JP2015113859A - 継手 - Google Patents

継手 Download PDF

Info

Publication number
JP2015113859A
JP2015113859A JP2013254234A JP2013254234A JP2015113859A JP 2015113859 A JP2015113859 A JP 2015113859A JP 2013254234 A JP2013254234 A JP 2013254234A JP 2013254234 A JP2013254234 A JP 2013254234A JP 2015113859 A JP2015113859 A JP 2015113859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closing member
thermal expansion
joint
expansion material
inclined surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013254234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6173200B2 (ja
Inventor
裕思 樋口
Hiroshi Higuchi
裕思 樋口
一久 井川
Kazuhisa Igawa
一久 井川
山口 浩
Hiroshi Yamaguchi
浩 山口
剛史 井田
Takashi Ida
剛史 井田
卓也 角田
Takuya Tsunoda
卓也 角田
孝博 三浦
Takahiro Miura
孝博 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Togawa Rubber Co Ltd
Nishiyama Corp
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Togawa Rubber Co Ltd
Nishiyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Togawa Rubber Co Ltd, Nishiyama Corp filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2013254234A priority Critical patent/JP6173200B2/ja
Publication of JP2015113859A publication Critical patent/JP2015113859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6173200B2 publication Critical patent/JP6173200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pipe Accessories (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

【課題】たとえ熱膨張材が熱分解したとしても管路を確実に閉塞することができる継手を提供すること。
【解決手段】流体が流れる管路Rと、該管路R内に折り畳まれて収容された閉塞部材20と、該閉塞部材20の内側に設けられる熱膨張材30とを備え、熱膨張材30が膨張することによって、閉塞部材20が、折り畳まれた状態から不可逆的に展開して、閉塞部材20が管路Rを閉塞する。
【選択図】図2

Description

本発明は、火災発生時の熱で熱膨張材を膨張させることによって、ガス等の流体が流れる管路を閉塞して、管路からの流体漏れを防止する継手に関する。
火災発生時の流体漏れを防止する従来の継手としては、例えば、特許文献1及び2に示す構成を備えるものが知られている。
特許文献1に記載される管路遮断部材は、ゴムと膨張黒鉛とを主成分とする熱膨張部材、及び熱膨張部材の膨張力によって変形する保持部材を備える。当該管路遮断部材は、火災発生により熱膨張した熱膨張部材が、管路の少なくとも一部を閉塞しつつ、さらに保持部材の働きによって、ガス圧を受けても管路に留まれるように構成されている。
特許文献2に記載されるガス遮断用感熱ヒューズは、ゴムと膨張黒鉛とを主成分とする熱膨張材、及び遮断弁を備える。当該ガス遮断用感熱ヒューズは、火災発生により熱膨張材が膨張すると、その膨張力で遮断弁を押し上げて弁部に密着させることによって管路を閉塞するように構成されている。
特許第4474637号公報(図2、図3) 特開2006−57875号公報(図5(A)〜(D))
特許文献1に記載される管路遮断部材によれば、熱膨張部材の膨張によって管路が一旦は閉塞されるが、長時間高温に晒されると、熱膨張部材のゴム成分が熱分解を起こして崩壊してしまい、閉塞状態が維持できなくなりガス漏れが発生する虞がある。
また、特許文献2に記載されるガス遮断用感熱ヒューズにおいては、遮断弁が、管路内をガスが流れる方向に沿う方向に移動するように設けてあるため、熱膨張材が長時間高温に晒されて熱分解を起こすことによりその膨張力が弱められてしまうと、遮断弁がガスの圧力に負けて下降することになる。その結果、閉塞状態が維持できなくなりガス漏れが発生する虞がある。
本発明の目的は、たとえ熱膨張材が熱分解したとしても管路を確実に閉塞することができる継手を提供することにある。
本発明の継手に係る第1特徴構成は、流体が流れる管路と、該管路内に折り畳まれて収容された閉塞部材と、該閉塞部材の内側に設けられる熱膨張材とを備え、前記熱膨張材が膨張することによって、前記閉塞部材が、折り畳まれた状態から不可逆的に展開して、該閉塞部材が前記管路を閉塞する点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、熱膨張材が膨張することによって、閉塞部材が折り畳まれた状態から不可逆的に展開するため、閉塞部材が管路を閉塞した後、たとえ熱膨張材の膨張力が弱められたとしても、閉塞部材の形状がそのまま保持されることとなり閉塞状態が維持される。
第2特徴構成は、前記管路内に、前記閉塞部材が収容されると共に、流体の流入口及び流出口を有する収容部が形成されており、前記閉塞部材が、前記収容部の流入口及び流出口の少なくともいずれか一方を閉塞する点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、閉塞部材が収容部の流入口及び流出口の少なくともいずれか一方を閉塞するため、より確実に管路を閉塞することができる。
第3特徴構成は、前記収容部が、流体の流れる方向に対して傾斜する傾斜面を備え、該傾斜面に、前記流入口又は前記流出口が形成されており、前記閉塞部材が展開して前記管路と前記傾斜面とを押し圧することにより、前記傾斜面に形成した前記流入口又は前記流出口を閉塞する点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、閉塞部材が展開して、傾斜面に形成された流入口又は流出口を閉塞するため、流入口又は流出口が、流体の流れる方向に対して垂直な面に形成されている場合と比べて、閉塞部材の展開程度が少なくて済み、より迅速に管路を閉塞することができる。
第4特徴構成は、前記閉塞部材を収容する収容部が、流体の流れる方向に沿って複数並設されている点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、閉塞部材を収容する収容部が、流体の流れる方向に沿って複数並設されているため、継手における流体の流れる方向に沿う比較的広い範囲で、火災による熱を検知することができ、より確実に管路を閉塞することができる。
第5特徴構成は、前記閉塞部材が、前記流入口及び前記流出口の少なくともいずれか一方の周縁部と、該閉塞部材との間をシールするシール材を備える点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、シール材によって、流入口及び流出口の少なくともいずれか一方の周縁部と、閉塞部材との間がシールされるため、流入口及び流出口の少なくともいずれか一方の周縁部と展開後の閉塞部材との間に隙間が生じ難くなり、さらにより確実に管路を閉塞することができる。
第6特徴構成は、前記傾斜面に形成した前記流入口又は前記流出口の周縁部に、前記閉塞部材との間をシールするシール材を設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
本構成によれば、シール材によって、傾斜面に形成した流入口又は流出口の周縁部と、閉塞部材との間がシールされるため、流入口又は流出口の周縁部と展開後の閉塞部材との間に隙間が生じ難くなり、さらにより確実に管路を閉塞することができる。
本発明に係る継手(第1実施形態)の分解斜視図である。 本発明に係る継手(第1実施形態)の通常時(a)及び火災発生時(b)の縦断面図である。 本発明に係る継手(第1実施形態)の斜視図である。 折り畳む前の閉塞部材と熱膨張材の斜視図である。 本発明に係る継手(第2実施形態)の分解斜視図である。 本発明に係る継手(第2実施形態)の通常時(a)及び火災発生時(b)の縦断面図である。
以下、本発明に係る継手の実施形態について、図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1及び図3に示すように、本実施形態の継手1は、継手本体2と、閉塞部材20と、熱膨張材30と、蓋部材31とを備えて構成される。
(継手本体)
継手本体2は、金属製(好ましくは、アルミニウム製)の部材であり、直方体状の箱部3と、円筒状で同形の第1円筒部8及び第2円筒部9とを備えて構成される。
第1円筒部8及び第2円筒部9のそれぞれは、箱部3の対向する2つの側面の略中央に設けられており、第1円筒部8及び第2円筒部9の各軸心は、箱部3の長手方向に沿う向きに互いに一致する。また第1円筒部8及び第2円筒部9のそれぞれの外周面には、配管接続用の雄ネジ部8a及び雄ネジ部9aが形成されている。尚、本実施形態において、流体の流れる方向(図2の白抜きの矢印)の上流側に配置されるものを第1円筒部8とし、下流側に配置されるものを第2円筒部9と称する。
図2(a),(b)に示すように、箱部3の内部には、流体の流れる方向と交差する方向にて傾斜する仕切り壁4が設けられており、これにより箱部3の内部が斜めに仕切られ略直角三角柱状の同じ容積をもつ2つの空間が形成される。これら2つの空間のうち、流体の流れる方向において、その上流側に配置される空間を第1収容部6とし、下流側に配置される空間を第2収容部7と称する。
本実施形態における仕切り壁4は、流体の流れる方向において、その下流側ほど第1収容部6の空間が狭くなるように傾斜しているが、この形態に限定されるものではなく、逆に下流側ほど第1収容部6の空間が広くなるように傾斜させるように構成しても良い。また、仕切り壁4の略中央部には、その厚み方向に貫通する貫通孔5が形成される。
継手本体2の内側には、ガス等の流体が継手本体2の長手方向に流通可能な管路Rが形成されている。管路Rは、第1円筒部8から箱部3に亘って形成される第1円筒空間10、箱部3内に形成される、第1収容部6、仕切り壁4の貫通孔5、及び第2収容部7、並びに、第2円筒部9から箱部3に亘って形成される第2円筒空間11を備えて構成され、第1円筒空間10が第1円形開口10aを介して第1収容部6に連通し、第1収容部6が貫通孔5を介して第2収容部7に連通し、第2収容部7が第2円形開口11aを介して第2円筒空間11に連通する。
第1収容部6及び第2収容部7のそれぞれには、後述する閉塞部材20が収容される。
第1収容部6は、流体の流入口としての第1円形開口10aと、流体の流出口としての仕切り壁4の貫通孔5と、仕切り壁4における第1傾斜面4aと、上方に形成される長方形状の第1開口部6aとを備える。
また第2収容部7は、流体の流入口としての仕切り壁4の貫通孔5と、流体の流出口としての第2円形開口11aと、仕切り壁4における第2傾斜面4bと、下方に形成される長方形状の第2開口部7aとを備える。
第1開口部6a及び第2開口部7aのそれぞれ周縁には、Oリング13設置用の周溝12が形成されている。そして、これら周溝12の外側には、ボルトBを挿通するための、箱部3の高さ方向に貫通するボルト穴14が複数形成されている。
(閉塞部材)
図4に示すように、閉塞部材20は、金属製(好ましくはアルミニウム製)の長方形状の薄板を折り曲げて形成した部材である。
閉塞部材20は、第1支持部21、第1折り曲げ部22、第1押し圧部23、第2折り曲げ部24、第2押し圧部25、第3折り曲げ部26、及び第2支持部27を備えて構成されている。第1支持部21には、継手本体2の第1円形開口10a及び第2円形開口11aよりも大きな面積を有するトンネル状の切欠き部21aが形成されている。また第1押し圧部23の一部から第2折り曲げ部24の一部に亘る部分には、長方形状の切欠き部23aが形成されている。また第2押し圧部25の幅方向の両端には、第2押し圧部25の面に対して略直角に折り返された折り返し部25aが長手方向に沿って形成されている。
閉塞部材20は、第2押し圧部25の折り返し部25aの間に後述する平板状の熱膨張材30を設置した状態で、第1支持部21が第1折り曲げ部22にて第1押し圧部23と略直角に交わるように折り曲げられ、第2押し圧部25が第2折り曲げ部24にて第1押し圧部23側に折り返され、さらに第2支持部27が第3折り曲げ部26にて第2押し圧部25側に折り返される。これにより、閉塞部材20は、全体としてL字状に折り畳まれる。尚、このとき熱膨張材30は、2つの折り返し部25aを備える第2押し圧部25と、第2支持部27との間に形成される空間に収容されて、閉塞部材20の内側に設けられる状態となる。尚、閉塞部材20の中に熱膨張材30がきちんと収められているか否かについては、長方形状の切欠き部23aから確認することができる。
(熱膨張材)
熱膨張材30は、上述のように折り畳まれた閉塞部材20に収容される平板状の部材であって、主成分としてゴム材料と耐火発泡材とを含む。好適なゴム材料としては、耐熱性、自己消化性などに優れたクロロプレンゴム(CR)、耐油性、耐水性、及び耐ガス透過性などに優れたニトリルゴム(NBR)などが挙げられるが、これに限定されるものではない。また好適な耐火発泡材としては、熱膨張性能の高い熱膨張黒鉛が挙げられるが、これに限定されるものではない。また、熱膨張材30は、180℃〜200℃で熱膨張するものが望ましい。
(蓋部材)
図1に示すように、蓋部材31は、金属製(好ましくはアルミニウム製)の長方形状の平板であり、上記継手本体2の箱部3の第1開口部6a及び第2開口部7aのそれぞれを覆って密閉するものである。また蓋部材31には、厚み方向に貫通する複数のボルト挿通孔32が、継手本体2の箱部3に装着した際にその各ボルト穴14と一致する位置に設けられている。
(組み立て)
本実施形態の継手1の組み立て作業について説明する。
先ず、内側に熱膨張材30を備えてL字状に折り畳まれた閉塞部材20を、継手本体2の第1収容部6に収容する(図1参照)。このとき、閉塞部材20の第1支持部21が第1円形開口10aの周縁部分に当接し、且つ第1支持部21の先端及び第2折り曲げ部24のそれぞれが、仕切り壁4の第1傾斜面4aの長手方向両端に配置されるような姿勢で、閉塞部材20を第1収容部6に嵌め込む(図2(a)参照)。そして、継手本体2の第1開口部6aの周縁の周溝12にOリング13を装着した後、蓋部材31を被せる。
さらに別の閉塞部材20についても継手本体2の第2収容部7に収容する(図1参照)。即ち、閉塞部材20の第1支持部21が第2円形開口11aの周縁部分に当接し、且つ第1支持部21の先端及び第2折り曲げ部24のそれぞれが、仕切り壁4の第2傾斜面4bの長手方向両端に配置されるような姿勢で、閉塞部材20を第2収容部7に嵌め込む(図2(a)参照)。そして、継手本体2の第2開口部7aの周縁の周溝12にOリング13を装着した後、別の蓋部材31を被せる。
最後に、ボルトBを、蓋部材31のボルト挿通孔32、継手本体2のボルト穴14、及び別の蓋部材31のボルト挿通孔32に亘って挿通させて、ナットNによって締結して2つの蓋部材31を継手本体2に固定する(図1及び図3参照)。
上述のようにして組み立てられた継手1を使用する場合、第1円筒部8の雄ネジ部8a及び第2円筒部9の雄ネジ部9aのそれぞれに、上流側配管P1及び下流側配管P2を螺合させて接続する。これにより、上流側配管P1と下流側配管P2とが継手1を介して接続されるため、上流側配管P1の中を流れてきた流体が、継手1の管路Rを通過して、下流側配管P2に流れる(図2(a)参照)。
本実施形態の継手1では、図2(a)に示すように、第1収容部6において、第1押し圧部23、第2折り曲げ部24、第2押し圧部25、第3折り曲げ部26、及び第2支持部27からなり、内側に熱膨張材30を備えて折り畳まれた閉塞部材20の部分が、第1円形開口10aの上端及び仕切り壁4の貫通孔5の上端よりも上側の位置に略水平に保持される。また第2収容部7において、第1押し圧部23、第2折り曲げ部24、第2押し圧部25、第3折り曲げ部26、及び第2支持部27からなり、内側に熱膨張材30を備えて折り畳まれた閉塞部材20の部分が、第2円形開口11aの下端及び仕切り壁4の貫通孔5の下端よりも下側の位置に略水平に保持される。また各閉塞部材20の切欠き部21aのそれぞれの中に、継手本体2の第1円形開口10a及び第2円形開口11aが配置される。
上記構成により、第1円筒空間10、第1収容部6、仕切り壁4の貫通孔5、第2収容部7、及び第2円筒空間11が互いに連通して、継手1の内部に、流体が流通可能な管路Rが形成される。そして、閉塞部材20と熱膨張材30が管路Rの中に配置されるが、これらが通常時において流体の流れを邪魔することはなく、流体は管路Rをスムーズに流れる。
(火災発生時の閉塞部材の動作)
図2(b)に示すように、火災が発生して継手1が高温に晒されると、継手1の中の2つの熱膨張材30が熱膨張する。尚、本実施形態においては、長方形状の切欠き部23aによって熱膨張材30の一部が露出された状態となっているため、熱膨張材30に対して熱が伝わり易く構成されている。そして閉塞部材20の第1押し圧部23、第2押し圧部25、及び第2支持部27のそれぞれが、熱膨張材30からの膨張力を受けることにより、閉塞部材20が展開する。
第1収容部6においては、熱膨張材30の膨張により、第1押し圧部23が管路Rの一部をなす蓋部材31の内壁に押し付けられると共に、第2押し圧部25が下に押し下げられ、さらに第2支持部27が第1円筒部8側に起こされる。尚、本実施形態においては、膨張した熱膨張材30の一部が、閉塞部材20の切欠き部23aからはみ出て蓋部材31の内壁を直接押し圧することになる。
閉塞部材20は、第1押し圧部23が蓋部材31の内壁を押し圧すると共に、第2押し圧部25が仕切り壁4の第1傾斜面4aを押し圧することによって仕切り壁4の貫通孔5を閉塞する。そして、起こされた第2支持部27の先端が、第1押し圧部23と接触して係止されることによって、閉塞部材20の展開姿勢が維持される。
第2収容部7においては、熱膨張材30の膨張により、第1押し圧部23が管路Rの一部をなす蓋部材31の内壁に押し付けられると共に、第2押し圧部25が上に押し上げられ、さらに第2支持部27が第2円筒部9側に起こされる。尚、本実施形態においては、上述の第1収容部6の場合と同様に、膨張した熱膨張材30の一部が、閉塞部材20の切欠き部23aからはみ出て蓋部材31の内壁を直接押し圧することになる。
閉塞部材20は、第1押し圧部23が蓋部材31の内壁を押し圧すると共に、第2押し圧部25が仕切り壁4の第2傾斜面4bを押し圧することによって仕切り壁4の貫通孔5を閉塞する。そして、起こされた第2支持部27の先端が、第1収容部6の場合と同様に、第1押し圧部23と接触して係止されることによって、閉塞部材20の展開姿勢が維持される。
この状態において、熱膨張材30がこのまま長時間高温に晒されてしまうと、熱分解を起こしてその膨張力が弱められてしまうことがある。しかしながら、本構成によれば、熱膨張材30が膨張することによって、閉塞部材20が折り畳まれた状態から不可逆的に展開するため、閉塞部材20が管路Rを閉塞した後、たとえ熱膨張材30の膨張力が弱められてとしても、閉塞部材20の形状がそのまま保持されることとなり閉塞状態が維持される。
〔第2実施形態〕
以下、本発明に係る継手の第2の実施形態について、図面に基づいて説明するが、重複説明を避けるため、先の第1実施形態で説明した構成と同じ作用を奏する構成については、同じ符号を付すことにより説明を省略し、主として異なる構成についてのみ説明する。
図5及び図6に示すように、本実施形態の継手1は、継手本体となる第1及び第2接続部材34a,34bと、閉塞部材20と、熱膨張材30と、長方形リング板41状の仕切り部材40とを備えて構成される。
(第1及び第2接続部材)
第1及び第2接続部材34a,34bは、いずれも金属製(好ましくはアルミニウム製)の中空部材であって、外周面に配管接続用の雄ネジ部が形成されている円筒部35と、閉塞部材20を収容するための略二等辺三角柱状の受部36と、第1及び第2接続部材34a,34bを互いに連結するための長方形状のフランジ部37とを備える。尚、第1及び第2接続部材34a,34bは、同一形状の部材であるが、説明の便宜のため本明細書中では、流体の流れる方向(図6の白抜きの矢印)の上流側に配置されるものを第1接続部材34aとし、下流側に配置されるものを第2接続部材34bと称する。
円筒部35は、受部36の二等辺三角形の底辺側の側面に連設されている。
受部36の内側には、略二等辺三角柱状の空間が形成されている。本実施形態において、第1接続部材34aの受部36内の空間を第1収容部6とし、第2接続部材34bの受部36内の空間を第2収容部7と称する。
フランジ部37は、受部36の2等辺のうちの一辺の側の開口端部に連設されている。これにより、フランジ部37は流体の流れる方向に対して傾斜する姿勢となる。またフランジ部37には、ボルトBを挿通するためのボルト穴38が複数形成されている。
図5に示すように、第2接続部材34bにおける第2収容部7のフランジ部37側の開口周縁には、フランジ部37の面から第2収容部7に向かって落ち込むように段部39が形成されている。図示しないが、第1接続部材34aにおける第1収容部6のフランジ部37側の開口周縁にも同様に、フランジ部37の面から第1収容部6に向かって落ち込むように段部39が形成されている。
(仕切り部材)
仕切り部材40は、金属製(好ましくはアルミニウム製)の長方形リング板41と、耐熱性ゴム板42とを備え、長方形リング板41の両面全体が耐熱性ゴム板42で被覆されている。これにより仕切り部材40の略中央部は、厚み方向に貫通する長方形状の貫通孔5となる。
仕切り部材40は、第1接続部材34aの段部39と第2接続部材34bの段部39との間に嵌め込まれて挟持固定される。この状態において、仕切り部材40の、第1接続部材34a側に配される面を第1傾斜面4aとし、第2接続部材34b側に配される面を第2傾斜面4bと称する。
(組み立て)
本実施形態の継手1の組み立て作業について説明する。
先ず、内側に熱膨張材30を備えてV字状に折り畳まれた閉塞部材20を、第1接続部材34aの第1収容部6に収容する(図6(a)参照)。このとき、閉塞部材20の第1支持部21が第1円形開口10aの周縁部分に当接し、且つ第1押し圧部23が、受部36の2等辺のうちのフランジ部37の側とは別のもう一辺側の内壁に当接するような姿勢で、閉塞部材20を第1収容部6に嵌め込む(図6(a)参照)。
さらに第2接続部材34bの第2収容部7についても同様に別の閉塞部材20を収容する。即ち、閉塞部材20の第1支持部21が第2円形開口11aの周縁部分に当接し、且つ第1押し圧部23が、受部36の2等辺のうちのフランジ部37の側とは別のもう一辺側の内壁に当接するような姿勢で、閉塞部材20を第1収容部6に嵌め込む(図6(a)参照)
そして、仕切り部材40を、予め例えば第1接続部材34aの段部39に嵌め込んだ状態で、第1接続部材34aのフランジ部37と、第2接続部材34bのフランジ部37とを対向配置させる。
最後に、ボルトBを、第1及び第2接続部材34a,34bのそれぞれのボルト穴38に亘るように挿通させて、ナットNによって締結し、第1接続部材34aと第2接続部材34bとを連結固定する(図6(a)参照)。
第1収容部6及び第2収容部7のそれぞれには、閉塞部材20が収容される。
第1収容部6は、流体の流入口としての第1円形開口10aと、流体の流出口としての仕切り部材40の貫通孔5と、仕切り部材40における第1傾斜面4aとを備える。
また第2収容部7は、流体の流入口としての仕切り部材40の貫通孔5と、流体の流出口としての第2円形開口11aと、仕切り部材40における第2傾斜面4bとを備える。
連結固定した第1及び第2接続部材34a,34bの内側には、ガス等の流体が流通可能な管路Rが形成されている。管路Rは、第1接続部材34aの円筒部35から受部36に亘って形成される第1円筒空間10、受部36内に形成される、第1収容部6、仕切り部材40の貫通孔5、及び第2収容部7、並びに、第2接続部材34bの円筒部35から受部36に亘って形成される第2円筒空間11を備えて構成され、第1円筒空間10が第1円形開口10aを介して第1収容部6に連通し、第1収容部6が貫通孔5を介して第2収容部7に連通し、第2収容部7が第2円形開口11aを介して第2円筒空間11に連通する。
上述のようにして組み立てられた継手1を使用する場合、第1及び第2接続部材34a,34bのそれぞれの雄ネジ部に、上流側配管P1及び下流側配管P2を螺合させて接続する。これにより、上流側配管P1と下流側配管P2とが継手1を介して接続されるため、上流側配管P1の中を流れてきた流体が、継手1の管路Rを通過して、下流側配管P2に流れる(図6(a)参照)。
本実施形態の継手1では、図6(a)に示すように、第1収容部6において、第1押し圧部23、第2折り曲げ部24、第2押し圧部25、第3折り曲げ部26、及び第2支持部27からなり、内側に熱膨張材30を備えて折り畳まれた閉塞部材20の部分が、第1円形開口10aの上端及び仕切り部材40の貫通孔5の上端よりも上側の位置に略水平に保持される。また第2収容部7において、第1押し圧部23、第2折り曲げ部24、第2押し圧部25、第3折り曲げ部26、及び第2支持部27からなり、内側に熱膨張材30を備えて折り畳まれた閉塞部材20の部分が、第2円形開口11aの下端及び仕切り部材40の貫通孔5の下端よりも下側の位置に略水平に保持される。また各閉塞部材20の切欠き部21aのそれぞれの中に、継手本体2の第1円形開口10a及び第2円形開口11aが配置される。
上記構成により、第1円筒空間10、第1収容部6、仕切り部材40の貫通孔5、第2収容部7、及び第2円筒空間11が互いに連通して、継手1の内部に、流体が流通可能な管路Rが形成される。そして、閉塞部材20と熱膨張材30が管路Rの中に配置されるが、これらが通常時において流体の流れを邪魔することはなく、流体は管路Rをスムーズに流れる。
(火災発生時の閉塞部材の動作)
図6(b)に示すように、火災が発生して継手1が高温に晒されると、継手1の中の2つの熱膨張材30が熱膨張する。尚、本実施形態においては、長方形状の切欠き部23aによって熱膨張材30の一部が露出された状態となっているため、熱膨張材30に対して熱が伝わり易く構成されている。そして閉塞部材20の第1押し圧部23、第2押し圧部25、及び第2支持部27のそれぞれが、熱膨張材30からの膨張力を受けることにより、閉塞部材20が展開する。
第1収容部6においては、熱膨張材30の膨張により、第1押し圧部23が管路Rの一部をなす受部36の内壁に押し付けられると共に、第2押し圧部25が下に押し下げられ、さらに第2支持部27が第1接続部材34aの円筒部35側に起こされる。尚、本実施形態においては、膨張した熱膨張材30の一部が、閉塞部材20の切欠き部23aからはみ出て受部36の内壁を直接押し圧することになる。
閉塞部材20は、第1押し圧部23が受部36の内壁を押し圧すると共に、第2押し圧部25が仕切り部材40の第1傾斜面4aを押し圧することによって仕切り部材40の貫通孔5を閉塞する。このとき、仕切り部材40の第1傾斜面4aは耐熱性ゴム板42によって構成されているため、第2押し圧部25との密着性が高く、耐熱性ゴム板42がシール材として機能してより確実に仕切り部材40の貫通孔5が閉塞される。そして、起こされた第2支持部27の先端が、第1押し圧部23と接触して係止されることによって、閉塞部材20の展開姿勢が維持される。
第2収容部7においては、熱膨張材30の膨張により、第1押し圧部23が管路Rの一部をなす受部36の内壁に押し付けられると共に、第2押し圧部25が上に押し上げられ、さらに第2支持部27が第2接続部材34bの円筒部35側に起こされる。尚、本実施形態においては、上述の第1収容部6の場合と同様に、膨張した熱膨張材30の一部が、閉塞部材20の切欠き部23aからはみ出て受部36の内壁を直接押し圧することになる。
閉塞部材20は、第1押し圧部23が受部36の内壁を押し圧すると共に、第2押し圧部25が仕切り部材40の第2傾斜面4bを押し圧することによって仕切り部材40の貫通孔5を閉塞する。このとき、仕切り部材40の第2傾斜面4bは耐熱性ゴム板42によって構成されているため、第2押し圧部25との密着性が高く、耐熱性ゴム板42がシール材として機能してより確実に仕切り部材40の貫通孔5が閉塞される。そして、起こされた第2支持部27の先端が、第1収容部6の場合と同様に、第1押し圧部23と接触して係止されることによって、閉塞部材20の展開姿勢が維持される。
この状態において、熱膨張材30がこのまま長時間高温に晒されてしまうと、熱分解を起こしてその膨張力が弱められてしまうことがある。しかしながら、本構成によれば、熱膨張材30が膨張することによって、閉塞部材20が折り畳まれた状態から不可逆的に展開するため、閉塞部材20が管路Rを閉塞した後、たとえ熱膨張材30の膨張力が弱められてとしても、閉塞部材20の形状がそのまま保持されることとなり閉塞状態が維持される。
〔その他の実施形態〕
1.上述の第1実施形態において、閉塞部材20を収容する第1収容部6及び第2収容部7を、流体の流れる方向に沿って並設する構成を例示したが、この構成に限定されるものではなく、必要に応じてさらにより多くの数の収容部を並設する構成としても良い。またこのように複数の収容部を設ける構成に限らず、収容部を一つだけ設ける構成としても良い。
2.上述の第1実施形態において、第1収容部6における閉塞部材20の第2押し圧部25が、仕切り壁4の貫通孔5を閉塞する構成を例示したが、この構成に限定されるものではなく、閉塞部材20の第2支持部27がより第1円筒部8側に起こされて、第1円形開口10aを閉塞するような構成としても良い。即ち、閉塞部材20が、仕切り壁4の貫通孔5及び第1円形開口10aの少なくともいずれか一方を閉塞するように構成して良い。また、第2収容部7における閉塞部材20について同様であり、閉塞部材20の第2支持部27がより第2円筒部9側に起こされて、第2円形開口11aを閉塞するような構成としても良い。即ち、閉塞部材20が、仕切り壁4の貫通孔5及び第2円形開口11aの少なくともいずれか一方を閉塞するように構成して良い。
3.上述の第1実施形態において、第1収容部6における閉塞部材20が、仕切り壁4の貫通孔5及び第1円形開口10aの少なくともいずれか一方の周縁部と、閉塞部材20の第2押し圧部25及び第2支持部27の少なくともいずれか一方との間をシールするシール材を備える構成としても良い。
4.上述の第2実施形態において、第1収容部6における閉塞部材20の第2押し圧部25が、仕切り部材40の貫通孔5を閉塞する構成を例示したが、この構成に限定されるものではなく、閉塞部材20の第2支持部27がより第1接続部材34aの円筒部35側に起こされて、第1円形開口10aを閉塞するような構成としても良い。即ち、閉塞部材20が、仕切り部材40の貫通孔5及び第1円形開口10aの少なくともいずれか一方を閉塞するように構成して良い。また、第2収容部7における閉塞部材20について同様であり、閉塞部材20の第2支持部27がより第2接続部材34bの円筒部35側に起こされて、第2円形開口11aを閉塞するような構成としても良い。即ち、閉塞部材20が、仕切り部材40の貫通孔5及び第2円形開口11aの少なくともいずれか一方を閉塞するように構成して良い。
本発明に係る継手は、プロパンガスや都市ガス等のガス配管だけでなく、ガソリンや軽油などの各種液体燃料配管などに対しても適用することができる。
1 継手
2 継手本体
3 箱部
4 仕切り壁
4a 第1傾斜面
4b 第2傾斜面
5 貫通孔
6 第1収容部
6a 第1開口部
7 第2収容部
7a 第2開口部
8 第1円筒部
8a 雄ネジ部
9 第2円筒部
9a 雄ネジ部
10 第1円筒空間
10a 第1円形開口
11 第2円筒空間
11a 第2円形開口
12 周溝
13 Oリング
14 ボルト穴
20 閉塞部材
21 第1支持部
21a 切欠き部
22 第1折り曲げ部
23 第1押し圧部
23a 長方形状の切欠き部
24 第2折り曲げ部
25 第2押し圧部
25a 折り返し部
26 第3折り曲げ部
27 第2支持部
30 熱膨張材
31 蓋部材
32 ボルト挿通孔
33 雄ネジ部
34a,34b 第1及び第2接続部材
35 円筒部
36 受部
37 フランジ部
38 ボルト穴
39 段部
40 仕切り部材
41 長方形リング板
42 耐熱性ゴム板(シール材)
R 管路
B ボルト
N ナット

Claims (6)

  1. 流体が流れる管路と、該管路内に折り畳まれて収容された閉塞部材と、該閉塞部材の内側に設けられる熱膨張材とを備え、
    前記熱膨張材が膨張することによって、前記閉塞部材が、折り畳まれた状態から不可逆的に展開して、該閉塞部材が前記管路を閉塞する継手。
  2. 前記管路内に、前記閉塞部材が収容されると共に、流体の流入口及び流出口を有する収容部が形成されており、前記閉塞部材が、前記収容部の流入口及び流出口の少なくともいずれか一方を閉塞する請求項1に記載の継手。
  3. 前記収容部が、流体の流れる方向に対して傾斜する傾斜面を備え、該傾斜面に、前記流入口又は前記流出口が形成されており、
    前記閉塞部材が展開して前記管路と前記傾斜面とを押し圧することにより、前記傾斜面に形成した前記流入口又は前記流出口を閉塞する請求項2に記載の継手。
  4. 前記閉塞部材を収容する収容部が、流体の流れる方向に沿って複数並設されている請求項2又は3に記載の継手。
  5. 前記閉塞部材が、前記流入口及び前記流出口の少なくともいずれか一方の周縁部と、該閉塞部材との間をシールするシール材を備える請求項2〜4のいずれか1項に記載の継手。
  6. 前記傾斜面に形成した前記流入口又は前記流出口の周縁部に、前記閉塞部材との間をシールするシール材を設けてある請求項3に記載の継手。
JP2013254234A 2013-12-09 2013-12-09 継手 Active JP6173200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013254234A JP6173200B2 (ja) 2013-12-09 2013-12-09 継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013254234A JP6173200B2 (ja) 2013-12-09 2013-12-09 継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015113859A true JP2015113859A (ja) 2015-06-22
JP6173200B2 JP6173200B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=53527866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013254234A Active JP6173200B2 (ja) 2013-12-09 2013-12-09 継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6173200B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018127766A (ja) * 2017-02-06 2018-08-16 株式会社クボタケミックス 管継手および脚部継手

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4229341A (en) * 1979-02-15 1980-10-21 Toho Gasu Kabushiki Kaisha Method of making thermally expansible rubber tubes for use in self-closing gas pipes and pipe joints
JP2001349176A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Takeshi Nakayama コ゛ム管式ストッハ゜ー
JP2004060788A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Tokyo Gas Co Ltd ガス配管遮断装置
JP2004156707A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Toho Gas Co Ltd ガス遮断装置
JP2004245305A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Koyo Sangyo Kk ガス通路遮断装置
JP2005024349A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Osaka Gas Co Ltd ガスメータへの配管構造
JP2005054842A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Shinwa Sangyo Co Ltd 流体遮断具
JP2010065497A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Kubota Corp 延焼防止装置および排水配管構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4229341A (en) * 1979-02-15 1980-10-21 Toho Gasu Kabushiki Kaisha Method of making thermally expansible rubber tubes for use in self-closing gas pipes and pipe joints
JP2001349176A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Takeshi Nakayama コ゛ム管式ストッハ゜ー
JP2004060788A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Tokyo Gas Co Ltd ガス配管遮断装置
JP2004156707A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Toho Gas Co Ltd ガス遮断装置
JP2004245305A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Koyo Sangyo Kk ガス通路遮断装置
JP2005024349A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Osaka Gas Co Ltd ガスメータへの配管構造
JP2005054842A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Shinwa Sangyo Co Ltd 流体遮断具
JP2010065497A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Kubota Corp 延焼防止装置および排水配管構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018127766A (ja) * 2017-02-06 2018-08-16 株式会社クボタケミックス 管継手および脚部継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP6173200B2 (ja) 2017-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2453756C2 (ru) Уплотнение с противопожарной защитой
US5407214A (en) Fire barrier gasket seal
US10865914B2 (en) High temperature leak prevention for piping components and connections
BR112016030682B1 (pt) Junta de isolamento
JP5198676B1 (ja) 圧力容器の継手構造及び配管の継手構造
CN107408802B (zh) 密封件
JP2017524881A (ja) 壁部用の通過装置
JP6173200B2 (ja) 継手
KR20180036209A (ko) 이중 배관의 지지체
JP2849345B2 (ja) 管継手
RU2373451C1 (ru) Быстроразъемное соединение трубопроводов
KR101534288B1 (ko) 파이프 수밀용 패킹부재
US20020185866A1 (en) Flexible metal hose termination fitting with adapter for termination plate
JP2014052071A (ja) 継手
WO2020039719A1 (ja) 管継手
JP7077009B2 (ja) 極低温管路用プラグイン式継手
JP6958193B2 (ja) 管継手
JP5220579B2 (ja) 拡径スペーサ
JP6980204B2 (ja) マンホール用下水バイパス装置
ITTO20090055A1 (it) Raccordo elettrosaldabile in polietilene per condutture di grossi diametri.
JP2008089087A (ja) 流量調整バルブ
JP2007211838A (ja) フレキシブルチューブ用継手
JP4233412B2 (ja) 耐火性バルブ
JP7093968B2 (ja) 接続部のシール構造
KR101455339B1 (ko) 배관용 연결구 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6173200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250