JP2015109020A - リソース配分装置、リソース配分システム、リソース配分方法及びプログラム - Google Patents

リソース配分装置、リソース配分システム、リソース配分方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リソース配分の調整作業を容易にするとともに、系統的及び定量的に決定できるようにすることができる。【解決手段】リソースの割当量の上限値が設定されたリソースグループ定義ファイルと、タスクに対してリソースを割り当てるリソースグループ変更制御部302と、タスクの実行中にリソースの使用量が上限値に達したか否かを判定する判定リソースグループ監視制御部206と、リソースの使用量が上限値に達したことを示す到達通知情報を出力するリソースグループ情報通知部304と、到達通知情報に基づいてタスクに対して割り当てるリソースの割当量の変更に用いる変更要求504を生成して出力するリソースマネージャ503とを備え、リソースグループ変更制御部302は、変更要求504に基づいて、タスクに対して割り当てるリソースの割当量を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、リソース配分装置、リソース配分システム、リソース配分方法及びプログラムに関する。特に、組み込み機器のリソース配分を調整するリソース配分システムに関する。
従来の組込み機器では、提供機能や動作タスクのセットが予め決まっているため、出荷前にリソース配分の調整を行うことによりリソース配分を決定することができた。ところが、携帯端末向けのAndroid(登録商標)のような一部の新しいソフトウェア・プラットフォーム上では、ユーザが自由にアプリケーションを追加インストールして実行できるため、出荷前に決定した計算機リソースの配分では、後から不都合が生じる場合が出てきた。
さらに、ユーザが外部から追加ダウンロードしたアプリケーションに不具合があり、特定の条件下で暴走するケースや、あるいは元々悪意のあるアプリケーションであって計算機リソースを浪費してシステム動作に影響を与えるケースも考えられるようになった。
このような新しい状況の変化に対して、個々の組込み機器が提供する基本機能の安定性を確保する方策がより重要になってきている。
従来のリソース配分システムには、ユーザから見たアプリケーション動作が最良になるような資源(リソース)割当て量を決定するものがある。このリソース配分システムは、リソース配分の変動量に応じたユーザからのフィードバック情報を得るためのユーザインタフェース手段を設けることによって、リソース配分を調整・決定していた(例えば、特許文献1参照)。
また、オペレーティングシステム内のリソース管理機能によって、タスク動作を計算機リソース割当ての上限値以下に制限する機構が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2010−287046号公報
高橋監修、「LINUXカーネルHACKS」オライリー・ジャパン、2011年7月22日発行、p.63〜107
特許文献1のリソース配分システムは、ユーザの主観に依存してリソース配分を決める手法であり、リソース配分に関するシステムとしての最適な値に落ち着くとは限らず、一般的な計算機装置に適用することができないという課題がある。
また、非特許文献1のリソース管理機能は、リソース配分のためのリソース監視と制御の機構を提供するのみであり、最適なリソース割当ての上限値を決めるための手段が何ら提供されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、熟練ソフトウェア開発者の経験に頼ることなく、リソース配分の調整作業を容易にするとともに、系統的及び定量的に決定できるようにすることを目的とする。
本発明に係るリソース配分装置は、リソースを有し、前記リソースを用いてプログラムを実行するリソース配分装置において、
前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部と、
前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記プログラムに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当部と、
前記プログラムの実行中に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記リソースの使用量が前記上限値に達したと判定された場合に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したことを示す到達通知情報を出力する通知部と、
前記通知部から前記到達通知情報を入力し、入力した前記到達通知情報に基づいて、前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を出力する管理部と
を備え、
前記割当部は、
前記管理部から前記変更情報を入力し、入力した前記変更情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更することを特徴とする。
本実施の形態に係るリソース配分装置によれば、プログラムの実行中に、リソースの使用量が上限値に達したか否かを判定する判定部と、リソースの使用量が上限値に達したと判定された場合に、到達通知情報を出力する通知部と、到達通知情報に基づいて、プログラムに対して割り当てるリソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成する管理部と、変更情報に基づいて、プログラムに対して割り当てるリソースの割当量を変更する割当部とを備えているので、熟練ソフトウェア開発者の経験に頼ることなく、リソース配分の調整作業を容易にするとともに、系統的及び定量的に決定できるようにすることができる。
実施の形態1に係るリソース配分装置1000のブロック構成を示す図である。 実施の形態1に係るリソース配分装置1000のハードウェア構成についてさらに説明するための図である。 実施の形態1に係るリソース配分装置1000のリソース配分方法におけるリソース配分工程(処理)を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るリソースグループ定義ファイル303の構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係るリソース配分システム1100のブロック構成を示す図である。 実施の形態2に係るリソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るリソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るリソース配分装置1000のブロック構成を示す図である。
図1を用いて、リソース配分装置1000のブロック構成について説明する。
リソース配分装置1000は、リソース(計算機リソースともいう)を有し、リソースを用いてタスク(プログラムの一例)を実行する計算機である。
図1に示すように、リソース配分装置1000は、ハードウェア100、OS実行部200、リソース配分機構部300、リソースグループX400、リソースグループY401、リソースマネージャ503を備える。
リソースグループとは、計算機リソースの配分単位である。
ハードウェア100は、計算機ハードウェアである。ハードウェア100は、少なくともCPU101、主メモリ102、フラッシュメモリやハードディスク等の記憶装置103、Ethernet(登録商標)等の通信インタフェース104から構成される。
OS実行部200は、処理装置を用いてOS(オペレーティングシステム)を実行する。OS(オペレーティングシステム)は、ハードウェア100を抽象化して効率的に利用するための基本ソフトウェアである。
OS実行部200は、タスク管理部201、タスクスケジューラ部202、メモリ管理部203、ファイル管理部204、ネットワーク管理部205、リソースグループ監視制御部206を備える。
タスク管理部201は、計算機上の処理の実行単位であるタスクの生成や終了等を行う。
タスクスケジューラ部202は、タスクへのCPU割当てを行う。
メモリ管理部203は、タスクへのメモリ割当て等を行う。
ファイル管理部204は、記憶装置103内のデータやプログラムの保存単位であるファイルの生成や削除等を行う。
ネットワーク管理部205は、通信インタフェース104の制御とデータの送受信を行う。
リソースグループ監視制御部206は、タスクスケジューラ部202やメモリ管理部203等と連携し、タスク毎のCPU利用率やメモリ使用量等のリソース使用状況の監視と上限値の制御を行う。リソースグループ監視制御部206は、タスクの実行中に、リソースの使用量が上限値に達したか否かを処理装置により判定する判定部の一例である。
リソース配分機構部300は、リソースグループに基づいて、リソース配分の調整を行うための処理部である。リソース配分機構部300は、OS層と、後述するアプリケーション/ユーザタスク層との間に位置する処理部である。
リソース配分機構部300は、リソースグループ生成管理部301、リソースグループ変更制御部302、リソースグループ定義ファイル303、リソースグループ情報通知部304、リソースグループ情報記録部305、リソース配分変更条件306を備える。
リソースグループ生成管理部301は、計算機リソースの配分単位であるリソースグループの生成、削除等を行う。
リソースグループ変更制御部302は、各リソースグループへの上限値の設定、変更を行う。また、リソースグループ変更制御部302は、各リソースグループへのタスクの所属や離脱、及びリソースグループ間の移動を行う。リソースグループ変更制御部302は、リソースグループ定義ファイル303に記憶された割当情報(各タスクに割り当てられた割当量の上限値の情報)に基づいて、タスクに対し、対応する上限値が示す割当量のリソースを割り当てる割当部の一例である。また、リソースグループ変更制御部302は、リソースマネージャ503から後述する変更要求504を入力し、入力した変更要求504に基づいて、タスクに対して割り当てるリソースの割当量を変更する割当部(割当変更部)の一例である。
リソースグループ定義ファイル303は、複数のリソースグループ名のそれぞれに対応付けて、種別、上限値、及び所属させるタスクを記述したファイルである。リソースグループ定義ファイル303は、複数個のファイルによる複数の定義セットを保持し、差し替えることが可能である。リソースグループ定義ファイル303は、タスクに対して割り当てるリソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶する割当情報記憶部の一例である。
リソースグループ情報通知部304は、OS実行部200内のリソースグループ監視制御部206がリソースグループの上限値の超過を検知した時に発行されるイベント通知を受信する。リソースグループ情報通知部304は、リソースグループ監視制御部206から送信されるイベント通知を受信すると、リソースグループのリソースの使用量が上限値に達したことを示す到達通知情報をリソースマネージャ503に通知する。リソースグループ情報通知部304は、リソースの使用量が上限値に達したと判定された場合に、リソースの使用量が上限値に達したことを示す到達通知情報を出力する通知部の一例である。
リソースグループ情報記録部305は、リソースグループ情報通知部304が受信したイベント通知を保存する。このイベント通知には、リソースグループの上限値の超過情報を含むリソースグループ情報が含まれる。
リソースグループ情報は、リソースグループの上限値を超過したリソースグループの種別、超過値、超過が発生した時刻(超過発生時刻)、超過の積算回数、所属タスク等のリソースグループの上限値の超過情報を含む。
また、リソースグループX400とリソースグループY401とは、リソース配分の設定単位であり、リソース配分機構部300の管理対象である。
タスクA500、タスクB501、及びタスクC502は、アプリケーション(ユーザアプリケーション)を構成するタスク群であり、いずれかのリソースグループに所属する。タスクの重複所属は不可とする。
ここでは、一例として、リソースグループX400とリソースグループY401との2つのリソースグループを想定しているが、リソースグループの数は2つでなくてもよい。例えば、1,3,4,あるいは5以上生成されても構わない。
また、タスクの数も一例であり、3つでなくてもよく、3つ以上でも3つ以下でも構わない。
リソースマネージャ503は、リソースグループ情報通知部304からの到達通知情報を受信すると、システム毎の個別条件に基づいて、リソース配分の変更要否を判断し、必要ならリソース配分機構部300に対して変更要求504を発行する。リソースマネージャ503は、到達通知情報を入力し、入力した到達通知情報に基づいて、タスクに対して割り当てるリソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した変更情報を変更要求504として出力する管理部の一例である。
また、リソースマネージャ503は無くてもよい、リソースマネージャ503が存在しなければ、リソースグループ情報通知部304は、一定条件に基づいて、リソース配分の変更要否を判断し、必要ならリソースグループ変更制御部302へ変更要求504を発行する。このときは、リソースグループ情報通知部304は、管理部の一例となる。
リソース配分変更条件306は、リソースの割当量の変更の必要条件である変更必要条件と、変更必要条件を満たす場合の割当量の変更方式とを対応付けた変更条件情報を記憶装置に記憶する変更条件記憶部の一例である。
リソースマネージャ503(管理部)は、変更条件記憶部により記憶されたリソース配分変更条件306に含まれる変更必要条件に基づいて、リソースの割当量の変更が必要か否かを判定する。リソースマネージャ503は、リソースの割当量の変更が必要と判定された場合に、変更条件情報に含まれる変更方式に基づいてリソースの変更を要求する変更要求504(変更情報の一例)を生成する。
図2は、本実施の形態に係るリソース配分装置1000(後述するリソース配分調整装置1001)のハードウェア構成についてさらに説明するための図である。
図2を用いて、リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001のハードウェア構成の一例について説明する。
リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001はコンピュータを備え、リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001の各要素をプログラムで実現することができる。
リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central・Processing・Unit)である。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read・Only・Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random・Access・Memory)である。
通信装置904は、例えば通信ボード等であり、LAN(Local・Area・Network)等に接続されている。通信装置904は、LANに限らず、IP−VPN(Internet・Protocol・Virtual・Private・Network)、広域LAN、ATM(Asynchronous・Transfer・Mode)ネットワークといったWAN(Wide・Area・Network)、あるいは、インターネットに接続されていても構わない。LAN、WAN、インターネットは、ネットワークの一例である。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。マウスの代わりに、タッチパネル、タッチパッド、トラックボール、ペンタブレット、あるいは、その他のポインティングデバイスが用いられても構わない。ディスプレイ装置は、LCD(Liquid・Crystal・Display)、CRT(Cathode・Ray・Tube)、あるいは、その他の表示装置でも構わない。
プログラムは、通常は外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901に読み込まれ、実行される。
プログラムは、図1等に示す「〜部」として説明している機能を実現するプログラムである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
プログラムプロダクト(コンピュータプログラムプロダクト)は、図1などに示す「〜部」の機能を実現するプログラムが記録された記憶媒体、記憶装置などから構成される。プログラムプロダクトは、見た目形式の物に限られなく、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものである。
また、アプリケーションプログラムも外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901により実行される。
また、「〜テーブル」等の情報も外部記憶装置902に記憶されている。
また、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の検知」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
また、リソース配分装置1000が受信したデータが主記憶装置903に記憶される。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、主記憶装置903にファイルとして記憶されても構わない。
なお、図2の構成は、あくまでもリソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001のハードウェア構成の一例を示すものであり、リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001のハードウェア構成は図2に記載の構成に限らず、他の構成であっても構わない。
次に、本実施の形態に係るリソース配分装置1000の動作について説明する。
図3は、本実施の形態に係るリソース配分装置1000のリソース配分方法におけるリソース配分工程(処理)を示すフローチャートである。
図3を用いて、リソース配分装置1000のリソース配分工程(処理)について説明する。
ステップST100において、リソース配分装置1000は、システム起動時に、リソース配分機構部300を起動し、初期化処理を実行する。
ステップST101において、リソース配分機構部300内のリソースグループ生成管理部301は、記憶装置に記憶されているリソースグループ定義ファイル303を読み出す。
図4は、本実施の形態に係るリソースグループ定義ファイル303の構成の一例を示す図である。
図4に示すように、リソースグループ定義ファイル303は、リソースグループ名毎にそのリソースグループを定義するファイルを備えている。そのファイルには、リソース種別、上限値、タスク名が対応付けられて、設定されている。
リソースグループXには、「リソース種別、上限値、タスク名」のセットとして、「CPU、20%、タスクA」、「CPU、40%、タスクB」、「メモリ、10%、タスクA」、「メモリ、30%、タスクB」のセットが設定されている。
ステップST102において、リソースグループ生成管理部301は、読み出したリソースグループ定義ファイル303に基づいて、複数のリソースグループを処理装置により生成する。
ステップST103において、リソースグループ変更制御部302は、生成されたリソースグループ毎のリソース配分の上限値を設定する。
ステップST104において、リソース配分装置1000は、システム起動処理として、タスク(ユーザアプリケーション(アプリ))を順番に起動し初期化処理を行う。
ステップST105において、リソースグループ変更制御部302は、起動したタスクのタスク識別子を指定し、リソースグループ定義ファイル303に基づいて、指定したタスクをリソースグループに所属させる(割当工程(処理))。
ステップST106において、リソース配分装置1000は、タスク(ユーザアプリ)の通常稼動を実行し、その実行を継続する。
ステップST107において、OS実行部200のリソースグループ監視制御部206は、各リソースグループが上限値に抵触したか否かを処理装置により判定する(判定工程(処理))。
リソースグループ監視制御部206は、リソースグループの上限値の超過を検出した場合(ST107でYES)、ST108に進む。
リソースグループ監視制御部206は、リソースグループの上限値の超過を検出していない場合(ST107でNO)、ST106に戻り、タスクの通常稼働を継続する。
ST108において、リソースグループ監視制御部206は、リソースグループ情報通知部304に対して、上限値に抵触したリソースグループの情報(リソースグループ情報)を含むイベント通知を発行する。また、リソースグループ監視制御部206は、上限値に抵触したリソースグループのリソースグループ情報の保存を、リソースグループ情報記録部305に対して要求する。
ST109において、リソースグループ情報通知部304は、リソースグループ監視制御部206からイベント通知を受信すると、リソースマネージャ503に対して、リソースグループが上限値に到達したことを示す到達通知情報を出力する(通知工程(処理))。到達通知情報には、上限値に到達したリソースグループのリソースグループ情報が含まれる。
ステップST110において、リソースマネージャ503は、リソースグループ情報通知部304からの到達通知情報を受信すると、システム毎の個別条件に基づいて、リソース配分の変更要否を処理装置により判定する。
リソースマネージャ503は、リソース配分の変更が必要と判定した場合、システム毎の個別条件に基づいて、リソース配分の変更の要求である変更要求504を処理装置により生成する。そして、リソースマネージャ503は、生成したリソースグループ変更制御部302へ変更要求504を発行する(管理工程(処理))。リソースマネージャ503は、リソース配分の変更が必要でないと判定した場合は、ST106に戻り、タスクの通常稼働を継続する。
ここで、システム毎の個別条件とは、例えば、リソース配分装置1000に対して、予め定められ、記憶装置に記憶されるリソース配分変更条件306(図1参照)である。
例えば、リソース配分変更条件306は、一定時間内にリソースの使用量が上限値に達した回数が閾値以上の場合を変更必要条件とし、変更必要条件を満たす場合の割当量の変更量を変更方式として記憶する。
あるいは、リソース配分変更条件306は、一定時間内にリソースの使用量が上限値に一度も達することがない場合を変更必要条件とし、変更必要条件を満たす場合にリソースの割当量を段階的に縮小することを変更方式として記憶する。
あるいは、リソース配分変更条件306は、一定時間内にリソースグループ毎の上限値の超過が頻発することを変更必要条件とし、変更必要条件を満たす場合に、新たにリソースグループを生成して上限値を低く設定し新グループに当該タスクを所属させることを変更方式として記憶する。また、このときの変更方式には、当該タスクを強制終了させることを設定してもよい。ここで、当該タスクとは、例えば、後から追加インストールした外部アプリケーションのタスク(以下、外部タスクとする)等であり、このようにリソース配分変更条件306を設定することで外部タスクの暴走等による影響を防止することができる。
あるいは、リソース配分変更条件306は、一定時間内にリソースの使用量が上限値に一度も達することがない場合を変更必要条件とし、以下に記載する変更方式を記憶する。ここでの変更方式は、外部タスクは、まず外部アプリケーション信認用のリソースグループ(以下、信認用リソースグループとする)に所属させ、当該外部タスクが信認用リソースグループにおいて変更必要条件を満たした場合に、信認用リソースグループ以外の他のリソースグループへ当該外部タスクを移動させる方式である。このようにリソース配分変更条件306を設定することで、外部タスクの安全性を確認することができ、外部タスクの暴走等を防止することができる。
具体的には、リソース配分変更条件306とは、例えば、「一定時間内に上限値に達する回数が閾値を超えたら割当量(上限値)を120%に拡大する」、「一定時間内に一度も上限値を超過しなかったら割当量(上限値)を段階的に縮小する」などの条件である。このリソース配分変更条件306は、装置(システム)毎に、割当量(上限値)を変更するかどうか、タスクを移動させたり終了させたりするかどうか等を判定するための条件であれば、その他の条件でも構わない。
ST111において、リソースグループ変更制御部302は、リソースマネージャ503からリソースグループの変更要求504を受信し、受信した変更要求504に基づいて、リソースグループのリソース配分を変更する(割当工程(処理)、割当変更工程(処理))。また、リソースグループ変更制御部302は、変更対象のリソースグループについて、リソースグループ定義ファイル303におけるリソース配分の上限値変更や、所属するタスクの変更を実行する。
ステップST112において、システム終了要求またはリソース配分機構部300の終了要求があるまで、以上の処理は適宜繰り返し実行される。ステップST113において、リソース配分機構部300の終了要求を受けて終了処理を行う。
上記の説明では、ステップST109で、リソースグループ情報通知部304は、リソースマネージャ503に対して到達通知情報を通知した。しかし、リソースグループ情報通知部304は、リソースマネージャ503が存在しない場合は、リソースグループ情報通知部304自身で、ステップST110〜ST111相当の処理を実行するとしても構わない。
以上のように、本実施の形態に係るリソース配分装置1000では、予め設定しているリソースグループ毎の上限値の超過を検出した時に、アプリケーション層のリソースマネージャ503に到達通知情報するようにしているので、システム毎に固有のリソースマネージャを用意(実装)して、システムの方針や要求仕様に応じたリソース配分の変更制御処理を定義することができる。実施の形態1では、リソース配分変更条件306はリソース配分機構部300が備えるとしたが、アプリケーション層にリソース配分変更条件306を実装する構成でもよい。
また、例えば、リソースグループ毎の上限値の超過が一定時間内に何回生じたら、当該上限値をどれだけ拡大する、あるいは一定時間内に一度も上限値を超過しなかったら当該上限値を段階的に縮小する、といったリソース配分の変更アルゴリズムを定義することができる。
また、リソースグループ毎の上限値の超過が一定時間内に頻発したら、新たにリソースグループを生成して上限値を低く設定し、そのグループに当該タスクを所属させる、といったリソース配分の変更アルゴリズムを定義することで、当該タスクのバグによる暴走や外部からのセキュリティ攻撃等に基づくシステム全体への影響を抑えることができる。
また、リソースグループ毎の上限値の超過を検出した時に、リソースグループの上限値の超過情報を保存するようにしているので、後でログ情報として機器の外部に取り出すことでリソース配分を再調整する際の参照データを得ることができ、リソース配分の変更を定量的に行うことができる。
本実施の形態では、リソースグループ情報記録部305は、リソース配分機構部300が備えるとしたが、リソースマネージャ503を含むアプリケーション層にリソースグループ情報記録部305を実装する構成でもよい。
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
上述した実施の形態1では、例えば、組込み機器のようなリソース配分装置単体で、リソースグループ毎の上限値の超過の通知とリソース配分の変更を行うようにしたものである。
本実施の形態では、組み込み機器であるリソース配分装置1000と、リソース配分装置1000とネットワーク接続された別のホストマシンであるリソース配分調整装置1001とでシステムを構成し、リソースグループ毎の上限値の超過の到達通知情報の通知とリソース配分の変更要求504を分散して行う場合について説明する。
図5は、本実施の形態に係るリソース配分システム1100のブロック構成を示す図である。
図5は、実施の形態1で説明した図1に対応する図である。実施の形態1で説明した構成部と、同様の機能を有する構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する場合があるものとする。
図5に示すように、リソース配分システム1100は、リソース配分装置1000、リソース配分調整装置1001(サーバ装置の一例)を備える。
ハードウェア100AとOS実行部200Aとは、リソース配分機構部300を搭載するリソース配分装置1000側のハードウェアとOSである。ハードウェア100AとOS実行部200Aとは、図1で説明したハードウェア100とOS実行部200と同様の機能を有する。
リソース配分機構部300は、少なくともリソースグループ生成管理部301、リソースグループ変更制御部302(割当部)、リソースグループ定義ファイル303(割当情報記憶部)、リソースグループ情報通知部304(通知部)から構成される。各構成要素の機能分担は基本的に図1で説明した通りである。リソースグループ情報通知部304は、到達通知情報をリソース配分調整装置1001側に送信する。
ネットワーク600は、リソース配分装置1000と、別のホストマシンであるリソース配分調整装置1001間を接続する通信ネットワークである。ネットワーク600は、開発環境の一部であるローカルネットワーク上でもよいし、セキュリティを確保したVPN(Virtual・Private・Network)ベースの広域ネットワーク上であってもよい。
一方、ハードウェア100BとOS実行部200Bとは、後述するリソース配分調整機構部700を搭載するリソース配分調整装置1001側のハードウェアとOSである。ハードウェア100BとOS実行部200Bとは、図1で説明したハードウェア100とOS実行部200と同様の機能を有する。
リソース配分調整機構部700は、実施の形態1で説明したリソース配分機構部300と対で動作し、リソース配分装置1000から到達通知情報を受信し、リソース配分装置1000に対して変更要求504を送信する。リソース配分調整機構部700は、リソースグループ毎の上限値の超過の通知である到達通知情報を受信し、リソース配分の変更要求504を生成する。
リソース配分調整機構部700は、リソースグループ情報通信部701、リソースグループ情報記録部702、リソースグループ情報表示部703、リソースグループ変更要求部704、リソース配分変更条件705を備える。
リソースグループ情報通信部701(情報通信部)は、リソース配分機構部300内のリソースグループ情報通知部304との間で、ネットワーク600を介して、リソースグループ情報を含む到達通知情報などを送受信する。
リソースグループ情報記録部702(情報記憶部)は、リソース配分機構部300から通知された到達通知情報(リソースグループ情報)を保存する。
リソースグループ情報表示部703(表示部)は、リソース配分機構部300から通知され、リソースグループ情報記録部702に記憶されている到達通知情報(リソースグループ情報)を可視化して表示する。
リソースグループ変更要求部704(管理部)は、リソース配分機構部300から通知された到達通知情報(リソースグループ情報)に基づいて、リソース配分の変更の要否を判定し、変更が必要な場合は、リソースグループ毎の上限値や所属タスクの移動等の変更要求504を生成する。リソースグループ変更要求部704は、生成した変更要求504をリソース配分機構部300へ通知する。実施の形態1で説明したリソース配分変更条件306と同様の情報は、リソース配分調整装置1001がリソース配分変更条件705として記憶装置に記憶している。リソース配分変更条件705は、例えば、リソース配分装置1000毎に予め定められているものとする。
最後に、ユーザインタフェース部800は、リソースグループ情報記録部702に記憶されている到達通知情報に含まれるリソースグループ情報を表示するとともに、ソフト開発者によるリソースグループ情報の変更要求504の入力を受け付ける。
次に、本実施の形態に係るリソース配分システム1100の動作について説明する。
図6は、本実施の形態に係るリソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)を示すフローチャートである。
図6を用いて、リソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)について説明する。
図6において、左半分はリソース配分装置1000の動作、右半分はリソース配分調整装置1001の動作を示している。
図4で説明したステップST100〜ステップST105までのリソース配分装置1000側のリソースグループへの設定処理は、図6においても同じであるため、図6への記載及び説明を省略する。
その後、ステップST106において、リソース配分装置1000は、タスク(ユーザアプリ)の通常稼動を実行し、その実行を継続する。
ステップST107において、OS実行部200Aのリソースグループ監視制御部206は、各リソースグループが上限値に抵触したか否かを処理装置により判定する。
リソースグループ監視制御部206は、リソースグループの上限値の超過を検出した場合(ST107でYES)、ST108に進む。
リソースグループ監視制御部206は、リソースグループの上限値の超過を検出していない場合(ST107でNO)、ST106に戻り、タスクの通常稼働を継続する。
ST108において、リソースグループ監視制御部206は、リソースグループ情報通知部304に対して、上限値に抵触したリソースグループの情報(リソースグループ情報)を含むイベント通知を発行する。
ST109において、リソースグループ情報通知部304は、リソースグループ監視制御部206からイベント通知を受信すると、ネットワーク600を介して、リソース配分調整機構部700のリソースグループ情報通信部701に対して到達通知情報を送信する。その後、ステップST106に戻り、リソース配分装置1000は、リソースグループの上限値の超過を検出する毎に、繰り返しリソース配分調整機構部700側へ到達通知情報を通知するものとする。
次に、図6の右半分のリソース配分調整装置1001側の処理の説明に移る。
ステップST200において、リソース配分調整装置1001は、システム起動時にリソース配分調整機構部700を起動し初期化処理を行う。
ステップST201において、リソースグループ情報通信部701は、リソース配分機構部300のリソースグループ情報通知部304からの接続待ちを行う。
ステップST202において、リソースグループ情報通信部701は、リソースグループ情報通知部304からの到達通知情報の通知を受けて、リソースグループ情報通知部304との接続を確立し到達通知情報(リソースグループ情報)を受信する。
ステップST203で、リソースグループ情報通信部701は、到達通知情報(リソースグループ情報)に基づいて、上限値に抵触したリソースグループのリソースグループ情報の保存をリソースグループ情報記録部702に対して要求する。保存を要求するリソースグループ情報は、受信した到達通知情報に含まれる情報である。このリソースグループ情報には、リソースグループの上限値を超過したリソースグループの種別と、超過値と、超過発生時刻と、超過の積算回数や所属タスク等のリソースグループの上限値の超過情報が含まれる。
ステップST204において、リソースグループ情報表示部703は、到達通知情報(リソースグループ情報)に基づいて、リソースグループの上限値を超過したリソースグループの種別と、超過値と、超過発生時刻と、超過の積算回数や所属タスク等のリソースグループ情報を表示する。この時、実際にはユーザインタフェース部800を介して表示を行う。
ステップST205において、リソースグループ変更要求部704は、システム毎の個別条件(リソース配分変更条件705)に基づいて、リソース配分の変更要否を判定し、必要ならリソース配分機構部300へリソースグループ変更要求504を発行する。ST205の処理は、図1のST110の処理と同様である。
ステップST206において、リソースグループ変更要求部704は、リソース配分機構部300のリソースグループ情報通知部304に対して、ネットワーク600を介して、リソース配分の上限値変更や所属タスクの変更等の要求であるリソースグループ情報の変更要求504を送信する。
最後に、ステップST207で、システム終了要求またはリソース配分調整機構部700の終了要求があるまで、以上のリソースグループ情報の表示とリソース配分の変更要求処理は適宜繰り返し実行される。
ステップST208で、リソース配分調整機構部700の終了要求を受けて終了処理を行う。
次に、図6の左半分のリソース配分装置1000側の処理に戻る。
ステップST114において、リソース配分機構部300のリソースグループ情報通知部304は、ネットワーク600を介して、リソース配分の上限値変更や所属タスクの変更等のリソースグループ情報の変更要求504を受信する。
ステップST111において、リソースグループ情報通知部304は、リソースグループ変更制御部302へ、受信した変更要求504を発行する。リソースグループ変更制御部302は、変更要求504を受信し、受信した変更要求504に基づいて、リソースグループ定義ファイル303におけるリソース配分の上限値変更や、所属するタスクの変更を行う。ST111の処理は、図1で説明したST111の処理と同様である。
最後に、ステップST112で、システム終了要求またはリソース配分機構部300の終了要求があるまで、以上のリソース配分の変更処理は適宜繰り返し実行される。ステップST113で、リソース配分機構部300の終了要求を受けて終了処理を行う。ST112〜ST113の処理は、図1で説明したST112〜ST113の処理と同様である。
以上のように、本実施の形態に係るリソース配分システム1100では、リソース配分装置1000において、予めリソースグループ定義ファイル303に設定しているリソースグループ毎の上限値の超過を検出した時に、リソース配分装置1000の外部ホストマシンであるリソース配分調整装置1001へ通知するようにしている。よって、リソース配分装置1000の外部から常時監視、及び上限値の超過状況を表示することができる。
また、リソース配分装置1000において、予めリソースグループ定義ファイル303に設定しているリソースグループ毎の上限値の超過を検出した時に、リソース配分調整装置1001へ通知するようにしているので、通知されたリソースグループ情報を判断材料として外部のリソース配分調整装置1001からリソース配分の変更を適宜指示することができる。
実施の形態3.
本実施の形態では、主に、実施の形態1,2と異なる点について説明する。
実施の形態1,2で説明した構成部と、同様の機能を有する構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する場合があるものとする。
実施の形態2に係るリソース配分システム1100では、リソース配分装置1000とネットワーク接続した別のホストマシンであるリソース配分調整装置1001とでシステムを構成し、リソースグループ毎の上限値の超過の通知(到達通知情報)とリソース配分の変更要求504とを分散して行うものであった。
本実施の形態では、実施の形態2と同じシステム構成のリソース配分システム1100において、リソースグループ情報(到達通知情報)の通知契機、及びリソース配分の変更要求の指示契機が異なる場合について説明する。
本実施の形態に係るリソース配分システム1100の動作について説明する。
図7は、本実施の形態に係るリソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)を示すフローチャートである。
図7を用いて、リソース配分システム1100のリソース配分調整工程(処理)について説明する。
図7において、左半分はリソース配分装置1000の動作、右半分はリソース配分調整装置1001の動作を示している。
図4で説明したステップST100〜ステップST105までのリソース配分装置1000側のリソースグループへの設定処理は、図7においても同じであるため、図7への記載及び説明を省略する。
その後、ステップST106において、リソース配分装置1000は、タスク(ユーザアプリ)の通常稼動を実行し、その実行を継続する。
ここで、リソースグループ変更制御部302は、例えば、タスクに割り当てたリソースの割当量の情報を最新割当情報として記憶装置に記憶する最新割当情報記憶部の機能を有するものとする。
次に、ステップST115において、リソースグループ情報通知部304は、リソース配分調整機構部700側からのリソースグループ情報の取得要求を受信する。
ステップST116において、リソースグループ情報通知部304は、例えば、上述した最新割当情報からリソースグループ毎の最新(現在)リソース使用量を取得する。
ステップST117において、リソースグループ情報通知部304は、ネットワーク600を介して、リソース配分調整機構部700のリソースグループ情報通信部701に対して、リソースグループ毎の最新リソース使用量の情報を含むリソースグループ情報を送信する。最新リソース使用量の情報を含むリソースグループ情報を最新リソースグループ情報ともいう。
その後、ステップST115に戻り、リソース配分調整機構部700側からのリソースグループ情報の取得要求を一定周期で受信する毎に、リソース配分調整機構部700側へ最新リソース使用量の情報を含む最新リソースグループ情報を折り返し送信する処理を繰り返す。
リソースグループ情報通知部304は、リソース配分調整機構部700側から取得要求を受信すると、最新割当情報記憶部により記憶された最新割当情報を取得し、取得した最新割当情報を含む最新リソースグループ情報をリソース配分調整機構部700側に送信する通知部の一例である。
次に、図7の右半分のリソース配分調整装置1001側の処理の説明に移る。
ステップST200において、リソース配分調整装置1001は、システム起動時にリソース配分調整機構部700を起動し、初期化処理を行う。
ステップST209において、リソースグループ情報通信部701は、ネットワーク600を介して、リソース配分機構部300側へ最新リソース使用量の情報を含む最新リソースグループ情報の取得要求を発行(送信)する。リソースグループ情報通信部701は、最新割当情報記憶部に記憶された最新割当情報を取得する取得要求をリソース配分装置1000に送信する情報取得要求部の一例である。
ステップST210において、リソースグループ情報通信部701は、ネットワーク600を介して、最新リソースグループ情報を受信する。
ステップST211において、リソースグループ情報通信部701は、リソースグループ情報記録部702へリソースグループ毎の最新リソースグループ情報の保存を要求する。
ステップST212において、リソースグループ情報表示部703は、最新リソースグループ情報に含まれる、リソースグループ毎の種別、最新リソース使用量や所属タスク等のリソースグループ情報を表示する。
その後、ステップST209へ戻り、最新リソースグループ情報の更新表示を繰り返し実行する。この時、実際にはユーザインタフェース部800を介して表示を行う。
次に、ステップST213において、ソフト開発者によりリソース配分の変更(調整)を要求する変更指示がユーザインタフェース部800により入力される。ソフト開発者によるリソース配分の変更(調整)の判断は、ユーザインタフェース部800を介して表示された最新リソースグループ情報を参照しながら行われる。
ユーザインタフェース部800は、ユーザにより入力されたリソースグループ毎のリソース配分の上限値変更や所属タスクの変更等のリソースグループ情報を変更指示として受け付ける。ユーザインタフェース部800は、リソースの変更の指示である変更指示を入力する指示入力部の一例である。
ステップST206において、リソースグループ変更要求部704(管理部)は、ユーザインタフェース部800により受け付けられた変更指示に基づいて、リソース配分の上限値変更や所属タスクの変更等のリソースグループ情報を含む変更要求504を生成する。リソースグループ変更要求部704は、リソース配分機構部300内のリソースグループ情報通知部304に対してネットワーク600を介して、生成した変更要求504を通知する。
最後に、ステップST207で、システム終了要求またはリソース配分調整機構部700の終了要求があるまで、以上のリソースグループ情報の表示とリソース配分の変更要求処理は適宜繰り返し実行される。
ステップST208で、リソース配分調整機構部700の終了要求を受けて終了処理を行う。
ST206〜ST208の処理は、図5で説明したST206〜ST208の処理と同様の処理である。
また、ST114,ST111〜ST113の処理は、図5で説明したST114,ST111〜ST113の処理と同様の処理である。
以上のように、リソース配分装置は、外部ホストマシン(リソース配分調整装置)からの最新リソースグループ情報の取得要求に応じて、最新リソースグループ情報を取得し返信するようにしている。よって、リソース配分装置の外部で最新のリソースグループ情報をリアルタイム更新して表示することができる。これにより、ソフト開発者はグラフ表示のような可視化されたリソースグループ情報を参照しながら、リソースグループ毎の上限値を定量的に決定することができ、リソース配分の変更を容易に行えるようになる。
また、リソース配分装置の外部ホストマシン側で最新のリソースグループ情報を逐次保存するようにしているので、リソース配分を再調整する際の参照データとして後で再現表示することができる。
なお、リソース配分調整装置は、最新リソースグループ情報の取得要求を一定周期で送信する。しかし、リソース配分調整装置は、最新リソースグループ情報の取得要求を不定期で送信するものとしても構わない。
上記実施の形態の説明において、タスク管理部201、タスクスケジューラ部202、メモリ管理部203、ファイル管理部204、ネットワーク管理部205、リソースグループ監視制御部206がそれぞれ独立した機能ブロックとしてOS実行部200を構成している。また、リソースグループ生成管理部301、リソースグループ変更制御部302、リソースグループ定義ファイル303、リソースグループ情報通知部304、リソースグループ情報記録部305、リソース配分変更条件306がそれぞれ独立した機能ブロックとしてリソース配分機構部300を構成している。
しかし、これに限られるわけではなく、例えば、タスク管理部201、タスクスケジューラ部202、メモリ管理部203、ファイル管理部204、ネットワーク管理部205をひとつの機能ブロックで実現し、リソースグループ監視制御部206を独立してひとつの機能ブロックで実現しても良い。
あるいは、例えば、リソースグループ生成管理部301、リソースグループ変更制御部302をひとつの機能ブロックで実現し、リソースグループ情報通知部304、リソースグループ情報記録部305をひとつの機能ブロックで実現しても良い。
あるいは、これらの機能ブロックを、他のどのような組み合わせでOS実行部200、リソース配分機構部300を構成しても構わない。また、リソース配分調整機構部700についても同様にどのように機能ブロックを構成しても構わない。
また、上記のブロック構成を、矛盾しない範囲で、リソース配分装置1000、リソース配分調整装置にどのように分散して配置しても構わない。
さらに、以上の実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、以上の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではなく、矛盾しない範囲であれば必要に応じて種々の変更が可能である。
100 ハードウェア、101 CPU、102 主メモリ、103 記憶装置、104 通信インタフェース、200 OS実行部、201 タスク管理部、202 タスクスケジューラ部、203 メモリ管理部、204 ファイル管理部、205 ネットワーク管理部、206 リソースグループ監視制御部、300 リソース配分機構部、301 リソースグループ生成管理部、302 リソースグループ変更制御部、303 リソースグループ定義ファイル、304 リソースグループ情報通知部、305 リソースグループ情報記録部、306 リソース配分変更条件、400 リソースグループX、401 リソースグループY、503 リソースマネージャ、504 変更要求、600 ネットワーク、700 リソース配分調整機構部、701 リソースグループ情報通信部、702 リソースグループ情報記録部、703 リソースグループ情報表示部、704 リソースグループ変更要求部、705 リソース配分変更条件、901 演算装置、902 外部記憶装置、903 主記憶装置、904 通信装置、905 入出力装置、1000 リソース配分装置、1001 リソース配分調整装置、1100 リソース配分システム。

Claims (9)

  1. リソースを有し、前記リソースを用いてプログラムを実行するリソース配分装置において、
    前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部と、
    前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記プログラムに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当部と、
    前記プログラムの実行中に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したか否かを処理装置により判定する判定部と、
    前記判定部により前記リソースの使用量が前記上限値に達したと判定された場合に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したことを示す到達通知情報を出力する通知部と、
    前記通知部から前記到達通知情報を入力し、入力した前記到達通知情報に基づいて、前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を出力する管理部と
    を備え、
    前記割当部は、
    前記管理部から前記変更情報を入力し、入力した前記変更情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更する
    ことを特徴とするリソース配分装置。
  2. 前記リソースの割当量の変更の必要条件である変更必要条件と、前記変更必要条件を満たす場合の前記割当量の変更方式とを対応付けた変更条件情報を記憶装置に記憶する変更条件記憶部を備え、
    前記管理部は、
    前記変更条件記憶部により記憶された前記変更条件情報に含まれる前記変更必要条件に基づいて前記リソースの割当量の変更が必要か否かを判定し、前記リソースの割当量の変更が必要と判定された場合に、前記変更条件情報に含まれる前記変更方式に基づいて前記変更情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のリソース配分装置。
  3. 前記変更条件記憶部は、
    一定時間内に前記リソースの使用量が前記上限値に達した回数が閾値以上の場合を前記変更必要条件とし、前記変更必要条件を満たす場合の前記割当量の変更量を前記変更方式として記憶することを特徴とする請求項2に記載のリソース配分装置。
  4. 前記変更条件記憶部は、
    一定時間内に前記リソースの使用量が前記上限値に達することがない場合を前記変更必要条件とし、前記変更必要条件を満たす場合に前記リソースの割当量を縮小することを前記変更方式として記憶することを特徴とする請求項2に記載のリソース配分装置。
  5. リソースを有し、前記リソースを用いてプログラムを実行するリソース配分装置と、前記リソース配分装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備えるリソース配分システムにおいて、
    前記リソース配分装置は、
    前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部と、
    前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記プログラムに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当部と、
    前記プログラムの実行中に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記リソースの使用量が前記上限値に達したと判定された場合に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したことを示す到達通知情報を前記サーバ装置に送信する通知部と
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記通知部からの前記到達通知情報を受信する情報通信部と、
    前記情報通信部により前記到達通知情報が受信されると、受信した前記到達通知情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を前記リソース配分装置に送信する管理部と
    を備え、
    前記リソース配分装置の前記割当部は、
    前記サーバ装置の前記管理部から前記変更情報を受信し、受信した前記変更情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更する
    ことを特徴とするリソース配分システム。
  6. リソースを有し、前記リソースを用いてプログラムを実行するリソース配分装置と、前記リソース配分装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備えるリソース配分システムにおいて、
    前記リソース配分装置は、
    前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部と、
    前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記プログラムに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当部と、
    前記割当部が前記プログラムに割り当てた前記リソースの割当量の情報を最新割当情報として記憶装置に記憶する最新割当情報記憶部と
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記最新割当情報記憶部に記憶された前記最新割当情報を取得する取得要求を前記リソース配分装置に送信する情報取得要求部を備え、
    前記リソース配分装置は、
    前記情報取得要求部から前記取得要求を受信すると、前記最新割当情報記憶部により記憶された前記最新割当情報を記憶装置から取得し、取得した前記最新割当情報を前記サーバ装置に送信する通知部を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記通知部からの前記最新割当情報を受信すると、受信した前記最新割当情報を表示装置に表示する表示部を備えることを特徴とするリソース配分システム。
  7. サーバ装置は、さらに、
    前記リソースの変更の指示である変更指示を入力する指示入力部と、
    前記指示入力部により入力された前記変更指示に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を前記リソース配分装置に送信する管理部と
    を備え、
    前記リソース配分装置の前記割当部は、
    前記サーバ装置の前記管理部から前記変更情報を受信し、受信した前記変更情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更する
    ことを特徴とする請求項6に記載のリソース配分システム。
  8. リソースを有し、前記リソースを用いてプログラムを実行するリソース配分装置であって、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部を備えるリソース配分装置のリソース配分方法において、
    割当部が、前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記プログラムに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当工程と、
    判定部が、前記プログラムの実行中に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したか否かを判定する判定工程と、
    通知部が、前記判定工程により前記リソースの使用量が前記上限値に達したと判定された場合に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したことを示す到達通知情報を出力する通知工程と、
    管理部が、前記通知工程から前記到達通知情報を入力し、入力した前記到達通知情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を出力する管理工程と
    を備え、
    前記割当工程は、
    前記管理工程から前記変更情報を入力し、入力した前記変更情報に基づいて、前記プログラムに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更する
    ことを特徴とするリソース配分方法。
  9. リソースを有し、前記リソースを用いてタスクを実行するリソース配分装置であって、前記タスクに対して割り当てる前記リソースの割当量の上限値が設定された割当情報を記憶装置に記憶する割当情報記憶部を備えるリソース配分装置のプログラムにおいて、
    割当部が、前記割当情報記憶部により記憶された前記割当情報に基づいて、前記タスクに対し、前記リソースのうち前記上限値が示す割当量の前記リソースを割り当てる割当処理と、
    判定部が、前記タスクの実行中に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したか否かを判定する判定処理と、
    通知部が、前記判定処理により前記リソースの使用量が前記上限値に達したと判定された場合に、前記リソースの使用量が前記上限値に達したことを示す到達通知情報を出力する通知処理と、
    管理部が、前記通知処理から前記到達通知情報を入力し、入力した前記到達通知情報に基づいて、前記タスクに対して割り当てる前記リソースの割当量の変更に用いる変更情報を生成し、生成した前記変更情報を出力する管理処理と、
    割当部が、前記管理処理から前記変更情報を入力し、入力した前記変更情報に基づいて、前記タスクに対して割り当てる前記リソースの割当量を変更する割当変更処理と
    をコンピュータである前記リソース配分装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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