JP2015114014A - 空気調和制御装置および空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの移動先を予測して、低コストで移動先の空気調和機を制御可能な空気調和制御装置を得ること。
【解決手段】自装置を携帯しているユーザの生体情報を測定するバイタルサイン測定部11と、ユーザの現在位置および移動方向を測定する位置測定部13と、ユーザの現在位置および移動方向の情報、および空調制御対象の宅内の間取り情報に基づいて、ユーザの移動先を推定する移動場所推定部16と、ユーザの生体情報、およびユーザの現在位置の温度情報に基づいて、移動先の空気調和機に対する設定温度を決定する設定温度決定部161と、移動先の空気調和機に対して、設定温度を通知する通信制御部17と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動するユーザに対して快適な空調を提供する空気調和システムの空気調和制御装置に関する。
従来、ユーザの状態に応じて空気調和機を制御する方法として、例えば、下記特許文献1では、ユーザの心拍数、血圧等をセンシングしてユーザの温冷感を判定し、室内温度・湿度等の温熱環境の情報、空気調和機の運転状況、及びこれらの情報の時間変化に基づいて運転条件を定めて、ユーザに自動的に快適な環境を提供する技術が開示されている。
特開平9−303842号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、ユーザに快適な環境を提供できるのは現在いる室内に限定される。そのため、ユーザが空調制御されている部屋から空調制御されていない部屋に移動した場合、各部屋の温度差により急激な血圧上昇を起こして健康を害する等のおそれがある、という問題があった。各部屋の温度差を解消するためユーザのいない部屋も空調制御すると、対象の部屋が多くなるほどエネルギーを浪費し、高コストになる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの移動先を予測して、低コストでユーザに快適な環境を提供可能な空気調和制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、自装置を携帯しているユーザの生体情報を測定する生体情報測定手段と、前記ユーザの現在位置および移動方向を測定する位置測定手段と、前記ユーザの現在位置および移動方向の情報、および空調制御対象の宅内の間取り情報に基づいて、ユーザの移動先を推定する移動場所推定手段と、前記ユーザの生体情報、および前記ユーザの現在位置の温度情報に基づいて、前記移動先の空気調和機に対する設定温度を決定する設定温度決定手段と、前記移動先の空気調和機に対して、設定温度を通知する通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの移動先を予測して、低コストでユーザに快適な環境を提供できる、という効果を奏する。
図1は、空気調和システムを備えたシステム住宅の間取り図の例を示す図である。 図2は、実施の形態1の空気調和制御装置の構成例を示す図である。 図3は、実施の形態2の空気調和制御装置の構成例を示す図である。 図4は、実施の形態3の空気調和制御装置の構成例を示す図である。 図5は、実施の形態4の空気調和制御装置の構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる空気調和制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態における空気調和システムを備えたシステム住宅の間取り図の例を示す図である。図1のシステム住宅の間取り図にあるように、LDKにおいて、エアコン31には、ユーザ等が室内に在室しているかどうかを検知可能な移動先検出部である人感センサ21が図示しない無線通信部を介して接続している。同様に、廊下において、エアコン32には人感センサ22が図示しない無線通信部を介して接続している。また、居室において、エアコン33には人感センサ23が図示しない無線通信部を介して接続している。また、トイレにおいて、エアコン34には人感センサ24が図示しない無線通信部を介して接続している。また、脱衣所において、エアコン35には人感センサ25が図示しない無線通信部を介して接続している。また、風呂において、エアコン36には人感センサ26が図示しない無線通信部を介して接続している。
空気調和制御装置10は、バッテリー内蔵の携帯型であって血圧計内蔵型のエアコン遠隔制御装置(リモコン)である。図1において空気調和制御装置10はLDK内にあるが、空気調和制御装置10は、LDK内のエアコン31の他、他の部屋等にあるエアコン32〜36の空調制御が可能である。
図2は、本実施の形態の空気調和制御装置の構成例を示す図である。空気調和制御装置10は、バイタルサイン測定部11と、時刻管理部12と、位置測定部13と、個人情報データベース(DB)14と、表示通知設定部15と、移動場所推定部16と、通信制御部17と、を備える。
バイタルサイン測定部11は、空気調和制御装置10を携帯しているユーザ(被測定者)のバイタルサイン(生体情報)を測定する。具体的に、バイタルサイン測定部11では、血圧測定部111においてユーザの血圧を測定し、脈拍測定部112でユーザの脈拍を測定し、体温測定部113でユーザの体温を測定し、意識レベル測定部114でユーザの意識レベルを測定する。バイタルサイン測定部11において、各部は同時に所要の生体情報を測定する。
バイタルサイン測定部11は、現在時刻を刻む時刻管理部12、および宅内での現在位置を測定する位置測定部13と接続しており、バイタルサイン測定部11内の各部で測定された測定結果(バイタル値)を、時刻情報および位置情報と関連付けて個人情報DB14に保存する。個人情報DB14に保存された情報は、表示通知設定部15で表示することができる。なお、バイタルサイン測定部11は、個人情報DB14に測定結果(バイタル値)を保存する場合、時刻情報または位置情報の一方の情報のみと関連付けることも可能である。
移動場所推定部16は、位置測定部13、個人情報DB14、および通信制御部17から取得した情報等に基づいて空気調和制御装置10を携帯するユーザの移動先を推定する。また、移動場所推定部16では、推定した移動先において設定する温度等の条件を、設定温度決定部161で決定する。
通信制御部17では、アンテナ171を介して他の部屋等の無線通信部41〜43と通信を行い、他の部屋等の温度・湿度等の環境状態の情報を取得し、また、設定温度決定部161で決定された温度等で他の部屋等のエアコン31〜33を制御するための指令を送信する。
つづいて、空気調和制御装置10において、他の部屋等のエアコンを制御する動作について説明する。
ここでは、一例として、図1に示すシステム住宅の間取りにおいて、LDK、廊下、居室の部分を対象とし、LDKにいるユーザが居室に移動する場合について説明する。LDKでは、人感センサ21は、アンテナ411を備える無線通信部41を介してエアコン31と接続している。また、廊下では、人感センサ22は、アンテナ421を備える無線通信部42を介してエアコン32と接続している。また、居室では、人感センサ23は、アンテナ431を備える無線通信部43を介してエアコン33と接続している。エアコン31は無線通信部41と接続線により有線接続し、エアコン32は無線通信部42と無線接続し、エアコン33は無線通信部43と無線接続しているが、一例であり、エアコン31と無線通信部41とを無線接続してもよい。なお、各無線通信部41〜43において、接続する人感センサ21〜23との距離は十分に短く、通信時間は無視できるものとする。
まず、被測定者であるユーザが、空気調和制御装置10を腕等に常時、血圧計のカフのような形態で身に付けることとする。そして、空気調和制御装置10では、バイタルサイン測定部11が、自動的に被測定者の血圧等の生体情報を測定する。測定のタイミングは、時刻管理部12の時刻または位置測定部13の位置の情報により、適宜、ユーザの状況によって測定を行う。血圧測定部111、脈拍測定部112、体温測定部113において測定を開始するトリガーは、意識レベル測定部114が、ユーザに対して意識の確認を実施したタイミングである。各部の測定方法については、血圧測定部111では既存の血圧測定法に準じて測定し、脈拍測定部112および体温測定部113についても同様に、脈拍及び体温に関して既存の方式に基づいて測定する。例えば、血圧測定部111において血圧を測定する場合、血圧計部分を心臓の位置に近くして測定しないと正確ではないので上腕の心臓の高さ付近にカフを取り付ける、または、手首付近に巻く場合には、測定の精度を高めるため、予め腕の高さと血圧との関係を入力しておき、個人情報DB14に蓄積しておく。
なお、バイタルサイン測定部11での測定のタイミングについては、定期的に行うようにしてもよい。定期的に測定した記録を個人情報DB14に保存することにより、ユーザの一日の中での体調の変化を記録として残すことができ、ユーザの異常状態を検出する際の情報として利用することができる。
バイタルサイン測定部11は、各部で測定したバイタル値の情報を、時刻管理部12からの時刻情報、および位置測定部13からの位置情報と関連付けて個人情報DB14に保存していく。位置測定部13からの情報としては、宅内の人感センサ21〜23(または無線通信部41〜43)からの距離、空気調和制御装置10の傾斜情報、内蔵する加速度センサによる加速度(x,y,z方向)の情報などがある。また、位置測定部13では、例えば、人感センサ21〜23と接続する無線通信部41〜43に対して、通信制御部17から無線電波を送り、応答時間の差に基づいて現在位置を特定することができるが、現在位置を特定する方法についてはこれに限定するものではない。
移動場所推定部16は、位置測定部13からの情報である現在位置の情報および加速度センサのベクトル情報に基づいて、空気調和制御装置10を身に付けているユーザが移動する方向を求めて、個人情報DB14内の保存されている制御対象の宅内の間取り情報を参照してユーザが移動しようとしている部屋の候補を推定する。なお、空気調和制御装置10では、空気調和制御装置10を身に付けているユーザの行動パターンとして、過去の行動パターンを個人情報DB14に保存しておいてもよい。例えば、何時頃に起床して部屋を移動し、何時頃に入浴し、何時頃に就寝するか、等の情報を過去の行動パターンとして保存する。移動場所推定部16は、ユーザの移動先を推定する場合、さらに、個人情報DB14に保存された過去の行動パターンを参照することで、同じ時間帯での居場所の確率に基づいて推定できることから、推定精度を向上させることができる。
移動場所推定部16は、現在いるLDK、推定した移動先(ここでは図1の居室とする)および経路上(ここでは図1の廊下とする)の室内の温度および湿度の情報を、通信制御部17を介して、無線通信部41〜43から取得する。なお、各部屋等の無線通信部41〜43では、室内の温度・湿度情報を自ら備える温湿度計等から取得してもよく、または、接続するエアコン31〜33、人感センサ21〜23から取得してもよく、その他の方法を用いてもよい。
移動場所推定部16では、設定温度決定部161が、個人情報DB14から、ユーザの生体情報の測定値、バイタル情報(年齢毎に定められた収縮期血圧値の最高血圧)に応じた室温情報、および、通信制御部17から取得した各部屋等の温度情報に基づいて、現在のLDKの温度状態に対して、推定した移動先および経路上でのエアコン32,33の設定温度を決定し、エアコン32,33に対して、通信制御部17および無線通信部42,43を介して設定温度での運転を指令する。これにより、ユーザが移動先の居室および経路上の廊下に移動する前に、移動先のエアコン33および経路上のエアコン32を動作させることができ、現在いるLDKの温度との温度差を解消し、ユーザに快適な環境を提供することができる。
設定温度決定部161は、ここでは、ユーザが廊下を経由して居室に移動するため、経路にあたる廊下のエアコン32についても空調制御対象としているが、ユーザが隣り合う部屋へ移動する場合には経路について考慮しなくてよい。
上述のように、空気調和制御装置10では、自装置を携帯している(巻き付けている)ユーザに合わせた制御を行うため、空気調和制御装置10には、各個人を特定でき、予めユーザの年齢等の個人情報を入力しておくこととする。
設定温度決定部161は、簡易的に、現在いるLDKの温度情報と、ユーザの生体情報の測定値とを用いて、推定した移動先および経路上でのエアコン32,33の設定温度を決定することも可能である。これにより、空気調和制御装置10では、事前に個人情報の入力を必要とせず、複数のユーザが頻繁に交代して使用するような場合に対応することができる。
また、設定温度決定部161は、推定した移動先(居室)および経路上(廊下)の室内の温度情報も取得して、推定した移動先および経路上でのエアコン32,33の設定温度を決定しているが、これに限定するものではなく、少なくとも、ユーザが現在いるLDKの温度情報があれば、推定した移動先および経路上でのエアコン32,33の設定温度を決定することができ、現在いるLDKの温度との温度差を解消する制御を行うことができる。
空気調和制御装置10では、移動場所推定部16の設定温度決定部161が、他の部屋等のエアコンに対して設定・指令した温度の情報を、表示通知設定部15に表示する。これにより、ユーザは、指令した内容について表示通知設定部15を介して認識することができるため、仮に、移動しない場合にはここでキャンセルすることが可能である。
また、表示通知設定部15では、移動場所推定部16が通信制御部17を介して移動先および経路上の無線通信部から取得した温度情報を表示してもよい。これにより、ユーザは、十分に移動先の温度が最適になるまで待つこともできる。ここで、移動先の情報を時間とともに個人情報DB14に記録することで、日常生活の行動に関してのデータを蓄積でき、時間帯別にどの部屋にいる確率が高いかの情報として活用することができる。
空気調和制御装置10については、ユーザにおいて自身が移動しようとする移動先の部屋等の温度情報を移動場所推定部16、通信制御部17を介して取得して表示通知設定部15に表示し、ユーザ自身の操作で移動先のエアコンを遠隔で運転制御することも可能である。
このような空気調和制御装置10を備えた空気調和システムについては、高血圧症の方が自宅あるいは老人福祉施設などで生活をする際に、室温調節を個人の体調に基づいて制御することにより、周囲の気温の温度差などに起因して急激な血圧上昇を招き合併症を発症しないように、個人の生体情報により最適な周囲温度に空調を制御することができる。また、例えば、介護福祉施設などで複数の被測定者(ユーザ)がいる場合には、各ユーザが身に付けている各空気調和制御装置10の個人情報DB14に記録される情報を、介護福祉施設の管理者が扱う管理装置に送信するようにしてもよい。これにより、行き先の追跡及びバイタルサインの自動収集などの医療面での活用が期待でき、異常なバイタルサインに気がつかない等による医療事故の防止にも役立つ。
本実施の形態では、宅内の各部屋等において、無線通信部、エアコン、人感センサを各1つ設置しているが、設置パターンはこれに限定するものではない。例えば、部屋が大きい場合、また、廊下が長い場合等、その部屋および廊下については複数の人感センサおよび無線通信部を設置してもよい。これにより、空気調和制御装置10では、位置測定部13が、人感センサでのユーザの検出情報によりユーザの位置を特定し、移動場所推定部16が、位置測定部13において測定されたユーザの位置が変更される毎に、すなわち、人感センサでのユーザの検出順番を利用してユーザの移動先を推定することができる。
空気調和制御装置10では、移動先を推定する際に1つの場所に推定できない場合、複数の部屋等を対象に空調制御を行うことも可能である。上述のように、廊下等に複数の人感センサおよび無線通信部を設置することで、空気調和制御装置10では、ユーザの移動中に移動先を絞り込んでいくことで、空調制御を行っている部屋等の数を徐々に減らしていくことも可能である。なお、空気調和制御装置10では、宅内に配置されている複数の人感センサ(および無線通信部)の位置をセンサ位置情報として個人情報DB14に保存しておき、移動場所推定部16が、個人情報DB14に保存されているセンサ位置情報を用いて、人感センサでのユーザの検出情報を直接利用して、人感センサでのユーザの検出順番からユーザの移動先を推定してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、血圧計内蔵型のエアコン遠隔制御装置である空気調和制御装置10と、室温情報を空気調和制御装置10へ送信可能な各部屋の無線通信部41〜43とをネットワーク化し、無線通信部41〜43を介してエアコンを遠隔制御可能な空気調和システムにおいて、空気調和制御装置10が、ユーザの移動先を予測して、移動先および経路上の部屋等のエアコンを制御して、宅内を移動するユーザに対して、ユーザの状態に応じて最適な温度に制御することとした。これにより、ユーザの血圧値に応じて移動先の室温をコントロールでき、周囲温度が急激に変化しないように移動先との温度差を無くして、血圧の急上昇等の健康を害する事態を防止することができる。また、移動先以外の部屋等についてはエアコンを動作する必要がなく、低コストでユーザに快適な環境を提供でき、宅内全体を空調制御する必要がないため省エネ効果を得ることができる。
また、空気調和制御装置10において、ユーザの行動パターンを記録して、移動先を事前に予熱運転することができる行動予測型スケジュール機能を持たせることにより、より確実に温度差をなくすことができ、さらに、省エネ効果を得ることができる。例えば、移動場所推定部16では、個人情報DB14に記録されているユーザの移動先の情報を参照し、ユーザが一定の行動パターンをしている場合には、ユーザの移動を検知する前にユーザの移動先を推定することができる。設定温度決定部161は、移動場所推定部16がユーザの移動先を推定した時点でその旨の通知を受け、移動先の設定温度を決定することができる。
なお、図2において、各部屋等に設置される構成を人感センサ、無線通信部、エアコンの3つの構成にしているが、これに限定するものではない。例えば、人感センサが無線通信機能を有していれば、無線通信機能付きの人感センサおよびエアコンのみの構成としてもよく、また、エアコンが無線通信機能を有していれば、人感センサおよび無線通信機能付きのエアコンのみの構成としてもよい。また、無線通信部において、設置された部屋等の温度状態を測定して空気調和制御装置10に送信しているが、温度の測定はエアコン等でおこなってもよい。
また、ユーザ等が室内に在室しているかどうかを検知可能な移動先検出部として、人感センサを用いる場合について説明したが、人感センサとして、例えば、人物の動きを検知する赤外線検出センサ、人物の詳細な動きを検知可能な超音波センサ、可視光の情報による監視カメラ等を用いることができる。
また、空気調和制御装置10の通信制御部17から超音波信号を発信し、各部屋等において人感センサに替えて、外部から送信された超音波信号を受信する超音波センサを備えてもよい。空気調和制御装置10では、各部屋での空気調和制御装置10からの超音波信号の受信状況の情報を取得し、位置測定部13では、取得した各部屋等での受信状況に基づいて、空気調和制御装置10の宅内での位置を特定することができる。また、これとは逆に、各部屋等において無線通信部からそれぞれ異なる周波数の信号を送信し、位置測定部13では、空気調和制御装置10の通信制御部17での信号の受信状況(各無線通信部からの信号の合成周波数)から空気調和制御装置10の宅内での位置を特定してもよい。
また、空気調和制御装置10において、移動場所推定部16の中に設定温度決定部161を備えるようにしているが、一例であり、これに限定するものではない。空気調和制御装置10では、設定温度決定部161を移動場所推定部16の外部に配置して、移動場所推定部16および設定温度決定部161をそれぞれ別々の独立した構成にしてもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、現在位置を推定するため、空気調和制御装置10と各部屋等に設置された無線通信部41〜43との電波の到達時間差を用いていた。本実施の形態では、電波の時間差がほとんど生じない近距離の場合に、現在位置を推定する方法について説明する。
図3は、本実施の形態の空気調和制御装置の構成例を示す図である。実施の形態1と異なる点は、空気調和制御装置10aは、位置測定部13に替えて、GPS(Global Positioning System)アンテナ131を備えた位置測定部13aを備えている。位置測定部13aでは、GPSアンテナ131がGPS衛星から受信するGPS情報に基づいて自身の位置を測定する。他の構成の動作については実施の形態1と同様である。
このように、空気調和制御装置10aにおいて、位置測定部13aは、GPSアンテナ131を用いて、GPS衛星からの情報に基づいて自身の位置を測定する。これにより、空気調和制御装置10aでは、無線通信部41〜43間の距離が短い場合でも、GPS情報により高い精度で自身の現在地を推定することができる。また、ユーザが宅外に移動した場合でも、空気調和制御装置10aの現在位置の測定が可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1,2では、空気調和制御装置10,10aと各部屋に設置された無線通信部41〜43が直接無線通信を行う場合について説明した。本実施の形態では、他の装置を介して空気調和制御装置10,10aと無線通信部41〜43が通信を行う場合について説明する。
図4は、本実施の形態の空気調和制御装置の構成例を示す図である。空気調和制御装置10の構成は実施の形態1と同様である。ここでは、空気調和制御装置10は、スマートフォン等の携帯端末50とWiFi通信により接続する。同様に、各部屋等の無線通信部41〜43も、携帯端末50とWiFi通信で接続する。これにより、空気調和制御装置10では、WiFi通信により、携帯端末50を介して、すなわち、携帯端末50を中継装置として、各部屋等の無線通信部41〜43と通信を行うことができる。
また、GPS機能による自身の位置を特定する方法として、空気調和制御装置10では、位置測定部13において、自身がGPSアンテナを備えなくても、携帯端末50がGPSアンテナを備えていれば、携帯端末50からのGPS情報を利用して位置を特定してもよい。携帯端末50がスマートフォンであれば、ユーザが携帯している状態の場合、携帯端末50と空気調和制御装置10を同一位置とみなすことで、位置測定部13において携帯端末50のGPS情報を用いて位置を測定することができる。
このように、空気調和制御装置10は、携帯端末50とWiFi通信により接続し、携帯端末50を介して他の部屋等に設置された無線通信部41〜43と接続する。これにより、安価に空気調和システムを構成して、他の部屋等のエアコンを遠隔制御することができる。
実施の形態4.
実施の形態1,2では、空気調和制御装置10,10aと各部屋に設置された無線通信部41〜43が直接無線通信を行う場合について説明した。本実施の形態では、他の装置を介して空気調和制御装置10,10aと通信部が通信を行う場合について説明する。実施の形態3と異なる方法について説明する。
図5は、本実施の形態の空気調和制御装置の構成例を示す図である。空気調和制御装置10の構成は実施の形態1と同様である。ここでは、空気調和制御装置10は、中継装置である集中管理コントローラ60と無線通信により接続し、各部屋等の通信部71〜73については、集中管理コントローラ60と電源線を介して有線で接続する。これにより、空気調和制御装置10では、集中管理コントローラ60を介して各部屋等の通信部71〜73と通信を行うことができる。
実施の形態1〜3(図2〜4参照)において、空気調和システムでは、各部屋等に設置された人感センサ21〜23、エアコン31〜33は、無線通信部41〜43を介して空気調和制御装置10と直接通信を行っていた。しかしながら、建物、部屋の構造等によっては、無線通信の環境に適さない箇所があることも予想される。このような場合、空気調和制御装置10では、宅内の特定の箇所の無線通信部とは継続的に無線通信を行うことができない。
そのため、本実施の形態では、図5に示すように、各部屋等において、通信部71〜73がそれぞれ人感センサ21〜23およびエアコン31〜33と接続し、通信部71〜73は、電源コンセントに取り付けられ、電源線経由で集中管理コントローラ60と接続する。集中管理コントローラ60を通信環境の良好な場所に設置することで、空気調和制御装置10では、集中管理コントローラ60を介して各部屋等と通信を行うことが可能となる。
このように、空気調和制御装置10は、集中管理コントローラ60と接続し、集中管理コントローラ60を介して他の部屋等に設置された通信部71〜73と接続する。これにより、宅内に無線通信に適さない箇所がある場合でも、その部屋等のエアコン等とは集中管理コントローラ60を介して通信を行うことができる。
実施の形態5.
空気調和制御装置10,10aでは、移動場所推定部16が、バイタルサイン測定部11においてユーザのバイタル値が測定される毎に個人情報DB14を監視し、バイタルサイン測定部11での測定結果が異常値を示した場合、その旨を通信制御部17へ通知し、通信制御部17が、予め登録された電話番号に連絡し、または予め登録されたアドレスにメールを送信する緊急通報の機能を備えるようにしてもよい。移動場所推定部16では、個人情報DB14に保存された過去の測定結果と最新の測定結果とを比較することにより、または予め各測定項目に許容範囲が設定されている場合にはその許容範囲と比較することにより、異常値を検出することができる。
空気調和制御装置10,10aでは、ユーザの生体情報を測定した結果、異常値が示されたときにはその旨を登録された連絡先に通報することにより、早急に救急対応を行うことができる。例えば、高血圧患者の生体情報を常時感知することができるため、健康状態の急変時に予め登録してある緊急連絡先等に通報が可能で、特に高齢者の1人住まいの際には、発見が遅れて死亡するケースも多々あるなかで、緊急の際の救護方法が確保できる。
なお、ここでは、移動場所推定部16が、バイタルサイン測定部11においてユーザのバイタル値が測定される毎に個人情報DB14を監視することとしたが、一例であり、空気調和制御装置10,10aにおいて図示しない他の構成によって個人情報DB14を監視してもよい。
以上のように、本発明にかかる空気調和制御装置は、空気調和機の制御に有用であり、特に、複数の空気調和機の制御に適している。
10,10a 空気調和制御装置、11 バイタルサイン測定部、111 血圧測定部、112 脈拍測定部、113 体温測定部、114 意識レベル測定部、12 時刻管理部、13,13a 位置測定部、131 GPSアンテナ、14 個人情報データベース(DB)、15 表示通知設定部、16 移動場所推定部、161 設定温度決定部、17 通信制御部、171 アンテナ、21〜26 人感センサ、31〜36 エアコン、41〜43 無線通信部、411,421,431 アンテナ、50 携帯端末、60 集中管理コントローラ、71〜73 通信部。

Claims (15)

  1. 自装置を携帯しているユーザの生体情報を測定する生体情報測定手段と、
    前記ユーザの現在位置および移動方向を測定する位置測定手段と、
    前記ユーザの現在位置および移動方向の情報、および空調制御対象の宅内の間取り情報に基づいて、ユーザの移動先を推定する移動場所推定手段と、
    前記ユーザの生体情報、および前記ユーザの現在位置の温度情報に基づいて、前記移動先の空気調和機に対する設定温度を決定する設定温度決定手段と、
    前記移動先の空気調和機に対して、設定温度を通知する通信制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和制御装置。
  2. さらに、
    前記ユーザの宅内での移動記録を時刻情報と関連付けて記録する個人情報記録手段、
    を備え、
    前記移動場所推定手段は、前記移動記録を用いて前記移動先を推定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和制御装置。
  3. 前記移動場所推定手段は、前記位置測定手段で前記ユーザの移動が検知される前に、前記移動記録に基づいて当該ユーザの移動先を推定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和制御装置。
  4. 前記位置測定手段は、GPSアンテナを備え、受信したGPS情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項1,2または3に記載の空気調和制御装置。
  5. 前記移動場所推定手段は、前記生体情報測定手段での測定結果において前記ユーザの生体情報に異常があった場合、その旨を前記通信制御手段へ通知し、
    前記通信制御手段は、登録された連絡先へ前記ユーザの異常を通知する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の空気調和制御装置。
  6. 前記宅内において、前記ユーザの移動先候補を含む複数の箇所にユーザの移動を検出する移動先検出装置が設置されている場合に、
    前記位置測定手段は、前記通信制御手段経由で取得した前記移動先検出装置からの情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定し、
    前記移動場所推定手段は、前記位置測定手段において測定された前記ユーザの位置が変更される毎に当該ユーザの移動先を推定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の空気調和制御装置。
  7. 前記移動先検出装置が赤外線検出センサの場合に、
    前記位置測定手段は、前記赤外線検出センサからの情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和制御装置。
  8. 前記移動先検出装置が超音波センサの場合に、
    前記位置測定手段は、前記超音波センサからの情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和制御装置。
  9. 前記移動先検出装置が監視カメラの場合に、
    前記位置測定手段は、前記監視カメラからの情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和制御装置。
  10. 前記移動先検出装置が、前記通信制御手段から送信された超音波信号を受信する超音波センサの場合に、
    前記通信制御手段は、前記超音波信号を送信し、
    前記位置測定手段は、前記超音波センサにおける前記超音波信号の受信状態の情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和制御装置。
  11. 前記移動先検出装置が、設置された環境の温度および湿度を測定した結果を前記空気調和制御装置へ送信する場合に、
    前記設定温度決定手段は、前記移動場所推定手段で推定された前記移動先の温度および湿度の情報を用いて、前記移動先の空気調和機に対する設定温度を決定する、
    ことを特徴とする請求項6から10のいずれか1つに記載の空気調和制御装置。
  12. 前記宅内において、前記移動先検出装置からの情報を有線通信または無線通信により収集する中継装置がある場合に、
    前記通信制御手段は、前記中継装置を介して前記移動先検出装置からの情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項6から11のいずれか1つに記載の空気調和制御装置。
  13. 前記宅内において、前記ユーザの移動先候補を含む複数の箇所にそれぞれ異なる周波数の信号を送信する無線通信手段が設置されている場合に、
    前記通信制御手段は、前記無線通信手段から受信した信号を合成して合成周波数を算出し、
    前記位置測定手段は、前記合成周波数の情報に基づいて前記ユーザの現在位置を測定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の空気調和制御装置。
  14. 請求項6から12のいずれか1つに記載の空気調和制御装置と、
    宅内において、ユーザの移動先候補を含む複数の箇所に設置されたユーザの移動を検出する移動先検出装置と、
    を備えることを特徴とする空気調和システム。
  15. 請求項13に記載の空気調和制御装置と、
    宅内において、ユーザの移動先候補を含む複数の箇所に設置されたそれぞれ異なる周波数の信号を送信する無線通信手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和システム。
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