JP2015107629A

JP2015107629A - 筆記具クリップ構造

Info

Publication number: JP2015107629A
Application number: JP2013264532A
Authority: JP
Inventors: 石田　榮一; Eiichi Ishida; 榮一石田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-12-03
Filing date: 2013-12-03
Publication date: 2015-06-11

Abstract

【課題】従来の筆記具ではクリップが筆記に使用する際、邪魔になる。
【解決手段】クリップを筆記具の軸体に設けたスリットにはめ込み、クリップが軸体後部に突き出るように設定する。
【選択図】図４

Description

本発明は、筆記具等のクリップに関するものである。

従来の筆記具のクリップは筆記具の軸体に突起物として取り付けられている（例えば、特許文献１参照）。

特開２０１３−１８８９２２号公報

従来のクリップは、筆記具の軸筒に突起物として取り付けられており、筆記具使用時に邪魔になる。

本発明は、従来の構造が持つ問題を解決しようとするものであり、筆記具のクリップが筆記具の干渉物となることを防止することを目的とする。

上記の課題を解決するため、本発明ではクリップをノックに取り付け、クリップに相対する軸筒部分に凹部、又は、スリットを設ける。

また、第２の解決手段は、軸筒に設けた凹部、又は、スリットにクリップをかみこませる。クリップは軸筒後部から突き出させ出没可動にする。

また、第３の解決手段は、軸筒後部の一部を伸ばし、これをクリップとし、ここに、爪を形成して出没可動にする。

上記第１の課題解決手段による作用は次のとおりである。すなわち、クリップ後端を押すことで、突起とノックの当たりによりクリップ先端が浮き上がる、押す力を除くと元に戻り、クリップが沈む。

上記第２の課題解決手段による作用は次のとおりである。すなわち、クリップのばね力でクリップ後端をノックに押し付ける。ノックを押し込むとノック後端にクリップ後端のフックが噛みこみ、クリップ後端は沈む。フックを指で外せばノックが押し戻される。

上記第３の課題解決手段による作用は次のとおりである。すなわち、クリップ後端を押すことで、突起とノックの当たりによりクリップ先端が浮き上がる、押す力を除くと元に戻り、クリップが沈む。

上述したように、本発明のクリップを具備する筆記具は、クリップが邪魔にならない。

第１の実施形態の側面図である。第１の実施形態の斜視図である。第２の実施形態の側面図である。第２の実施形態の斜視図である。第３の実施形態の側面図である。第３の実施形態の斜視図である。

以下、本発明を発明の実施形態に基づいて詳細に説明する

実施例について図面を参照して説明すると、図１〜図２のように、ノック６に取り付けられたクリップ２の後部を押すとクリップ２の突部８とノック６の当たりによりクリップ２が変形して、クリップ２の先端が浮き出てくる、反対に、押しつけを解除すると、クリップ２は元に戻る。なを、３は軸筒、７は凹部、又、はスリットである。

第２の実施例としては図３〜図４のように、クリップ２を軸体３の凹部、又、はスリット７に沿ってはめ込み、軸体３後部に突き出た形で設ける。クリップ２の後部にフック５を設ける。ノック６を押すとクリップ２の後端のフック５がノック６の後部に噛みこむ。反対に、フック５を押して外すとノック６は押し戻される。なを、４はインク軸先端である。この例では筆記具先端を上向きにしてポケットに差し込む。

第３の実施例としては図３〜図４ように、軸筒３の後部に設けたクリップ２の後部をノック６に押しつけるとクリップ２の爪１に設けた突部８とノック６の当たりによりクリップ２が沈み、爪１が出てくる、反対に、押しつけを解除すると、爪１とクリップ２が軸筒３に没し一体となる。なを、７は凹部、又、はスリットである。

１爪
２クリップ
３軸体
４インク軸先端
５フック
６ノック
７凹部、又は、スリット
８突起

Claims

軸筒３に設けた凹部、又は、スリット７にかみ合うようにクリップ２をノック６に設ける。クリップ２、又は、相対するノック６に突起８を設ける。
軸筒３に設けた凹部、又は、スリット７にクリップ２を設ける。クリップ２は軸体３後部に突き出るように設定する。
クリップ２を軸体３の一部として成形した請求項２記載の筆記具。