JP2015115011A - 通信機器、機器設定装置、撮像装置およびそれらの制御方法、システム、並びにプログラム - Google Patents

通信機器、機器設定装置、撮像装置およびそれらの制御方法、システム、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークサービスを提供する装置に対して、サービスを利用する機器に関する設定を通信機器を用いて簡単な手順で速やかに実施できる技術を提供する。
【解決手段】サービスを利用する撮像装置と、サービスに関する設定を行う通信機器と、サービスを提供する機器設定装置とが通信可能に接続される。撮像装置は、自身の識別情報と利用サービスに関する管理情報のうち、少なくとも識別情報を通信機器へ送信し、通信機器から受信した管理情報を記録する。通信機器は、撮像装置から受信した管理情報が通信機器記録の管理情報と異なる場合、通信機器記録の管理情報を撮像装置に送信し、撮像装置から管理情報を未受信の場合、機器設定装置に対して管理情報の発行を要求し、受信した管理情報を撮像装置に送信し、この管理情報と撮像装置の識別情報とを関連付けて記録する。機器設定装置は、管理情報の発行要求に応じて、管理情報を生成し通信機器へ送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ネットワークサービスを提供する装置に対して、サービスを利用する機器に関する設定を、ユーザが通信機器を用いて行うための技術に関する。
従来、ネットワークサービスを利用する機器に関する設定を行う場合、ユーザが自分の端末からメールアドレスをサーバへ送信し、サーバは受信したメールアドレスを仮登録する。そして、サーバは登録書式を記載したメールを仮登録されたメールアドレス宛に送信する。サーバは登録書式にしたがって入力された情報をユーザの端末から受信すると、受信した情報に関連付けてメールアドレスを記録することで、仮登録したメールアドレスを正式に登録する。登録後は、ユーザが端末から正式登録されたメールアドレスを入力することで、サーバは対応するサービスを提供する(特許文献1参照)。
特開平06−195307号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ユーザは正式登録されるまでに端末から登録書式にしたがって種々の情報を入力しなければならず、非常に手間がかかる。また、種々の情報の入力が完了するまでは、ユーザは端末を用いてサービスを利用できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、ネットワークサービスを提供する装置に対して、サービスを利用する機器に関する設定を、ユーザが通信機器を用いて簡単な手順で速やかに行うことができる技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明のシステムは、サービスを利用する撮像装置と、前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と、サービスを提供する機器設定装置とが通信可能に接続されたシステムであって、前記撮像装置は、前記通信機器と通信する通信手段と、前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を前記通信機器へ送信する送信手段と、前記通信機器から受信した管理情報を記録する記録手段と、を有し、前記通信機器は、前記撮像装置から前記管理情報を受信した場合、前記通信機器に記録されている管理情報と比較し、前記撮像装置から取得した管理情報が異なっている場合、前記通信機器に記録されている管理情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と、前記撮像装置から前記管理情報を受信していない場合、前記機器設定装置に対して管理情報の発行要求を送信し、前記管理情報の発行要求に応じて前記機器設定装置から受信した管理情報を前記撮像装置に送信する第2の送信手段と、前記撮像装置へ送信した管理情報と前記撮像装置から取得した識別情報とを関連付けて記録する記録手段と、を有し、前記機器設定装置は、前記通信機器と通信する通信手段と、前記通信機器から受信した管理情報の発行要求に応じて、前記管理情報を生成し、前記通信機器へ送信する第1の送信手段と、を有する。
本発明によれば、ネットワークサービスを提供する装置に対して、サービスを利用する機器に関する設定を、ユーザが通信機器を用いて簡単な手順で速やかに行えるようになる。
本実施形態のシステム構成図。 本実施形態の機器設定装置および通信機器の構成を示すブロック図。 本実施形態の撮像装置のブロック図。 本実施形態の管理情報のデータ構成を例示する図。 実施形態1の管理情報の発行/取得/記録処理を示すフローチャート。 実施形態1のサービス利用設定処理を示すフローチャート。 実施形態2の管理情報の発行/取得/記録処理を示すフローチャート。 実施形態2のサービス利用設定処理を示すフローチャート。 実施形態3の管理情報の発行/取得/記録処理を示すフローチャート。 実施形態3の管理情報のデータ構成を例示する図。 実施形態3のサービス利用停止処理を示すフローチャート。 実施形態3のサービス利用可否判定処理を示すフローチャート。 実施形態4の管理情報のデータ構成を例示する図。 実施形態4のサービス利用停止処理を示すフローチャート。 実施形態4のサービス利用再開処理を示すフローチャート。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
[実施形態1]以下、本発明を、デジタルカメラ等の撮像装置と、スマートフォン等の携帯型通信機器と、サーバ装置等の機器設定装置とがネットワークを介して通信可能に接続されたシステムにより実現した実施形態について説明する。
<システム構成>先ず、図1を参照して、本実施形態のシステム構成について説明する。
本実施形態のシステムは、オンラインアルバムサイト等のネットワークサービスを利用する撮像装置110と、撮像装置110が利用するサービスに関する設定(以下、サービス利用設定)を行う1つまたは複数の通信機器102A、102Bと、サービスを提供する機器設定装置105とからなる。本実施形態のシステムによれば、撮像装置110のサービス利用設定を、第1の通信機器102Aや第2の通信機器102Bを用いて、ネットワーク104に接続された機器設定装置105で行うことができる。すなわち、撮像装置110がサービス利用設定を行うために十分な操作手段を備えていない場合であっても、ユーザが第1の通信機器102Aや第2の通信機器102Bを用いて、ネットワーク104を通じて機器設定装置105に対してサービス利用設定を行うことができる。
機器設定装置105はサーバコンピュータ等の情報処理装置であり、サービスを利用する撮像装置110と、撮像装置110のサービス利用設定を行う第1および第2の通信機器102A、102Bとにネットワーク104を介して通信可能に接続される。なお、機器設定装置105は単一のコンピュータであっても、必要に応じた複数のコンピュータに各機能を分散して構成しても良い。例えば、図4で後述する管理情報の登録や更新、削除等を管理する機能とオンラインサービスを提供する機能とを異なる装置で実現しても良い。なお、複数のコンピュータで構成される場合は、コンピュータ同士が互いに通信可能なようにLAN等で接続される。
撮像装置110は、ネットワーク104を介して情報の授受が可能な標準プロトコルで第1および第2の通信機器102A、102Bと通信を行うことが可能である。撮像装置110は、HTTP等のプロトコルを用いて第1および第2の通信機器102A、102Bにアクセスし、XML等の記述言語で作成された情報を送信し、HTMLやXML等の記述言語で作成された情報を取得して解析する。そして、撮像装置110は、解析した情報を表示部に表示し、ユーザに提示することができる。
なお、本実施形態では、サービス利用設定を行うために十分な操作手段を備えていない機器として、デジタルカメラ等の撮像装置110を例示しているが、カメラ機能を持たない情報処理装置であっても良い。
第1および第2の通信機器102A、102Bは、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)等であり、ネットワーク104を介して情報の授受が可能な標準プロトコルを有するウェブプログラムを動作させることが可能である。
第1および第2の通信機器102A、102Bは、ウェブブラウザプログラムを動作させることにより、HTTP等のプロトコルを用いて撮像装置110と機器設定装置105にアクセスし、XML等の記述言語で作成された情報を送信し、HTMLやXML等の記述言語で作成された情報を取得して解析する。そして、第1および第2の通信機器102A、102Bは、ウェブブラウザプログラムの指示に従って解析した情報を表示し、ユーザに提示することができる。
例えば、第1の通信機器102Aを用いて、撮像装置110のサービス利用設定を行う場合、撮像装置110と第1の通信機器102Aを有線または無線により接続する。第1の通信機器102Aは、撮像装置110に管理IDが記録されているか確認する。そして、撮像装置110に管理IDが記録されていない場合は、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105から管理IDを取得し記録すると共に、撮像装置110にも記録する。一方、撮像装置110に管理IDが記録されている場合には、第1の通信機器102Aは、撮像装置110から管理IDを取得し記録する。このようにして、第1の通信機器102Aは、ユーザ認証を行うためのUI(IDやパスワード入力等)なしに、機器設定装置105に対して撮像装置110のサービス利用設定を行うことができる。なお、上記管理IDを発行し/取得し/記録する処理については後述する。
管理IDは、撮像装置110を固有に識別するための機器IDと関連付けられて、撮像装置ごとに機器設定装置105に登録されている。
第1および第2の通信機器(以下、単に通信機器ともいう)102A、102Bは、撮像装置110の機器IDを機器設定装置105に問い合わせることで、機器設定装置105に登録されている管理IDを取得することができる。
このように、本実施形態によれば、撮像装置110のサービス利用設定を、ユーザ自身が所有する通信機器に限らず、他の通信機器でも行うことができる。
なお、本実施形態では、説明の便宜上、サービス利用設定を行う対象を撮像装置110としたが、スマートフォンやタブレット端末、PC等の汎用機器であっても良い。
なお、本発明は、管理情報の内容、撮像装置110と通信機器102A、102Bとを接続する手段、管理IDを発行し/取得し/記録する手段は特定の手段に限定されず、あらゆる既知の手段を用いることができる。
<機器設定装置の構成>図2を参照して、機器設定装置の構成および機能について説明する。
図2に示すように、機器設定装置105は、表示装置201、VRAM202、BMU203、入力I/F204、制御部206、ROM207、RAM208、記憶装置209、ネットワークI/F211、バス212を有する。
表示装置201には、例えばサービス利用設定に関する管理情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。
VRAM202には、表示装置201に表示するための画像データが描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定
の規定に従って表示装置201に転送され、これにより表示装置201に画像が表示される。
BMU(ビットムーブユニット)203は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM202と他のメモリとの間)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークI/F211)との間のデータ転送を制御する。
入力I/F204は、各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材からなり、ユーザからの各種操作を受け付ける。
制御部206は、ROM207や記憶装置209に格納されたOSや制御プログラムに基づいて、各デバイスを制御する。
ROM207は、各種制御プログラムやデータを記憶している。
RAM208は、制御部206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
記憶装置209はハードディスクやメモリカード等であり、機器設定装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツ、データを格納する。
ネットワークI/F211は、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク104を介して通信を行う。
バス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。
制御部206に対する制御プログラムの提供は、ROM207や記憶装置209から行うこともできるし、ネットワークI/F211を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
なお、通信機器102A、102Bも、上述した機器設定装置105と同様の構成および機能を有する、表示装置221、VRAM222、BMU223、入力I/F224、制御部226、ROM227、RAM228、記憶装置229、ネットワークI/F231、バス232を有する。
<撮像装置の構成>次に、図3を参照して、撮像装置の構成および機能について説明する。
図3に示すように、撮影レンズ301はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター302は絞り機能を備える。撮像部303は被写体の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子である。A/D変換器304は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器304は、撮像部303から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア305は、撮像装置110の、撮影レンズ301を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ301、シャッター302、撮像部303を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部306は、A/D変換器304からのデータ、又は、メモリ制御部307からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部306では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部308が露光制御、測距制御を行う。
A/D変換器304からの出力データは、画像処理部306及びメモリ制御部307を介して、或いは、メモリ制御部307を介してメモリ309に直接書き込まれる。メモリ309は、撮像部303によって得られ、A/D変換器304によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部310に表示するための画像データを格納する。メモリ309は、所定枚数の静止画や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ309は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器311は、メモリ309に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部310に供給する。こうして、メモリ309に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器311を介して表示部310により表示される。表示部310は、LCD等の表示器上に、D/A変換器311からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器304によって一旦A/D変換され、メモリ309に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器311においてアナログ変換し、表示部310に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行える。
不揮発性メモリ312は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ312には、システム制御部308の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部308は、撮像装置110全体を制御する。前述した不揮発性メモリ312に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。313はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ313には、システム制御部308の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ312から読み込んだプログラム等を展開する。また、システム制御部308はメモリ309、D/A変換器311、表示部310等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ314、第1シャッタースイッチ315、第2シャッタースイッチ316、操作部317はシステム制御部308に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ314は、システム制御部308の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
第1シャッタースイッチ315は、撮像装置110に設けられたシャッターボタンの操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ316は、シャッターボタンの操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部308は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部303からの信号読み出しから記録媒体325に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部317の各操作部材は、表示部310に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、シーンごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば実行ボタン、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部310に表示される。ユーザは、表示部310に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
なお、操作部317の1つとして、表示部310に対する接触を検知可能なタッチパネルを有する。
また、操作部317は、回転操作可能な操作部材であるコントローラホイール318およびコントローラリング319を含む。
コントローラホイール318は、方向ボタンと共に選択項目を指示するときなどに用いられる。コントローラホイール318を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部308は撮像装置110の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール318が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール318は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでも良い。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール318自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であっても良い。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール318自体は回転せず、コントローラホイール318上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであっても良い(いわゆる、タッチホイール)。
コントローラリング319は、レンズ鏡筒まわりの光軸を中心とした回転操作が可能な操作部材である。コントローラリング319を操作すると。回転量(操作量)に応じた電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部308は撮像装置110の各部を制御する。また、コントローラリング319の機能切替ボタンが押されると、コントローラリング319に割り当てる機能を変更可能なメニュー画面が表示部310に表示される。コントローラリング319およびコントローラホイール318は通常モード項目の選択や値の変更に用いられる。
電源スイッチ320は、撮像装置110の電源オン、電源オフを切り替える。
電源制御部321は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部321は、その検出結果及びシステム制御部308の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体325を含む各部へ供給する。
電源部322は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、リチウムイオン電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。
記録媒体I/F324は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体325とのインターフェースである。記録媒体325は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部323は、無線アンテナや有線ケーブルによって通信可能に接続された外部機器と映像や音声の送受信を行う。
ネットワークI/F326は無線LANやインターネット等のネットワーク104に接続可能であり、撮像部303で撮像された画像(スルー画像を含む)や記録媒体325に記録された画像ファイルを外部機器に送信でき、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信できる。
なお、外部機器としては、第1の通信機器102A、第2の通信機器102B、機器設定装置105が含まれる。
<管理情報のデータ構成>次に、図4(a)、(b)を参照して、本実施形態の機器設定装置105で発行され、撮像装置110や通信機器102A、102Bに記録される管理情報のデータ構成について説明する。
図4(a)において、401は、撮像装置110を一意に特定する機器IDであり、例えば物理アドレス等のような識別情報である。402は、撮像装置110が利用するサービスを固有に識別するためのサービス利用ID413を管理する管理IDである。これらの管理情報は、機器設定装置105や通信機器102A、102BのROM207、227や記憶装置209、229、撮像装置110の不揮発性メモリ312にそれぞれ記憶されている。
なお、図4(b)に示すように、機器設定装置105には、管理ID412を保持する撮像装置110のサービス利用ID413が、当該管理ID412と関連付けられて管理情報に登録される。また、サービス利用ID413は、管理ID412を保持する撮像装置110が利用するサービスに関するサービス関連情報と関連付けて登録される。このサービス関連情報は、撮像装置110からの画像の転送先となるサイトを固有に識別するための名称やサイトのアカウント情報、メールアドレス、管理IDを利用する際のパスワード等である。
<管理情報の発行/取得/記録>次に、図5を参照して、通信機器102A、102Bが、撮像装置110または機器設定装置105から管理情報を取得し、記録する処理について説明する。
図5において、(a)は機器設定装置105、(b)は通信機器102A、102B、(c)は撮像装置110の動作をそれぞれ示しているが、(b)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。
なお、図5(a)および(b)の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。また、図5(c)の処理は、撮像装置110のシステム制御部308が不揮発性メモリ312に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS501では、第1の通信機器102Aは、サービス利用設定を行う対象である撮像装置110との有線や無線による接続を確立する。
ステップS502では、撮像装置110は、第1の通信機器102Aとの通信を開始する。
ステップS503では、撮像装置110は、機器IDと管理IDが記録されている場合は、第1の通信機器102Aへ送信する。
ステップS504では、第1の通信機器102Aは、撮像装置110から送信された機器IDと管理IDを受信する。
ステップS505では、第1の通信機器102Aは、機器IDを保持しているか否かを確認し、保持している場合はステップS506へ進み、保持してしない場合はステップS510へ進む。
ステップS506では、第1の通信機器102Aは、保持している機器IDに関連付けられた管理IDと、撮像装置110から受信した管理IDとを比較し、両者が同一であるか否かを判定する。判定の結果、同一である場合は処理を終了し、同一ではない場合はステップS507へ進む。
ステップS507では、第1の通信機器102Aは、保持している機器IDに関連付けられた管理IDを撮像装置110へ送信し、処理を終了する。
ステップS508では、撮像装置110は、ステップS507またはS515において第1の通信機器102Aから送信される管理IDを受信したか否かを判定し、受信していない場合は処理を終了し、受信した場合はステップS509へ進む。
ステップS509では、撮像装置110は、第1の通信機器102Aから受信した管理IDを記録し、処理を終了する。
ステップS510では、第1の通信機器102Aは、ステップS504において撮像装置110から管理IDが送信されているか否かを判定し、送信されている場合はステップS516へ進み、送信されていない場合はステップS511へ進む。
ステップS511では、第1の通信機器102Aは、ステップS504において撮像装置110から受信した機器IDに対応する管理IDの発行要求を機器設定装置105へ送信する。
ステップS512では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aから管理IDの発行要求を受信したか否かを判定する。この管理ID発行要求は、ステップS511において第1の通信機器102Aから機器IDと共に送信される。判定の結果、管理ID発行要求を受信していない場合は処理を終了し、受信した場合はステップS513へ進む。
ステップS513では、機器設定装置105は、機器IDに対応する管理IDを新たに発行し、第1の通信機器102Aへ送信し、処理を終了する。
ステップS514では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105から新たに発行された管理IDを受信する。
ステップS515では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105から受信した管理IDを撮像装置110へ送信し、ステップS516へ進む。
ステップS516では、第1の通信機器102Aは、ステップS504において撮像装置110から受信した機器IDと管理ID、または機器設定装置105から受信した管理IDを記録し、処理を終了する。
上述した処理によれば、通信機器102A、102Bは、ユーザ認証を行うためのUI(パスワード入力等)なしに、機器設定装置105に対して撮像装置110のサービス利用設定を行うことができる。
<サービス利用設定>次に、図6を参照して、撮像装置110のサービス利用設定を、通信機器102A、102Bを用いて、機器設定装置105で行う処理について説明する。
図6において、(a)は機器設定装置105、(b)は通信機器102A、102Bの動作をそれぞれ示しているが、(b)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。
なお、図6の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS601では、第1の通信機器102Aは、ユーザ操作によりウェブブラウザが起動され、所定のURLに基づいてネットワーク104を介して機器設定装置105にアクセスする。
ステップS602では、機器設定装置105は、サービス設定画面を表示するための画面情報を第1の通信機器102Aへ送信し、サービス関連情報の入力を許可する。
ステップS603、S604では、第1の通信機器102Aは、サービス設定画面の画面情報を機器設定装置105から受信し、サービス設定画面を表示装置221に表示する。
ステップS605では、第1の通信機器102Aは、サービス設定画面に対するユーザ操作を受け付けてサービス関連情報が入力される。
ステップS606では、第1の通信機器102Aは、ROM227や記憶装置229から読み出された管理IDと、ステップS605で入力されたサービス関連情報を機器設定装置105へ送信する。
ステップS607、S608では、機器設定装置105は、サービス関連情報と管理IDを第1の通信機器102Aから受信し、それぞれをサービス利用IDに関連付けて管理情報に登録する。
なお、サービス設定画面では、新規のサービス関連情報の入力だけでなく、既存のサービス関連情報を更新することも可能である。
以上のように、本実施形態によれば、サービスを利用する機器のサービス利用設定を、ユーザの端末を用いて簡単な手順で速やかに行うことができるようになる。
[実施形態2]次に、実施形態2として、通信機器102A、102Bのアプリケーションが機器設定装置105および撮像装置110と通信を行い、撮像装置110のサービス利用設定の有無および管理IDの利用履歴に基づいて、撮像装置110または機器設定装置105から管理情報を取得し、記録する処理について説明する。
なお、本実施形態のシステムの構成およびシステムを構成する機器や装置の構成は実施形態1と同様である。
<管理情報のデータ構成>まず、図4(c)〜(e)を参照して、本実施形態の機器設定装置105で発行され、撮像装置110、通信機器102A、102Bに記録される管理情報のデータ構成について説明する。
図4(c)において、実施形態2の機器設定装置105に登録される管理情報のデータ構成を例示している。403は、通信機器102A、102Bにおいて実行されているアプリケーションを一意に特定するアプリケーションIDである。404は、撮像装置110を一意に特定する機器IDである。405は、撮像装置110に対するサービス利用IDを管理する管理IDである。406は、管理IDが利用されたか否かを判定するための利用状況に関する情報である。これらの管理情報は、機器設定装置105のROM207や記憶装置209に記憶される。
図4(d)は、実施形態2の通信機器102A、102Bに記録される管理情報のデータ構成を例示している。407は、アプリケーションを一意に特定するアプリケーションIDである。408は、撮像装置110を一意に特定する機器IDである。409は、撮像装置110に対するサービス利用IDを管理する管理IDである。
図4(e)は、実施形態2の撮像装置110に記録される管理情報のデータ構成を例示している。410は、撮像装置110を一意に特定する機器IDである。411は、撮像装置110に対するサービス利用IDを管理する管理IDである。
<管理情報の発行/取得/記録>まず、図7を参照して、通信機器102A、102Bのアプリケーションが、撮像装置110または機器設定装置105から管理情報を取得し、記録する処理について説明する。
図7において、(a)は機器設定装置105、(b)は通信機器102A、102B、(c)は撮像装置110の動作をそれぞれ示しているが、(b)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良い。
なお、図7(a)および(b)の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226が所定のアプリケーションプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。また、図7(c)の処理は、撮像装置110のシステム制御部308が不揮発性メモリ312に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
なお、図7のステップS706〜S711はそれぞれ、図5のステップS501〜S506と同様である。また、図7のステップS718〜S727はそれぞれ、図5のステップS507〜S516と同様である。よって、以下では、図5と異なる点を中心に説明を進める。
ステップS701では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105に対して撮像装置110のサービス利用設定を行うための所定のアプリケーションがアプリケーションIDを保持しているか否かを判定する。判定の結果、アプリケーションIDを保持している場合はステップS706へ進み、保持してしない場合はステップS702へ進む。
ステップS702では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、アプリケーションIDの取得要求を機器設定装置105へ送信する。
ステップS703では、機器設定装置105は、第1の通信機器102AからアプリケーションIDの取得要求を受信したか判定し、アプリケーションID取得要求を受信していない場合はステップS713へ進み、受信した場合はステップS704へ進む。
ステップS704では、機器設定装置105は、アプリケーションIDを第1の通信機器102Aへ送信し、ステップS713へ進む。
ステップS705では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、機器設定装置105からアプリケーションIDを受信し、受信したアプリケーションIDを記録する。
ステップS706では、第1の通信機器102Aは、所定のアプリケーションがサービス利用設定を行う対象である撮像装置110との有線や無線による接続を確立する。
ステップS707、S708では、撮像装置110は、第1の通信機器102Aとの通信を開始し、機器IDと管理IDが記録されている場合は、第1の通信機器102Aへ送信する。
ステップS709、S710では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、撮像装置110から機器IDと管理IDを受信し、機器IDを保持しているか否かを判定する。判定の結果、機器IDを保持している場合はステップS711へ進み、保持していない場合はステップS721へ進む。
ステップS711では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、保持している機器IDと関連付けられた管理IDと、ステップS709で撮像装置110から受信した管理IDを比較し、両者が同一であるか否かを判定する。判定の結果、同一である場合は処理を終了し、同一ではない場合はステップS712へ進む。
ステップS712では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、保持しているアプリケーションIDとステップS709で撮像装置110から受信した管理IDの利用確認要求を機器設定装置105へ送信する。
ステップS713では、機器設定装置105は、第1の通信機器102AからアプリケーションIDと管理IDの利用確認要求を受信したか否かを判定し、受信していない場合はステップS723へ進み、受信した場合はステップS714へ進む。
ステップS714では、機器設定装置105は、アプリケーションIDと関連付けられて登録されている管理IDが利用されているか否かを判定し、判定の結果を第1の通信機器102Aへ送信する。なお、管理IDが利用されているか否かは、例えば過去のサービス利用設定によりパスワードやメールアドレス等のサービス関連情報が設定済みならば、アプリケーションIDを用いたパスワード認証等の履歴から判定できるが、他の方法を用いても良い。
ステップS715では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、管理IDの利用確認結果を機器設定装置105から受信する。
ステップS716では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、機器設定装置105から受信した管理IDの利用確認結果に基づいて管理IDが利用されているか否かを判定する。判定の結果、管理IDが利用されていない場合はステップS717へ進み、利用されている場合はステップS718へ進む。
ステップS717では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、撮像装置110に新たに管理IDを記録するために、保持している機器IDと(利用されてない)管理IDを初期化する。なお、初期化の方法は、削除その他の方法が用いられる。
ステップS718では、第1の通信機器102Aのアプリケーションは、保持している(利用されている)管理IDを撮像装置110へ送信し、処理を終了する。
ステップS719、S720では、撮像装置110は、ステップS718またはS726において第1の通信機器102Aから管理IDを受信した場合、受信した管理IDを記録し、処理を終了する。
その後、ステップS721〜S727では、図5のステップS510〜S516と同様の処理を行う。なお、ステップS722において第1の通信機器102Aのアプリケーションから送信される管理ID発行要求は、アプリケーションIDおよび機器IDと共に送信される。
また、ステップS723、S724では、図5のステップS512、S513と同様の処理を行う。
上述した処理によれば、撮像装置110に関するサービス利用設定を行っていない機器であっても、ユーザ認証を行うためのUI(パスワード入力等)なしに、撮像装置110または機器設定装置105から管理情報を取得し記録することができる。
<サービス利用設定>次に、図8を参照して、撮像装置110のサービス利用設定を、通信機器102A、102Bを用いて、機器設定装置105で行う処理について説明する。
図8において、(a)は通信機器102A、102B、(b)は機器設定装置105の動作をそれぞれ示しているが、(a)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良い。
なお、図8の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS801では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105へ管理IDを送信し、ステップS802では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aから管理IDを受信する。
ステップS803、S804、S805では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aから受信した管理IDに基づいてサービス利用IDを検索してリストを生成し、第1の通信機器102Aに送信する。
ステップS806、S807では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105からサービス利用IDのリストを受信し、サービス利用IDと対応するアイコンを表示装置201に一覧表示する。
ユーザは、第1の通信機器102Aに一覧表示されたアイコンから、所望のアイコンを選択することでアプリケーションを起動し、管理IDに関連付けられたサービス関連情報を機器設定装置105から取得することができる。
以上のように、本実施形態によれば、サービスを利用する機器のサービス利用設定を、ユーザの通信機器を用いて簡単な手順で速やかに行うことができるようになる。
また、サービス利用設定を行った通信機器以外の他の機器であっても、簡単な手順で速やかにサービス利用設定を行うことができるようになる。
[実施形態3]次に、サービス利用設定を行った通信機器102A、102Bやサービスを利用する撮像装置110を遺失または譲渡した場合に、機器設定装置105に登録されている管理IDを強制的に利用停止状態にする構成について説明する。
本実施形態では、撮像装置110のサービス利用設定を行う際に、通信機器102A、102Bにはサービス利用停止情報が記録され、撮像装置110を遺失または譲渡した後でも撮像装置110によるネットワークサービスの利用を停止することができる。
なお、機器設定装置105には、管理IDや機器ID、サービス利用ID、サービス利用停止情報等の管理情報が登録されている。
なお、本実施形態のシステムの構成およびシステムを構成する機器や装置の構成は実施形態1と同様である。
<管理情報の発行/取得/記録>ここで、図9を参照して、通信機器102A、102Bが、撮像装置110または機器設定装置105からサービス利用停止情報を取得し、記録する処理について説明する。
図9において、(a)は撮像装置110、(b)は通信機器102A、102B、(c)は機器設定装置105の動作をそれぞれ示しているが、(b)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良い。
なお、図9(a)の処理は、撮像装置110のシステム制御部308が不揮発性メモリ312に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。また、図9(b)および(c)の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS901では、撮像装置110は、第1の通信機器102Aに機器IDを送信する。
ステップS902、S903では、第1の通信機器102Aは、撮像装置110から機器IDを受信し、機器設定装置105へ管理ID発行要求を送信する。この管理ID発行要求には、ステップS902で受信した撮像装置110の機器IDが含まれる。
ステップS904、S905では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aから送信された管理ID発行要求を受信し、新たな管理IDとサービス利用停止情報を作成する。
ステップS906では、機器設定装置105は、ステップ904で受信した管理ID発行要求に含まれる撮像装置110の機器IDと、ステップS905で作成された管理IDおよびサービス利用停止情報とを関連付けて管理情報に登録する。
ステップS907では、機器設定装置105は、管理IDとサービス利用停止情報を第1の通信機器102Aに送信する。
ステップS908、S909、S910では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105から管理IDとサービス利用停止情報を受信し、サービス利用停止情報を記録し、管理IDを撮像装置110に送信する。
ステップS911、S912では、撮像装置110は、第1の通信機器102Aから管理IDを受信し、受信した管理IDを記録する。
以上のように、本実施形態においては、撮像装置110には管理IDが記録され、第1の通信機器102Aにはサービス利用停止情報が記録され、機器設定装置105には機器IDと管理IDとサービス利用停止情報とが関連付けられた管理情報が登録される。そして、後述するサービス利用停止処理を行うことにより、撮像装置110によるネットワークサービスの利用を停止することができる。
なお、既知の機器IDに対して管理ID発行要求があった場合、機器設定装置105は管理情報から該当するレコードを削除し、新たな管理IDを発行する。これにより、既にサービス利用設定が完了している撮像装置に対して、既存の設定の無効化と再設定を行うことができる。
図10は、サービス利用設定によって機器設定装置105に登録される管理情報を示しており、1001は管理ID、1002は機器ID、1003はサービス利用停止情報である。サービス利用設定によってこれらの情報が関連付けられて1つのレコードとして登録される。
<サービス利用停止処理>次に、図11を参照して、本実施形態のサービス利用停止処理について説明する。
サービス利用停止処理は、ユーザ操作により通信機器102A、102Bから機器設定装置105へサービス利用停止要求を送信し、通信機器102A、102Bからサービス利用停止要求を受信した機器設定装置105が実行する。以下では、第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。
なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良いが、サービス利用停止情報を保持している通信機器である。
図11の処理は、機器設定装置105の制御部206がROM207や記憶装置209に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS1101では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aからサービス利用停止要求を受信する。このサービス利用停止要求にはサービス利用停止情報が含まれている。
ステップS1102では、機器設定装置105は、管理情報を更新する。ここで、機器設定装置105は、サービス利用停止情報に基づいて停止対象の管理IDのレコードを管理情報から削除する。
以上のように、機器設定装置105は、サービスの利用が停止された管理IDのレコードを管理情報から削除する。このサービス利用停止処理は、サービス利用停止情報を保持している通信機器で実行できるため、サービス利用設定を行った撮像装置を遺失または譲渡した場合でも実行することができる。
<サービス利用可否判定処理>次に、図12を参照して、本実施形態のサービス利用可否判定処理について説明する。
サービス利用可否判定処理は、撮像装置110がサービスを利用する際に実行される。機器設定装置105は、撮像装置110と直接通信を行い、撮像装置110からのサービス利用要求に対してサービス利用の可否を判定し、管理IDが有効でないと判定された撮像装置110に対するサービス利用を不可とする。
なお、図12の処理は、機器設定装置105の制御部206がROM207や記憶装置209に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS1201では、機器設定装置105は、撮像装置110からサービス利用要求を受信する。このサービス利用要求には管理IDが含まれている。
ステップS1202では、機器設定装置105は、管理IDの有効性を判定する。この管理IDの有効性の判定は、判定対象の管理IDが機器設定装置105の管理情報に存在するか否かに基づいて行う。判定の結果、管理IDが存在する場合はステップS1203に進み、機器設定装置105は、サービス利用を許可する。一方、管理IDが存在しない場合はステップS1204に進み、機器設定装置105は、サービス利用を不可とする。
以上のように、機器設定装置105は、撮像装置110からのサービス利用要求に対してサービス利用の可否を判定し、管理IDが有効でないと判定された撮像装置110に対するサービス利用が不可となる。
以上のように、本実施形態によれば、サービス利用設定を行った通信機器やサービスを利用する撮像装置を遺失や譲渡した場合であっても、サービスを提供する機器設定装置に登録されている管理IDを強制的に利用停止状態にする。このようにして、本実施形態では、ユーザ認証等を行うことなく、遺失または譲渡した機器によるネットワークサービスの利用を停止することができ、サービスが不正利用されることを防止できる。
なお、本実施形態では、図10の管理IDとサービス利用停止情報が別々のものとして説明したが、これらは同一の情報であっても良い。
また、本実施形態では、通信機器102A、102Bからサービス利用停止要求を送信する構成としたが、通信機器102A、102Bが保持しているサービス利用停止情報を他の機器にコピーし、サービス利用停止要求を送信する構成であっても良い。
[実施形態4]次に、実施形態4として、実施形態3によりサービスの利用を停止した状態を解除し、サービスの利用を再開する構成について説明する。
本実施形態では、サービス利用停止情報がウェブページのURLである。また、通信機器102A、102Bは、サービス利用可否判定の結果を識別可能に提示する。さらに、通信機器102A、102Bは、サービス利用停止要求が行われた撮像装置110に対して、機器設定装置105にサービス利用再開要求を行うことができる。
なお、本実施形態のシステムの構成およびシステムを構成する機器や装置の構成は実施形態1と同様である。また、本実施形態のサービス利用停止処理も実施形態3と同様である。
図13は、サービス利用設定によって機器設定装置105に登録される管理情報を示しており、1301は管理ID、1302は機器IDである。1303はサービス利用停止情報であり、利用停止のためのウェブページのURLである。1304は利用停止日時情報である。利用停止日時情報1304は、サービス利用設定時には空であり、管理IDの利用が停止されるとその利用停止日時が登録される。機器設定装置105は、利用停止日時情報1304を参照して、受信した管理ID1301が利用停止状態にあるか否かを判定することができる。利用が停止された管理IDについては、機器設定装置105が、利用停止から一定期間が経過した時点で管理情報からレコードごと削除する。
<サービス利用停止処理>次に、図14を参照して、本実施形態のサービス利用停止処理について説明する。
サービス利用停止処理は、ユーザ操作により通信機器102A、102Bを介してサービス利用停止を行い、通信機器102A、102Bからサービス利用停止要求を受信した機器設定装置105が実行する。
図14において、(a)は通信機器102A、102B、(b)は機器設定装置105の動作をそれぞれ示しているが、(a)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良いが、サービス利用停止情報を保持している通信機器である。
なお、図14の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
ステップS1401では、第1の通信機器102Aは、サービス利用設定時に記憶したサービス利用停止情報であるウェブページのURLに基づいて、利用停止を行うためのウェブページを取得する。
ステップS1402では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aからウェブページ取得要求を受信する。このウェブページ取得要求には、サービス利用停止情報のURLが含まれている。
ステップS1403では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aから受信したサービス利用停止のURLに基づいて管理情報を参照し、管理IDの有効性を判定する。管理IDの有効性の判定は、判定対象の管理IDが機器設定装置105の管理情報に存在し、かつその管理IDの利用停止日時が空であるときに有効であると判定する。
ステップS1404では、機器設定装置105は、管理IDの有効性を示すウェブページを生成し、第1の通信機器102Aに送信する。管理IDが有効である場合、生成されるウェブページは利用停止を実行するためのボタンを含む。一方で、管理IDが有効ではない場合、つまり、機器設定装置105の管理情報に存在しない場合や既に利用が停止されている場合には、ウェブページは利用再開を実行するためのボタンを含む。
ステップS1405では、第1の通信機器102Aは、機器設定装置105からウェブページを受信し、表示装置201に表示する。この処理により、第1の通信機器102Aのユーザはサービス利用可否を確認できる。
ステップS1406以降は、サービス利用停止を実行する処理であり、第1の通信機器102Aは、サービス利用停止要求を機器設定装置105に送信する。この処理は、第1の通信機器102Aのユーザが、ウェブページに含まれる利用停止を実行するボタンを押下することにより実行される。このサービス利用停止要求には、停止対象の管理IDを特定するための情報を含む。これは管理IDそのものであっても良いし、ウェブページのURL等の他の情報であっても良い。
ステップS1407では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aからサービス利用停止要求を受信する。
ステップS1408では、機器設定装置105は、管理情報を更新する。ここで、機器設定装置105は、サービス利用停止要求に基づいて停止対象の管理IDを特定し、その管理IDの利用停止日時を登録する。
その後、図12で説明したサービス利用可否判定処理を実行するが、本実施形態では、ステップS1202での管理IDの有効性判定において、判定対象の管理IDが管理情報に存在し、且つその管理IDが利用停止されていない場合に有効であると判定する。
<サービス利用再開処理>次に、図15を参照して、本実施形態のサービス利用再開処理について説明する。
サービス利用再開処理は、ユーザ操作により通信機器102A、102Bから機器設定装置105へサービス利用再開要求を行い、通信機器102A、102Bからサービス利用再開要求を受けた機器設定装置105が実行する。
図15において、(a)は通信機器102A、102B、(b)は機器設定装置105の動作をそれぞれ示しているが、(a)の処理は第1の通信機器102Aが実行するものとして説明する。なお、通信機器は、撮像装置110のサービス利用設定を行った機器であっても、それ以外の機器であっても良いが、サービス利用停止情報を保持している通信機器である。
なお、図15の処理は、機器設定装置105や第1の通信機器102Aの制御部206、226がROM207、227や記憶装置209、229に格納されたプログラムを実行し、上述した各部を制御することにより実現される。
なお、図15のステップS1501、S1502、S1503、S1504、S1505は、図14のステップS1401、S1402、S1403、S1404、S1405と同様である。よって、以下では、図14と異なる点を中心に説明を進める。
ステップS1506以降がサービス利用再開を実行する処理であり、第1の通信機器102Aは、サービス利用再開要求を機器設定装置105に送信する。この処理は、第1の通信機器102Aのユーザが、ウェブページに含まれる利用再開を実行するボタンを押下することにより実行される。このサービス利用再開要求には、再開対象の管理IDを特定するための情報を含む。これは管理IDそのものであっても良いし、ウェブページのURLなどの他の情報であっても良い。
ステップS1507では、機器設定装置105は、第1の通信機器102Aからサービス利用再開要求を受信する。
ステップS1508では、機器設定装置105は、管理情報を更新する。ここで、機器設定装置105は、サービス利用再開要求に基づいて再開対象の管理IDを特定し、その管理IDの利用停止日時を空にする。
なお、再開対象の管理IDが、その利用再開期限を経過した等の理由により機器設定装置105の管理情報から削除されていた場合には、機器設定装置105は管理情報に新たなレコードを作成し、サービス利用再開要求に含まれている管理IDとサービス利用停止情報と機器IDを登録する。このようにすることで、管理IDが再度利用可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、サービス利用が停止された管理IDを再開することができる。
なお、上述のように利用再開期限を経過した管理IDについて再度利用可能とはしないで、利用再開期限を過ぎた旨を通信機器に通知する構成にしても良い。また、利用再開期限を設けず、サービス利用が停止された管理IDのレコードも削除されずに残る構成にしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザ情報とサービスを利用する機器との関連付けを行うことなく、遺失または譲渡した機器によるネットワークサービスの利用を停止することができる。また、サービスの利用が停止された機器に対してサービスの利用を再開することもできる。
[他の実施形態]本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (19)

  1. サービスを利用する撮像装置と、前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と、サービスを提供する機器設定装置とが通信可能に接続されたシステムであって、
    前記撮像装置は、
    前記通信機器と通信する通信手段と、
    前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を前記通信機器へ送信する送信手段と、
    前記通信機器から受信した管理情報を記録する記録手段と、を有し、
    前記通信機器は、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信した場合、前記通信機器に記録されている管理情報と比較し、前記撮像装置から取得した管理情報が異なっている場合、前記通信機器に記録されている管理情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信していない場合、前記機器設定装置に対して管理情報の発行要求を送信し、前記管理情報の発行要求に応じて前記機器設定装置から受信した管理情報を前記撮像装置に送信する第2の送信手段と、
    前記撮像装置へ送信した管理情報と前記撮像装置から取得した識別情報とを関連付けて記録する記録手段と、を有し、
    前記機器設定装置は、
    前記通信機器と通信する通信手段と、
    前記通信機器から受信した管理情報の発行要求に応じて、前記管理情報を生成し、前記通信機器へ送信する第1の送信手段と、を有することを特徴とするシステム。
  2. 前記通信機器は、
    前記通信機器に記録されている管理情報が前記撮像装置から取得した管理情報と異なっている場合、前記機器設定装置に対して、前記撮像装置から取得した管理情報が利用された履歴があるか否かの判定を要求する要求手段と、
    前記機器設定装置から前記管理情報が利用された履歴がないとの判定を受けた場合、前記機器設定装置に対して管理情報の発行要求を送信し、前記管理情報の発行要求に応じて前記機器設定装置から受信した管理情報を前記撮像装置に送信する第3の送信手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記通信機器は、
    前記撮像装置が利用するサービスに関するサービス関連情報を入力する入力手段と、
    前記入力されたサービス関連情報と前記管理情報とを前記機器設定装置へ送信する第4の送信手段と、を有し、
    前記機器設定装置は、
    前記通信機器から取得したサービス関連情報と前記管理情報とを関連付けて記録する記録手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記機器設定装置は、
    前記通信機器からの前記判定の要求を受けて前記撮像装置から取得した管理情報が利用された履歴があるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定の結果を前記通信機器に送信する第2の送信手段と、を有し、
    前記通信機器の第3の送信手段は、
    前記機器設定装置において前記管理情報が利用された履歴がある場合に、前記管理情報を前記撮像装置へ送信することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 前記機器設定装置は、
    前記通信機器からの前記判定の要求を受けて前記撮像装置から取得した管理情報が利用された履歴があるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定の結果を前記通信機器に送信する第2の送信手段と、を有し、
    前記通信機器は、
    前記機器設定装置において前記管理情報が利用された履歴がない場合に、前記撮像装置から取得した識別情報と管理情報を初期化する手段を有することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  6. 前記機器設定装置は、
    前記通信機器から受信した管理情報に基づいて、前記撮像装置が利用するサービスのリストを作成する作成手段と、
    前記リストを前記通信機器に送信する第3の送信手段と、を有し、
    前記通信機器は、
    前記機器設定装置から取得したサービスを一覧表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記通信機器は、
    前記機器設定装置に対して前記撮像装置が利用しているサービスの利用を停止するためのサービス利用停止を要求する手段と、
    前記機器設定装置から取得したサービス利用停止情報と停止対象の撮像装置の識別情報と管理情報とを記録する手段と、を有し、
    前記機器設定装置は、
    前記通信機器から受けたサービス利用停止要求に対して前記撮像装置のサービス利用停止情報を送信する送信手段と、
    前記サービス利用停止情報と停止対象の撮像装置の識別情報と管理情報とを関連付けて記録する記録手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 前記サービス利用停止情報は、前記撮像装置の識別情報と、利用停止日時とに関連付けて前記管理情報に登録されており、
    サービスの利用が停止されるとその利用停止日時が登録されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記機器設定装置は、
    前記撮像装置からサービス利用要求を受信した場合、前記撮像装置から受信した管理情報を用いてサービス利用の可否を判定する手段と、
    前記管理情報が有効であると判定された撮像装置のサービス利用を許可し、前記管理情報が有効でないと判定された撮像装置のサービス利用を不可とする手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシステム。
  10. 前記通信機器は、
    前記撮像装置の利用が停止されたサービスに関して前記機器設定装置に前記撮像装置の利用が停止されているサービスの利用再開を要求する手段を有し、
    前記機器設定装置は、
    前記通信機器から受けたサービス利用再開要求に応じて前記撮像装置のサービス利用を再開するように前記サービス利用停止情報と停止対象の撮像装置の識別情報と管理情報とを更新する手段と、を有することを特徴とする請求項7または8に記載のシステム。
  11. 前記サービス利用停止情報は、ウェブページのURLであり、
    前記サービス利用の停止または再開の要求は、前記ウェブページに含まれる利用停止または利用再開を実行するボタンを押下することにより実行されることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. サービスを利用する撮像装置と、サービスを提供する機器設定装置とに通信可能に接続され、前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器であって、
    前記撮像装置から、前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を取得する取得手段と、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信した場合、前記通信機器に記録されている管理情報と比較し、前記撮像装置から取得した管理情報が異なっている場合、前記通信機器に記録されている管理情報を前記撮像装置に送信する第1の送信手段と、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信していない場合、前記機器設定装置に対して管理情報の発行要求を送信し、前記管理情報の発行要求に応じて前記機器設定装置から受信した管理情報を前記撮像装置に送信する第2の送信手段と、
    前記撮像装置へ送信した管理情報と前記撮像装置から取得した識別情報とを関連付けて記録する記録手段と、を有することを特徴とする通信機器。
  13. 撮像装置が利用するサービスを提供する機器設定装置であって、
    前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と通信する通信手段と、
    前記通信機器から管理情報の発行要求を受信する受信手段と、
    前記通信機器から受信した管理情報の発行要求に応じて、前記管理情報を生成し、前記通信機器へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする機器設定装置。
  14. 機器設定装置が提供するサービスを利用する撮像装置であって、
    前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と通信する通信手段と、
    前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を前記通信機器へ送信する第1の送信手段と、
    前記通信機器から受信した管理情報を記録する記録手段と、
    前記機器設定装置に対して、前記管理情報を用いてサービス利用要求を送信する要求手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  15. サービスを利用する撮像装置と、サービスを提供する機器設定装置とに通信可能に接続され、前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器の制御方法であって、
    前記撮像装置から、前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を取得する取得ステップと、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信した場合、前記通信機器に記録されている管理情報と比較し、前記撮像装置から取得した管理情報が異なっている場合、前記通信機器に記録されている管理情報を前記撮像装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記撮像装置から前記管理情報を受信していない場合、前記機器設定装置に対して管理情報の発行要求を送信し、前記管理情報の発行要求に応じて前記機器設定装置から受信した管理情報を前記撮像装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記撮像装置へ送信した管理情報と前記撮像装置から取得した識別情報とを関連付けて記録する記録ステップと、を有することを特徴とする方法。
  16. 撮像装置が利用するサービスを提供する機器設定装置の制御方法であって、
    前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と通信する通信ステップと、
    前記通信機器から管理情報の発行要求を受信する受信ステップと、
    前記通信機器から受信した管理情報の発行要求に応じて、前記管理情報を生成し、前記通信機器へ送信する送信ステップと、を有することを特徴とする方法。
  17. 機器設定装置が提供するサービスを利用する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置が利用するサービスに関する設定を行う通信機器と通信する通信ステップと、
    前記撮像装置の識別情報と、前記撮像装置が利用するサービスの設定に関する管理情報のうち、少なくとも前記識別情報を前記通信機器へ送信する第1の送信ステップと、
    前記通信機器から受信した管理情報を記録する記録ステップと、
    前記機器設定装置に対して、前記管理情報を用いてサービス利用要求を送信する要求ステップと、を有することを特徴とする方法。
  18. コンピュータを、請求項12ないし14のいずれか1項に記載された機器または装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、請求項12ないし14のいずれか1項に記載された機器または装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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