JP2015106232A - 操作パネル装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作パネルを押したときに操作パネルが振動する強さのばらつきをなくすことができる技術を提供する。【解決手段】タッチパネル12の裏面には、圧電素子17a〜17fが貼着されている。制御部1は、タッチパネル12が押されたときの圧電素子17a〜17fの最大検出電圧間の電圧差を検出し、タッチパネル12が押された場所で圧電素子17a〜17fの振動が揃うように、検出した電圧差に応じて圧電素子17a〜17fを振動させるタイミングをずらすように制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、操作パネルが操作されたことを検出して操作パネルを振動させる操作パネル装置及び画像形成装置に関する。
従来、操作パネル装置では、ユーザーにより操作パネルが操作されると、操作パネルを振動させて、操作パネルに対する操作を受け付けたことをユーザーに知らせることが行われている。
例えば、操作パネルの4隅に圧電素子を設け、圧電素子によって操作パネルに対する押圧力を検出し、押圧力に応じて各圧電素子を駆動して操作パネルを振動させる技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11-212725号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、各圧電素子の振動が操作パネル上で干渉して、操作パネルを押した場所によって振動の強さがばらつくことがあった。振動が弱まりユーザーが振動を認識できないことがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の操作パネル装置は、操作パネルに設けられ、前記操作パネルに加えられた押圧力の変化を検出する複数の圧電素子と、前記複数の圧電素子それぞれの検出電圧の最大値間の電圧差を検出し、前記操作パネルが押された場所で前記複数の圧電素子の振動が揃うように、前記電圧差に応じて各圧電素子を振動させるタイミングをずらすように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記電圧差が大きい順に複数の圧電素子を振動させてもよい。
また、前記制御手段は、前記複数の圧電素子のいずれか1つの検出電圧の最大値を基準電圧としたときに、該基準電圧に対する前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値との電圧差から時間差を求め、該時間差を付けて各圧電素子を振動させてもよい。
また、前記いずれか1つの圧電素子は、前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値のうち最大の値を有する圧電素子であってもよい。
また、前記電圧差は、前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値のうち最大の値に対する比率として正規化されてもよい。
本発明の画像形成装置は、上記の操作パネル装置を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、操作パネルを押したときに操作パネルが振動する強さのばらつきをなくすことができる技術を提供できる。
本発明に係る実施形態の画像形成装置の斜視図である。 図1に示すタッチパネル装置の構成例を示す平面図である。 図2に示すA−A’断面図である。 図1に示す画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す圧電素子による検出電圧を示す図である。 図4に示す制御部の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
本実施の形態のタッチパネル装置10が搭載された画像形成装置100は、複写機であり、図1を参照すると、原稿読取部120と、原稿給送部130と、記録部140とを備えている。原稿読取部120は、記録部140の上部に配設され、原稿給送部130は、原稿読取部120の上部に配設されている。なお、本件の画像形成装置100は、複写機で説明したが、スキャナー、複合機等が含まれるのは、言うまでもない。
画像形成装置100の前面側には、画像形成装置100の設定や動作指示を行う操作部4が配設されている。操作部4には、タッチパネル装置10と操作ボタン50が設けられている。なお、ここでは、操作パネルの一例としてタッチパネル12を用いたタッチパネル装置10を例に説明するが、タッチパネルに限らず、実質的な押し込みストロークを持たないような操作パネルを有する操作パネル装置であればよい。タッチパネル装置10は、図2及び図3を参照すると、操作入力を受け付ける各種操作キーを表示する表示部11と、表示部11の表示面に設けられ、操作者の指先やスタイラス等の押圧による入力を検知し、入力が検知された位置に対応する信号を出力することで、表示部11に表示された操作キーへの操作を受け付けるタッチパネル12とを備えている。表示部11としては、例えば液晶表示パネルが用いることができる。
表示部11は、図2、図3を参照すると、筐体13内に収納保持され、表示部11上には、弾性部材14を介して、タッチパネル12が保持されている。また、筐体13には、表示部11及びタッチパネル12の周辺領域を覆うアッパーカバー16が設けられており、当該アッパーカバー16とタッチパネル12との間に、弾性部材15が配設されている。さらに、筐体13のアッパーカバー16で覆われた箇所のタッチパネル12の裏面には、帯状の圧電素子17a〜17fがそれぞれ貼着されている。図2及び図3に示される圧電素子17a〜17fは、タッチパネル12を振動させる振動手段として機能する。本実施形態では、タッチパネル12が押されたことをタッチパネル12の機能により検出するのではなく、タッチパネル12に設けられた圧電素子17a〜17fにより検出する。
操作ボタン50には、図2を参照すると、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させたり、入力された数値を消去させたりするためのストップキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等の常設操作キー、機能モードを切り換える機能選択実行キーと、機能選択実行キーによって切り換えられた機能モードに応じて表示される機能別操作キーなどが設けられている。
原稿読取部120は、図1を参照すると、スキャナー121と、プラテンガラス122と、原稿読取スリット123とを備える。スキャナー121は、露光ランプ及びCCD(Charge Coupled Device)センサー等から構成され、原稿給送部130による原稿MSの搬送方向に移動可能に構成されている。プラテンガラス122は、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット123は、原稿給送部130による原稿MSの搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス122に載置された原稿MSを読み取る場合には、スキャナー121は、プラテンガラス122に対向する位置に移動され、プラテンガラス122に載置された原稿MSを走査しながら原稿MSを読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記録部140に出力する。また、原稿給送部130により搬送された原稿MSを読み取る場合には、スキャナー121は、原稿読取スリット123と対向する位置に移動され、原稿読取スリット123を介し、原稿給送部130による原稿MSの搬送動作と同期して原稿MSを読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記録部140に出力する。
原稿給送部130は、原稿載置部131と、原稿排出部132と、原稿搬送機構133とを備えている。原稿載置部131に載置された原稿MSは、原稿搬送機構133によって、1枚ずつ順に繰り出されて、原稿読取部120の原稿読取スリット123に対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部132に排出される。なお、原稿給送部130は、可倒式に構成され、原稿給送部130を上方に持ち上げることで、プラテンガラス122の上面を開放させることができる。
記録部140は、画像形成部150を備えると共に、給紙部160と、搬送路170と、搬送ローラー181と、排出ローラー182と、排出トレイ190とを備えている。
給紙部160は、記録紙Pを収納する複数の給紙カセット161a〜dと、給紙カセット161a〜dから記録紙Pを1枚ずつ搬送路170に繰り出す給紙ローラー162とを備えている。給紙ローラー162、搬送ローラー181及び排出ローラー182が搬送部として機能し、記録紙Pが搬送される。給紙ローラー162によって搬送路170に繰り出された記録紙Pは、搬送ローラー181によって画像形成部150に搬送される。そして、画像形成部150によって記録が施された記録紙Pは、排出ローラー182によって機外に出力される。記録が施された記録紙Pは、排出ローラー182に導かれ、排出トレイ190に出力される。
画像形成部150は、感光体ドラム151と、帯電部152、露光部153と、現像部154と、転写部155と、クリーニング部156と、定着部157とを備えている。露光部153は、レーザー装置やミラー等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいてレーザー光を出力して、露光部153によって帯電された感光体ドラム151を露光し、感光体ドラム151の表面に静電潜像を形成する。現像部154は、トナーを用いて感光体ドラム151に形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム151上に形成させる。転写部155は、現像部154によって感光体ドラム151上に形成されたトナー像を記録紙Pに転写させる。定着部157は、転写部155によってトナー像が転写された記録紙Pを加熱してトナー像を記録紙Pに定着させる。
次に、画像形成装置100のハードウェア構成例について図4を参照して説明する。
画像形成装置100のタッチパネル装置10、原稿読取部120、原稿給送部130、画像形成部150及び搬送部(給紙ローラー162、搬送ローラー181、排出ローラー182)は、制御部1に接続され、制御部1によって動作制御される。また、制御部1には、記憶部2と、画像処理部3とが接続されている。
制御部1は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置100の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部1は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることでタッチパネル装置10から入力された所定の指示情報等に応じて装置全体の制御を行う。
記憶部2は、半導体メモリやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読取部120によって原稿を読み取ることで取得された画像データが記憶される。
画像処理部3は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段であり、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
タッチパネル装置10には、図4を参照すると、圧電素子17a〜17fを駆動する振動駆動部21が設けられている。振動駆動部21は、制御部1の制御に基づいて、圧電素子17a〜17fに電圧信号を印加してタッチパネル12を振動させる。
図5は、図2に示す位置Kが押されたときの圧電素子17a〜17fによる検出電圧を示した図である。検出電圧は、検出用圧電素子17a〜17fにより、タッチパネル12が押されて押圧力が変化しているときに検出される電圧である。タッチパネル12が押された状態、すなわちユーザーがタッチパネル12を押し込んで停止した状態(タッチパネル12から指を離す前の状態であり、押圧力が変わっていない状態)では、タッチパネル12の変位量(撓み)が変わらないので、検出用圧電素子17a〜17fによる検出電圧は出力されない。また、タッチパネル12が押された場合以外(例えば、タッチパネル12から指を離した場合)で変位量が変化しても、検出用圧電素子17a〜17fは検出しないように構成されている。
タッチパネル12が押されたときの変位量は、タッチパネル12上の操作面において、押された場所が最大となり、押された場所から遠ざかるほど小さくなる。そのため、タッチパネル12上の押された場所に近い圧電素子17a〜17fほど検出電圧が大きくなり、変位ありと検出する時間が長くなる。ここでは、圧電素子17aが位置Kに最も近く配設されている。そのため、圧電素子17aによる検出電圧が、圧電素子17a〜17fの中で最も大きく、変位ありと検出する時間が長くなっている。つまり、タッチパネル12が押された場所からの距離が近いほど、圧電素子17a〜17fによる検出電圧値が高くなり、変位ありと検出する時間が長くなる。本実施形態では、制御部1は、この圧電素子17a〜17f間の電圧差を検出して、電圧差に応じて圧電素子17a〜17fを振動させるタイミングをずらし、タッチパネル12が押された場所で圧電素子17a〜17fの振動の位相が同一となるように制御する。
図6を参照して、具体的にタッチパネル12が押されたときの制御部1の処理の流れを説明する。制御部1は、圧電素子17a〜17fによる検出電圧を常時監視している。
制御部1は、圧電素子17a〜17fによる検出電圧がすべて所定閾値電圧を超えるまで待機しており(ステップs11でNo)、すべて所定閾値電圧を超えると(ステップs11でYes)、圧電素子17a〜17fによる検出電圧がすべて基準電圧に戻ったか、すなわち、圧電素子17a〜17fによる検出電圧すべてがHighからLowになったか判定する(ステップs12)。圧電素子17a〜17fによる検出電圧すべてがLowになっていない場合(ステップs12でNo)、ステップs12の処理に戻る。
圧電素子17a〜17fによる検出電圧すべてがLowになると(ステップs12でYes)、制御部1は、検出電圧が最もLowになる時間が遅かった圧電素子を特定する(ステップs13)。これにより、タッチパネル12上の押された場所に最も近い圧電素子が特定される。なお、制御部1は、圧電素子17a〜17fによる検出電圧が所定閾値電圧を超えてからLowになるまでの最大電圧値の中で、最も電圧値が高かった圧電素子を特定してもよい。つづいて、制御部1は、特定した圧電素子による検出電圧が所定閾値電圧値を超えてからLowになるまでの間の最大電圧値を基準として、圧電素子17a〜17fそれぞれによる検出電圧が所定閾値電圧値を超えてからLowになるまでの間の最大電圧値との電圧差を求める(ステップs14)。つづいて、制御部1は、求めた電圧差が大きい順に圧電素子17a〜17fを振動させるように振動駆動部21を制御する(ステップs15)。
このとき、制御部1は、タッチパネル12上の押された場所で圧電素子17a〜17fの振動が揃うように電圧差に応じて予め定めた係数を電圧差に乗じて(又は加算等して)、圧電素子17a〜17fを振動させるタイミングをずらしてもよい。この係数は、予め測定し、又は計算して求めたりして、テーブル等に記憶しておくとよい。
また、以下の計算により各圧電素子をずらすタイミングを求めてもよい。具体的には、タッチパネル12上の各点を押圧して、圧電素子17a〜17fの検出電圧Vを観測し、最も大きく観測された検出電圧Vmaxと各圧電素子の検出電圧Vとの電圧差ΔVをVmaxに対する比率として正規化(規格化)し、α=ΔV/Vmax=1−V/Vmaxとして予め求める。そして、押圧点から各圧電素子までの距離Lの関係を、L=kαとして不図示のテーブルに記憶しておく。但しkはこの測定でLとαの比例係数として定められた値である。また、各圧電素子から発生した振動がタッチパネル12上を伝わる伝播速度vを予め求めて不図示のメモリに記憶しておく。なお、このように正規化することで、パネルの押し方が変わっても距離を同じに検出できる。ここでは、各圧電素子から発生する波の位相が振動開始時点で全て同じであるとする。
タッチパネル12が押圧されると、圧電素子17a〜17fは検出電圧Vを出力する。この検出電圧Vのうち最も大きな検出電圧をVmaxとし、Vmaxと各圧電素子の検出電圧Vとの正規化された電圧差α=ΔV/Vmaxをα=1−V/Vmaxとして求める。そして、テーブルに記憶されたL=kαの関係を用いて、押圧点から各圧電素子までの距離Lを求める。
求められた距離Lを、大きさの順にL1、L2、L3・・・とすると、各圧電素子から押圧点まで振動波が届く時間は、t1=L1/v、t2=L2/v、t3=L3/v、・・・となる。各圧電素子からの振動波が押圧点に届く時間のうち最も大きい時間t1と、各圧電素子からの振動波が押圧点に届く時間tn(n=1、2、3、・・・)との時間差Δtnは、
Δt1=t1−t1=0(基準)
Δt2=t1−t2
Δt3=t1−t3


となる。上の式を変形すると、
t1+Δt1=t1
t2+Δt2=t1
t3+Δt3=t1


となる。すなわち、各tnに各Δtnを加えると全てt1となる。
これは、各圧電素子の振動を開始するタイミングを対応するΔtnだけ遅らせることにより、各圧電素子から押圧点に振動波が届く時間を全て一致させることができることを意味する。そのため、このようにすれば、各圧電素子から押圧点に届く振動波の位相を全て同じにすることができ、押圧点における振動波の干渉を防ぐことができる。
なお、制御部1は、各圧電素子を振動させるタイミングを求め、求めたタイミングをメモリに一旦記憶させ、メモリに記憶されたタイミングに基づいて各圧電素子にそれぞれの振動タイミングを示すデータを一斉に送り、各圧電素子が、制御部1から送られた遅れ時間のデータに基づいて振動を開始するようにすることもできる。
これにより、タッチパネル12上の押された場所において、圧電素子17a〜17fによる振動の位相差がなくなり、圧電素子17a〜17fの振動が干渉しない。そのため、ユーザーがタッチパネル12を押し込んで停止した状態のときに、いつも均等の強さでタッチパネル12が振動する。以上により、本処理が終了する。なお、このあとで、ユーザーによりタッチパネル12が押された場合には、再び本処理がスタートする。
このように、本実施形態では、圧電素子17a〜17fによりタッチパネル12が押されたことを検出すると、圧電素子17a〜17fによる検出電圧の電圧差を検出し、タッチパネル12が押された場所で振動の位相が揃うように、電圧差に応じて圧電素子17a〜17fを振動させるタイミングをずらしている。そのため、タッチパネル12が押されたときに、いつも均等な強さでタッチパネル12を振動させることができ、タッチパネル12が押されたときの振動のばらつきをなくすことができる。
なお、上記処理では、検出電圧が最もLowになる時間が遅かった圧電素子の最大検出電圧を基準としたが、圧電素子17a〜17fのいずれか1つの最大検出電圧を基準としてもよい。その基準電圧に対する圧電素子17a〜17fの最大検出電圧の電圧差から上記計算により時間差を求めて、この時間差を付けて圧電素子17a〜17fを振動させるように制御部1により制御してもよい。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 制御部
2 記憶部
3 画像処理部
4 操作部
10 タッチパネル装置
11 表示部
12 タッチパネル(操作パネル)
13 筐体
14、15 弾性部材
16 アッパーカバー
17a〜17f 圧電素子
21 振動駆動部
50 操作ボタン
100 画像形成装置
120 原稿読取部
121 スキャナー
122 プラテンガラス
123 原稿読取スリット
130 原稿給送部
131 原稿載置部
132 原稿排出部
133 原稿搬送機構
140 記録部
150 画像形成部
151 感光体ドラム
152 帯電部
153 露光部
154 現像部
155 転写部
156 クリーニング部
157 定着部
160 給紙部
161a〜d 給紙カセット
162 給紙ローラー
170 搬送路
181 搬送ローラー
182 排出ローラー
190 排出トレイ

Claims (6)

  1. 操作パネルに設けられ、前記操作パネルに加えられた押圧力の変化を検出する複数の圧電素子と、
    前記複数の圧電素子それぞれの検出電圧の最大値間の電圧差を検出し、前記操作パネルが押された場所で前記複数の圧電素子の振動が揃うように、前記電圧差に応じて各圧電素子を振動させるタイミングをずらすように制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする操作パネル装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記電圧差が大きい順に複数の圧電素子を振動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作パネル装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記複数の圧電素子のいずれか1つの検出電圧の最大値を基準電圧としたときに、該基準電圧に対する前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値との電圧差から時間差を求め、該時間差を付けて各圧電素子を振動させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作パネル装置。
  4. 前記いずれか1つの圧電素子は、前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値のうち最大の値を有する圧電素子である
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の操作パネル装置。
  5. 前記電圧差は、前記複数の圧電素子の検出電圧の最大値のうち最大の値に対する比率として正規化されることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の操作パネル装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の操作パネル装置を設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
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