JP2015106851A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルカメラとリモコン装置間の画像通信を適切に制御する。
【解決手段】デジタルカメラ51は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子12と、撮像素子12から出力された画像データを、外部装置1と通信する通信部19から送信させる制御部7と、通信部19から送信される画像データのデータ量を変更するデータ量変更部7と、を備え、データ量変更部7は、カメラ51の状態に応じて送信される画像データのデータ量を変更する。
【選択図】図3
【解決手段】デジタルカメラ51は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子12と、撮像素子12から出力された画像データを、外部装置1と通信する通信部19から送信させる制御部7と、通信部19から送信される画像データのデータ量を変更するデータ量変更部7と、を備え、データ量変更部7は、カメラ51の状態に応じて送信される画像データのデータ量を変更する。
【選択図】図3
Description
本発明は、デジタルカメラに関する。
ネットワークのトラフィックが混んでいる場合に、動画の解像度を低下させる動画通信システムが知られている(特許文献1参照)。解像度の低下によって単位時間当たりのデータ量を減少させ、フレームレートの低下を避けている。
カメラをリモコン制御する場合のカメラとリモコン装置との間の通信では、カメラによって所定の間隔で取得される画像がリモコン装置へ送信される。発明者は、このような使用場面において、解像度よりフレームレートを優先させたい場合や、フレームレートより解像度を優先させたい場合がある点に着目し、使用場面に応じた通信が必要と考えた。
本発明によるデジタルカメラは、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子と、撮像素子から出力された画像データを、外部装置と通信する通信部から送信させる制御部と、通信部から送信される画像データのデータ量を変更するデータ量変更部と、を備え、データ量変更部は、カメラの状態に応じて送信される画像データのデータ量を変更することを特徴とする。
本発明によれば、デジタルカメラとリモコン装置間の画像通信を適切に制御できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
(第一の実施形態)
<使用場面の説明>
図1は、本発明の第一の実施形態によるデジタルカメラ51を、リモコン装置1で操作する撮影場面を説明する図である。図1において、三脚52にセットされているデジタルカメラ51によってユーザーを撮影する。デジタルカメラ51は、ズームレンズを備え、無線LANユニットを搭載する。デジタルカメラ51は、撮影動作の開始指示(すなわちレリーズ指示)やズーム倍率の変更、その他シャッター速度や絞り値、露出補正などの撮影条件を変更するカメラ設定が、リモコン装置1から無線LANユニットを介して制御される。なお、無線LANユニットは、デジタルカメラ51の筐体内に搭載する代わりに、デジタルカメラ51の筐体外部のアクセサリ端子などに装着させてもよい。
(第一の実施形態)
<使用場面の説明>
図1は、本発明の第一の実施形態によるデジタルカメラ51を、リモコン装置1で操作する撮影場面を説明する図である。図1において、三脚52にセットされているデジタルカメラ51によってユーザーを撮影する。デジタルカメラ51は、ズームレンズを備え、無線LANユニットを搭載する。デジタルカメラ51は、撮影動作の開始指示(すなわちレリーズ指示)やズーム倍率の変更、その他シャッター速度や絞り値、露出補正などの撮影条件を変更するカメラ設定が、リモコン装置1から無線LANユニットを介して制御される。なお、無線LANユニットは、デジタルカメラ51の筐体内に搭載する代わりに、デジタルカメラ51の筐体外部のアクセサリ端子などに装着させてもよい。
リモコン装置1は、例えば、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話機によって構成されており、無線LANユニットを含む。高機能携帯電話機は、オペレーションシステム(OS)と呼ばれる基本プログラムを実行した上で、カメラのリモート操作用のアプリケーションプログラム(以下、カメラ用リモート操作プログラムと呼ぶ)を実行することにより、リモコン装置1として動作する。
リモコン装置1は、デジタルカメラ51との間で無線LANを介してPTP(Picture Transfer Protocol)接続を行い、PTP接続中のデジタルカメラ51へ制御信号を送信する。
また、リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51からのデータや画像(デジタルカメラ51がレリーズ指示前に取得したモニタ用画像(ライブビュー画像と呼ぶ)、およびレリーズ指示に応じてデジタルカメラ51が取得した撮影画像)のデータを受信する。リモコン装置1は、無線LANを介して受信したライブビュー画像データや撮影画像データに基づく画像などを、表示・入力部2に表示する。
図2は、ライブビュー画像およびレリーズアイコン25を表示・入力部2に表示するリモコン装置1を例示する図である。図2において、リモコン装置1はデジタルカメラ51とPTP接続されており、デジタルカメラ51で取得されたライブビュー画像データをデジタルカメラ51から受信して、ライブビュー画像データに基づくライブビュー画像を表示・入力部2に表示する。
表示・入力部2には、ライブビュー画像に重ねてレリーズアイコン25が表示されている。リモコン装置1は、表示・入力部2に表示されるレリーズアイコン25がタップ操作されると、PTP接続中のデジタルカメラ51へ撮影要求信号を送信する。これにより、PTP接続中のデジタルカメラ51が撮影処理を行う。マーク27は、フォーカス調節の対象とするエリアを示す。
<デジタルカメラの説明>
図3は、デジタルカメラ51の構成例を説明するブロック図である。図3において、デジタルカメラ51は、撮像光学系11と、撮像素子12と、画像データ受信部13と、画像処理回路14と、LCDモニタ15と、RAM16と、フラッシュメモリ17と、CPU18と、通信制御回路19と、操作部材20と、加速度センサ21とを備える。
図3は、デジタルカメラ51の構成例を説明するブロック図である。図3において、デジタルカメラ51は、撮像光学系11と、撮像素子12と、画像データ受信部13と、画像処理回路14と、LCDモニタ15と、RAM16と、フラッシュメモリ17と、CPU18と、通信制御回路19と、操作部材20と、加速度センサ21とを備える。
画像処理回路14、LCDモニタ15、通信制御回路19、RAM16、フラッシュメモリ17、およびCPU18は、それぞれバス22を介して接続されている。
撮像光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の撮像面に結像させる。なお、図3を簡単にするため、撮像光学系11を単レンズとして図示している。撮像素子12は、CMOSイメージセンサなどで構成され、撮像面上の被写体像を撮像する。撮像素子12からは、明るさに応じた光電変換信号(画像データ)が画素ごとに読み出される。
画像データ受信部13は、撮像素子12から読み出された画像データを受信し、画像処理回路14へ送る。画像処理回路14は、画像データに対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理など)を施す。
LCDモニタ15は液晶パネルによって構成され、CPU18からの指示に応じて画像や操作メニュー画面などを表示する。RAM16はCPU18のワークメモリとして使用される。また、RAM16は、画像処理回路14による画像処理工程における画像データを一時的に記憶する。フラッシュメモリ17は、CPU18が実行するプログラムを記憶する。
CPU18は、フラッシュメモリ17が記憶するプログラムを実行することにより、デジタルカメラ51の動作を制御する。CPU18は、AF(オートフォーカス)動作制御や、自動露出(AE)演算も行う。AF動作は、例えば、画像のコントラスト情報に基づいてフォーカシングレンズ(不図示)の合焦位置を求めるコントラスト検出方式を用いる。CPU18は、上述したライブビュー画像に基づいて逐次コントラスト情報を取得し、フォーカス調節の対象とされている領域のコントラストが高まるようにフォーカス調節を行う。露出(AE)演算は、例えば、フォーカス調節の対象とされている領域の画像信号に基づいて演算を行う。
操作部材20は、メインスイッチ、レリーズボタンおよびメニュースイッチなどを含む。操作部材20は、メインスイッチ操作やレリーズ操作、メニュー選択操作、シャッター速度の変更操作など、各操作に応じた操作信号をCPU18へ送出する。CPU18は、操作部材20からの操作信号の入力を監視する。加速度センサ21は、加速度検出信号をCPU18へ送出する。CPU18は、加速度検出信号に基づいてデジタルカメラ51の揺動の有無、すなわち静止状態にあるか否かを判断する。
CPU18は、レリーズボタンの押下(全押し)操作信号を受けた場合や、リモコン装置1から撮影要求信号を受けた場合において、図3の各ブロックへ指示を送って撮影処理を開始させる。通信制御回路19は、CPU18からの指示に応じて外部機器との間で無線通信を行うため、アンテナ19aを介して電波を送受信する。本実施形態では、通信制御回路19がリモコン装置1との間で無線通信を行う。なお、無線LANユニットがデジタルカメラ51の筐体外部のアクセサリである場合、通信制御回路19は無線LANユニットに搭載されていてもよい。
<フローチャートの説明>
カメラ用リモート操作プログラムを実行するリモコン装置1の処理の流れについて、図4に例示するフローチャートを参照して説明する。図4において、左側のフローチャートがリモコン装置1の処理を説明するフローチャートである。右側のフローチャートは、リモコン装置1を介してリモコン操作されるデジタルカメラ51が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
カメラ用リモート操作プログラムを実行するリモコン装置1の処理の流れについて、図4に例示するフローチャートを参照して説明する。図4において、左側のフローチャートがリモコン装置1の処理を説明するフローチャートである。右側のフローチャートは、リモコン装置1を介してリモコン操作されるデジタルカメラ51が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
<リモコン装置側の処理>
図4のステップS310において、リモコン装置1は、デジタルカメラ51とPTP接続を行ってステップS320へ進む。具体的には、デジタルカメラ51に対応するSSID(Service Set Identifier)を選ぶ。これにより、リモコン装置1がデジタルカメラ51との間でPTP接続を開始する。なお、デジタルカメラ51のSSIDは、あらかじめ登録され、リモコン装置1内の不揮発性メモリに保存されている。
図4のステップS310において、リモコン装置1は、デジタルカメラ51とPTP接続を行ってステップS320へ進む。具体的には、デジタルカメラ51に対応するSSID(Service Set Identifier)を選ぶ。これにより、リモコン装置1がデジタルカメラ51との間でPTP接続を開始する。なお、デジタルカメラ51のSSIDは、あらかじめ登録され、リモコン装置1内の不揮発性メモリに保存されている。
ステップS320において、リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51からライブビュー画像データを受信してステップS330へ進む。ステップS330において、リモコン装置1は、受信したライブビュー画像データに基づくライブビュー画像を表示・入力部2に表示させて(図2)ステップS340へ進む。
ステップS340において、リモコン装置1は、フォーカス変更操作が行われたか否かを判定する。ユーザーは、表示・入力部2に表示されているライブビュー画像のうち、フォーカス調節の対象にしたいエリアをタップ操作する。リモコン装置1は、表示・入力部2に対してタップ操作が行われた場合にステップS340を肯定判定してステップS350へ進み、表示・入力部2に対してタップ操作が行われない場合には、ステップS340を否定判定してステップS370へ進む。
ステップS350において、リモコン装置1は、タップ位置を含む所定範囲(すなわち、フォーカス調節の対象エリア)を示すマーク27をライブビュー画像に重ねて表示させてステップS360へ進む。ステップS360において、リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51へフォーカス変更要求信号を送信してステップS320へ戻る。フォーカス変更要求は、フォーカス調節の対象エリアを示す情報を含む。ステップS320へ戻る場合は、デジタルカメラ51からAF動作中に送信されるライブビュー画像データを受信する。
ステップS370において、リモコン装置1は、レリーズアイコン25がタップ操作されたか否かを判定する。リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51に対するレリーズ指示(すなわちタップ操作)が行われた場合に、ステップS370を肯定判定してステップS380へ進む。リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51に対するレリーズ指示が行われない場合には、ステップS370を否定判定してステップS320へ戻る。ステップS320へ戻る場合は、デジタルカメラ51から送信されるライブビュー画像データを受信する。
ステップS380において、リモコン装置1は、PTP接続中のデジタルカメラ51へ撮影要求信号を送信する。リモコン装置1は、PTP接続が解除されるまで、ステップS320へ戻って上記処理を繰り返す。
<デジタルカメラ側の処理>
図4のステップS10において、デジタルカメラ51(CPU18)は、PTP接続中か否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1との間でPTP接続中の場合はステップS10を肯定判定してステップS20へ進む。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1との間でPTP接続中でない場合は、ステップS10を否定して通常処理を行う。通常処理では、リモコン操作でなく、デジタルカメラ51に備えられる操作部材20の操作に応じて撮影を行う。
図4のステップS10において、デジタルカメラ51(CPU18)は、PTP接続中か否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1との間でPTP接続中の場合はステップS10を肯定判定してステップS20へ進む。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1との間でPTP接続中でない場合は、ステップS10を否定して通常処理を行う。通常処理では、リモコン操作でなく、デジタルカメラ51に備えられる操作部材20の操作に応じて撮影を行う。
ステップS20において、デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像を取得してステップS30へ進む。ステップS30において、デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像データを通信制御回路19からリモコン装置1へ送信させてステップ40へ進む。ステップS30の画像送信では、初期設定として通常のデータサイズでライブビュー画像データを送信する。送信するデータサイズについては後述する。
ステップS40において、デジタルカメラ51(CPU18)は、フォーカス変更要求を受けたか否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1からフォーカス変更要求を受けるとステップS40を肯定判定してステップS50へ進み、リモコン装置1からフォーカス変更要求を受けない場合にはステップS40を否定判定してステップS110へ進む。
ステップS50において、デジタルカメラ51(CPU18)は、AF動作を開始させてステップS60へ進む。AF動作は、バックグラウンド処理として図4の処理と並行して行うように構成されている。ステップS60において、デジタルカメラ51(CPU18)は、デフォーカス状態か否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、フォーカスのずれが所定の判定閾値を超えている場合に、ステップS60を肯定判定してステップS70へ進む。デジタルカメラ51(CPU18)は、フォーカスのずれが所定の判定閾値以下である場合(非デフォーカス状態)には、ステップS60を否定判定してステップS80へ進む。ステップS60を否定判定するのは、マーク27(図2)で示されるフォーカス調節の対象に概ね合焦している場合である。すなわち、上記判定閾値は、AF動作においてAF動作終了を判断する合焦判定閾値より大きくするとよい。
ステップS80において、デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを通常サイズにする設定をしてステップS20へ戻る。通常のサイズとは、初期設定で定められているデータサイズをいう。一般に、撮像素子12の画素数に比べてLCDモニタ15の表示画素数が少ない。このため、CPU18は、LCDモニタ15で表示されない画素のデータを間引くなどして、撮像素子12の全画素からデータを読出す場合に比べてデータ数を少なくするリサイズ処理を施すことにより、通常サイズのライブビュー画像データを生成する設定を行う。
ステップS70において、デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを通常のサイズよりさらに小さいサイズへ変更する設定をしてステップS90へ進む。CPU18は、上記通常のサイズのライブビュー画像データに比べてさらにデータを間引くなどして、データ数をさらに少なくするリサイズ処理を施すことにより、通常サイズよりさらに小さいサイズのライブビュー画像データを生成する設定を行う。なお、ステップS70において行うリサイズ処理は、画像データに基づく画像の画面全体で一様にデータ数を抑える(画像を粗くする)処理である。
ステップS90において、デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像を取得してステップS100へ進む。ステップS100において、デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像データを通信制御回路19からリモコン装置1へ送信させてステップ60へ戻る。ステップS100では、通常サイズより小さいサイズのライブビュー画像データを送信する。これにより、画像送信に要する時間がステップS30の画像送信に要する時間より短くなる。
図5は、デジタルカメラ51とリモコン装置1との間の通信状態を例示する図である。デジタルカメラ51は、取得画像に対するリサイズ処理およびエンコード処理(例えばJPEG画像に圧縮)を行ってライブビュー画像データを生成し、リモコン装置1へ送信する。デジタルカメラ51は、リモコン装置1へライブビュー画像データを送信すると、リモコン装置1から次フレームのライブビュー画像の要求を受ける。
一方、リモコン装置1は、デジタルカメラ51からライブビュー画像データを受信すると、デコード処理(伸張処理)およびリサイズ処理(デジタルカメラ51から送信された画像のデータサイズをリモコン装置1の表示・入力部2の表示画素数に合わせる)を行ってライブビュー画像を表示・入力部2に表示させる。リモコン装置1は、デジタルカメラ51からライブビュー画像データを受信すると、デジタルカメラ51へ次フレームのライブビュー画像を要求する。
リモコン装置1は、表示・入力部2に表示されているライブビュー画像のうち、フォーカス調節の対象にしたい位置がタップ操作されると、デジタルカメラ51へフォーカス変更要求を送信する。フォーカス変更要求を受けたデジタルカメラ51(CPU18)はAF動作を開始させる。
ライブビュー画像データの送信に要する時間は、送信されるデータサイズの大小によって変化する。上述したように、デフォーカス状態におけるデータサイズを非デフォーカス状態におけるデータサイズ(通常サイズ)より小さく変更するので、デフォーカス状態におけるライブビュー画像データの送信時間が、非デフォーカス状態におけるライブビュー画像データの送信時間より短い。これにより、リモコン装置1の表示・入力部2に表示されるライブビュー画像は、デフォーカス状態におけるライブビュー画像のフレームレートAが、非デフォーカス状態におけるライブビュー画像のフレームレートBより高くなる。
図4のステップS110において、デジタルカメラ51(CPU18)は、撮影要求を受けたか否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1から撮影要求を受けるとステップS110を肯定判定してステップS120へ進み、リモコン装置1から撮影要求を受けない場合にはステップS110を否定判定してステップS10へ戻る。ステップS120において、デジタルカメラ51(CPU18)は、撮影処理を行ってステップS10へ戻る。ステップS10へ戻る場合は、上述した処理を繰り返す。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ51は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子12と、撮像素子12から出力された画像データを、リモコン装置1と通信する通信制御回路19から送信させるCPU18と、通信制御回路19から送信される画像データのデータ量を変更するCPU18と、を備え、カメラの状態に応じて送信される画像データのデータ量を変更する。これにより、デジタルカメラ51とリモコン装置1間の画像データ通信を適切に制御できる。例えば、データ量(すなわち画像の解像度)を優先させたい場合や、画像データの送信間隔(すなわちフレームレート)を優先させたい場合に対し、適切に対応し得る。
(1)デジタルカメラ51は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子12と、撮像素子12から出力された画像データを、リモコン装置1と通信する通信制御回路19から送信させるCPU18と、通信制御回路19から送信される画像データのデータ量を変更するCPU18と、を備え、カメラの状態に応じて送信される画像データのデータ量を変更する。これにより、デジタルカメラ51とリモコン装置1間の画像データ通信を適切に制御できる。例えば、データ量(すなわち画像の解像度)を優先させたい場合や、画像データの送信間隔(すなわちフレームレート)を優先させたい場合に対し、適切に対応し得る。
(2)撮像光学系11がデフォーカス状態か否かを判定するCPU18を備え、CPU18は、デフォーカス状態が判定されている場合の画像のデータ量を、非デフォーカス状態の場合の画像のデータ量より少なくするようにした。これにより、リモコン装置1の表示・入力部2に表示されるライブビュー画像は、デフォーカス状態におけるフレームレートAが非デフォーカス状態におけるフレームレートBより高くなって、画像の更新間隔が狭まる。一般に、ピントがずれている画像は、早く次フレームの画像に更新されることが望まれるため、ユーザーにとって好都合なデジタルカメラ51が得られる。
(3)CPU18は、画像のデータ量を画面において一様に変更したので、例えば領域ごとに異なる変更をする場合に比べて、処理を簡単にすることができる。
(変形例1)
上述した実施形態では、高機能携帯電話機を例にリモコン装置1を説明したが、タブレット端末を用いてリモコン装置1を構成してもよい。
上述した実施形態では、高機能携帯電話機を例にリモコン装置1を説明したが、タブレット端末を用いてリモコン装置1を構成してもよい。
(変形例2)
上述したデジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1におけるタップ位置に対応する所定範囲をフォーカス調節の対象エリアとしたが、ライブビュー画像から検出した「顔」の領域をフォーカス調節の対象としてもよい。デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像に対して公知の「顔」検出処理を行ってフォーカス調節の対象エリアを決定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1へライブビュー画像データを送信する際に、フォーカス調節の対象エリアを示す情報も送る。リモコン装置1は、図6に例示するように、デジタルカメラ51から受信したライブビュー画像データに重ねて、フォーカス調節の対象エリアを示すマーク27を表示する。
上述したデジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1におけるタップ位置に対応する所定範囲をフォーカス調節の対象エリアとしたが、ライブビュー画像から検出した「顔」の領域をフォーカス調節の対象としてもよい。デジタルカメラ51(CPU18)は、ライブビュー画像に対して公知の「顔」検出処理を行ってフォーカス調節の対象エリアを決定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1へライブビュー画像データを送信する際に、フォーカス調節の対象エリアを示す情報も送る。リモコン装置1は、図6に例示するように、デジタルカメラ51から受信したライブビュー画像データに重ねて、フォーカス調節の対象エリアを示すマーク27を表示する。
(変形例3)
AF動作中において、デジタルカメラ51からリモコン装置10へ送信するライブビュー画像データの数を減らして、CPU18にAF動作を優先的に行わせるようにしてもよい。デジタルカメラ51(CPU18)は、デフォーカス状態において、デジタルカメラ51からリモコン装置10へ送信するライブビュー画像データの数を、例えば3フレームにつき1回に削減する。
AF動作中において、デジタルカメラ51からリモコン装置10へ送信するライブビュー画像データの数を減らして、CPU18にAF動作を優先的に行わせるようにしてもよい。デジタルカメラ51(CPU18)は、デフォーカス状態において、デジタルカメラ51からリモコン装置10へ送信するライブビュー画像データの数を、例えば3フレームにつき1回に削減する。
変形例3によれば、リモコン装置1の表示・入力部2に表示されるライブビュー画像の更新レートは遅くなるものの、ライブビュー画像データを送信するためにCPU18が行っているリサイズ処理、エンコード処理、および送信処理の負担が軽減するので、CPU18によるAF動作を早めることができる。なお、デフォーカス状態を脱するまで、デジタルカメラ51からリモコン装置10へ新たなライブビュー画像データを送信しないようにしてもよい。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では、デフォーカス状態か否かに応じてデジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させるようにした。第二の実施形態では、デジタルカメラ51が静止状態か否かに応じて、デジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させる。
第一の実施形態では、デフォーカス状態か否かに応じてデジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させるようにした。第二の実施形態では、デジタルカメラ51が静止状態か否かに応じて、デジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させる。
第二の実施形態において、デジタルカメラ51は、例えばヘルメットに取り付けられる。ヘルメットをかぶるユーザーは、デジタルカメラ51のLCDモニタ15を直接観察できない。そこで、ユーザーは、リモコン装置1の表示・入力部2に表示されるライブビュー画像を観察する。
上記ヘルメットをかぶったユーザーは、頭部を動かすことによって構図決めを行う。このため、構図決め中においてはデジタルカメラ51が揺動して非静止状態となる。CPU18は、非静止状態におけるライブビュー画像データの送信時間が、静止状態におけるライブビュー画像データの送信時間より短くなるように、非静止状態におけるデータサイズを非静止状態におけるデータサイズ(通常サイズ)より小さく変更する。
第二の実施形態において、デジタルカメラ51(CPU18)は、図4のフローチャートに代えて、図7のフローチャートによる処理を行う。図7のフローチャートは、図4のフローチャートと比べてステップS20からS50が省略される点と、ステップS60の代わりにステップS60Bを実行する点とが異なるので、これらの相違点を中心に説明する。
図7のステップS60Bにおいて、デジタルカメラ51(CPU18)は、非静止状態か否かを判定する。デジタルカメラ51(CPU18)は、加速度センサ21による加速度検出信号に基づいてデジタルカメラ51が静止していないと判断した場合に、ステップS60Bを肯定判定してステップS70へ進む。デジタルカメラ51(CPU18)は、デジタルカメラ51が静止していると判断した場合には、ステップS60Bを否定判定してステップS80へ進む。また、ステップS110を否定判定した場合、デジタルカメラ51(CPU18)はステップS60Bへ戻る。
第二の実施形態によれば、デジタルカメラ51の揺動の有無を検出する加速度センサ21を備え、CPU18は、揺動が検出されている場合の画像のデータ量を、揺動が検出されていない場合の画像のデータ量より少なくするようにしたので、リモコン装置1の表示・入力部2に表示されるライブビュー画像は、揺動状態におけるフレームレートAが静止状態におけるフレームレートBより高くなって、画像の更新間隔が狭まる。一般に、構図決め途中は、早く次フレームの画像に更新されることが望まれるため、ユーザーにとって好都合なデジタルカメラ51が得られる。
(変形例4)
デジタルカメラ51に設定されたシャッター速度が所定速度より高速か否かに応じて、デジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させてもよい。
デジタルカメラ51に設定されたシャッター速度が所定速度より高速か否かに応じて、デジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させてもよい。
変形例4において、デジタルカメラ51(CPU18)は、図7のステップS60Bの代わりに以下の処理を行う。すなわち、ステップS60Cにおいてデジタルカメラ51(CPU18)は、ユーザー操作によって設定されたシャッター速度が所定値より高速か否かを判定する。CPU18は、例えば1/250秒より高速の場合に、ステップS60Cを肯定判定してステップS70へ進む。デジタルカメラ51(CPU18)は、ユーザー操作によって設定されたシャッター速度が1/250秒より低速の場合には、ステップS60Cを否定判定してステップS80へ進む。また、ステップS110を否定判定した場合のデジタルカメラ51(CPU18)は、ステップS60Cへ戻る。
変形例4によれば、ユーザー操作によってシャッター速度が所定値より高速に設定された状態におけるライブビュー画像のフレームレートAが、上記所定値より低速のシャッター速度に設定された状態におけるライブビュー画像のフレームレートBより高くなる。一般に、被写体に動きがある場合は、早く次フレームの画像に更新されることが望まれるため、ユーザーにとって好都合なデジタルカメラ51が得られる。
また、ユーザー操作によってシャッター速度が所定値より高速に設定された場合の他にも、例えば、ライブビュー画像のフレーム間における主要被写体の移動量を検出し、検出した移動量が所定値を超える場合において、デジタルカメラ51からリモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを変化させてもよい。被写体に動きがある場合において、早く次フレームの画像に更新させることが可能となる。
CPU18は、上記通常のサイズのライブビュー画像に比べてさらにデータを間引くなどして、データ数をさらに少なくするリサイズ処理を施すことにより、通常サイズよりさらに小さいサイズのライブビュー画像データを生成する設定を行う。
以上の説明では、画像データに基づく画像の画面全体で一様にデータ数を抑える手法として、通常のサイズのライブビュー画像に比べてさらにデータを間引くことによって、通常サイズよりさらに小さいデータサイズのライブビュー画像を生成する例を説明した。データ間引きの代わりに、例えば画像圧縮処理における圧縮率を高めることによって、通常サイズよりさらに小さいデータサイズのライブビュー画像を生成するようにしてもよい。
(第三の実施形態)
第一実施形態および第二実施形態では、ステップS70において、デジタルカメラ51(CPU18)が画像データに基づく画像の画面全体で一様にデータ数を抑える(画像を粗くする)ようにリサイズ処理の設定を行う例を説明した。これに対して第三の実施形態では、画面の中の領域間で画像の粗さが異なるように、例えば主要被写体と背景とで異なるリサイズ処理の設定を行う。
第一実施形態および第二実施形態では、ステップS70において、デジタルカメラ51(CPU18)が画像データに基づく画像の画面全体で一様にデータ数を抑える(画像を粗くする)ようにリサイズ処理の設定を行う例を説明した。これに対して第三の実施形態では、画面の中の領域間で画像の粗さが異なるように、例えば主要被写体と背景とで異なるリサイズ処理の設定を行う。
第三の実施形態において、デジタルカメラ51(CPU18)は、通常のサイズのライブビュー画像のうち、フォーカス調節の対象とするエリア内に相当する部分を主要被写体領域とし、主要被写体領域以外を背景領域とする。デジタルカメラ51(CPU18)は、例えば、ライブビュー画像から検出した「顔」の領域を主要被写体領域とする。
デジタルカメラ51(CPU18)は、リモコン装置1へ送信するライブビュー画像のデータサイズを通常のサイズよりさらに小さいサイズへ変更するために、図7のステップS70の代わりに以下の処理を行う。すなわち、ステップS70Bにおいてデジタルカメラ51(CPU18)は、先ず、通常サイズのライブビュー画像から図8(a)に示す主要被写体領域の画像を切り出す。デジタルカメラ51(CPU18)はさらに、上記通常サイズのライブビュー画像を縦横それぞれ1/4に間引くなどして、データ数を略1/16に減少させるリサイズ処理を施すことにより、通常サイズの1/16の縮小画像データを生成する(図8(b))。そして、デジタルカメラ51(CPU18)は、図8(a)に示す主要被写体領域の画像データと、図8(b)に示す縮小画像データとを2回に分けてリモコン装置1へ送信する。
図8(a)に示す画像のデータと図8(b)に示す画像のデータとを足し合わせても、図6に例示する通常サイズのライブビュー画像のデータ数より小さいものとなる。リモコン装置1は、2回に分けて送信される図8(a)に示す主要被写体領域の画像データと、図8(b)に示す縮小画像データとを合成して画像データに基づく画像表示・入力部2に表示させる。具体的には、図8(b)に示す縮小画像を表示・入力部2の表示解像度に合わせるリサイズ処理を行い、リサイズ処理後の画像における主要被写体の領域を、図8(a)に示す主要被写体領域の画像で置換する。
上述したように、ライブビュー画像データの送信に要する時間は、送信されるデータサイズの大小によって変化する。また、上述したように、図8(a)に示す画像データ(通常サイズのライブビュー画像の一部を切り出した画像データ)と図8(b)に示す画像データ(通常サイズのライブビュー画像の全部を縮小した画像データ)とを足し合わせても、送信されるデータ数が通常サイズのライブビュー画像のデータ数より小さいことから、デフォーカス状態におけるライブビュー画像データの送信時間が、非デフォーカス状態におけるライブビュー画像の送信時間より短い。これにより、デフォーカス状態におけるライブビュー画像のフレームレートAは、非デフォーカス状態におけるライブビュー画像のフレームレートBより高くなる。
以上説明した第三の実施形態によれば、とくに、次の作用効果が得られる。すなわち、デジタルカメラ51のCPU18は、画像の「顔」領域を切り出した主要被写体領域の画像(図8(a))と、画像の全部を縮小した縮小画像(図8(b))とに分けることにより、送信する画像のデータ量を変更するようにした。これにより、主要被写体領域については画像を粗くすることなく、全体として送信する画像のデータ量を変更できる。
(変形例5)
第三の実施形態においては、デジタルカメラ51(CPU18)からリモコン装置1へ、図8(a)に示す主要被写体領域の画像データと、図8(b)に示す縮小画像データとを2回に分けて送信し、リモコン装置1側で2つの画像データを合成して表示・入力部2に表示するようにした。この代わりに、デジタルカメラ51(CPU18)側で、ライブビュー画像の中の領域間で画像の粗さが異なる画像データを生成し、この生成画像データをデジタルカメラ51(CPU18)からリモコン装置1へ送信するようにしてもよい。
第三の実施形態においては、デジタルカメラ51(CPU18)からリモコン装置1へ、図8(a)に示す主要被写体領域の画像データと、図8(b)に示す縮小画像データとを2回に分けて送信し、リモコン装置1側で2つの画像データを合成して表示・入力部2に表示するようにした。この代わりに、デジタルカメラ51(CPU18)側で、ライブビュー画像の中の領域間で画像の粗さが異なる画像データを生成し、この生成画像データをデジタルカメラ51(CPU18)からリモコン装置1へ送信するようにしてもよい。
例えば、主要被写体領域と背景領域との間で量子化スケールを異ならせることによって主要被写体領域に比べて背景領域の精細度を低く(すなわち粗く)して、通常サイズのライブビュー画像のデータ数より少ないデータ数のライブビュー画像データを生成する。変形例5の場合は、リモコン装置1側で2つの画像を合成する必要はなく、リモコン装置1は、受信したライブビュー画像データに基づく画像を表示・入力部2に表示する。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。各実施形態および変形例は、適宜組み合わせても構わない。
1…リモコン装置
2…表示・入力部
11…撮像光学系
12…撮像素子
15…LCDモニタ
18…CPU
19…通信制御回路
20…操作部材
21…加速度センサ
27…マーク
51…デジタルカメラ
2…表示・入力部
11…撮像光学系
12…撮像素子
15…LCDモニタ
18…CPU
19…通信制御回路
20…操作部材
21…加速度センサ
27…マーク
51…デジタルカメラ
Claims (7)
- 被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像素子と、
前記撮像素子から出力された画像データを、外部装置と通信する通信部から送信させる制御部と、
前記通信部から送信される画像データのデータ量を変更するデータ量変更部と、
を備え、
前記データ量変更部は、カメラの状態に応じて前記送信される画像データのデータ量を変更することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、
撮像光学系が合焦状態か否かを判定するフォーカス判定部を備え、
前記データ量変更部は、前記フォーカス判定部により非合焦状態が判定されている場合の前記画像データのデータ量を、合焦状態が判定されている場合の前記画像データのデータ量より少なくすることを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1または2に記載のデジタルカメラにおいて、
カメラの揺動の有無を検出する揺動検出部を備え、
前記データ量変更部は、前記揺動検出部により揺動が検出されている場合の前記画像データのデータ量を、前記揺動が検出されていない場合の前記画像データのデータ量より少なくすることを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
前記データ量変更部は、所定値より高速のシャッター速度が設定されている場合の前記画像データのデータ量を、前記所定値より低速のシャッター速度が設定されている場合の前記画像データのデータ量より少なくすることを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
前記データ量変更部は、前記画像データのデータ量を画面において一様に変更することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
前記データ量変更部は、前記画像データに基づく画像の一部を切り出した第1画像と、前記画像データに基づく画像の全部を縮小した第2画像とに分けることにより、前記送信する画像データのデータ量を変更することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のデジタルカメラにおいて、
前記データ量変更部は、前記画像データに基づく画像の一部の領域より他の領域を粗くすることにより、前記送信する画像データのデータ量を変更することを特徴とするデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
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-
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