JP2015117478 A JP 2015117478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
pile
ground
pile body
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013259860A
Other languages
English (en)
Inventor
雄一 真崎
Yuichi Mazaki
雄一 真崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Grape Co Ltd
Original Assignee
Grape Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Grape Co Ltd filed Critical Grape Co Ltd
Priority to JP2013259860A priority Critical patent/JP2015117478A/ja
Publication of JP2015117478A publication Critical patent/JP2015117478A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Abstract

【課題】上部構造及び基礎本体と地盤とのずれや建物の傾斜や浮き上がりを防止するとともに、杭体の損傷を防止することができる基礎構造を提供すること。
【解決手段】杭体5が連結手段6によって基礎本体3に連結されていることで、建物本体2及び基礎本体3と地盤Gとのずれを防ぐとともに、Z方向上向きの荷重に対して杭体5の引き抜き抵抗力によって基礎本体3の傾斜や浮き上がりを防止することができる。また、土嚢材40が積層された透水層4を杭体5が貫通していることで、杭体5に生じる応力を低減することができ、杭体5の必要断面積の増加を抑制するとともに杭体5の損傷を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、基礎構造に関するものである。
従来、建物として比較的小規模な戸建住宅の基礎としては、べた基礎や布基礎、独立基礎など、地盤上に直接載置される直接基礎が一般的であった。このような直接基礎の場合、その載置される地盤が軟弱地盤であったり地震時に液状化を起こす可能性がある地盤であったりすると、地盤そのものが支持力を失い、基礎及び建物が傾斜したり沈下したりしてしまうことがある。このように基礎を含めた建物全体に傾斜や沈下が生じると、その補修が大掛かりになって補修費用も多大となるため、軟弱地盤や液状化地盤にも対応可能な基礎構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の基礎構造では、杭体が地盤中に貫入されるとともに、タイヤの中空部に中詰材が充填された接合体が杭体の上方に積層され、この接合体層の上方に建物の基礎本体が載置されている。この基礎構造では、支持地盤まで延びた杭体によって基礎本体の沈下を防止するとともに、杭体と基礎本体とを連結しないことで、建物の上部構造に水平力が作用した場合に杭体に作用する応力を低減し、杭体の損傷を防止している。
特開2007−204994号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の基礎構造では、杭体と基礎本体とが連結されていないため、地震時に上部構造及び基礎本体が水平方向に変位して地盤との間に相対変位が生じた場合に復元力を得ることができず、上部構造及び基礎本体が地盤に対して水平方向にずれてしまう可能性があった。さらに、建物に上向きの荷重が作用した場合、杭体による引き抜き抵抗力を得ることができずに、基礎本体が傾斜したり浮き上がったりしてしまう可能性があった。一方、復元力や引き抜き抵抗力を得るために杭体と基礎本体とを連結すると、水平力によって杭体に過大な応力(杭頭曲げモーメントやせん断力)が生じて杭体や基礎本体との連結部分が損傷してしまう可能性がある。
したがって、本発明は、上部構造及び基礎本体と地盤とのずれや建物の傾斜や浮き上がりを防止するとともに、杭体の損傷を防止することができる基礎構造を提供することを目的とする。
本発明の基礎構造は、建物の上部構造と連結される基礎本体と、前記基礎本体と地盤との間に設けられるとともに複数の土嚢材を積層して構成される透水層と、前記透水層から前記地盤中に貫入して延びる複数の杭体と、前記杭体を前記基礎本体に連結する連結手段と、を備え、前記杭体は、前記建物の鉛直荷重を支持可能な所定の軸剛性及び強度を有した硬質材で構成されるとともに、先端が所定の支持力を有した支持地盤まで延びて設けられ、前記連結手段は、前記透水層の下面よりも上方において前記杭体の上端を前記基礎本体の下面に連結することを特徴とする。
以上のような本発明によれば、積層した土嚢材が建物の鉛直荷重を支持する直接基礎として機能するとともに、硬質材で構成された杭体が支持地盤まで延びていることで、この杭体によっても鉛直支持力を得ることができ、基礎本体の不等沈下を抑制して建物の傾きを防止することができる。さらに、杭体が連結手段によって基礎本体に連結されていることで、上部構造及び基礎本体と地盤との間に水平方向の相対変位が生じた場合に復元力を得ることができ、上部構造及び基礎本体と地盤とのずれを防ぐことができる。また、建物及び基礎に作用する上向きの荷重(例えば、台風や竜巻等による吹き上げ力、液状化による過剰間隙水圧で発生する浮力)に対し、杭体の引き抜き抵抗力によって基礎の傾斜や浮き上がりを防止することができる。
さらに、連結手段が透水層の下面よりも上方において杭体を基礎本体に連結する、即ち、土嚢材が積層された透水層を杭体が貫通していることで、水平力によって杭体に水平変位が生じた場合、土嚢材が抵抗することによって水平抵抗力が得られ、杭体に生じる応力を低減することができ、杭体の必要断面積の増加を抑制するとともに杭体の損傷を防止することができる。さらに、透水層の各層を構成する土嚢材同士がずれることや土嚢材内部の摩擦抵抗によって振動エネルギーを吸収し、地盤から入力する地震エネルギーを抑制して建物に対する免震効果を得ることができる。
この際、本発明の基礎構造では、前記杭体は、筒状の杭本体と、該杭本体の上端に設けられるとともに前記基礎本体の下面に当接する上端面部と、を備え、前記連結手段は、前記基礎本体及び前記上端面部を上下方向に貫通する貫通部材と、前記基礎本体の上面において前記貫通部材に固定される第1固定部材と、前記上端面部の下面において前記貫通部材に固定される第2固定部材と、を備えることが好ましい。
このような構成によれば、第1固定部材と第2固定部材とを互いに近づける方向に締め付け、基礎本体と上端面部とを加圧して固定することで、杭体を基礎本体に強固に固定することができ、杭体及び連結手段を介して、上部構造及び基礎本体と地盤との間で水平力及び鉛直力を確実に伝達することができる。
また、本発明の基礎構造では、前記基礎本体は、前記透水層の上側において水平方向に延びる基礎梁を備え、前記貫通部材は、前記基礎梁を貫通して設けられていることが好ましい。このような構成によれば、貫通部材が基礎梁を貫通していることで、杭体の引き抜き抵抗力や杭頭部の応力を基礎梁によって受けることができ、引き抜き抵抗力や杭応力を基礎本体に確実に伝達することができる。
以上のような本発明の基礎構造によれば、連結手段が透水層の下面よりも上方において杭体を基礎本体に連結することで、上部構造及び基礎本体と地盤とのずれや建物の傾斜や浮き上がりを防止するとともに、杭体の損傷を防止することができる。
本発明の実施形態に係る建物の基礎構造を示す斜視図である。 前記建物の下部を示す縦断面図である。 前記建物の下部を拡大して示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態にかかる基礎構造を、図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態に係る基礎構造は、建物1の上部構造としての建物本体2を支持するものであって、建物1は、戸建住宅やアパート等に利用されるものである。この建物1は、地盤G上に構築され、この地盤Gを地表GLから鉛直方向であるZ方向下方に掘削して、後述する基礎本体3、透水層4、及び、杭体5が構築される。建物本体2は、木造や軽量鉄骨造などの比較的小規模かつ軽量な2〜3階建てであって、水平二方向であるX,Y方向に沿った矩形の平面形状を有し、土台21を介して基礎本体3に固定されている。
基礎本体3は、建物本体2の土台21に沿って設けられる基礎立上り31と、この基礎立上り31と一体に連結されて水平面内に延びる基礎底版32と、基礎立上り31に沿って設けられるとともにその内部において平面視十字状に設けられる基礎梁33と、を有したものとなっている。このような基礎本体3の根入れ深さ、即ち、地表GLから基礎梁33の下面までの距離は、例えば、500mm程度に設定され、基礎底版32の厚さ寸法は、例えば、200mm〜250mm程度に設定されている。また、基礎立上り31は、地表GLから上方に500mm〜600mm程度突出して設けられ、その上端に建物本体2の土台21がアンカーボルト及び接合金物を介して連結されている。
透水層4は、複数の土嚢材40を積層して構成されるものであって、土嚢材40としては、例えば、ポリエチレン製等の透水性を有した織布で構成された土嚢袋にガラス片やガラス粒等の粒状物を詰めたものが利用できる。このような土嚢材40としては、その寸法が400mmx400mmx100mm程度であり、その重量が5kg〜10kg程度のものであれば、搬送や積層に係る作業性の面で好適である。また、土嚢材40は、土嚢袋及び粒状物の両方が水を通すことから土嚢材40自体が透水性を有するとともに、積層した土嚢材40同士に適度な隙間が形成されることから、この隙間によっても透水性が得られるようになっている。また、透水層4は、例えば、Z方向に7つの土嚢材40が積層されて7層を有している。
杭体5は、基礎本体3の基礎梁33の下方に複数本が設けられており、具体的には、X方向及びY方向に沿って各3列の計9本が設けられ、連結手段6によって基礎本体3に連結されている。杭体5は、地盤Gに貫入されてZ方向に延びるとともに筒状に形成された鋼管からなる杭本体51と、杭本体51の上端に固定されるとともに基礎梁33の下面に当接する上端面部としてのキャップ部材52と、を備える。
杭本体51は、例えば、外径が120mm〜150mm程度の鋼管によって構成され、下端が所定の支持力を有した支持地盤G1まで延びるような適宜な長さ寸法を有して形成されるとともに、キャップ部材52が透水層4において基礎梁33の下面に当接する、即ち、杭頭部511が透水層4を貫通して(例えば、7層のうち3層を貫通して)設けられている。また、杭本体51は、下端に羽根部512が設けられ、回転貫入によって地盤Gに貫入される回転貫入杭であり、羽根部512によって引き抜き抵抗力が高められている。尚、杭本体51は、外周面が螺旋状に形成されることで回転貫入可能に設けられていてもよい。
キャップ部材52は、略中央部に後述するボルト61が挿通可能な挿通孔を備えて円盤状に形成されるとともに、溶接によって杭本体51と一体化されている。
この杭体5によれば、杭本体51の下端が支持地盤G1まで延びていることで、基礎本体3を介して伝達された建物本体2の鉛直荷重を支持地盤G1に伝達して鉛直支持力が得られ、表層の地盤Gに沈下が発生したとしても基礎本体3の沈下が抑制されるようになっている。
連結手段6は、キャップ部材52及び基礎梁33を貫通する貫通部材としてのボルト61と、基礎梁33の上面に設けられてボルト61に締結される第1固定部材としてのナット62と、ナット62と基礎梁33との間に設けられる座金63と、キャップ部材52の下面に固定されるとともにボルト61の下部に締結されるナット64と、を備える。この連結手段6によれば、ナット62を締め付けて上下のナット62、64をZ方向に互いに近づけることで、ナット62、64によって基礎梁33とキャップ部材52とが加圧され、基礎本体3と杭体5とが強固に連結されるようになっている。
以上のような基礎構造の施工手順について説明する。まず、適宜な治具を杭体5の上部に取り付けるとともに、回転貫入装置によって杭体5を回転させてキャップ部材52が地盤G中で根入れ深さと略同一深さとなるように杭体5を地盤Gに貫入する。次に、杭体5から治具を取り外すとともに、地盤Gを掘削して杭頭部511を露出させる。このように形成した根伐り底に土嚢材40を並べることで透水層4を形成する。このとき、杭頭部511に対して水平方向に隙間なく土嚢材40を敷き詰める。この土嚢材40の積層作業は、人手によって行ってもよいし、適宜な装置あるいは重機を用いて行ってもよい。
次に、キャップ部材52に固定されたナット64に対してボルト61を回転させることでナット64とボルト61とを締結する。次に、ボルト61が基礎梁33を貫通するように透水層4を型枠として基礎本体3を構築する。構築した基礎梁33の上方からボルト61に座金63を挿通してナット62を締結することで、杭体5を基礎本体3に連結し、基礎構造の施工が完了する。そして、構築した基礎本体3の上に建物本体2を構築して建物1を完成させる。
以上の本実施形態によれば、杭体5が連結手段6によって基礎本体3に連結されていることで、建物本体2及び基礎本体3と地盤Gとの間に水平方向の相対変位が生じた場合に復元力を得ることができ、建物本体2及び基礎本体3と地盤Gとのずれを防ぐことができる。また、建物本体2及び基礎本体3に作用するZ方向上向きの荷重に対し、杭体5の引き抜き抵抗力によって基礎本体3の傾斜や浮き上がりを防止することができる。
さらに、土嚢材40が積層された透水層4を杭体5が貫通していることで、水平力によって杭体5に水平変位が生じた場合、土嚢材40が抵抗することによって水平抵抗力が得られ、杭体5の杭頭部511に生じる応力を低減することができ、杭体5の必要断面積の増加を抑制するとともに杭体5の損傷を防止することができる。さらに、透水層4の各層を構成する土嚢材40同士がずれることや土嚢材40内部の摩擦抵抗によって振動エネルギーを吸収し、地盤Gから入力する地震エネルギーを抑制して建物1に対する免震効果を得ることができる。
また、連結手段6のボルト61が基礎梁33を貫通するとともに、ナット62、64によって基礎梁33とキャップ部材52とをZ方向から締結することで、杭体5を基礎本体3に強固に固定することができ、杭体5及び連結手段6を介して、建物本体2及び基礎本体3と地盤Gとの間で水平力及び鉛直力を確実に伝達することができる。さらに、杭体5の引き抜き抵抗力や杭頭部511の応力を基礎梁33によって受けることができ、引き抜き抵抗力や杭応力を基礎本体3に確実に伝達することができる。
また、基礎本体3と地盤Gとの間に透水層4が設けられていることで、地震時に地盤Gが液状化して地下水が上昇した場合であっても、地下水を透水層4から地表GLに排水することができる。従って、地下水による過大な浮力が基礎本体3に作用することを防止して、不均一な浮力による建物1の傾きを抑制することができるとともに、地盤G中に地下水が滞留することがなく、その腐敗や劣化を防止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例えば、前記実施形態では、連結手段6が基礎梁33を貫通するボルト61と上下のナット62、64とによってキャップ部材52と基礎梁33とを締結するものとしたが、連結手段は、例えば、ボルトが底版を貫通する構成であってもよいし、ボルトやナットが省略されて杭体の杭頭部が基礎本体に埋設されることで連結される構成であってもよいし、基礎本体の下面から突出するように埋設されたアンカーボルトを備えるとともにこのアンカーボルトと杭体とを連結する構成であってもよい。
また、前記実施形態では、基礎本体3が基礎立上り31と基礎底版32と基礎梁33とを備えた形式のものとしたが、基礎梁が省略されたべた基礎形式のものでもよいし、基礎本体としては独立基礎形式や布基礎形式のものであってもよい。
また、前記実施形態では、土嚢材40の土嚢袋をポリエチレン製等の織布で構成したが、袋の材質等は特に限定されず、透水性を有したものであればよい。さらに、土嚢材40の粒状物に関しても、ガラス片やガラス粒等で構成されるものに限らず、砕石や樹脂製粒状物などの任意の材料を利用することが可能である。
また、前記実施形態では、杭体5が鋼管によって筒状に形成された杭本体51を備えるものとしたが、杭本体は、例えば形鋼やその他の金属棒材、木材、竹材等によって構成されていてもよい。また、杭本体は、杭頭部が基礎本体を貫通することで基礎本体に連結される構成であってもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 建物
2 建物本体(上部構造)
3 基礎本体
4 透水層
5 杭体
6 連結手段
33 基礎梁
40 土嚢材
51 杭本体
52 キャップ部材(上端面部)
61 貫通部材
62 ナット(第1固定部材)
64 ナット(第2固定部材)
G 地盤
G1 支持地盤

Claims (3)

  1. 建物の上部構造と連結される基礎本体と、
    前記基礎本体と地盤との間に設けられるとともに複数の土嚢材を積層して構成される透水層と、
    前記透水層から前記地盤中に貫入して延びる複数の杭体と、
    前記杭体を前記基礎本体に連結する連結手段と、を備え、
    前記杭体は、前記建物の鉛直荷重を支持可能な所定の軸剛性及び強度を有した硬質材で構成されるとともに、先端が所定の支持力を有した支持地盤まで延びて設けられ、
    前記連結手段は、前記透水層の下面よりも上方において前記杭体の上端を前記基礎本体の下面に連結することを特徴とする基礎構造。
  2. 前記杭体は、筒状の杭本体と、該杭本体の上端に設けられるとともに前記基礎本体の下面に当接する上端面部と、を備え、
    前記連結手段は、前記基礎本体及び前記上端面部を上下方向に貫通する貫通部材と、前記基礎本体の上面において前記貫通部材に固定される第1固定部材と、前記上端面部の下面において前記貫通部材に固定される第2固定部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の基礎構造。
  3. 前記基礎本体は、前記透水層の上側において水平方向に延びる基礎梁を備え、
    前記貫通部材は、前記基礎梁を貫通して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の基礎構造。
JP2013259860A 2013-12-17 2013-12-17 基礎構造 Pending JP2015117478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013259860A JP2015117478A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 基礎構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013259860A JP2015117478A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 基礎構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015117478A true JP2015117478A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53530474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013259860A Pending JP2015117478A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 基礎構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015117478A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019039144A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 公益財団法人鉄道総合技術研究所 構造物の基礎構造、および、構造物の基礎工法
JP2020180450A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 エイチ・アール・ディー・シンガポール プライベート リミテッド 住宅の浮上防止装置及びこの浮上防止装置による住宅の浮上防止構造並びに該浮上防止装置又は浮上防止構造を備えた住宅

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032295A (ja) * 1999-07-27 2001-02-06 Kurosawa Construction Co Ltd 杭頭接合部におけるエネルギー吸収構造
JP2011069073A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Ohbayashi Corp 鋼管杭及び鋼管杭の貫入方法
JP2011226264A (ja) * 2001-03-29 2011-11-10 Jfe Steel Corp 鋼管杭およびその鋼管杭を用いた支持構造と施工方法
JP2012162947A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Toyota Home Kk 鋼管杭
JP2013167144A (ja) * 2012-01-16 2013-08-29 Grape Co Ltd 基礎構造及び基礎の構築方法
JP2013221310A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Grape Co Ltd 基礎構造及び基礎の構築方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032295A (ja) * 1999-07-27 2001-02-06 Kurosawa Construction Co Ltd 杭頭接合部におけるエネルギー吸収構造
JP2011226264A (ja) * 2001-03-29 2011-11-10 Jfe Steel Corp 鋼管杭およびその鋼管杭を用いた支持構造と施工方法
JP2011069073A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Ohbayashi Corp 鋼管杭及び鋼管杭の貫入方法
JP2012162947A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Toyota Home Kk 鋼管杭
JP2013167144A (ja) * 2012-01-16 2013-08-29 Grape Co Ltd 基礎構造及び基礎の構築方法
JP2013221310A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Grape Co Ltd 基礎構造及び基礎の構築方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019039144A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 公益財団法人鉄道総合技術研究所 構造物の基礎構造、および、構造物の基礎工法
JP7100434B2 (ja) 2017-08-22 2022-07-13 公益財団法人鉄道総合技術研究所 構造物の基礎構造、および、構造物の基礎工法
JP2020180450A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 エイチ・アール・ディー・シンガポール プライベート リミテッド 住宅の浮上防止装置及びこの浮上防止装置による住宅の浮上防止構造並びに該浮上防止装置又は浮上防止構造を備えた住宅
JP7235578B2 (ja) 2019-04-24 2023-03-08 エイチ・アール・ディー・シンガポール プライベート リミテッド 住宅の浮上防止装置及びこの浮上防止装置による住宅の浮上防止構造並びに該浮上防止装置を備えた住宅

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8359793B2 (en) Earthquake force absorption system
JP5984085B2 (ja) 基礎構造及び基礎の構築方法
JP2010236249A (ja) 軟弱地盤における建物の基礎構造
JP4281567B2 (ja) 既設橋脚基礎の補強構造および既設橋脚基礎の補強方法
US20110299937A1 (en) Pre-stressed concrete foundation for a marine building structure
JP5984083B2 (ja) 基礎構造及び基礎の構築方法
US9222276B2 (en) Seismic isolation system
JP5785476B2 (ja) 既設基礎の補強方法および補強構造
JP2015117478A (ja) 基礎構造
KR101253410B1 (ko) 벽강관말뚝의 연결구조체
JP6119039B2 (ja) 基礎構造
JP2007170099A (ja) 既存建物基礎の液状化を低減し不同沈下を防止する工法
JP2019100070A (ja) 洋上風力発電施設の基礎構造およびその施工方法
JP5622823B2 (ja) 岸壁の構築
JP5540044B2 (ja) 建物の不同沈下の修復工事に用いる油圧ジャッキ用治具及びこれを用いた不同沈下した建物の修復工法
JP7028728B2 (ja) 基礎杭と基礎スラブの接合構造
JP2007056600A (ja) 逸震型地下室構造体とその構築工法
JP4856737B2 (ja) 既設家屋の基礎補強工法
JP4866264B2 (ja) 地中埋設用函体
KR20190049284A (ko) 활동파괴 저항성능이 향상된 콘크리트 케이슨 및 그 시공방법
JP2007023539A (ja) 発泡樹脂組積杭
JP4365279B2 (ja) 既設家屋の基礎補強工法
KR101677235B1 (ko) 연약지반 상에 부유식 말뚝을 이용하여 조성되는 성토체 구조물 및 그 시공 방법
JP6048954B2 (ja) 基礎構造及び基礎の構築方法
WO2011154799A2 (en) Pre-stressed concrete foundation for a marine building structure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180306