JP2015108714A - トナー収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

トナー収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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良平 大井
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秀一 生野
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哲丸 藤田
大久保 泰秀
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泰秀 大久保
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Yoshihiro Fukuhata
好博 福畑
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祐介 古市
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Abstract

【課題】トナー収容容器を確実に折畳むようにすることで、トナー収容容器の圧縮効率を向上させ、多数のトナー収容容器を収容可能にすることを目的とする。【解決手段】本発明に係るトナー収容容器9は、所定の厚さを持つ部材で覆われトナーを収容する略四面体からなる収容部91と、四面体における長手方向に延在する一辺92を開放することで形成されるトナー補給用開口部93と、一辺を封止する封止部95とを備え、一辺を開放後に、開放した辺を底辺とした三角形の略中線Sの位置で折りたたみ可能であって、封止部95における長手方向の略中央部95aに、当該封止部95において最も強度が低い低強度部98を有している。【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、これら複数の機構を備えた複合機等の画像形成装置と、これに用いられるトナー収容容器、プロセスカートリッジに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、プロセスカートリッジもしくは画像形成装置本体に、脱着可能なトナー収容容器としてのトナーカートリッジをセットし、トナー補給を可能とするトナーカートリッジ方式が採用されたものもある。また、特許文献1(特開平8−272204号公報)には、脱着可能なトナー収容容器となるトナーカートリッジをプロセスカートリッジにセットし、トナー補給後のトナーカートリッジを折り畳むことで、プロセスカートリッジ内に圧縮した状態で収納する装置構成が開示されている。
特許文献1では、トナー補給後のトナーカートリッジを折り畳み、プロセスカートリッジ内に圧縮した状態で収納しているが、より多くの使い終わったトナーカートリッジを収納することが要望されている。また、圧縮して折り畳む際に、折り畳みがうまくいかないと、十分な圧縮状態とならないこともある。
本発明は、トナー収容容器を確実に折畳むようにすることで、トナー収容容器の圧縮効率を向上させ、多数のトナー収容容器を収容可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るトナー収容容器は、所定の厚さを持つ部材で覆われトナーを収容する略四面体からなる収容部と、四面体における長手方向に延在する一辺を開放することで形成されるトナー補給用開口部と、一辺を封止する封止部とを備え、一辺を開放後に、開放した辺を底辺とした三角形の略中線の位置で折りたたみ可能であって、封止部における長手方向の略中央部に、当該封止部において最も強度が低い低強度部を有することを特徴としている。
本発明によれば、内部にトナーを収容する収容部を構成する略四面体の一辺の開放後に、同四面体における開放した辺を底辺とした三角形の中線で折り畳み可能にするとともに、一辺を封止する封止部における長手方向の略中央部に、当該封止部において最も強度が低い低強度部を有するので、一辺の長手方向への力がトナー収容容器に加わると、封止部の低強度部の作用によって中央部から一辺が開放されるため、トナー収容容器を確実に折畳め、トナー補給後のトナー収容容器を、四面体を構成する部材の2枚分厚みに圧縮でき、トナー収容容器の圧縮効率を向上し、多数のトナー収容容器を収容することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 本発明の一実施形態に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す拡大図。 図2に示すプロセスカートリッジにトナー収容容器をセットした状態を示す拡大図。 トナー収容容器のセットしたプロセスカートリッジの状態と、トナー収納装置の構成を示す拡大断面図。 本発明に係るトナー収容容器の第1の実施形態の構成を示す拡大斜視図。 トナー容器収納部に収納されたトナー収容容器の圧縮前の状態を示す底面図。 トナー収容容器の圧縮状態とトナー補給時の状態を示す断面図。 (a)は第1の実施形態のトナー収容容器のトナー補給時の開放状態を示す底面図、(b)は低強度部の無いトナー収容容器のトナー補給時の開放状態を示す底面図。 トナー補給部内でのトナー収容容器の圧縮収納状態を示す拡大断面図。 圧縮されたトナー収容容器を示すもので、(a)は第1の実施形態のトナー収容容器の圧縮状態を示す図、(b)は低強度部が無いトナー収容容器の圧縮状態を示す図、(c)は従来のトナー収容容器の圧縮状態を示す図。 トナー収容容器が圧縮された時に新たなトナー収容容器を設置した状態を示す拡大図。 (a)は第1の実施形態に係るトナー収容容器を組み立てる前の状態を示す展開図、(b)は(a)を組み立てた状態を示す斜視図。 第1の実施形態に係るトナー収容容器の一片が開口されない状態を示す底面図。 本発明に係るトナー収容容器の第2の実施形態の構成を示す拡大斜視図。 第2の実施形態の主要部となる開放促進部の構成を示す拡大図。 本発明に係るトナー収容容器の第2の実施形態の変形例の構成を示す拡大斜視図。 画像形成装置本体側にトナー収容装置を備えた形態を示す拡大図。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。なお各図面、各実施形態において、同一部材又は同一機能を有する部材には、基本的には同一の符号を付し、重複説明は適宜省略する。
本実施形態は、電子写真方式の画像形成装置におけるトナー収容容器となるトナーカートリッジが、以下の特徴を有している。要するに、所定の厚さを持つ部材で覆われトナーを収容する略四面体からなる収容部と、四面体における長手方向に延在する一辺を開放することで形成されるトナー補給用開口部と、一辺を封止する封止部とを備え、一辺を開放後に、開放した辺を底辺とした三角形の略中線の位置で折りたたみ可能であって、封止部における長手方向の略中央部に、当該封止部において最も強度が低い低強度部を有している。このため、一辺の長手方向への力がトナー収容容器に加わると、封止部の低強度部の作用によって中央部から一辺が開放されるため、トナー収容容器を確実に折畳め、トナー補給後のトナー収容容器を、四面体を構成する部材の2枚分厚みに圧縮でき、トナー収容容器の圧縮効率を向上し、多数のトナー収容容器を収容することができる。
図1は、本発明に係る画像形成装置としてのモノクロプリンタ(以下「プリンタ」と称す)100の概略構成を示す図である。プリンタ100は、装置本体101、プロセスカートリッジ1、書込装置2、転写部材としての転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5など備え、一般的な電子写真方式の作像プロセスに従って画像を形成する。
装置本体101には、前カバー7と後カバー8が開閉自在に設けられている。プロセスカートリッジ1、書込装置2、転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5などの構成部材は、基本的には装置本体101に配置されている。これらプロセスカートリッジ1、書込装置2、転写ローラ3、給紙ユニット4、定着ユニット5による画像形成プロセスは、図示しない制御部によって制御されて実行され、給紙ユニット4から給紙される記録材としての用紙Pに画像がプリントとされる。このため、これら構成部材は制御部と信号線を介して各種情報の送受信が行われている。
装置本体101の前面側に設けられた前カバー7の上方には、表示部としての表示パネル6が設けられている。表示パネル6は、図示しない制御部と信号線などを介して接続されていて、様々な情報を表示してユーザに各種情報を報知するように構成されている。例えば、制御部は、プロセスカートリッジ1やトナー収容容器としてのトナーカートリッジ9が交換する必要があるときは、その旨を表示パネル6に表示する。ユーザは、プロセスカートリッジ1の交換表示がなされると、装置本体101の前カバー7を矢印Aで示す方向に開放してプロセスカートリッジ1を取り出して交換する。ユーザは、表示パネル6に紙詰まり発生情報が表示されると、前カバー7をA方向もしくは前カバー7と反対側に設けられた後カバー8を矢印Bの方向に開放して詰まった用紙を除去する。
なお、図1では画像形成装置としてモノクロプリンタを例示したが、画像形成装置としては、カラープリンタ、カラー/モノクロの複写機やファクシミリ、これら複数の機能を備えた所謂、複合機であってもよい。
次に図2を用いてプロセスカートリッジ1の構成について説明する。プロセスカートリッジ1は、トナーカートリッジ9よりトナーTを補給可能とされていて、装置本体101に対して脱着可能とされている。プロセスカートリッジ1は、像担持体としてのドラム状の感光体11を中心とした画像形成部10と、トナーカートリッジ9を収容するトナー収容装置190と、トナー収容装置190内のトナーカートリッジ9からトナーTが補給されて貯留されるトナー貯留部18とを備えている。本実施形態に係るトナーTは、その外添剤にオイル含有シリカを含んでいる。
画像形成部10には、感光体11の周囲には、帯電手段としての帯電ローラ12、感光体11に接触してトナーを感光体11に供給する現像剤担持体としての現像ローラ13、現像剤搬送部材としての供給ローラ15、感光体11上の転写残トナーを掻き取るクリーニンク手段としてのクリーニングブレード17が配置されている。現像ローラ13の周囲には、現像ローラ13が保持するトナー量を規制するための規制部材として規制ブレード14が配置されている。供給ローラ15はトナー貯留部18から搬送されるトナーTを現像ローラ13に供給するものである。
トナー貯留部18は、紙面垂直方向に延びる筒状空間であって、その内部中央には、トナーTを攪拌しながら供給ローラ15へと搬送する攪拌部材としてのアジテータ16が回転可能に配置されている。プロセスカートリッジ1は、電子写真方式の周知の一成分作像プロセスに従ってトナー像を感光体11の表面に形成する。
なお、本実施形態では、プロセスカートリッジ1としてトナー単体で構成された一成分現像剤による一成分プロセスを用いるものを例示した。しかし、プロセスカートリッジ1の構成は、一成分プロセスのものに限定されるものではなく、トナーとキャリアを備えた二成分現像剤による二成分現像プロセスを用いるプロセスカートリッジであっても良い。
プロセスカートリッジ1は、トナー貯留部18の上方に、トナーカートリッジ収容部19を有するトナー収容装置190が配設されている。トナー収容装置190は、トナーカートリッジ収容部19の上部に開閉自在な上カバー191が配設され、トナーカートリッジ収容部19の下方にトナー貯留部18との間を仕切るようにシャッタ部材としての下カバー192が配設されている。トナー収容装置190は、上カバー191が図2に示す閉状態にあるときにはプロセスカートリッジ1の外部からトナーカートリッジ収容部19内にトナーカートリッジ9をセットできず、上カバー191が図3に示すように開状態にあるときには、プロセスカートリッジ1の外部からトナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19内の下カバー192の上に装着(載置してセット)できるように構成されている。トナー貯留部18内のトナー残量は、図示しないトナー残量検知手段で検知される。トナーTが所定量より少なくなると、図1に示した表示パネル6にトナー補給を促すメッセージが表示され、ユーザは上カバー191を開いてトナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19内の下カバー192の上に装着することができる。
図4に示すように、トナーカートリッジ収容部19は、上カバー191及び下カバー192と、固定部となるプロセスカートリッジ本体194及び圧縮部としての可動部195とで覆われた空間部として形成されている。可動部195は、プロセスカートリッジ本体194に対して近接離間する方向に移動自在に設けられている。以下、この近接離間する方向を移動方向Xと称する。本実施形態において、移動方向Xは下カバー192と平行な水平方向とするが、水平方向に限定されるものではない。プロセスカートリッジ本体194と可動部195とが斜めに配置されている場合、傾斜方向が移動方向Xとなる。また、図中矢印A1は可動部195の圧縮方向、矢印A2は可動部195の戻り方向をそれそれぞれ示す。
プロセスカートリッジ本体194には、トナー貯留部18とトナーカートリッジ収容部19内とを連通する連通部193が、その底部194aに形成されている。プロセスカートリッジ本体194には、下カバー192によって開閉される開口194bが形成されているとともに、圧縮容器収容部としての圧縮トナーカートリッジ収容部197と、圧縮部として本体圧縮部1941が形成されている。本実施形態において、本体圧縮部1941は、開口194bよりも可動部195の圧縮方向X1側に凹んで形成された圧縮トナーカートリッジ収容部197の壁面として構成されている。圧縮トナーカートリッジ収容部197は圧縮されたトナーカートリッジ9を収容するものである。
プロセスカートリッジ本体194には、下カバー192及び底面194aと平行になるように、スリット194cが形成されている。スリット194cは、本体圧縮部1941から可動部195の移動方向X(水平方向)に延びていて、可動部195と一体的に移動する下カバー192の一部を収納するためのものである。下カバー192の上面から圧縮トナーカートリッジ収容部197の入口197aまでの高さHは、トナーカートリッジ9が圧縮トナーカートリッジ収容部197内に進入可能な高さに形成されている。この入口197aの高さHは、トナーカートリッジ9の高さH1よりも低く設定されていて、圧縮されたトナーカートリッジ9が倒れた際に、入口197aの上部197bに引っかかって下カバー192上に倒れないように形成されている。また、下カバー192の上面から本体圧縮部1941の上部までの本体圧縮部1941の高さH2は、トナーカートリッジ9の高さH1よりも高く形成されていて、圧縮途中のトナーカートリッジ9が引っ掛かって圧縮の妨げにならないように形成されている。なお、本実施形態において、トナーカートリッジ9の高さH1は、圧縮前後において変化はないが、圧縮前後で変化するトナーカートリッジもトナー収容装置190に収納して用いることが出来る。
プロセスカートリッジ1は、トナーカートリッジ収容部19内に収納されたトナーカートリッジ9に当接して圧縮する圧縮部としてのカバー圧縮部1922を可動部195に備えている。可動部195は、本体圧縮部1941と対向する側に配置されていて、底部194a上で移動方向Xに水平移動自在とされていて、圧縮方向X1への移動時にトナーカートリッジ9を圧縮する。可動部195には、上カバー191が開閉自在に支持されているとともに、移動方向Xに延在し、トナーカートリッジ収容部19の底部を構成する下カバー192が形成されている。本実施形態では、可動部195と下カバー192を一体的に移動可能にしている。このため、圧縮動作と連動して下カバー192を開放することができるので、ユーザが下カバー192の開閉動作をする必要がなくなり、操作性を向上できる。
下カバー192には、同カバーを貫通するようにカバー連通部1921が形成されている。カバー連通部1921と連通部193とは、可動部195が圧縮方向X1に移動して圧縮動作する前の図4に示すセット状態においては、可動部195の移動方向Xにずれていて、トナー補給時になり、図8に示すように、可動部195が圧縮方向X1に移動して圧縮動作が開始すると連通するように配置されている。プロセスカートリッジ本体194と下カバー192は、図示しないシール部材としてのスポンジでシールされていて、トナー飛散が防止されている。
可動部195における本体圧縮部1941と対面する部位には、カバー圧縮部1922が本体圧縮部1941に向かって突出して形成されている。カバー圧縮部1922は、可動部195に対して移動方向Xに進退可能に設けられていて、付勢手段としての圧縮コイルばね196によって可動部195から本体圧縮部1941に向かって突出するように付勢されている。本実施形態の場合、可動部195が圧縮方向X1に移動して圧縮動作が開始すると、トナーカートリッジ9が押されて圧縮方向X1に移動し、本体圧縮部1941との間に挟まれて圧縮されることで、トナーカートリッジ9が開封される。
(第1の実施形態)
次にトナーカートリッジの実施形態について説明する。
本実施形態に係るトナーカートリッジ9は、図4、図5に示すように略四面体からなるトナー収容部91の内部にトナーを封入して収容している。本実施形態において、トナーカートリッジ9は、所定の厚さを持つ、紙とポリエチレンのシート部材を用いて略四面体となるように組み立てて形成されている。シート部材には、表面をポリエチレンでコーティングした厚み1mmの紙材を用いた。トナーカートリッジ9の組み立てについては後述する。
下カバー192上に載置されるトナー収容部91(四面体)の一辺となる下辺92は長手方向となる圧縮方向X1に延在している。下辺92には、開放されることで外部と連通するトナー補給用開口部(以下「開口部」と称す)93が形成されている。開口部93は密閉されていて、カバー圧縮部1922によって圧縮方向X1に移動して圧縮されることで圧縮方向X1と交差する開放方向Y(平面視において直交する方向)に開口するように構成されている。図5において符号94は、トナー収容部91の上部を密着した密着部を示し、符号95は、トナー収容部91の下部の一辺92を封止する封止部を示す。この封止部95は、トナー収容部91の下部に設けた開口部93を密着させている。符号96,97は、トナー収容部91の側部を密着した密着部をそれぞれ示す。密着部94、96、97や封止部95の密着方法としては、溶着や圧着、接着剤による接着が挙げられる。本実施形態では、封止部95以外は、接着剤として、三井化学東セロ株式会社製の接着用フィルム「CMPS(登録商標)」を用いて接着している。接着部96,97は接着部95と交差する(平面視において直交する)ように配置されている。封止部95は、熱や超音波等でポリエチレンを溶かして溶着されている。本実施形態において、トナーカートリッジ9は、接着部96,97が、開放方向Yに位置するように、トナーカートリッジ収容部19内に収納される。
トナーカートリッジ9は、下辺92の開放後に、トナー収容部91における開放した下辺92を底辺とした三角形の略中線Sで折り畳み可能に形成されている。本実施形態において、中線Sとは、下辺92を底辺とした三角形の頂点に位置する密着部94から対辺となる底辺92の中点を結んだ直線(中線)としている。しかし、三角形の頂点からの延びる直線は、必ずしも底辺92の中点を結ぶ必要は無く、中点を基準に底辺92の延びる方向にずれた位置で頂点と結ぶ直線であればよい。このように本実施形態における中線Sとは、その範囲に幅を有している。本実施形態において、中線S上には、密着部96,97が配置されている。
トナーカートリッジ9は、封止部95に、当該封止部中、最も強度が低い低強度部98を有している。低強度部98は、封止部95において低強度部98以外の他の部分より折れ曲がりやすくなるように形成されている。
本実施形態において、低強度部98は、圧縮方向X1(長手方向)と交差する開放方向Yに貫通し、圧縮方向X1に幅Cを有する四角形状の空洞部として形成されている。低強度部98は、幅Cの中心が、封止部95における圧縮方向X1の中央部95aであって、かつ中線Sの延長線S1上に位置するように形成されている。
本実施形態においては低強度部98の幅Cさは、トナーカートリッジ9を形成しているシート部材の厚さをtとしたとき、2tとしている。低強度部98の幅Cの範囲としては、tから5tの長さであればよい。この範囲よりも小さい場合は封止部95の中央部95aの強度を低下させる効果が薄く、この範囲よりも大きい場合は封止部95の中央部95a以外の強度も低下してしまう。
本実施形態において、低強度部98は、封止部95に非密着部として空洞部を形成することで構成されている。低強度部98は四角形状ではなく、円形や、圧縮方向X1と交差する延長線S1に沿うように形成したスリット形状であってもよい。低強度部98は封止部95にスリットや空洞部を形成するのではなく、封止部95における圧縮方向X1の中央部95aや封止部95における延長線S1上に位置する部位やその周囲を非密着部として形成したものであってもよい。
つまり、低強度部98は、封止部95の圧縮方向X1における中央部95aが折れ曲がり易くなるように形成されていて、トナーカートリッジ9が圧縮されたときに、中央部95a以外の他の部分から折れ曲がって平らにならなくなることを防止可能な構成であればよい。
このような構成のトナーカートリッジ9は、図4に示すように、プロセスカートリッジ1のトナーカートリッジ収容部19内に上カバー191を開いて開口部194cより収納される。図6は、トナーカートリッジ収容部19内の下カバー192上に、トナーカートリッジ9が装着(セット)された状態をトナー貯留部18側から見た図である。この状態では、トナーカートリッジ9の開口部93は、閉じた状態になっている。
この状態からトナーカートリッジ9を開放するには、図7に示すように可動部195を図中右方である圧縮方向X1にスライド移動させる。すると、下カバー192上のトナーカートリッジ9も圧縮方向X1に移動し、本体圧縮部1941との間に挟まれて圧縮される。
このとき、トナーカートリッジ9の封止部95の圧縮方向X1における中央部95aには、低強度部98が形成されているため、図8(a)に示すように中央部95aを起点として開口部93を開放方向Yに向かって開放することができる。すなわち、下辺92の圧縮方向X1(長手方向)への力がカートリッジ9に加わると、封止部95の低強度部98の作用によって中央部95aから下辺92が開放される。開放される位置が安定する。また、低強度部98は中線Sの延長線S1上に配置されているため、中線S1に沿ってトナーカートリッジ9が折畳まれやすくなる。
これに対し、図8(b)は、低強度部98を有していないトナーカートリッジ9Bを、図8(a)と同様に、圧縮した際の状態を示す。低強度部98を有していない場合、圧縮した際に封止部95の圧縮方向X1における中央部95a以外の部位からトナー収容部91の底辺92が開放方向Yに向かって開いて開口部93が開放されてしまい、開放される位置が安定しないが、低強度部98を有すると開放される位置が安定することになる。
このとき水平方向(移動方向X)にずれて配置されていたカバー連通部1921と連通部193とが、図7に示すように、可動部195が移動することで重合する。このため、開口された開口部93から排出されたトナーTがトナー貯留部18に落下して補給される。すなわち、トナー貯留部18は、トナーカートリッジ9の開口部93と連通することでトナーTが補給される。つまり、下カバー192は、トナー貯留部18を覆うとともに、可動部195による圧縮動作時にトナー貯留部18を開放する。このため、開口部93を開放する開放動作と連動して下カバー192が開放されるので、ユーザが下カバー192の開閉処理をする必要がなくなり操作性を向上する。また、可動部195が移動することでプロセスカートリッジ本体194の開口部194cの開口面積が減少するとともに、上カバー191が開口部194cを覆っているので、トナー補給時のトナーカートリッジ収容部19からのトナー飛散を防止することができる。
可動部195が、図7に示す補給状態から圧縮方向X1に更に移動すると、図9に示すように、トナーカートリッジ9は圧縮トナーカートリッジ収容部197内においてカバー圧縮部1922によって本体圧縮部1941に押し付けられてつぶされた状態となり、初期の圧縮によって開放された開口部93は、圧縮方向X1と直交する開放方向Yに閉じられる。このため、補給後のトナーカートリッジ9は圧縮されて圧縮トナーカートリッジ収容部196内に圧縮後のトナーカートリッジ9Aとして収納される。
圧縮時において、圧縮されたトナーカートリッジ9は、可動体195と一体の下カバー192の上に載置されて移動するとともに、カバー圧縮部1922によっておされることでも移動するので、圧縮されたトナーカートリッジ9を圧縮トナーカートリッジ収容部197に移動する移動手段としては、カバー圧縮部1922、下カバー192、可動体195が該当する。また、圧縮されたトナーカートリッジ9は圧縮トナーカートリッジ収容部196に位置して最大限に圧縮された状態にあり、圧縮トナーカートリッジ収容部196内に収納される。このようにトナーカートリッジ9を圧縮する圧縮手段となるカバー圧縮部1922と本体圧縮部1941とを備えていると、効率よくトナーカートリッジ9を圧縮することができる。
すなわち、本実施形態によれば、下辺92の圧縮方向X1(長手方向)への力がトナーカートリッジ9に加わると、封止部95の低強度部98の作用によって中央部95aから下辺92が確実に開放されるため、トナーカートリッジ9を確実に折畳め、トナー補給後のトナーカートリッジ9を、四面体を構成するシート部材の2枚分厚みに圧縮でき、トナーカートリッジ9の圧縮効率を向上し、多数のトナーカートリッジ9を収容することができる。
圧縮動作の終了後に印刷動作を行い、トナー貯留部18内のトナー残量が所定量より少なくなると、表示パネル6(図1参照)にはトナー補給を促すメッセージが表示される。ユーザは図11に示すように、一点鎖線で示す閉状態の上カバー191を実線で示す開状態となるまで移動させ、新たなトナーカートリッジ9を下カバー192上に装着(載置)する。そして、可動体195を圧縮方向X1に移動させることで、新たにセットしたトナーカートリッジ9は、圧縮方向X1へ移動しながら、カバー圧縮部1922と本体圧縮部1941との間に挟まれて圧縮されることで、下辺92が開かれて開口部93が開放され、トナー補給が行なわれる。補給後は圧縮されて圧縮トナーカートリッジ収容部196内に圧縮後のトナーカートリッジ9Aとして収納される。
このように、圧縮後のトナーカートリッジ9Aを収容する圧縮トナーカートリッジ収容部197と、圧縮後のトナーカートリッジ9Aを圧縮トナーカートリッジ収容部197に移動する移動手段となる可動部195、下カバー192、カバー圧縮部1922を有するので、圧縮後のトナーカートリッジ9Aを機外に排出する必要がなくなり、操作性を向上することができる。
すなわち、ユーザは、新たなトナーカートリッジ9をセットする毎に、使用後のトナーカートリッジ(圧縮後のトナーカートリッジ)9Aをカートリッジ収納部19内から廃棄する必要がなくなるので、操作性が向上する。また、仮に可動部195が圧縮方向X1と逆方向となる戻り方向X2に移動する際に、圧縮されたトナーカートリッジ9Aが下カバー192と一緒に移動しようとしても、圧縮されたトナーカートリッジ9Aの上部が入口197aの上部197bに引っかかるため、倒れることが無く、新たなトナーカートリッジ9のセットの妨げになることがない。
図12を用いてトナーカートリッジ9の組み立てについて説明する。図12(a)は、トナーカートリッジ9の展開状態を示し、図12(b)は組み上がった状態を示す。トナーカートリッジ9を構成する1枚の長方形状のシート部材900には、その全長を均等に2分割する分割線901を中心に、組み立て後に左右と上部に接着部94,96,97が下部に封止部95があり、中央部が略四面体となる形状を破線と一点差線で線対称に形成されている。本実施形態の場合、破線部を山折り、一点鎖線部を谷折りとている。シート部材900の長手方向に位置する一端902と他端903の四隅には、組み立て後に低強度部98となるとなる切り欠き部905A、905Bと、切り欠き部906A、906Bが分割線901を中心に線対称に形成されている。
そして、分割線901を中心に他端903を一端902側に折込み、シート部材900に斜線で示す溶着領域904を熱溶着して袋状し、破線部と一点鎖線部に沿ってシート部材900を折り込んで組み立てる。すると。図12(b)に示すように、略四面体のトナー収納部91を備え、その外側の接着部94、96,97と封止部95を有し、封止部95の中央部95aに低強度部98を備えたトナーカートリッジ9が形成される。そして、開口部93を底辺とする三角形の中線Sとし、この中線Sに予め折り目をつけておく、もくしは継ぎ目にし、低強度部98を中線Sの延長線S1上を配置することで、確実に中線Sに沿って下辺92を開放しながらトナーカートリッジ9が折り畳まれ、圧縮効率を高くすることができる。
図10に各トナーカートリッジの圧縮状態を示す。図10(a)は、本実施形態に係るトナーカートリッジ9を圧縮したもので、図10(b)は封止部95に低強度部98を持たないトナーカートリッジ9Bの圧縮状態を示す。図10(c)は折り畳み方が異なる従来のトナーカートリッジ9cを示す。
図10(c)に示す従来のトナーカートリッジ9cでは、下辺の開放後に、四面体における開放した辺を底辺とした三角形の中線で折り畳み可能にしていないので、圧縮された際にトナー収容部931の内側に折り畳まれてしまい、トナーカートリッジ9cを構成するシート部材の厚みtの4枚分の厚さ4tとなってしまう。
また、図10(b)に示すトナーカートリッジ9Bでは、下辺92の開放後に、四面体における開放した辺を底辺とした三角形の中線Sで折り畳み可能にしているが、低強度部98を有していない。このため、圧縮した際に封止部95の圧縮方向X1における中央部95a以外の部位からトナー収容部91の底辺92が開放方向Yに向かって開いて開口部93が開放されてしまうと、圧縮途中で予め付けた折り目に沿って折りたたまれずよれやしわが発生する。この状態で圧縮されると、部分的に時にシート部材の厚みtの2枚分の厚さ2tに圧縮する事ができない場所ができてしまう。
しかし、本実施形態においては、下辺92の開放後に、四面体における開放した辺を底辺とした三角形の中線Sで折り畳み可能にするとともに、下辺92を封止する封止部95の圧縮方向X1の中央部95aに低強度部98を有している。このため、圧縮した際に封止部95の圧縮方向X1における中央部95aからトナー収容部91の底辺92が開放方向Yに向かって開いて開口部93が安定して開放されるので、図10(b)に示すように、圧縮途中で予め付けた折り目に沿って折畳まれてよれやしわが発生しない。このため、シート部材の厚みtの2枚分の厚さ2tに確実に圧縮することができるため、多数のトナーカートリッジ9をトナーカートリッジ収容部19(圧縮トナーカートリッジ収容部197)内に収容することができる。さらに、低強度部98は中線Sの延長線S1上に配置されているため、中線S1に沿ってトナーカートリッジ9が折畳まれやすくなるので、圧縮後のトナーカートリッジ9をより確実に厚さ2tに圧縮することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態で説明したトナーカートリッジ9の構成の場合、下辺92を封止する封止部95の圧縮方向X1の中央部95aに低強度部98を形成しているが、強度低下により図13に示すように封止部95が折れ曲がり、下辺92が開放されないまま潰れるということも起こり得る。
そこで、本実施形態に係るトナー収容容器としてのトナーカートリッジ9Dは、第1の実施形態と同様に封止部95の中央部95aに低強度部98aを有するとともに、封止部95に、圧縮方向X1と交差する方向となる開放方向Yに拡開可能な開放促進部99A、99Bを有している。
開放促進部99A、99Bは、封止部95における圧縮方向X1と交差する上下方向Zの略中間部95bにおいて、圧縮方向X1に並んで形成されている。この開放促進部99A、99Bは、封止部95の略中間部95bを圧縮方向X1に未溶着として、未溶着部分に、圧縮方向X1に延びる折り目線95c、95dを形成している。そして、封止部95を上下方向Zに押しつぶすことで、当該折り目線95c、95dに沿って未溶着部分を開放方向Yに拡開することで、圧縮方向X1方に延在する断面が菱形形状の空洞部として形成される。すなわち、封止部95には、図15に示すように開放方向Yと上下方向Zとに頂点部分911,912,913,914が位置するように開放促進部99A、99Bが形成されている。
また、本実施形態において、開放促進部99Aと開放促進部99Bの間は、封止部95の中央部95aにおいて分離されていて、分離部分に低強度部95aが形成されている。低強度部95aは封止部95を開放方向Yに貫通していて、その幅Cは、tから5tの長さの範囲で設定されている。
このような構成のトナーカートリッジ9Dにおいては、菱形の開放促進部99A、99Bの頂点部分911,912,913,914から力が逃げ易くなるため、プロセスカートリッジ1に装着して圧縮されたときに、トナーカートリッジ9Dを圧縮する力f1、f2が開放方向Yと上下方向Zに分散する。これにより開放促進部99A、99Bが開放方向Yに拡開されるため、底辺92が開放され易くなり、図13に示すように封止部95が折れ曲がり、下辺92が開放されないまま潰れるということを防止することができる。
ことも起こり得る。
第2の実施形態では、開放促進部99A、99Bを開放方向Yに拡開するように圧縮方向X1から見た断面形状を菱形としたが、例えば図16に変形例として示すトナーカートリッジ9Eのように、楕円等の開放方向Yに圧縮時の力が逃げやすい形状であれば、その断面形状は菱形に限定されるものではない。
なお、トナーカートリッジ9D、9Eは、圧縮時に開放促進部99A、99Bが開放方向Yに拡開するので、圧縮前と圧縮後において、その高さH1が変化する。このため、下カバー192の上面から本体圧縮部1941の上部までの本体圧縮部1941の高さH2は、圧縮後のトナーカートリッジ9D、9Eの高さH1よりも高く形成しておくと、圧縮途中のトナーカートリッジ9D、9Eが引っ掛かって圧縮の妨げにならないので、好ましい。
上述の各実施形態、変形例では、プロセスカートリッジ1にトナーカートリッジ9、9D、9Eを装着する形態を用いて説明したが、各トナーカートリッジの装着部位はプロセスカートリッジ1に限定されるものではない。
例えば、図17に示すように装置本体101にトナーカートリッジ9を設置し、当該トナーカートリッジ9から搬送経路103を用いてプロセスカートリッジ1のトナー収納部18にトナーTを搬送するタイプの画像形成装置に適用しても良い。
このように画像形成装置に上述のトナーカートリッジ9を適用する場合、装置本体101の底部101aにカバー連通部1921を形成する。また装置本体101側に、開放用係合部200を備えたトナーカートリッジ収容部19、カバー圧縮部1922と下カバー192を備えた可動部195と、圧縮トナーカートリッジ収容部196、本体圧縮部1941とを備えたトナー収容装置190を設け、下カバー192の上にトナーカートリッジ9を載置してセットする。そして、可動部195を圧縮方向X1に移動することで、効率的な開口部93の開放によるトナー補給と、効率的なトナーカートリッジ9の圧縮と、圧縮したトナーカートリッジ9の効率的な収容を行なえる。
このような構成の場合、プロセスカートリッジ1に設ける場合よりもコスト低減を図ることができる。すなわち、プロセスカートリッジ1は交換部品であるので、一定のサイクルで交換される。このため、トナーカートリッジ1だけでなく、構成Zも、プロセスカートリッジ1の交換時に交換されてしまい、プロセスカートリッジ1のコストが高くなり、画像形成装置のコストアップ要因となる。
しかし、装置本体101側に、これら各構成(トナーカートリッジ収容部19、カバー圧縮部1922と下カバー192を備えた可動部195と、圧縮トナーカートリッジ収容部196、本体圧縮部1941)を備えたトナー収容装置190を設置しておけば、プロセスカートリッジ1に構成Zを設置しなくて済むので、プロセスカートリッジ1のコスト低減を図ることができ、画像形成装置のコスト低減にもつながる。
1 プロセスカートリッジ
9、9D、9E トナー収容容器
9A 圧縮されたトナー収容容器
18 トナー貯留部
19 トナーカートリッジ収容部
91 トナー収容部
92 トナー収容部の一辺
93 トナー補給用開口部
95 封止部
95a 中央部
98、98a 低強度部
99A、99B 開放促進部
100 画像形成装置
101 装置本体
190 トナー収容装置
192 下カバー(シャッタ部材)
195 可動体(移動手段、圧縮部)
197 圧縮容器収容部
900 シート部材
1922 カバー圧縮部(圧縮部、移動手段)
1941 本体圧縮部
S 略中線
S1 延長線
T トナー
X 長手方向(移動方向)
Y 交差する方向(開放方向)
Z 上下方向
特開平8−272204号公報

Claims (12)

  1. 所定の厚さを持つ部材で覆われトナーを収容する略四面体からなる収容部と、
    前記四面体における長手方向に延在する一辺を開放することで形成されるトナー補給用開口部と、
    前記一辺を封止する封止部を備え、
    前記一辺を開放後に、開放した辺を底辺とした三角形の略中線の位置で折りたたみ可能にしたトナー収容容器であって、
    前記封止部における長手方向の略中央部に、当該封止部において最も強度が低い低強度部を有するトナー収容容器。
  2. 請求項1に記載のトナー収容容器において、
    前記低強度部は、前記略中線の延長上に位置しているトナー収容容器。
  3. 請求項1又は2に記載のトナー収容容器において、
    前記低強度部は、前記封止部に非密着部を形成することで構成されているトナー収容容器。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のトナー収容容器において、
    前記封止部は、前記封止部の前記長手方向と交差する方向に拡開可能な開放促進部を有するトナー収容容器。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のトナー収容容器が装着可能であり、少なくとも現像部を有し、装置本体から前記現像部と一体的に脱着可能なプロセスカートリッジ。
  6. 請求項5に記載のプロセスカートリッジにおいて、
    前記トナー収容容器に当接して圧縮する圧縮部を有し、
    前記圧縮部は、前記トナー収容容器を前記一辺の長手方向に移動させて圧縮するプロセスカートリッジ。
  7. 請求項5又は6に記載のプロセスカートリッジにおいて、
    前記トナー補給用開口部と連通することでトナーが補給されるトナー貯留部と、
    前記トナー貯留部を覆うシャッタ部材を有し、
    前記トナー補給用開口部を開放する動作と連動して前記シャッタ部材を開放するプロセスカートリッジ。
  8. 請求項5乃至7の何れか1項に記載のプロセスカートリッジを着脱自在に備えた画像形成装置。
  9. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のトナー収容容器を着脱自在に備えた画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記トナー収容容器に当接して圧縮する圧縮部を有し、
    前記圧縮部は、前記トナー収容容器を前記一辺の長手方向に移動させて圧縮する画像形成装置。
  11. 請求項10又は11に記載の画像形成装置において、
    前記トナー補給用開口部と連通することでトナーが補給されるトナー貯留部と、
    前記トナー貯留部を覆うシャッタ部材を有し、
    前記トナー補給用開口部を開放する動作と連動して前記シャッタ部材を開放する画像形成装置。
  12. 請求項8乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置において、
    前記トナーは、その外添剤にオイル含有シリカを含む画像形成装置。
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