JP2015113161A - 搬送用パレット - Google Patents

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正憲 須長
雄介 田原
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雄介 田原
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Abstract

【課題】 要求される荷重分散を簡易な構成により実現する搬送用パレットを提供する。
【解決手段】 平面視で矩形形状をもつ台座部材Aと、台座部材の上に設けられ、ロール状荷物CLをロール状荷物の軸方向に沿って両側から支持するための一組の支持部材B,Bと、台座部材の四隅にそれぞれ設けられた柱部材D〜Dと、柱部材に接続されてそれぞれ設けられるロール状荷物の軸方向に直交する方向に対向して配設された一組の桟状の剛性部材E,Eを有するロール状荷物の搬送用パレット。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール状荷物を搬送する搬送用パレットに関する。
従来、複数のロールや巻芯等のロール状荷物をコンテナで搬送するという需要が存在する。ここで、ロール状荷物とは、一例として、光ファイバーケーブル、電線ケーブル、また、自動車鋼板用コイル等であるがこれらに限定されるものではない。
このようなロール状荷物をコンテナ等により搬送する場合は、パレットの上にロール状荷物の形状に合わせて木枠等を作成してロール状荷物を固定するという煩雑な作業が発生する。
このようなロール状荷物の搬送のための搬送用パレットの従来技術として、特許文献1は、V字の受面を有するV字状部材を備えた搬送用パレットを開示している。
同様に、特許文献2は、四角形状のパレット基体上に設けられた、径が異なる複数種類のドラムやロール状物に対して容易に対応する受け部を有している搬送用パレットを開示している。
特許2932223号公報 特開2013−63792号公報
しかし、上述した搬送用パレットは、重量のある自動車鋼板用コイル等をコンテナで搬送する際に、荷重分散が十分なされないと、コンテナの床が損傷する等の不具合が発生する場合がある。このため、船会社から搬送用パレットの均等な荷重分散のレギュレーションが要求される場合がある。
これに対して、上述した従来技術である特許文献1の搬送用パレットは、剛性が不足する場合があり、船会社から要求される荷重分散を実現できない場合がある。
また、上述した特許文献2の搬送用パレットについても、同様に、船会社から要求される搬送用パレットの均等な荷重分散を実現するための剛性が不足する場合があり、従って、運賃の高い特殊コンテナ(フラットラックコンテナ)等の利用が必要となる場合がある。
また、木材によるスキッド等をそのつど準備すると、コストがかかり再利用できないため、環境によい影響を与えない場合がある。
本発明は、重量のある自動車鋼板用コイル等を安全かつ効率的に海上コンテナにて搬送するための搬送用パレットを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る搬送用パレットは、平面視で矩形形状をもつ台座部材と、前記台座部材の上に設けられ、ロール状荷物を前記ロール状荷物の軸方向に沿って両側から支持するための一組の支持部材と、前記台座部材の四隅にそれぞれ設けられた柱部材と、前記柱部材に接続されてそれぞれ設けられる、前記ロール状荷物の軸方向に直交する方向に対向して配設された一組の桟状の剛性部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成により剛性を向上させ、船会社から要求される荷重分散等のレギュレーションを順守する搬送用パレットを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る搬送用パレットの一例を示す斜視図。 同搬送用パレットを構成する台座部材の一例を示す平面図。 同搬送用パレットを構成する台座部材、支持部材、ラッシングベルト用フック、段積み用部材、桟の一例を示す平面図。 同搬送用パレットを複数格納するコンテナの一例を示す斜視図。 同コンテナの底部のメンバー部材の構成の一例を示す斜視図の一例を示す説明図。 本発明の第2の実施形態に係る搬送用パレットの一例を示す斜視図。
以下、本発明に係わる実施形態について、図を引用して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
(構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る搬送用パレットの一例を示す斜視図、図2は、同搬送用パレットを構成する台座部材の一例を示す平面図、図3は、同搬送用パレットを構成する台座部材、支持部材、ラッシングベルト用フック、段積み用部材、桟の一例を示す平面図、図4は、同搬送用パレットを複数格納するコンテナの一例を示す斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る搬送用パレットPは、図1に示すように、コンテナの幅方向の複数の枠体部材と、コンテナの奥行き方向の複数の枠体部材が組み合された平面視で矩形形状の台座部材Aと、上記した台座部材の上に設けられ、ロール状荷物CLをロール状荷物CLの軸に沿って両側から支持するための一組の支持部材B,Bと、台座部材の上であって支持部材の外側にそれぞれ設けられ、ロール状荷物を固定させるためのベルトが取り付けられるフックC〜C10を有している。
また、搬送用パレットPは、上記台座部材の四隅にそれぞれ設けられた、当該搬送用パレットを段積みするための柱部材D〜Dと、上記の台座部材の四辺の内の向かい合う二辺に、柱部材に接続されてそれぞれ設けられる桟状の剛性部材E,Eと、上記柱部材の近傍にそれぞれ設けられた当該搬送用パレットPを搬送するために金具が挿入される複数の治具F〜Fを有している。
これらの構成物の材質は、一例として鉄やアルミ合金等からなる金属、具体的には形鋼等の構造用部材であるがこれに限定されない。
ここで、図2(a)は、搬送用パレットPの台座部材Aの平面図、図2(b)は、正面図、図2(c)は、側面図である。
搬送用パレットPの台座部材Aに注目すると、図2に示すように、コンテナの奥行き方向(図面の縦方向)については、複数の主枠体部材11〜17および複数の副枠体部材18〜21から成っている。これらの部材の材質は、一例として鉄やアルミ合金等からなる金属、具体的には形鋼等の構造用部材であるがこれに限定されない。
すなわち、台座部材Aのコンテナの奥行き方向(図面の縦方向)の複数の主枠体部材については、図2の(b)に示されるように、主枠体部材11,13,14,15,17の5本が主たるものとして等間隔に配置されている。さらに、主枠体部材12,16が、主枠体部材11,13および主枠体部材15,17の間にそれぞれ設けられている。
この5本の等間隔の主枠体部材11,13,14,15,17により、海上コンテナの床面にかかる荷重を確実に分散することができるが、この本数に限定されない。
さらに、図2の(b)に示されるように、台座部材Aの副枠体部材18,19が、主枠体部材32,33の間に、副枠体部材20,21が、主枠体部材36,37の間に、それぞれ設けられている。
また、台座部材Aのコンテナの幅方向(図面の横方向)については、複数の主枠体部材31〜38の7本が等間隔に配置されている。さらに、台座部材Aの副枠体部材39〜41が主枠体部材31,32の間に、副枠体部材42〜44が主枠体部材37,38の間に設けられている。
なお、後記する20フィートコンテナに対応する大きさの搬送用パレットPの台座部材Aの大きさの一例は、幅が2100mm、奥行きが1900mmであるが、これに限定されるものではない。
次に、図3を用いて、台座部材Aと各構成物B〜F,CL,BTとの関係を以下に詳細に説明する。
支持部材B,Bは、図1および図3に示すように、円柱状すなわちロール状荷物CLであるコイルを安定して支持するために設けられるもので、コイルの側面(曲面)を受け止めるための傾斜をもった羽根を有している。このとき、支持部材B,Bは、ロール状荷物CLの軸方向に沿って、ロール状荷物CLを両側から支持する。支持部材B,Bは、上記した台座部材Aに、螺旋止めされる。
ここでロール状荷物CLは、一例として、光ファイバーケーブル、電線ケーブル、また、ドラム等の自動車鋼板用コイル等を指しているがこれに限定されるものではない。
複数のフックC〜C,C〜C10は、フック台Cα、Cβの上にそれぞれ形成され、フック台Cα、Cβは、台座部材Aに取り付けられる。複数のフックC〜C,C〜C10には、図3(c)に示されるように支持部材B,B上のロール状荷物CLを固定させるためのラッシングベルトBTが取り付けられる。
柱部材D〜Dは、台座部材Aの四隅にそれぞれ設けられ、当該搬送用パレットPを段積みするために、複数の搬送用パレットPの間に適切な間隔を形成する。
これにより、下記の20フィートコンテナにおいて、6段積みまでの積載が可能であり、この結果、18枚の搬送用パレットPの積載が可能となる。すなわち、リターナブル(日本と海外間の往復輸送)な輸送を行う場合、帰りの搬送用パレットPの積載機能は必須の条件となる。
剛性部材E,Eは、図1および図2に示されるように桟状の部材であって、当該搬送用パレットPの剛性を向上させるために、台座部材Aの四辺の内の向かい合う二辺、即ち、柱部材D、Dの間および柱部材D、Dの間に設けられる。剛性部材E,Eは、一例として、主枠体部材11,17と剛性部材E,Eの間に設けられた補助支柱EP、EP、EP、EP、EP、EPにより補強されている。剛性部材E,Eの材質は、一例として鉄やアルミ合金等からなる金属、具体的には形鋼等の構造用部材であるがこれに限定されない。
なお、剛性部材E,Eの方向は、上記したロール状荷物CLの軸方向とは垂直に交差する方向をもっている。このような方向の剛性部材E,Eを設けることで、上記したロール状荷物CLの軸方向とは垂直に交差する方向に剛性を向上することで、ロール状荷物CLの荷重を均等に分散することができる。
即ち、ロール状荷物CLの荷重のばらつきは、ロール状荷物CLの軸方向には生じにくく、ロール状荷物CLの軸方向と垂直方向に生じやすいためであり、下記の荷重分散を調べた場合おいても、上記したロール状荷物CLの軸方向と垂直方向の剛性を向上させる対策が必要とされている。
治具F〜Fは、当該搬送用パレットPを搬送するための金具であって、ワイヤーやロープを通す孔が設けられており、ワイヤーやロープにより、コンテナ内の搬送用パレットPを引きずり出す。このとき、フォークリフトは車体が大きくコンテナ内に入ることができないため、ワイヤーやロープを利用して、コンテナ内の搬送用パレットPを移動する。
次に、当該搬送用パレットPをコンテナCNに格納した図を、図4を用いて詳細に説明する。搬送用パレットPは、搬送用パレットPを格納するコンテナの内寸に、略対応する外寸をもつものである。コンテナCNは、一例として、20フィートのドライコンテナであり、規格の一例として、外寸が、高さ2591mm、幅2438mm、長さ6058mmである。
一方、搬送用パレットPは、このコンテナCNの内寸に略対応する外寸をもっており、規格の一例として、幅2100mm、奥行き1900mmであり、図4に示すように、このコンテナCN内に3つの搬送用パレットP1,P2,P3が格納され、3つのロール状荷物CL1,CL2,CL3を搬送することができる。なお、搬送用パレットPの外寸は、この大きさに限定されるものではない。
(荷重分散)
次に、搬送用パレットPの荷重分散について、以下に説明する。
図5は、コンテナの底部のメンバー部材の構成の一例を示す斜視図である。
図5は、コンテナCNの底部のメンバー部材の構成を示している。一例として、メンバー部材は、図5に示すように、コンテナCNの奥行き方向のサイドメンバー部材100−1,100−2と、コンテナCNの幅方向のクロスメンバー部材101−1,101−2〜101−11とから成っているが、これに限定されるものではない。
また、次に、搬送用パレットPのコンテナCNの床部への荷重分散の程度を調べた例を説明する。
ここで、クロスメンバー部材の強度には限界があり、一つの部材に集中して荷重がかかることにより、クロスメンバー部材は変形または損傷する場合がある。
搬送用パレットPの剛性が低い場合、搬送用パレットPの台座部材Aの枠体部材が均等にならず歪みが生じてしまい、この歪みの結果、一つの部材の一箇所に搬送用パレットPの荷重が集中してしまう結果、クロスメンバー部材が変形または損傷する場合がある。
・荷重分散について
図5において、一つの搬送用パレットPがクロスメンバー部材に与える荷重分布を知るべく、荷重分散の程度を調べた。
はじめに、図5において、4つのクロスメンバー部材101−2、101−3、101−4、101−5に係る荷重分布の理想値は、X,X,X,Xにおいて、完全に均等となっている荷重分布が望ましい。
しかし、従来の剛性が低い搬送用パレットPにおける荷重分布においては、搬送用パレットPがたわむことにより、例えば、一つのクロスメンバー部材101−2のXのみに、大きな荷重がかかって、変形または損傷する可能性がある場合がある。
このような場合、船会社から要求されるレギュレーションに叶うことができずに、クロスメンバー部材が変形または損傷の怖れがあるとして、その搬送用パレットの使用を禁止されることがある。
一方、第1の実施形態で示されるように、図1乃至図3で特定される剛性部材E,Eを用いることで、搬送用パレットPの剛性が向上することにより、4つのクロスメンバー部材101−2、101−3、101−4、101−5の特定の一つに荷重が集中することを回避することができる。
これにより、クロスメンバー部材が、荷重により変形または損傷することはない。
なお、ここで、上記したコンテナの底部のクロスメンバー部材の方向は、搬送用パレットPに設けられた剛性部材E,Eの方向と直交する関係にあることに注目されたい。
この方向の関係により、剛性部材E,Eによりクロスメンバー部材の方向と直交する方向の搬送用パレットPの剛性を向上させることにより、複数のクロスメンバー部材に対する荷重の分布を均一にすることが可能となる。
このように、本発明に係る搬送用パレットPにおいては、簡易な構成である剛性部材E,Eにより、効率的に搬送用パレットPの荷重分散を可能としている。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る搬送用パレットPによれば、一方向だけの剛性部材E,Eを設けるという簡易な構成で、搬送用パレットPに必要な剛性を向上させることができるため、船会社から要求される荷重分散等のレギュレーションを順守する搬送用パレットを提供することができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態は、剛性部材E,Eに加えて、残りの向かい合う辺に剛性部材E,Eを追加したことを設けたことを特徴とする。図6は、本発明の第2の実施形態に係る搬送用パレットの一例を示す斜視図である。図1と共通した構成は説明を省略し、異なる構成のみを以下に詳細に説明する。
第2実施形態に係る搬送用パレットPは、図6に示すように、剛性部材E,Eに加えて、剛性部材E,Eが設けられた辺と隣り合う辺において、当該搬送用パレットPの剛性をさらに向上させるために、剛性部材E,Eを柱部材D、Dの間および柱部材D、Dの間に設けられる。
剛性部材E,Eは、一例として、主枠体部材31,38と剛性部材E,Eの間に設けられた補助支柱EP、EP、EP、EP10、EP11、EP12により補強されている。剛性部材E,Eの材質は、一例として、鉄やアルミ合金等からなる金属、具体的には形鋼等の構造用部材であるがこれに限定されない。
第2実施形態に係る搬送用パレットPにおいては、剛性部材E,Eに加えて剛性部材E,Eを設けることにより、さらに剛性を向上させることによって、搬送用パレットPの均等な荷重分散を可能にすることにより、船会社から要求される荷重分散のレギュレーションを簡易な構成により実現するものである。
以上、本発明について実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、一方の実施形態の構成の一部を他方の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、一方の実施形態の構成に他方の実施形態の構成を加えることも可能である。
P…搬送用パレット
A…台座部材
、B…支持部材
〜C10…フック
α、Cβ…フック台
〜D…柱部材
〜E…剛性部材
EP〜EP…補助支柱
〜F…治具
CN…コンテナ
11〜17…主枠体部材
18〜21…副枠体部材
31〜38…主枠体部材
39〜44…副枠体部材
100…サイドメンバー部材
101…クロスメンバー部材

Claims (6)

  1. 平面視で矩形形状をもつ台座部材と、
    前記台座部材の上に設けられ、ロール状荷物を前記ロール状荷物の軸方向に沿って両側から支持するための一組の支持部材と、
    前記台座部材の四隅にそれぞれ設けられた柱部材と、
    前記柱部材に接続されてそれぞれ設けられる、前記ロール状荷物の軸方向と直交する方向に対向して配設された一組の桟状の剛性部材と、
    を具備することを特徴とするロール状荷物の搬送用パレット。
  2. 前記請求項1に記載された搬送用パレットであって、
    前記台座部材の上であって前記支持部材の外側にそれぞれ設けられ、前記ロール状荷物を固定するためのベルトが取り付けられるフックを更に有することを特徴とする搬送用パレット。
  3. 前記請求項1乃至2のいずれかに記載された搬送用パレットであって、
    前記台座部材、前記柱部材、前記剛性部材は、鉄を材料とすることを特徴とする搬送用パレット。
  4. 前記請求項1乃至3のいずれかに記載された搬送用パレットであって、
    前記柱部材の近傍にそれぞれ設けられ、当該搬送用パレットを搬送するための金具が挿入される孔を有する複数の治具を更に有することを特徴とする搬送用パレット。
  5. 前記請求項1乃至4のいずれかに記載された搬送用パレットであって、
    前記剛性部材は、前記台座部材の四辺の全ての辺において、前記柱部材に接続されてそれぞれ設けられることを特徴とする搬送用パレット。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれかに記載された搬送用パレットであって、
    前記搬送用パレットを格納するコンテナの内寸に、略対応する外寸をもつことを特徴とする搬送用パレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109665179A (zh) * 2019-01-21 2019-04-23 北京睿力恒物流技术股份公司 一种用于承接货物的托盘装置及具有其的集装箱
JP2021017259A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 Jfe物流株式会社 重量物用パレット
JP2021020701A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 Jfe物流株式会社 重量物用パレット

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