JP2015114478A - クリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレード捲れの発生を抑制する。
【解決手段】感光体ドラム30の表面に付着した付着物を除去するクリーニングブレード61と、アルミ等の金属により形成されてクリーニングブレード61を揺動可能に保持するブレード保持ホルダ62と、弾性力によりブレード保持ホルダ62に荷重を付与してクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付ける弾性部材63と、を含んで構成され、弾性部材63は、弾性部材63の変位量が設定値以内の場合に第一ばね定数K1となり、弾性部材63の変位量が設定値を超える場合に第一ばね定数よりも小さい第二ばね定数K2となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に搭載される感光体ドラムの表面に付着した付着物を除去するクリーニング装置に関する。
画像形成装置には、感光体ドラムの表面に付着した付着物を除去するクリーニング装置が搭載されている。クリーニング装置は、画像形成装置に回動自在に取り付けられたブレード保持ホルダでクリーニングブレードを保持し、圧縮コイルスプリングによりブレード保持ホルダを介してクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けるものである(特許文献1及び2参照)。
特許第4627172号公報 特開2010−139637号公報
ところで、感光体ドラムの長寿命化を図るために、感光体ドラムの表面にビスステアリン酸亜鉛(Zinc Stearate)等に代表される固形潤滑剤を塗布することがある。このような場合、画像形成装置の利用により固形潤滑剤が劣化したり、高温高湿環境下で吸湿したりすると、感光体ドラムの表面の摩擦力が増大する。また、感光体ドラムの表面層の摩耗を低減するために、感光体ドラムの表面の硬度を上げる施策を採用することがある。このような場合も、感光体ドラムの表面の摩擦力が増大する。このような感光体ドラムの表面の摩擦力が増大する条件においては、クリーニングブレードの先端が感光体ドラムの回転方向に巻き込まれてクリーニングブレードが捲れる「ブレード捲れ」が発生しやすい状態となる。
そして、上述したように、クリーニングブレードの先端が巻き込まれる際に、クリーニングブレードの自由長や保持構成によっては、ブレード保持ホルダのクリーニングブレードを保持する側の先端が感光体ドラムに対して接近する方向へ回動する場合がある。しかしながら、特許文献1及び2に記載された圧縮コイルスプリングは、等ピッチの圧縮コイルスプリングであることから、このような場合に、特許文献1及び2の圧縮コイルスプリングを用いると、ブレード保持ホルダが感光体ドラムに接近するする方向へ必要以上に回動した場合にもクリーニングブレードに荷重を与え続けるため、ブレード捲れを助長してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ブレード捲れの発生を抑制することができるクリーニング装置を提供することを目的とする。
本発明のクリーニング装置は、揺動可能に保持されて感光体ドラムの表面に付着した付着物を除去するクリーニングブレードと、弾性力によりクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付ける弾性部材と、を備え、弾性部材は、弾性部材の変位量が設定値以内の場合に第一ばね定数となり、弾性部材の変位量が設定値を超える場合に第一ばね定数よりも小さい第二ばね定数となる。
本発明に係るクリーニング装置によれば、弾性部材の変位量に応じてばね定数が変わり、感光体ドラムの摩擦力の増大等の影響でクリーニングブレードが感光体ドラムに巻き込まれると、弾性部材の変位量が大きくなる。そこで、弾性部材の変位量が設定値以内となる場合は、弾性部材が第一ばね定数となってクリーニングブレードを荷重する。これにより、クリーニングブレードを感光体ドラムに正常に押し付けることができる。一方、弾性部材の変位量が設定値を超える場合は、弾性部材が第一ばね定数よりも小さい第二ばね定数となってクリーニングブレードを荷重する。これにより、クリーニングブレードが感光体ドラムに巻き込まれて感光体ドラムの回転方向に揺動しても、弾性部材によるクリーニングブレードへの荷重を小さくすることができるため、ブレード捲れの発生を抑制することができる。この場合、設定値は、クリーニングブレードが感光体ドラムに巻き込まれてからブレード捲れが発生するまでの間の弾性部材の変位量で、適宜設定できる。なお、弾性部材は、例えば、不等ピッチ圧縮コイルスプリング等の非線形コイルスプリングや、自由長の異なる複数のコイルスプリングを組み合わせたスプリングアッセンブリを用いることで、弾性変形量に応じて異なる複数の弾性力を有するものとすることができる。
また、弾性部材は、第一ばね定数よりも小さく第二ばね定数よりも大きい第三ばね定数の第一弾性部と、第二ばね定数の第二弾性部と、を有して、圧縮された状態でクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けており、クリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けた場合の弾性部材の圧縮長さが、第一弾性部の自由長よりも小さくしてもよい。このように、クリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けた場合の弾性部材の圧縮長さを第一弾性部の自由長よりも小さくすることで、弾性部材は、第一ばね定数の荷重特性によって安定的にクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けることができる。
また、弾性部材は、ばね定数の異なる複数の部材が並列に配置されて、圧縮された状態でクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けており、複数の部材は、少なくとも、第四弾性部材と、第四弾性部材よりも自由長が長い第五弾性部材と、を有してもよい。このように、第五弾性部材の自由長を第四弾性部材の自由長よりも長くすることで、第四弾性部材及び第五弾性部材の双方が圧縮される状態と、第四弾性部材が自由長となって第五弾性部材のみが圧縮される状態とを作り出すことができる。そして、第四弾性部材及び第五弾性部材の双方が圧縮されることで、弾性部材が第一ばね定数となってクリーニングブレードを荷重することができ、第五弾性部材のみが圧縮されることで、弾性部材が第二ばね定数となってクリーニングブレードを荷重することができる。しかも、弾性部材を並列に配置された複数の部材により構成することで、各部材の構成を単純化することができるため、弾性部材の製造コストを下げることができるとともに、弾性部材の精度を上げることができる。なお、感光体ドラムの軸線方向において弾性部材を構成する複数の部材の配置を調整することで、感光体ドラムの軸線方向においてクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付ける押圧力のばらつきを抑制することができる。
本発明によれば、ブレード捲れの発生を抑制することができる。
画像形成装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態のクリーニング装置の概略構成図である。 弾性部材を自由長に伸ばした状態を示す図である。 弾性部材の圧縮長さと弾性部材の押圧力との関係を示したグラフである。 比較例のクリーニング装置の概略構成図である。 第2の実施形態のクリーニング装置の概略構成図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
(画像形成装置の全体構成)
図1に示すように、画像形成装置1は、主に、記録媒体搬送ユニット10、転写ユニット20、4つの感光体ドラム30、及び、定着ユニット(定着器)40を含んで構成される。
記録媒体搬送ユニット10は、最終的に画像が形成される記録媒体としての用紙Pを収容すると共に、用紙Pを記録媒体搬送路上に搬送する。用紙Pは、カセットに積層して収容される。記録媒体搬送ユニット10は、用紙Pに転写されるトナー像が二次転写領域Rに到達するタイミングで、用紙Pを二次転写領域Rに到達させる。
転写ユニット20は、用紙Pにトナー像を二次転写する二次転写領域Rに、現像ユニット33により形成されたトナー像を搬送する。転写ユニット20は、転写ベルト21と、転写ベルト21を懸架する懸架ローラ21a、21b、21c及び21dと、感光体ドラム30と共に転写ベルト21を挟持する一次転写ローラ22と、懸架ローラ21dと共に転写ベルト21を挟持する二次転写ローラ24とを含んで構成される。
転写ベルト21は、懸架ローラ21a、21b、21c及び21dにより循環移動される無端状のベルトである。一次転写ローラ22は、転写ベルト21の内周側から感光体ドラム30を押圧するように設けられる。一方、二次転写ローラ24は、転写ベルト21の外周側から懸架ローラ21dを押圧するように設けられる。また、転写ユニット20は、転写ベルト21に付着したトナーを除去するベルトクリーニング装置等を更に備えていてもよい。
感光体ドラム30は、周面に画像が形成される静電潜像担持体であり、例えばOPC(Organic PhotoConductor)からなる。本実施形態に係る画像形成装置1は、カラー画像を形成可能な装置であり、例えばマゼンタ、イエロー、シアン、ブラックの各色に対応して、4つの感光体ドラム30が転写ベルト21の移動方向に沿って設けられている。各感光体ドラム30の周上には、図1に示すように、帯電ローラ31、露光ユニット32、現像ユニット33、及び、クリーニング装置60がそれぞれ設けられている。
帯電ローラ31は、感光体ドラム30の表面を所定の電位に均一に帯電させる。露光ユニット32は、帯電ローラ31により帯電した感光体ドラム30の表面を、用紙Pに形成する画像に応じて露光する。これにより、感光体ドラム30の表面のうち露光ユニット32により露光された部分の電位が変化し、静電潜像が形成される。
現像ユニット33は、感光体ドラム30の周上に設けられる現像ローラ35を含んで構成しており、各現像ユニット33に対応して設けられたトナータンク36から供給されたトナーによって感光体ドラム30に形成された静電潜像を現像し、トナー像を生成する。4つのトナータンク36内には、それぞれ、マゼンダ、イエロー、シアン、及び、ブラックのトナーが充填されている。
クリーニング装置60は、感光体ドラム30上に形成されたトナー像が転写ベルト21に一次転写された後に感光体ドラム30上に残存するトナーを回収する。クリーニング装置60は、クリーニングブレードを備えており、感光体ドラム30の周面にクリーニングブレードを当接させることにより感光体ドラム30上の残トナーをそぎ落とす。なお、感光体ドラム30の周上には、感光体ドラム30の回転方向において一次転写ローラ22から帯電ローラ31までの間の任意の位置に、感光体ドラム30の電位をリセットする除電ランプを配置することもできる。
定着ユニット40は、転写ベルト21から用紙Pへ二次転写されたトナー像を用紙Pに付着させ、定着させる。定着ユニット40は、用紙Pを加熱する加熱ローラ41と、加熱ローラ41を押圧する加圧ローラ42と、を備えている。加熱ローラ41及び加圧ローラ42は円筒状に形成されており、加熱ローラ41は内部にハロゲンランプ等の熱源を備えている。加熱ローラ41と加圧ローラ42との間には接触領域である定着ニップ部が設けられ、定着ニップ部に用紙Pを通過させることにより、トナー像を用紙Pに溶融定着させる。
また、画像形成装置1には、定着ユニット40によりトナー像が定着された用紙Pを装置外部へ排出するための排出ローラ52及び54が設けられている。
(画像形成装置の全体の動作)
次に、画像形成装置1の全体の動作について説明する。
画像形成装置1に被記録画像の画像信号が入力されると、画像形成装置1の制御部は、受信した画像信号に基づいて、帯電ローラ31により感光体ドラム30の表面を所定の電位に均一に帯電させた後、露光ユニット32により感光体ドラム30の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する。
一方、現像ユニット33では、トナーとキャリアとを混合攪拌して十分に帯電させた後、トナーとキャリアとを混合することで生成される現像剤を現像ローラ35に担持させる。そして、現像ローラ35の回転により現像剤が感光体ドラム30と対向する領域まで搬送されると、現像ローラ35に担持された現像剤のうちのトナーが感光体ドラム30の周面上に形成された静電潜像に移動し、静電潜像が現像される。こうして形成されたトナー像は、感光体ドラム30と転写ベルト21とが対向する領域において、感光体ドラム30から転写ベルト21へ一次転写される。転写ベルト21へ一次転写されずに感光体ドラム30に残留したトナーは、クリーニング装置60によりそぎ落とされる。転写ベルト21には、4つの感光体ドラム30上に形成されたトナー像が順次積層されて、1つの積層トナー像が形成される。そして、積層トナー像は、懸架ローラ21dと二次転写ローラ24とが対向する二次転写領域Rにおいて、記録媒体搬送ユニット10から搬送された用紙Pに二次転写される。
積層トナー像が二次転写された用紙Pは、定着ユニット40へ搬送される。用紙Pを加熱ローラ41と加圧ローラ42との間で熱及び圧力を加えながら通過させることにより、積層トナー像を用紙Pに溶融定着させる。その後、用紙Pは、排出ローラ52及び54により画像形成装置1の外部へ排出される。一方、転写ベルト21は、ベルトクリーニング装置を備える場合、積層トナー像が用紙Pへ二次転写された後、転写ベルト21に残存するトナーをベルトクリーニング装置により除去してもよい。
(クリーニング装置の全体構成)
[第1の実施形態]
図2に示すように、第1の実施形態に係るクリーニング装置60は、ウレタンゴム等の弾性体により形成されて感光体ドラム30の表面に付着した付着物を除去するクリーニングブレード61と、アルミ等の金属により形成されてクリーニングブレード61を揺動可能に保持するブレード保持ホルダ62と、弾性力によりブレード保持ホルダ62に荷重を付与してクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付ける弾性部材63と、を含んで構成される。なお、以下の説明において、幅方向とは、感光体ドラム30の回転軸線方向(図2の前後方向)をいう。
ブレード保持ホルダ62は、画像形成装置1のハウジングに取り付けられた軸部材64に回動自在に支持される支持部62aを備えている。そして、ブレード保持ホルダ62は、支持部62aに対して感光体ドラム30側の先端部62bにおいて、クリーニングブレード61を保持している。ブレード保持ホルダ62によるクリーニングブレード61の保持形態は、特に限定されるものではなく、例えば、接着やねじ止めを採用することができる。また、ブレード保持ホルダ62は、支持部62aに対して感光体ドラム30の反対側の後端部62cにおいて、弾性部材63からの荷重を受けている。
弾性部材63は、不等ピッチ圧縮コイルスプリングにより構成されている。不等ピッチ圧縮コイルスプリングは、コイルピッチを異ならせることで複数のばね定数(荷重特性)を有するものとした圧縮コイルスプリングである。そして、弾性部材63は、圧縮された状態で画像形成装置1のハウジング65とブレード保持ホルダ62の後端部62cとの間に配置されている。
図3に示すように、不等ピッチ圧縮コイルスプリングにより構成される弾性部材63は、第一弾性部63aと、第一弾性部63aよりもばね定数の小さい第二弾性部63bと、を有している。ここで、第一弾性部63aのばね定数を第三ばね定数K3とし、第二弾性部63bのばね定数を第二ばね定数K2とする。また、コイルスプリングはコイルピッチによってばね定数が変わることから、第一弾性部63aのコイルピッチと第二弾性部63bのコイルピッチとを異ならせることで、第一弾性部63aのばね定数と第二弾性部63bのばね定数とを異ならせている。なお、ばね定数が大きくなると硬くなり、ばね定数が小さくなると軟らかくなることから、第二弾性部63bは、第一弾性部63aよりも軟らかい。
そして、弾性部材63が画像形成装置1のハウジング65とブレード保持ホルダ62の後端部62cとの間に配置されてクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けている場合に、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方が圧縮された状態となるように、弾性部材63の特性(ばね定数や自由長等)や弾性部材63の配置等が設定されている。
ここで、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方が圧縮された状態から弾性部材63が伸びていくと、まず、ばね定数の大きい第一弾性部63aから伸びていき、第一弾性部63aが略伸びきった状態になると、ばね定数の小さい第二弾性部63bが伸び始める。そして、最終的には、第一弾性部63a及び第二弾性部63bが自由長になる。
第一弾性部63aが略伸びきった状態になるまでは、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方が圧縮された状態であることから、弾性部材63全体のばね定数は、第一弾性部63aと第二弾性部63bとを合わせたばね定数となる。このときの弾性部材63全体のばね定数を第一ばね定数K1とする。そして、クリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けるために必要な弾性力を第一弾性力F1とすると、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの荷重により第一弾性力F1が得られるように、弾性部材63の特性(ばね定数や自由長等)や弾性部材63の配置等が設定されている。なお、第三ばね定数K3は、第一ばね定数K1よりも小さく第二ばね定数K2よりも大きい。
第一弾性部63aが略伸びきった状態になってから第一弾性部63a及び第二弾性部63bが自由長になるまでは、実質的に第二弾性部63bのみが圧縮された状態であることから、弾性部材63全体のばね定数は、実質的に第二弾性部63bのみのばね定数、つまり、第二ばね定数K2となる。なお、第二ばね定数K2は、第一ばね定数K1よりも小さい。
このため、弾性部材63は、変位量に応じて異なる複数のばね定数を有するものとなる。つまり、弾性部材63は、変位量に応じて、第一弾性部63aと第二弾性部63bとを合わせた第一ばね定数K1と、第二弾性部63bの第二ばね定数K2と、の二つのばね定数を有するものとなる。なお、変位量に応じて異なる複数のばね定数を有するとは、変位量に応じてばね定数が変わることをいう。
ここで、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に巻き込まれると、クリーニングブレード61の揺動量が大きくなるため、弾性部材63が長くなって弾性部材63の変位量が大きくなる。そこで、弾性部材63は、変位量が設定値以内の場合に、第一ばね定数K1となり、変位量が設定値を超える場合に、第二ばね定数K2となるように設定されている。
図4を参照して、設定値について説明する。図4において、線Aは、弾性部材63の圧縮長さと弾性力(感光体ドラム30に対するクリーニングブレード61の押圧力)との関係を示す線であり、線Bは、等ピッチ圧縮コイルスプリングの圧縮長さと押圧力との関係を示す線である。なお、図4において、線A及び線Bの傾斜角度は、それぞれのばね定数に対応する。
上述したように、弾性部材63が伸び始めて第一弾性部63aが略伸びきった状態になるまでは、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方の弾性力が働き、第一弾性部63aが略伸びきった状態になってから第一弾性部63a及び第二弾性部63bが自由長になるまでは、実質的に第二弾性部63bのみの弾性力が働く。そこで、図4に示すように、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に正常に押し付けられている正常状態の範囲Xでは、第一弾性部63aが略伸びきった状態になることなく第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方の弾性力が働き、弾性部材63全体のばね定数が第一ばね定数K1となるように、上記の設定値を設定する。また、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に巻き込まれる異常状態の範囲Yになると、第一弾性部63aが略伸びきった状態になって実質的に第二弾性部63bの弾性力のみが働き、弾性部材63全体のばね定数が第二ばね定数K2となるように、上記の設定値を設定する。つまり、設定値は、クリーニングブレードが感光体ドラムに巻き込まれてからブレード捲れが発生するまでの間の弾性部材の変位量を設定する。
これにより、弾性部材63の変位量が設定値以内の場合(正常状態の場合)は、弾性部材63全体のばね定数が第一ばね定数K1となって、第一弾性部63aと第二弾性部63bとを合わせた第一弾性力F1によりクリーニングブレード61が荷重される。一方、弾性部材63の変位量が設定値を超える場合(異常状態の場合)は、弾性部材63全体のばね定数が第二ばね定数K2となって、第二弾性部63bのみの弾性力によりクリーニングブレード61が荷重される。
また、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に正常に押し付けられている正常状態では第二弾性部63bが線間密着するように、弾性部材63は以下のように設定されている。クリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けた場合の弾性部材63の圧縮長さをLc(図2参照)とし、第一弾性部63aの自由長をL1(図3参照)とし、第二弾性部63bの自由量をL2(図3参照)とする。この場合、弾性部材63は、Lc<L1の関係となっている。つまり、弾性部材63は、クリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けた場合の圧縮長さLcが、第一弾性部63aの自由長L1よりも小さくなっている。
なお、弾性部材63は、一つの不等ピッチ圧縮コイルスプリングにより構成されてもよく、複数の不等ピッチ圧縮コイルスプリングにより構成されてもよい。弾性部材63が複数の不等ピッチ圧縮コイルスプリングにより構成されている場合は、全て同じ不等ピッチ圧縮コイルスプリングが用いられる。
(クリーニング装置の動作)
クリーニング装置60は、弾性部材63の復元力によりブレード保持ホルダ62が回動し、ブレード保持ホルダ62の回動によりクリーニングブレード61が揺動する。そして、クリーニングブレード61の自由端が感光体ドラム30の表面に押し付けられて、感光体ドラム30の表面に付着した付着物が除去される。
このとき、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に正常に押し付けられている間は、第二弾性部63bが線間密着した状態で、第一弾性部63a及び第二弾性部63bの双方に弾性力が働く。そして、第一弾性部63aと第二弾性部63bとを合わせた第一弾性力F1によりにより、クリーニングブレード61が感光体ドラム30の表面に押し当てられる。
一方、感光体ドラムの摩擦力の増大等の影響でクリーニングブレード61の自由端が感光体ドラム30に巻き込まれると、クリーニングブレード61が感光体ドラム30の回転方向に揺動して弾性部材63が必要以上に伸ばされることにより、第一弾性部63aが略伸びきった状態になる。これにより、実質的に第二弾性部63bのみの弾性力しかクリーニングブレード61に荷重されなくなって、クリーニングブレード61を感光体ドラム30の回転方向に押す力が弱くなるため、ブレード捲れの発生が抑制される。
ここで、弾性部材として等ピッチ圧縮コイルスプリングを用いた比較例のクリーニング装置を考える。図5に示すように、比較例のクリーニング装置80は、本実施形態のクリーニング装置60と同じクリーニングブレード61及びブレード保持ホルダ62を備えており、弾性部材63の代わりに、等ピッチ圧縮コイルスプリングで構成される弾性部材83を備えている。図5及び図4の線Bに示すように、比較例のクリーニング装置80では、クリーニングブレード61が感光体ドラム30の回転方向に揺動しても、弾性部材83のばね定数は変わらない。このため、クリーニングブレード61を感光体ドラム30の回転方向に押す力が本実施形態ほど弱まらないため、ブレード捲れが誘発される。
このように、本実施形態に係るクリーニング装置60によれば、弾性部材63の変位量に応じてばね定数が変わり、感光体ドラム30の摩擦力の増大等の影響でクリーニングブレード61が感光体ドラム30に巻き込まれると、弾性部材63の変位量が大きくなる。そこで、弾性部材63の変位量が設定値以内となる場合は、弾性部材63全体のばね定数が第一ばね定数K1となってクリーニングブレード61を荷重する。これにより、クリーニングブレード61を感光体ドラムに正常に押し付けることができる。一方、上記の異常状態では、弾性部材63の変位量が設定値を超える場合は、弾性部材63が第一ばね定数K1よりも小さい第二ばね定数K2となってクリーニングブレード61を荷重する。これにより、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に巻き込まれて感光体ドラム30の回転方向に揺動しても、弾性部材63によるクリーニングブレード61への荷重を小さくすることができるため、ブレード捲れの発生を抑制することができる。
また、クリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けた場合の弾性部材63の圧縮長さを第一弾性部63aの自由長よりも小さくすることで、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に正常に押し付けられている正常状態では第二弾性部63bを線間密着させることができる。これにより、弾性部材63は、第一ばね定数の荷重特性によって安定的にクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るクリーニング装置は、第1の実施形態のクリーニング装置と基本的に同じであるが、弾性部材の構成のみ第1の実施形態のクリーニング装置と異なっている。このため、以下の説明では、第1の実施形態のクリーニング装置と相違する点のみを説明し、第1の実施形態のクリーニング装置と同様の説明を省略する。
図6に示すように、第2の実施形態に係るクリーニング装置70の弾性部材73は、自由長の異なる複数の等ピッチ圧縮コイルスプリングを並列に配置したものであり、圧縮された状態でクリーニングブレード61を荷重している。
弾性部材73は、第四弾性部材73aと、第五弾性部材73bと、の2種類の等ピッチ圧縮コイルスプリングを有しており、第五弾性部材73bの自由長が、第四弾性部材73aの自由長よりも長くなっている。なお、第四弾性部材73aのばね定数と第五弾性部材73bのばね定数とは、同じであってもよく異なっていてもよい。
そして、弾性部材73が画像形成装置1のハウジング65とブレード保持ホルダ62の後端部62cとの間に配置されてクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けている場合に、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方が圧縮された状態となるように、弾性部材73の特性(ばね定数や自由長等)や弾性部材73の配置等が設定されている。
ここで、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方が圧縮された状態から弾性部材73が伸びていくと、まず、自由長の短い第四弾性部材73aが自由長になり、その後、自由長の長い第五弾性部材73bが自由長になる。
第四弾性部材73aが自由長になるまでは、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方が圧縮された状態であることから、弾性部材73全体のばね定数は、第四弾性部材73aと第五弾性部材73bとを合わせたばね定数となる。このときの弾性部材73全体のばね定数を第一ばね定数K1とする。そして、クリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付けるために必要な弾性力を第一弾性力F1とすると、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの荷重により第一弾性力F1が得られるように、弾性部材73の特性(ばね定数や自由長等)や弾性部材73の配置等が設定されている。
第四弾性部材73aが自由長になってから第五弾性部材73bが自由長になるまでは、第五弾性部材73bのみが圧縮された状態であることから、弾性部材73全体のばね定数は、第五弾性部材73bのみのばね定数となる。このときの弾性部材73全体のばね定数を第二ばね定数K2とする。なお、第二ばね定数K2は、第一ばね定数K1よりも小さい。
このため、弾性部材73は、変位量に応じて異なる複数のばね定数を有するものとなる。つまり、弾性部材73は、変位量に応じて、第四弾性部材73aと第五弾性部材73bとを合わせた第一ばね定数K1と、第五弾性部材73bの第二ばね定数K2と、の二つのばね定数を有するものとなる。
ここで、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に巻き込まれると、クリーニングブレード61の揺動量が大きくなるため、弾性部材73が長くなって弾性部材73の変位量が大きくなる。そこで、弾性部材73は、変位量が設定値以内の場合に、第一ばね定数K1となり、変位量が設定値を超える場合に、第二ばね定数K2となるように設定されている。なお、設定値は、第1の実施形態と同様である。
これにより、弾性部材73の変位量が設定値以内の場合(正常状態の場合)は、弾性部材73全体のばね定数が第一ばね定数K1となって、第四弾性部材73aと第五弾性部材73bとを合わせた第一弾性力F1によりクリーニングブレード61が荷重される。一方、弾性部材73の変位量が設定値を超える場合(異常状態の場合)は、弾性部材73全体のばね定数が第二ばね定数K2となって、第五弾性部材73bのみの弾性力によりクリーニングブレード61が荷重される。
(クリーニング装置の動作)
クリーニング装置60は、弾性部材73の復元力によりブレード保持ホルダ62が回動し、ブレード保持ホルダ62の回動によりクリーニングブレード61が揺動する。そして、クリーニングブレード61の自由端が感光体ドラム30の表面に押し付けられて、感光体ドラム30の表面に付着した付着物が除去される。
このとき、クリーニングブレード61が感光体ドラム30に正常に押し付けられている間は、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方に弾性力が働く(図6(a)参照)。そして、第四弾性部材73aと第五弾性部材73bとを合わせた第一弾性力F1によりにより、クリーニングブレード61が感光体ドラム30の表面に押し当てられる。
一方、感光体ドラムの摩擦力の増大等の影響でクリーニングブレード61の自由端が感光体ドラム30に巻き込まれると、クリーニングブレード61が感光体ドラム30の回転方向に揺動して弾性部材73が必要以上に伸ばされることにより、第四弾性部材73aが自由長になる(図6(b)参照)。これにより、第五弾性部材73bのみの弾性力しかクリーニングブレード61に荷重されなくなって、クリーニングブレード61を感光体ドラム30の回転方向に押す力が弱くなるため、ブレード捲れの発生が抑制される。
このように、本実施形態に係るクリーニング装置70によれば、第五弾性部材73bの自由長を第四弾性部材73aの自由長よりも長くすることで、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方が圧縮される状態と、第四弾性部材73aが自由長となって第五弾性部材73bのみが圧縮される状態とを作り出すことができる。そして、第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bの双方が圧縮されることで、弾性部材73が第一ばね定数K1となってクリーニングブレード61を荷重することができ、第五弾性部材73bのみが圧縮されることで、弾性部材73が第二ばね定数K2となってクリーニングブレード61を荷重することができる。
しかも、弾性部材73を並列に配置された第四弾性部材73a及び第五弾性部材73bにより構成することで、各部材の構成を単純化することができるため、弾性部材73の製造コストを下げることができるとともに、弾性部材73の精度を上げることができる。
更に、感光体ドラム30の軸線方向において弾性部材73を構成する複数の部材の配置を調整することで、感光体ドラム30の軸線方向においてクリーニングブレード61を感光体ドラム30に押し付ける押圧力のばらつきを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、第1の実施形態では、弾性部材として不等ピッチ圧縮コイルスプリングを用いるものとして説明したが、弾性部材としては、弾性変形量に応じて異なる複数の弾性力を有するものであれば如何なるものであってもよく、例えば、線形を異ならせた等ピッチ圧縮コイルスプリング等の非線形コイルスプリングを用いることができる。
また、上記実施形態では、弾性部材として圧縮コイルスプリングを用いるものとして説明したが、伸長させたコイルスプリングを用いてクリーニングブレードを感光体ドラムに押し付けるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、弾性部材としてコイルスプリングを用いるものとして説明したが、ウレタンフォーム等のその他の弾性部材を用いてもよい。
また、第1の実施形態では、弾性部材が第一ばね定数と第二ばね定数の2つの異なるばね定数を有するものとして説明したが、3以上のばね定数を有するものとしてもよい。同様に、第2の実施形態では、弾性部材が2つの異なる自由長を有する部材で構成されるものとして説明したが、3以上の異なる自由長を有する部材で構成されるものとしてもよい。
1…画像形成装置、10…記録媒体搬送ユニット、20…転写ユニット、21…転写ベルト、21a…懸架ローラ、21d…懸架ローラ、22…一次転写ローラ、24…二次転写ローラ、30…感光体ドラム、31…帯電ローラ、32…露光ユニット、33…現像ユニット、35…現像ローラ、36…トナータンク、40…定着ユニット、41…加熱ローラ、42…加圧ローラ、52…排出ローラ、60…クリーニング装置、61…クリーニングブレード、62…ブレード保持ホルダ、62a…支持部、62b…先端部、62c…後端部、63…弾性部材、63a…第一弾性部、63b…第二弾性部、64…軸部材、65…ハウジング、70…クリーニング装置、73…弾性部材、73a…第四弾性部材、73b…第五弾性部材、70…クリーニング装置、73…弾性部材。

Claims (3)

  1. 揺動可能に保持されて感光体ドラムの表面に付着した付着物を除去するクリーニングブレードと、
    弾性力により前記クリーニングブレードを前記感光体ドラムに押し付ける弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材は、前記弾性部材の変位量が設定値以内の場合に第一ばね定数となり、前記弾性部材の変位量が設定値を超える場合に前記第一ばね定数よりも小さい第二ばね定数となる、
    クリーニング装置。
  2. 前記弾性部材は、
    前記第一ばね定数よりも小さく前記第二ばね定数よりも大きい第三ばね定数の第一弾性部と、前記第二ばね定数の第二弾性部と、を有して、
    圧縮された状態で前記クリーニングブレードを前記感光体ドラムに押し付けており、
    前記クリーニングブレードを前記感光体ドラムに押し付けた場合の前記弾性部材の圧縮長さが、前記第一弾性部の自由長よりも小さい、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記弾性部材は、
    ばね定数の異なる複数の部材が並列に配置されて、
    圧縮された状態で前記クリーニングブレードを前記感光体ドラムに押し付けており、
    前記複数の部材は、少なくとも、第四弾性部材と、前記第四弾性部材よりも自由長が長い第五弾性部材と、を有する、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
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