JP2015109768A - 回転電機 - Google Patents

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祥平 松本
修士 湯本
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修士 湯本
弘文 藤原
Hirofumi Fujiwara
弘文 藤原
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Abstract

【課題】インナーロータが回転していない場合であっても、効率よくインナーロータを冷却することができる回転電機を提供する。【解決手段】回転電機101は、回転シャフト40と、回転シャフト40に一体回転可能に設けられるインナーロータ10と、インナーロータ10の外側に配置されるアウターロータ20と、回転シャフト40に回転可能に支持されるアウターロータブラケット24,25と、アウターロータ20の外側に配置されるステータ30とを備え、回転シャフト40の内部にはオイル供給通し穴44が形成され、回転シャフト40と第二アウターロータブラケット25との間にはオイル流通経路46が形成され、オイル流通経路46のオイル出口46aは、インナーロータ10の径方向内側に位置する。【選択図】図3

Description

この発明は、回転電機に関し、特にエンジンを備えるハイブリッド自動車に搭載されるダブルロータ型の回転電機に関する。
一般に、ハイブリッド自動車に搭載される回転電機は、インナーロータと、インナーロータの周りに配置されるアウターロータと、アウターロータの周りに配置されるステータとを有する。インナーロータ及びステータのそれぞれのコイルには三相交流電流が供給され、これによって発生する回転磁界によりアウターロータが回転し、アウターロータが機械的に接続する車軸を介して車両の車輪が駆動される。一方、インナーロータ及びステータに電流を供給する蓄電池の充電率が下がった時は、インナーロータはエンジンによって回転駆動されるとともに発電を行う。
なお、以下の説明において、回転電機が発電を行わずに車輪を駆動している状態の時の車両の走行をEVモード走行という。また、回転電機が発電を行うと同時に車輪を駆動している状態の時の車両の走行をRE(range extend)モード走行という。
ここで、インナーロータのコイルは電流が流れている間は発熱しているため、温度が上がりすぎないよう冷却する必要がある。
特許文献1には、回転電機内部にオイルを循環させ、回転電機の各部品を潤滑しつつ冷却するための構成が記載されている。引用文献1の回転電機において、オイルはインナーロータ10の回転軸202の内部に形成された長穴300を流通する。インナーロータ10の回転軸202には、回転軸202の外周面と長穴300とを連通する噴出口301が設けられている。長穴300内のオイルは噴出口301から回転軸202の外周面に流出する。そして、オイルは、インナーロータ10とアウターロータ20との間に配置された軸受201を通った後、インナーロータ10及びアウターロータ20の回転による遠心力に付勢され、アウターロータ20の表面を伝わって径方向外側へと広がって流れる(図3及び4参照)。
特開平11−041861号公報
ここで、EVモード走行時など、インナーロータ10の回転が停止している時は、オイルにはインナーロータ10の回転による遠心力が働かない。一方、オイルはアウターロータ20の回転による遠心力を受けるものの、インナーロータ10のコイルまでは届き難い。また、特許文献1の回転電機では、インナーロータ10とアウターロータ20とは径方向に重なり合っていないので、アウターロータ20の表面上を径方向外側に向かって流通するオイルはインナーロータ10のコイルを直接冷却することができない(図3参照)。従って、特許文献1の回転電機では、温度が上昇するインナーロータ10のコイルを効率よく冷却することができない。
この発明は、このような問題を解決するためになされ、インナーロータが回転していない場合であっても、効率よくインナーロータを冷却することができる回転電機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る回転電機は、回転シャフトと、回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、インナーロータの外側に配置されるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するアウターロータと、アウターロータを支持するとともに、回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、アウターロータの外側に配置されるステータとを備え、回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、回転シャフトとアウターロータブラケットとの間には、オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、オイル流通経路は、インナーロータの径方向内側に位置するオイル出口を有する。
また、この発明に係る回転電機は、回転シャフトと、回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、インナーロータの外側に配置されるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するアウターロータと、アウターロータを支持するとともに、回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、アウターロータの外側に配置されるステータとを備え、回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、回転シャフトとアウターロータブラケットとの間には、オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、アウターロータブラケットには、オイル供給通し穴と連通する連通孔が形成され、連通孔は、インナーロータの径方向内側に位置する連通孔出口を有してもよい。
さらに、この発明に係る回転電機は、回転シャフトと、回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、インナーロータの外側に配置されるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するアウターロータと、アウターロータを支持するとともに、回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、アウターロータの外側に配置されるステータとを備え、回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、回転シャフトとアウターロータブラケットとの間には、オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、アウターロータブラケットには、オイル流通経路と連通するとともに軸受に隣接して設けられる切欠溝が形成され、切欠溝は、インナーロータの径方向内側に位置する切欠溝出口を有してもよい。
さらに、この発明に係る回転電機の回転シャフトは、オイル流通経路を介さずにインナーロータにオイルを供給するオイル供給手段と、インナーロータの回転が停止している時はオイル供給手段によるオイルの供給を停止させるオイル堰き止め構造を備えてもよい。
この発明に係る回転電機によれば、インナーロータが回転していない場合であっても、効率よくインナーロータを冷却することができる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の概略を模式的に示した図である。 図1のII−II線に沿った断面図であり、回転シャフトの構造の一部を模式的に示した図である。 図1に示す回転電機において、オイル流通経路近傍の構造を拡大した図である。 この発明の実施の形態2に係る回転電機において、オイル流通経路及び連通孔近傍の構造を拡大した図である。 この発明の実施の形態3に係る回転電機において、オイル流通経路及び切欠溝近傍の構造を拡大した図である。 この発明の実施の形態4に係る回転電機の方向Y側の部分の概略を模式的に示した図である。 図6のVII−VII線に沿った断面図であり、回転シャフトの構造の一部を模式的に示した図である。 図6のVIII−VIII線に沿った断面図であり、回転シャフトの構造の一部を模式的に示した図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る回転電機101を、エンジンを備えるハイブリッド自動車に搭載されるダブルロータ型の回転電機として説明する。
図1を参照すると、回転電機101は、筐体1の内部に収容されるインナーロータ10、アウターロータ20及びステータ30を有している。インナーロータ10、アウターロータ20及びステータ30は、それぞれ略円筒形状であり、同心円状に順次内側から外側に向かって配置されている。また、筐体1には、回転シャフト40が第一ベアリング42及び第二ベアリング48を介して回転可能に支持され、筐体1の外部に延在している。筐体1の外部において、回転シャフト40の一端にはスリップリング4が固定されており、他端には内燃機関すなわちエンジン(図示せず)が機械的に連結している。ここで、以下の説明において、回転シャフト40の軸方向において、スリップリング4が設けられる方の向きを方向Xとし、エンジンが連結される方の向きを方向Yとする。また、筐体1の底部1aには、回転シャフト40の下方において、回転電機101の部品を潤滑又は冷却するためのオイルが貯留されている。回転電機101は底部1aを下方に位置させて自動車に搭載される。
インナーロータ10は、回転シャフト40に一体回転可能に固定され、支持されている。また、インナーロータ10は、回転シャフト40に固定される第一コア11と、第一コア11の両端にその周方向に沿って設けられる第一コイル12とを有する。なお、インナーロータ10の第一コイル12とスリップリング4とは、回転シャフト40内部に設けられた導電体4aを介して電気的に接続している。また、インナーロータ10は、回転シャフト40を介してエンジンに機械的に連結している。
アウターロータ20の方向X側の端部には略皿形状の第一アウターロータブラケット24が一体的に設けられている。第一アウターロータブラケット24は、第三ベアリング47を介して回転シャフト40に回転可能に支持される。また同様に、アウターロータ20の方向Y側の端部にも第二アウターロータブラケット25が一体的に設けられている。第二アウターロータブラケット25は、第一アウターロータブラケット24に対向する皿状部25aと、皿状部25aから方向Yに向かって突出して延びる円筒状部25bを有する。また、皿状部25aは方向X側に回転シャフト40を取り囲むように形成された円環状の突出部25cを有する。突出部25cの端部はインナーロータ10の第一コイル12の径方向内側に位置する。なお、第一コイル12の「径方向内側」とは、第一コイルの内径に当たる部分に位置するとともに、回転シャフト40の軸方向において第一コイル12と同位置に配置されることをいう。そして、第二アウターロータブラケット25の突出部25cと回転シャフト40との間には第四ベアリング43が、円筒状部25bと回転シャフト40との間にはニードルベアリング45がそれぞれ配置される。すなわち、第二アウターロータブラケット25は、第四ベアリング43及びニードルベアリング45を介して回転シャフト40に回転可能に支持される。よって、第一アウターロータブラケット24及び第二アウターロータブラケット25は、アウターロータ20を回転シャフト40に対して相対的に回転可能となるように支持している。なお、第二アウターロータブラケット25の突出部25cと回転シャフト40との間に形成される空間はオイル流通経路46を構成する。オイル流通経路46は、突出部25cの端部に隣接するオイル出口46aを有する。オイル出口46aは、突出部25cの内側において突出部25cの端部の延長線上に位置する領域をいい、突出部25cの端部とオイル出口46aは面一になっている。そして、第四ベアリング43は、方向X側の端部がオイル出口46aにおいて突出部25cの端部と面一となるように配置されている。また、アウターロータ20の内部には、ステータ30に対向する第一永久磁石20aと、インナーロータ10に対向する第二永久磁石20bとが設けられている。さらにまた、第二アウターロータブラケット25の円筒状部25bの外周面にはピニオンギヤ5が取り付けられている。このピニオンギヤ5は、車両の車輪(図示せず)と機械的に連結されるドリブンギヤ15と係合している。すなわち、アウターロータ20は車軸と機械的に連結する。
なお、ここで第四ベアリング43及びニードルベアリング45は軸受を構成する。
また、ステータ30は筐体1の内周面に固定されて設けられている。ステータ30は、筐体1に固定される第二コア31と、第二コア31の両端にその周方向に沿って設けられる第二コイル32とを有する。
回転シャフト40の内部には、回転シャフト40の軸方向に延びるオイル供給通し穴44が形成されている。オイル供給通し穴44は、第一ベアリング42に近傍する位置からインナーロータ10の第一コア11の中央部分に相当する位置まで延長する。回転シャフト40において、図1のII−II線に相当する部分には、図2に示すように、三個のオイル受入孔44aが形成され、オイル供給通し穴44と連通している。三個のオイル受入孔44aは、オイル供給通し穴44を中心に互いに約120度ずつ離間している。また、回転シャフト40において、ニードルベアリング45に対応する位置にはオイル供給通し穴44と連通する第一オイル流出孔40aが形成される。また、回転シャフト40には、オイル供給通し穴44とオイル流通経路46とを連通させる第二オイル流出孔40bが形成される。さらに、オイル供給通し穴44の方向X側の端部近傍には、回転シャフト40に複数の第三オイル流出孔40cが円環状に形成され、オイル供給通し穴44と連通している。
ここで、第一オイル流出孔40a、第二オイル流出孔40b、第三オイル流出孔40c、オイル供給通し穴44及びオイル受入孔44aは、オイル供給通し穴機構を構成する。
また、回転シャフト40には、オイル受入孔44aを覆うように略円筒形状のロータリジョイント63が取り付けられる。ロータリジョイント63の内周面にはオイル受入孔44aと連通するように円周溝63aが形成されている。ロータリジョイント63の下部には上下方向に延在するオイル供給管62が連結されている。オイル供給管62は円周溝63aに連通する。また、オイル供給管62の下端にはオイルポンプ61が接続され、オイルポンプ61は筐体1の底部1aに貯留されるオイル内に浸るように位置している。
次に、回転電機101の動作について説明する。
まず、車両がEVモード走行を行う時は、蓄電池(図示せず)からステータ30の第二コイル32に三相交流電流が流れる。これによって、ステータ30の第二コイル32とアウターロータ20の第一永久磁石20aとの間に回転磁界が発生する。また同時に、蓄電池からスリップリング4及び導電体4aを介してインナーロータ10の第一コイル12にも三相交流電流が流れる。これによって、インナーロータ10の第一コイル12とアウターロータ20の第二永久磁石20bとの間にも回転磁界が発生する。そして、ステータ30とアウターロータ20との間、及びインナーロータ10とアウターロータ20との間に発生する回転磁界により、アウターロータ20は回転運動を開始し、ピニオンギヤ5及びドリブンギヤ15を介して車両の車輪を駆動する。なお、この時、インナーロータ10が回転しないように、回転シャフト40はブレーキ機構(図示せず)によって拘束され、回転を停止している。
また、車両がREモード走行を行う時は、蓄電池からステータ30の第二コイル32に三相交流電流が供給され、ステータ30の第二コイル32とアウターロータ20の第一永久磁石20aとの間で回転磁界が発生する。この回転磁界によって、EVモード走行時と同様にアウターロータ20は回転運動し、ピニオンギヤ5及びドリブンギヤ15を介して車両の車輪を駆動する。一方、回転シャフト40はブレーキ機構による拘束を解除されて、エンジンによって回転駆動されている。よって、インナーロータ10も、エンジン(図示せず)によって回転シャフト40を介して回転駆動される。そのため、アウターロータ20の第二永久磁石20bと対向して回転するインナーロータ10の第一コイル12には誘導電流が発生する。そして、第一コイル12に発生した電力は、導電体4a及びスリップリング4を介して蓄電池に蓄えられる。
次に、回転電機101におけるオイルの流れについて図3を参照して説明する。
まず、車両がEVモード走行を行っている時、筐体1の底部1aに貯留するオイルは、オイルポンプ61によって吸い上げられ、オイル供給管62を流通してロータリジョイント63の円周溝63aに圧送される。そして、オイルは、オイル受入孔44aを介してロータリジョイント63の円周溝63aからオイル供給通し穴44に流入する。そして、オイル供給通し穴44に流通するオイルの一部は、第三オイル流出孔40cに流入する(矢印A4)。しかし、回転シャフト40及びインナーロータ10の回転が停止しているため、第三オイル流出孔40cに流通するオイルはインナーロータ10の回転による遠心力を受けず、インナーロータ10の第一コイル12まで飛ばされて供給されるに至らない。一方、オイル供給通し穴44を流通するオイルの他の一部は、第一オイル流出孔40aを介してニードルベアリング45を潤滑し、オイル流通経路46に流れこむ(矢印A1)。また、第二オイル流出孔40bにも、残りのオイルの一部が流入し、オイル流通経路46に流れ込む(矢印A2)。そして、第一オイル流出孔40aを流通したオイルと第二オイル流出孔40bを流通したオイルとは、オイル流通経路46で合流し、第四ベアリング43を潤滑する。そしてさらに、第四ベアリング43を潤滑した後のオイルは、アウターロータ20の回転による遠心力に付勢されて、第四ベアリング43を介してオイル出口46aから径方向外側に向かって飛ばされる(矢印A3)。そして、飛ばされた大部分のオイルはインナーロータ10の第一コイル12に直接供給され、第一コイル12を冷却する。
また、車両がREモード走行を行っている時は、筐体1の底部1aに貯留するオイルの一部は、EVモード走行の場合と同様に、オイルポンプ61、オイル供給管62及びロータリジョイント63を介してオイル供給通し穴44に流入する。そして、オイル供給通し穴44を流通するオイルは、第一オイル流出孔40a又は第二オイル流出孔40bを通って、オイル流通経路46のオイル出口46aから第一コイル12へと飛ばされる(矢印A1,A2,A3)。また、第一オイル流出孔40a又は第二オイル流出孔40bに流入しない残りのオイルは、オイル供給通し穴44から第三オイル流出孔40cを介して回転シャフト40の外周面に流出する(矢印A4)。そして、オイルはインナーロータ10の回転の遠心力に付勢されて、回転シャフト40の外周面とインナーロータ10の第一コア11との間を流通し、インナーロータ10の第一コイル12へ飛ばされる(矢印A5)。
以上より、この実施の形態1に係る回転電機101では、インナーロータ10に冷却用のオイルを供給する手段の一部としてアウターロータ20と回転シャフト40との間にオイル流通経路46が設けられている。これにより、EVモード走行時など、インナーロータ10の回転が停止している時であっても、オイル流通経路46内のオイルが、アウターロータ20の回転による遠心力に付勢され、オイル出口46aから径方向外側に飛ばされるようになっている。また、オイル流通経路46のオイル出口46aがインナーロータ10の径方向内側に位置することにより、オイル出口46aから飛ばされたオイルの大部分はインナーロータ10に供給される。これにより、通電によって温度が上昇するインナーロータ10をより効率よく冷却することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る回転電機102の構成を図4に示す。なお、図1の参照符号と同一の符号は同一又は同様の構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
回転電機102において、アウターロータ20の方向Y側の端部には第二アウターロータブラケット125が取りつけられている。第二アウターロータブラケット125は、第一アウターロータブラケット24に対向する皿状部125aと、皿状部125aから方向Yに向かって突出して延びる円筒状部125bを有する。また、皿状部125aは方向X側に回転シャフト40を取り囲むように形成された円環状の突出部125cを有する。突出部125cには、連通孔125dが形成されている。連通孔125dは、オイル流通経路46と第二アウターロータブラケット125の内側の空間とを連通させており、オイル流通経路46側に連通孔入口125eを、インナーロータ10側に連通孔出口125fを有している。連通孔入口125eは第四ベアリング43に隣接して設けられる。また、連通孔出口125fはインナーロータ10の第一コイル12の径方向内側に位置するように設けられる。連通孔出口125fは連通孔入口125eよりも方向X寄りに位置する。そのため、第二アウターロータブラケット125の突出部125cにおいて、連通孔125dは、オイルの流れの方向に沿うように斜め直線状に形成されている。
回転電機102における、車両のEVモード走行時のオイルの流れについて説明する。
オイル供給通し穴44を流通するオイルは、実施の形態1と同様に、第一オイル流出孔40a及び第二オイル流出孔40bを介してオイル流通経路46に流入する(矢印A1,A2)。そしてオイル流通経路46を流通するオイルの一部は、連通孔入口125eから連通孔125dに流入し、連通孔出口125fからインナーロータ10側に流出する(矢印A6)。そして、連通孔出口125fから流出したオイルは、アウターロータ20とともに回転する第二アウターロータブラケット125による遠心力を受けて飛ばされ、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。また、連通孔125dに流通しない残りのオイルは、実施の形態1と同様に、矢印A3に示すように流通する。すなわち、第四ベアリング43を通過したオイルは、アウターロータ20の回転による遠心力に付勢されて、オイル出口46aから径方向外側に飛び散り、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。さらに、実施の形態1と同様に、オイル供給通し穴44に流通するオイルの一部は、第三オイル流出孔40cにも流入するが(矢印A4)、インナーロータ10の第一コイル12まで供給されることはない。一方、車両がREモード走行を行う時は、第三オイル流出孔40cに流通するオイルは、インナーロータ10の回転による遠心力を受けてインナーロータ10の第一コイル12に当たる位置まで飛ばされ、供給される(矢印A5)。
以上より、この実施の形態に係る回転電機102では、連通孔125dが形成されることにより、第四ベアリング43を通過するオイルの他に、連通孔125dを流通するオイルによってもインナーロータ10の第一コイル12を冷却することができる。そのため、より効率よくインナーロータ10の第一コイル12を冷却することができる。また、連通孔125dの連通孔出口125fがインナーロータ10の径方向内側に位置することにより、連通孔出口125fから飛び散ったオイルの大部分が直接インナーロータ10に供給される。従って、インナーロータ10が回転を停止しており、オイルがインナーロータ10の回転による遠心力を受けない場合であっても、アウターロータ20の回転による遠心力のみで充分にインナーロータ10を冷却することができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る回転電機103の構成を図5に示す。なお、図1の参照符号と同一の符号は同一又は同様の構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
回転電機103において、アウターロータ20の方向Y側の端部には第二アウターロータブラケット225が取りつけられている。第二アウターロータブラケット225は、第一アウターロータブラケット24に対向する皿状部225aと、皿状部225aから方向Yに向かって突出して延びる円筒状部225bを有する。また、皿状部225aは方向X側に回転シャフト40を取り囲むように形成された円環状の突出部225cを有する。突出部225cの内周面の一部には、オイル出口46a付近において、第四ベアリング43に隣接して切欠溝225dが形成される。切欠溝225dは、オイル出口46aに隣接して設けられる切欠溝出口225eを有する。すなわち、切欠溝出口225eはインナーロータ10の第一コイル12の径方向内側に位置する。また、切欠溝225dの長さは、回転シャフト40の軸方向において、第四ベアリング43よりも長くなるように形成されている。
回転電機103におけるオイルの流れについて説明する。
EVモード走行時において、第一オイル流出孔40a及び第二オイル流出孔40bを介してオイル流通経路46に流入したオイル(矢印A1,A2)は、第四ベアリング43を潤滑するとともに、第四ベアリング43に隣接する切欠溝225dを流通する(矢印A7)。そして、オイルは切欠溝出口225eから流出し、アウターロータ20とともに回転する第二アウターロータブラケット125による遠心力を受けて飛ばされ、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。一方、車両がREモード走行を行う時は、実施の形態1及び2と同様に、オイル供給通し穴44を流通するオイルの一部は第三オイル流出孔40cを介してインナーロータ10の第一コイル12を冷却するように流れる(矢印A4,A5)。
以上より、この実施の形態に係る回転電機103では、切欠溝225dが形成されることにより、オイルは第四ベアリング43を潤滑するとともに、第四ベアリング43に隣接する切欠溝225dを流通してインナーロータ10の第一コイル12に流通される。そのため、オイルはよりスムーズにオイル流通経路46を流通し、より効率よくインナーロータ10の第一コイル12を冷却することができる。また、切欠溝225dの切欠溝出口225eがインナーロータ10の径方向内側に位置することにより、切欠溝出口225eから飛ばされたオイルは直接インナーロータ10に供給される。従って、インナーロータ10が回転を停止しており、オイルがインナーロータ10の回転による遠心力を受けない場合であっても、アウターロータ20の回転による遠心力のみで充分にインナーロータ10を冷却することができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る回転電機104の構成を図6〜8に示す。なお、図1の参照符号と同一の符号は同一又は同様の構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
回転電機104の筐体1には、回転シャフト140が回転可能に支持されている。回転シャフト140の内部には、第一オイル供給通し穴141と第二オイル供給通し穴144とが形成されている。第一オイル供給通し穴141は回転シャフト140の回転中心に対して偏心しつつ、回転シャフト140の軸方向と同じ方向に延長している。一方、第二オイル供給通し穴144の中心は、回転シャフト140の回転中心と一致し、第二オイル供給通し穴144は第一オイル供給通し穴141に対して平行に延長する。また、回転シャフト140の外周面において、第二アウターロータブラケット25と第一ベアリング42との間には略円筒形状のロータリジョイント163が取り付けられている。ロータリジョイント163の下部にはオイル供給管62が連結される。なお、回転シャフト140には、角度センサ(図示せず)及びブレーキ機構(図示せず)が取り付けられている。
ここで、第一オイル供給通し穴141及び第二オイル供給通し穴144は、オイル供給通し穴機構を構成する。
図7に示すように、回転シャフト140において、図6のVII−VII線に対応する部分には、第一オイル供給通し穴141に連通する4個の第一オイル受入孔144eが放射状に形成されている。また、ロータリジョイント163の内周面における方向Y寄りの箇所には、第一オイル受入孔144eを覆うように円周溝163aが形成されている。すなわち、円周溝163aは第一オイル受入孔144eを介して第一オイル供給通し穴141に連通している。また、図6に示すように、回転シャフト140において、ニードルベアリング45に対応する位置には、第一オイル供給通し穴141と連通する第一オイル流出孔140aが形成されている。また、回転シャフト140には、第一オイル供給通し穴141とオイル流通経路46とを連通させる第二オイル流出孔140bが形成される。
また、図8に示すように、回転シャフト140において、図6のVIII−VIII線に対応する部分には、第二オイル供給通し穴144に連通する3個の第二オイル受入孔144aが形成されている。第二オイル受入孔144aは第二オイル供給通し穴144を中心に互いに約120度ずつ離間している。また、回転シャフト140の外周側にはC字形溝144cが形成されており、第二オイル受入孔144aを介して第二オイル供給通し穴144に連通する。また、C字形溝144cの両端部に挟まれる凸部は、オイル止め部144fを構成する。さらに、図6に示すように、第二オイル供給通し穴144の方向X側の端部近傍には、回転シャフト140に複数の第三オイル流出孔140cが円環状に形成され、第二オイル供給通し穴144と連通している。
なお、第一オイル流出孔140a、第二オイル流出孔140b、第三オイル流出孔140c、第一オイル供給通し穴141、第二オイル供給通し穴144、第一オイル受入孔144e及び第二オイル受入孔144aは、オイル供給通し穴機構を構成する。
また、第二オイル供給通し穴144及び第三オイル流出孔140cは、オイル供給手段を構成する。また、オイル止め部144fはオイル堰き止め構造を構成する。
また、円周溝163a及びC字形溝144cはオイル供給管62に連通している。
車両がREモード走行を行っている時、オイル供給管62を流通するオイルのうち、一部のオイルは円周溝163a及び第一オイル受入孔144eを介して第一オイル供給通し穴141に流入する。第一オイル供給通し穴141を流通するオイルは、第一オイル流出孔140a及び第二オイル流出孔140bを介して、ニードルベアリング45とオイル流通経路46及び第四ベアリング43とに供給される。そして、オイルはアウターロータ20の回転による遠心力を受け、オイル出口46aから径方向外側に向かって飛ばされ、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。一方、第一オイル供給通し穴141に流入しない残りのオイルは、C字形溝144c及び第二オイル受入孔144aを介して第二オイル供給通し穴144に流入する。そして、第三オイル流出孔140cを介して回転シャフト140の外部に流出し、インナーロータ10及び回転シャフト40の回転による遠心力を受けて飛ばされ、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。すなわち、第二オイル供給通し穴144及び第三オイル流出孔140cを流通するオイルは、オイル流通経路46を介さずにインナーロータ10に供給される。
EVモード走行時、ブレーキ機構は、角度センサによって検出される回転シャフト140の角度に基づき、図8に示すようにオイル止め部144fがオイル供給管62の上端を塞ぐ位置に来るような角度に回転シャフト140を停止させる。これにより、オイル供給管62から第二オイル供給通し穴144へのオイルの流入、すなわち第二オイル供給通し穴144及び第三オイル流出孔120cによるインナーロータ10へのオイルの供給は停止する。その一方で、オイル供給管62を介してロータリジョイント163に流入したオイルは、円周溝163a及び第一オイル受入孔144eを介して第一オイル供給通し穴141へ流入する。そして、第一オイル供給通し穴141を流通するオイルは、REモード走行時と同様に、オイル流通経路46を介して、インナーロータ10の第一コイル12に供給される。
以上より、この実施の形態に係る回転電機104は、第一オイル流出孔140a及び第二オイル流出孔140bに連通する第一オイル供給通し穴141と、第三オイル流出孔140cに連通する第二オイル供給通し穴144とを有する。また、回転シャフト140にC字形溝144cとともに形成されるオイル止め部144fがオイル堰き止め構造として機能することにより、EVモード走行時は、第二オイル供給通し穴144へのオイルの流入が停止される。これにより、インナーロータ10の回転が停止している時は、オイルは第三オイル流出孔140cからは流出せずに、第一オイル流出孔140a及び第二オイル流出孔140bのみから流出し、インナーロータ10の第一コイル12に確実に供給される。従って、インナーロータ10が回転を停止している時、オイルポンプ61から汲み上げられたオイルを無駄なくインナーロータ10の冷却に使用することができ、効率が良い。
なお、実施の形態1〜4において、インナーロータ10はエンジンに機械的に連結しており、アウターロータ20は車軸に機械的に連結しているが、インナーロータ10が車軸に連結し、アウターロータ20がエンジンに連結していても良い。
また、第四ベアリング43は、方向X側の端面が突出部25c,125c,225cの端部と面一になるようにオイル出口46aに配置されているが、これに限らず、オイル出口46aよりも方向Y寄りに配置されてもよい。
また、実施の形態1〜3において、第一オイル流出孔40a及び第二オイル流出孔40bは回転シャフト40にそれぞれ1個ずつ形成されているが、円環状に複数形成されていてもよい。実施の形態4の第一オイル流出孔140a及び第二オイル流出孔140bも同様である。
また、実施形態3における連通孔125d又は実施形態4における切欠溝225dについてもそれぞれ1個ずつ形成されているが、これに限定されず、円環状に複数形成されていてもよい。
101,102,103,104 回転電機、10 インナーロータ、20 アウターロータ、25,125,225 第二アウターロータブラケット(アウターロータブラケット)、30 ステータ、40,140 回転シャフト、40a,140a 第一オイル流出孔(オイル供給通し穴機構)、40b,140b 第二オイル流出孔(オイル供給通し穴機構)、40c 第三オイル流出孔(オイル供給通し穴機構)、44 オイル供給通し穴(オイル供給通し穴機構)、44a オイル受入孔(オイル供給通し穴機構)、46 オイル流通経路、46a オイル出口、125d 連通孔、125f 連通孔出口、140c 第三オイル流出孔(オイル供給通し穴機構、オイル供給手段)、141 第一オイル供給通し穴(オイル供給通し穴機構)、144 第二オイル供給通し穴(オイル供給通し穴機構、オイル供給手段)、144a 第二オイル受入孔(オイル供給通し穴機構)、144e 第一オイル受入孔(オイル供給通し穴機構)、144f オイル止め部(オイル堰き止め構造)、225d 切欠溝、225e 切欠溝出口。

Claims (4)

  1. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、
    前記インナーロータの外側に配置されるとともに、前記内燃機関又は前記車軸に機械的に連結するアウターロータと、
    前記アウターロータを支持するとともに、前記回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、
    前記アウターロータの外側に配置されるステータとを備える回転電機であって、
    前記回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、
    前記回転シャフトと前記アウターロータブラケットとの間には、前記オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、
    前記オイル流通経路は、前記インナーロータの径方向内側に位置するオイル出口を有する回転電機。
  2. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、
    前記インナーロータの外側に配置されるとともに、前記内燃機関又は前記車軸に機械的に連結するアウターロータと、
    前記アウターロータを支持するとともに、前記回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、
    前記アウターロータの外側に配置されるステータとを備える回転電機であって、
    前記回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、
    前記回転シャフトと前記アウターロータブラケットとの間には、前記オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、
    前記アウターロータブラケットには、前記オイル流通経路と連通する連通孔が形成され、
    前記連通孔は、前記インナーロータの径方向内側に位置する連通孔出口を有する回転電機。
  3. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトの外周面に一体回転可能に設けられるとともに、内燃機関又は車軸に機械的に連結するインナーロータと、
    前記インナーロータの外側に配置されるとともに、前記内燃機関又は前記車軸に機械的に連結するアウターロータと、
    前記アウターロータを支持するとともに、前記回転シャフトに軸受を介して回転可能に支持されるアウターロータブラケットと、
    前記アウターロータの外側に配置されるステータとを備える回転電機であって、
    前記回転シャフトの内部には、オイルが流通するオイル供給通し穴機構が形成され、
    前記回転シャフトと前記アウターロータブラケットとの間には、前記オイル供給通し穴機構と連通するオイル流通経路が形成され、
    前記アウターロータブラケットには、前記オイル流通経路と連通するとともに前記軸受に隣接して設けられる切欠溝が形成され、
    前記切欠溝は、前記インナーロータの径方向内側に位置する切欠溝出口を有する回転電機。
  4. 前記回転シャフトは、前記オイル流通経路を介さずに前記インナーロータにオイルを供給するオイル供給手段と、前記インナーロータの回転が停止している時は前記オイル供給手段によるオイルの供給を停止させるオイル堰き止め構造とを備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転電機。
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