JP2020027309A - 情報管理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの健康に関連する情報として、より多くの情報を収集可能な技術を提供することが望ましい。【解決手段】ユーザの生体情報を格納する生体情報DBから生体情報を取得する生体情報取得部と、環境情報DBから環境情報を取得する環境情報取得部と、ユーザの体調を示すユーザ体調情報を取得するユーザ体調情報取得部と、生体情報、環境情報及びユーザ体調情報を関連付けて関連付情報を生成する関連付処理部と、関連付処理部によって生成された関連付情報を格納する関連付情報格納部と、生体情報取得部が取得した対象ユーザの生体情報と、環境情報取得部が取得した対象ユーザに関連する前記環境情報との変化パターンに類似する類似パターンを、関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から特定する類似パターン特定部とを備える情報管理システムを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報管理システム及びプログラムに関する。
ユーザの健康状態を管理する健康管理システムが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2013−238970号公報
[特許文献2]特開2018−000278号公報
ユーザの健康に関連する情報として、より多くの情報を収集して解析可能な技術を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、情報管理システムが提供される。情報管理システムは、ユーザの携帯通信端末によって送信されたユーザの生体情報を格納する生体情報DBから生体情報を取得する生体情報取得部を備えてよい。情報管理システムは、建物内に設置されたセンサによって検出された環境情報を収集する収集装置によって送信された環境情報を格納する環境情報DBから環境情報を取得する環境情報取得部を備えてよい。情報管理システムは、ユーザの体調を示すユーザ体調情報を取得するユーザ体調情報取得部を備えてよい。情報管理システムは、生体情報、環境情報及びユーザ体調情報を関連付けて関連付情報を生成する関連付処理部を備えてよい。情報管理システムは、関連付処理部によって生成された関連付情報を格納する関連付情報格納部を備えてよい。情報管理システムは、生体情報取得部が取得した対象ユーザの生体情報と、環境情報取得部が取得した対象ユーザに関連する環境情報との変化パターンに類似する類似パターンを、関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から特定する類似パターン特定部を備えてよい。
上記ユーザ体調情報取得部は、上記ユーザの体調を示す上記ユーザ体調情報を、上記ユーザの携帯通信端末から受信してよい。上記情報管理システムは、上記関連付情報格納部から、上記類似パターン特定部によって特定された上記類似パターンに対応する上記ユーザ体調情報を特定するユーザ体調情報特定部を備えてよい。上記情報管理システムは、上記ユーザ体調情報特定部によって特定された上記ユーザ体調情報に基づく通知情報を上記収集装置及び上記携帯通信端末の少なくともいずれかに送信するユーザ体調情報送信部を備えてよい。上記関連付情報格納部は、複数のユーザ毎に上記関連付情報を格納してよく、上記類似パターン特定部は、上記生体情報取得部が取得した対象ユーザの上記生体情報と、上記環境情報取得部が取得した上記対象ユーザに関連する上記環境情報との変化パターンに類似する類似パターンを、上記対象ユーザの複数の上記関連付情報から特定してよい。
上記関連付情報格納部は、上記ユーザの位置情報及び上記建物に設置されたカメラによる撮像画像の少なくともいずれかによって、上記ユーザが上記建物内に位置しているか否かを判定し、上記ユーザが上記建物内に位置している場合に、上記ユーザの上記生体情報と、上記環境情報とを関連付けてよい。上記建物は複数の部屋を含んでよく、上記関連付情報格納部は、上記ユーザが上記複数の部屋の何れに位置していたかを判定し、上記ユーザの生体情報と、上記ユーザが位置していた部屋内に設置されたセンサによって検出された環境情報とを関連付けてよい。上記関連付情報格納部は、上記複数の部屋のうちの第1の部屋内にカメラが設置されている場合、上記第1の部屋内のカメラによる撮像画像に基づいて、上記第1の部屋内に位置する人物を特定し、上記複数の部屋のうちの第1の部屋内にカメラが設置されており、上記複数の部屋のうちの第2の部屋内にカメラは設置されておらず、人感センサが設置されている場合、上記第1の部屋内のカメラによる撮像画像と、上記第2の部屋内の人感センサによる検出結果とに基づいて、上記第2の部屋内に位置する人物を特定してよい。
上記情報管理システムは、上記ユーザの生活に関する生活情報を格納する生活情報DBから上記生活情報を取得する生活情報取得部を備えてよく、上記関連付情報格納部は、上記環境情報、上記生体情報、上記生活情報及び上記ユーザ体調情報を関連付けた上記関連付情報を格納してよく、上記類似パターン特定部は、上記関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から、上記環境情報取得部が取得した上記環境情報、上記生体情報取得部が取得した上記生体情報、及び上記生活情報取得部が取得した上記生活情報の変化パターンに類似する類似パターンを特定してよい。上記情報管理システムは、上記ユーザのスケジュールに関する社会情報を格納する社会情報DBから上記社会情報を取得する社会情報取得部を備えてよく、上記関連付情報格納部は、上記環境情報、上記生体情報、上記社会情報及び上記ユーザ体調情報を関連付けた上記関連付情報を格納してよく、上記類似パターン特定部は、上記関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から、上記環境情報取得部が取得した上記環境情報、上記生体情報取得部が取得した上記生体情報、及び上記社会情報取得部が取得した上記社会情報の変化パターンに類似する類似パターンを特定してよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記情報管理システムとして機能させるためのプログラムが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
管理システム100の一例を概略的に示す。 環境情報DB102が有するセンサ設置管理DB160の一例を概略的に示す。 環境情報DB102が有するセンサログDB162の一例を概略的に示す。 ユーザ体調情報DB103が有するユーザ自己申告DB164の一例を概略的に示す。 パーソナル情報統合DB122の一例を概略的に示す。 ユーザ宅20の一例を概略的に示す。 管理システム100による処理の流れの一例を概略的に示す。 管理システム100による処理の流れの一例を概略的に示す。 管理システム100の他の一例を概略的に示す。 管理システム100の他の一例を概略的に示す。 管理システム100として機能するコンピュータ1000のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、管理システム100の一例を概略的に示す。本実施形態に係る管理システム100は、生体情報取得装置群300によって検出されたユーザ32の脈拍、血圧、体温及び肌の状態等の生体情報を、ユーザ32の携帯通信端末200からネットワーク10を介して定期的に受信する。管理システム100は、ユーザ32を識別するユーザIDに対応付けて、生体情報と、生体情報に対応する時刻を示す時刻情報とを格納する。生体情報に対応する時刻とは、生体情報が検出された時刻であってよく、また、管理システム100が生体情報を受信した時刻であってもよい。
また、管理システム100は、建物内の関連装置群500によって検出された温度及び湿度等の環境情報を収集する収集装置から、環境情報を、ネットワーク10を介して定期的に受信する。図1では、建物の例としてユーザ宅20を示し、収集装置の例としてホームアシスタント400を示す。建物としては、ユーザ宅20の他、ユーザ32の勤務先のオフィス等が挙げられる。収集装置は、関連装置群500から環境情報を収集することができれば任意の装置であってよい。管理システム100は、ユーザ宅20を識別する建物IDに対応付けて、環境情報と、環境情報に対応する時刻を示す時刻情報とを格納する。環境情報に対応する時刻とは、環境情報が検出された時刻であってよく、また、管理システム100が環境情報を受信した時刻であってもよい。
また、管理システム100は、ユーザ32の体調を示すユーザ体調情報を、ネットワーク10を介して受信する。ユーザ32は、例えば、頭痛、腹痛及び喉痛等を感じたときに、携帯通信端末200を用いて、その旨を管理システム100に通知する。また、ユーザ32は、例えば、1日の終わりに、その日に頭痛を感じた時刻、腹痛を感じた時刻及び喉痛を感じた時刻等を、携帯通信端末200を用いて管理システム100に通知する。また、例えば、携帯通信端末200が、生体情報取得装置群300から取得した情報に基づいてユーザ32の体調を判定して、判定した体調を示すユーザ体調情報を管理システム100に送信してもよい。管理システム100は、ユーザ32のユーザIDに対応付けて、ユーザ体調情報と、ユーザ体調情報が示す体調に対応する時刻を示す時刻情報とを格納する。
管理システム100は、生体情報と、環境情報と、ユーザ体調情報とを関連付けて、各時刻におけるユーザ32の生体情報と、ユーザ32が位置する環境の環境情報と、ユーザ32の体調とを表す関連付情報を生成して、ユーザIDに対応付けて、データベース(DBと記載する場合がある。)に格納する。管理システム100は、複数のユーザ32について関連付情報を生成して、データベースに格納する。また、管理システム100は、管理システム100が対象とするユーザ32以外の人物の、各時刻における生体情報と、当該人物が位置する環境の環境情報と、当該人物の体調とを表す関連付情報を、外部から取得して、データベースに格納してよい。
そして、管理システム100は、例えば、ユーザ32の生体情報及びユーザ32に関連する環境情報の変化パターンに類似する類似パターンを、当該データベースから特定することによって、ユーザ32の体調の変化を予測する。例えば、特定した類似パターンに含まれる関連付情報に含まれるユーザ体調情報が腹痛を表す場合、管理システム100は、ユーザ32に腹痛が発生する可能性があると判定する。
管理システム100は、予測したユーザ32の体調の変化を、例えば、携帯通信端末200を介してユーザ32に通知する。これにより、ユーザ32に体調変化についての注意を促すことができる。
また、管理システム100は、例えば、ユーザ32の体調の変化を防止すべく、ホームアシスタント400又はユーザ宅20内の家電等に対して、ユーザ32が位置する環境を変化させる。例えば、ユーザ32が位置する部屋の温度が20度である場合の変化パターンに類似する類似パターンによると腹痛が発生するのに対して、ユーザ32が位置する部屋の温度を25度とした場合の変化パターンに類似する類似パターンの場合には腹痛が発生しない場合、管理システム100は、ホームアシスタント400又はユーザ宅20内の家電に対して、ユーザ32が位置する部屋の温度を25度に変更させる。これにより、腹痛が発生する可能性を低減することができる。
また、管理システム100は、生成した関連付情報や、特定した類似パターン等を、外部の解析サーバに送信してもよい。外部の解析サーバは、受信した関連付情報及び類似パターン等を解析して、解析結果に基づく通知情報等を、携帯通信端末200及びホームアシスタント400等に送信してよい。
図1では、生体情報取得装置群300の例として、ウェアラブル端末302、睡眠ロガー304、及びトラッカー306を示しているが、生体情報取得装置群300の例はこれに限らず、これらの少なくともいずれかを含まなくてもよく、また、これら以外を含んでもよい。ウェアラブル端末302は、腕時計型のウェアラブル端末及び眼鏡型のウェアラブル端末等、任意のウェアラブル端末であってよい。睡眠ロガー304は、ユーザ32の睡眠状況を検出することができればそのようなものであってもよく、例えば、携帯通信端末200にインストールされているアプリケーションであってよく、また、ユーザ32の寝室に設置された装置であってもよい。トラッカー306は、ユーザ32の位置を追跡することができればどのようなものであってもよく、例えば、携帯通信端末200にインストールされているアプリケーションであってよく、また、任意の場所に設置された装置であってもよい。
また、図1では、関連装置群500の例として、温度センサ502、湿度センサ504、人感センサ506、及びカメラ508を示しているが、関連装置群500の例はこれに限らず、これらの少なくともいずれかを含まなくてもよく、また、これら以外を含んでもよい。例えば、関連装置群500の例として、二酸化炭素センサや、照度センサ等が挙げられる。
図1に例示する管理システム100は、生体情報DB101、環境情報DB102、ユーザ体調情報DB103、生体情報取得部111、環境情報取得部112、ユーザ体調情報取得部113、関連付処理部120、パーソナル情報統合DB122、関連付情報DB124、類似パターン特定部130及び対策指示部140を備える。なお、管理システム100がこれらの全ての構成を備えることは必須であるとは限らない。例えば、管理システム100は、生体情報DB101、環境情報DB102及びユーザ体調情報DB103を備えなくてもよい。この場合、生体情報DB101、環境情報DB102及びユーザ体調情報DB103は、管理システム100の外部に配置されて、通信回線や、ネットワーク10を介して管理システム100と通信する。パーソナル情報統合DB122及び関連付情報DB124についても同様である。
生体情報DB101は、ユーザ32の携帯通信端末200によって送信されたユーザ32の生体情報を受信して格納する。生体情報DB101は、ユーザ32のユーザIDに対応付けて、生体情報と、生体情報に対応する時刻情報とを格納してよい。
環境情報DB102は、ホームアシスタント400によって送信された環境情報を受信して格納する。環境情報DB102は、ホームアシスタント400が設置されている建物の建物IDに対応付けて、環境情報と、環境情報に対応する時刻情報とを格納してよい。
ユーザ体調情報DB103は、ユーザ32のユーザ体調情報を受信して格納する。ユーザ体調情報DB103は、携帯通信端末200から、ユーザ32のユーザ体調情報を受信してよい。また、ユーザ体調情報DB103は、任意の通信端末から、ユーザ32のユーザ体調情報を受信してもよい。ユーザ体調情報DB103は、ユーザ32のユーザIDに対応付けて、ユーザ体調情報と、ユーザ体調情報に対応する時刻情報とを格納してよい。
生体情報取得部111は、生体情報DB101から生体情報を取得する。生体情報取得部111は、例えば、処理対象のユーザ32のユーザIDに対応する生体情報を生体情報DB101から取得する。
環境情報取得部112は、環境情報DB102から環境情報を取得する。環境情報取得部112は、複数のユーザ32のそれぞれについて、対応する建物IDを格納していてよく、処理対象のユーザ32に対応する建物IDに対応する環境情報を環境情報DB102から取得する。
ユーザ体調情報取得部113は、ユーザ体調情報DB103からユーザ体調情報を取得する。ユーザ体調情報取得部113は、例えば、処理対象のユーザ32のユーザIDに対応するユーザ体調情報をユーザ体調情報DB103から取得する。
関連付処理部120は、生体情報取得部111、環境情報取得部112及びユーザ体調情報取得部113が取得した、処理対象のユーザに対応する生体情報、環境情報、及びユーザ体調情報を関連付けて、関連付情報を生成する。関連付処理部120は、生成した関連付情報を、処理対象のユーザのユーザIDに対応付けてパーソナル情報統合DB122に格納してよい。パーソナル情報統合DB122に格納された関連付情報は、関連付情報DB124にも格納されてよい。パーソナル情報統合DB122及び関連付情報DB124は、関連付情報格納部の一例であってよい。
関連付情報DB124は、管理システム100が対象とするユーザ32以外の人物の、各時刻における生体情報と、当該人物が位置する環境の環境情報と、当該人物の体調とを表す関連付情報を、外部から取得して格納する。関連付情報DB124は、例えば、当該関連付情報を、外部の任意の装置から、ネットワーク10を介して受信する。
類似パターン特定部130は、関連付処理部120から、体調を予測する対象である対象ユーザの生体情報と、対象ユーザに関連する環境情報との変化パターン(対象ユーザの変化パターンと記載する場合がある。)を関連付処理部120から取得し、対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンを、パーソナル情報統合DB122及び関連付情報DB124の少なくともいずれかに格納されている関連付情報から特定する。
類似パターン特定部130は、例えば、対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンを、関連付情報DB124に格納されている関連付情報から特定する。これにより、パーソナル情報統合DB122に格納されている関連付情報から特定する場合に比べて、関連付情報の母数を多くすることができ、対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンが見つかる可能性を高めることができる。
また、類似パターン特定部130は、例えば、対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンを、パーソナル情報統合DB122に格納されている関連付情報から特定する。例えば、類似パターン特定部130は、対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンを、パーソナル情報統合DB122に格納されている、当該対象ユーザの関連付情報から特定してよい。これにより、例えば、対象ユーザの現在の変化パターンに対して、当該変化パターンに類似する、対象ユーザの過去の変化パターンを特定することができ、対象ユーザの体調変化の予測精度を向上させることができる。
対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンとは、対象ユーザの変化パターンと同一のパターンを含む。例えば、対象ユーザの環境情報のうちの温度変化のパターンが、1時間毎に28度、27度、27度、26度と変化している場合、類似パターンにおける温度変化のパターンは、1時間毎に28度、27度、27度、26度と変化していてよい。変化パターンに類似するとは、任意の条件によって判断されてよい。温度変化を例に挙げると、1度のずれを類似とみなす条件とした場合、1時間毎に28度、27度、27度、26度と変化しているパターンと、1時間毎に28度、28度、27度、26度と変化しているパターンとは類似する。
対象ユーザの変化パターンに類似する類似パターンの特定は、パターンの類似を判定可能な公知のAI(Artificial Intelligence)技術を用いて実現されてよい。すなわち、類似パターン特定部130は、類似パターン解析AIであってもよい。
対策指示部140は、類似パターン特定部130によって特定された類似パターンに対応するユーザ体調情報を特定する。類似パターンに対応するユーザ体調情報とは、パーソナル情報統合DB122又は関連付情報DB124において、類似パターンに含まれる関連付情報に含まれるユーザ体調情報であってよい。対策指示部140は、ユーザ体調情報特定部の一例であってよい。
対策指示部140は、特定したユーザ体調情報に基づいて、ユーザ32、携帯通信端末200及びホームアシスタント400の少なくともいずれかに対して対策を指示する。対策指示部140は、特定したユーザ体調情報に基づく通知情報を携帯通信端末200及びホームアシスタント400の少なくともいずれかに送信してよい。例えば、対策指示部140は、ユーザ体調情報が示す体調を、ユーザ32の携帯通信端末200に送信する。これにより、ユーザ32に、そのままでいた場合に変化し得る体調を知得させることができる。対策指示部140は、ユーザ体調情報送信部の一例であってよい。
図2は、環境情報DB102が有するセンサ設置管理DB160の一例を概略的に示す。センサ設置管理DB160は、ユーザ宅20の家ID毎に、ユーザ宅20に設置されているセンサを識別するセンサIDと、当該センサが設置されている場所を示す設置箇所とを含む。
センサIDは、家IDによって識別されるユーザ宅20内に設置されているセンサを一意に識別可能なIDである。設置箇所は、設置箇所を一意に識別可能な情報である。図2では、部屋毎に割り当てられた数値を例示している。数値に対応する部屋としては、「1:リビング」、「2:寝室」、「3:書斎」及び「4:玄関」等、任意に設定されてよい。
図3は、環境情報DB102が有するセンサログDB162の一例を概略的に示す。センサログDB162は、家IDによって識別されるユーザ宅20毎に存在してよく、各ユーザ宅20における各センサによる検出値のログを示す。センサログDB162は、センサIDと、検出値の検出時刻と、検出値とを含む。図3では、センサID:1のセンサが温度センサ502である場合を例示している。
図4は、ユーザ体調情報DB103が有するユーザ自己申告DB164の一例を概略的に示す。ユーザ自己申告DB164は、ユーザ32によって申告されたユーザ体調情報を格納する。
図4に示すユーザ自己申告DB164は、家IDと、各ユーザ宅20においてユーザ32を一意に識別可能なユーザIDと、ユーザ体調情報の申告時刻と、ユーザ32の体調を示す値とを含む。ユーザ自己申告DB164は、図4に示すように、ユーザ32の体調をフリーフォーマットではなく、値で管理してよい。
図4に示すユーザ自己申告DB164では、家ID:XXXXXによって識別されるユーザ宅20における、ユーザID:0001で識別されるユーザ32が、ある時刻に腹痛及び喉痛を感じたことと、ユーザID:0010で識別されるユーザ32が、ある時刻に頭痛を感じたことを示す。また、ユーザID:1000で識別されるユーザ32が、ある時刻において頭痛も腹痛も喉痛も感じなかったことを示す。
図5は、パーソナル情報統合DB122の一例を概略的に示す。パーソナル情報統合DB122は、ユーザID毎に、ユーザ体調情報の申告時刻と、ユーザ32の所在場所と、その場所の温度及び湿度と、ユーザ32によって申告された体調情報とを含む。所在場所は、図5に示すように、例えば、数値によって識別される。具体例として、0が屋外、1が玄関、2がリビング、3が寝室、4が書斎、5が、センサが設置されていない設置無し部屋等が挙げられる。数値と所在場所との関係は、任意に設定可能であってよい。
図5に示す例では、ユーザID:0001で識別されるユーザ32が、ある時刻に屋外にいて、温度が24度、湿度が35%であり、腹痛及び喉痛を感じていたことと、当該ユーザ32が、ある時刻に玄関にいて、温度が23度、湿度が40%であり、頭痛を感じていたこと、当該ユーザ32が、ある時刻にリビングにいて、温度が25度、湿度が50%であり、頭痛も腹痛も喉痛も感じていなかったことを示す。
図6は、ユーザ宅20の一例を概略的に示す。ここでは、ユーザ宅20が、玄関21、リビング22、書斎23、及び寝室24を含む場合を例示している。図6に示す例において、玄関21には、センサ510及びカメラ512が設置され、リビング22には、センサ520及びカメラ522が設置され、書斎23にはセンサ530及び人感センサ532が設置され、寝室24にはセンサ540が設置されている。
管理システム100は、センサ510、センサ520、センサ530及びセンサ540による検出結果、カメラ512及びカメラ522による撮像画像、及び人感センサ532による検出結果を定期的にホームアシスタント400から受信する。また、管理システム100は、ユーザ32の生体情報を携帯通信端末200から定期的に受信する。また、管理システム100は、ユーザ34の生体情報を携帯通信端末210から定期的に受信する。また、管理システム100は、ユーザ36の生体情報を携帯通信端末220から定期的に受信する。
関連付処理部120は、各ユーザが位置する部屋のセンサによって検出された環境情報を、当該ユーザのユーザIDに対応付ける。例えば、関連付処理部120は、センサ530によって検出された環境情報を、ユーザ32のユーザIDに対応付ける。また、関連付処理部120は、センサ520によって検出された環境情報を、ユーザ34のユーザIDと、ユーザ36のユーザIDとに対応付ける。
関連付処理部120は、カメラによる撮像画像によって人物の所在を確認できた場合、当該確認結果によって、ユーザの所在を特定してよい。例えば、図6に示す例において、カメラ522による撮像画像によって、ユーザ34及びユーザ36を特定できた場合、関連付処理部120は、ユーザ34及びユーザ36の所在をリビング22と特定する。
関連付処理部120は、カメラによる撮像画像によって人物の所在を確認できない場合、カメラによる撮像画像及び人感センサによる検出結果に基づいて、ユーザの所在を特定してもよい。人感センサは、部屋内の人物の出入り、部屋内の人数等は認識できるが、人物を特定はできないものとする。
例えば、関連付処理部120は、まず、ユーザ32、ユーザ34及びユーザ36がリビング22に位置するときに、カメラ522による撮像画像によって、ユーザ32、ユーザ34及びユーザ36を特定する。その後、人感センサ532が人物を検出した場合、関連付処理部120は、カメラ522の撮像画像によって、リビング22に位置する人物を特定する。図6に示す例では、関連付処理部120は、ユーザ34及びユーザ36を特定する。この結果、関連付処理部120は、人感センサ532が検出した人物をユーザ32と特定する。
例えば、ユーザ32が、リビング22から、カメラ522も人感センサ532も設置されていない部屋である寝室24に移動した場合、関連付処理部120は、カメラ512による撮像画像と、カメラ522による撮像画像と、人感センサ532による検出結果とによって、ユーザ32の所在を特定してよい。例えば、関連付処理部120は、カメラ522による撮像画像によって、ユーザ32がリビング22を出たことを認識し、その後、人感センサ532が人物を検出せず、カメラ512も人物を検出しなかった場合、ユーザ32の所在を寝室24に特定する。
図7は、管理システム100による処理の流れの一例を概略的に示す。図7は、各ユーザの位置する部屋を特定する流れを概略的に示す。ここでは、ユーザ宅20の玄関及びリビングにカメラが設置されており、帰宅時及び外出時に、人物が玄関のカメラに映るものとし、カメラによる撮像画像に対して顔認識をすることによって人物を特定可能であり、各人物が位置する部屋の更新をX分(X=1、3、5、10、15・・・)おきに行うものとして説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、関連付処理部120が、ユーザの位置情報のログを定期的に取得する。関連付処理部120は、トラッカー306又は携帯通信端末200から位置情報のログを定期的に取得してよい。
S102において取得した位置情報のログによって、ユーザの在宅が確認できた場合(S104でYES)、S108に進み、確認できなかった場合、S106に進む。S106において、カメラによる撮像画像によってユーザの在宅が確認できた場合、S108に進み、確認できなかった場合、S102に戻る。
S108では、関連付処理部120が、在宅している人数、メンバー及び部屋を確認して、情報を更新する。例えば、在宅している人数が3人であり、そのメンバーが父、母、及び娘であり、リビングに位置している場合、父、母、娘の位置する部屋の情報をリビングに更新する。
S110では、関連付処理部120が、カメラによる顔認識で確認可能か否か判定する。関連付処理部120は、リビングに3人のユーザを確認できるか否かを判定してよい。確認できた場合、処理を終了し、確認できなかった場合、S112に進む。
S112では、関連付処理部120は、カメラのある部屋以外の人感センサが反応しているか否かを判定する。反応していると判定した場合、S114に進み、反応していないと判定した場合、S116に進む。
S114では、関連付処理部120は、人感センサに反応したユーザ以外の他者の在室状況とカメラ状況とを確認し、人感センサに反応したユーザを特定可能か否か判定する。例えば、リビングのカメラの撮像画像によって、リビングに母と娘がいることを確認できた場合、関連付処理部120は、人感センサに反応したユーザを父と判定する。S114で特定可と判定した場合、処理を終了し、特定不可と判定した場合、S116に進む。S116では、S110において、顔認識で確認できなかった人物が、最後に確認された部屋に在室しているものとして情報を更新する。最後に確認された部屋がリビングである場合、リビングに在室しているものとして情報を更新する。そして、処理を終了する。関連付処理部120は、図7に示す処理を定期的に繰り返すことによって、各ユーザの位置する部屋を更新してよい。
図8は、管理システム100による処理の流れの一例を概略的に示す。図8は、図7に示す処理フローのS114における処理内容の一例を概略的に示す。
S202では、関連付処理部120が、人感センサに反応した、特定した対象人物をカメラで認識可能か否かを判定する。認識可と判定した場合は、人物を特定して、処理を終了する。認識否と判定した場合、S204に進む。在宅者Yが1名である場合(S204でYES)、S206に進み、在宅者Yが1名でない場合(S204でNO)、S212に進む。
S206では、関連付処理部120が、人感センサが反応しているか否かを判定する。反応している場合、S208に進み、反応していない場合、S210に進む。S208では、対象人物が、人感センサが反応した部屋に在室しているものとして、関連付処理部120が情報を更新する。S210では、対象人物が、人感センサとカメラの設置箇所以外の部屋に在室しているものとして、関連付処理部120が情報を更新する。
S212では、関連付処理部120が、特定したい対象人物以外のY−1名の場所を確認する。S214では、特定したい対象人物以外の人物が在室していない部屋の人感センサが反応しているか否かを判定する。反応していると判定した場合、S216に進み、反応していないと判定した場合、S218に進む。S216では、対象人物が、人感センサが反応した部屋に在室しているものとして、関連付処理部120が情報を更新する。S218では、対象人物が、人感センサとカメラの設置箇所以外の部屋に在室しているものとして、関連付処理部120が情報を更新する。
図9は、管理システム100の他の一例を概略的に示す。ここでは、図1とは異なる点を主に説明する。図9に示す例では、管理システム100が、生活情報DB104及び生活情報取得部114を備える。
生活情報DB104は、ユーザ32の生活に関する生活情報を携帯通信端末200及びホームアシスタント400の少なくともいずれかから受信して、ユーザ32のユーザIDに対応付けて格納する。生活情報は、例えば、ユーザ32の食事の内容及びユーザ32のトイレの利用状況等である。
生活情報DB104は、例えば、ユーザ宅20の食卓を撮像するカメラ508から、ユーザ32の食事を撮像した撮像画像を受信する。生活情報DB104は、当該撮像画像を画像解析することによって導出された食事の内容を格納してよい。また、例えば、生活情報DB104は、家電509からユーザ32の食事に関する情報を取得する。例えば、ユーザ宅20内の冷蔵庫が、搬入された食材及び搬出された食材を認識する機能を有する場合、生活情報DB104は、ユーザ宅20内の冷蔵庫から、搬出された食材の情報を受信する。
また、生活情報DB104は、例えば、家電509から、ユーザ32のトイレの利用状況を受信する。生活情報DB104は、例えば、トレイに設置されている排水センサから、排水されたことを示す情報を受信する。トイレの利用者は、ユーザ宅20内に配置されたカメラ508による撮像画像等によって認識可能であってよい。
生活情報取得部114は、生活情報DB104から生活情報を取得する。生活情報取得部114は、例えば、処理対象のユーザ32のユーザIDに対応する生活情報を生活情報DB104から取得する。関連付処理部120は、生体情報取得部111、環境情報取得部112、ユーザ体調情報取得部113及び生活情報取得部114が取得した、処理対象のユーザに対応する生体情報、環境情報、ユーザ体調情報及び生活情報を関連付けて、関連付情報を生成してよい。
関連付情報がユーザ32の生活情報を含むことによって、ユーザ32の食事の状況や、ユーザ32のトイレの利用状況をさらに考慮して、ユーザ32の体調変化を予測することができ、予測精度を高めることができる。
図10は、管理システム100の他の一例を概略的に示す。ここでは、図1とは異なる点を主に説明する。図10に示す例では、管理システム100が、社会情報DB105及び社会情報取得部115を備える。
社会情報DB105は、ユーザ32のスケジュールに関する情報である社会情報を携帯通信端末200、ホームアシスタント400及び外部サービスサーバ600の少なくともいずれかから受信して、ユーザ32のユーザIDに対応付けて格納する。社会情報は、例えば、ユーザ32のスケジュールの内容及びユーザ32のスケジュールの多寡を示してよい。社会情報DB105は、例えば、ユーザ32に対してスケジュール管理機能を提供している外部サービスサーバ600にアクセスして、ユーザ32のスケジュールを受信する。
社会情報取得部115は、社会情報DB105から社会情報を取得する。社会情報取得部115は、例えば、処理対象のユーザ32のユーザIDに対応する社会情報を社会情報DB105から取得する。関連付処理部120は、生体情報取得部111、環境情報取得部112、ユーザ体調情報取得部113及び社会情報取得部115が取得した、処理対象のユーザに対応する生体情報、環境情報、ユーザ体調情報及び社会情報を関連付けて、関連付情報を生成してよい。
関連付情報がユーザ32の社会情報を含むことによって、ユーザ32のスケジュールの状況をさらに考慮して、ユーザ32の体調変化を予測することができ、予測精度を高めることができる。
図11は、管理システム100として機能するコンピュータ1000のハードウェア構成の一例を概略的に示す。本実施形態に係るコンピュータ1000は、ホストコントローラ1092により相互に接続されるCPU1010及びRAM1030を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1094によりホストコントローラ1092に接続されるROM1020、通信I/F1040、ハードディスクドライブ1050、及び入出力チップ1080を有する入出力部を備える。
CPU1010は、ROM1020及びRAM1030に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。通信I/F1040は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信I/F1040は、通信を行うハードウェアとして機能する。ハードディスクドライブ1050は、CPU1010が使用するプログラム及びデータを格納する。
ROM1020は、コンピュータ1000が起動時に実行するブート・プログラム及びコンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。入出力チップ1080は、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポートなどを介して各種の入出力装置を入出力コントローラ1094へと接続する。
RAM1030を介してハードディスクドライブ1050に提供されるプログラムは、ICカードなどの記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM1030を介してハードディスクドライブ1050にインストールされ、CPU1010において実行される。
コンピュータ1000にインストールされ、コンピュータ1000を管理システム100として機能させるプログラムは、CPU1010などに働きかけて、コンピュータ1000を、管理システム100の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である生体情報取得部111、環境情報取得部112、ユーザ体調情報取得部113、関連付処理部120、パーソナル情報統合DB122、関連付情報DB124、類似パターン特定部130、及び対策指示部140として機能する。また、これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である生体情報取得部111、環境情報取得部112、ユーザ体調情報取得部113、生活情報取得部114、社会情報取得部115、関連付処理部120、パーソナル情報統合DB122、関連付情報DB124、類似パターン特定部130、及び対策指示部140として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の管理システム100が構築される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネットワーク、20 ユーザ宅、21 玄関、22 リビング、23 書斎、24 寝室、32 ユーザ、34 ユーザ、36 ユーザ、100 管理システム、101 生体情報DB、102 環境情報DB、103 ユーザ体調情報DB、104 生活情報DB、105 社会情報DB、111 生体情報取得部、112 環境情報取得部、113 ユーザ体調情報取得部、114 生活情報取得部、115 社会情報取得部、120 関連付処理部、122 パーソナル情報統合DB、124 関連付情報DB、130 類似パターン特定部、140 対策指示部、160 センサ設置管理DB、162 センサログDB、164 ユーザ自己申告DB、200 携帯通信端末、210 携帯通信端末、220 携帯通信端末、300 生体情報取得装置群、302 ウェアラブル端末、304 睡眠ロガー、306 トラッカー、400 ホームアシスタント、500 関連装置群、502 温度センサ、504 湿度センサ、506 人感センサ、508 カメラ、509 家電、510 センサ、512 カメラ、520 センサ、522 カメラ、530 センサ、532 人感センサ、540 センサ、600 外部サービスサーバ、1000 コンピュータ、1010 CPU、1020 ROM、1030 RAM、1040 通信I/F、1050 ハードディスクドライブ、1080 入出力チップ、1092 ホストコントローラ、1094 入出力コントローラ

Claims (11)

  1. ユーザの携帯通信端末によって送信された前記ユーザの生体情報を格納する生体情報DBから前記生体情報を取得する生体情報取得部と、
    建物内に設置されたセンサによって検出された環境情報を収集する収集装置によって送信された前記環境情報を格納する環境情報DBから前記環境情報を取得する環境情報取得部と、
    ユーザの体調を示すユーザ体調情報を取得するユーザ体調情報取得部と、
    前記生体情報、前記環境情報及び前記ユーザ体調情報を関連付けて関連付情報を生成する関連付処理部と、
    前記関連付処理部によって生成された前記関連付情報を格納する関連付情報格納部と、
    前記生体情報取得部が取得した対象ユーザの前記生体情報と、前記環境情報取得部が取得した前記対象ユーザに関連する前記環境情報との変化パターンに類似する類似パターンを、前記関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から特定する類似パターン特定部と
    を備える情報管理システム。
  2. 前記ユーザ体調情報取得部は、前記ユーザの体調を示す前記ユーザ体調情報を、前記ユーザの携帯通信端末から受信する、請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記関連付情報格納部から、前記類似パターン特定部によって特定された前記類似パターンに対応する前記ユーザ体調情報を特定するユーザ体調情報特定部
    を備える、請求項1又は2に記載の情報管理システム。
  4. 前記ユーザ体調情報特定部によって特定された前記ユーザ体調情報に基づく通知情報を前記収集装置及び前記携帯通信端末の少なくともいずれかに送信するユーザ体調情報送信部と
    を備える、請求項3に記載の情報管理システム。
  5. 前記関連付情報格納部は、複数のユーザ毎に前記関連付情報を格納し、
    前記類似パターン特定部は、前記生体情報取得部が取得した対象ユーザの前記生体情報と、前記環境情報取得部が取得した前記対象ユーザに関連する前記環境情報との変化パターンに類似する類似パターンを、前記対象ユーザの複数の前記関連付情報から特定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  6. 前記関連付情報格納部は、前記ユーザの位置情報及び前記建物に設置されたカメラによる撮像画像の少なくともいずれかによって、前記ユーザが前記建物内に位置しているか否かを判定し、前記ユーザが前記建物内に位置している場合に、前記ユーザの前記生体情報と、前記環境情報とを関連付ける、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  7. 前記建物は複数の部屋を含み、
    前記関連付情報格納部は、前記ユーザが前記複数の部屋の何れに位置していたかを判定し、前記ユーザの生体情報と、前記ユーザが位置していた部屋内に設置されたセンサによって検出された環境情報とを関連付ける、請求項6に記載の情報管理システム。
  8. 前記関連付情報格納部は、前記複数の部屋のうちの第1の部屋内にカメラが設置されている場合、前記第1の部屋内のカメラによる撮像画像に基づいて、前記第1の部屋内に位置する人物を特定し、前記複数の部屋のうちの第1の部屋内にカメラが設置されており、前記複数の部屋のうちの第2の部屋内にカメラは設置されておらず、人感センサが設置されている場合、前記第1の部屋内のカメラによる撮像画像と、前記第2の部屋内の人感センサによる検出結果とに基づいて、前記第2の部屋内に位置する人物を特定する、請求項7に記載の情報管理システム。
  9. 前記ユーザの生活に関する生活情報を格納する生活情報DBから前記生活情報を取得する生活情報取得部
    を備え、
    前記関連付情報格納部は、前記環境情報、前記生体情報、前記生活情報及び前記ユーザ体調情報を関連付けた前記関連付情報を格納し、
    前記類似パターン特定部は、前記関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から、前記環境情報取得部が取得した前記環境情報、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報、及び前記生活情報取得部が取得した前記生活情報の変化パターンに類似する類似パターンを特定する、請求項1から8のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  10. 前記ユーザのスケジュールに関する社会情報を格納する社会情報DBから前記社会情報を取得する社会情報取得部
    を備え、
    前記関連付情報格納部は、前記環境情報、前記生体情報、前記社会情報及び前記ユーザ体調情報を関連付けた前記関連付情報を格納し、
    前記類似パターン特定部は、前記関連付情報格納部に格納されている複数の関連付情報から、前記環境情報取得部が取得した前記環境情報、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報、及び前記社会情報取得部が取得した前記社会情報の変化パターンに類似する類似パターンを特定する、請求項1から8のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  11. コンピュータを、請求項1から10のいずれか一項に記載の情報管理システムとして機能させるためのプログラム。
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